JP3210876B2 - 押釦スイッチのインターロック装置 - Google Patents

押釦スイッチのインターロック装置

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JP3210876B2
JP3210876B2 JP04169297A JP4169297A JP3210876B2 JP 3210876 B2 JP3210876 B2 JP 3210876B2 JP 04169297 A JP04169297 A JP 04169297A JP 4169297 A JP4169297 A JP 4169297A JP 3210876 B2 JP3210876 B2 JP 3210876B2
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平八郎 梅村
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新晃電機株式会社
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H13/00Switches having rectilinearly-movable operating part or parts adapted for pushing or pulling in one direction only, e.g. push-button switch
    • H01H13/70Switches having rectilinearly-movable operating part or parts adapted for pushing or pulling in one direction only, e.g. push-button switch having a plurality of operating members associated with different sets of contacts, e.g. keyboard
    • H01H13/72Switches having rectilinearly-movable operating part or parts adapted for pushing or pulling in one direction only, e.g. push-button switch having a plurality of operating members associated with different sets of contacts, e.g. keyboard wherein the switch has means for limiting the number of operating members that can concurrently be in the actuated position
    • H01H13/74Switches having rectilinearly-movable operating part or parts adapted for pushing or pulling in one direction only, e.g. push-button switch having a plurality of operating members associated with different sets of contacts, e.g. keyboard wherein the switch has means for limiting the number of operating members that can concurrently be in the actuated position each contact set returning to its original state only upon actuation of another of the operating members

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  • Push-Button Switches (AREA)
  • Switch Cases, Indication, And Locking (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、クレーン
・ホイスト操作に用いられる押釦スイッチのインターロ
ック装置に関し、さらに詳しくは、固定接点を備えたス
イッチ本体に、可動接点を備えた2個の押釦を対向して
多段階に押し下げ可能に設けた押釦スイッチのインター
ロック装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のクレーン・ホイスト操作に用いら
れる押釦スイッチにおいては、操作者が、押釦スイッチ
に近接して対向して設けた2個の押釦を誤って同時に押
し下げ操作して、機器が暴走したり、故障することがな
いように、両方の押釦が同時に押し下げ操作されること
を阻止するための押釦用インターロック部材を、2個の
押釦の略中間位置を支点として揺動可能に配設するよう
にしている(特開平2ー244520号参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来の
押釦スイッチのインターロック装置を、2個の押釦を対
向して多段階、例えば、3段階に押し下げ操作する押釦
スイッチに適用した場合、両方の押釦が同時に押し下げ
操作されることを阻止しながら、いずれか一方の押釦を
3段階に押し下げ操作できるようにするためには、2個
の押釦と押釦用インターロック部材の相対的な動作範囲
の自由度を大きく取ることができないというこのインタ
ーロック装置の構造上の理由から、押釦の各段階のスト
ロークを十分に確保することが困難で、このため、押釦
スイッチの操作性が低下するという問題点を有してい
た。
【0004】本発明は、上記従来の押釦スイッチのイン
ターロック装置の有する問題点に鑑み、2個の押釦を対
向して多段階に押し下げ可能に設けた押釦スイッチのイ
ンターロックを、押釦の各段階のストロークを十分に確
保しながら実現することができる、小形で、かつ機械的
に簡単な構造の押釦スイッチのインターロック装置を提
供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本第1発明の押釦スイッチのインターロック装置
は、固定接点を備えたスイッチ本体に、可動接点を備え
た2個の押釦を対向して多段階に押し下げ可能に設けた
押釦スイッチのインターロック装置において、前記両方
の押釦を押し下げ操作した場合に、押釦の可動接点が当
接し、少なくとも一方の押釦の可動接点の閉成を阻止す
るための可動接点用インターロック部材を、前記2個の
押釦の下方位置のスイッチ本体に、2個の押釦の略中間
位置を支点として揺動可能に配設したことを特徴とす
る。
【0006】この押釦スイッチのインターロック装置
は、2個の押釦を対向して多段階に押し下げ可能に設け
た押釦スイッチのインターロックを、両方の押釦を押し
下げ操作した場合に、押釦の可動接点が当接し、少なく
とも一方の押釦の可動接点の閉成を阻止する可動接点用
インターロック部材により行うものであるため、2個の
押釦と可動接点用インターロック部材の相対的な動作範
囲の自由度を大きく取ることができ、このため、押釦の
各段階のストロークを十分に確保することができる。
【0007】この場合において、押釦を2段階以上押し
下げ操作した場合に、押釦が当接し、両方の押釦が同時
に2段階以上押し下げ操作されることを阻止するための
押釦用インターロック部材を、前記2個の押釦の下方位
置のスイッチ本体に、2個の押釦の略中間位置を支点と
して揺動可能に配設することができる。
【0008】押釦用インターロック部材により、両方の
押釦が同時に2段階以上押し下げ操作されることを阻止
することができ、これにより、両方の押釦を押し下げ操
作した場合に、可動接点用インターロック部材の作用に
より開成されている押釦が、他方の押釦の押し下げ操作
を解除することによって、2段階以上押し下げ操作され
た状態で急に閉成されることを未然に防止することがで
きる。また、両方の押釦が同時に2段階以上押し下げ操
作されることを阻止することにより、可動接点用インタ
ーロック部材に大きな外力が加わることを未然に防止す
ることができ、合成樹脂材料で形成することが望ましい
可動接点用インターロック部材の耐久性を向上すること
ができる。なお、この場合、押釦用インターロック部材
は、押釦を2段階以上押し下げ操作した場合に押釦が当
接するように構成しているため、相対的な動作範囲の自
由度を大きく取ることができない押釦用インターロック
部材の欠点が顕在化せず、押釦の各段階のストロークを
十分に確保することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の押釦スイッチのイ
ンターロック装置の実施の形態を図面に基づいて説明す
る。
【0010】図1〜図9は、本発明の押釦スイッチのイ
ンターロック装置をクレーン・ホイスト操作に用いられ
る3段式の押釦スイッチに適用した一実施例を示す。こ
の3段式の押釦スイッチは、スイッチ本体1にビス15
によって固定するクリップ用バネ固定台4と、スイッチ
本体1に形成した収納溝1aに嵌挿した2個の押釦2
A,2B及び2・3段用可動接点台3と、押釦2A,2
Bの下方位置に配設したインターロック装置を構成する
可動接点用インターロック部材5及び押釦用インターロ
ック部材6と、接点台1と押釦2A,2Bの間に配設し
た押釦復帰用ばね7と、接点台1と2・3段用可動接点
台3の間に配設した可動接点台復帰用ばね8と、スイッ
チ本体1の下部に配設した4対の固定接点17及び配線
用端子ネジ20とからその主要部が構成されている。ス
イッチ本体1には、押釦2A,2B及び2・3段用可動
接点台3に配設した可動接点16が嵌挿される可動接点
収納窓1bを必要数穿設する。
【0011】押釦2A,2Bには、クリップ機構を構成
するスチールボール用バネ13によって付勢されるスチ
ールボール14,14を配設するとともに、押釦2A,
2Bが摺動するスイッチ本体1に形成した収納溝1aの
壁面の一方側に、クリップ用バネ12を、スチールボー
ル14と対向するように、スイッチ本体1とクリップ用
バネ固定台4との間で位相が揃った状態に回り止めして
配設し、他方側にスチールボール12と対向するように
クリップ用段部(図示省略)を形成し、押釦2A,2B
の押し下げ時、一方のスチールボール14をクリップ用
バネ12の間隙に嵌合させるとともに、他方のスチール
ボール14をクリップ用段部に係止することにより、押
釦3を所定の押し下げ位置で3段階にクリップできるよ
うにする。この場合、押釦2A,2Bのクリップ位置
は、クリップ用バネ12のピッチとクリップ用段部のピ
ッチとによって決定されるため、クリップ用バネ12の
ピッチとクリップ用段部のピッチとを一致するように構
成する。
【0012】また、押釦2A,2Bには、その側面に2
個の押釦2A,2B間に配設した2・3段用可動接点台
3を押し下げ操作するための突起部2aを突設するとと
もに、1段用可動接点16aが嵌挿される可動接点収納
窓2bを形成する。そして、押釦2A,2Bの可動接点
収納窓2bに嵌挿された1段用可動接点16aは、1段
用可動接点16aと押釦2A,2Bとの間に配設された
1段用可動接点バネ9によって下向きに付勢される。そ
して、押釦2A,2Bは、スイッチ本体1の収納溝1a
に、スイッチ本体1に穿設した可動接点収納窓1bの上
面に1段用可動接点16aが当接することにより、抜け
止めされた状態で嵌挿される。
【0013】2個の押釦2A,2B間に配設される2・
3段用可動接点台3は、2個の押釦2A,2Bに共通の
部材で、2個の押釦2A,2Bのいずれか一方を押し下
げることにより、押釦2A,2Bに突設した突起部2a
によって、押釦2A,2Bと共に押し下げ操作される。
2・3段用可動接点台3には、その躯体部に2段用可動
接点16bが嵌挿される可動接点収納窓3aと、3段用
可動接点16cが嵌挿される可動接点収納窓3bとを形
成する。2・3段用可動接点台3の可動接点収納窓3
a,3bにそれぞれ嵌挿された2段用可動接点16b及
び3段用可動接点16cは、2段用可動接点16b又は
3段用可動接点16cと2・3段用可動接点台3との間
に配設された2段用可動接点バネ10又は3段用可動接
点バネ11によって下向きに付勢される。そして、2・
3段用可動接点台3は、スイッチ本体1の収納溝1a
に、スイッチ本体1に穿設した可動接点収納窓1bの上
面に2段用可動接点16b及び3段用可動接点16cが
当接することにより、抜け止めされた状態で嵌挿され
る。
【0014】スイッチ本体1の下部に、可動接点16に
対向するように配設した4対の固定接点17a,17
a,17b,17cは、コ字状の固定接点片の上片に上
向きの接点部を形成して構成し、各固定接点片の下片に
は、配線用端子ネジ20を螺合する。
【0015】2個の押釦2A,2Bを、それぞれ1段
階、2段階、3段階と押し下げ操作したとき、すなわ
ち、1段用可動接点16aによるその固定接点17aの
閉成、2段用可動接点16bによるその固定接点17b
の閉成、3段用可動接点16cによるその固定接点17
cの閉成を順に行ったときの、4対の端子(ー、
ー、ー、ー)の出力を図4に示す。
【0016】このように、本実施例の3段式の押釦スイ
ッチは、インターフェイスにおいて4対の端子の出力を
適宜組み合わせることにより、2個の押釦2A,2B
を、それぞれ1段階、2段階、3段階と押し下げ操作し
たときの出力(ただし、2段用可動接点16bによるそ
の固定接点17bの閉成及び3段用可動接点16cによ
るその固定接点17cの閉成は、2個の押釦2A,2B
で共通である。)を、従来6対の端子が必要になるとこ
ろを、4対の端子(ー、ー、ー、ー)
によりカーバーするようにしたもので、これにより、押
釦スイッチの小形化、配線の簡略化及びコストの低廉化
を実現することができる。
【0017】インターロック装置を構成する可動接点用
インターロック部材5は、押釦2A,2Bの下方位置の
スイッチ本体1に、2個の押釦2A,2Bの略中間位置
を支点として、支軸18を介して揺動可能に配設し、両
方の押釦2A,2Bを押し下げ操作した場合に、押釦2
A,2Bの1段用可動接点16aの下面が当接すること
により、少なくとも一方の押釦の1段用可動接点16a
の閉成を阻止するようにしている。
【0018】この可動接点用インターロック部材5は、
押釦スイッチのインターロックを、両方の押釦2A,2
Bを押し下げ操作した場合に、押釦2A,2Bの1段用
可動接点16aが当接することにより、少なくとも一方
の押釦の1段用可動接点16aの閉成を阻止するもので
あるため、2個の押釦2A,2Bと可動接点用インター
ロック部材5の相対的な動作範囲の自由度を大きく取る
ことができ、このため、押釦2A,2Bの各段階のスト
ロークを十分に確保することができるものとなる。
【0019】ところで、両方の押釦2A,2Bを押し下
げ操作することにより、可動接点用インターロック部材
5が下面に当接した1段用可動接点16aは、図6
(b)に示すように、傾く傾向があり、これによって、
本来得られるべき1段用可動接点16aの閉成の阻止効
果が、達成されない事態が発生することが考えられる。
この問題に対処するため、図5及び図6(a)に示すよ
うに、1段用可動接点16aに対向するように配設した
固定接点17aの周囲のスイッチ本体1に、傾いた状態
で押し下げられた1段用可動接点16aの側縁を支持す
るリブ19を突設することにより、1段用可動接点16
aが傾いた状態で固定接点17aを閉成することを確実
に阻止することができるものとなる。
【0020】また、可動接点用インターロック部材5が
下面に当接した1段用可動接点16aは、図7(b)に
示すように、傾いた状態で一方の固定接点17aに接触
するおそれがあり、これによって、可動接点用インター
ロック部材5を導電性材料で形成した場合には、本来得
られるべき1段用可動接点16aの閉成の阻止効果が、
達成されない事態が発生することが考えられる。この問
題に対処するため、可動接点用インターロック部材5を
合成樹脂等の絶縁性材料で形成することにより、1段用
可動接点16aが傾いた状態で一方の固定接点17aに
接触しても、固定接点17aが閉成されることを確実に
阻止することができるものとなる。
【0021】インターロック装置は、この可動接点用イ
ンターロック部材5単独で構成することも可能である
が、押釦用インターロック部材6を併設することが望ま
しい。押釦用インターロック部材6は、押釦2A,2B
の下方位置のスイッチ本体1に、2個の押釦2A,2B
の略中間位置を支点として、可動接点用インターロック
部材5と共通の支軸18を介して揺動可能に配設し、押
釦2A,2Bを2段階以上押し下げ操作した場合に、押
釦2A,2Bの下面2cが当接することにより、両方の
押釦2A,2Bが同時に2段階以上押し下げ操作される
ことを阻止するようにする。
【0022】なお、本実施例においては、押釦2A,2
Bの下面2cに押釦用インターロック部材6が均等に当
接し、これを支持するように、2個の押釦用インターロ
ック部材6,6を可動接点用インターロック部材5の両
側に配設するようにしたが、押釦用インターロック部材
6は、必ずしも2個配設する必要はなく、また、押釦用
インターロック部材6と支軸18を一体的に形成するこ
ともできる。
【0023】この押釦用インターロック部材6は、両方
の押釦2A,2Bが同時に2段階以上押し下げ操作され
ることを阻止するものであるため、これにより、両方の
押釦2A,2Bを押し下げ操作した場合に、可動接点用
インターロック部材5の作用により開成されている押釦
2A,2Bが、他方の押釦の押し下げ操作を解除するこ
とによって、2段階以上押し下げ操作された状態で急に
閉成されることを未然に防止することができるものとな
る。また、両方の押釦2A,2Bが同時に2段階以上押
し下げ操作されることを阻止することにより、可動接点
用インターロック部材5に大きな外力が加わることを未
然に防止することができ、上記の理由から合成樹脂等の
絶縁性材料で形成することが望ましい可動接点用インタ
ーロック部材5の耐久性を向上することができるものと
なる。なお、この場合、押釦用インターロック部材6
は、押釦2A,2Bを2段階以上押し下げ操作した場合
に押釦が当接するように構成しているため、相対的な動
作範囲の自由度を大きく取ることができない押釦用イン
ターロック部材の欠点が顕在化せず、押釦2A,2Bの
各段階のストロークを十分に確保することができるもの
となる。
【0024】次に、この押釦スイッチのインターロック
装置の作用について説明する。押釦2A,2Bを押し下
げ操作していない状態(図8(i))から、両方の押釦
2A,2Bを、同時に1段階押し下げ操作した場合(図
8(ii))、可動接点用インターロック部材5に押釦2
A,2Bの1段用可動接点16aの下面が当接すること
により、少なくとも一方の押釦の1段用可動接点16a
の閉成が阻止される。
【0025】これに対して、押釦2A,2Bを押し下げ
操作していない状態(図8(i))から、図9に示すよ
うに、押釦2A,2Bの一方(図示の場合は、押釦2
B)を押し下げ操作した場合には、1段階押し下げ操作
によって、可動接点用インターロック部材5に押釦2B
の1段用可動接点16aの下面が当接するが、他方の押
釦2Aが押し下げ操作されていないため、可動接点用イ
ンターロック部材5は支軸18を中心に揺動し、押釦2
Bの1段用可動接点16aは、押し下げられて固定接点
17aを閉成する(図9(i))。
【0026】この状態から、さらに押釦2Bを押し下げ
操作(2段階押し下げ操作)した場合には、押釦2Bの
1段用可動接点16aが固定接点17aを閉成したま
ま、押釦2Bの突起部2aによって2・3段用可動接点
台3が押し下げられ、2・3段用可動接点台3に配設さ
れた2段用可動接点16bが、固定接点17bを閉成す
る(図9(ii))。このとき、押釦用インターロック部
材6に押釦2Bの下面2cが当接して、押釦用インター
ロック部材6が支軸18を中心に揺動することにより、
押釦2Aが同時に2段階以上押し下げ操作されることを
阻止する。なお、このとき、押釦2Aを1段階だけ押し
下げ操作することは可能であるが、上記のとおり、可動
接点用インターロック部材5の作用により、押釦2Aの
1段用可動接点16aの閉成は阻止される。
【0027】この状態から、さらに押釦2Bを押し下げ
操作(3段階押し下げ操作)した場合には、押釦2Bの
1段用可動接点16aが固定接点17aを、2・3段用
可動接点台3の2段用可動接点16bが固定接点17b
をそれぞれ閉成したまま、押釦2Bの突起部2aによっ
て2・3段用可動接点台3がさらに押し下げられ、2・
3段用可動接点台3に配設された3段用可動接点16c
が、固定接点17cを閉成する(図9(iii))。この
とき、押釦用インターロック部材6は、支軸18を中心
にさらに揺動され、押釦用インターロック部材6が押釦
2Bの下面2cに当接することにより、押釦2Aが同時
に1段階以上押し下げ操作されることを阻止する。
【0028】図10〜図16は、押釦スイッチのインタ
ーロック装置をクレーン・ホイスト操作に用いられる3
段式の押釦スイッチに適用した参考例を示す。この参考
例の押釦スイッチは、インターロック装置を除いて、上
記第1実施例の押釦スイッチと同じ構成であるため、以
下、インターロック装置について説明する。
【0029】インターロック装置を構成する押釦用イン
ターロック部材21は、押釦2A,2Bの下方位置のス
イッチ本体1に、2個の押釦2A,2Bにそれぞれ対応
して、押釦2A,2Bを押し下げ操作した場合に押釦2
A,2Bの押し下げ操作に合わせて支軸23を介して揺
動可能に対向して配設し、押釦用インターロック部材2
1に、押釦用インターロック部材21が押釦2A,2B
の押し下げ操作により揺動した場合に、他方の押釦用イ
ンターロック部材21の揺動を阻止する(両方の押釦2
A,2Bを押し下げ操作しようとした場合には、両方の
押釦用インターロック部材21の揺動を阻止する)突部
21aを、2個の押釦用インターロック部材21が対向
する部分に形成し、両方の押釦2A,2Bが同時に押し
下げ操作されることを阻止するようにしている。
【0030】この押釦用インターロック部材21は、押
釦スイッチのインターロックを、両方の押釦2A,2B
を押し下げ操作した場合に、押釦2A,2Bの押し下げ
操作に合わせてそれぞれの押釦用インターロック部材2
1を独立して揺動させることにより、両方の押釦2A,
2Bが同時に押し下げ操作されることを阻止するもので
あるため、2個の押釦2A,2Bと押釦用インターロッ
ク部材21の相対的な動作範囲の自由度を大きく取るこ
とができ、このため、押釦2A,2Bの各段階のストロ
ークを十分に確保することができるものとなる。
【0031】本参考例においては、押釦用インターロッ
ク部材21を、図12に示すように、スイッチ本体1に
形成した支軸挿通孔1cに挿通する支軸23によって揺
動可能に支持するようにしているが、このインターロッ
ク装置の組み立ては、スイッチ本体1の所定位置に押釦
用インターロック部材21及び補強板22並びにスペー
サ24,24を配置した後、押釦用インターロック部材
21及び補強板22にそれぞれ形成した透孔21b,2
2aを貫通するようにしながら、スイッチ本体1に形成
した支軸挿通孔1cに支軸23を挿通し、固定接点17
b,17cを配線用端子ネジ20により固定することに
より、支軸23を抜け止めすることにより行うものであ
る。
【0032】また、押釦用インターロック部材21を、
押釦2A,2Bの押し下げ操作に合わせて支軸23を介
して揺動させるとともに、押釦2A,2Bの押し下げ操
作を解除することにより、押釦2A,2Bの上方への移
動に合わせて支軸23を介して、押釦2A,2Bの押し
下げ操作の場合とは逆方向に揺動させ、初期状態に復帰
させるために、押釦用インターロック部材21が押釦2
A,2Bに対向する部分に突部21cを形成するととも
に、この突部21cを押釦2A,2Bに形成した突部挿
入窓2dに嵌挿するようにする。
【0033】次に、この押釦スイッチのインターロック
装置の作用について説明する。図13に示すように、押
釦2A,2Bを押し下げ操作していない状態から、両方
の押釦2A,2Bを同時に押し下げ操作しようとした場
合、両方の押釦用インターロック部材21の突部21a
同士が当接状態となり、押釦用インターロック部材21
の揺動が阻止され、これにより、両方の押釦2A,2B
が同時に押し下げ操作されることを阻止できるものとな
る。
【0034】これに対して、図14〜図16に示すよう
に、押釦2A,2Bを押し下げ操作していない状態か
ら、押釦2A,2Bの一方(図示の場合は、押釦2B)
を押し下げ操作した場合には、押釦2Bの押し下げ操作
に合わせて、押釦用インターロック部材21が揺動し、
押釦2Bは、1段階(図14)、2段階(図15)、3
段階(図16)と、順に押し下げ操作することができ
る。このとき、他方の押釦2Aを同時に押し下げ操作し
ようとした場合、押釦2Bの押釦用インターロック部材
21の突部21aに、押釦2Aの押釦用インターロック
部材21の突部21aが当接し、押釦2Aの押釦用イン
ターロック部材21の揺動が阻止され、これにより、押
釦2Aが押し下げ操作されることを阻止できるものとな
る。
【0035】以上、本発明の押釦スイッチのインターロ
ック装置について、クレーン・ホイスト操作に用いられ
る3段式の押釦スイッチに適用した実施例に基づいて説
明したが、この3段式の押釦スイッチは、通常、押釦2
A,2Bの1段階の押し下げ操作の接点信号を機器の動
作信号として利用し、2段階及び3段階の押し下げ操作
の接点信号を機器の速度を制御する制御信号として利用
することができるものである。また、本発明の押釦スイ
ッチのインターロック装置を適用した3段式の押釦スイ
ッチは、その趣旨を逸脱しない範囲において、上記実施
例以外の押釦スイッチにも広く適用することができるも
のである。
【0036】
【発明の効果】本第1発明の押釦スイッチのインターロ
ック装置によれば、2個の押釦を対向して多段階に押し
下げ可能に設けた押釦スイッチのインターロックを、両
方の押釦を押し下げ操作した場合に、押釦の可動接点が
当接し、少なくとも一方の押釦の可動接点の閉成を阻止
する可動接点用インターロック部材により行うものであ
るため、2個の押釦と可動接点用インターロック部材の
相対的な動作範囲の自由度を大きく取ることができ、こ
のため、押釦の各段階のストロークを十分に確保するこ
とができ、押釦スイッチの操作性を向上することができ
る。
【0037】また、押釦を2段階以上押し下げ操作した
場合に、押釦が当接し、両方の押釦が同時に2段階以上
押し下げ操作されることを阻止するための押釦用インタ
ーロック部材を、前記2個の押釦の下方位置のスイッチ
本体に、2個の押釦の略中間位置を支点として揺動可能
に配設することにより、両方の押釦が同時に2段階以上
押し下げ操作されることを阻止することができ、これに
より、両方の押釦を押し下げ操作した場合に、可動接点
用インターロック部材の作用により開成されている押釦
が、他方の押釦の押し下げ操作を解除することによっ
て、2段階以上押し下げ操作された状態で急に閉成され
ることを未然に防止することができ、機器の暴走や、故
障をより確実に防止することができる。また、両方の押
釦が同時に2段階以上押し下げ操作されることを阻止す
ることにより、可動接点用インターロック部材に大きな
外力が加わることを未然に防止することができ、合成樹
脂材料で形成することが望ましい可動接点用インターロ
ック部材の耐久性を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の押釦スイッチのインターロック装置を
適用した押釦スイッチの一実施例を示す分解斜視図であ
る。
【図2】同押釦スイッチを示し、(a)は平面図、
(b)は正面図、(c)は底面図、(d)側面図であ
る。
【図3】同押釦スイッチの回路図である。
【図4】同押釦スイッチの押釦と出力の関係を示す図で
ある。
【図5】スイッチ本体に1段用可動接点の側縁を支持す
るリブを設けた押釦スイッチを示し、(a)は側面断面
図、(b)は正面図(要部)である。
【図6】1段用可動接点及び固定接点の接触状態の説明
図で、(a)はスイッチ本体に1段用可動接点の側縁を
支持するリブを設けた場合、(b)はリブを設けなかっ
た場合を示す。
【図7】1段用可動接点及び固定接点の接触状態の模式
図で、(a)は押釦を押し下げ操作していない状態、
(b)は押釦を押し下げ操作した状態を示す。
【図8】図1の押釦スイッチの動作状態の説明図で、
(i)は押釦を押し下げ操作していない状態、(ii)は
両方の押釦を1段階押し下げ操作した状態を示す。ここ
で、(a)は平面断面図、(b)は右側面断面図、
(c)は左側面断面図である。
【図9】図1の押釦スイッチの動作状態の説明図で、
(i)は一方の押釦を1段階押し下げ操作した状態、
(ii)は一方の押釦を2段階押し下げ操作した状態、
(iii)は一方の押釦を3段階押し下げ操作した状態を
示す。ここで、(a)は平面断面図、(b)は右側面断
面図、(c)は左側面断面図である。
【図10】押釦スイッチのインターロック装置を適用し
た押釦スイッチの参考例を示す分解斜視図である。
【図11】同押釦スイッチの要部の分解斜視図である。
【図12】同押釦スイッチの要部の側面断面図である。
【図13】図10の押釦スイッチの動作状態の説明図
で、両方の押釦を押し下げ操作しようとした状態を示す
正面断面図である。
【図14】図10の押釦スイッチの動作状態の説明図
で、一方の押釦を1段階押し下げ操作した状態を示す正
面断面図である。
【図15】図10の押釦スイッチの動作状態の説明図
で、一方の押釦を2段階押し下げ操作した状態を示す正
面断面図である。
【図16】図10の押釦スイッチの動作状態の説明図
で、一方の押釦を3段階押し下げ操作した状態を示す正
面断面図である。
【符号の説明】
1 スイッチ本体 2A 押釦 2B 押釦 3 2・3段用可動接点台 5 可動接点用インターロック部材 6 押釦用インターロック部材 16 可動接点 17 固定接点 21 押釦用インターロック部材 21a 突部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01H 13/68 H01H 9/26 H01H 13/02

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定接点を備えたスイッチ本体に、可動
    接点を備えた2個の押釦を対向して多段階に押し下げ可
    能に設けた押釦スイッチのインターロック装置におい
    て、前記両方の押釦を押し下げ操作した場合に、押釦の
    可動接点が当接し、少なくとも一方の押釦の可動接点の
    閉成を阻止するための可動接点用インターロック部材
    を、前記2個の押釦の下方位置のスイッチ本体に、2個
    の押釦の略中間位置を支点として揺動可能に配設したこ
    とを特徴とする押釦スイッチのインターロック装置。
  2. 【請求項2】 押釦を2段階以上押し下げ操作した場合
    に、押釦が当接し、両方の押釦が同時に2段階以上押し
    下げ操作されることを阻止するための押釦用インターロ
    ック部材を、前記2個の押釦の下方位置のスイッチ本体
    に、2個の押釦の略中間位置を支点として揺動可能に配
    設したことを特徴とする請求項1記載の押釦スイッチの
    インターロック装置。
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