JP3207340B2 - 可燃性長尺体貫通部の防火構造体 - Google Patents

可燃性長尺体貫通部の防火構造体

Info

Publication number
JP3207340B2
JP3207340B2 JP25606295A JP25606295A JP3207340B2 JP 3207340 B2 JP3207340 B2 JP 3207340B2 JP 25606295 A JP25606295 A JP 25606295A JP 25606295 A JP25606295 A JP 25606295A JP 3207340 B2 JP3207340 B2 JP 3207340B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heat
fire wall
sealing material
hole
fire
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP25606295A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH09100957A (ja
Inventor
正典 尾張
豊 柳沢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Furukawa Techno Material Co Ltd
Original Assignee
Furukawa Techno Material Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Furukawa Techno Material Co Ltd filed Critical Furukawa Techno Material Co Ltd
Priority to JP25606295A priority Critical patent/JP3207340B2/ja
Publication of JPH09100957A publication Critical patent/JPH09100957A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3207340B2 publication Critical patent/JP3207340B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Installation Of Indoor Wiring (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、建築物内の防火壁
を、電線や空調用断熱材被覆銅管などの可燃性長尺体が
貫通する部分の防火構造体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】建築物内の防火壁を貫通して可燃性長尺
体を配線、配管する場合には、火災が生じたときに可燃
性長尺体の延焼による火災の拡大を阻止するために、可
燃性長尺体が防火壁を貫通する部分を防火構造にする必
要がある。従来、この種の防火構造体としては図4また
は図5のようなものが実用化されている。
【0003】図4の防火構造体は、防火壁11に予備管
として電線管13を貫通させておき、電線管13に電線
などの可燃性長尺体15を通した後、電線管13の両端
とその付近の可燃性長尺体15の外周に耐熱シール材1
7を巻き付け、その外周に押さえ金具19を取り付けた
ものである(実用新案登録第1747016号)。
【0004】図5の防火構造体は、防火壁11に孔21
を形成しておき、その孔21に可燃性長尺体15を貫通
させた後、孔21内に耐熱シール材17を充填すると共
に、孔21の外に突出する耐熱シール材17の下側に支
持金具23を当てがったものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】図4の防火構造体は次
のような問題がある。電線管の突き出し長として少な
くとも壁面から80〜200mmを必要とする。このた
め大きな施工スペースが必要であり、壁際で可燃性長尺
体が曲がる場合や、防火壁の近くに他の設備がある場合
などは施工が困難である。電線管を別に購入し、切
断、設置、埋め戻しの作業が必要であるため、作業コス
トが割高である。予め電線管を設置することが条件で
あるため、先に可燃性長尺体を布設してしまった場合に
は、施工できない。
【0006】これらの問題は図5の防火構造体により解
消できるが、図5の防火構造体は次のような問題があ
る。防火壁の孔の中に耐熱シール材を充填する必要が
あるため、中空壁のように内部が空隙になっている壁に
は施工できない。また防火壁の厚さが厚い場合には耐熱
シール材の充填が困難で、十分な施工が行えない。防
火壁の孔の中に充填する耐熱シール材を含めると大量の
耐熱シール材が必要であり、施工コストが割高である。
孔径が大きい場合には、耐熱シール材の充填量と充填
作業の面から施工コストが割高になり、実用に適さなく
なる。したがって孔径および可燃性長尺体外径が小さい
ものにしか適用できない。
【0007】本発明の目的は、以上のような問題点を解
決した可燃性長尺体貫通部の防火構造体を提供すること
にある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に係る可燃性長尺
体貫通部の防火構造体は、防火壁の孔を可燃性長尺体が
貫通する部分において、防火壁の際の可燃性長尺体の外
周に、巻き付け前は厚肉のテープ状であるが巻き付け後
は層間が粘着してパテ状の塊となる耐熱シール材を防火
壁の孔径より大きくなるように巻き付け、その耐熱シー
ル材の外周に、基端側が防火壁の孔より大きく先端側ほ
ど直径又は内接円の直径が小さくなるテーパー状の押さ
え具を取り付け、耐熱シール材の外周部を防火壁に押し
付けたことを特徴とするものである(請求項1)。この
防火構造体では、押さえ具で耐熱シール材の外周部を防
火壁に押し付けて、防火壁に密接させることができる。
この防火構造体においては、前記押さえ具の基端側に取
り付けた支持板を耐熱シール材と防火壁の間を通して孔
の縁より内側に突出させ、その状態で押さえ具を防火壁
に固定するとよい(請求項2)。
【0009】請求項1の発明の防火構造体は、防火壁の
際の可燃性長尺体の外周に耐熱シール材を巻き付けたも
のであるから、防火壁の孔の中は耐熱シール材が充填さ
れず、空隙が残る。このため耐熱シール材の使用量が少
なくて済み、施工も簡単である。このような構造にした
場合、問題となるのは、耐熱シール材を外端面から加圧
すると耐熱シール材が孔の中へ落ち込んでしまい、耐熱
シール材の仕上げ成形が十分にできないことや、耐火シ
ール性能が低下するおそれのあることである。この点、
この防火構造体は、押さえ具に取り付けた支持板を耐熱
シール材と防火壁の間を通して孔の縁より内側に突出さ
せてあるので、耐熱シール材が孔の中へ大きく落ち込む
のを阻止することができ、上記の問題を解消できる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面を
参照して詳細に説明する。図1は本発明の一実施形態を
示す。図において、11は建築物内の防火壁、21は防
火壁11に形成された孔、15は孔21を貫通して布設
された可燃性長尺体である。可燃性長尺体15として
は、図示の例では空調用の断熱材被覆銅管と電線を示し
たが、これ以外にも電力ケーブル、通信ケーブル、光ケ
ーブルなどのケーブル類、給湯給水用の合成樹脂可撓管
などの配管類がある。
【0011】防火壁11の際の可燃性長尺体15の外周
には耐熱シール材17が巻き付けられている。耐熱シー
ル材17の巻き付け外径は防火壁の孔21の直径より大
きくしてあり、耐熱シール材17の内端面の外周部は防
火壁11の壁面に接触した状態にある。耐熱シール材1
7は、巻き付け前は厚肉のテープ状であるが、巻き付け
後は層間が粘着してパテ状の塊となる。
【0012】耐熱シール材17としては古河電気工業株
式会社製の「ヒートメルパテ」または「ダンシール−
P」(いずれも商品名)などを使用できる。「ヒートメ
ルパテ」は熱膨張性の耐熱シール材で、火炎の熱により
元の体積の5〜10倍に膨張して溶融した配管の隙間を
閉塞するものである。したがって断熱材被覆銅管や合成
樹脂可撓管などの配管類の防火に適している。「ダンシ
ール−P」は非熱膨張性であるが、高い難燃性をもつシ
ール材である。したがって内部が充実している電線・ケ
ーブル類の防火に適している。
【0013】耐熱シール材17の外周には二つ割り型の
押さえ具25が取り付けられている。この押さえ具25
は図2に示すように同一形状の二つの部材25a、25
bを組み合わせて構成される正八角形テーパー筒の形態
である。二つの部材25a、25bはそれぞれ両側にね
じ27が挿通されるねじ留め板29を有しており、この
ねじ留め板29を重ね合わせるようにして組み合わされ
る。二つの部材25a、25bは金属板の打ち抜き、折
り曲げ加工により形成される。
【0014】二つの部材25a、25bを組み合わせて
なる押さえ具25は、基端側の直径(防火壁11側の内
接円の直径)が防火壁の孔21の直径より大きく、先端
側へいくほど直径(内接円の直径)が小さくなるテーパ
ー状になっている。したがって押さえ具25で耐熱シー
ル材17を外周から締め付けると、耐熱シール材17の
外周部(孔21の縁eより外側の部分)が防火壁11に
押し付けられ、防火壁11に密接するようになる。
【0015】二つの部材25a、25bの基端側の周方
向中央部にはそれぞれ凹部31が形成されている。この
凹部31には支持板33が取り付けられる。支持板33
は凹部31に結合する結合部35を有している。支持板
33は二つの部材25a、25bに、それらを組み合わ
せる方向(押さえ具25の径方向)に向けて取り付けら
れる。
【0016】支持板33は、押さえ具25を耐熱シール
材17の外周に取り付けるときに、耐熱シール材17と
防火壁11の間に差し込まれ、押さえ具25が最終形状
に組み立てられた状態で、先端側が孔21の縁eより内
側に突出する。この状態で押さえ具25は防火壁11に
ねじ27により固定される。その結果、支持板33は押
さえ具25を介して防火壁11に固定されるため、支持
板33の孔21の縁e(図1参照)より内側に突出する
部分が、耐熱シール材17が孔21内に落ち込むのを阻
止するストッパーとして作用する。
【0017】この防火構造体は以上のような構成であ
る。次にこの防火構造体の組立方法を図3(イ)〜
(ト)を参照して説明する。まず(イ)に示すように防
火壁11の際の可燃性長尺体15間の谷部に、短く切っ
た耐熱シール材17を埋める。次に(ロ)のようにテー
プ状の耐熱シール材17を防火壁11に接触するように
巻き付け、(ハ)のように外周をほぼ円形にする。この
状態で、耐熱シール材17の外径が防火壁の孔21の直
径より10〜20mm程度大きくなるようにする。
【0018】次に(ニ)のように押さえ具25に支持板
33を取り付けた後、(ホ)のように押さえ具25の二
つの部材25a、25bを防火壁11に押し当てながら
耐熱シール材17の外周に取り付ける。これにより支持
板33が耐熱シール材17と防火壁11の間を通って孔
21の縁eより内側に突出する。次に(ヘ)のように二
つの部材25a、25bのねじ留め板29を重ね合わ
せ、その孔に挿通したねじ27を防火壁11にねじ込む
ことにより、押さえ具25を防火壁11に固定する。
【0019】最後に(ト)のように耐熱シール材17の
外端面を軽くならして隙間がないようにする。このとき
耐熱シール材17は外端面から加圧されるが、耐熱シー
ル材17の内端面は支持板33により支持されているた
め、耐熱シール材17が防火壁の孔11内に落ち込むの
を防止することができ、仕上げ作業を容易に行うことが
できる。
【0020】以上の実施形態では、正八角形の押さえ具
を使用したが、押さえ具の形は、それ以外の正多角形
(正六角形以上)や円形などであってもよい。この場合
も基端側の内径が大きく、先端側の内径が小さいテーパ
ー状とすることが望ましい。また支持板は押さえ具に固
定しておくこともできるが、可燃性長尺体の集合外径が
防火壁の孔径に近い場合は支持板を使用しなくても耐熱
シール材の孔への落ち込みが問題にならないこともある
ので、支持板は押さえ具に着脱可能にしておくことが望
ましい。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る防火構
造体は、電線管を必要としないので、電線管設置に伴う
各種の問題を解消できると共に、次のような効果があ
る。すなわち、防火壁の孔の中に耐熱シール材を充填す
る必要がないので、中空壁にも施工可能であり、かつ防
火壁の厚さに関係なく簡単に施工できる。また耐熱シー
ル材の使用量が少なくて済むため、施工コストを低減で
きる。また押さえ具がテーパー状なので、耐熱シール材
の外周部を防火壁に押し付けて防火壁に密接させること
ができる。さらに押さえ具に取り付けられた支持板によ
り耐熱シール材の内端面を支持するようにすれば、仕上
げなどの際に外端面から加圧しても、防火壁の孔内に大
きく落ち込むおそれがなく、可燃性長尺体の周囲を密に
シールした状態を容易に得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る防火構造体の一実施形態を示す
一部切開斜視図。
【図2】 図1の防火構造体に使用する部品の分解斜視
図。
【図3】 (イ)〜(ト)は図1の防火構造体の組立工
程を示す斜視図。
【図4】 従来の防火構造体の一例を示す斜視図。
【図5】 従来の防火構造体の他の例を示す斜視図。
【符号の説明】
11:防火壁 15:可燃性長尺体 17:耐熱シール材 21:防火壁11の孔 25:押さえ具 33:支持板
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F16L 5/02

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】防火壁(11)の孔(21)を可燃性長尺
    体(15)が貫通する部分において、防火壁(11)の
    際の可燃性長尺体(15)の外周に、巻き付け前は厚肉
    のテープ状であるが巻き付け後は層間が粘着してパテ状
    の塊となる耐熱シール材(17)を防火壁の孔(21)
    の直径より大きくなるように巻き付け、その耐熱シール
    材(17)の外周に、基端側が防火壁の孔(21)より
    大きく先端側ほど直径又は内接円の直径が小さくなるテ
    ーパー状の押さえ具(25)を取り付け、耐熱シール材
    (17)の外周部を防火壁(11)に押し付けたことを
    特徴とする可燃性長尺体貫通部の防火構造体。
  2. 【請求項2】押さえ具(25)の基端側に取り付けた支
    持板(33)を、耐熱シール材(17)と防火壁(1
    1)の間を通して孔(21)の縁(e)より内側に突出
    させ、その状態で押さえ具(25)を防火壁(11)に
    固定したことを特徴とする請求項1記載の可燃性長尺体
    貫通部の防火構造体。
JP25606295A 1995-10-03 1995-10-03 可燃性長尺体貫通部の防火構造体 Expired - Lifetime JP3207340B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25606295A JP3207340B2 (ja) 1995-10-03 1995-10-03 可燃性長尺体貫通部の防火構造体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25606295A JP3207340B2 (ja) 1995-10-03 1995-10-03 可燃性長尺体貫通部の防火構造体

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH09100957A JPH09100957A (ja) 1997-04-15
JP3207340B2 true JP3207340B2 (ja) 2001-09-10

Family

ID=17287376

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP25606295A Expired - Lifetime JP3207340B2 (ja) 1995-10-03 1995-10-03 可燃性長尺体貫通部の防火構造体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3207340B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007056536A (ja) * 2005-08-24 2007-03-08 Kubota Corp 排水配管構造及び排水集合管及び排水管用耐火性付属部材
GB0703886D0 (en) * 2007-02-28 2007-04-11 Beele Eng Bv System and method for sealing in a conduit a space between an inner wall of the conduit and at least one pipe or cable extending through the conduit

Also Published As

Publication number Publication date
JPH09100957A (ja) 1997-04-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5347767A (en) Fire retardant sleeve
EP0846238B1 (en) Fire resistant bushing for cables, pipes and channels
US3877491A (en) Insulated pipe systems
JP3207340B2 (ja) 可燃性長尺体貫通部の防火構造体
JPS59175694A (ja) パイプ接続部の断熱方法
JP2004353787A (ja) 防火区画貫通部の断熱被覆金属管の施工方法及び防火区画貫通部構造
JP2955446B2 (ja) 配管貫通部の防火処置工法および防火装置
JPH0311518Y2 (ja)
JPH0511422Y2 (ja)
JP2510783Y2 (ja) 隔壁貫通配管部材
JPS60180412A (ja) ケ−ブル貫通部
JP2525187Y2 (ja) 隔壁貫通配管部材
JP3139314B2 (ja) チューブ用接続継手及びそれを用いた線条体布設線路
JP2795485B2 (ja) 屋内配管材とその接続部材並びに配管工法
JP2545468Y2 (ja) 区画体における長尺物貫通部の防火措置構造
JPH05228223A (ja) 断熱被覆配管材の区画体貫通部の防火措置工法
JP4395928B2 (ja) 外壁の配管貫通部の止水構造
JPH10243537A (ja) サブダクト対応管路口防水装置
JP3575858B2 (ja) 貫通孔の充填材支持具
JP2534107Y2 (ja) 耐火パイプの接続装置
JPH10306473A (ja) 配管取付具及び配管取付構造
JP3051654B2 (ja) 埋設管内のガイド管固定装置及び方法
JPH07301393A (ja) 耐火二層管の接合部構造
JPS6013232Y2 (ja) ケ−ブル導入口の高水圧防水部
JPH0123024Y2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080706

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080706

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090706

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090706

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100706

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110706

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110706

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120706

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120706

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130706

Year of fee payment: 12

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term