JP3210109U - 折畳み座椅子 - Google Patents

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新吾 西田
新吾 西田
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タンスのゲン株式会社
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Abstract

【課題】座り心地が改善され、かつ使用によるヘタリも少ない折り畳み座椅子を提供する。【解決手段】本体クッション27の少なくとも座部クッション23として、下側軟質ウレタンフォーム層29Aおよび上側軟質ウレタンフォーム層30Aの間に、下側軟質ウレタンフォーム層29Aより高硬度なポリエチレンフォーム層32と、低反発チップウレタンフォーム層31Aとを下から順に積層したものを挟み込んでいる。これにより、ポリエチレンフォーム層32による座部11のヘタリが抑制され、床の上に直接座っているような底付き感を解消できるとともに、低反発チップウレタンフォーム層31Aによる座部11の座り心地の良さも同時に得られる。【選択図】図1

Description

この考案は、折畳み座椅子、詳しくは背もたれ部の傾斜角度を変更可能な折畳み座椅子に関する。
一般的な折り畳み座椅子として、例えば、特許文献1に記載されたものが知られている。これは、折畳み座椅子の骨組みとなる座部側の枠杆と背もたれ部フレームとを、背もたれ角度調節装置を介して連結した本体フレームを設け、本体フレームを軟質ウレタンフォーム製の本体クッションにより被覆したものである。
実公平7−113号公報
しかしながら、特許文献1の折畳み座椅子は、座部側の枠杆を被覆する本体クッションとして、軟質ウレタンフォームのみが採用されていた。そのため、着座時、使用者の体重による座部の座面の沈み込みが大きく、座り心地に課題があった。また、軟質ウレタンフォームは使用による経年変化が大きい。そのため、座部がヘタリ易かった。
この考案は、このような問題点に鑑みなされたもので、座り心地が改善され、かつ使用によるヘタリも少ない折り畳み座椅子を提供することを目的としている。
請求項1に記載の考案は、座部の芯材となる座部フレームと背もたれ部の芯材となる背もたれ部フレームとを、背もたれ部角度調節具により多段回動自在に連結した本体フレームと、前記座部フレームを被覆する座部クッションと、前記背もたれ部フレームを被覆する背もたれ部クッションとを有する本体クッションと、該本体クッションを被うクッションカバーとを備えた折畳み座椅子において、前記本体クッションの少なくとも前記座部クッションが、下から順に、軟質ウレタンフォームからなる第1層と、該第1層より高硬度なポリエチレンフォームからなる第2層と、低反発チップウレタンフォームからなる第3層と、軟質ウレタンフォームからなる第4層とによって構成されたことを特徴とする折畳み座椅子である。
請求項2に記載の考案は、前記第2層は、見かけ密度が10〜30kg/m、厚さが10mm〜50mmのポリエチレンフォームからなることを特徴とする請求項1に記載の折畳み座椅子である。
請求項3に記載の考案は、前記第3層は、JIS−K−6400−3:2011の反発弾性Rが1〜15%、厚さが20mm〜80mmの低反発チップウレタンフォームからなることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の折畳み座椅子である。
請求項4に記載の考案は、前記座部の先端には使用者の足を支持する脚部が連結される一方、前記背もたれ部の先端には、使用者の頭部を支持するヘッド部が連結され、前記脚部は、脚部角度調節具を介して、前記座部フレームの先端に多段回動自在に連結された脚部フレームと、該脚部フレームを被覆する脚部クッションとを有し、前記ヘッド部は、ヘッド部角度調節具を介して、前記背もたれ部フレームの先端に多段回動自在に連結されたヘッド部フレームと、該ヘッド部フレームを被覆するヘッド部クッションとを有していることを特徴とする請求項1〜請求項3のうち、何れか1項に記載の折畳み座椅子である。
折畳み座椅子とは、床(畳を含む)に設置される座部の後側に、背もたれ部が多段階に回動(起倒)自在に設けられたリクライニングチェアである。
折畳み座椅子の全長は限定されない。例えば、80cm〜200cm、好ましくは100cm〜150cm、さらに好ましくは120cm〜140cmである。
折畳み座椅子の幅は限定されない。例えば、30cm〜100cm、好ましくは40cm〜80cm、さらに好ましくは50cm〜60cmである。
折畳み座椅子の厚さは、例えば、50mm〜200mm、好ましくは80mm〜150mm、さらに好ましくは100mm〜130mmである。
座部のサイズは限定されない。例えば、座部の長さを30cm〜100cm、好ましくは50cm〜80cm、さらに好ましくは60cm〜70cmとしてもよい。
背もたれ部のサイズは限定されない。例えば、背もたれ部の長さを30cm〜100cm、好ましくは50cm〜80cm、さらに好ましくは60cm〜70cmとしてもよい。
脚部およびヘッド部のサイズは限定されない。例えば、脚部およびヘッド部の長さを10cm〜30cm、好ましくは15cm〜25cm、さらに好ましくは20cm前後としてもよい。
本体フレームの形状は、折畳み座椅子の骨組みとしての機能を果たせば任意である。
座部フレーム、背もたれ部フレーム、脚部フレームおよびヘッド部フレームの素材としては、例えば、ステンレス、鉄、アルミニウム合金といった各種の金属パイプを採用することができる。
背もたれ部角度調節具、脚部角度調節具およびヘッド部角度調節具とは、対応する背もたれ部、脚部およびヘッド部を多段階(2段以上)に回動自在とするための構造体で、例えば、ラチェット式のものなどを採用することができる。
ここでいう“多段回動”とは、水平軸を中心にして、対応する背もたれ部等が2〜80段、好ましくは10〜60段、さらに好ましくは30〜50段の間欠的な回動を行うことをいう。
本体クッションのうち、4層構造体(第1層〜第4層)は座部のみでも、座部と背もたれ部との両方でもよい。その他、脚部およびヘッド部を有する場合には、これらの何れかまたは両方を4層構造体としてもよい。
第1層および第4層の素材である軟質ウレタンフォームとしては、例えば、発泡倍率が10〜60倍、見かけ密度が10〜50kg/mのものを採用することができる。
第1層および第4層の厚さは任意である。例えば、5mm〜50mmである。
第2層であるポリエチレンフォームとしては、例えば、発泡倍率5〜50倍、見かけ密度10〜100kg/m、特に15〜30kg/mのものを採用することができる。
ポリエチレンフォームの硬度は、第1層の軟質ウレタンフォームの硬度より大きければ任意である。例えば、第1層の硬度の1.5倍以上、好ましくは3倍〜10倍である。
ポリエチレンフォームは、連続気泡のものでも、独立気泡のものでもよい。
第2層の厚さは任意である。ただし、10mm〜50mmが好ましい。10mm未満では、薄過ぎて使用時にヘタリの改善が十分ではない。また、50mmを超えれば、厚過ぎて使用感が低下する。第2層のさらに好ましい厚さは12mm〜40mmである。
低反発チップウレタンフォームとは、軟質ウレタンフォームの一種で、ポリオール類、ポリイソシアネート類、発泡剤、整泡剤、着色剤等の組み合わせ、その混合割合、その製造条件等を適宜選択することにより製造された低反発ウレタンフォームをチップ状にしたもの、またはそのチップをシート状に加工したものである。
低反発フォームの構造は、気泡が連通し、圧縮後に外力を取り除いたとき、ゆっくりと形状が元に戻る性質があり、一般フォームに比較して反発弾性率が小さい。その結果、低反発フォームは衝撃吸収性、制振性、体圧分散性、吸音性、断熱性等の特性を有している。
低反発フォームの反発弾性R(低反発弾性R)は15%以下(JIS−K−6400−3:2011)であれば任意である。例えば、8〜13%である。
第3層の厚さは任意である。例えば、10mm〜100mm、好ましくは20mm〜80mm、さらに好ましくは30mm〜60mmである。
本体クッションは、一般的にシート状のクッションカバーにより被覆されている。
クッションカバーの素材は任意である。例えば、各種の織布、各種の不織布、各種の編布といった布材(布帛)を採用することができる。その他、ニット素材、ダリアン生地、皮革(天然皮革、合成皮革を含む)、合成樹脂シートでもよい。カバーシートは単層体でも、同一素材または異なる素材を重ね合わせた複層体でもよい。
この考案によれば、本体クッションのうち、少なくとも座部クッションとして、軟質ウレタンフォームからなる第1層および第4層の間に、第1層より高硬度な第2層のポリエチレンフォームを下層とし、かつ第3層の低反発チップウレタンフォームを上層として積層した積層体を挟み込んだものを採用している。これにより、第2層のポリエチレンフォームによる座部のヘタリを抑制することで、床の上に直接座っているような底付き感を解消することができるとともに、第3層の低反発チップウレタンフォームによる座部の座り心地の良さとを同時に満足させる折畳み座椅子を得ることができる。
特に、請求項2に記載の考案によれば、第2層として、見かけ密度が10〜30kg/m、厚さが10mm〜50mmのポリエチレンフォームからなるものを採用したため、主材がウレタンフォームの座部クッションに、座部しての好適な硬度を付与し、ヘタリの抑制効果をさらに高めることができる。
また、請求項3に記載の考案によれば、第3層として、JIS−K−6400−3:2011の反発弾性Rが1〜15%、厚さ20mm〜80mmの低反発チップウレタンフォームからなるものを採用したため、第1層より硬いポリエチレンフォームを有しているものの、座部としてさらに良好な座り心地を付与することができる。
さらに、請求項4に記載の考案によれば、座部の先端に脚部を多段調節可能に連結し、かつ背もたれ部の先端にヘッド部を多段調節可能に連結したため、使用者の体形に合わせて脚部およびヘッド部の連結角度を変更することができる。
この考案の実施例1に係る折畳み座椅子の一部を切欠した斜視図である。 この考案の実施例1に係る折畳み座椅子の一部を構成する座部クッションの要部拡大縦断面図である。
以下、この考案の実施例を具体的に説明する。
図1および図2において、10はこの考案の実施例1に係る折畳み座椅子で、この折畳み座椅子10は、使用者が着座する座部11と、座部11の基端(後端)に連結されて、使用者の背中を支持する背もたれ部12と、座部11の先端(前端)に連結されて、使用者の主に大腿部を支持する脚部13と、背もたれ部12の先端に連結されて、使用者の頭部を支持するヘッド部14とを備えている。
以下、これらの構成体を具体的に説明する。
折畳み座椅子10は、座部11の芯材となる座部フレーム15と背もたれ部12の芯材となる背もたれ部フレーム16とを、左右一対の背もたれ部角度調節具17により多段回動自在に連結し、座部フレーム15の先端に左右一対の脚部角度調節具18を介して脚部フレーム19を多段回動自在に連結し、かつ背もたれ部フレーム16の先端に、左右一対のヘッド部角度調節具20を介して、ヘッド部フレーム21を多段回動自在に連結した本体フレーム22と、座部フレーム15を被覆する座部クッション23と、背もたれ部フレーム16を被覆する背もたれ部クッション24と、脚部フレーム19を被覆する脚部クッション25と、ヘッド部フレーム21を被覆するヘッド部クッション26とを有する本体クッション27と、本体クッション27を被うクッションカバー28とを備えたものである。
以下、これらの構成体を具体的に説明する。
図1に示すように、折畳み座椅子10は、フラット時の全長(奥行き)が140cm、幅が55cm、最大厚さが120mmのものである。また、リクライニング時のサイズは、奥行きが70cm、高さが70cm、幅が55cm、最大厚さが120mmのものである。折畳み座椅子10の重量は約7kgである。
座部フレーム15および背もたれ部フレーム16は、それぞれスチールパイプからなる略正方形の大型枠体である。また、脚部フレーム19およびヘッド部フレーム21は、それぞれスチールパイプからなる折畳み座椅子10の幅方向に長い(横長な)小型枠体である。
各背もたれ部角度調節具17は、ラチェット構造を有する2°ピッチで角度調節可能な42段階式のものである。また、各脚部角度調整具18および各ヘッド部角度調整具20は、それぞれギヤ構造を有する6°ピッチで角度調節可能な14段階式のものである。
背もたれ部クッション24およびヘッド部クッション26は、下側軟質ウレタンフォーム層29と上側軟質ウレタンフォーム層30との間に、低反発チップウレタンフォーム層31を挟み込んだ3層構造のものである。なお、低反発チップウレタンフォーム層31を挟まない2層構造、または、各軟質ウレタンフォーム29,30を一体化した1層構造でもよい。
各軟質ウレタンフォーム層29,30は、見かけ密度が15kg/m、厚さが20mmのものである。低反発チップウレタンフォーム層31は、見かけ密度が40kg/m、反発弾性R(低反発弾性R)が15%、復元率が97%以上、厚さが80mmの低反発ウレタンフォームのチップから得られたものである。ここでいう“反発弾性”は、JIS−K−6400−3:2011に準ずる。なお、背もたれ部クッション24は、座椅子長さ方向の長さが1コブ約20cmの2コブ式のクッションである。背もたれ部クッション24およびヘッド部クッション26は、軟質ウレタンフォームのみで設けてもよい。
また、図2に示すように、座部クッション23および脚部クッション25は、下側軟質ウレタンフォーム層(第1層)29Aと上側軟質ウレタンフォーム層(第4層)30Aとの間に、下から順にポリエチレンフォーム層(第2層)32と、低反発チップウレタンフォーム層(第3層)31Aとを挟み込んだ4層構造のものである。座部クッション23は、座椅子長さ方向の長さが1コブ約20cmの2コブ式のクッションである。
各軟質ウレタンフォーム29A,30Aは、見かけ密度が15kg/m、厚さが20mmのものである。ポリエチレンフォーム層32は、見かけ密度が20kg/m、厚さが30mmのものである。低反発チップウレタンフォーム層31Aは、見かけ密度が40kg/m、反発弾性R(低反発弾性R)が15%、復元率が97%以上、厚さが50mmのものである。
なお、背もたれ部クッション24およびヘッド部クッション26の下側軟質ウレタンフォーム層29と、座部クッション23および脚部クッション25の下側軟質ウレタンフォーム層29Aとは、同じ軟質ウレタンフォームにより一体成形されている。一方、背もたれ部クッション24およびヘッド部クッション26の上側軟質ウレタンフォーム層30と、座部クッション23および脚部クッション25の上側軟質ウレタンフォーム層30Aとも、同じ軟質ウレタンフォームにより一体成形されている。さらに、背もたれ部クッション24およびヘッド部クッション26の低反発チップウレタンフォーム層31と、座部クッション23および脚部クッション25の低反発チップウレタンフォーム層31Aとも、同じ低反発チップウレタンフォームにより一体的に設けられている。もちろん、これらは別々に設けてもよい。
クッションカバー28は、本体クッション27の全体を包み込むニット生地からなる。
次に、図1および図2を参照して、この実施例1に係る折畳み座椅子10の使用方法を説明する。
図1に示すように、折畳み座椅子10の使用時には、使用者の体型やそのときの気分に応じて、各背もたれ部角度調節具17によって背もたれ部12を2°ピッチで角度調節する。また同様に、脚部13およびヘッド部14を、対応する各脚部角度調節具18または各ヘッド部角度調節具20によって、6°ピッチで好みの傾斜角度に調節する。
背もたれ部12およびヘッド部14には、各軟質ウレタンフォーム29,30の間に、低反発チップウレタンフォーム層31を挟み込んだ3層構造体を採用している。そのため、背もたれ部12およびヘッド部14において、低反発ウレタンフォーム独特の心地良さ(衝撃吸収素材としての体のラインに沿った沈み込み感、圧迫感の軽減など)が得られる。
座部クッション23および脚部クッション25は、各軟質ウレタンフォーム29A,30Aの間に、ポリエチレンフォーム層32と、低反発チップウレタンフォーム層31Aとを挟み込んだ4層構造体を採用している。これにより、座部クッション23および脚部クッション25では、軟質ウレタンフォームより硬いポリエチレンフォーム層32が座部11のヘタリを抑制することで、床の上に直接座っているような底付き感を解消することができる。しかも、ポリエチレンフォーム層32の上面に低反発チップウレタンフォーム層31Aが積層されているため、上述した低反発ウレタンフォーム独特の座部11の座り心地の良さを同時に得ることができる。
また、ポリエチレンフォーム層32として、見かけ密度が20kg/m、厚さが30mmのポリエチレンフォームからなるものを採用したため、主材がウレタンフォームの座部クッション23に、座部11としての好適な硬度を付与し、ヘタリの抑制効果をさらに高めることができる。
さらに、低反発チップウレタンフォーム層31Aとして、JIS−K−6400−3:2011の反発弾性Rが15%、厚さが50mmの低反発チップウレタンフォームからなるものを採用したため、下側軟質ウレタンフォーム層29Aより硬いポリエチレンフォーム層32を有しているものの、座部11としてさらに良好な座り心地を付与することができる。
さらにまた、座部11の先端に脚部13を各脚部角度調節具18によって14段階調節可能に連結し、かつ背もたれ部12の先端にヘッド部14を各ヘッド部角度調節具20により14段階調節可能に連結したため、使用者の体形や好みの姿勢に合わせて脚部13およびヘッド部14を変形させることができる。
この考案は、背もたれ部の傾斜角度を変更可能な折畳み座椅子の技術として有用である。
10 折畳み座椅子
11 座部
12 背もたれ部
13 脚部
14 ヘッド部
15 座部フレーム
16 背もたれ部フレーム
17 背もたれ部角度調節具
18 脚部角度調節具
19 脚部フレーム
20 ヘッド部角度調節具
21 ヘッド部フレーム
22 本体フレーム
23 座部クッション
24 背もたれ部クッション
25 脚部クッション
26 ヘッド部クッション
27 本体クッション
28 クッションカバー
29A 下側軟質ウレタンフォーム層(第1層)
30A 上側軟質ウレタンフォーム層(第4層)
31A 低反発チップウレタンフォーム層(第3層)
32 ポリエチレンフォーム層(第2層)

Claims (4)

  1. 座部の芯材となる座部フレームと背もたれ部の芯材となる背もたれ部フレームとを、背もたれ部角度調節具により多段回動自在に連結した本体フレームと、前記座部フレームを被覆する座部クッションと、前記背もたれ部フレームを被覆する背もたれ部クッションとを有する本体クッションと、該本体クッションを被うクッションカバーとを備えた折畳み座椅子において、
    前記本体クッションの少なくとも前記座部クッションが、下から順に、軟質ウレタンフォームからなる第1層と、該第1層より高硬度なポリエチレンフォームからなる第2層と、低反発チップウレタンフォームからなる第3層と、軟質ウレタンフォームからなる第4層とによって構成されたことを特徴とする折畳み座椅子。
  2. 前記第2層は、見かけ密度が10〜30kg/m、厚さが10mm〜50mmのポリエチレンフォームからなることを特徴とする請求項1に記載の折畳み座椅子。
  3. 前記第3層は、JIS−K−6400−3:2011の反発弾性Rが1〜15%、厚さが20mm〜80mmの低反発チップウレタンフォームからなることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の折畳み座椅子。
  4. 前記座部の先端には使用者の足を支持する脚部が連結される一方、前記背もたれ部の先端には、使用者の頭部を支持するヘッド部が連結され、
    前記脚部は、脚部角度調節具を介して、前記座部フレームの先端に多段回動自在に連結された脚部フレームと、該脚部フレームを被覆する脚部クッションとを有し、
    前記ヘッド部は、ヘッド部角度調節具を介して、前記背もたれ部フレームの先端に多段回動自在に連結されたヘッド部フレームと、該ヘッド部フレームを被覆するヘッド部クッションとを有していることを特徴とする請求項1〜請求項3のうち、何れか1項に記載の折畳み座椅子。
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