JP3189501U - 魚釣り用水流抵抗板 - Google Patents
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Abstract
【課題】金属等を多く使用した重量物で沈潜力の大きな疑似餌を浅瀬や砂浜で海底を曳きずることなく中層や上層で泳がすことが出来る水流抵抗板を提供する。
【解決手段】水流抵抗板13の長手方向の中心線60にライン孔52を備え一端には水流抵抗抜き凹部31を備え、中心線60と弾性ゴム止着孔41の中心線(図示せず)が重なるように弾性ゴム止着孔41を水流抵抗面18に貫通させて備え、ライン孔52には水流抵抗抜き凹部31にライン孔入口84及び水流抵抗板13の一端にライン孔出口49を備え、矢印Aは釣り竿方向で矢印A方向から延びたライン5がライン孔入口84から挿入され、弾性ゴム止着孔41でライン5は弾性ゴム6に止着されライン孔出口49から出たライン5は矢印B方向の疑似餌に結着される。
【選択図】図5
【解決手段】水流抵抗板13の長手方向の中心線60にライン孔52を備え一端には水流抵抗抜き凹部31を備え、中心線60と弾性ゴム止着孔41の中心線(図示せず)が重なるように弾性ゴム止着孔41を水流抵抗面18に貫通させて備え、ライン孔52には水流抵抗抜き凹部31にライン孔入口84及び水流抵抗板13の一端にライン孔出口49を備え、矢印Aは釣り竿方向で矢印A方向から延びたライン5がライン孔入口84から挿入され、弾性ゴム止着孔41でライン5は弾性ゴム6に止着されライン孔出口49から出たライン5は矢印B方向の疑似餌に結着される。
【選択図】図5
Description
本考案は釣り具の水流抵抗板に関する。
従来から魚釣りに使用されている疑似餌を遠くへ飛ばす方法の一つとして金属等を多く使用した重量物疑似餌がある。
遠投は出来るが水中では沈潜力が大きく中層や上層で泳がせるのが困難であった。
その結果、砂浜や浅瀬では海底や湖底などを引きずりながら金属等を多く使用した重量物疑似餌を泳がせていたため、根掛かりが頻繁に発生した。
特開平11−235137公報には羽を取り付けたジグヘッドが紹介されているが、空中の飛行姿勢で羽が空気抵抗を受けて本来の目的の一つである遠投が難しくなり、羽が変形した場合、ジグヘッドに回転運動が発生する。
本考案の課題は砂浜や浅瀬で金属等を多く使用した重量物で沈潜力の大きな疑似餌を中層や上層で泳がすことができる水流抵抗板を提供する。
本考案に係る水流抵抗板は、魚釣りに用いられ、水流抵抗板の中心線にライン孔を備え、前記中心線を対称軸とする線対称な水流抵抗面で構成されている点にある。
また、本考案の水流抵抗板の他の特徴とするところは、水流抵抗板の中心線にライン孔を備えた前記水流抵抗板であって、前記ライン孔の一端から中心点に向かって水流抵抗抜き凹部を備えている点にある。
また、本考案の水流抵抗板の他の特徴とするところは、水流抵抗板の中心線にライン孔を備えた前記水流抵抗板であって、前記中心線と弾性ゴム止着孔の中心線が重なるように弾性ゴム止着孔を水流抵抗面に貫通させ備えている点にある。
また、本考案の水流抵抗板の他の特徴とするところは、水流抵抗板の中心線にライン孔を備えた前記水流抵抗板であって、複数の水流抵抗抜き孔を前記水流抵抗板の水流抵抗面に前記中心線を対称軸とする線対称な位置で貫通させ備えている点にある。
また、最も好ましい本考案の水流抵抗板の他の特徴とするところは、水流抵抗板の中心線にライン孔を備え、前記ライン孔の一端から中心点に向かって水流抵抗抜き凹部を備え、前記中心線と弾性ゴム止着孔の中心線が重なるように前記弾性ゴム止着孔を前記水流抵抗抜き凹部と重ならないように水流抵抗面に貫通させて備えている点にあり、前記水流抵抗板に釣り竿から出されたラインを前記水流抵抗抜き凹部に備えられたライン孔入口から挿通し、前記弾性ゴム止着孔で前記ラインに弾性ゴムを止着し、ライン孔出口から出た前記ラインの先端に金属等を多く使用した重量物の疑似餌を取り付けた仕掛けを前記釣り竿のリールで巻き取れば、前記水流抵抗板は水流抵抗を受け浮上する。
また、前記最も好ましい本考案の前記水流抵抗板のライン孔入口が前記ラインとの支点であり、前記支点から長手方向のライン孔出口方向の水流抵抗面が水流抵抗を受けて前記水流抵抗板を水平姿勢に移行させようとするが、前記支点から前記長手方向のライン孔出口と反対方向の前記水流抵抗抜き凹部両横の水流抵抗面が水流抵抗を受けて前記支点で前記水流抵抗板を垂直姿勢に戻そうとする反作用が働く、その結果、前記水流抵抗板の水流抵抗面は水流抵抗を受けるが水平姿勢になりづらく、金属等を多く使用した重量物の疑似餌を効率よく浮上させることができる。
さらに前記最も好ましい本考案の前記水流抵抗板と前記金属等を多く使用した重量物である疑似餌を組み合わせた仕掛を遠投した場合、空中では前記水流抵抗板の空気抵抗が小さく、水中では前記水流抵抗板の水流抵抗が大きく作用する。
さらに前記最も好ましい本考案の前記水流抵抗板の前記弾性ゴム止着孔で前記ラインに前記弾性ゴムを止着した前記水流抵抗板は回転自在で糸よれを発生させることがない。
さらに前記最も好ましい本考案の前記水流抵抗板の前記弾性ゴム止着孔で前記ラインに前記弾性ゴムを止着した前記弾性ゴムは人動で前記ライン上を移動させることが出来るため、前記水流抵抗板と前記金属等を多く使用した重量物である疑似餌の間隔は調整可能である。
砂浜や浅瀬で金属等を多く使用した重量物である疑似餌を遠くに飛ばした場合、疑似餌は海底や湖底などを引きずり中層や上層を泳がすことができず根掛かりを頻繁に起こしていたが、本考案の水流抵抗板を用いれば海底や湖底などから浮上させ中層や上層を泳がすことができ、また、前記水流抵抗板は水面で水流抵抗抜き凹部から水しぶきを上げて水流が抜け出るため、魚の興味を引き付け低層や中層及び上層で生息する魚を広く釣ることができる。
本考案の水流抵抗板は中心線にライン孔を有し、前記中心線を対称軸とし線対称な水流抵抗面で構成されている。以下、本考案の実施形態を図面に基づいて具体的に説明する。
図1は本考案の第1の実施形態に係る水流抵抗面14を有する水流抵抗板1を示す正面図であり、水流抵抗板1の長手方向の中心線20にライン孔入口8及びライン孔出口9を有するライン孔2を備えてある。
図2は本考案の第2の実施形態に係る水流抵抗面15を有する水流抵抗板10を示す正面図であり、水流抵抗板10の長手方向の中心線30にライン孔22を備え、ライン孔22の一端に水流抵抗抜き凹部3を設け、ライン孔22には水流抵抗抜き凹部3にライン孔入口81及び水流抵抗板10のもう一端にライン孔出口19を備えてある。
図3は本考案の第3の実施形態に係る水流抵抗面16を有する水流抵抗板11を示す正面図であり、水流抵抗板11の長手方向の中心線40にライン孔32を備え一端にライン孔入口82をもう一端にライン孔出口29を有し、中心線40に弾性ゴム止着孔4の中心線が重なるように弾性ゴム止着孔4を水流抵抗面16に貫通させて備えてある。
図4は本考案の第4の実施形態に係る水流抵抗面17を有する水流抵抗板12を示す正面図であり、水流抵抗板12の長手方向の中心線50にライン孔42を備え一端にライン孔入口83をもう一端にライン孔出口39を有し、中心線50を対称軸とする線対称で水流抵抗面17に水流抵抗抜き孔7及び71を貫通させて備えてある。
図5は本考案の第5の実施形態に係る水流抵抗面18を有する水流抵抗板13を示す正面図であり、水流抵抗板13の長手方向の中心線60にライン孔52を備え一端には水流抵抗抜き凹部31を備え、中心線60と弾性ゴム止着孔41の中心線が重なるように弾性ゴム止着孔41を水流抵抗面18に貫通させて備え、ライン孔52には水流抵抗抜き凹部31にライン孔入口84及び水流抵抗板13のもう一端にライン孔出口49を備えてあり、矢印Aは釣り竿方向で矢印A方向から延びたライン5がライン孔入口84から挿入され、弾性ゴム止着孔41でライン5は弾性ゴム6に止着されライン孔出口49から出たライン5は矢印B方向の疑似餌に結着される。
図6は図5で示す本考案の第5の実施形態に係る水流抵抗板13のライン5及び弾力ゴム6を除いた斜視図で水流抵抗面18を有する水流抵抗板13の長手方向の中心線60にライン孔52を備え一端には水流抵抗抜き凹部31を備え、中心線60と弾性ゴム止着孔41の中心線が重なるように弾性ゴム止着孔41を水流抵抗面18に貫通させて備え、ライン孔52には水流抵抗抜き凹部31にライン孔入口84及び水流抵抗板13のもう一端にライン孔出口49を備えてある。
本考案の水流抵抗板は浮上困難な金属等を多く使用した重量物である疑似餌などを浮上させることに利用でき、広範囲な魚釣りが可能となる。
1、10、11、12、13・・・水流抵抗板
2、22、32、42、52・・・ライン孔
3、31・・・水流抵抗抜き凹部
4、41・・・弾性ゴム止着孔
5・・・ライン
6・・・弾性ゴム
7、71・・・水流抵抗抜き孔
8,81,82、83、84・・・ライン孔入口
9、19、29、39、49・・・ライン孔出口
14,15,16,17,18・・・水流抵抗面
20,30,40,50,60・・・中心線
A・・・釣竿方向
B・・・疑似餌方向
2、22、32、42、52・・・ライン孔
3、31・・・水流抵抗抜き凹部
4、41・・・弾性ゴム止着孔
5・・・ライン
6・・・弾性ゴム
7、71・・・水流抵抗抜き孔
8,81,82、83、84・・・ライン孔入口
9、19、29、39、49・・・ライン孔出口
14,15,16,17,18・・・水流抵抗面
20,30,40,50,60・・・中心線
A・・・釣竿方向
B・・・疑似餌方向
Claims (6)
- 水流抵抗板の中心線にライン孔を備え、前記中心線を対称軸とする線対称な水流抵抗面で構成されていることを特徴とする水流抵抗板。
- 水流抵抗板のライン孔の一端から中心点に向かって水流抵抗抜き凹部を備えたことを特徴とする請求項1記載の水流抵抗板。
- 水流抵抗板の中心線と弾性ゴム止着孔の中心線が重なるように弾性ゴム止着孔を水流抵抗面に貫通させたことを特徴とする請求項1記載の水流抵抗板。
- 水流抵抗板の水流抵抗面を貫通するように複数の水流抵抗抜き孔を備えたことを特徴とする請求項1記載の水流抵抗板。
- 請求項2記載の水流抵抗板と請求項3記載の水流抵抗板を併せ持つことを特徴とする水流抵抗板。
- 請求項2記載の水流抵抗板と請求項3記載の水流抵抗板及び請求項4記載の水流抵抗板を併せ持つことを特徴とする水流抵抗板。
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3189501U true JP3189501U (ja) | 2014-03-20 |
Family
ID=
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