JP3210907B2 - ソーセージを切り離すための装置及びプロセス - Google Patents

ソーセージを切り離すための装置及びプロセス

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JP3210907B2
JP3210907B2 JP06168399A JP6168399A JP3210907B2 JP 3210907 B2 JP3210907 B2 JP 3210907B2 JP 06168399 A JP06168399 A JP 06168399A JP 6168399 A JP6168399 A JP 6168399A JP 3210907 B2 JP3210907 B2 JP 3210907B2
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ミューラー ゲルハルト
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アルベルト ハントマン マシネンファブリク ゲーエムベーハー ウント ツェーオー.カーゲー
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    • A22CPROCESSING MEAT, POULTRY, OR FISH
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    • A22C11/006Separating linked sausages

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は、請求項1の特徴部分の前の部分
に相当する、分割位置でソーセージを切り離すための切
離装置、及び請求項22の特徴部の前の部分に相当す
る、ソーセージストリングを分割するためのプロセスに
関する。
【0002】この種の装置は、例えばEP特許0440
039号明細書より公知である。本明細書に記載のソー
セージ詰込機は、詰込管を介してソーセージの肉をホー
ス状のソーセージケーシングの中へ押し出すものであ
る。ねじり機構により、その合間にねじり位置、即ち分
割位置がある個々のソーセージ部分が形成される。この
ように形成されたソーセージストリングは、いわゆる前
後送り装置の2本の運搬ベルトによって前進される。こ
の前進の最中に、ソーセージストリングは、分割位置に
おいてソーセージストリングを、それぞれ単独のソーセ
ージ又は指定数のソーセージのグループに切り離すため
の切離装置を通過する。この種の装置では、この目的の
ために回転する切離部材がソーセージストリングの両側
に備えられ、その部材は円形経路上を互いに逆回転し、
外側端部にブレード又は対応するカウンタサポートを各
々備えている。切離部材は、ブレード又はカウンタサポ
ートの各々が回転中のある1点において協働して、ソー
セージストリングが分割位置で切り離されるように装着
されている。プロセスでは、ソーセージストリングの搬
送速度と切離部材の回転速度は同期化されているか、又
は製品に合せて調整される。
【0003】特に、極端な弓形の(曲がった)ソーセージ
の皮、例えば天然皮、特に豚の皮に詰め込む場合、ねじ
り位置は、個々のソーセージの軸線に対して中心からず
れている場合が多い。中心からずれた分割位置(divisi
on location)であっても切り離されるように、ソーセ
ージの断面に関して切離部材が届く領域を、できる限り
大きくするのが望ましいのは、このためである。しか
し、この領域は、運搬ベルト間の距離、即ちソーセージ
の直径によって制限される。特に、極端な弓形の皮材料
は、切離部材の縁部で滑り落ちてしまうので、分割位置
が切り離されないことがあり得る。特に、高度に自動化
された生産ラインでは、その結果生じる不合格品は、材
料の損失につながると同時に、時間的な損失にもつなが
る。
【0004】本発明の目的は、この先行技術を始点と
し、ねじり位置の所在に関係なくソーセージ、特に天然
皮のソーセージの、安定的な切り離しを可能にする装置
によって、改良される切離装置及びプロセスを提供する
ことである。
【0005】この目的は、請求項1の特徴項の特徴を有
する請求項1の特徴項前に記載の切離装置と、請求項2
2の特徴項の特徴を有する請求項22の特徴項前に記載
のプロセスにより達成される。
【0006】本発明によるプロセスでは、ソーセージス
トリングを切離装置まで搬送する運搬ベルトは、切断プ
ロセス中、ソーセージの直径よりも大きな距離を引き離
される。この目的のために、本発明による装置は、2個
の切離部材が係合している間、ソーセージの直径よりも
大きな運搬ベルト間の距離を提供する手段を備えてい
る。これは、切断プロセス中、ソーセージストリングの
方向に対して横断する2つの運搬ベルト間の距離がより
大きくなることを意味する。これは例えば、ソーセージ
ストリングの方向に横断する切離部材の領域をより大き
くすることが可能となるので極端に中心からずれた分割
位置であっても達成できる。切離部材に加えて、切断前
に分割位置をセンタリングするための特殊なセンタリン
グ部材を備えている場合には、より大きな距離によっ
て、これらのセンタリング部材をソーセージストリング
の方向に対して横断するより大きな領域に到達させるこ
とが可能となるので、この場合も同じく、極端に中心か
らずれた分割位置への安定した到達が可能となる。運搬
ベルト間のより大きな距離は、切断プロセスの間のみ、
及び切断領域のみにおいて調整されるため、運搬ベルト
がソーセージストリングに近傍に位置しない時間と長さ
は、ソーセージストリングと運搬ベルトの間が滑る危険
性が全くないほど僅かな短い間だけである。
【0007】有利な実施形態は、従属クレームの目的で
ある。
【0008】切離部材は、例えば分割位置に対する運搬
ベルト間の両側面から移動して行き、この位置を切断す
ることができる。しかし、特に安定した有利な実施形態
では、切離部材が、ソーセージストリングの搬送方向に
対して各々垂直な軸線を中心として、円形経路上を互い
に逆回転する。従って、特に穏やかな切り離しが可能で
あり、皮材料損傷の危険性が軽減される。
【0009】運搬ベルト間のより大きな距離を達成する
ためには、それらを、例えば滑動装置又はレールによっ
て引き離せばよい。しかし、運搬ベルトの拡大が、切離
部材と同時に回転する拡大部材によって達成されれば特
に有利である。
【0010】一実施形態では、この目的のために、第1
と第2の拡大部材が備えられ、2個の切離部材のうちの
一方と共に回転し、第1の切離部材が第2の切離部材と
係合している間は、2個の拡大部材のうちの一方が、第
1の運搬ベルトをソーセージストリングから離してお
き、第1の切離部材が第2の切離部材と係合している間
は、他方の拡大部材が第2の運搬ベルトをソーセージス
トリングから離しておくので、2個の切離部材が係合し
ている間の運搬ベルトの距離は、ソーセージストリング
の直径よりも大きい。
【0011】本発明によるこの実施形態では、両方の拡
大部材は、2個の切離部材と共に共通の軸線を中心とし
て回転できる。これは、1つだけの切離ヘッドを、対応
する拡大部材に装着すればよいため、特に設計の小型化
と製造の簡素化を可能にする。一方、1つの拡大部材を
1つの切離部材に割り当て、他方の拡大部材を他方の切
離部材に割り当てることも可能である。このような配置
は、回転軸線上への均等な負荷を保証する。
【0012】特に有利な実施形態は、更に、少なくとも
第3と第4の切離部材を備え、第3の切離部材が第1の
切離部材と共に軸線を中心として回転し、また第4の切
離部材が第2の切離部材と共に軸線を中心として回転す
る。それらが係合している間、第3と第4の切離部材
は、第1と第2の切離部材と同じ方法で協働して、分割
位置を切り離す。第3及び第4の拡大部材は、第3及び
第4の切離部材が係合する時は、運搬ベルト間のより大
きな距離を提供する役割を果たし、拡大部材は、第3及
び第4の切離部材が係合する時に、第1と第2の拡大部
材の動作と同様に、運搬ベルトを引き離す。1本の軸線
の周りにそれぞれが共に回転する数個の切離部材及び拡
大部材は、個々の軸線への均等な負荷を提供するという
重要性を有する。そのうえ、より多数のソーセージをよ
り短時間で切り離すことができる。プロセスでは、相当
数の拡大部材を有する任意の数の切離部材が、1本の軸
線を中心として回転することが可能である。しかし、軸
線1本に対して切離部材が2個、個々の切離部材が互い
に妨害し合わないよう、対向して軸線から離れるように
延びていると特に有利である。有利な仕様では、回転す
る切離部材は、回転方向の先行側端部に、運搬ベルトを
ソーセージストリングから外すために個々の運搬ベルト
とソーセージストリングとの間に入り込む傾斜縁部を備
えている。そのような傾斜部では、運搬ベルトのソーセ
ージストリングからの取り外しは、危惧される運搬ベル
ト或いはソーセージストリングの損傷もなく、安全な方
法で成立する。分割位置のセンタリングに関して、2個
のソーセージを切り離すために協働する2個の回転切離
部材のうち少なくとも一方の前方の円形経路を、形成部
材が先行して進むことができる。そのような前記のセン
タリング部材もまた、運搬ベルトが拡大部材によって広
げられる領域において、運搬ベルト間で突出する。この
ように、妨害を受けないセンタリング部材の進路が可能
となる。
【0013】本発明による装置では、ソーセージの直径
よりも寸法が大きい、センタリングのための形成部材を
適用することができる。しかし、拡大部材に、それぞれ
の拡大部材がソーセージストリングと運搬ベルトの間に
来る時にソーセージストリングと接触するセンタリング
傾斜部を備えることもできる。そのようなセンタリング
傾斜部は、結果として分割位置の事前センタリングとな
り、同位置を更に安定して切離部材に送る結果となる。
【0014】更に、形成部材は、2個の切離部材が係合
している間、切り離すべきソーセージに十分な距離を持
たせるように設計できる。2個のソーセージ間の分割位
置を十分に直線化することが不可能な材料を加工する際
に、これは有利である。形成部材が、例えばソーセージ
ストリングの断面上に延びているV字型表面に形成され
た場合、少なくとも、切離部材と先行する形成部材の間
の距離が、2個のソーセージ間に確保されることにな
る。例えば、ソーセージストリングを切断するために第
1の切離部材と協働しているそれぞれの他方の切離部材
に追従する、追加の形成部材を適用することにより、よ
り大きな距離を達成することも可能である。
【0015】以下に、本発明による装置の実施形態を記
述し、また本発明によるプロセスを図示する。
【0016】図1におけるソーセージ詰込機全体図は、
ソーセージの肉用の詰込ホッパを有する詰込機主要部分
30を示す。20は、機械の主要部分30の中に配置さ
れるベーンセルポンプにより、それ自体公知の手法で、
22の方向へ射出される際にソーセージの肉が通る詰込
管を表す。16は、例えばヨーロッパ特許023281
2号明細書から公知のブレーキリングギアを示し、ソー
セージケーシングの速度を落とす役割を果たす。18
は、個々のソーセージ間のねじり位置を形成するため
の、それ自体公知であるねじりギアを表す。12は、分
割位置、即ちねじり位置で互いに連結している個々のソ
ーセージを示す。
【0017】4a、bは切離装置の切離ヘッドを表し、
この場合には一方の切離ヘッド4aだけを見ることがで
きる。ここに示す状態は、2個のソーセージ10が、切
り離されているものである。2は、例えば制御可能な高
起動力モータのようなモータで、ソーセージストリング
の両側面に位置する回転切離ヘッド4aを駆動するモー
タを示す。プロセスでは、切離ヘッド4a及び4bは、
本発明の関連ではこれ以上の重要性を持たないギアを介
して、共通のモータ2により駆動される。同時に、切離
部材に2個の独立したモータを適用してもよい。8は、
既に切り離しされたソーセージを表す。ソーセージスト
リング又はソーセージは各々、偏向プーリによって駆動
される2本のエンドレスベルト6a、bにより、24の
方向へと運搬される。エンドレスベルトとその駆動装置
及び切離装置を合せて前後送り装置14と名付ける。
【0018】制御システム25は、切離装置のエンドレ
スベルト6a、6b、詰込管20を介する詰込材料の射
出、ねじりギア18、及びモータ2の動きを正確に位相
合せするよう機能する。
【0019】図2は、切り離されるべき2個のソーセー
ジ10の間の分割位置48を示し、その分割位置は、ソ
ーセージの中心軸線に対して中心がずれている。82は
ソーセージの直径を表す。
【0020】図3では、一実施例によるエンドレスベル
ト6a及びbを示す。エンドレスベルトとソーセージス
トリングとの間の滑動を軽減するために、エンドレスベ
ルトに追加リブが装備されている。エンドレスベルト6
a、6bは、例えば、各々ガイド又は保持装置50、5
4に沿って動くフレキシブルベルトであることができ
る。これら保持装置50、54は、切断領域に凹部5
6、58を備えている。83は、切断領域のエンドレス
ベルト6aと6bの間の距離を表し、84は一実施例に
よる切離しプロセス中の2個のソーセージ10間の距離
を示している。この距離は少なくとも、接触状態にある
形成部材36と切離部材の間の距離に相当する。
【0021】図3から見て、2個のソーセージ間に切離
ヘッド4aが見える。これは、2個の下側拡大部材62
及び60、並びに2個の上側拡大部材68及び66を備
えている。これらの部材の間に、切離部材41及び40
(図3の斜視図からでは見えない)、並びにプレート状の
形成部材36がある。拡大部材60、62、66、68
の正確な仕様は、図5〜図9に関して詳細に示す。
【0022】図4は、図3と同じ斜視図を示すが、分割
位置48が切断領域に入る直前の状態を示す。この視点
では、形成部材36のV字型切り欠き部38が見える。
図3とは対照的に、図4に示す時点では、拡大部材が運
搬ベルト6a、bの間に位置していない。
【0023】図5では、図3の平面Dに相当する断面の
平面図を示す。図3の視図方向を、図5ではEで表す。
同様に図5は、2個の切離部材が係合している間の、本
発明による切離装置の下側領域を示す。図をより明確に
するために、ソーセージストリングは示さない。切離ヘ
ッド4aは、軸線45を中心として47の方向に回転す
る。各拡大部材60、62は、切り離すべき2個のソー
セージのうち先行するソーセージと接触して、分割位置
48を予めセンタリングする役割を果たすセンタリング
傾斜部64を備えている。36は、ここに示す実施形態
においては平面部材で形成された形成部材を表し、本質
的に軸線45と垂直に交差する線に対して並行に延びて
いる。形成部材のV字型の仕様は、図4において見るこ
とができる。形成部材36のV字型領域38は、調節可
能に、或いは一体型で実施可能である。切離ヘッド4a
は、互いに対向して配置され、弾力的に装着される、2
個のカウンタサポート40、41を支持している。カウ
ンタサポート40は、第2の切離ヘッド4bの2枚のブ
レード42、43のうち何れか一方と係合している。第
2の切離ヘッド4bは、軸線44を中心として46の方
向に回転する。切離ヘッド4bの各先行面上に、先行す
るソーセージと接触することにより、ソーセージケーシ
ングの損傷を回避する凹表面49を設けてもよい。図示
の実施形態とは異なり、両方の切離ヘッド4a、bは、
切断領域内で結合するブレードを装備していてもよい。
更に、ブレード42、43に追従する追加の形成部材
を、第2の切離ヘッド4bに備え、切離しプロセスの
間、第1の切離ヘッド4aの形成部材36と、切離ヘッ
ド4bの形成部材によって、ソーセージが定められた距
離に保持されるようにしてもよい。
【0024】図6では、図4に相当する時点、即ち2個
のソーセージ10が切り離される直前の時点での、図5
に相当する斜視図を示す。図5と同じく、図をより明確
にするために、ソーセージストリングは示さない。図6
は、図4の平面Dに相当する断面図を示す。同じく図6
も、本発明による切離装置の下側領域のみを示す。図6
中、図4の視点をEで表す。
【0025】図7では、拡大部材60、62を詳細に示
しており、この斜視図は図5及び図6に各々相当してい
る。80は、形成部材36の上側に放射状に突出する、
丸みを付けた角部を表す。図7に示す実施形態では、セ
ンタリング傾斜部64は、図5及び図6に各々示す実施
形態とは対照的に、陰影線で示された傾斜領域と、軸線
45に対して本質的に垂直に方向される平面領域65と
から成る。
【0026】図8は同一の切離部材であるが、図7の軸
線Xを中心として180゜回転している。前進方向に
は、運搬ベルト6aと接触する傾斜部72を示す。
【0027】図9では、図8で見られる拡大部材62を
平面Aで切断し、この視点から見た結果得られる表面を
示す。図9b及びcは、図8における断面B及び断面C
の平面に相当する。
【0028】図5〜9は各々下側拡大部材60、62を
示す。上側拡大部材66、68(図3、4を参照)は、左
右が逆だがその他は相似の仕様を備えている。上側拡大
部材では、センタリング傾斜部70がセンタリング傾斜
部64に相当し、また上側拡大部材66、68では、先
行傾斜部74が下側拡大部材60、62の先行傾斜部7
2に相当する。
【0029】示した両実施形態では、全ての拡大部材6
0、62、66、68は、第1の切離ヘッド4aに位置
する。しかし、拡大部材は、切離ヘッド4a及び4bに
配分することも可能である。従って、例えば、上側拡大
部材を第1の切離ヘッド4aに位置させる一方で、下側
拡大部材を第2の切離ヘッド4bに位置させることがで
きる。また、各切離ヘッドに、1つの上側拡大部材と1
つの下側拡大部材のみを、一方が他方の上方に来るよう
に配置し、2個の切離部材が各々係合した時、一方の切
離ヘッドの拡大部材のみを運搬ベルト6a、6bの間に
位置させることも想像できる。
【0030】本記述中「上側」及び「下側」という名称は、
図1、3及び4の斜視図を参照しているのであって、制
限的に解釈すべきではない。前記図中、軸線44、45
は垂直に方向される。その他の方向、例えば軸線の水平
方向、即ち、切離部材が頂部及び底部からソーセージ1
0の間を把持し、運搬ベルト6a、6bがソーセージの
側面に位置する方向も可能である。
【0031】本発明による装置の図示の実施形態を用い
る場合、本発明によるプロセスは、以下の通りである。
ソーセージの肉は、ホッパ28を介して詰込機の主要部
分30に送り込まれる。ベーンセルポンプ(図示せず)
は、詰込チューブ20を介してソーセージの肉を22の
方向に押し込む。このプロセスでは、それ自体公知の手
法で、詰込チューブに提供されるソーセージケーシング
が詰め込まれ、同時に詰込チューブから引き出される。
ソーセージの肉を詰め込むケーシング材料は、偏向プー
リ7により24の方向へと駆動される前後送り装置14
のエンドレスベルト6a、bにより保持されている。1
個のソーセージに相当する1つのソーセージに肉部分の
射出後、詰込材料の射出は、エンドレスベルト6a、b
と同期しながら停止するか、又は遅くなる。引き出され
たケーシング材料の詰込部分は、エンドレスベルト6
a、bにより保持される一方で、ねじりギア18は、詰
込チューブ20と、詰込チューブ上に位置するケーシン
グ材料のまだ詰込を終えていない部分とを、共に回転さ
せる。
【0032】このように、ねじりによって分割位置48
が生じる。ケーシング材料の十分な張りを保証するた
め、本発明の関連ではこれ以上の重要性のないブレーキ
リングギア16が備えられている。機械の主要部分30
内のベーンセルポンプ、ねじりギア18、ブレーキリン
グギア16、及びエンドレスベルト16a、bの一連の
動きは、ここではこれ以上の重要性のない手法で個々の
コンポーネントに対し相当する信号を伝達する制御シス
テム25により達成される。
【0033】エンドレスベルト6a、bにより、ねじら
れて個々のソーセージ12を形成するソーセージストリ
ングの一部分は、図3及び図5に各々見られる通り、エ
ンドレスベルト6a、6b間で長手方向に係合する切離
ヘッド4a、bである切離装置を通過する。2個の切離
ヘッド4a及び4bを駆動する切離装置のモータ2も、
制御システム25により駆動されて、相当する同期運動
を行なう。個々の動きの位相位置は、一部分の所望量、
詰込速度、ソーセージの直径又は1つのソーセージチェ
ーンを形成すべきソーセージの数等のパラメータから制
御システム25によって計算され、予め決定される。
【0034】切離ヘッド4a、4bは分割位置48でソ
ーセージストリングを分割し、その結果、前後送り装置
14の端部にあるリザーバに落ちるか、又は更なる加工
に移るまでエンドレスベルト6a、bで運搬される個々
のソーセージ8が得られる。切離ヘッド4a、4bは均
一の速度で回転することができる。しかし、ソーセージ
ストリングの速度、及び分割位置48によっては、制御
システム25にとって、切離ヘッド4a、4bが1回転
する間にその角速度を変える必要が生じる可能性もあ
る。例えば、エンドレスベルト6a、bにより高速で運
搬される長いソーセージの場合、切離部材がソーセージ
ストリングと接触している期間だけは、切離ヘッド4
a、4bの回転速度が、ソーセージストリングの速度に
合せて調整され、一方で、切離部材がソーセージストリ
ングと全く接触していない期間は、長いソーセージを切
り離しできるよう、遅い回転速度に調節される。ここ
で、分割位置48が動いて、図4に示すように切離装置
の切断領域に入って来ると、切離ヘッド4aの回転によ
り、拡大部材60、62が、分割位置と下側運搬ベルト
6aとの間に移動する。そのプロセスでは、センタリン
グ傾斜部64が先行するソーセージに接して動く。傾斜
しているため、ソーセージの皮への損傷は回避される。
その一方で傾斜部72が下側運搬ベルト6aに接して動
く。切離ヘッド4aの回転が更に進むため、運搬ベルト
がソーセージストリングから引き離される。同様に、上
側拡大部材66、68の相当する拡大部材が、上側運搬
ベルト6b及びソーセージストリングと協働する。図3
及び図5では、各々、拡大部材62及び68が、運搬ベ
ルト6a及び6bと係合する一方で、拡大部材60、6
6は、ソーセージストリングから離れる方向に延びてい
る。
【0035】拡大部材60、62及び66、68の各セ
ンタリング傾斜部64及び70は、各々分割位置48
を、図3で見ることのできる側面図での形成部材36の
V字型領域38の中に、安定的に導く役割を果たす。運
搬ベルト6a、6bが拡大部材によって拡大されると、
このように中心が大きくずれている分割位置48にさえ
も届くことができるようになる。センタリング部材36
のV字型開口部領域38は、このように、ソーセージの
直径82に相当する大きさよりも更に開くことができ
る。たとえこのような場合でなくても、センタリング傾
斜部64、70により、中心が大きくずれている分割位
置48に届くことができる。
【0036】切離ヘッド4a及び4bが図5の位置にあ
る場合、切り離すべきソーセージ間の最小距離は、カウ
ンタサポート40に先行する形成部材36と、係合する
切離部材40、42との間の距離によって定まる。図示
の実施形態とは異なり、更なる形成部材が備えられてお
り、そのうち1つがカウンタサポートに追従する場合に
は、先行する形成部材から、追従する形成部材までの距
離が、切離しプロセスにあるソーセージ間の最小距離を
決定づける。
【0037】切離ヘッド4aが図5又は図3の位置にそ
れぞれある場合、切離ヘッド4bは図5の位置にある。
センタリング部材36により、分割位置48は、少なく
ともブレード42又はカウンタサポート40が各々届く
ことのできる程度までセンタリングされる。ブレード4
2は、弾力的に装着されているカウンタサポート40に
抗して分割位置48を切断する。弾力的な装着により、
滑らかな切断プロセスが保証されるような、カウンタサ
ポート40、41の弾性を可能にする。センタリング傾
斜部64の、非常に傾斜が平坦な、或いは水平領域65
のため、ここでは、切離部材が係合中の切離ヘッド4b
のブレード42、43の動きを妨げないことが保証され
ている。
【0038】切り離されたソーセージは、運搬ベルト6
a、6bにより更に運搬される。切離ヘッド4a、4b
が更に回転するので、切離ヘッド4a、4bが図6又は
図4の位置にそれぞれある時、運搬ベルト6a、6bは
もはや広がった状態ではなくなる。このように、搬送さ
れるべきソーセージとエンドレスベルト6a、6bとの
間の滑りが回避される。
【0039】運搬ベルト6a、6bの拡大は、ガイド5
0、54中の凹部56、58により可能となる。
【0040】運搬ベルト6a、6bの拡大によって、本
発明による装置及び本発明によるプロセスは、中心のず
れた分割位置48への確実な到達を可能にする。更に、
運搬ベルトの拡大は、ソーセージストリング断面方向の
十分大きい領域に届く、十分な幅の切離部材及びセンタ
リング部材の使用が可能になる。同時に、本発明による
装置は、運搬ベルト6a、6bが、切離ヘッド4a、4
bの動きのサイクルを妨害しないことを保証する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による切離装置を持つソーセージ詰込機
の概略図を示した図である。
【図2】中心から外れた切離し位置の実施例を示した図
である。
【図3】本発明による切離装置における、切離し中のソ
ーセージストリングの側面図を示した図である。
【図4】本発明による切離装置における、切り離される
直前のソーセージストリングを示した図である。
【図5】略図3のレベルDにおける、本発明による切離
装置の下側領域に関する平面図を示した図である。
【図6】略図4のレベルDにおける、本発明による切離
装置の下側領域に関する平面図を示した図である。
【図7】図4の視点Dから見た、切離部材の詳細図を示
した図である。
【図8】軸線Xを中心として180度回転させた、図7
と同一の切離部材を示下図である。
【図9】a、b、及びcは各々、図8の切離部材を、表
面A、B、及びCで各々切断した結果得られる断面図を
示した図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 西独国特許出願公開3408859(DE, A1) 欧州特許出願公開440039(EP,A 1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A22C 11/00

Claims (24)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 同じ方向に動き、間にソーセージストリ
    ングを受容し、該ソーセージストリングを運搬する2以
    上の運搬ベルトと、 前記ソーセージストリングが通過する切断領域の前記ソ
    ーセージストリングの第1の側に配置された1以上の第
    1の切離部材と、 前記切断領域の前記ソーセージストリングの第2の側に
    配置された1以上の第2の切離部材と、を有し、 前記切断領域において、前記切離部材が、前記ソーセー
    ジストリングを前記分割位置で切り離すために協働する
    ように駆動される、ソーセージストリングの個々のソー
    セージ間に形成された分割位置でソーセージを切り離す
    ための切離装置であって、 2つの切離部材(40、42)が係合してソーセージを切
    り離す際に、前記分割位置で、運搬ベルト(6a、6b)
    間にソーセージ(82)の直径よりも大きな距離(83)を
    提供する手段(60、66)を備えたこと特徴とする切
    離装置。
  2. 【請求項2】 前記1以上の第1の切離部材(40)が、
    第1の軸線(45)を中心として円形経路上を回転し、前
    記1以上の第2の切離部材(42)が、第2の軸線(4
    4)を中心として円形経路上を逆回転し、前記軸線(4
    4、45)が前記ソーセージストリング(10、12)の
    搬送方向(24)に対して垂直であることを特徴とする請
    求項1に記載の切離装置。
  3. 【請求項3】 前記距離を提供するための手段が、2つ
    の前記切離部材(40、42)のうちの一方と共に回転す
    る第1の拡大部材(60)と、2つの前記切離部材(4
    0、42)のうちの他方と共に回転する第2の拡大部材
    (66)とを備え、第1と第2の切離部材が係合している
    間は、前記2つの拡大部材(60、66)のうちの一方
    が、第1の運搬ベルト(6a)を前記ソーセージストリン
    グ(10、12)から離れた状態に維持し、第1の切離部
    材と第2の切離部材が係合している間は、他方の前記拡
    大部材(66、60)が、第2の運搬ベルト(6b)を前記
    ソーセージストリング(10、12)から離れた状態に維
    持することを特徴とする請求項2に記載の切離装置。
  4. 【請求項4】 前記第1及び第2の拡大部材(60、6
    6)が、前記第1の切離部材(40)と共に、共通の軸線
    (45)を中心として回転することを特徴とする請求項3
    に記載の切離装置。
  5. 【請求項5】 第1及び第2の拡大部材が、前記第2の
    切離部材(42)と共に、共通の軸線(44)を中心として
    回転することを特徴とする請求項3に記載の切離装置。
  6. 【請求項6】 前記拡大部材のうちの1つが、前記第1
    の切離部材(40)と共に共通の軸線(45)を中心として
    回転し、また前記拡大部材のうちの1つが、前記第2の
    切離部材(42)と共に共通の軸線(44)を中心として回
    転することを特徴とする請求項3に記載の切離装置。
  7. 【請求項7】 1以上の第3の切離部材(41)が、前記
    第1の切離部材(40)と共に前記第1の軸線(45)を中
    心として回転し、 1以上の第4の切離部材(43)が、前記第2の切離部材
    (42)と共に前記ソーセージストリング(10、12)の
    反対側にある前記第2の軸線(44)を中心として回転
    し、 前記ソーセージストリング(10、12)が分割位置(4
    8)で切り離されるように、第3及び第4の切離部材(4
    1、43)が回転中に協働するようになっており、 1以上の第3の拡大部材(62)が、第3又は第4の切離
    部材のうち何れかと共に回転し、 1以上の第4の拡大部材(68)が、第3又は第4の切離
    部材のうち何れかと共に回転し、 前記第3の切離部材(41)が前記第4の切離部材(43)
    と係合している間、前記第3及び第4の拡大部材(68)
    のうちの一方が、第1の運搬ベルト(6a)を前記ソーセ
    ージストリング(10、12)から離れた状態に維持し、
    前記第3の切離部材(41)が前記第4の切離部材(43)
    と係合している間、前記第3及び第4の拡大部材のうち
    の対応する他方が前記第2の運搬ベルト(6b)をソーセ
    ージストリング(10、12)から離れた状態に維持する
    ことを特徴とする請求項3〜6の何れか1項に記載の切
    離装置。
  8. 【請求項8】 前記第3及び第4の拡大部材(62、6
    8)が、共通の軸線(45)を中心として、前記第3の切
    離部材(41)と共に回転することを特徴とする請求項7
    に記載の切離装置。
  9. 【請求項9】 前記第3及び第4の拡大部材が、共通の
    軸線(44)を中心として、前記第4の切離部材(43)と
    共に回転することを特徴とする請求項7に記載の切離装
    置。
  10. 【請求項10】 前記第3及び第4の拡大部材のうちの
    一方が、共通の軸線(45)を中心として前記第3の切離
    部材(41)と共に回転し、第3及び第4の拡大部材のう
    ちの他方が、共通の軸線(44)を中心として前記第4の
    切離部材(43)と共に回転することを特徴とする請求項
    7に記載の切離装置。
  11. 【請求項11】 正確に2つの切離部材(42、43;
    40、41)が、軸線(44;45)ごとに備えられ、軸
    線(44;45)の各々から、本質的に反対方向へと互い
    に離れるように延びていることを特徴とする請求項7〜
    10の何れか1項に記載の切離装置。
  12. 【請求項12】 前記拡大部材(60、62、66、6
    8)が、回転方向に関して先行する傾斜部(72、74)
    を備え、回転中に、離れた状態に維持されるべき各前記
    運搬ベルト(6a、6b)と前記ソーセージストリング
    (10、12)との間を移動し、前記傾斜部(72、74)
    が、前記運搬ベルトを前記ソーセージストリングから離
    れて広げるように前記運搬ベルト(6a、6b)と接触す
    ることを特徴とする請求項3〜11の何れか1項に記載
    の切離装置。
  13. 【請求項13】 前記拡大部材(60、62、66、6
    8)が、対応する軸線に対して、対応する切離部材より
    も遠方まで延びていることを特徴とする請求項3〜12
    の何れか1項に記載の切離装置。
  14. 【請求項14】 軸線から遠い前記拡大部材(60、6
    2、66、68)の端部(80)に、丸みが付けられてい
    ることを特徴とする請求項3〜13の何れか1項に記載
    の切離装置。
  15. 【請求項15】 前記拡大部材(60、62、66、6
    8)が、前記分割位置(48)を各切離部材に送るため、
    各切離部材(40、41、42、43)に面している側
    に、センタリング傾斜部(64、70)を備えていること
    を特徴とする請求項3〜14の何れか1項に記載の切離
    装置。
  16. 【請求項16】 2個のソーセージ(10)を切り離すた
    めに協働する2つの切離部材のうちの1以上よりも、円
    形経路上で形成部材(36)が先行し、該形成部材が、切
    り離すべき2個のソーセージ(10)間の分割位置(48)
    を、切り離す前にセンタリングすることを特徴とする請
    求項2〜15の何れか1項に記載の切離装置。
  17. 【請求項17】 前記形成部材(36)が、軸線から離れ
    た各端部に、前記ソーセージストリング(10、12)の
    方向に開口する本質的にV字型のセンタリング領域(3
    8)を備えていることを特徴とする請求項16に記載の
    切離装置。
  18. 【請求項18】 各V字型センタリング領域(38)が、
    前記ソーセージストリング(10、12)の直径(82)以
    上の大きさの開口部領域を備えていることを特徴とする
    請求項17に記載の切離装置。
  19. 【請求項19】 2つの切離部材が係合している間、切
    り離すべきソーセージ(10)の各々が所定の距離を備え
    るように前記形成部材(36)が具現化されていることを
    特徴とする請求項16〜18の何れか1項に記載の切離
    装置。
  20. 【請求項20】 前記切離部材(40、41、42、4
    3)が、少なくとも前記ソーセージ(10、12)の直径
    (82)に相当する幅を超えて前記ソーセージストリング
    (10、12)に対して垂直に延びていることを特徴とす
    る請求項1〜19の何れか1項に記載の切離装置。
  21. 【請求項21】 2個のソーセージ(10)を切り離すた
    めに協働する2つの切離部材のうちの一方(42、43)
    がブレードを備え、それら2つの切離部材の対応する他
    方(40、41)が、カウンタサポート又は別のブレード
    を備えていることを特徴とする請求項1〜20の何れか
    1項に記載の切離装置。
  22. 【請求項22】 ソーセージストリングを、分割位置に
    おいて個々のソーセージ又は同数のソーセージを連ねた
    ソーセージチェーンに切り離すためのプロセスであっ
    て、前記ソーセージストリングが、2以上の運搬ベルト
    間に受容されて切断装置まで前進され、分割位置で切断
    されるプロセスであって、 切断プロセス中に、切り離されるべき分割位置(48)の
    領域において、運搬ベルト(6a、6b)がソーセージの
    直径(82)より大きい距離(83)まで互いに引き離され
    ることを特徴とするプロセス。
  23. 【請求項23】 切り離すべき前記分割位置(48)は、
    前記運搬ベルト(6a、6b)が引き離されるのと同時に
    センタリングされることを特徴とする請求項22に記載
    のプロセス。
  24. 【請求項24】 前記分割位置(48)が切断される前で
    あって、前記運搬ベルト(6a、6b)が引き離される最
    中に、切り離されるべきソーセージ(10)間に、所定の
    距離が備えられることを特徴とする請求項22又は23
    の何れか1項に記載のプロセス。
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