JP3206822U - セキュリティバッグ - Google Patents

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Abstract

【課題】簡単な構成で物品の重量に耐えて剥離テープのシール状態が完全に保てるセキュリティバッグを提供する。【解決手段】2枚のシート20の両側端10b、20bと下端10c、20cを接合し、内部に物品の収納部を構成し、2枚のシート20の上部に取手部13、23を設けると共に、2枚のシート20のうち一方のシートの内側に、シートの全幅にわたって収納部を閉鎖するための開封判別機能を有する剥離テープ30を構成したセキュリティバッグ。【選択図】図1

Description

本考案は、主として免税店などで使用される、物品を収納して開封判別機能のついた剥離テープでシールするセキュリティバッグに関するものである。
従来より、免税品を購入して出国するときに、当該物品が免税品であることが分かるように開封判別機能のついた剥離テープを備えたセキュリティバッグに収納していた。従来のセキュリティバッグを特許文献1に示す。
"オリジナルビニール袋・手提げ袋の製作・販売"清水化学工業株式会社[平成28年7月25日検索]、インターネット<URL:http://www.shimizu-chem.co.jp>
特許文献1に示すセキュリティバッグ50は、図6乃至図8に示すもので、上端に取手部53を有する長方形の第1シート51と、この第1シート51と幅が等しく長さが短い第2シート52を重ね合わせて、両側端と下端を接合して内部に物品Gの収納部55を構成したものである。
そして、第2シート52の上端全幅にわたって剥離テープ60を取り付ける。この剥離テープ60は開封判別機能を有していて、その下部は第2シート52の上端外側に接着し、上部は第2シート52の上端より突出していて内側表面(シール機能を有する面)に保護部材61を取り付けてある(図7参照)。この保護部材61の作用で、通常は剥離テープ60は第1シート51に接着することはなく第2シート52の上端は開口している。
上記構成のセキュリティバッグ50を使用する際は、図8に示すように、物品Gを第2シート52の上端の開口部から収納部55に入れ、その後保護部材61を剥がして剥離テープ60を上から押圧して第1シート51表面に接着してシールする。
なお、このシール後に剥離テープ60を剥がすと、第1シート51の表面に「OPEN VOID」(開封無効)の文字が表れてきて開封したことが判明するようになっている。
前記従来のセキュリティバッグ50では、次のような問題点があった。
図8に示すように、物品Gが収納部55に収納されるとセキュリティバッグ50が膨らむが、この状態で第1シート51の上端の取手部53を持つと物品Gの重量が、第2シート52の上端の剥離テープ60にかかるため剥離テープ部60はがれやすくなる。
本考案は上記のような従来のセキュリティバッグの問題点を解決したもので、簡単な構成で物品の重量に耐えて剥離テープのシール状態が完全に保てるセキュリティバッグを提供することを目的とする。
請求項1に記載の考案は、2枚のシートの両側端と下端を接合し、内部に物品の収納部を構成し、前記2枚のシートの上部に取手部を設けると共に、前記2枚のシートのうち一方のシートの内側に、シートの全幅にわたって前記収納部を閉鎖するための開封判別機能を有する剥離テープを構成したセキュリティバッグである。
請求項2に記載の考案は、前記取手部に孔を設け、前記剥離テープを前記取手部の下方に構成すると共に、前記剥離テープの両端部がシートの両側端より内側に位置するセキュリティバッグである。
請求項1記載のセキュリティバッグによれば、2枚のシートを接合して内部に物品の収納部を構成し、上部に取手部を設け一方のシートの内側に前記収納部閉鎖用の剥離テープを構成したから、物品の重量が上端の取手部にかかり剥離テープにはかからないため、物品の重量によって剥離テープが剥がれることがなく完全なシール状態が保たれる。
そのためたくさんの物品を完全、確実に剥離テープでシールしたまま運ぶことができる。また剥離テープがシートの内側に設けてあるため、剥離テープが外部の障害物と衝突せず安定した状態が保たれる。
請求項2記載のセキュリティバッグによれば、シートの上部に孔を設けて取手部とすると共に前記剥離テープの両端部がシートの両側端の延長線上の内側に位置するようにシートの上部両端を切り欠いて構成したから、取手部が使いやすくなると共に剥離テープの保護と使いやすさが向上するのである。
実施形態1のセキュリティバッグの正面図 実施形態1のセキュリティバッグの第1シートの正面図 実施形態1のセキュリティバッグの第2シートの正面図 図1のIV−IV線拡大端面図 実施形態1のセキュリティバッグの使用状態を示す縦断面図 従来のセキュリティバッグの正面図 図6のVII−VII線拡大端面図 従来のセキュリティバッグの使用状態を示す縦断面図
本考案のセキュリティバッグの実施形態1を図1乃至図5に基づいて説明する。図示のように、セキュリティバッグ1は略長方形の第1シート10と、この第1シート10と同大、同形状の第2シート20からなる。
前記第1シート10の両側端10bと下端10cと第2シート20の両側端20bと下端20cをそれぞれ接合して内部に収容部15を構成し、第1シート10の上端10aと第2シート20の20aは接合せず開口部を構成している。
前記第1シート10の、下部シート12は長方形であり、この下部シート12の上端に台形の上部シート11を連続して構成してある。また、上部シート11は強度を保つためにシートを重ねた二重構造となっている。
前記上部シート11の下部に、上部シート11の全幅にわたって水平な帯状の剥離テープ30を設け、この剥離テープ30の上面に全長にわたって保護部材31を取り付ける。また剥離テープ30は開封判別機能を有している。
また前記第2シート20は第1シート10と同形状であるが、剥離テープ30と保護部材31は設けられていない。
上記のように構成した実施形態1の作り方を説明する。
所定の大きさの第1シート10と第2シート20を作成し、第1シート10の表面に剥離テープ30と保護部材31を設ける。次に第1シート10と第2シート20を重ねて取手部13、23を穿孔し、第1シート10の両側端10b,10b及び下端10cと、第2シート20の両側端20b,20b及び下端20cのそれぞれを溶着する。
次いで第1シート10の上部シート11と第2シート20の上部シート21の両側端を切り欠いて各上部シート11、21を台形に成形する。
また、上記取手部13、23は各上部シート11、21に穿孔した孔に限らず、例えば図示しない手提げ具を各上部シート11、21に取り付けることで取手部としてもよい。
上記のように構成したセキュリティバッグ1の使用に際しては、上端から物品Gを収納部15内に収納し、保護部材31をはがして第2シート20を剥離テープ30の上から押しつけてシールして携帯する。
上記実施形態の効果は、次の通りである。
取手部13、23が2枚のシートの上端に設けてあるので、2枚のシート11、21を同時に持って物品Gを運ぶと、物品Gの重量は取手部13、23で支持されるため剥離テープ30に重量がかからず、剥離テープ30が剥がれる恐れがなく、シール状態は完全に保たれる。そのためたくさんの物品を完全、確実にシールして運べる。
また剥離テープが内側にあるので、剥離テープがぶつかったりせず、外部の影響を受けないというメリットもある(図5参照)。
1 セキュリティバッグ
10 第1シート
10a 上端
10b 両側端
10c 下端
11 上部シート
12 下部シート
13 取手部
15 収納部
20 第2シート
20a 上端
20b 両側端
20c 下端
23 取手部
30 剥離テープ
31 保護部材

Claims (2)

  1. 2枚のシートの両側端と下端を接合し、内部に物品の収納部を構成し、前記2枚のシートの上部に取手部を設けると共に、前記2枚のシートのうち一方のシートの内側に、シートの全幅にわたって前記収納部を閉鎖するための開封判別機能を有する剥離テープを構成したことを特徴とするセキュリティバッグ。
  2. 前記取手部に孔を設け、前記剥離テープを前記取手部の下方に構成すると共に、前記剥離テープの両端部がシートの両側端より内側に位置することを特徴とする請求項1記載のセキュリティバッグ。
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