JP3209332U - 錘 - Google Patents

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【課題】海に投入された後に、沈みやすい構成を有した鯛釣り用の錘を提供する。【解決手段】鯛釣り用の仕掛けを構成する錘Aであり、半球状をなす上部分と、山形状をなす下部分2とを備えており、上部分と下部分2とを主体にして錘本体Bが構成されている。錘本体Bに上下方向に延びる貫通孔Hが設けられており、貫通孔Hにおける下側の開口部h2が下部分2に形成されている。そして、下部分2が、少なくとも、その最下端点と下側の開口部h2との間を繋ぐ位置であり、且つ、互いに異なる方向を向く態様で配設された対をなす平面部分が接続する位置に形成された稜線部Rを備えている。【選択図】図6

Description

本考案は、鯛釣り用の仕掛けを構成する錘に関するものである。
従来から、鯛釣り用の仕掛けとして錘が使用されている(例えば特許文献1参照)
この種の錘は全体として球体状をなしているものが通常である。このため、従来の錘は、下部が球体面をなしていることに起因して、海に投入された後に水の抵抗を受けやすく沈みにくいという不具合があった。
実用新案登録第3194185号公報
本考案は、このような課題に着目してなされたものであって、主たる目的は、海に投入された後に、沈みやすい構成を有した鯛釣り用の錘を提供することにある。
すなわち、本考案は次の構成をなしている。
請求項1に記載の考案は、鯛釣り用の仕掛けを構成する錘であって、半球状をなす上部分と、この上部分の下に一体に設けられ正面視及び背面視においてそれぞれ下方に向かって漸次幅狭に形成された下向き山形状をなす下部分とを備え、前記上部分及び前記下部分によって錘本体が構成されており、前記錘本体における左右方向中間部且つ前記錘本体における前後方向中間部よりも前の位置に、ラインを挿通させるための上下方向に延びる貫通孔が設けられており、前記貫通孔における上側の開口部が前記上部分に形成されたものであり、前記貫通孔における下側の開口部が前記下部分に形成されたものであって、前記下部分が、互いに異なる方向を向く対をなす平面部分を備えており、これら対をなす平面部分同士が接続するとともに前記下部分の最下端点と前記下側の開口部との間を繋ぐ位置に下方に凸をなす稜線部が形成されている錘である。
請求項2に記載の考案は、前記下部分が、左右に離間して配された対をなす揺動惹起面を備えたものであり、この揺動惹起面が斜め下方を向いた平面状をなしている請求項1記載の錘である。
請求項3に記載の考案は、前記錘本体が、タングステンを主体に作られたものである請求項1又は2記載の錘である。
以上説明したように本考案によれば、海に投入された後に、沈みやすい構成を有した鯛釣り用の錘を提供することができるものとなる。
本考案の一実施形態を示す斜視図。 同実施形態における正面図。 同実施形態における背面図。 同実施形態における右側面図。 同実施形態における平面図。 同実施形態における底面図。 図2におけるX−X線断面図。 図4におけるY−Y線断面図。 図4におけるZ−Z線断面図。
以下、本考案の一実施形態を、図1〜9を参照して説明する。
鯛釣り用の仕掛けKは、図1に示すように、錘Aと、この錘Aに形成された貫通孔H内に挿通されるラインLと、このラインLの先端側に設けられた図示しない釣り針や釣り針を有した疑似餌とを備えている。
ラインLは釣り糸とも称される合成樹脂製のものである。なお、錘Aの貫通孔Hを通過したラインLの先端側部分L1には、所定の位置に貫通孔Hよりも大きな図示しない抜け止め部材が取り付けられており、ラインLの先端側部分L1が貫通孔Hから抜けないようになっている。
錘Aは、鯛釣り用の仕掛けKを構成するものである。以下、この錘Aについて詳述する。
錘Aは、半球状をなす上部分1と、この上部分1の下に一体に設けられ正面視、及び、背面視においてそれぞれ下方に向かって漸次幅狭に形成された下向き山形状をなす下部分2とを備えている。
この錘Aは、上部分1及び下部分2によって錘本体Bが構成されている。この実施形態では、錘本体Bは、タングステンを主体に作られている。
錘本体Bにおける左右方向中間部の位置、及び、錘本体Bにおける前後方向中間部よりも前の位置には、ラインLを挿通させるための上下方向に延びる貫通孔Hが設けられている。換言すれば、錘本体Bにおける前寄りの部位には、上下方向に延びたラインL挿通用の貫通孔Hが形成されている。貫通孔Hにおける上側の開口部h1は、上部分1に形成されている。貫通孔Hにおける下側の開口部h2は、下部分2に形成されている。
錘本体Bは、正面視及び背面視において、左右対称形状をなしている。錘本体Bは、正面視及び背面視における左右方向中間部に略全周に亘って連続した稜線が形成されている。
上部分1は、上向きに凸をなす半球状をなしたものである。
下部分2は、正面視及び背面視において下向きに凸をなした略下向き三角形状をなしている。下部分2は、下端部の近傍に、互いに異なる方向を向く対をなす平面部分である左の平面部分m1及び右の平面部分m2を備えている。対をなす左右の平面部分m1、m2は、下側の開口部h2に隣接する位置に設けられており、且つ、下部分2における最下端点s(最も下に位置する点)の近傍に位置している。
下部分2には、対をなす左右の平面部分m1、m2同士が接続するとともに下部分2の最下端点sと下側の開口部h2との間を繋ぐ位置に下方に凸をなす稜線部Rが形成されている。
下部分2は、その上部に、左右に離間して配された対をなす揺動惹起面である左の揺動惹起面j1及び右の揺動惹起面j2を備えている。左右の揺動惹起面j1、j2は、斜め下方を向いた平面状をなしている。左右の揺動惹起面j1、j2は、海中で引き上げられた際に錘本体Bを揺れ動かす役割をなしている。
このように、本実施形態に係る錘Aは、鯛釣り用の仕掛けKを構成するものである。そして、錘Aは、半球状をなす上部分1と、この上部分1の下に一体に設けられ正面視及び背面視においてそれぞれ下方に向かって漸次幅狭に形成された下向き山形状をなす下部分2とを備えている。上部分1及び下部分2によって錘本体Bが構成されている。錘本体Bにおける左右方向中間部、及び、錘本体Bにおける前後方向中間部よりも前に、ラインLを挿通させるための上下方向に延びる貫通孔Hが設けられている。そして、貫通孔Hにおける上側の開口部h1が上部分1に形成されており、貫通孔Hにおける下側の開口部h2が下部分2に形成されている。下部分2は、互いに異なる方向を向く対をなす左右の平面部分m1、m2を備えており、これら対をなす左右の平面部分m1、m2同士が接続するとともに下部分2の最下端点sと下側の開口部h2との間を繋ぐ位置に下方に凸をなす稜線部Rが形成されている。
このため、海に投入された後に、海底側に向かって沈みやすい構成を有した鯛釣り用の錘Aを提供することができるものとなる。つまり、この錘Aは、下部分2が下向き山形状をなしており、その最下端点sと下側の開口部h2との間を繋ぐ位置に下方に凸をなす稜線部Rが形成されており、しかも、その稜線部Rは、対をなす左右の平面部分m1、m2同士が接続する位置に形成されているものとなっている。このため、錘Aは、稜線部R及び左右の平面部分m1、m2の存在によって海水による抵抗を可及的に減少させ得るものとなり従来の球体状のものと比較して、早く海底側に沈み得るものとなっている。
下部分2が、左右に離間して配された対をなす左右の揺動惹起面j1、j2を備えたものであり、左右の揺動惹起面j1、j2が斜め下方を向いた平面状をなしている。このため、沈ませた錘Aを引き上げる際に、鯛に注意を及ぼし得る所定の揺れ動きを引き起こすことができるものとなっている。
錘本体Bが、タングステンを主体に作られたものであるため、海中に沈みやすい所定の重さを実現しやすいものとなっている。
なお、本考案は、以上に詳述した実施形態に限られるものではない。
例えば、錘本体の外面には、鯛に覚知させやすくするための種々の形状の反射板を設けるようにしてもよい。
その他、各部の具体的構成についても上記実施形態に限られるものではなく、本考案の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形が可能である。
A…錘
B…錘本体
1…上部分
2…下部分
H…貫通孔

Claims (3)

  1. 鯛釣り用の仕掛けを構成する錘であって、
    半球状をなす上部分と、この上部分の下に一体に設けられ正面視及び背面視においてそれぞれ下方に向かって漸次幅狭に形成された下向き山形状をなす下部分とを備え、前記上部分及び前記下部分によって錘本体が構成されており、
    前記錘本体における左右方向中間部且つ前記錘本体における前後方向中間部よりも前の位置に、ラインを挿通させるための上下方向に延びる貫通孔が設けられており、
    前記貫通孔における上側の開口部が前記上部分に形成されたものであり、前記貫通孔における下側の開口部が前記下部分に形成されたものであって、
    前記下部分が、互いに異なる方向を向く対をなす平面部分を備えており、これら対をなす平面部分同士が接続するとともに前記下部分の最下端点と前記下側の開口部との間を繋ぐ位置に下方に凸をなす稜線部が形成されている錘。
  2. 前記下部分が、左右に離間して配された対をなす揺動惹起面を備えたものであり、この揺動惹起面が斜め下方を向いた平面状をなしている請求項1記載の錘。
  3. 前記錘本体が、タングステンを主体に作られたものである請求項1又は2記載の錘。
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