JP3205908U - 塗り絵 - Google Patents

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Abstract

【課題】図柄の輪郭部分にも着色することができるとともに、塗り絵用紙のみで塗り分けを容易に行うことが可能な塗り絵を提供する。【解決手段】塗り絵用紙2の上面からなる第1の被着色面4と、第1の被着色面4より低く形成された第2の被着色面5とを有する。第1の被着色面4と第2の被着色面5とのうちいずれか一方が図柄の形状に形成され、他方が図柄を囲む形状に形成されている。【選択図】 図1

Description

本考案は、塗り絵用紙に凹部が形成された塗り絵に関する。
従来の塗り絵は、塗り絵用紙に図柄の輪郭や模様などをインク等で印刷して形成されている。このため、この種の塗り絵においては、輪郭等の印刷部分と隣接する空白部分のみに色を塗ることができる。着色は、色鉛筆や、クレヨン、絵の具などを用いて行われる。
塗り絵に色を塗るにあたっては、輪郭等の印刷部分を挟んで異なる色で塗り分けられることが多い。このような塗り分けを容易に行うことが可能な従来の塗り絵としては、例えば特許文献1に記載されたものがある。
特許文献1に開示された塗り絵は、図柄の輪郭となる線の上に透明な樹脂を隆起状態に付着させたものである。この塗り絵においては、透明な樹脂によって囲まれた部分の内側を絵の具で簡単に塗ることができる。
実用新案登録第3037326号公報
従来の塗り絵は、図柄の輪郭部分や模様となる部分が印刷されているから、これらの部分に色を付けることはできず、充分に着色して楽しむことができないという問題があった。また、特許文献1に記載された塗り絵では、透明な樹脂が塗り絵用紙から突出するから、この透明な樹脂によって美観が損なわれてしまう。
本考案はこのような問題を解消するためになされたもので、図柄の輪郭部分にも着色することができるとともに、塗り絵用紙のみで塗り分けを容易に行うことが可能な塗り絵を提供することを目的とする。
この目的を達成するために、本考案に係る塗り絵は、塗り絵用紙の上面からなる第1の被着色面と、前記第1の被着色面より低く形成された第2の被着色面とを有し、前記第1の被着色面と前記第2の被着色面とのうち一方が図柄の形状に形成され、他方が図柄を囲む形状に形成されているものである。
本考案は、前記塗り絵において、前記第2の被着色面の色は、前記第1の被着色面の色とは異なっていてもよい。
本考案は、前記塗り絵において、前記塗り絵用紙は、レーザー加工機によって加工可能な材料によって形成されていてもよい。
本考案によれば、図柄となる部分と、図柄を囲む部分とに高低差が生じるから、図柄を囲む輪郭部分が無着色であったとしても、これを空白部分と容易に区別することができる。輪郭部分は、第1の被着色面または第2の被着色面によって形成されているから、色を塗ることが可能である。
また、図柄となる部分と図柄を囲む部分とのうち一方は、塗り絵用紙の上面より低い第2の被着色面になる。このため、図柄となる部分と、図柄を囲む部分とを容易に塗り分けることができる。
したがって、本考案によれば、図柄を囲む部分(輪郭部分)にも着色することができるとともに、塗り絵用紙のみで塗り分けを容易に行うことが可能な塗り絵を提供することができる。
第1の実施の形態による塗り絵の斜視図である。 要部を拡大して示す斜視図である。 図1におけるIII-III線断面図である。 第2の実施の形態による塗り絵の斜視図である。
<第1の実施の形態>
以下、本考案に係る塗り絵の一実施の形態を図1〜図3によって詳細に説明する。
図1に示す塗り絵1は、塗り絵用紙2と、この塗り絵用紙2に形成された凹溝3とによって構成されており、後述する2種類の着色面を有している。
塗り絵用紙2は、所定の厚みを有する紙によって形成されている。
上述した着色面とは、塗り絵用紙2の上面からなる第1の被着色面4と、凹溝3の底面からなる第2の被着色面5である。第2の被着色面5は、図3に示すように、第1の被着色面4より低く、かつ平坦に形成されている。第2の被着色面5は、第1の被着色面4と平行あるいは略平行になるように形成されている。
凹溝3は、平面視において、図柄を囲む形状、すなわち図柄の輪郭となる形状に形成されている。図1に示す塗り絵用紙2には、星形の第1の図柄Aと、この第1の図柄Aから横に延びる第2〜第4の図柄B〜Dとが形成されている。第1〜第4の図柄A〜Dは、それぞれ第1の被着色面4によって形成されている。
この実施の形態による凹溝3は、塗り絵用紙2の上面の一部を所定の形状に除去することによって形成されている。この凹溝3を形成する加工は、レーザー加工機6(図3参照)によって行われる。すなわち、レーザー加工機6で塗り絵用紙2の上面にいわゆるハーフカット加工を施すことによって、凹溝3が形成されている。
このため、塗り絵用紙2を形成する材料は、レーザー加工機6でハーフカット加工を施すことが可能な材料であれば、どのようなものでも使用することができる。また、塗り絵用紙2の厚みや第2の被着色面5の深さも適宜変更可能である。なお、図1は、凹溝3を分かり易く表現するために、塗り絵用紙2の厚みを実際より厚くして描いてある。
第1の被着色面4および第2の被着色面5は着色されておらず、塗り絵用紙2の色である。しかし、第2の被着色面5は、図2に示すように、ハーフカット加工に起因して第1の被着色面4とは異なる色に変色している。図2は、第1の被着色面4と第2の被着色面5の表面の色を識別できるように点描を施して描いてある。
この実施の形態による塗り絵1においては、図柄の輪郭部分である第2の被着色面5と、この輪郭部分と隣り合う図柄の空白部分である第1の被着色面4とに高低差が生じるから、図柄の輪郭部分が無着色であってもこれを空白部分と容易に区別することができる。
図柄の輪郭部分は、第2の被着色面5によって形成されているから、色を塗ることが可能である。このため、この実施の形態によれば、従来より完成度と自由度が高い塗り絵を提供することができる。
また、第2の被着色面5は、第1の被着色面4より低く形成されているから、図柄の輪郭部分と図柄となる空白部分とを容易に塗り分けることができる。詳述すると、第2の被着色面5を塗る場合は、凹溝3の溝壁を色鉛筆やクレヨン、あるいは筆などの着色具のガイドとすることができるから、簡単に塗り分けることが可能である。
したがって、この実施の形態によれば、図柄の輪郭部分にも着色することができるとともに、塗り絵用紙のみで塗り分けを容易に行うことが可能な塗り絵を提供することができる。
この実施の形態による第2の被着色面5の色は、第1の被着色面4の色とは異なっている。このため、図柄の輪郭部分と空白部分とに高低差があることと相俟って、これらをより一層簡単に区別することが可能になる。したがって、この実施の形態によれば、複雑な図柄であっても着色が容易な塗り絵を提供できる。
この実施の形態による塗り絵用紙2は、レーザー加工機6によって加工可能な材料によって形成されている。このため、第2の被着色面5をレーザー加工機6によって形成することができるから、図柄を精巧に形成することができ、塗り応えがある塗り絵を提供できる。
<第2の実施の形態>
上述した実施の形態においては第2の被着色面が図柄の輪郭部分となる例を示した。しかし、第2の被着色面は、図4に示すように、図柄や模様となるように形成することができる。図4において、図1〜図3によって説明したものと同一もしくは同等の部材については、同一符号を付し詳細な説明を適宜省略する。
図4に示す第2の被着色面5は、図柄や模様となる形状に形成された凹部11の底面である。この図4に示す図柄は、植物の葉や茎などを模した図柄である。この第2の被着色面5は、平面視において、第1の被着色面4によって囲まれている。すなわち、この実施の形態においては、第1の被着色面4が図柄を囲む形状に形成されている。
この構成を採る場合であっても、第1の実施の形態を採るときと同等の効果が得られる。
1…塗り絵、2…塗り絵用紙、3…凹溝、4…第1の被着色面、5…第2の被着色面、6…レーザー加工機、11…凹部、A〜D…第1〜第4の図柄。

Claims (3)

  1. 塗り絵用紙の上面からなる第1の被着色面と、
    前記第1の被着色面より低く形成された第2の被着色面とを有し、
    前記第1の被着色面と前記第2の被着色面とのうち一方が図柄の形状に形成され、他方が図柄を囲む形状に形成されている塗り絵。
  2. 請求項1記載の塗り絵において、
    前記第2の被着色面の色は、前記第1の被着色面の色とは異なっていることを特徴とする塗り絵。
  3. 請求項1または請求項2記載の塗り絵において、
    前記塗り絵用紙は、レーザー加工機によって加工可能な材料によって形成されていることを特徴とする塗り絵。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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