JP3205039B2 - 給湯機のバーナユニット取付構造 - Google Patents

給湯機のバーナユニット取付構造

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勝 濱谷
誠一 篠田
和弘 安達
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  • Combustion Of Fluid Fuel (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、バーナと、このバーナ
によって加熱される熱交換器とが内蔵されている給湯機
におけるバーナ取付構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来この種の給湯機のバーナ取付構造は
図6、図7に示すように、熱交換器に取付けられている
仕切板10に、バーナユニット1のフランジ2の全周
に、断熱パッキン3を介して、バーナユニット1のフラ
ンジ2の下側より、多数のビス14にて締付け固定さ
れ、バーナユニット1を熱交換器8のユニットとして、
本体ケース7に内蔵され給湯機として構成されるものが
一般的である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような従来のバー
ナユニットの取付の構造は、万一、バーナユニット1や
熱交換器8の内蔵部品が故障や不良となり、部品交換や
メンテナンスが必要となった場合、バーナユニット1と
熱交換器8がビス固定で一体となって内蔵されている
為、バーナユニット1が単独では取りはずすことができ
ない。特に既に施工完了の状態でのメンテナンス作業で
は、熱交換器8との給水、給湯等の配管が既にされてお
り、メンテナンスの作業は極めて困難である。
【0004】本発明は、かかる従来の問題を解決するも
ので、給湯機本体の全面部より、バーナユニットの交換
が、熱交換器や給水、給湯配管をはずす事なく、簡単に
容易3バーナユニットのみ単独でとりはずす事ができる
もので、施工完了後の部品交換やメンテナンスの作業性
を容易にする事、更には製品組立作業の簡易化を図るこ
とができる、簡易なバーナ取付構造を提供することを目
的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の給湯機のバーナユニット取付構造は、有底
箱状で開口部周囲にフランジを有するバーナユニット
と、このバーナユニットの内部に設けるとともにバーナ
ヘッドを囲むように形成し上部周囲に断熱材を貼付した
バーナヘッドケースと、前記バーナユニットにより加熱
される熱交換器とが内蔵される給湯機において、前記熱
交換器には両側面に所定の間隙または傾きを有してバー
ナユニットの挿入案内ができる案内板と奥側にコ字形状
の保持金具と略中央部に前記バーヘッドケースを内接さ
せるための開孔を有した仕切板を設け、前記バーナユニ
ットはそのフランジに前記仕切板との間に介在される断
熱パッキンを設け、この断熱パッキンを介して前記保持
金具に挟持させるとともに、前記バーナヘッドケースを
仕切板開孔に内接させるようにバーナユニット下方に奥
行方向のスライド位置を規制するバーナ取付板を設け
さらに前記フランジの手前側は前記仕切板に固定し、
つ前記バーナ取付板は本体ケースに固定して、前記バー
ナヘッドケース上部周面及びバーナユニット開口部フラ
ンジの2箇所で密接させるようにしたものである。
【0006】
【作用】本発明は、上記した構成によって、バーナユニ
ットの本体への組み立て、取り外しが機器正面より可能
となり、しかも手前側バーナフランジの固定のみで容易
に作業する事が可能となる。さらに施行完了後の部品交
換やメンテナンス時における作業の簡易化も図る事がで
きる。また、バーナユニットの内部に配したバーナヘッ
ドケースを仕切板の開孔に内接させて組み立てることが
容易にでき、シール性の高い簡易なバーナ取付構造を提
供することができる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の給湯機のバーナ取付構造の一
実施例を図面にもとづいて説明する。図1、図2、図
3、図4、図5、において、1はバーナユニットで、有
底箱状で上面にフランジ2を有し、このフランジ2に
は、断熱パッキン3が貼付されている。4はバーナヘッ
ドケースで上部周囲には断熱材5が貼付されている。6
はバーナ取付板でケース7にバーナユニットを固定す
る。8はバーナユニット1により加熱される熱交換器
で、下部をバーナヘッドケース4が内接する開孔9を有
する仕切板10が固定され、さらに上部には排気口11
とケース7への固定する熱交金具12を有している。
【0008】13は仕切板10の両側面と後面に取付け
られるコ字形状の保持金具で、両側面はバーナユニット
1を熱交換器8の仕切板10へ挿入時の案内板13Aに
なり、後面側はバーナユニット1の奥側のフランジ2を
挟持して固定する。14はバーナユニット1のフランジ
2の下面側から仕切板10を固定するビスである。15
は熱交換器8よりパイプで配管されてなる給水口で、1
6は給湯口。17は送風機、18は燃料配管、19は制
御器である。
【0009】上記構成において、給湯機本体への組立手
順としては、ケース7に熱交換器8を挿入し、熱交金具
12でケース7へのビス固定、及び給水口15、給湯口
16を接続して、ケース7に固定される。燃料配管1
8、制御器19もケース7内の下部に、それぞれ装着さ
れる。
【0010】その後、バーナユニット1の断熱パッキン
3が貼付されたフランジ2の先端が、熱交換器8に一体
となった仕切板10の両側面の保持金具13を案内板1
3Aとして熱交換器8に挿入され、フランジ2の先端が
仕切板10の奥側の保持金具13の挟持口まで差込みが
完了した後、バーナユニット1のフランジ2の手前側を
ビス14により仕切り板10に固定され、バーナユニッ
ト1と熱交換器8の接続固定が完了される。
【0011】このバーナユニット1を熱交換器8へ取付
け時、フランジ2を奥行方向にスライドさせ先端を差し
込む為、挿入段階は図4に示すようにやや手前側に傾く
傾向にあるが、挿入が完了する時は、バーナ取付板6が
ケース7面にあたる様になるため、必然的に手前側のフ
ランジ2とほぼ密着状態となり、フランジ2からのビス
14固定は最終の位置決めとなる。更にはバーナ取付板
6をケース7にビス固定する事により、給湯機全体の強
度アップにもなる。
【0012】一方組立てられたバーナユニット1を給湯
機本体より取りはずす場合は、組立て手順とは逆に、ま
ず、バーナ取付板6の固定用ビス14をはずした後、バ
ーナ1の手前フランジ2部のビス14をはずし、バーナ
ユニット1を手前側に引き抜くだけでバーナユニット1
を取りはずすことができる。
【0013】図6は第2の実施例を示すもので、バーナ
ユニット1のフランジ2に貼付する断熱パッキン3をフ
ランジ2を覆うようにコ字状に巻きつける形状にしたも
ので、バーナユニット1を仕切板10内の保持金具13
に挿入時、断熱パッキン3がはがれる事なく装着がやり
やすくなり、且つ断熱パッキン3の両面より密着構成が
とれるため、バーナ1内の燃焼用空気のシール性の向上
につながる。
【0014】又、バーナヘッド4の先端の形状も曲げ構
成とし断熱材5を介して仕切板10と面接触させる事に
より、シール性、及び組立性をより向上させることがで
きる。
【0015】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、給湯機
本体の前面側より、バーナユニットの交換が、熱交換器
や給水、給湯配管等を外すことなく、バーナユニットの
み単独で取り外すことができるので、施行完了後の部品
交換やメンテナンスの作業性を容易にできるとともに、
製品組立作業の簡略化が図れ、かつバーナヘッドケース
及びバーナユニットと仕切板とのシール性を向上するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の給湯機の内部を示す正面図
【図2】同実施例の給湯機の内部を示す側面図
【図3】同実施例のバーナ取付構造の要部斜視図
【図4】同実施例のバーナ取付構造の装着直前の状態を
示す要部断面図
【図5】同実施差のバーナ取付構造の装着状態を示す要
部断面図
【図6】本発明の第2の実施例のバーナ取付構造を示す
要部断面図
【図7】従来例のバーナ取付構造を示す要部断面図
【符号の説明】
1 バーナユニット 2 フランジ 3 断熱パッキン 7 ケース 8 熱交換器 10 仕切板 13 保持金具 13A 案内板 14 ビス
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 篠田 誠一 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (72)発明者 安達 和弘 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (56)参考文献 実開 昭63−147663(JP,U) 実開 昭54−173357(JP,U) 実開 昭55−157659(JP,U) 実開 昭56−128454(JP,U) 実開 昭56−82449(JP,U) 実公 昭44−17409(JP,Y1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F24H 9/18 302

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】有底箱状で開口部周囲にフランジを有する
    バーナユニットと、このバーナユニットの内部に設ける
    とともにバーナヘッドを囲むように形成し上部周囲に断
    熱材を貼付したバーナヘッドケースと、前記バーナユニ
    ットにより加熱される熱交換器とが内蔵される給湯機に
    おいて、前記熱交換器には両側面に所定の間隙または傾
    きを有してバーナユニットの挿入案内ができる案内板と
    奥側にコ字形状の保持金具と略中央部に前記バーヘッド
    ケースを内接させるための開孔を有した仕切板を設け、
    前記バーナユニットはそのフランジに前記仕切板との間
    に介在される断熱パッキンを設け、この断熱パッキンを
    介して前記保持金具に挟持させるとともに、前記バーナ
    ヘッドケースを仕切板開孔に内接させるようにバーナユ
    ニット下方に奥行方向のスライド位置を規制するバーナ
    取付板を設け、さらに前記フランジの手前側は前記仕切
    板に固定し、かつ前記バーナ取付板は本体ケースに固定
    して、前記バーナヘッドケース上部周面及びバーナユニ
    ット開口部フランジの2箇所で密接させるようにした給
    湯機のバーナユニット取付構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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