JPS6023750A - 熱交換器の固定装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は熱交換器の固定装置に関するものであり、給湯
風呂ユニットにおいて、風呂釜用熱交換器の支持金具の
一部に突起部を設け、湯沸器用熱交換器のフィンパイプ
の突出部と同時に一つの金具で支え持つことによって、
熱交換器の取付け、取外しを前面一方向にして、組立、
修理を容易にすることを目的とする。

従来の湯沸器用および風呂用熱交換器が水平方向に並ん
でいる給湯風呂ユニットおよびシャワー付風呂釜の熱交
換器の固定方法は第６図に示すように湯沸器用熱交換器
１０１および風呂釜用熱交換器１０６に固定された取付
金具１０２，１０７の一端を本体ケース１０３に渡した
梁１０４にビス１０６で固定する手段がとられていた。

この場合ビスの取付、取外し方向が上方となり熱交換器
の上に機器を構成する部品が位置していた場合、ビスお
よび熱交換器の取付、取外しが困難となる。また取付け
、取外しが可能であっても、特殊工具が必要となったシ
、はとんどの部品を取外さないと目的の部品を交換する
ことができなかったシ、容易にするため機器全体が大き
くなるなどの欠点を有していた。

本発明は上記欠点を解消するもので、以下にその実施例
を第１〜第４図にもとづいて説明する。

第１図において１は湯沸器用熱交換器、２は風呂用熱交
換器、３は風呂用熱交換器前面支持金具４は熱交換器固
定板、６は本体ケース、第２図６は本体ケース５にスポ
ット溶接された取付金具、７は本体ケース６に取付けら
れた梁、８は風呂用熱交換器後面支持金具である。

湯沸器用熱交換器１の後部はフィンパイプの突出部が梁
７の長孔に挿入される。一方風呂用熱交換器２は支持金
具８によって支えられ、上部の切曲げ部が梁７に形成さ
れた細溝に挿入され位置決めされる。前面では湯沸器熱
交換器１はフィンパイプを、風呂釜用熱交換器２は前面
の支持金具３の上部の曲げ部分を、熱交換器固定板４の
溝に挿入し、（第４図参照）熱交換器固定板４の両端を
ケースの固定金具６にビス止めされている。

上記構成で熱交換器の取外しは、熱交換器固定板４の両
端のビスを外し、固定板４を取り去れば、湯沸器用熱交
換器１は前方に引き出すことによって簡単に取り出すこ
とができ、風呂釜用熱交換器２も後部を少し持ち上げて
、後面熱交換器支持板８を梁７より外し、左方向にずら
せば前方に取り出すことができる。

このように本発明によれば、簡単な構成で熱交換器を確
実に固定すると同時に、従来に比べ熱交換器の取付、取
外し作業を容易にする上で効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例における熱交換器の固定装置
の正面図、第２図は同平面図、第３図は同側面図、第４
図は同斜視図、第５図は従来例の平面図である。 １・・・・・・湯沸器熱交換器、２・・・・・・風呂釜
用熱交換器、３・・・・・・支持金具、４・・・・・・
熱交換器固定板、５・・・・・・本体ケース、６・・・
・・・取付金具。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名第１
図 第２図 第３図 ４図 第５図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 湯沸器用熱交換器と風呂釜用熱交換器が水平方向に並ぶ
   給湯風呂ユニットにおいて、湯沸器用熱交換器のフィン
   パイプの突出部と風呂用熱交換器支持金具の突起部を一
   つの金具で同時に支え持ち、外装ケースにビスで固定す
   る 熱交換器の固定装置。