JPH0720516Y2 - 温風暖房機 - Google Patents

温風暖房機

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JPH0720516Y2
JPH0720516Y2 JP1987132210U JP13221087U JPH0720516Y2 JP H0720516 Y2 JPH0720516 Y2 JP H0720516Y2 JP 1987132210 U JP1987132210 U JP 1987132210U JP 13221087 U JP13221087 U JP 13221087U JP H0720516 Y2 JPH0720516 Y2 JP H0720516Y2
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JP
Japan
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main body
body case
back guard
panel
plate
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Application number
JP1987132210U
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English (en)
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JPS6441047U (ja
Inventor
比左夫 長沼
定男 大竹
均 水井
毅 柏瀬
和明 島田
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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  • Housings, Intake/Discharge, And Installation Of Fluid Heaters (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本考案はFF式の温風暖房機に関する。
(ロ)従来の技術 この種の温風暖房機は室壁等の壁の前方部に約10cmの間
隔を存して設置しなければならない為、機器の背部にバ
ックガードを備えているが、このバックガードは一般的
に機器とは別部品であるために生産性上好ましくなく、
又設置時におけるバックガードの取付作業は大変面倒で
あった。そこで、この欠点を解決するために本体ケース
の上方及び側方の化粧板を本体ケースの背面よりも延長
してバックガードを構成したものが実公昭58―48982号
公報にて知られている。
(ハ)考案が解決しようとする問題点 上記した従来構成のものは、本体ケースの上方及び側方
を覆う化粧板を本体ケースの背面よりも延長させる為、
例えば給排気筒の配管外れや配管の損傷を確認するよう
な場合に、機器全体を壁より大きく移動させなければな
らず、配管の確認作業が面倒であり、そのため排ガス漏
れを発見しにくい欠点がある。又、化粧板を本体ケース
の背面よりも単に延長させただけである為、機器とバッ
クガードの区別がつかず、外観的にも厚さ寸法の極めて
大きな機器である印象を与えるものであった。
本考案は上述の点に鑑みてなされたものであり、部品数
を少なくして生産性を向上させつつ、保守点検が容易に
行えるようにすると共に、機器に薄型感を与えながら本
体ケースの側方部を覆う化粧板の強度を高めることがで
きるようにすることを目的としている。
(ニ)問題点を解決するための手段 本考案では、左右の側壁及び背壁を有する本体ケースの
左右両側方部を、側面パネル部とバックガード部とを一
枚板にて形成した左右の化粧板にてそれぞれ覆うように
すると共に、前記本体ケースの前方部と上方部とを、前
パネル部と上パネル部とを一体構造としたパネルによっ
て覆うように構成し、前記左右の化粧板はその前後方向
の途中に屈曲部を設けてバックガード部を側面パネル部
よりも内方に窪ませると共に、前記屈曲部を本体ケース
の背壁よりも前方に位置させて、前記バックガード部の
前方部分を本体ケースの側壁に当接せしめ、さらに、前
記バックガード部の上端部には本体ケースの後方空間の
上方部を覆うバックガード板を取付けた構成である。
(ホ)作用 本体ケース(1)の左右両側方部を、側面パネル部(14
A)とバックガード部(14B)とを一枚板にて形成した左
右の化粧板(14)(14)にてそれぞれ覆うようにすると
共に、本体ケース(1)の前方部と上方部とを、前パネ
ル部(9A)と上パネル部(9B)とを一体構造としたパネ
ル(9)によって覆うように構成したため、部品点数の
減少、及び生産性の向上が図れるばかりでなく、一つの
パネルを外すだけで本体ケースの前方部と上方部が露出
するため、本体ケース内に組込まれた部品の保守点検性
が向上する。
本体ケース(1)の左右両側方部を覆う左右の化粧板
(14)(14)のみを本体ケース(1)の背面よりも後方
へ延長させ、化粧板(14)のバックガード部(14B)の
上端部には本体ケース(1)の後方空間の上方部を覆う
バックガード板(18)を取付ける構成としたため、バッ
クガード板(18)を取り外すだけの簡単な作業で、本体
ケース(1)の後方空間の上方部を大きく開放でき、後
方空間に配置された各種配管の保守点検が容易となる。
また、化粧板(14)は前後方向の途中に屈曲部(イ)を
設けてバックガード部(14B)を側面パネル部(14A)よ
りも内方に窪ませたため、側面パネル部(14B)とバッ
クガード部(14B)との区別が明確となり、しかも、屈
曲部(イ)を本体ケース(1)の背壁(4B)よりも前方
に位置させたため、側面パネル部(14B)の幅寸法L1を
本体ケース(1)の奥行き寸法L2よりも小さくでき、機
器に薄型な感じを与えることができる。
さらにまた、化粧板(14)はその前後方向の途中に屈曲
部(イ)を設けた形状であるため、この屈曲部(イ)に
よって化粧板(14)全体の強度が向上するとともに、屈
曲部(イ)を本体ケース(1)の背壁(4B)よりも前方
に位置させて、バックガード部(14B)の前方部分を本
体ケース(1)の側壁(4A)に当接せしめたことによ
り、バックガード部(14B)は本体ケース(1)の側壁
(4B)の広範囲にわたって重なるため、折れ曲がる心配
のない強固な取付状態となる。
(ヘ)実施例 以下本考案の実施例を第1図ないし第4図に基づいて説
明する。図中、(1)は石油燃焼器等の熱源(2)及び
送風機(3)を内蔵した本体ケースで、一枚板の鋼板を
平面視略コ字形状に折曲形成して左右の側壁(4A)(4
A)と背壁(4B)を形成した周側板(4)と、該周側板
(4)の底部に固着した底板(5)とから構成され、又
前記本体ケース(1)の前面部下方部分には温風吹出用
ルーバ(6)が取付けてある。(7)は前記熱源(2)
の熱交換部(図示せず)の前方を覆うように本体ケース
(1)に取付けた遮蔽板、(8)は本体ケース(1)の
上端部右側前方部分に取付けた操作体である。(9)は
一枚板の鋼板を側面視略「形状に折曲形成して前パネル
部(9A)と上パネル部(9B)を一体構造としたパネル
で、前記本体ケース(1)の前方部と上方部を覆うよう
に本体ケース(1)に着脱自在に取付けている。又、前
記前パネル部(9A)の下方部分には前記温風吹出用ルー
バ(6)に対応するように開口(10)が設けてあり、前
記上パネル部(9B)の右側部には前記操作体(8)に対
応して開閉蓋(11)を設けている。(12)(12)は前記
上パネル部(9B)の左右の側端部に下方へ突出して設け
た係止具、(13)(13)はパネル(9)を本体ケース
(1)に固定するためのビスである。
(14)(14)は前記本体ケース(1)の左右の側方部、
即ち周側板(4)の側壁(4A)(4A)を外側から覆うよ
うに本体ケース(1)に取付けた一対の化粧板で、この
化粧板(14)(14)は一枚板の鋼板を折曲形成して前方
部分に側面パネル部(14A)(14A)を形成すると共に後
方部分にバックガード部(14B)(14B)を形成してい
る。そして、前記側面パネル部(14A)(14A)には夫々
把手(15)(15)が取付けられている。又、前記バック
ガード部(14B)は第3図で示すように側面パネル部(1
4A)よりも本体ケース(1)側である内方に窪ませ、側
面パネル部(14A)に対して段差による区別できるよう
になっているが、側面パネル部(14A)に対してバック
ガード部(14B)の色を異ならせており、より一層区別
できると共に、化粧板(14)の前後方向の途中に設けら
れ、バックガード部(14B)と側面パネル部(14A)との
境界部となる屈曲部(イ)を、本体ケース(1)の側壁
(4B)よりも所定寸法だけ前方に位置させているので、
側面パネル部(14A)の幅寸法L1を本体ケース(1)の
奥行き寸法L2よりも小さくできる(第3図参照)。又、
バックガード部(14B)の前方部分は本体ケース(1)
の側壁(4A)の外面に重ねられて当接し、後述するビス
(17)にて本体ケース(1)の側壁(4A)に固定され
る。(16)(16)…は前記側面パネル部(14B)の上端
部に設けた係止孔で、前記パネル(9)の係止具(12)
(12)を係止させるものである。(17)(17)…は前記
化粧板(14)を本体ケース(1)に固定するためのビス
である。
(18)は左右の両端部を前記化粧板(14)のバックガー
ド部(14B)の上端部にビス(19)(19)…により着脱
可能に固定したバックガード板で、このバックガード板
(18)は本体ケース(1)の後方空間の上方部を覆うよ
うに取付けられている。
第4図は本考案による温風暖房機を室内等に設置した状
態を示す側面図であり、(20)は室壁等の壁(21)を貫
通してその先端部を室外に突出させた給排気筒、(22)
は給気用配管、(23)は排気用配管、(24)は室内空気
吸込口のフィルターである。
(ト)考案の効果 本考案は以上のように構成されているので、次のような
効果を奏する。
本体ケースの左右両側方部を、側面パネル部とバック
ガード部とを一枚板にて形成した左右の化粧板にてそれ
ぞれ覆うようにすると共に、本体ケースの前方部と上方
部とを、前パネル部と上パネル部とを一体構造としたパ
ネルによって覆うように構成したため、部品点数の減
少、及び生産性の向上が図れるばかりでなく、一つのパ
ネルを外すだけで本体ケースの前方部と上方部が露出す
るため、本体ケース内に組み込まれた部品の保守点検性
を向上させることができる。
本体ケースの左右両側方部を覆う左右の化粧板のみを
本体ケースの背面よりも後方へ延長させ、化粧板のバッ
クガード部の上端部には本体ケースの後方空間の上方部
を覆うバックガード板を取付ける構成としたため、バッ
クガード板を取り外すだけの簡単な作業で、本体ケース
の後方空間の上方部を大きく開放でき、後方空間に配置
された各種配管の保守点検を容易となせる。
化粧板は前後方向の途中に屈曲部を設けてバックガー
ド部を側面パネル部よりも内方に窪ませたため、側面パ
ネル部とバックガード部との区別が明確となり、しか
も、屈曲部を本体ケースの背壁よりも前方に位置させた
ため、側面パネル部の幅寸法を本体ケースの奥行き寸法
よりも小さくでき、機器に薄型な感じを与えられるばか
りでなく、その前後方向の途中に屈曲部を設けた形状で
あるため、この屈曲部によって化粧板全体の強度を向上
できるともに、屈曲部を本体ケースの背壁よりも前方に
位置させて、バックガード部の前方部分を本体ケースの
側壁に当接せしめたことにより、バックガード部は本体
ケースの側壁の広範囲にわたって重なるため、折れ曲が
りにくい強固な取付状態となせる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第4図は本考案の一実施例を示し、第1図
は本考案の一実施例を示す温風暖房機の分解斜視図、第
2図は同じく斜視図、第3図は第2図のA−A′断面
図、第4図は室内に設置した状態を示す側面図である。 (1)…本体ケース、(9)…パネル、(9A)…前パネ
ル部、(9B)…上パネル部、(14)…化粧板、(14A)
…側面パネル部、(14B)…バック、ガード部、(イ)
…屈曲部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 水井 均 大阪府守口市京阪本通2丁目18番地 三洋 電機株式会社内 (72)考案者 柏瀬 毅 大阪府守口市京阪本通2丁目18番地 三洋 電機株式会社内 (72)考案者 島田 和明 大阪府守口市京阪本通2丁目18番地 三洋 電機株式会社内 (56)参考文献 実開 昭56−29731(JP,U) 実開 昭62−25762(JP,U)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】左右の側壁及び背壁を有する本体ケースの
    左右両側方部を、側面パネル部とバックガード部とを一
    枚板にて形成した左右の化粧板にてそれぞれ覆うように
    すると共に、前記本体ケースの前方部と上方部とを、前
    パネル部と上パネル部とを一体構造としたパネルによっ
    て覆うように構成し、前記左右の化粧板はその前後方向
    の途中に屈曲部を設けてバックガード部を側面パネル部
    よりも内方に窪ませると共に、前記屈曲部を本体ケース
    の背壁よりも前方に位置させて、前記バックガード部の
    前方部分を本体ケースの側壁に当接せしめ、さらに、前
    記バックガード部の上端部には本体ケースの後方空間の
    上方部を覆うバックガード板を取付けたことを特徴とす
    る温風暖房機。
JP1987132210U 1987-08-28 1987-08-28 温風暖房機 Expired - Lifetime JPH0720516Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1987132210U JPH0720516Y2 (ja) 1987-08-28 1987-08-28 温風暖房機

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JP1987132210U JPH0720516Y2 (ja) 1987-08-28 1987-08-28 温風暖房機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6441047U JPS6441047U (ja) 1989-03-10
JPH0720516Y2 true JPH0720516Y2 (ja) 1995-05-15

Family

ID=31388962

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1987132210U Expired - Lifetime JPH0720516Y2 (ja) 1987-08-28 1987-08-28 温風暖房機

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Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5848982Y2 (ja) * 1979-08-16 1983-11-09 三菱電機株式会社 空気調和機
JPS6225762U (ja) * 1985-07-27 1987-02-17

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6441047U (ja) 1989-03-10

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