JP3210045U - 物干し用雨よけ具 - Google Patents
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Abstract
【課題】不使用時に、容易に折畳んでコンパクトに収納することができる物干し用雨よけ具を提供する。【解決手段】下方開口状の三角屋根付家型の使用状態に展開可能なシート体1と、シート体1を三角屋根付家型に保持するための補強芯材2と、を備える。補強芯材2は、物干竿Yに上方から嵌込んで弾発挟持する弯曲状外嵌部4と、シート体1の屋根部1aの長手方向端縁部1bに取着されて三角屋根形状を保持するために弯曲状外嵌部4から前後方向に下方傾斜状に延設された一対の延伸腕部3とを、備えている。【選択図】図1
Description
本考案は、物干し用雨よけ具に関する。
以前、本出願人は、物干竿に干した洗濯物が外出中に雨によって濡れることを防止するための物干し用雨よけ具を提案した(例えば、特許文献1参照)。
しかし、厚さ寸法が3mm〜6mmと肉厚なので、不使用時に折畳み難いという欠点があった。さらに、強い風雨の際には、洗濯物が横なぐりの雨で濡れてしまう虞れがあった。
解決しようとする課題は、不使用時に折畳み難い点、及び、強い風雨の際に洗濯物が濡れてしまう点である。
そこで、本考案に係る物干し用雨よけ具は、下方開口状の三角屋根付家型の使用状態に展開可能なシート体と、該シート体を上記三角屋根付家型に保持するための補強芯材と、を備え、上記補強芯材は、物干竿に上方から嵌込んで弾発挟持する弯曲状外嵌部と、上記シート体の屋根部の長手方向端縁部に取着されて三角屋根形状を保持するために上記弯曲状外嵌部から前後方向に下方傾斜状に延設された一対の延伸腕部とを、備えているものである。
また、下方開口状の三角屋根付家型の使用状態に展開可能なシート体と、該シート体を上記三角屋根付家型に保持するための補強芯材と、を備え、上記補強芯材が、2つの補強芯材半体を相互に枢結したものであって、各上記補強芯材半体が、上記2つの補強芯材半体が共働して物干竿を掴持するための掴持部と、三角屋根形状を保持するために上記掴持部から延設された延伸腕部を、備え、上記2つの補強芯材半体が、弾発バネによって、2つの上記掴持部が物干竿を掴持する方向へ弾発付勢されているものである。
また、上記シート体の側面膜部を、着脱自在としたものである。
また、上記シート体の側面膜部を、着脱自在としたものである。
本考案の物干し用雨よけ具によれば、不使用時に、容易に折畳んでコンパクトに収納することができる。さらに、強い風雨であっても、洗濯物が濡れ難く、家を留守としていても安心である。
以下、図示の実施の形態に基づいて本考案を詳説する。
図1は、本考案に係る物干し用雨よけ具の第1の実施の形態の使用状態を示す。この物干し用雨よけ具は、雨の日に、洗濯物Zを干す際、洗濯物Zが雨に濡れるのを防止するために、物干竿Yに取着して使用する。下方開口状の三角屋根付家型の使用状態に展開可能なシート体1と、シート体1を三角屋根付家型に保持するための補強芯材2と、を備える。シート体1は、プラスチックから成る。例えば、シート体1は、ビニール、ポリエステル、ポリエチレン、ナイロン等から成る。シート体1は、前後上面膜部7と側面膜部5とを、備える。
図1は、本考案に係る物干し用雨よけ具の第1の実施の形態の使用状態を示す。この物干し用雨よけ具は、雨の日に、洗濯物Zを干す際、洗濯物Zが雨に濡れるのを防止するために、物干竿Yに取着して使用する。下方開口状の三角屋根付家型の使用状態に展開可能なシート体1と、シート体1を三角屋根付家型に保持するための補強芯材2と、を備える。シート体1は、プラスチックから成る。例えば、シート体1は、ビニール、ポリエステル、ポリエチレン、ナイロン等から成る。シート体1は、前後上面膜部7と側面膜部5とを、備える。
シート体1の厚さ寸法Tを、0.08mm≦T≦0.12mmに設定する。厚さ寸法Tが上記範囲にある場合、不使用時に、容易に折畳んでコンパクトに収納することができるとともに、適度な強度を有する。厚さ寸法Tが、T<0.08の場合、強度不足となる。厚さ寸法Tが、0.12mm<Tの場合、不使用時に折畳み難くなる。
図2に示すように、補強芯材2は、物干竿Y(図1参照)に上方から嵌込んで弾発挟持する弯曲状外嵌部4と、シート体1の屋根部1aの長手方向端縁部1b(図1参照)に取着されて三角屋根形状を保持するために弯曲状外嵌部4から前後方向に下方傾斜状に延設された一対の延伸腕部3とを、備える。
図1〜図3・図5に示すように、シート体1の屋根部1aの長手方向端縁部1bに、補強芯材2を挿入自在な帯袋部10を有する。帯袋部10に補強芯材2が挿入されて、シート体1の形状を保持する。帯袋部10の長さ寸法L1 と、延伸腕部3の長さ寸法L0 を、L0 ×2/3≦L1 ≦L0 に、設定する。帯袋部10の長さ寸法L1 が、上記範囲にある場合、シート体1の形状を適切に保持することができる。L1 <L0 ×2/3の場合、シート体1の形状を適切に保持することができない。L0 ×2/3<L1 の場合、帯袋部10が、シート体1の肩部1cからはみ出す。
8は、連結部材であって、2つの延伸腕部3の弯曲状外嵌部4近傍を、相互に着脱自在に連結する。この連結部材8によって、風で補強芯材2が物干竿Yから離脱しないように構成される。連結部材8は、例えば、鎖、ベルト体、紐体等から成る。
図3に示すように、補強芯材2の幅寸法Wを、2cm≦W≦5cmに設定する。幅寸法Wが上記範囲にある場合、補強芯材2が風で物干竿Yに対してスライドすることを抑制することができる。幅寸法Wが、W≦2cmの場合、補強芯材2が風で物干竿Yに対してスライドする虞れがある。幅寸法Wが、5cm≦Wの場合、補強芯材2が不必要に大きくなり、収納時にかさばる。
図1・図4・図5に示すように、シート体1の側面膜部5が、面状ファスナー9により、前後上面膜部7に着脱自在とされる。側面膜部5は略五角形状に形成される。側面膜部5を前後上面膜部7に取着した状態で、上部に、風を通すための三角形状窓部11が形成される。風が通ることにより、洗濯物Zを早く乾燥させることができる。
図6は第2の実施の形態を示す。補強芯材2の断面形状が、中央部に弯曲山型部17を有する。補強芯材2の強度及び弾発復元力を大きくすることができる。その他の構成は、第1の実施の形態と同様である。
図7は、第3の実施の形態を示す。図7(A)は側面図、図7(B)は補強芯材半体12を示す図、図7(C)は要部拡大図である。補強芯材2が、2つの補強芯材半体12を枢結ピン16にて相互に枢結したものである。各補強芯材半体12が、2つの補強芯材半体12が共働して物干竿Yを掴持するための掴持部13と、三角屋根形状を保持するために掴持部13から延設された延伸腕部14を、備える。2つの補強芯材半体12が、弾発バネ15によって、2つの掴持部13が物干竿Yを掴持する方向(図7(C)の矢印E方向)へ弾発付勢されている。弾発バネ15は、例えば、鋏みバネから成る。その他の構成は、第1の実施の形態と同様である。
なお、本考案は、設計変更可能であって、例えば、シート体1の側面膜部5をボタン、スナップ等により、前後上面膜部7に着脱自在とするも良い。また、シート体1の帯袋部10を省略して、面状ファスナーにて、シート体1と補強芯材2を着脱自在に取着するも良い。
以上のように、本考案は、下方開口状の三角屋根付家型の使用状態に展開可能なシート体1と、該シート体1を上記三角屋根付家型に保持するための補強芯材2と、を備え、上記補強芯材2は、物干竿Yに上方から嵌込んで弾発挟持する弯曲状外嵌部4と、上記シート体1の屋根部1aの長手方向端縁部1bに取着されて三角屋根形状を保持するために上記弯曲状外嵌部4から前後方向に下方傾斜状に延設された一対の延伸腕部3とを、備えているので、不使用時に、容易に折畳んでコンパクトに収納することができる。また、鳥のフンが洗濯物Zに付着するのを防止することもできる。また、強い風雨の際にも洗濯物Zが濡れずに済み、兼業主婦等のような留守がちの主婦にとっては至便である。
また、下方開口状の三角屋根付家型の使用状態に展開可能なシート体1と、該シート体1を上記三角屋根付家型に保持するための補強芯材2と、を備え、上記補強芯材2が、2つの補強芯材半体12を相互に枢結したものであって、各上記補強芯材半体12が、上記2つの補強芯材半体12が共働して物干竿Yを掴持するための掴持部13と、三角屋根形状を保持するために上記掴持部13から延設された延伸腕部14を、備え、上記2つの補強芯材半体12が、弾発バネ15によって、2つの上記掴持部13が物干竿Yを掴持する方向へ弾発付勢されているので、不使用時に、容易に折畳んでコンパクトに収納することができる。また、鳥のフンが洗濯物Zに付着するのを防止することもできる。また、強い風雨の際にも洗濯物Zが濡れずに済み、兼業主婦等のような留守がちの主婦にとっては至便である。
また、上記シート体1の側面膜部5を、着脱自在としたので、洗濯物Zを干す際、及び、取り入れる際に、容易に作業をすることができる。また、容易に製造することができる。
1 シート体
1a 屋根部
1b 長手方向端縁部
2 補強芯材
3 延伸腕部
4 弯曲状外嵌部
5 側面膜部
12 補強芯材半体
13 掴持部
14 延伸腕部
15 弾発バネ
Y 物干竿
1a 屋根部
1b 長手方向端縁部
2 補強芯材
3 延伸腕部
4 弯曲状外嵌部
5 側面膜部
12 補強芯材半体
13 掴持部
14 延伸腕部
15 弾発バネ
Y 物干竿
Claims (3)
- 下方開口状の三角屋根付家型の使用状態に展開可能なシート体(1)と、該シート体(1)を上記三角屋根付家型に保持するための補強芯材(2)と、を備え、
上記補強芯材(2)は、物干竿(Y)に上方から嵌込んで弾発挟持する弯曲状外嵌部(4)と、上記シート体(1)の屋根部(1a)の長手方向端縁部(1b)に取着されて三角屋根形状を保持するために上記弯曲状外嵌部(4)から前後方向に下方傾斜状に延設された一対の延伸腕部(3)とを、備えていることを特徴とする物干し用雨よけ具。 - 下方開口状の三角屋根付家型の使用状態に展開可能なシート体(1)と、該シート体(1)を上記三角屋根付家型に保持するための補強芯材(2)と、を備え、
上記補強芯材(2)が、2つの補強芯材半体(12)を相互に枢結したものであって、
各上記補強芯材半体(12)が、上記2つの補強芯材半体(12)が共働して物干竿(Y)を掴持するための掴持部(13)と、三角屋根形状を保持するために上記掴持部(13)から延設された延伸腕部(14)を、備え、
上記2つの補強芯材半体(12)が、弾発バネ(15)によって、2つの上記掴持部(13)が物干竿(Y)を掴持する方向へ弾発付勢されていることを特徴とする物干し用雨よけ具。 - 上記シート体(1)の側面膜部(5)を、着脱自在とした請求項1又は2記載の物干し用雨よけ具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017000530U JP3210045U (ja) | 2017-02-09 | 2017-02-09 | 物干し用雨よけ具 |
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Cited By (1)
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CN109269251A (zh) * | 2018-10-21 | 2019-01-25 | 张程 | 用于储藏箱体的遮雨装置 |
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2017
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CN109269251B (zh) * | 2018-10-21 | 2020-12-18 | 日照市听雨轩文化传媒有限公司 | 用于储藏箱体的遮雨装置 |
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