JP3209216U - 振動コンベヤとそれを搭載した組合せ計量装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】二つの振動トラフが背中合わせに配置されたものであっても、一方の振動が他方に影響を及ぼさない振動コンベヤと、その振動コンベヤを搭載した組合せ計量装置を提供する。【解決手段】個別に物品を搬送する搬送面7を備える二つの振動トラフが背中合わせに配置された振動コンベヤVCであって、各振動トラフの背中合わせに向き合う少なくとも一方の側壁6が有孔材で構成されている。有効材は、物品が通らない程度の孔が隙間なく開けられた金属製のパンチングボード又は金属製のネットである。これにより、背中合わせの両側壁間の振動伝達を抑制することができる。【選択図】図1

Description

本考案は、物品を搬送する振動コンベヤと、それを搭載した組合せ計量装置に関する。
組合せ計量装置には、種々のタイプのものがある。その中でも下記特許文献に記載の装置では、組合せ計量装置を二台横並び配置するとともに、それらの本体を結合させて一体化させている。
こうしたタイプの装置では、結合された左右の装置は、それぞれ独立して運転することができるため、各装置の分散部上方には、それぞれに物品を供給するための振動コンベヤが設けられている。そして、各装置で同じ物品を計量するときは、各振動コンベヤの振動トラフを背中合わせに配置し、その境界の上方に振分ホッパを配置して、振分ホッパから各振動コンベヤへ物品を投入するようにしている。
特開2012―141294号公報 特開2014−105994号公報
こうした振動コンベヤは、防振スプリングを介して設置されているため、その設置面を介して一方の振動コンベヤの振動が他方に伝わることは殆どない。しかし、二つの振動トラフが背中合わせに配置されると、背中合わせに向き合った側壁を介して一方の振動トラフの振動が他方に伝わり、停止中の他方の振動トラフから物品が排出されてしまう問題がある。
本考案は、この問題を解決せんとするもので、二つの振動トラフが背中合わせに配置されたものであっても、一方の振動が他方に影響を及ぼさない新たな振動コンベヤと、その振動コンベヤを搭載した組合せ計量装置を提供することを課題とする。
本考案に係る振動コンベヤは、個別に物品を搬送する二つの振動トラフが背中合わせに配置された振動コンベヤであって、各振動トラフの背中合わせに向き合う少なくとも一方の側壁が有孔材で構成されていることを特徴とする。
この有孔材は、例えば、物品が通らない程度の孔が隙間なく開けられた金属製のパンチングボードである。しかし、これには限定されず、例えば、金属製のネットであっても良い。金属製とするのは、振動トラフを加工食品等に使用する場合は、振動トラフの洗浄・清掃が必要となるからである。したがって、食品以外の物品を扱う場合は、金属製でなくても良い。背中合わせに向き合う側壁に、こうした有効材を使用すれば、両側壁間の振動伝達を抑えることができる。
この場合、背中合わせの一方の側壁だけを有孔材で構成しても良いし、双方の側壁を有孔材で構成しても良い。双方の側壁を有孔材で構成する場合は、双方の孔の位置が重ならないようにずらせておく。そうすれば、どちらの側壁が振動しても、その振動による空気圧変動は、他方の孔をすり抜けて、他方に影響を及ぼさないからである。
これら二つの振動トラフは、面対称に配置されているとともに、背中合わせに向き合う各側壁が、互いに接触しない間隙を残して近接していることを特徴とする。
これにより、一つの振分ホッパから二つの振動トラフに物品を振り分ける場合に、各振動トラフを可及的に近接させることができる。
また、前記二つの振動トラフの上方において、各振動トラフに向けて個別に開閉する一対の開閉ゲートと、前記一対の開閉ゲートの先端部が閉じる直下に、前記側壁間に跨って上方から落下する物品を前記二つの振動トラフに振り分ける振分板とを備えた振分ホッパが前記各振動トラフと非接触に配置されていることを特徴とする。
これにより、背中合わせに向き合う側壁間に物品を落下させずに、一つの振分ホッパから二つの振動トラフに物品を個別に供給することができる。
また、振動コンベヤは、物品を搬送する振動トラフと、該振動トラフが着脱可能に取り付けられる可動ブロックと、該可動ブロックを搖動可能に支持する前後一対の板バネと、該板バネの固定端部が取り付けられるカウンターウエイトと、前記板バネに抗して前記可動ブロックを吸引離反させる電磁石とを備えたものが、二組、面対称に配置されたものである。
この振動コンベヤの振動は、物品を搬送面に対して所定角度の方向にジャンプさせる振動である。しかし、本発明で使用する振動コンベヤは、それに限定されるものではなく、例えば、各振動トラフを直線往復運動機構に連結して、トラフ上の物品に滑り運動を与えながら搬送するものでも良い。
本発明に係る組合せ計量装置は、装置上部の分散部に供給された物品を該分散部で複数の経路に分散させた後、各経路に配置された計量部でもって物品の質量を計量し、得られた各物品の計量値を組合せて最適組合せの物品を求めて集合シュートに排出する組合せ計量装置が二台、それらの本体を結合させた状態で横並びに配置され、前記二つの分散部間には、前記振動コンベヤが配置されていることを特徴とする。
これにより、同じ物品を二台の組合せ計量装置に供給するときに、前記振動コンベヤでもって、各組合せ計量装置に個別に物品を供給することができる。
本考案によれば、背中合わせに配置された二つの振動トラフ間の振動伝達を抑えることができるから、他方の振動の影響を受けずに、それぞれの振動トラフで個別に物品を供給制御することができる。
また、この振動コンベアを二台の組合せ計量装置の分散部間に配置して、一つの振分ホッパから二つの組合せ計量装置に物品を個別に供給する場合に、他方の振動の影響を受けずに、それぞれの分散部に対する物品供給制御を行うことができる。
本考案に係る組合せ計量装置の一実施形態の外観斜視図。 図1の振動コンベヤの要部側面図。 図2の二つの振動トラフの上方に振分ホッパを配置した一部断面側面図
以下、図面を参照しながら、本考案の一実施形態を説明する。なお、以下に示す実施形態は、本考案の技術的範囲を限定するものではない。
図1は、本考案に係る組合せ計量装置の一実施形態の外観斜視図である。この図において、組合せ計量装置Wは、横並びに配列された左右の組合せ計量装置W1、W2の本体部分Fを一体化したものである。また、本体部分Fの中央上部には、それぞれの組合せ計量装置W1,W2に物品を供給するための振動コンベヤVCが配置されている。
各組合せ計量装置W1,W2は、振動コンベヤVCから排出された物品を受け取って複数の経路(放射フィーダRF)に分散させる分散部DUと、各経路の下部に配置されて、分散部DUから排出された物品を受け取って計量する計量部WUと、該計量部WUで得られた各物品の計量値を組合せて最適組合せの物品を求めて集合シュートCSに排出させる図示しない制御部とを備えている。
分散部DUは、中央上部の分散フィーダDFと、その周囲に放射状に配列された複数の放射フィーダRFとを備える。分散フィーダDFは、円錐状の分散テーブルDTと、そのテーブルDTを上下に螺旋状に往復運動させる図示しない電磁バイブレータとを備えたもので、そのテーブルDT上に物品が投入されると、そのテーブルDTの螺旋状往復運動により、そこに投入された物品を周囲の放射フィーダRFへと分散させていく。また、分散テーブルDTの振動コンベヤVC側の周縁には、仕切り壁PTが設けられている。この仕切り壁PTにより、放射フィーダRFが配列されていない側への物品の排出が阻止されるようになっている。
放射フィーダRFは、分散テーブルDTから送られてきた物品を計量部WUへ搬送するもので、平面視扇状の放射トラフRTと、その放射トラフRTを振動させる図示しない電磁バイブレータとで構成されている。また、隣接する各放射トラフRTは、一方の側壁が他方の放射トラフRTの側壁に非接触でオーバーラップすることにより、各放射トラフRTが連鎖状に繋がった状態となっている。これにより、これらの放射トラフRTが一つの受け皿となって分散テーブルDTから排出される物品を蓄えるようになっている。
計量部WUは、上段のプールホッパPHと、中段の計量ホッパWHと、下段のブースタホッパBHとを、各放射フィーダRFに対応させて半円状に配列したものである。プールホッパPHは、放射フィーダRFから排出された物品を一時的に蓄え、下段の計量ホッパWHが空になれば、蓄えた物品を計量ホッパWHへ排出する。計量ホッパWHは、本体部分F内に組み込まれた荷重センサに支持されて、計量ホッパWH内に投入された物品の質量を計量する。荷重センサの出力(計量値)は、図示しない制御部に入力される。ブースタホッパBHは、計量済の物品を一時的に蓄え、制御部の組合せ演算によって最適組合せに選ばれると、蓄えた計量済の物品を集合シュートCSへ排出する。
計量ホッパWHは、下段のブースタホッパBHが空になれば、計量済の物品をブースタホッパBHへ排出する。その際の物品の質量は、対応するブースタホッパBHに紐づけされて制御部内に記憶される。
制御部は、マイクロコンピュータで構成され、計量ホッパWHに収納されている物品の計量値とブースタホッパBHに収納されている物品の計量値とを組合せて最適組合せを求める。最適組合せとは、例えば、所定の許容範囲内で、目標値に最も近い組合せである。そして、最適組合せに選ばれたホッパの中に、上下に対応する計量ホッパWHとブースタホッパBHが選ばれているときは、上下の計量ホッパWHとブースタホッパBHのゲートを同時に開閉させて、計量ホッパWHに収納された物品を、ブースタホッパBHを通過させて集合シュートCSへ排出する。それ以外のときは、ブースタホッパBHのゲートを開閉させて、最適組合せに選ばれた物品を排出する。
集合シュートCSは、下向き傾斜のシュートユニットCUを各ブースタホッパBHに対応させて半円状に並べたもので、この集合シュートで収集された物品は、例えば、包装装置等に投入される。また、本体部分Fのケーシング内には、分散フィーダDFや放射フィーダRFを振動させる電磁バイブレータと、各ホッパPH,WH、BHのゲートを開閉する駆動機構が収納されている。さらに、本体部分Fから露出させて取り付けられたブラケットに、各ホッパPH,WH、BHが着脱可能に装着されるようになっている。また、本体部分Fは、複数本の支持脚Lを介して架台Sに支持され、集合シュートCSは、この複数本の支持脚Lに着脱可能に取り付けられている。
図2は、振動コンベヤVCの詳細な側面図であり、図3は、その振動コンベヤVCの上方に振分ホッパHを配置した側面図である。なお、図3の振分ホッパHは、手前側のパネル14を切除した断面図として示している。
図2、図3において、振動コンベヤVCは、物品を搬送するステンレス製の振動トラフ1と、該振動トラフ1が着脱可能に取り付けられる可動ブロック2と、該可動ブロック2を搖動可能に支持する前後一対の板バネ3と、該板バネ3の固定端部が取り付けられるカウンターウエイト4と、前記板バネ3に抗して前記振動トラフ1を吸引離反させる電磁石5とを備えたものを、二組、面対称に配置したものである。したがって、左右の振動トラフ1は、背中合わせに配置されており、それらの背中合わせに向き合った一方又は双方の側壁6は、有孔材で構成されている。
有孔材としては、物品が通らない程度の孔が隙間なく開けられたステンレス製のパンチングボードが好ましいが、ステンレス製のネットであっても良い。双方の側壁6を有孔材で構成する場合は、双方の孔の位置が重ならないようにずらせておく。
振動トラフ1は、船底形の搬送面7(図1参照)を備えたもので、その搬送面7の先端部は、中央が飛び出ており、その底面には、補強フレーム8が取り付けられている。また補強フレーム8は、振動コンベヤVCの可動ブロック2に着脱機構9を介して取り付けられている。この着脱機構9は、補強フレーム8側の円形フランジと、可動ブロック2側の円形フランジとを重ねあわせたところに、リング状の締め付けバンドをフランジに装着して締め付けることにより、補強フレーム8と可動ブロック2とを着脱可能に連結するようにしたものである。具体的には、特許第3485630号公報に開示された技術を使用している。
可動ブロック2の下端部には、磁性体からなる可動コア21が取り付けられ、この可動コア21と所定のギャップを介して対向配置された電磁石5が可動コア21を吸引離反することにより、振動トラフ1を水平面に対し所定角度で振動させるようになっている。これにより、振動トラフ1上の物品は、搬送面7をジャンプしながら先端部へと搬送されていく。そして、先端部から排出された物品は、分散テーブルDTの中央付近に落下するように、振動トラフ1の長さが決められている。
カウンターウエイト4は、防振スプリングRを介して図示しないベース部に固定され、そのベース部が図示しない荷重センサに支持されている。この荷重センサは、そこに負荷された全質量を計量値として出力する。そして、荷重センサの出力からベース部と振動コンベヤVCとの合計質量を減算した値が、振動トラフ1の投入量となるので、その投入量が下限値を下回ると、振分ホッパHのゲートが開放されて振動トラフ1に新たな物品が供給される。また、投入量が上限値を上回ると、振分ホッパHのゲートが閉じて、振動トラフ1への物品供給が停止されるようになっている。
なお、図2、図3では、振動コンベヤVCの駆動部分を露出させているが、この部分は図1に示すように、防水カバー10で覆われている。そのため、防水カバー10の上端部には、可動ブロック2を露出させるための貫通孔が形成され、その貫通孔にゴム製のベローズ11が被せられて、防水カバー10内が水密裡に封止されるようになっている。
図3の振分ホッパHは、二つの振動トラフ1の上方において、それぞれの振動トラフ1に向けて個別に開閉する一対の開閉ゲート12と、この一対の開閉ゲート12の先端部が合わさる直下に、側壁6間に跨って配置されて、上方から落下する物品を各振動トラフ1に振り分ける振分板13とを備えている。この一対の開閉ゲート12の両側面には、物品を漏出させない隙間をおいて、パネル14が配置され、両パネル14間に振分板13の両端部が取り付けられている。
この振分ホッパHを、振動する振動トラフ1から分離させるために、図3では、パネル14を振動トラフ1の上方に浮かせているが、これに代えて、パネル14の下端部を下方に伸ばして振動トラフ1の内側に配置しても良い。そうすれば、振動トラフ1の上縁からの物品の漏出を防止することができる。
各開閉ゲート12は、リンク機構15を介して振動トラフ1の搬送方向に開閉するようになっている。リンク機構15は、具体的には、開閉ゲート12の回動軸16を跳ね上げる第一レバー17と、傾斜姿勢の開閉ゲート12を引き寄せて鉛直方向に起こす第二レバー18と、第二レバー18の回転運動を第一レバー17に伝達する連結棒19とを備えたもので、この第一レバー17の回転軸20には、図示しない回転機構が取り付けられている。この回転機構は、例えば、回転軸20に連結されたレバーの搖動端に、伸縮するエアーシリンダを取り付けてレバーを搖動させるようにしたものである。そして、エアーシリンダの伸縮によってレバーが搖動すると、それに伴って回転軸20が回転し、それに連動して各レバー17、18が実線で示す位置から二点鎖線で示す位置に移動するようになっている。こうして、各開閉ゲート12は、独自に開閉するようになっている。
なお、左右の開閉ゲート12とリンク機構15は、それぞれ勝手反対に取り付けられている。また、振分ホッパHの上方には、クロスフィーダの先端部が臨まされ、両方の振動トラフ1に物品を供給するときは、クロスフィーダを駆動し、左右の開閉ゲート12を開放する。すると、クロスフィーダで搬送されてきた物品は、開放された左右の開閉ゲート12の間を通って、左右の振動トラフ1に供給される。
その際、各振動トラフ1の下部に設けられた荷重センサが、投入量に応じた計量値を出力する。図示しない制御部は、逐次変化する投入量が上限値に到達すると、上限値に達した側の開閉ゲート12を閉じ、達していない側の開閉ゲート12を開放させておく。その際、閉じた側の開閉ゲート12の先端部は、図3に示すように、振分板13の直上に移動するから、クロスフィーダから落下してくる物品は、閉じた開閉ゲート12の斜面を滑落して他方の振動トラフ1に供給される。こうして、他方の振動トラフ1の投入量も上限値に達すると、達した側の開閉ゲート12も閉じ、クロスフィーダも停止する。なお、両方の開閉ゲート12が閉じた状態では、各開閉ゲート12の先端部が、振分板13の直上で合わさった状態となる。
以上、本考案の一実施形態を説明したが、本考案は、これに限定されるものではなく、その他の構成も採用可能である。例えば、電磁バイブレータに代えてエアーバイブレータや回転式バイブレータを用いても良い。
VC 振動コンベヤ
1 振動トラフ
2 可動ブロック
3 前後一対の板バネ
4 カウンターウエイト
5 電磁石
6 側壁
12 開閉ゲート
13 振分板
H 振分ホッパ
DU 分散部
WU 計量部
CS 集合シュート
W 組合せ計量装置

Claims (6)

  1. 個別に物品を搬送する二つの振動トラフが背中合わせに配置された振動コンベヤであって、各振動トラフの背中合わせに向き合う少なくとも一方の側壁が有孔材で構成されていることを特徴とする振動コンベヤ。
  2. 前記有孔材が、前記物品が通らない程度の孔が隙間なく開けられたパンチングボード又はネットであることを特徴とする請求項1に記載の振動コンベヤ。
  3. 前記二つの振動トラフは、面対称に配置されているとともに、背中合わせに向き合う各側壁が、互いに接触しない間隙を残して近接していることを特徴とする請求項1に記載の振動コンベヤ。
  4. 前記二つの振動トラフの上方において、各振動トラフに向けて個別に開閉する一対の開閉ゲートと、前記一対の開閉ゲートの先端部が閉じる直下に、前記側壁間に跨って、上方から落下する物品を前記二つの振動トラフに振り分ける振分板とを備えた振分ホッパが前記各振動トラフと非接触に配置されている請求項3に記載の振動コンベヤ。
  5. 請求項1〜4の何れかに記載の振動コンベヤが、物品を搬送する振動トラフと、該振動トラフが着脱可能に取り付けられる可動ブロックと、該可動ブロックを搖動可能に支持する前後一対の板バネと、該板バネの固定端部が取り付けられるカウンターウエイトと、前記板バネに抗して前記可動ブロックを吸引離反させる電磁石とを備えたものが、二組、面対称に配置されたものである振動コンベヤ。
  6. 装置上部の分散部に供給された物品を該分散部で複数の経路に分散させた後、各経路に配置された計量部でもって物品の質量を計量し、得られた各物品の計量値を組合せて最適組合せの物品を求めて集合シュートに排出する組合せ計量装置が二台、それらの本体を結合させた状態で横並びに配置され、前記二つの分散部間には、請求項1〜5の何れかに記載の振動コンベヤが配置されていることを特徴とする組合せ計量装置。
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