JP3206332U - 本棚 - Google Patents
本棚 Download PDFInfo
- Publication number
- JP3206332U JP3206332U JP2016003131U JP2016003131U JP3206332U JP 3206332 U JP3206332 U JP 3206332U JP 2016003131 U JP2016003131 U JP 2016003131U JP 2016003131 U JP2016003131 U JP 2016003131U JP 3206332 U JP3206332 U JP 3206332U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- book end
- shelf
- bookshelf
- book
- back plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Tables And Desks Characterized By Structural Shape (AREA)
Abstract
Description
なお、本考案の本棚は、収容する対象が本だけに限定されることはなく、例えば、CDや、DVD、BD(ブルーレイディスク)などを含むことができる。以下の説明では、これらの収納するものを総じて収容物と称することとする。また、本考案におけるブックエンドは、収容物を区分し、また、立てた状態で収納した収納対象が不用意に倒れることのないよう押さえて、その立てた状態を保持するためのものである。
特許文献1には、四隅に立設される支柱1a,1b,1'a,1'bに囲まれる部位に、棚板2,3を配設して本棚本体を形成し、該本体の長手方向の少なくとも一方の支柱1b1'b,間に横杆7a,7bを横架し、該横杆に所定の収納スペース9を有するブックエンド8a,8bを前記横杆7a,7bに沿って移動,横杆7a,7bに対して回動自在に取り付けてなる本棚が開示されている。
また、本考案は、ブックエンドが不用意に棚板の長手方向に移動したり、収容物と共にブックエンドが倒れ込むのを防止し、必要あるときだけブックエンドを棚板の長手方向に容易に移動させることができる本棚を提供することを目的とする。
さらにまた、本考案は、収容物を本棚の前方に向けて安定してディスプレイすることができる本棚を提供することを目的とする。
請求項2の本棚に係る考案は、上記目的を達成するため、請求項1に記載の考案において、前記棚板が前記背板よりも後方に突出しており、前記押さえ部材は、前記ブックエンドの姿勢が鉛直方向から傾いた状態となることにより、前記棚板の前記背板よりも後方に突出した部分と係合する大きさに成形されていることを特徴とする。
請求項3の本棚に係る考案は、上記目的を達成するため、請求項1に記載の考案において、前記スリットが複数形成されており、前記連結部材は、前記各スリットを通るよう複数設けられていることを特徴とする。
請求項4の本棚に係る考案は、上記目的を達成するため、請求項3に記載の考案において、前記連結部材間の幅と前記スリット間の幅は、前記ブックエンドの姿勢が鉛直方向から傾いた状態となることにより、前記連結部材が前記スリットにそれぞれ係合する関係に成形されていることを特徴とする。
請求項5の本棚に係る考案は、上記目的を達成するため、請求項1〜4のいずれか1項に記載の考案において、前記ブックエンドの前方端面が下方から上方に向かって後方に後退するよう傾斜していることを特徴とする。
請求項1の考案によれば、簡単な構成で、ブックエンドを棚板の長手方向、すなわち本棚の幅方向に移動させることができる。
請求項2の考案では、請求項1に記載の考案において、ブックエンドの姿勢が鉛直方向に起立した状態では、押さえ部材は、棚板の背板よりも後方に突出した部分に係合することはなく、したがって、連結部材によって結合されたブックエンドと共にスリットに沿って移動することができる。一方、収容物が倒れ込むことなどによりブックエンドの姿勢が鉛直方向から傾いた状態となると、押さえ部材が棚板の背板よりも後方に突出した部分と係合する。そのため、連結部材によって押さえ部材と結合されたブックエンドは、スリットに沿って棚板の長手方向、すなわち本棚の幅方向に移動することがなく、また、収容物に伴って倒れ込むことがない。そして、ブックエンドの姿勢を鉛直方向に起立させるよう戻すと、押さえ部材の棚板の背板よりも後方に突出した部分に対する係合が解除され、ブックエンドを再びスリットに沿って棚板の長手方向、すなわち本棚の幅方向に移動させることが可能となる。
請求項2の考案によれば、請求項1に記載の考案において、簡単な構成で、ブックエンドが不用意に棚板の長手方向に移動したり倒れ込むのを防止し、必要あるときだけブックエンドを棚板の長手方向に容易に移動させることができる。
請求項3の考案では、請求項1に記載の考案において、連結部材は、複数形成されたスリットと対応して複数設けられており、各スリットをそれぞれ通ってブックエンドと押さえ部材を連結する。
請求項3の考案によれば、請求項1に記載の考案において、簡単な構成で、ブックエンドを安定して棚板の長手方向、すなわち本棚の幅方向に移動させることができる。
請求項4の考案では、請求項3に記載の考案において、ブックエンドの姿勢が鉛直方向に起立した状態では、各連結部材は、各スリットにそれぞれ係合することはなく、したがって、ブックエンドおよび押さえ部材と共にスリットに沿って移動することができる。一方、収容物が倒れ込むことなどによりブックエンドの姿勢が鉛直方向から傾いた状態となると、各連結部材は、各スリットにそれぞれ係合する。
そのため、連結部材により押さえ部材と結合されたブックエンドは、スリットに沿って棚板の長手方向、すなわち本棚の幅方向に移動することがなく、また、収容物に伴って倒れ込むことがない。そして、ブックエンドの姿勢を鉛直方向に起立させるよう戻すと、各連結部材の各スリットに対する係合が解除され、ブックエンドを再びスリットに沿って棚板の長手方向、すなわち本棚の幅方向に移動させることが可能となる。
請求項4に記載の考案によれば、請求項3に記載の考案において、簡単な構成で、ブックエンドが不用意に棚板の長手方向に移動したり倒れ込むのを防止し、必要あるときだけブックエンドを棚板の長手方向に容易に移動させることができる。
請求項5の考案では、請求項1〜4のいずれか1項に記載の考案において、ディスプレイしたい収容物を本棚の前方に向けてブックエンドの前の位置で棚板上に置き、下方から上方に向かって後方に後退するよう傾斜しているブックエンドの前方端面に沿わせる。
請求項5に記載の考案によれば、請求項1〜4のいずれか1項に記載の考案において、収容物を棚の前方に向けて安定してディスプレイすることができる。
本考案の本棚は、一対の側板1、1と、側板1、1間に配設される棚板2と、本棚の後方に設けられる背板3と、ブックエンド5とを備えている。なお、側板1、1の上端には天板4が、また下端には底板2’が設けられる。底板2’は、その上面に収容物Bを載置することができるため、棚板2に含むことができる。また、天板4の上面にも収容物Bを必要に応じて載置することができる。側板1、1と、棚板2および底板2’または天板4と、背板3とにより、本棚の前方に開放する収容部Sが形成される。ブックエンド5は、収容部S内に配置され、本棚の幅方向、つまり棚板2、底板2’の長手方向に移動することが可能となっている。なお、棚板2は、収容物Bの高さなどに応じて、その位置を調整して側板1、1と結合することができる。
図5に示した実施の形態の場合、連結部材7、7間の間隔W1は、中背板3Bの上下方向の幅W2、つまりスリット8、8間の間隔W2よりも僅かに長くなるように設定されている。そのため、ブックエンド5の姿勢が鉛直方向となっている場合には、連結部材7がスリット8に係合することはなく遊嵌された状態であるため、ブックエンド5を棚板2、下板2’の長手方向に容易に安定して移動させることができる。これに対して、収容物Bの倒れ込みなどによってブックエンド5の姿勢が鉛直方向から傾いた状態となると、一対の連結部材7、7が中背板3Bを挟むようにしてスリット8、8に係合して、ブックエンド5を固定することとなる。そのため、ブックエンド5が不用意に移動するのを防止することができる。そして、ブックエンド5の姿勢を傾いた状態から鉛直方向に戻すと、連結部材7、7が中背板3Bから離れてその上下に位置するスリット8、8に対する係合が解除されることとなり、再びブックエンド5の棚板2、底板2’の長手方向に移動させることができるようになる。
Claims (5)
- 棚板の長手方向に移動可能なブックエンドを有する本棚であって、
前記本棚の後方に設けられ、棚板の長手方向と平行に延びるスリットを形成する背板と、
前記ブックエンドと対応して前記背板の背面側に配置される押さえ部材と、
前記背板のスリットを通り前記ブックエンドの後端面と前記押さえ部材とを結合する連結部材とを備えていることを特徴とする本棚。 - 前記棚板が前記背板よりも後方に突出しており、
前記押さえ部材は、前記ブックエンドの姿勢が鉛直方向から傾いた状態となることにより、前記棚板の前記背板よりも後方に突出した部分と係合する大きさに成形されていることを特徴とする請求項1に記載の本棚。 - 前記スリットが複数形成されており、
前記連結部材は、前記各スリットを通るよう複数設けられていることを特徴とする請求項1に記載の本棚。 - 前記連結部材間の幅と前記スリット間の幅は、前記ブックエンドの姿勢が鉛直方向から傾いた状態となることにより、前記連結部材が前記スリットにそれぞれ係合する関係に成形されていることを特徴とする請求項3に記載の本棚。
- 前記ブックエンドの前方端面が下方から上方に向かって後方に後退するよう傾斜していることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の本棚。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016003131U JP3206332U (ja) | 2016-06-30 | 2016-06-30 | 本棚 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016003131U JP3206332U (ja) | 2016-06-30 | 2016-06-30 | 本棚 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3206332U true JP3206332U (ja) | 2016-09-08 |
Family
ID=56856005
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016003131U Active JP3206332U (ja) | 2016-06-30 | 2016-06-30 | 本棚 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3206332U (ja) |
-
2016
- 2016-06-30 JP JP2016003131U patent/JP3206332U/ja active Active
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6143576B2 (ja) | 棚装置及び仕切り板の取付方法 | |
JP4427505B2 (ja) | 家具用棚板支持構造 | |
JP3206332U (ja) | 本棚 | |
US6352161B1 (en) | Multipurpose rack | |
JP5948163B2 (ja) | デスクサイド書棚 | |
JP4925712B2 (ja) | 展示用棚板具及びそれを用いる展示用棚 | |
JP6784506B2 (ja) | 組み合わせ家具 | |
JP7201392B2 (ja) | ブックエンド | |
JP5677022B2 (ja) | 商品陳列台 | |
JP3217945U (ja) | 立て掛け式本立て | |
JP6624420B2 (ja) | 陳列什器 | |
JP3196935U (ja) | 収納ケース | |
JP4156635B2 (ja) | 棚家具及棚部材 | |
JP4022645B2 (ja) | 陳列用ケース | |
JP4285208B2 (ja) | 収納家具 | |
KR20110007854A (ko) | 책꽂이용 책 쓰러짐 방지구 | |
JP4647125B2 (ja) | 棚板上部の収納構造 | |
JP2004187903A (ja) | 中折れ引出し | |
JP4289866B2 (ja) | 卓上整理棚 | |
JP6462641B2 (ja) | 陳列什器 | |
JP4025077B2 (ja) | 商品陳列台 | |
JP3734256B2 (ja) | 商品収納ケースの展示スタンド | |
JP3107825U (ja) | 陳列棚 | |
JP4270373B2 (ja) | 陳列棚用仕切り板 | |
JP2007029156A (ja) | 収納棚の補強構造 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A80 | Written request to apply exceptions to lack of novelty of invention |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A80 Effective date: 20160707 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 3206332 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |