JP3208142B2 - キラルなエチル(5−アミノ−1,2−ジヒドロ−2−メチル−3−フェニルピリド〔3,4−b〕ピラジン−7−イル)カーバメートの調製方法 - Google Patents

キラルなエチル(5−アミノ−1,2−ジヒドロ−2−メチル−3−フェニルピリド〔3,4−b〕ピラジン−7−イル)カーバメートの調製方法

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JP3208142B2 JP51407693A JP51407693A JP3208142B2 JP 3208142 B2 JP3208142 B2 JP 3208142B2 JP 51407693 A JP51407693 A JP 51407693A JP 51407693 A JP51407693 A JP 51407693A JP 3208142 B2 JP3208142 B2 JP 3208142B2
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    • C07D471/02Heterocyclic compounds containing nitrogen atoms as the only ring hetero atoms in the condensed system, at least one ring being a six-membered ring with one nitrogen atom, not provided for by groups C07D451/00 - C07D463/00 in which the condensed system contains two hetero rings
    • C07D471/04Ortho-condensed systems

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はキラルなエチル(5−アミノ−1,2−ジヒド
ロ−2−メチル−3−フェニルピリド〔3,4−b〕ピラ
ジン−7−イル)カーバメートの調製のための新しい化
学方法および上記化学合成において有用な新しい中間体
に関する。
本発明の背景 本発明の新しい方法は1989年9月12日に発行された米
国特許4,866,059号に記載されている化合物を調製する
ための顕著に進歩した方法である。この方法によれば、
知られた抗がん剤であるエチル(5−アミノ−1,2−ジ
ヒドロ−2−メチル−3−フェニルピリド〔3,4−b〕
ピラジン−7−イル)カーバメートの(S)−(−)−
および(R)−(+)−異性体が合成される。本発明の
方法は、米国特許4,866,059号に記載されている3酸化
クロム酸化を使用する必要が無いため、優れた方法であ
る。
本発明の要旨 本発明の新しい方法を以下の反応図に示す。
上記した反応図において、★は炭素原子の立体配置が
(S)−(−)−または(R)−(+)の何れかである
ことを示すために用いた。式(5)に示した化合物は新
しい化合物であり、本発明の一部を構成する。これらの
化合物は更に以下の式IおよびIIで示されれる。
発明の詳細な記述 上記した反応図および式IおよびIIにおいて、Rおよ
びR1は炭素原子1〜4個の低級アルキル、例えばメチ
ル、エチル、n−プロピルまたはn−ブチルを意味す
る。好ましくはRおよびR1の各々はメチルである。式
(1a)および(2a)の化合物の反応図において、PGは保
護基を示し、カルボベンジルオキシ(フェニルメトキシ
カルボニル)、ベンズヒドリルオキシカルボニルまたは
t−ブトキシカルボニルであることができる。好ましい
保護基はカルボベンジルオキシである。式(1a)のキラ
ルな保護されたアラニンをテトラヒドロフラン、ジオキ
サン、またはジエチルエーテルのような適当な溶媒中で
第三アルキルアミンおよび低級アルキルクロロホルメー
トで処理し、その後、クロロホルムまたはジクロロメタ
ン中のジ(低級)アルキルヒドロキシルアミンで処理す
る。ヒドロキシルアミンはRおよびR1の各々が炭素原子
1〜4個を有する低級アルキル基であるような式RNHOR1
で表わされる。低級アルキルクロロホルメートは炭素原
子1〜5個を有する直鎖または分枝鎖のアルキル基、好
ましくはメチルを有することができる。反応は−25℃〜
+25℃の温度で行うが、好ましい温度は−10℃である。
低級アルキル第3アミンは、例えば、トリエチルアミン
またはN−メチルピペリジンであることができ、後者が
好ましい。得られるアミド(2a)は、保護基(PG)がカ
ルボベンジルオキシまたはベンズヒドリルオキシカルボ
ニルである場合は、例えば、メタノールまたはエタノー
ルのような低級アルコールまたはジオキサン、テトラヒ
ドロフランまたはジエチルエーテルのようなエーテルの
ような溶媒中、Pd/Cの存在下、水素ガスを用いて接触脱
ベンジル化することにより脱保護する。式(2a)の化合
物中の保護基(PG)がt−ブトキシカルボニルである場
合は、保護基は、例えばトリフルオロ酢酸を用いること
により除去し、これによりトリフルオロアセテート塩と
して化合物(3a)を得る。単離しない場合は、式(3a)
の化合物をトリエチルアミンまたはN−メチルピペリジ
ンのような第3アルキルアミンの存在下、メタノールま
たはエタノールのような低級アルコール溶媒中、エチル
2−アミノ−3−ニトロ−4−クロロピリジン−6−カ
ーバメートと反応させる。化合物(3a)がアセテートま
たはトリフルオロアセテート塩の形態である場合は、第
3アルキルアミンを過剰等量用いる。化合物(5a)で示
されるカーバメートを0℃〜65℃の温度、好ましくは0
℃の温度で、テトラヒドロフラン、ジエチルエーテルま
たはジオキサンのようなエーテル溶媒中、臭化フェニル
マグネシウム、ヨウ化フェニルマグネシウムまたはフェ
ニルリチウムのようなフェニルグリニャール試薬で、Na
hmとWeinrab(Tetrahedron Letters,22(39):3815−38
18(1981))の記載した方法により処理する。式(6a)
で示されるケトンは、酢酸塩としての所望の生成物(7
a)を得るためにはラニニッケルの存在下酢酸中で、ま
たは、遊離の塩基7aを得るためにはエタノール中で、還
元的に環化する。
本発明の最も好ましい実施態様を以下の反応図IIに示
す。
上記した反応図IIにおいて、Cbzはカルボベンジルオ
キシであり、Phはフェニルであり、THFはテトラヒドロ
フランであり、そして全ての反応体は当該分野で知られ
ている通常の意味を有する。
上記反応図においてN−カルボベンジルオキシアラニ
ンのR(+)エナンチオマーとS(−)エナンチオマー
を置き換えた場合は、(7)に相当するR(+)生成物
が得られる。
式(7a)および(7)で示される化合物は1989年9月
12日に発行された米国特許4,866,059号に記載されてい
る。化合物は抗がん剤として有用であり、そして'059号
特許に記載されている方法で投与できる。化合物の用途
および化合物の製剤方法を記載する米国特許4,866,059
号の部分、および、特に、コラム1の7行〜コラム2の
33行およびコラム3の67行〜コラム4の15行の部分は参
考のために本明細書に組み込まれる。
式(7a)および(7)の化合物の塩は、一般的に、米
国特許4,866,059号に記載の通り調製できる。特に好ま
しい塩はイセチオン酸を用いて形成される塩であり、そ
の詳細な説明は後述する特定の実施例に記載する。
上記したとおり、式IおよびIIで表わされる化合物は
新しい化合物であり、式(7a)および(7)の化合物の
調製における重要な中間体である。式IおよびIIの化合
物の最も好ましいものは、RおよびR1の各々がメチルで
あるような化合物、即ち、化合物、エチル(S)−〔6
−アミノ−4−〔〔2−(メトキシメチルアミノ)−1
−メチル−2−オキソエチル〕アミノ〕−5−ニトロ−
2−ピリジニル〕カーバメートおよびエチル(R)−
〔6−アミノ−4−〔〔2−(メトキシメチルアミノ)
−1−メチル−2−オキソエチル〕アミノ〕−5−ニト
ロ−2−ピリジニル〕カーバメートである。
以下の実施例により本発明を更に説明する。
実施例1 エチル(+)−(R)−(5−アミノ−1,2−ジヒドロ
−2−メチル−3−フェニルピリド〔3,4−b〕ピラジ
ン−7−イル)カーバメートイセチオネートの調製 段階1:フェニルメチル(R)−〔2−メトキシメチルア
ミノ)−1−メチル−2−オキソエチル〕カーバメート
の調製 ジクロロメタン(600mL)中のN,O−ジメチルヒドロキ
シルアミン塩酸塩(102.4g,1.05M)の撹拌懸濁液を窒素
下−10℃に冷却し、N−メチルピペリジン(109.1g,1.1
0M)を添加して、透明な溶液とした。別のフラスコで、
N−〔(フェニルメトキシ)カルボニル〕−D−アラニ
ン(223.2g,1M)をTHF(600mL)中に溶解した。透明な
溶液に、窒素下、ジクロロメタン(2L)およびN−メチ
ルピペリジン(109.1g,1.1M)を添加した。溶液を0℃
に冷却し、激しく撹拌し、メチルクロロホルメート(9
9.2g,81.1mL,1.05M)を一回で添加した。混合物を0℃
〜−10℃で10分間撹拌し、前に調製しておいた冷N,O−
ジメチルヒドロキシルアミン溶液をカニューレを介して
この混合物に移した。混合物を0℃で1時間、そして更
に外部より冷却することなく12時間、撹拌した。混合物
を再度0℃に冷却し、冷塩酸(0.5N,1L)、飽和重炭酸
ナトリウム溶液(2×1L)、飽和塩化ナトリウム溶液
(1L)で抽出し、乾燥(硫酸マグネシウム)した。溶液
を高真空下(0.2mm)蒸発させて白色の固体とし、上記
標題の化合物228.3g(86%)を得た。融点82℃〜84℃。
IR(KBr):3288、1720、1656、1616、1540cm-11H−NM
R(d6−DMSO):7.60(d,1H,J=7.6Hz);7.36−7.30(m,
5H);5.01(s,2H);4.51−4.42(m,1H);3.73(s,3H);
3.10(s,3H);1.17(d,3H,J=7.1Hz)。
MS(FAB):M+1=267、223、206、178、159、139、11
9、91。
元素分析値:C13H18N2O4 理論値:C 58.64 H 6.76 N 10.51 実測値:C 58.70 H 6.99 N 10.35 段階2:(R)2−アミノ−N−メトキシ−N−メチルプ
ロパンアミドの調製 無水エタノール(1.2L)中の段階1の化合物(120g,
0.45M)の溶液を20%Pd/C(5g)上で50psiで水素添加し
た。触媒を除去し、溶液を蒸発させて無色の粘稠な油状
物102g(100%)を得た。これを高真空下に保持し、更
に精製することなく使用した。
段階3:エチル(R)−〔6−アミノ−4−〔〔2−(メ
トキシメチルアミノ)−1−メチル−2−オキソエチ
ル〕アミノ〕−5−ニトロ−2−ピリジニル〕カーバメ
ートの調製 無水エタノール(1.8L)中の段階2の化合物(102g,
0.45M)の撹拌溶液に、トリエチルアミン(60.6g,83.2m
L,0.6M)およびエチル2−アミノ−3−ニトロ−4−ク
ロロピリジン−6−カーバメート(126g,0.48M)を添加
した。混合物を、窒素下、24時間還流下に加熱し、蒸発
させ、得られた残存物を酢酸エチル(2L)に溶解した。
酢酸エチル溶液を水(2L)で抽出した。水層を酢酸エチ
ル(1L)で再抽出した。合わせた酢酸エチル層を水(2
×500mL)、飽和塩化ナトリウム(1L)で抽出し、乾燥
(硫酸マグネシウム)した。混合物を蒸発させ、得られ
た残存物(152g)をSiO2上のクロマトグラフィー(石油
エーテル:酢酸エチル70:30〜50:50)に付し、上記標題
の化合物135g(84%)を得た。融点95〜97℃。
▲〔α〕23 D▼−71.6゜(C=1.139,CHCl3);IR(KB
r):3467、3344、1740、1670、1653、1646、1604cm-1
1H−NMR(CDCl3):9.56(d,1H,J=6.8Hz);7.77(s,1
H);6.71(s,1H);4.68−4.59(m,1H);4.21(q,2H);
3.86(s,3H);3.27(s,3H);1.54(d,3H,J=6.7Hz);1.
29(t,3H,J=7.1Hz)。
質量スペクトル(CI):M+1=357、341、327、311、29
6、280、268。
元素分析値:C13H20N6O6 理論値:C 43.82 H 5.66 N 23.58 実測値:C 43.58 H 5.76 N 23.07 段階4:エチル(R)−〔6−アミノ−4−〔(1−メチ
ル−2−オキソ−2−フェニルエチル)アミノ〕−5−
ニトロ−2−ピリジニル〕カーバメートの調製 ジエチルエーテル(3L)中のPhMgBrの1.9M溶液をマグ
ネシウム片(42.6g,1.9M)、ブロモベンゼン(298.3g,2
00mL,1.9M)およびヨウ素(2.14g)から新しく調製し
た。暗色の溶液を窒素下に保持した。別のフラスコを用
いて、無水THF(3L)中の段階3の化合物(130g,0.365
M)の溶液を撹拌し、窒素下0℃に冷却した。新しく調
製したPhMgBr溶液を激しく撹拌しながら0℃でカニュー
レを用いてゆっくり添加した。暗色の懸濁液を室温で16
時間撹拌した。混合物を飽和塩化アンモニウム溶液(2
L)に注ぎ込むことによりクエンチングし、有機層を分
離した。水層を酢酸エチル(2L)で抽出した。合わせた
酢酸エチル層を水(4×1L)、飽和塩化ナトリウム溶液
(1L)で洗浄し、乾燥(硫酸マグネシウム)した。溶媒
を蒸発させた後、残存物(180g)をSiO2上のクロマトグ
ラフィー(石油エーテル:酢酸エチル7:3〜1:1)に付
し、上記標題化合物62.5g(46%)を得た。融点95℃〜9
7℃、90℃で軟化。
HPLC:89%,▲〔α〕23 D▼=−32゜(1.01%CHCl3中);
IR(KBr):3477、3344、1740、1717、1695、1690、168
5、1599、1576、1563、1559、1418、1300、1278、125
5、1211、1096、972、702cm-11H−NMR(CDCl3):δ1
0.04(d,1H,J=6.1Hz);8.04(d,2H,J=7.2Hz);7.68−
7.51(m,3H);6.86(s,1H);5.31−5.19(m,1H);4.23
(q,2H);1.61(d,3H,J=7Hz);1.32(t,3H,J=7.1H
z)。
MS(CI):M+1=374、358、326、324、310、278、26
8。
段階5:エチル(+)−(R)−(5−アミノ−1,2−ジ
ヒドロ−2−メチル−3−フェニルピリド〔3,4−b〕
ピラジン−7−イル)カーバメートイセチオネートの調
製 無水エタノール(1L)中の(6a)(52g,0.139M)の溶
液を36時間RaNi(10g)上で水素添加(50psi)した。触
媒を除去し、溶媒を蒸発させて茶色の泡状物(48.9g)
とした。これをSiO2のクロマトグラフィー(石油エーテ
ル:酢酸エチル1:1)に付し、黄色の固体としてエチル
(+)−(R)−(5−アミノ−1,2−ジヒドロ−2−
メチル−3−フェニルピリド〔3,4−b〕ピラジン−7
−イル)カーバメート25.7g(56%)を得た。融点148℃
〜151℃(120℃で軟化)。
HPLC:92%,▲〔α〕23 D▼=+547℃(C=1.154%,CHC
l3);IR(KBr):3392、2976、1733、1728、1719、170
2、1611、1579cm-11H−NMR(CDCl3):δ8.21(bm,1
H);7.94−7.9(m,2H);7.46−7.40(m,3H)6.72(s,1
H);5.24(bs,2H);4.82−4.79(m,1H);4.53(bs,1
H);4.22(q,2H);1.33−1.25(m,6H)。
質量スペクトル(CI):M+1=326、325、310、280、26
4、251、238。
元素分析値:C17H19N5O2 理論値:C 62.76 H 5.89 N 21.52 実測値:C 63.07 H 5.95 N 19.59 メタノール(200mL)中の上記のとおり得られたカー
バメート(18.95g,58.2mM)の溶液に、撹拌しながらイ
セチオン酸のメタノール溶液(0.168N,329mL,55.3mM)
を添加した。1時間後、溶媒を蒸発させ、残存する暗色
の泡状物をアルゴン下僅かに加温しながらアセトニトリ
ル(440mL)に溶解した。溶液を濾過し、室温で放置し
て微細な黄茶色の結晶15.7g(56%)を得た。HPLC:96
%。アスコルビン酸(0.7g)の存在下還流温度でアセト
ニトリル(700mL)中7aのイセチオネート塩13.5g(29.9
mM)を再溶解することにより更に精製した。溶液を熱時
濾過し、ゆっくり冷却して微細な黄茶色の結晶生成物9.
7gを得た。融点164℃〜167℃。
HPLC:98.5%,キラルHPLC:100%,▲〔α〕23 D▼=+39
4゜(C=0.972,MeOH);IR(KBr):3434、3420、3295、
3285、3273、3192、3186、3173、3162、3158、3148、29
80、1727、1662、1635、1607、1591、1572、1533、146
7、1448、1250、1222、1215、1182、1148、1124、106
8、1035、696cm-11H−NMR(d6−DMSO):δ11.62(b
s,1H);11.05(bs,1H);8.49(bs,1H);8.16−8.14(m,
2H);7.71(bs,2H);7.49−7.47(m,3H);5.92(s,1
H);5.15−5.08(m,1H);4.24(q,2H,J=7Hz);3.63
(t,2H,J=6.7Hz);2.62(t,2H,J=6.7Hz);1.29(t,3
H,J=7.1Hz);1.15(d,3H,6.5Hz)。
元素分析値:C17H19N5O2・C2H6SO4 理論値:C 50.54 H 5.58 N 15.51 S 7.10 実測値:C 50.52 H 5.46 N 15.58 S 6.97 実施例2 エチル(−)−(S)−(5−アミノ−1,2−ジヒドロ
−2−メチル−3−フェニルピリド〔3,4−b〕ピラジ
ン−7−イル)カーバメートイセチオネートの調製 段階1:フェニルメチル(S)−〔2−(メトキシメチル
アミノ)−1−メチル−2−オキソエチル〕カーバメー
トの調製 ジクロロメタン(100mL)中のN,O−ジメチルヒドロキ
シルアミン塩酸塩(10.73g,110mM)の撹拌懸濁液を窒素
下0℃に冷却し、N−メチルピペリジン(12g,14.7mL,1
21mM)を添加し、これにより透明な溶液を形成した。別
のフラスコを用いて、N−〔(フェニルメトキシ)カル
ボニル〕−L−アラニン(24.5g,110mM)をTHF(100m
L)に溶解した。透明な溶液に、窒素下、ジクロロメタ
ン(200mL)およびN−メチルピペリジン(12g,14.7mL,
121mM)を添加した。溶液を−10℃〜−15℃に冷却し、
激しく撹拌し、メチルクロロホルメート(10.4g,8.5mL,
110mM)を一回で添加した。混合物を−10℃〜−15℃で1
0分間撹拌し、前に調製しておいた0℃のN,O−ジメチル
ヒドロキシルアミン溶液をこの混合物にカニューレを介
して移した。混合物を0℃で1時間、そして冷却するこ
となく更に16時間撹拌した。反応混合物をジクロロメタ
ン(200mL)で希釈し、0℃に冷却し、塩酸(0.1N,2×2
00mL)、飽和重炭酸ナトリウム溶液(2×100mL)、飽
和塩化ナトリウム溶液(200mL)で抽出し、乾燥(硫酸
マグネシウム)した。溶液を高真空下(0.02mm)に蒸発
させて固体とし、白色固体として標題化合物26.4g(90
%)を得た。融点86℃〜88℃。
▲〔α〕23 D▼=−1.3゜(C=1.038%CHCl3中);IR(K
Br):3284、1723、1719、1662、1655cm-11H−NMR(CD
Cl3):δ7.35(s,5H);5.55(d,1H,J=8Hz);5.13(d,
1H,J=12.2Hz);5.06(d,1H,J=12.8Hz);4.79−4.56
(m,1H);3.77(s,3H);3.21(s,3H);1.34(d,3H,J=
6.7Hz)。
MS(EI):M+1=267、223、207、206、178、151、13
4、107、92、91。
元素分析値:C13H18N2O4 理論値:C 58.64 H 6.81 N 10.52 実測値:C 58.58 H 6.83 N 10.42 段階2:(S)−2−アミノ−N−メトキシ−N−メチル
プロパンアミドの調製 メタノール(75mL)中の段階1の化合物(5.4g,20.3m
M)の溶液を1.5時間20%Pd/C(0.5g)上で50psiで水素
添加した。触媒を除去し、溶液を蒸発させて無色の粘稠
な油状物4.6g(100%)を得た。これを高真空下に保持
し、更に精製することなく使用した。
段階3:エチル(S)−〔6−アミノ−4−〔〔2−(メ
トキシメチルアミノ)−1−メチル−2−オキソエチ
ル〕アミノ〕−5−ニトロ−2−ピリジニル〕カーバメ
ートの調製 無水エタノール(100mL)中の段階2の化合物(4.6g,
20mM)の撹拌溶液に、トリエチルアミン(2.5g,3.45mL,
25mM)およびエチル2−アミノ−3−ニトロ−4−クロ
ロピリジン−6−カーバメート(5.5g,21mM)を添加し
た。混合物を窒素下19時間還流下に加熱し、蒸発させ、
得られた残存物を酢酸エチル(100mL)に溶解した。酢
酸エチル溶液を、水(2×50mL)で洗浄し、乾燥(硫酸
マグネシウム)させた。混合物を蒸発させ、得られた残
存物(8.5g)をSiO2上のクロマトグラフィー(石油エー
テル:酢酸エチル3:2〜2:3)に付し、標題化合物6g(70
%)を得た。融点85℃〜92℃。
▲〔α〕23 D▼=+69.3゜(C=1.1%CHCl3中);IR(KB
r):3333、1741、1669、1597、1591cm-11H−NMR(CDC
l3):δ9.58(d,1H,J=5.9Hz);7.65(bs,1H);6.71
(s,1H);4.68−4.56(m,1H);4.22(q,2H);3.86(s,3
H);3.27(s,3H);1.54(d,3H,J=6.7Hz);1.30(t,3H,
J=7.3Hz)。
MS(CI):M+1=357、356、341、323、311、280、26
9、268、252、223、222。
元素分析値:C13H20N6O6 理論値:C 43.82 H 5.66 N 23.58 実測値:C 43.62 H 5.49 N 23.02 段階4:エチル(S)−〔6−アミノ−4−〔(1−メチ
ル−2−オキソ−2−フェニルエチル)アミノ〕−5−
ニトロ−2−ピリジニル〕カーバメートの調製 エーテル中の臭化フェニルマグネシウムの0.74M溶液
をジエチルエーテル(1L)中のマグネシウム片(26.7g,
1.1M)およびブロモベンゼン(157g,105.3mL,1M)から
新たに調製した。混合物を窒素下に濾過し、未反応のマ
グネシウムを除去した。溶液の一部を指示薬としてフェ
ナントロリンを用いながらs−ブタノールに対して滴定
し、モル濃度(0.74M)を測定した(J Organometallic
Chem,1967;9:165)。別のフラスコを用いて、無水THF
(200mL)中の段階3化合物(3.8g,10.7mM)の溶液を室
温で窒素下撹拌した。
PhMgBrの溶液(0.74M)を激しく撹拌しながら15分おき
に6回に分けて(6×14.3mL)添加した。暗色の懸濁液
を室温で14時間撹拌した。混合物を飽和塩化アンモニウ
ム溶液(250mL)に注ぎ込み、有機層を分離した。水層
を酢酸エチル(2×200mL)で抽出した。合わせた有機
層を水(2×200mL)、飽和塩化ナトリウム(100mL)で
洗浄し、乾燥(硫酸マグネシウム)した。溶媒を蒸発さ
せた後、残存物(4.54g)をSiO2上のクロマトグラフィ
ー(石油エーテル:酢酸エチル1:1)に付し、上記化合
物1.94g(49%)を得た。融点102℃〜106℃。
▲〔α〕23 D▼=+35゜(1.025%CHCl3中);IR(KBr):
3421、1740、1736、1718、1695、1685、1677、1653、15
99cm-11H−NMR(CDCl3):δ9.94(s,1H);9.78(d,1
H,J=6.2Hz);8.08(d,2H,J=7.2Hz);7.76−7.59(m,3
H);6.76(s,1H);5.48−5.43(m,1H);4.12(q,2H);
1.47(d,3H,J=6.8Hz);1.22(t,3H,J=7.2Hz)。
質量スペクトル(FAB):M+1=374.1、358、329、30
2、268、252、223。
元素分析値:C17H19N5O5 理論値:C 54.64 H 5.09 N 8.75 実測値:C 54.78 H 5.11 N 18.71 段階5:エチル(−)−(S)−(5−アミノ−1,2−ジ
ヒドロ−2−メチル−3−フェニルピリド〔3,4−b〕
ピラジン−7−イル)カーバメートイセチオネートの調
製 無水エタノール(100mL)中の段階4の化合物(1.67
g,4.5mM)の溶液を1.5時間RaNi(0.5g)上で水素添加
(50psi)した。触媒を除去し、溶媒を蒸発させてエチ
ル(−)−(S)−(5−アミノ−1,2−ジヒドロ−2
−メチル−3−フェニルピリド〔3,4−b〕ピラジン−
7−イル)カーバメートを黄色の泡状物として得た。1.
36g(93%)、HPLC94%、キラルHPLC95.6%および3.8%
R−エナンチオマー。
IR(KBr):3407、3397、3391、3374、2975、1733、172
4、1719、1701、1611、1578、1558、1539、1533、149
7、1446、1410、1220cm-11H−NMR(CDCl3):δ8.05
(bs,1H);7.94−7.91(m,2H);7.46−7.41(m,3H);6.
72(s,1H);5.19(bs,2H);4.85−4.77(m,1H);4.50
(s,1H);4.22(q,2H);2.57(bs,1H);1.33−1.25(m,
6H)。
質量(CI):M+1=326。
メタノール(20mL)中の上記のとおり得られた遊離塩
基(0.47g,1.4mM)の溶液に、アルゴン下、イセチオン
酸のメタノール溶液(0.153N,9.0mL,1.37mM)を添加し
た。透明な溶液が得られ、これを濾過した。溶媒を蒸発
させ、残存する泡状物を還流下アセトニトリル(25mL)
に溶解した。溶液を熱時濾過し、ゆっくり冷却して微細
な黄茶色の結晶とし、これを乾燥後計量したところ0.46
g(74%)であった。HPLC:97%、キラルHPLC97.2%、融
点164〜166℃;▲〔α〕23 D▼=−394゜(メタノール中
0.886%)。生成物は、SiO2上の遊離の塩基のクロマト
グラフィー(ヘキサン:酢酸エチル6:4)により99.5%
の化学純度まで更に精製してよく、上記したとおりイセ
チオネート塩を再形成してよい。
IR(KBr):3444、3435、3529、3422、3306、3295、328
4、3270、3263、3256、3243、3227、3199、3187、316
4、3149、1727、1658、1635、1607、1591、1534、144
8、1251、1218、1212、1182、1149、1123、1068、103
5、696cm-11H−NMR(DMSO):δ11.60(bs,1H);11.0
0(s,1H);8.51(d,1H,J=2Hz);8.17−8.14(m,2H);
7.72(bs,2H);7.49−7.47(m,3H);5.97(s,1H);5.14
−5.10(m,1H);4.24(q,2H);4.14(bs,1H);2.67(t,
2H,J=6.8Hz);2.68(t,2H,J=6.8Hz);1.29(t,3H,J=
7.1Hz);1.20(d,3H,J=6.5Hz)。
MS(FAB):M+1=325(451−127)、310、296、279、2
78、264、252、238、221、210、194、167。
元素分析値:C17H19N5O2・C2H6O4S 理論値:C 50.54 H 5.58 N 15.51 S 7.10 実測値:C 50.71 H 5.67 N 15.50 S 6.84
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) CA(STN) REGISTRY(STN)

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】N−保護S−(−)−L−アラニンまたは
    N−保護R−(+)−L−アラニンを適当な溶媒中第3
    脂肪族アミンおよび低級アルキルクロロホルメートで処
    理し、次いで窒素雰囲気下−25℃〜25℃の温度で適当な
    溶媒中ジ−(低級)アルキルヒドロキシルアミン塩酸塩
    で処理して下記式: (式中、RおよびR1は炭素原子1〜4個を有する低級ア
    ルキル基であり、PGは保護基である)のアミドとし、こ
    れを脱保護し、第3アルキルアミンの存在下低級アルコ
    ール溶媒中エチル2−アミノ−3−ニトロ−4−クロロ
    ピリジン−6−カーバメートと反応させて下記式: のカーバメートとし、これを適当な溶媒中でフェニルグ
    リニャール試薬で処理してエチル(S)−〔6−アミノ
    −4−〔(1−メチル−2−オキソ−2−フェニルエチ
    ル)アミノ〕−5−ニトロ−2−ピリジニル〕カーバメ
    ートまたはエチル(R)−〔6−アミノ−4−〔(1−
    メチル−2−オキソ−2−フェニルエチル)アミノ〕−
    5−ニトロ−2−ピリジニル〕カーバメートとし、これ
    をラニニッケルを用いて還元的に環化し、そして薬学的
    に許容される塩が所望な場合はこのようにして得られた
    生成物を薬学的に許容される酸と反応させることを包含
    するエチル(−)−(S)−(5−アミノ−1,2−ジヒ
    ドロ−2−メチル−3−フェニルピリド〔3,4−b〕ピ
    ラジン−7−イル)カーバメートおよびエチル−(+)
    −(R)−(5−アミノ−1,2−ジヒドロ−2−メチル
    −3−フェニルピリド〔3,4−b〕ピラジン−7−イ
    ル)カーバメートおよび医薬的に許容されるその塩の調
    製方法。
  2. 【請求項2】(S)−〔6−アミノ−4−〔(1−メチ
    ル−2−オキソ−2−フェニルエチル)アミノ〕−5−
    ニトロ−2−ピリジニル〕カーバメートまたはエチル
    (R)−〔6−アミノ−4−〔(1−メチル−2−オキ
    ソ−2−フェニルエチル)アミノ〕−5−ニトロ−2−
    ピリジニル〕カーバメートをラニニッケルの存在下酢酸
    中還元的に環化して酢酸塩としての所望の生成物を得る
    請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】(S)−〔6−アミノ−4−〔(1−メチ
    ル−2−オキソ−2−フェニルエチル)アミノ〕−5−
    ニトロ−2−ピリジニル〕カーバメートまたはエチル
    (R)−〔6−アミノ−4−〔(1−メチル−2−オキ
    ソ−2−フェニルエチル)アミノ〕−5−ニトロ−2−
    ピリジニル〕カーバメートをラニニッケルの存在下エタ
    ノール中還元的に環化して遊離の塩基としての所望の生
    成物を得る請求項1記載の方法。
  4. 【請求項4】等量のエチル(−)−(S)−(5−アミ
    ノ−1,2−ジヒドロ−2−メチル−3−フェニルピリド
    〔3,4−b〕ピラジン−7−イル)カーバメートおよび
    イセチオン酸のメタノール溶液を反応させてエチル
    (−)−(S)−(5−アミノ−1,2−ジヒドロ−2−
    メチル−3−フェニルピリド〔3,4−b〕ピラジン−7
    −イル)カーバメートのイセチオネート塩を得る請求項
    1記載の方法。
  5. 【請求項5】下記式: (式中、RおよびR1は炭素原子1〜4個を有する低級ア
    ルキル基)の化合物。
  6. 【請求項6】エチル(S)−〔6−アミノ−4−〔〔2
    −メトキシメチルアミノ)−1−メチル−2−オキソエ
    チル〕アミノ〕−5−ニトロ−2−ピリジル〕カーバメ
    ートまたはエチル(R)−〔6−アミノ−4−〔〔2−
    (メトキシメチルアミノ)−1−メチル−2−オキソエ
    チル〕アミノ〕−5−ニトロ−2−ピリジニル〕カーバ
    メートである請求項5記載の化合物。
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