JP3207803U - 布製花製造機 - Google Patents

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Abstract

【課題】容易に造花を形成することができる造花製造機及び造花製造機キットを提供する。【解決手段】造花製造機100が、板102又は平坦な表面103と、各々が平坦な表面に沿って配置され、略円形の形状を形成する複数のアーム108と、造花を作成及び固定するための取り付け機構とを含む。各々の花は、ある種類の材料の一連の花びらを戦略的に折り畳み、造花製造機を用いて、折り畳まれた花びらの全てが完成し、最終的に固定されて造花を形成するまで、各々の折り畳まれた花びらを押さえることによって作成される。さらに別の実施形態は、花製造機の収納及び運搬のための箱又は他の筐体を組み込むことができる。【選択図】図1

Description

(技術分野)
本考案は、一般に、造花製造機(artificial flower maker)に関する。造花の製造は、高い人気を得ている技能である。
市販の多くの花製造キットは、大人用にデザインされ、針と糸が入っており、子供には難しく、危険である場合がある。これらの花製造キットの一部は、各花の花びらを該花の他の花びらに縫い付ける必要があり、時間のかかる場合がある。他の花製造キットは、各布片を互いにのり付けして花を固定する必要があり、子供には難しく、手が汚れる場合がある。
本件は、一般に、布から造花を作成及び固定するための装置に関する。本件は、一般に、花を作成する間、花びらを押さえるための複数のアームを有する板又は他の平坦な表面と、花びらを互いに固定して花を完成させるための取り付け機構とを含む。
本件の1つの実施形態において、造花製造機は、板又は他の平坦な表面と、各々が平坦な表面に沿って配置され、略円形形状を形成する複数のアームと、造花を作成及び固定するための中央取り付け機構とを含む。各花は、ある種類の材料の一連の花びらを計画的に折り畳み、造花製造機を用いて折り畳まれた花びらの全てを完成し、最終的に固定して造花を形成するまで、各々の折り畳まれた花びらを押さえることによって作成される。各花びらについての材料は、布、発泡体、フェルト、又は種々の他の折り畳み可能な材料を含むことができる。さらに別の実施形態は、花製造機の収納及び運搬のための箱を組み込むことができる。
本考案のより良い理解は、本考案の原理を用い得る種々の方法を示す例証的な実施形態を説明する、以下の詳細な説明及び添付図面から得られるであろう。
本件の1つの実施形態による造花の平面図である。 花製造機のアームが第2の動作位置にある、図1に類似した平面図である。 図1の造花製造機の分解斜視図である。 本件の1つの実施形態による造花製造機を用いて花を作成及び固定するプロセスのフローチャートである。 本件の1つの実施形態による、花を作成及び固定するステップを示すための、異なる折り畳み状態における布片の図を示す。 本件の1つの実施形態による、花を作成及び固定するステップを示すための、異なる折り畳み状態における布片の図を示す。 本件の1つの実施形態による、花を作成及び固定するステップを示すための、異なる折り畳み状態における布片の図を示す。 本件の1つの実施形態による、花を作成及び固定するステップを示すための、異なる折り畳み状態における布片の図を示す。 布が種々の組立て状態にある、図1に示されるような花製造機板の平面図である。 布が種々の組立て状態にある、図1に示されるような花製造機板の平面図である。 布が種々の組立て状態にある、図1に示されるような花製造機板の平面図である。 布が種々の組立て状態にある、図1に示されるような花製造機板の平面図である。 布が種々の組立て状態にある、図1に示されるような花製造機板の平面図である。 布が種々の組立て状態にある、図1に示されるような花製造機板の平面図である。 1つの実施形態に従って作成された布製花の平面図である。 1つの例示的な代替的実施形態に従って作成された造花の平面図である。 例示的な代替的実施形態に従って製造された造花の後面図である。 造花製造機のための携帯用ケースを組み込む代替的実施形態の分解斜視図である。 閉じた位置にある図8の携帯用ケースの斜視図である。
以下の説明は、その原理に従った本考案の1つ又はそれ以上の実施形態を示し、例証するものである。この説明は、本考案を本明細書で説明される実施形態に限定するためではなく、むしろ本考案の原理を説明及び教示し、当業者がこれらの原理を理解し、その理解により、これらの原理を本明細書で説明される実施形態だけではなく、これらの原理に従って思い付くことができる他のあらゆる実施形態にも適用できるように与えられるものである。本考案の範囲は、文字通り又は均等論の下で、添付の実用新案登録請求の範囲内に入り得る全てのそうした実施形態を網羅することを意図している。
説明及び図面において、同様の又は実質的に類似の要素には、同じ参照番号が付けられる場合があることに留意されたい。しかしながら、そうした表示がより明確な説明を可能にする場合には、これらの要素に異なる番号又は通し番号が付されることもある。さらに、本明細書で示される図面は、必ずしも縮尺通りには示されておらず、場合によっては、特定の特徴をより明確に示すために、比率が誇張されることもある。上述のように、本明細書は、本明細書に教示され、当業者により理解されるような本考案の原理に従って、全体として把握され、解釈されることを意図している。
図1を参照すると、本件の種々の実施形態において、花製造機100が、造花の材料を配置する略平坦な上面103を有する板102を含む。1つの実施形態において、表面103は、造花のための材料を概ね配置すべき場所の輪郭を描く凹んだ円形形状104を含む。凹んだ円形形状104は、造花を作成する間、各花びらを概ねどこに配置するかを示す断面線106をさらに含む。造花製造機のための、中央取り付け機構などの固定デバイスの表面103の中央に、小さい中央孔110が配置される。代替的実施形態において、中央孔は、花製造機100の平坦な表面103内の中央ノッチと置き換えることができる。
複数のアーム108が、花製造機100の平坦な表面103上に配置され、各アームの形状及び構造は同一であることが好ましい。各アーム108は、花製造機100の平坦な表面103に固定された遠位端108aと、取り付けられていない可動の近位端108bとを有する。デフォルト位置では、図1に示されるように、近位端は、遠位端108aよりも平坦な表面103の中心に近い。図1に示される実施形態のような特定の実施形態において、アームは、花又は子供に対して魅力的であり得る他のいずれかの形状のような装飾部材105を含む。この実施形態において、装飾部材105は、アーム108の遠位端108aに取り付けられる。図1〜図3にさらに示すように、特定の実施形態において、各アームは、アーム108の近位端108bの近くに配置された把持部材111を含むこともできる。各アーム108又は装飾部材105の形状及び構成を変更して、子供にもっと魅力的に見えるようにすることができる。例えば、アームは、他の装飾要素を含んでもよく、又は異なる色としてもよい。
図1及び図2に見られるように、複数のアームの各遠位端108aは、平坦な表面103の小さい円形中央孔110の周りに略円形パターンで配置される。示される実施形態において、造花製造機100は、各々が六角形状の頂点にある6つのアーム108を含む。別の実施形態において、造花製造機は、各々が五角形状の頂点にある5つのアームを含むことができる。各アームの遠位端108aは、各アーム108の近位端108bが回転軸107の周りを回転可能であるように、平坦な表面103に取り付けられる。回転軸107は、各アーム108の遠位端108aに位置し、各アーム108は、その軸107の周りを平坦な表面103の面に沿って水平方向に回転可能である。各アーム108の近位端108bもまた、平坦な表面103に対して垂直方向に可動である。アームは、好ましくは屈曲可能な材料で形成されるので、各アーム108の近位端108bを把持部材111によって持ち上げたり(解放モード)又は降ろしたり(保持モード)することができる。持ち上げをやめると、この材料はその元の状態に戻り、保持モードに付勢される。
一例として、各アーム108をばね金属材料で形成し、近位端108bが、把持部材111によって表面103から離れるように垂直方向に可動であり、かつ、デザイン過程で、表面103の方向にばね付勢されて布を所定の位置に保持又は係合するようにできる。引張ばね(図示せず)を用いて、アームを、アーム108の近位端108bのデフォルト位置に下降モード又は保持モードで付勢し、引張ばねによりアーム108の近位端108bが可動である(解放モード)ようにすることもできる。
図3に示されるように、各アーム108の遠位端108aは、固定デバイス109によって平坦な表面103に取り付けられる。示される実施形態において、固定デバイス109は、板102の表面103から上向きに延びるねじ付きボスであり、各アームの遠位端108aのねじ113が固定デバイス109にねじ込まれてアーム108を板102に取り付ける。アーム108を平坦な表面103に固定する他の手段も用い得ることを理解されたい。
板102及び複数のアーム108に加えて、造花製造機100は、座金112及びスナップブッシング114から成る中央取り付け機構を含む。1つの実施形態において、以下により詳細に説明されるように、造花を最初に作成する前に、座金112を板の円形中央孔110内に配置し、個々の花びらを作成し、座金112と個々の花びらを互いに固定し、造花を形成した後に、スナップブッシング114を利用する。布製花700全体は、いずれかの適切な中央取り付け機構によって互いに保持することができ、この中央取り付け機構は、多くの異なる方法でデザインすることができ、異なる形状を有し得ることが理解されるであろう。接着剤を用いて、中央の宝石、ボタン、フェルト、又は布片と共に、布片を接合してもよい。他の実施形態においては、花びらは、針と糸で互いに縫い合わせてもよく、又は代替的に、ねじ、幾つかの座金及びナットを用いて、折り畳まれた花びらを結合することができる。別の実施形態においては、ミニリベット型デバイスを用いて、花びらを互いに強制的にスナップ留めすることができる、これらは単なる例にすぎず、中央取り付け機構により花びらを互いに接合するための方法を網羅することを意図するものではない。
花製造機100の寸法は、本件の異なる実施形態によって異なり得る。1つの例示的実施形態において、板の寸法は、5.3125インチ×5.4375インチ×0.25インチである。この例示的実施形態において、座金112すなわち外側リングは、0.625インチの内径と、0.875インチの外径と、0.25インチの高さとを有する。この実施形態において、花を互いに固定するために用いられるスナップブッシング114は、0.5インチの直径を有する。
図4及び図5A〜図5Kは、1つの例示的実施形態における、造花を用いて造花を作成及び固定するプロセスを示す。図4は、造花を作成する例示的プロセス400を示すフローチャートである。この例示的実施形態において、造花は、布製花びらで作られる。本件の特定の実施形態において、造花は、1つの層の花びらを含むことができる。本件の他の代替的実施形態は、複数の層の花びらを含む。この例示的実施形態において、花700全体は、2つの層の布製花びらで作成される。第1の層の花びら500d、520、530、540、550及び560は、外側花びらと呼ばれ、第2の層の花びら600、602、604、606、608及び610は、内側花びらと呼ばれる。この実施形態において、各花びらを形成するのに用いられる布片500は、略円形形状を有し、各外側花びらの布片は第1の直径を有し、各内側花びらの布片は第2の直径を有し、第1の直径は第2の直径より大きい。例えば、下記の例示的プロセスについての第1の直径は3インチであり、第2の直径は2.25インチである。この実施形態において、造花のこの第1の層の各花びらの布片は、同じ直径を有する。
図4を参照すると、例示的なプロセス400は、座金112を花製造機板102のノッチ又は中央孔110内に配置する、ブロック402で示される第1のステップから始まる。図5Aは、円形状を有する第1の布片500を示す。図5Aに矢印501で示され、ブロック404で示されるように、プロセス400のステップ2は、第1の布片500をとり、これを中心線501aに沿って半分に折り畳み、図5Bに示されるような半円500bを形成することを含む。布の半円500bは、第1の端部502aと、第2の端部502bとを有する。ブロック406で示され、図5Bに示されるように、プロセス400のステップ3は、矢印502で示されるように、第1の端部502aを半円500bの第2の端部に向けて中心線502cで折り畳むことにより、第1の布片500の半円500bを再び半分に折り畳むことを含む。
図5Cを参照すると、布片500は、今や折り畳まれて四分円500cになり、先の半円500bの第1の端部502aは、第2の端部502bの真上にある。布の四分円500cは、第1の端部502aを含む布の底部四分円と、底部層を全体的に覆っている第2の端部502bを含む布の上部四分円とを含む。点線503aは、四分円500cのおよそ三分の一を表す次の折り線を示す。ブロック408で示され、図5Cに示されるように、プロセス400のステップ4は、布の四分円500cの上端部502bを、中心線502cに向けて三分の一の折り線503aで部分的に折り返し、第1の基本外側花びら500dを形成することを含む。より具体的には、この例示的実施形態において、ステップ4は、上端部502bを含む四分円500cの上部層のおよそ三分の一をとり、それを先の半円500bの中心線502cに向けて矢印503の方向に、三分の一の折り線503aで折り返すことを含む。
図5Dに示されるように、ステップ4の完了後、布の今や折り畳まれた四分円500dは、3つの別個のセクションを有し、各セクションは四分円のおよそ三分の一である。セクション505、すなわち先の半円500bの第1の端部502aを含む底部四分円層のおよそ三分の一が見えている。セクション507は、先の半円500bの第2の端部502bを含む上部四分円層のおよそ三分の一である。セクション507は、四分円500cの3つの層を含む(一番下にある四分円500cの底部層の中心三分の一、その上にある四分円500cの上部層の中心三分の一、そして一番上にある、三分の一の折り線503cで後方に裏返された四分円500cの上部層の先の一番左の三分の一であり、端部bは、今や先の半円500bの中心線502cの方により近い)ことを理解されたい。気泡型形状507aは、四分円500cの上部層からの折り畳み部を表す。セクション509は、先の半円500bの中心線502cに隣接する上部四分円層の一番右のセクションのおよそ三分の一である。図5Dに示される折り畳まれた四分円500dにより形成される点は、先端511である。
再び図4を参照すると、ブロック410で示されるように、プロセス400のステップ5は、外側花びら500dの先端511を平坦な表面103の中心孔110に向けて配置し、外側花びらを花製造機100のアーム108の一方で押さえることにより、第1の花びらを板上に配置することを含む。図5Eに示されるように、この実施形態において、座金112が、板102の中央内に配置される。板102の中央において花びら500dの先端511が中央孔110の上に突き出し、それにより座金112の部分が覆われように、花びら500dが板上に配置される。花製造機100のアーム108は、花びら500dを押さえるために使用される。ユーザは、各アームの近位端108bで把持部材111を持ち上げることによって、アーム108を持ち上げることができ、ユーザは、花びらを板102とアーム108との間に滑り込ませる。他の実施形態において、ユーザは、アームの遠位端108aを押し下げて、アームの可動の近位端108bを持ち上げることができる。
図5Fを参照すると、造花の後の花びらの各々について、プロセス400は、ブロック412で示され、図5F及び図5Gに示されるように、ステップ2乃至ステップ5を繰り返し、最終的に花びら520、530、540、550及び560を形成する。図5Fに示されるように、花びら520のクロスハッチングは、異なる布の材料片のみを示す。
花びら520は、各々が図5Dに関して説明されるような花びら500dの3つのセクションに類似した、3つのセクション522、524及び526を含むことを理解されたい。後に配置される花びらの三分の一が先に配置された花びらの三分の一の上に配置されるように、後の花びらの各々が配置されることも理解されたい。より具体的には、図5Fに示されるように、花びら520のセクション526は、花びら500dのセクション505の上に配置される。
図5Gを参照すると、花びらの各々が板上に配置された後、各花びらの2つのセクションだけが見え、各花びらの三分の一は、隣接した花びらで覆われる。図5Gに示されるように、各花びらは、花製造機100の異なるアーム108により押さえられる。布製花の外側層の全ての花びらが板上に配置された後、座金112及び板の中央孔110は、もはや見えない。
この例示的実施形態のような、第2の層の花びらを含む実施形態において、第2の内側層の花びらは、第1の外側層の花びらと同じ方法で作成される。この実施形態において、内側層の花びらの各花びらは、外側層の花びらの直径より小さい直径を有する。内側層の花びらはそれぞれ、外側層の花びらと同じ方法で折り畳まれる。図4に戻ると、内側層の花びらを作成するために、プロセス400のステップ11は、ブロック414で示されるように、第1の布を下回る短い直径の第2の布をとり、これを半分に折り畳んで半円を形成することを含む。プロセス400のステップ8は、ブロック416で示されるように、再び第2の布をとり、四分円を形成することを含み、ステップ9は、ブロック418で示されるように、四分円の上部層のおよそ三分の一を部分的に折り返して、基本的な内側花びらを形成することを含む。
内側花びら600が作成された後、プロセス400のステップ10は、ブロック420で示されるように、内側花びら600の先端601を、外側花びら500dの上部に、板の中心に向けて配置し、花製造機板102のアーム108により内側花びら600を押さえることにより、内側花びら600を板102上に配置することを含む。より具体的には、図5Hに示されるように、内側層の花びら600は、外側層の花びら500dの上部に配置され、外側層の花びら500dを保持するアームが持ち上げられ、内側層の花びら600及び外側層の花びら500dの両方の上部に戻される。次に、プロセス400のステップ11は、ブロック422で示されるように、他方の内側花びらの各々についてステップ7乃至10を繰り返し、花の内側層を形成することを含む。図5Iに示されるように、内側花びら600、602、604、606、608及び610の各々は、それぞれ、外側花びら500d、520、530、540、550及び560の各々の上部に配置される。外側層の花びらと同様に、内側層の各花びらは、前に配置された花びらの部分と重なるように配置される。
造花の花びらの各々が作成された後、プロセス400のステップ12は、ブロック424で示されるように、造花を固定することを含む。これを行うために、プロセス400は、ブロック424で示され、図5Jに示されるように、スナップブッシング114を、中央孔110を通って花びらの中央の上に押し下げ、スナップブッシング114、座金112(すなわち外側リング)及び花びらの布との気密シールを形成することを含む。ひとたび花700全体が作成及び固定されると、プロセス400の最終ステップは、ブロック426で示され、図5Kに示されるように、アームを解放し、花ユニット700を板から取り外すことを含む。
本件の種々の実施形態において、中央取り付け機構は、多くの異なる方法でデザインすることができる。上述の例では、座金すなわち外側リング及びスナップブッシング114は、布製花を所定の位置にスナップ留めするために用いられることを理解されたい。異なる内側リングを座金112と共に用いて、花を固定することができる。特定の実施形態においては、図6に示されるように、花700の中央が装飾用宝石を含むように、スナップブッシング114には、中央の宝石800が取り付けられる。他の代替的実施形態において、中央の宝石をボタン、フェルト、又は布片と置き換えることもできる。花びらは、種々の異なる方法で取り付けることができることも理解されたい。他の実施形態においては、ねじ、幾つかの座金及びナットが、折り畳まれた花びらを結合するために用いられる。別の実施形態において、ミニリベット型デバイスを用いて、花びらを互いに強制的にスナップ留めすることができる。
造花を装飾として使用し、表示し、衣類品上に又は髪のアクセサリとして装着し、又は枕、帽子、バッグ、靴、カーテン等のような物体に装飾として取り付けるように変更することもできる。例えば、図7は、フェルト片802が造花700の後方にのり付けされた例示的な造花700の後部を示す。この実施形態において、金属クリップ804が造花700の裏側でフェルト802に取り付けられ、花700を衣料品の上に又はユーザの髪にクリップ留めされたアクセサリとしてクリップ留めできるようにすることもできる。フェルト片は、他の材料片に置き換えられてもよく、又は完全に排除されてもよいことを理解されたい。金属クリップ804の代わりに、安全ピン、フック及びループテープ又は花を別の物体に取り付けるために用いられるいずれかの他のデバイスを使用してもよいことも理解されたい。
図8及び図9は、造花製造機全体が携帯用ケース900内に収容される1つの例示的実施形態を示す。図8に示されるように、本件の1つの実施形態において、スナップブッシング114を座金112に押し込み、造花を固定するのを容易にする接合装置806を含ませることができる。花びらを互いに接合する最終ステップは、子供には難しく、従って、接合装置806が含められて、子供が最終片を組み合わせるのを容易にする。図8に示される例示的な接合装置806は、長方形形状であり、中空内部を露出するリブを含み、接合装置806の一端は、スナップブッシング114と適合してスナップブッシング114を座金112に押し込み、花びらを固定するのを容易にするように成形される。接合装置は、いずれかの他の形状としてもよく、又は花製造機のための取り付け機構と適合するように成形されることを理解されたい。これは、造花製造機100のための接合装置806及び携帯用ケース900のほんの一例にすぎず、接合装置806及び携帯用ケース900の両方を、異なる形状又は異なる寸法を有するようにデザインすることもできることを理解されたい。
別の実施形態において、携帯用ケース900は、円形形状であってもよく、上記の図に示される正方形の板の代わりに円形板を使用してもよいことも理解されたい。1つの実施形態において、ケース900は、板102、アーム108及び花びら、座金112及びスナップブッシング114、又はそれらのいずれかの組み合わせのための予め切断された材料(すなわち、布などの)片を含む造花を作成するための用品を含む花製造機100全体を保持する。図9にさらに示されるように、携帯用ケースの特定の実施形態は、ハンドル902と、ロック及びボックスを閉じるための留め金904とを含む。
上の命令は、造花の製造を助けるための、コンピュータソフトウェア又はアプリケーションコード又はコンピュータソフトウェア・ユーザインターフェースの形態を与え得ることも理解されたい。別の実施形態において、命令を具体化するコンピュータアプリケーションは、コンピュータデバイス又は携帯型コンピュータデバイス内に実装することができる。例えば、上の命令は、造花の製造方法を支援する又はユーザに教示する1組の対話型命令において具体化することができる。他方、本考案の態様は、工業化した設定において実装することができる。例えば、上の命令は、機械的アーム又はロボットアームを制御して造花を大規模生産するように、プログラミングとして作成することができる。
本考案の特定の実施形態を詳細に説明したが、当業者であれば、本件の教示全体に照らして、それらの詳細に対する修正及び代替物を作ることができることが理解されるであろう。従って、開示される特定の構成は、単に例証的なものであり、添付の実用新案登録請求の範囲の全範囲及びそのいずれかの均等物を与えるように本考案の範囲に関して限定することを意図するものではない。
100:造花製造機
102:板
103:平坦な表面
105:装飾部材
107:回転軸
108:アーム
108a:遠位端
108b:近位端
110:中央孔
111:把持部材
112:座金
113:ねじ
114:スナップブッシング
400:プロセス
700:花
500:布片
500b:半円
500c:四分円
500d、520、530、540、550及び560:第1の層の花びら(外側花びら)
502a:第1の端部
502b:第2の端部
502c:中心線
505、507、509、522、524、526:セクション
511、601:先端
600、602、604、606、608及び610:第2の層の花びら(内側花びら)
700:造花
802:フェルト
804:クリップ
806:接合装置
900:携帯用ケース
904:留め金

Claims (11)

  1. 複数の材料片と共に使用するための造花製造機であって、
    中央開口部を有する表面と、
    各々が前記表面に固定された遠位端及び近位端を有する、前記中央開口部の周りに配置された複数のアームであって、各アームの前記近位端は、ピボット点の周りを水平方向に回転可能であり、前記表面から遠ざかるように垂直方向に移動可能であり、かつ、前記複数の材料片の少なくとも1つを前記表面に固定することができる、複数のアームと、
    前記複数の材料片の各々を互いに固定して造花を形成することができる、前記中央開口部内に適合する取り付け機構と、
    を含むことを特徴とする、造花製造機。
  2. 前記ピボット点は、前記アームの前記遠位端に位置することを特徴とする、請求項1に記載の造花製造機。
  3. 各アームは、前記表面に向けてばね付勢され、前記複数の材料片の前記少なくとも1つを前記表面に保持することを特徴とする、請求項1に記載の造花製造機。
  4. 前記取り付け機構は、座金及びスナップブッシングを含むことを特徴とする、請求項1に記載の造花製造機。
  5. 前記スナップブッシングは、装飾要素を含むことを特徴とする、請求項4に記載の造花製造機。
  6. 前記表面を形成する板をさらに含み、前記中央開口部は前記板を通って延びることを特徴とする、請求項1に記載の造花製造機。
  7. 筐体をさらに含み、前記板は前記筐体内に取り外し可能に配置されることを特徴とする、請求項6に記載の造花製造機。
  8. 花製造機板と共に使用できる複数の材料片を含み、前記花製造機板は、中央開口部を有する表面と、各々が前記表面に固定された遠位端及び近位端を有する、前記中央開口部の周りに配置された複数のアームであって、各アームの前記近位端はピボット点の周りを水平方向に回転可能であり、前記表面から遠ざかるように垂直方向に移動可能であり、かつ、前記複数の材料片の少なくとも1つを前記表面に固定することができる、複数のアームとを含み、
    前記複数の材料片の各々を互いに固定するための、前記中央開口部に接続されるように作成される取り付け機構が設けられたことを特徴とする造花製造機キット。
  9. 前記複数の材料片は、各々が第1の直径を有する第1の複数の材料片と、各々が第2の直径を有する第2の複数の材料片とを含むことを特徴とする、請求項8に記載の造花製造機キット。
  10. 前記中央開口部内の前記取り付け機構を前記材料片に接続するのを助けるための接合装置をさらに含み、前記花製造機板が使用されていないとき、前記取り付け機構、前記接合装置及び前記複数の材料片は、前記筐体内に収納できることを特徴とする、請求項8に記載の造花製造機キット。
  11. 筐体をさらに含み、前記花製造機板は、前記筐体内に取り外し可能に配置されることを特徴とする、請求項8に記載の造花製造機キット。
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