JP3209312B2 - 空気調和機 - Google Patents

空気調和機

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JP3209312B2
JP3209312B2 JP00762595A JP762595A JP3209312B2 JP 3209312 B2 JP3209312 B2 JP 3209312B2 JP 00762595 A JP00762595 A JP 00762595A JP 762595 A JP762595 A JP 762595A JP 3209312 B2 JP3209312 B2 JP 3209312B2
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air conditioner
heat exchanger
dew
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suction
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健治 有留
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  • Devices For Blowing Cold Air, Devices For Blowing Warm Air, And Means For Preventing Water Condensation In Air Conditioning Units (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は空気調和機に関し、より
詳細には天井カセット式空気調和機における熱交換効率
の改善に関するものである。
【0002】
【従来の技術】第3図には従来のこの種の天井カセット
式空気調和機の一例が示されている。空気調和機本体1
の本体ケーシング2は、底面が開口され、内部の略中央
部分にモータ4により駆動されるファン3が配設され、
同ファン3の外周に熱交換器5が配設され、同熱交換器
5の下面には露受皿6が配設されている。前記ファン3
の吸込口7に吸込側空気通路8が形成され、該吸込側空
気通路8の下面にシール板7aが設けられている。又前
記本体ケーシング2の内壁と前記熱交換器5の間には吹
出側空気通路9が形成され、前記開口を下方に向けた状
態で吊りボルト10により天井11内において吊下げ状
態で支持されている。パネル12は、前記天井11の下
面10aに配設され中央に吸込口13と、外周に吹出口
14を備えたパネルである。15は前記吸込側空気通路
8と前記吸込口13とを結ぶ吸込通路である。16は前
記吹出側空気通路9と前記吹出口14を結ぶ吹出通路で
ある。図4は、前記露受皿6を天井側から見た平面図
で、中央部に前記熱交換器を載置する凸部6aが設けら
れ、前記露受皿6の中央部に開口17が形成されてい
る。又前記露受皿6の上面には結露水を流す溝18が設
けられている。同溝18の内部には前記凸部6aと外壁
6bによって外側流路19が形成され、前記凸部6aと
内壁6cによって内側通路20が形成されている。又前
記それぞれの流路を流れる結露水は排水ポンプ21から
吸い込まれ外部に排水される。 しかしながら、前図4
および図5に示す従来の露受皿構造はそれぞれ問題を有
するものであった。例えば図4の場合は凸部6aが連続
しているので結露水がスムースに流れなくなるという問
題を有するものであった。この問題を解決すべく図5の
ように前記凸部を複数に分割しそれぞれの凸部の間を結
露水がスムースに流れることができるようにした場合
は、それぞれの凸部の間を吸込側空気通路8の空気が吹
出側空気通路9に洩れ出るため、熱交換効率が低下し、
また凸部が複数に分割され強度が弱くなるという問題を
有するものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は前記の問題に
鑑み、吸込側空気通路の空気が吹出側空気通路に洩れ出
るのを防止でき、熱交換器の効率が低下せず、しかも露
受皿の強度が弱くならず、露水がスムースに流れること
の可能な空気調和機を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】 本発明は上記の課題を
解決するため、底面が開口され、中央にファンと、同フ
ァンの外周に熱交換器と、同熱交換器の下面に露受皿を
設け、前記開口を下方に向けた状態で天井内に配置され
る本体ケーシングと、中央に吸込口と、外周に吹出口を
設け天井下面に設置されるパネルとで構成され、中央に
吸込通路を形成し、外周に吹出通路を形成した空気調和
機において、前記露受皿の上面に前記熱交換器に対応
して前記露受皿の中心線上において相対向するように
数の凸部を設けるとともに、同複数の凸部は、その両側
にそれぞれの端部が側面上で互いに重なり合うように、
且つその凸部の傾斜角度が前記露受皿の中心線に対して
しだいに小さくなるように配置されてなることを特徴と
する。
【0005】
【作用】以上のように構成したので、本発明における空
気調和機によれば、熱交換器を支持する複数の凸部が、
同熱交換器を支持する強度を維持すると共に、前記複数
の凸部間に形成された複数の溝が露水の通りをスムース
にし、それぞれの凸部の重複部が吸込み口からの空気を
吹出し口に洩れ出すのを防ぐようになる。
【0006】
【実施例】第1図に本発明による空気調和機の一実施例
を示す。尚、図中符号は従来例と同一のものには同一の
符号を付す。2は空気調和機本体1の本体ケーシング
で、その底面は開口され、前記本体ケーシング2の開口
を下方に向け吊りボルト10により天井11内にて吊下
げ状態で支持されている。3は同本体ケーシングの中央
上部にモータ4により駆動されるファンである。5は前
記ファン3の外周に配設された熱交換器で、同熱交換器
5の下面には露受皿6が配設されている。7は前記ファ
ン3の吸込口で、その下側に吸込側空気通路8が形成さ
れている。さらに、該吸込側空気通路8の下面にはシー
ル板7aが設けられている。9は前記本体ケーシング2
の内壁と熱交換器5の間に形成された吹出側空気通路
で、12は前記天井11の下面10aに配設され中央に
吸込口13と、外周に吹出口14を備えたパネルであ
る。15は前記吸込側空気通路8と前記吸込口13とを
結ぶ吸込通路である。16は前記吹出側空気通路9と前
記吹出口14を結ぶ吹出通路である。
【0007】本発明の特徴である露受皿6には、前記熱
交換器5が載置される(図中破線で囲まれた部分18)
場所に複数の凸部が配設されている。これら複数の凸部
は、図2に示すように露受皿6の中心線B−Bによって
上下対称に配置されれ、また、同中心線B−Bと直交し
該露受皿6の中心と排水ポンプを通る中心線A─Aによ
って左右対称に配置されている。また、前記中心線B−
B上にあって前記中心線A─Aに対し互いに相対向する
凸部6F、6fが設けられている。この凸部6F、6fを通る中
心線B−Bの上下には、前記中心線A─Aに接近するに
ともない、その中心線B−Bに対する傾斜角度がしだい
に小さくなるように、且つ、その端部が側面上で互いに
重なり合う部分を有するように複数の凸部6D、6E、6F、
6G、6H及び6d、6e、6g、6h等が対称的に設けられてい
る。
【0008】上記のように設けられた凸部6D、6E、6F、
6F、6G、6H及び6d、6e、6f、6g、6h等の上に熱交換器5
が載置されると、吸込側空気通路8の空気が吹出側空気
通路9に洩れる出ようとした場合に前記凸部の互いに重
なり合う端部が防御壁となり、これによって前記吸込側
空気通路8の空気を遮断するように働く。
【0009】さらに、これらの凸部の幅は、従来の凸部
の幅よりも小さくなっているので、それぞれの凸部間に
形成される溝の幅が大きくなり、これらの溝の間を通り
結露水は排水ポンプ21に向かってスムースに流れる。
【0010】
【発明の効果】以上説明したように、本発明による空気
調和機は、露受皿のそれぞれの凸部が互いに重なり合っ
て、隙間がなくなるように配置されているので、従来の
ように吸込側空気通路の空気が吹出側空気通路に洩れ出
なくなり、熱交換効率が低下しない。また熱交換器を支
持する凸部の数を複数設けたので該熱交換器を支える強
度が弱くならず、また前記複数の凸部間に形成された多
数の流路が結露水の流れをスムースにするという効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による空気調和機の要部断面図である。
【図2】本発明による空気調和機の露受皿の平面図であ
る。
【図3】従来の空気調和機の要部断面図である。
【図4】従来の空気調和機の露受皿の平面図である。
【図5】従来の空気調和機の露受皿の他の実施例の平面
図である。
【符号の説明】
1 空気調和機本体 2 本体ケーシング 3 ファン 4 モータ 5 熱交換器 6 露受皿 6b 外壁 6c 内壁 6d 凸部 6e 凸部 6f 凸部 6g 凸部 6h 凸部 6D 凸部 6E 凸部 6F 凸部 6G 凸部 6H 凸部 7 吸込口 8 吸込側空気通路 9 吹出側空気通路 10 吊りボルト 11 天井 12 パネル 13 吸込口 14 吹出口 15 吸込通路 16 吹出通路

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 底面が開口され、中央にファンと、同フ
    ァンの外周に熱交換器と、同熱交換器の下面に露受皿を
    設け、前記開口を下方に向けた状態で天井内に配置され
    る本体ケーシングと、中央に吸込口と、外周に吹出口を
    設け天井下面に設置されるパネルとで構成され、中央に
    吸込通路を形成し、外周に吹出通路を形成した空気調和
    機において、前記露受皿の上面に前記熱交換器に対応
    して前記露受皿の中心線上において相対向するように
    数の凸部を設けるとともに、同複数の凸部は、その両側
    にそれぞれの端部が側面上で互いに重なり合うように、
    且つその凸部の傾斜角度が前記露受皿の中心線に対して
    しだいに小さくなるように配置されてなることを特徴と
    する空気調和機。
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