JP3070332U - 発光筆記具 - Google Patents

発光筆記具

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JP3070332U
JP3070332U JP2000000119U JP2000000119U JP3070332U JP 3070332 U JP3070332 U JP 3070332U JP 2000000119 U JP2000000119 U JP 2000000119U JP 2000000119 U JP2000000119 U JP 2000000119U JP 3070332 U JP3070332 U JP 3070332U
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明泰 許
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明泰 許
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 管部の上下の2ヶ所から発光する発光筆記具
を提供する。 【解決手段】 透光性のある筆管1、その筆管1の上端
に接続される保護台座2、保護台座2に設けられている
上部発光部3、透光性移動台座4、透光性移動台座4に
配置された下部発光部5、筆管1の内部にあり透光性移
動台座4と接触するペン芯6とからなる。上部発光部3
および下部発光部4は構造が同じで、背中合わせに置か
れていて、発光体31、51、発光台座32、52、電
池33、53、電池ケース34、54、バネ35、5
5、金属キャップ36、56から構成されている。通常
はバネ35、55の作用で通電しないが、ペン先に力が
かかると透光性移動台座4が上に押し上げられ、金属キ
ャップ36、56の突起361、561が電池33、5
3の電極に接触して通電し、発光する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、発光する筆記具に関する。管部の上下の2ヶ所から発光することで 、子供の興味を引き、書写に対する興味も養うことが可能であるという特徴を持 つ筆記具である。
【0002】
【従来の技術】
本考案の申請人はかつて発光する筆記具を考案し登録済である(実用新案登録 第3058038号)(平成10年実用新案登録願第007487号、考案名称 「筆記具」)。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、前案の設計においては、筆記具の上端部が光るだけで筆記具本 体(特に管部)は光らなかった。もし、管部と筆記具上端とを同時に発光させる ことができれば、もっと子供の心をつかみ、魅力的な筆記具になり得るはずであ る。 そこで、本考案の目的は、管部の上下の2ヶ所から発光する発光筆記具を提供 することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案の筆記具によると、透光性の管部と、前記管部の上部に接続された保護 台座と、前記保護台座の内部の反管部側に配置されている上部発光部と、前記保 護台座の内部の管部側に配置されている透光性移動台座と、前記透光性移動台座 に前記保護台座の内部を移動可能に組み付けられている下部発光部と、前記管部 の内部および前記透光性移動台座に組み込まれているペン芯とを備えている。
【0005】 ペン芯が力を受けて保護台座方向に押し上げられことにより透光性移動台座が 押し上げられると、上部発光部および下部発光部のキャップがそれぞれ電池と接 触して通電され、上部発光体および下部発光体が発光する。 また、下部発光部から放たれた光は、管部に形成されているのこぎり状あるい は波状の内壁で屈折あるいは反射し、きらきら光る。
【0006】
【考案の実施の形態】
図1に示したのは、本考案の一実施例による筆記具の立体分解図である。 本考案の筆記具10は、透光性のある管部としての筆管1、その筆管の上端に 連なる保護台座2、保護台座の上方にある上部発光部3、下方にある透光性移動 台座4、移動台座にはめこまれた下部発光部5、ペン芯6、透光性のカバー7、 ペン先カバー8からなっている。
【0007】 これらを組み合わせると図2のような外観となる。上部発光部3と下部発光部 5とは構造が同じである。上下2つの発光部は、背中合わせに置かれていて、電 気回路でつながっている。上下の発光部はそれぞれ、発光体31、51、発光台 座32、52、2個の電池33、53、電池ケース34、54、金属バネ35、 55、金属キャップ36、56から構成されている。
【0008】 図1と図3を見比べていただきたい。図3は本考案の筆記具の断面図である。 透光性筆管1は、ラッパ状の長い管で、その上端は開口部11になっていて、保 護台座2をはめこむようになっている。その下部は錐状の部分12で、ペン先カ バー8をはめこむようになっている。筆管内には、ペン芯6がある。筆管の内壁 3は、平らではなく(波状、段状等)、多くの屈折面が光を集めて、反射させる 効果を持つ。
【0009】 筆管1の上端の保護台座2は、左右対称で、半分ずつの2つのカバー20から なっている。保護台座2の下端から伸びた部分21は、筆管1の開口部11の中 にはまり込み、固定される。上端の上に伸びた部分24は、透光性カバー7の中 にはまり込む。このカバー7は、各種の動物、アニメキャラクター等の形にする ことも可能である。また、保護台座2の内部は空洞になっていて、上部発光部3 、下部発光部5、および透光性移動台座4が入っている。そのうち、保護台座2 の内側の上方には、溝23、および突起22がある。溝23は、上部発光部3の 電池ケース34上部の突起344がはまり込む。そして、突起22は、電池ケー ス34の溝343の中にはまり込んで、電池ケース34を保護台座2の中にしっ かりと固定する。保護台座2の上に伸びた部分24には、小さな穴25が開けら れていて、この小さな穴25からは発光体31が顔をのぞかせる。
【0010】 下部発光部5の電池ケース54は、透光性移動台座4の空洞42の内部に指し 込まれている。透光性移動台座4は、保護台座2のの内側の下方にうめ込まれて いる。縁のリング状の部分41は、段差部26に邪魔されて、決して下にずれる ことはない。また、その底部は、保護台座2の、下に伸びた部分21の外側に突 き出している。一番下の部分は、定位槽43で、ペン芯6を挿入する際に固定す る。
【0011】 図1と図4とを参照いただきたい。図4は本考案の筆記具の上部発光部3と下 部発光部5の断面拡大図である。上部発光部3の電池ケース34の下部には金属 キャップ36がある。この金属キャップ36と電池ケース34の部分にはバネ3 5がはめられている。このバネ35の上端は、電池ケース34の縁340の下に あり、下端は金属キャップ36の、縁362の上に止まる。バネの伸びる作用に よって、電池ケース34内部の電池33と金属キャップ36の中央にある小さな 突起361は、通常の状態では接触しない。電池ケース34上部の縁340の両 側には、それぞれくぼみ341が設けられていて、そのくぼみ341には、電池 ケース34の一番下まで、縦に切り込み342が入れられている。
【0012】 発光台座32の両側には、突起321があり、電池ケースのくぼみ341には まり込み、突起321には切り込み322があって、前述の縦の切り込み342 に対応するようになっている。発光台座32の上部の槽323には、差し込み穴 324があり、発光体31の金属の触脚311がこの穴に差し込まれると、電池 ケース34内部の電池33の電極と接触する。発光体31のもう一方の触脚31 2は、発光台座32の切り込み322の中に対応して、さらに、伸びて、電池ケ ース34の縦の切り込み342にも対応し、バネ35と接触する。
【0013】 下部発光部5と上部発光部3は、背中合わせに置かれ、金属キャップ36,5 6は、互いに接触している。そして、金属キャップ56と電池ケース54の部分 には、バネ55がはめられている。下部発光部5と上部発光部3の構造と連結上 の技術は全く同じである。したがって、下部発光部5については、詳しい説明を 加えない。
【0014】 図5は、本考案の筆記具の、未発光時の断面図である。ペン芯6が力を受けな い時は、バネ35、55の伸びる作用により、2組の金属キャップ36、56と 電池ケース34、54は、分離している。そして、2つの金属キャップの突起3 61、561は、電池33、53の電極と接触しない。(図5を参照いただきた い。)
【0015】 図6は、本考案の筆記具の、発光時の断面図である。ペン芯が力を受けて上に 上がると、透光性移動台座4も上に押し上げられる。上下、2つの発光部3、5 は、距離が縮まり、金属キャップ36、56の突起361、561は、電池33 、53の電極に接触する。(図6を参照いただきたい。)正、負の電極と、2つ の発光体31、51が通電し、発光することにより、筆記具10の上下、2つの 透光性カバー7と移動台座4は、それぞれ光線を放つのである。そのうち、移動 台座が放った光は、透光性筆管1の内壁13に反射した後、筆記具全体がきらき らと光るように見える。(図7に示すとおりである。)
【0016】 ペン芯6が紙面から離れ、力を受けない時は、上下発光部3、5内のバネ35 、55は直ちに伸びる作用を取り戻し、図5に示す状態に戻る。そして、発光体 31、51も発光を停止する。したがって、本考案の筆記具は、使用する際に発 光するため、この筆記具に対するおもしろさがより一層増すことになるのである 。
【0017】
【考案の効果】
本考案の筆記具は、ペン芯が力を受けると、筆記具が自動的に光を放つ。使用 を停止すると、光も消えるという、特長を持つ。したがって、おもしろさが増し 、引いては、書写に対する興味も養うことが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例による発光筆記具を示す分解
図である。
【図2】本考案の一実施例による発光筆記具を示す正面
図である。
【図3】本考案の一実施例による発光筆記具を示す断面
図である。
【図4】本考案の一実施例による発光筆記具を示し、上
部発光部と下部発光部を拡大した断面図である。
【図5】本考案の一実施例による発光筆記具を示し、未
発光時の断面図である。
【図6】本考案の一実施例による発光筆記具を示し、発
光時の断面図である。
【図7】本考案の一実施例による発光筆記具を示す断面
図である。
【符号の説明】
1 筆管(管部) 2 保護台座 3 上部発光部 4 透光性移動台座 5 下部発光部 6 ペン芯 7 透光性カバー 8 ペン先カバー 10 筆記具 13 内壁 26 段差部 31 発光体 32 発光台座 33 電池 34 電池ケース 36 金属キャップ 51 発光体 52 発光台座 53 電池 54 電池ケース 56 金属キャップ

Claims (7)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 透光性の管部と、前記管部の上部に接続
    された保護台座と、前記保護台座の内部の反管部側に配
    置されている上部発光部と、前記保護台座の内部の管部
    側に配置されている透光性移動台座と、前記透光性移動
    台座に前記保護台座の内部を移動可能に組み付けられて
    いる下部発光部と、前記管部の内部および前記透光性移
    動台座に組み込まれているペン芯とを備え、 前記保護台座の内部には固定された前記上部発光部、前
    記下部発光部ならびに前記透光性移動台座が配置され、
    前記上部発光部と前記下部発光部とは同一の構造で互い
    に相対して配置され、前記上部発光部は前記保護台座の
    内部に固定され、前記下部発光部は前記透光性移動台座
    の内部に載置され、 前記上部発光部および前記下部発光部は、電気回路を構
    成する発光体、発光台座、電池、電池ケース、金属バ
    ネ、金属キャップを有し、 前記発光体は前記発光台座の内部に配置され、前記発光
    台座は前記電池ケースの上部に配置され、前記電池ケー
    ス内部には電池が配置され、前記金属キャップは前記電
    池ケースの下部に配置され、前記金属キャップと前記電
    池ケースとの間には前記金属バネがはめこまれ、 前記ペン芯が力を受けて前記保護台座方向に押し上げら
    れることにより前記透光性移動台座が押し上げられる
    と、前記上部発光部および前記下部発光部のキャップが
    それぞれ前記電池と接触して通電され、前記上部発光体
    および前記下部発光体が発光することを特徴とすること
    を特徴とする発光筆記具。
  2. 【請求項2】 前記管部の内壁はのこぎり状あるいは波
    状の面が形成されている請求項1記載の発光筆記具。
  3. 【請求項3】 前記管部は、外形が円錐台形状であるこ
    とを特徴とする請求項1記載の発光筆記具。
  4. 【請求項4】 前記上部発光部および前記下部発光部の
    金属キャップはそれぞれ突起部を有し、前記上部発光部
    の金属キャップと前記下部発光部の金属キャップとは相
    互に突起部同士で接触することを特徴とする請求項1記
    載の発光筆記具。
  5. 【請求項5】 前記保護台座は反管部側に突起と溝を有
    し、該溝は前記上部発光部の電池ケースの上部に形成さ
    れている突起にはまり込み、前記保護台座の突起は該電
    池ケースに形成されている溝にはまり込み、前記上部発
    光部の電池ケースは前記保護台座内に固定されているこ
    とを特徴とする請求項1記載の発光筆記具。
  6. 【請求項6】 前記保護台座は、管部側に段部を有し、
    前記透光性移動台座の縁部のリング形状の部位に対応し
    て配置され、かつ前記透光性移動台座は下方が前記保護
    台座から突出するように配置されていることを特徴とす
    る請求項1記載の発光筆記具。
  7. 【請求項7】 前記保護台座には、透光性カバーが配置
    されていることを特徴とする請求項1記載の発光筆記
    具。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR102338239B1 (ko) * 2020-12-30 2021-12-13 김엽 노크식 라이트펜
WO2023101064A1 (ko) * 2021-12-03 2023-06-08 김엽 필기구 및 라이팅 스틱 및 노크식 라이트펜
KR20230083412A (ko) * 2021-12-03 2023-06-12 김엽 노크식 라이트펜
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