JP6462641B2 - 陳列什器 - Google Patents
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Description
この従来の陳列什器101は、非使用時にも使用時と同様に単独で置くようにしてあり、複数の陳列什器101の非使用時には大きな収納スペースを必要としていた。
請求項2に記載の発明は、左右の脚部と、左右の脚部に立設した側枠と、左右の側枠間に架設した棚枠とを備え、左右の脚部間に別の陳列什器の脚部を挿入可能な空間を有し、棚枠は、左右の各側枠に設けた受け部と、左右の受け部を連結する連結部を有し、左右の受け部は水平に設けてあると共に側枠から前後両方又は前側のみが突出しており、連結部は受け部よりも下方に位置しており、陳列什器を前後に重ねたときに、後に位置する陳列什器の受け部は、前に位置する陳列什器の連結部の上に位置することを特徴とする陳列什器である。
棚枠は側枠から前後両方又は前側のみが突出しているので、前後の載置寸法を大きく取れる。
棚枠は前側を下にして傾斜しているので、棚枠に載置した被載置物が前方から見やすい。
請求項2に記載の発明によれば、複数の陳列棚を前後に重ねる際に、前に位置する陳列什器に対して後ろに位置する陳列什器について、脚部を左右に隣り合わせに配置し、受け部を左右に隣り合わせに配置すると共に前に位置する陳列棚の連結部の上に配置することで、前後の陳列什器どうしを深く重ねることができ、収納スペースを小さくできる。
棚枠は側枠から前後両方又は前側のみが突出しているので、前後の載置寸法を大きく取れる。
図1及び図3に示すように、本発明の実施の形態にかかる陳列什器1は、左脚部3a及び右脚部3bと、左脚部3aと右脚部3bを連結する斜め連結材5と、左脚部3aに立設した左側枠7aと、右脚部3bに立設した右側枠7bと、左右の側枠7a、7b間に架設した棚枠9a、9bとを備えている。
左脚部3a及び右脚部3bは互いに前後方向で平行に配置してある。各脚部3a、3bは中空材でできており、各脚部3a、3bの下面には前後方向に間隔をあけてキャスタ11が設けてある。
図1及び図2(b)に示すように、斜め連結材5は左脚部3aの前側と右脚部3bの後側を連結してあり、左右の脚部3a、3b及び斜め連結材5とで、平面視Z形状を成している。斜め連結材5は中空材でできている。また、斜め連結材5と左脚部3aで後側に開いた後V字空間V1を形成しており、斜め連結材5と右脚部3bで前側に開いた前V字空間V2を形成している。
また、前側立設部13と後側立設部15とは互いに平行にしてある。
右側枠7bも左側枠7aと同様の構成であり、前側立設部13と後側立設部15と連結部17とで側面視コ字形状に形成してある。
尚、図3(b)に示すように、左側枠7a及び右側枠7bは、後側へ傾斜して立設している。
略水平棚枠9aの下にある2つの傾斜棚枠9b、9bは、前側を低くして前後に傾斜してあり、最上段の略水平棚枠9aは、略水平にしてある。
最上位置にある略水平棚枠9aの連結部21は前側連結材21aのみであり、前側連結材21aは、左側端を左側枠7aの前側立設部13に、右側端を右側枠7bの前側立設部13に固定してある。略水平棚板9aの前側連結材21aは左受け部19aと右受け部19bとの間が、約線材の厚み分だけ下方に凹んだ凹部(図1及び図3(b参照))25としてある。
各棚枠9a、9bは、連結部21よりも前方に突出した左受け部19aと右受け部19bとの間で前側空間S1を形成している。更に、左受け部19aと右受け部19bは、連結部21よりも後方に突出して後側空間S2を形成している。
図3(b)に示すように、各棚枠9には、商品を収納したボックス27(図3(b)中に一点鎖線で示す)を載置して、商品を陳列する。ボックス27は上面が開口して商品を出し入れするようにしてある。
陳列什器1は、約100mmの高さであり、各ボックス27内を上から見ることができる。尚、図3(b)中に二点鎖線で示すのは、後ろに重ねた陳列什器1である。
まず、図2(b)に示すように、前側の陳列什器1(図中実線で示す)の左脚部3aの右側に、後側の陳列什器1(図中二点鎖線で示す)の左脚部3aを隣り合わせに配置し、前側の陳列什器1の斜め連結材5の後に後側の陳列什器1の斜め連結材5を隣り合わせに配置する。また、前側の陳列什器1の右脚部3bの右側に、後側の陳列什器1の右脚部3bを隣り合わせに配置する。
これにより、図2(a)に示すように、後側の陳列什器1の左側枠7a及び左受け部19aは、前側の左側枠7a及び左受け部19aの右側に隣り合わせに位置し、後側の陳列什器1の右側枠7b及び右受け部19bは、前側の右側枠7b及び右受け部19bの右側に隣り合わせに位置する。即ち、各棚枠9a、9bでは、左右の受け部19a、19bが、連結部21から前方に突出しているとともに、左右の受け部19a、19b間に空間S1を形成しているので、前側の陳列什器1の右受け部9b及び右側枠7bを、後側の陳列什器1の空間S1に配置することで、複数の陳列什器1を順次後に深く重ねて収納することができ、収納スペースを小さくできる。
尚、図3(b)に示すように、前側の陳列什器1の最上段に位置する略水平棚枠9aの連結部21では、線材分だけ下方に凹んだ凹部25において、前側連結材21aの上に後側の陳列什器1の略水平棚枠9aの左受け部19aの前側が乗り上げる。これにより、後側の陳列什器1の略水平棚枠9aの左受け部19aは連結部21を超えた前側の位置に配置することができ、前側の陳列什器1と後側の陳列什器を深く重ねて収納することができ、収納スペースを小さくできる。
図3(b)に示すように、上から2段目及び3段目にある傾斜棚枠9bは、前側を低くして前後に傾斜しているので、前後の陳列什器1、1では、前の傾斜棚枠9bの後側の下に後の傾斜棚枠9bが位置するので、左受け部19a及び連結部21は、平面視では上述した左右の隣り合わせになる配置となるが、後側の左受け部19a及び連結部21は前側の棚枠9の下側に位置する。このように、棚枠9bを傾斜させることにより、簡単に重ねることができる。
左右の側枠7a、7bは後側へ傾斜して立設しており、各傾斜棚枠9b、9bは前側を下にして傾斜しているので、上下の傾斜棚枠9b、9bに載置したボックス27を下側ほど前に配置でき、棚枠9b、9bに載置したボックス27内が見やすい。
左右の脚部3a、3bと斜め連結材5とでZ形状を形成し、前側V字空間V1と後側V字空間V2とを形成しているので、左右の脚部3a、3b間では、前側及び後側のいずれの側からでも陳列什器1を重ねて収納できる。
更に、最上段の略水平棚枠9aでは、左右の受け部19a、19b間では、連結部21の前側空間S1及び後側空間S2を形成しているから、受け部19a、19bを前後に長くしても、陳列什器1を前後に深く重ねて収納し、前後方向の収納空間を小さくできる。
左右の側枠7a、7b及び棚枠9a、9bは線材からなり、左右の脚部3a、3b及び斜め連結材5は中空材としているので、軽量で且つ材料コストを安価にできる。
例えば、図4(b)に示すように、陳列什器1を重ねる際には、前面に対して左右の脚部3a、3bが傾斜位置にして重ねても良い。この場合には、収納幅W2は、図4(a)に示す脚部3a、3bを前面に対して垂直にして重ねる場合の収納幅W1よりも小さくできる。
斜め連結材5は、左脚部3aの後側と右脚部3bの前側を連結するものであっても良い。
陳列什器1は、2段目及び3段目の傾斜棚枠9bを、最上段の略水平棚枠9aとしても良い。また、最上段の略水平棚枠9aを傾斜棚枠9bとしても良い。
各棚枠9a、9bは、左右の受け部19a、19bを連結部21よりも前側にのみ突出する構成としても良い。
3a 左脚部
3b 右脚部
5 斜め連結材
7a 左側枠
7b 右側枠
9a 略水平棚枠(棚枠)
9b 傾斜棚枠
21 連結部
19a 左受け部
19b 右受け部
S1 前側空間(空間)
Claims (2)
- 左右の脚部と、左右の脚部に立設した側枠と、左右の側枠間に架設した棚枠とを備え、左右の脚部間に別の陳列什器の脚部を挿入可能な空間を有し、棚枠は前側を下にして傾斜していると共に側枠から前後両方又は前側のみが突出しており、陳列什器を前後に重ねたときに、後に位置する陳列什器の棚枠は、前に位置する陳列什器の棚枠の下側に重ねて位置することを特徴とする陳列什器。
- 左右の脚部と、左右の脚部に立設した側枠と、左右の側枠間に架設した棚枠とを備え、左右の脚部間に別の陳列什器の脚部を挿入可能な空間を有し、棚枠は、左右の各側枠に設けた受け部と、左右の受け部を連結する連結部を有し、左右の受け部は水平に設けてあると共に側枠から前後両方又は前側のみが突出しており、連結部は受け部よりも下方に位置しており、陳列什器を前後に重ねたときに、後に位置する陳列什器の受け部は、前に位置する陳列什器の連結部の上に位置することを特徴とする陳列什器。
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