JP3209213U - 液体収容用容器 - Google Patents

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仁司 青柳
仁司 青柳
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Abstract

【課題】 見た目にも優れ、液体補充時期を容易に知ることができるとともに、液量が減った場合にも、揮発拡散やストローでの吸い上げが容易である液体収容用容器を提供する。【解決手段】 液体収容用容器1は、主に、容器本体3と、充填部材5等から構成される。容器本体3の内部には、充填部材5が設けられる。充填部材5は、天然石のさざれチップである。さざれチップとは、彫刻等を削った際に生じるチップである。このため、充填部材5は、表面が滑らかな形状であって、互いに異なる形状である。なお、天然石としては、例えば、水晶、アメジスト、シトリン、アクアマリン、ローズクォーツなどを選択可能である。【選択図】図1

Description

本考案は、内部にフレグランスなどの液体を収容することが可能な液体収容用容器に関するものである。
従来から、室内に香りを拡散させるためのフレグランス容器が提案されている(例えば特許文献1)。
特開2004−73733号公報
フレグランス容器において、内容量が少なくなったことを気づくのが遅れると、十分な液体の揮発拡散効果を得ることができなくなる。しかし、従来のフレグランス容器には、液体の補充サインなどがないため、液体の補充タイミングを知ることが困難であった。
また、液体の残量が減り、水位が下がると、例えば拡散のためのスティックと液体との接触面積が少なくなるため、徐々に揮発拡散量が減少する。また、スプレーなどに用いた場合には、ストロの先端が液面上に露出して、液体を吸い上げることが困難になる場合がある。
一方、このようなフレグランス容器は、それ自体が装飾性を有する一種の置物のようなデザイン性が要求される場合があり、機能性のみではなく、デザイン性も重要である。
本考案は、このような問題に鑑みてなされたもので、見た目にも優れ、液体補充時期を容易に知ることができるとともに、液量が減った場合にも、揮発拡散やストローでの吸い上げが容易である液体収容用容器を提供することを目的とする。
前述した目的を達成するため、本考案は、容器本体と、前記容器本体の内部に設けられる複数の充填部材と、を具備し、前記充填部材は、表面が滑らかな形状であって、互いに異なる形状であり、前記容器本体は透明であり、内部の前記充填部材の形状が視認可能であることを特徴とする液体収容用容器である。
前記充填部材は、天然石のさざれチップであり、前記容器本体の高さ方向の中央よりも下方の所定高さまで設けられることが望ましい。
本考案によれば、内部の充填部材を透明な容器本体を通して視認することができるため、単に液体のみが充填されている場合と比較して、液体中に浸漬された充填部材が、見た目にも良く、インテリアとして利用することができる。
また、この際、充填部材が液面に露出する時期を液体の補充タイミングとして把握することができる。また、充填部材によって、液体の残量が少なくなった際に、液面を嵩上げすることができるため、液量が減った状態でも、液体を効率よく利用することができる。
特に、充填部材は、天然石のさざれチップであれば、各充填部材の形状が不揃いであり、自然なイメージによって高い意匠性を得ることができる。また、容器本体の高さ方向の中央よりも下方の所定高さまで設けられることで、充填部材によって、液体の容量が過剰に少なくなることを抑制することができる。
本考案によれば、見た目にも優れ、液体補充時期を容易に知ることができるとともに、液量が減った場合にも、揮発拡散やストローでの吸い上げが容易である液体収容用容器を提供することができる。
液体収容用容器1の斜視図。 液体収容用容器1aの斜視図。
以下、図面を参照しながら、本考案の実施形態について説明する。図1は、液体収容用容器1の使用状態を示す斜視図である。液体収容用容器1は、主に、容器本体3と、充填部材5等から構成される。なお、容器本体3の形状は図示した例には限られない。
容器本体3の内部には、充填部材5が設けられる。充填部材5は、天然石のさざれチップである。さざれチップとは、彫刻等を削った際に生じるチップである。充填部材5は、表面が滑らかな形状であって、互いに異なる形状である。なお、天然石としては、例えば、水晶、アメジスト、シトリン、アクアマリン、ローズクォーツなどを選択可能である。
容器本体3の上部には、穴9が設けられる。穴9には、例えば木製のスティック11が挿入される。容器本体3の内部にフレグランスの液体7を入れ、スティック11を挿入することで、毛細管現象によって液体7が吸い上げられて、液体7を揮発拡散させることができる。
ここで、充填部材5のサイズとしては、例えば、5mm〜20mm程度(5mm〜20mmメッシュのふるいでふるい分けられるサイズ)である。充填部材5のサイズが小さすぎると、充填部材5同士の隙間が小さくなる。このため、スティック11等を挿入しにくくなる。また、充填部材5のサイズが大きすぎると、隙間の位置が減ってしまい、かえってスティック11を挿入しにくくなる。このため、充填部材5のサイズは、5mm〜20mm程度が望ましい。なお、充填部材5のサイズが穴9よりも大きければ、容器本体3の上部に穴9を有するキャップを閉じることで、充填部材5が穴9から出てしまうことがない。
また、充填部材5は、表面が滑らかであるため、スティック11を容易に充填部材5の隙間に挿入することができる。特に、充填部材5の形状が異なるため、スティック11を挿入する隙間が形成されやすい。
なお、容器本体3は透明であるため、内部の液体7および充填部材5を視認可能である。したがって、液体7に沈んでおり、互いに異なる形状の充填部材5がそれぞれ光輝くため、見た目にも優れ、インテリアとして利用可能である。
ここで、液体7が揮発すると、液体が徐々に減るため、水位が下がる。この際、充填部材5が液面に露出することで、液体7の補充タイミングを知ることができる。
また、液面が下がると、スティック11と液体7との接触面積が小さくなり、液体7をスティック11で吸い上げる量が少なくなる。しかし、充填部材5によって、液面が嵩上げされるため、液体7の量が少なくなっても、スティック11と液体7との接触面積を増加させることができる。
このような効果を得るためには、充填部材5は、容器本体3の高さ方向の中央よりも下方の所定高さまで設けられることが望ましい。例えば、積み上げられた充填部材5の最上部の位置が、容器本体3の下端から、容器本体3の高さの1/4程度〜1/2程度の間に位置することが望ましい。充填部材5の量が多すぎると、液体7の内容量が少なくなりすぎる。また、充填部材5の量が少なすぎると、上述した効果が小さくなる。
以上、本実施形態によれば、容器本体3の内部に充填部材5が所定量充填されるため、見た目に優れ、インテリアとして利用することができる。特に、充填部材5が天然石のさざれチップであるため、形状がすべて異なり、充填部材5を不規則に配置することができるため、意匠性が高い。
また、充填部材5の表面が滑らかであるため、見た目もよく、スティック11の挿入性も良好である。また、充填部材5の配置が不規則であるため、充填部材5同士の隙間が形成されやすく、スティック11の挿入が容易であるとともに、スティック11が充填部材5によって押さえられるため、スティック11が倒れることを抑制することができる。
また、充填部材5が液面に露出することで、内部の液体7の補充タイミングを容易に知ることができる。
また、液体7の残量が少なくなった際にも、充填部材5によって液面を高くすることができるため、液体7とスティック11との接触面積を確保することができる。
次に、第2の実施形態について説明する。図2は、液体収容用容器1aを示す図である。なお、以下の説明において、液体収容用容器1と同一の機能を奏する構成については、図1と同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
液体収容用容器1aは、液体収容用容器1とほぼ同様の構成であるが、スプレー噴射部17が設けられる点で異なる。すなわち、液体収容用容器1aは、スプレー付の容器である。スプレー噴射部17を上方から押圧することで、内部の液体7を噴射することができる。
液体収容用容器1aでは、蓋15が用いられ、蓋15を閉じることによってスプレー噴射部17が覆われて、誤動作を防止することができる。
容器本体3の内部には、液体7を吸い上げるためのストロー13が設けられる。スプレー噴射部17を取り外すことで、内部の液体7を補充することができる。この後、前述のスティック11と同様にストロー13を充填部材5に挿入し、スプレー噴射部17を再度取り付けることができる。
第2の実施形態によれば、第1の実施形態と同様の効果を得ることができる。また、充填部材5の表面が滑らかであり、形状が不規則であるため、ストロー13を容易に挿入することができる。
また、液体7の残量が少なくなっても、充填部材5によって液面を高くすることができるため、ストロー13の先端が液面から出てしまうことを抑制することができる。このため、容器本体3を多少傾けても、スプレーを行うことができる。
以上、添付図を参照しながら、本考案の実施の形態を説明したが、本考案の技術的範囲は、前述した実施の形態に左右されない。当業者であれば、実用新案登録請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本考案の技術的範囲に属するものと了解される。
1、1a………液体収容用容器
3………容器本体
5………充填部材
7………液体
9………穴
11………スティック
13………ストロー
15………蓋
17………スプレー噴射部

Claims (2)

  1. 容器本体と、
    前記容器本体の内部に設けられる複数の充填部材と、
    を具備し、
    前記充填部材は、表面が滑らかな形状であって、互いに異なる形状であり、
    前記容器本体は透明であり、内部の前記充填部材の形状が視認可能であることを特徴とする液体収容用容器。
  2. 前記充填部材は、天然石のさざれチップであり、前記容器本体の高さ方向の中央よりも下方の所定高さまで設けられることを特徴とする請求項1記載の液体収容用容器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018203286A (ja) * 2017-05-31 2018-12-27 エステー株式会社 揮散装置の容器、及び、揮散装置
JP2019180617A (ja) * 2018-04-04 2019-10-24 小林製薬株式会社 薬剤揮散器
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