JPH0242980Y2 - - Google Patents

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JPH0242980Y2
JPH0242980Y2 JP13527085U JP13527085U JPH0242980Y2 JP H0242980 Y2 JPH0242980 Y2 JP H0242980Y2 JP 13527085 U JP13527085 U JP 13527085U JP 13527085 U JP13527085 U JP 13527085U JP H0242980 Y2 JPH0242980 Y2 JP H0242980Y2
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JP
Japan
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heater
cover
main body
heater body
protruding piece
Prior art date
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Expired
Application number
JP13527085U
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English (en)
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JPS6243218U (ja
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  • Central Heating Systems (AREA)
  • Domestic Hot-Water Supply Systems And Details Of Heating Systems (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 この考案は暖房器本体の前面下方に設けたカバ
ーにより暖房器本体の配管部を遮蔽してなる暖房
器のカバー取付装置に関する。
(ロ) 従来の技術 従来、例えば重力式ヒートパイプを用いた輻射
暖房器は出願人が先に提案したように(実願昭60
−63852号)、暖房器本体の下方に温水を流す配管
部が配設されるため、この配管部を暖房器本体の
前面下方に設けたカバーで遮蔽し、配管部が露出
しないようにする必要がある。また、カバーは配
管部のサービスや点検が簡単に行なえるように、
暖房器本体に対して前面側からの着脱が自在であ
ることが望まれている。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点 カバーの着脱を容易にする場合、一般にはロー
ラキヤツチヤーやマグネツトを取付け部材として
使用している。しかしながら、上述した輻射暖房
器では取付け部材の固定場所が暖房器本体の背面
側に限られるため、ローラキヤツチヤーやマグネ
ツトを使用すると、カバーの取付けが不安定とな
り、カバーが重みでおじきをしたり落下するなど
の問題があつた。
この考案は上述しこ事実に鑑みてなされたもの
で、暖房器本体の前面下方に設けたカバーにより
暖房器本体の配管部を遮蔽してなる暖房器におい
て、カバーの取付けを簡易に、かつ確実に行なう
ことを目的とする。
(ニ) 問題点を解決するための手段 この考案では、暖房器本体の前面下方に暖房器
本体の前方から挿入され、保持されているカバー
により暖房器本体下方の配管部を遮蔽してなる暖
房器において、カバーに暖房器本体の下端面に当
接する突起片を設け、暖房器本体の背面側には突
起片の先端部を受ける受け部材と、突起片の根元
部のモーメントに抗して根本部を暖房器本体に押
付けるバネ部材とが取付けられている構成であ
る。
(ホ) 作用 カバーの突起片を暖房器本体の下端面に沿つて
前面側から背面側へ押し込むと、突起片の先端部
が暖房器本体の背面側の下端面と受け部材との間
に嵌め込まれるとともに、突起片の根元部が暖房
器本体の前面側の下端面にバネ部材にて押付けら
れる。このため、カバーの突起片の根元部及び先
端部のモーメントに拘らず、突起片が暖房器本体
の下端面に密接し、カバーがおじぎすることな
く、暖房器本体の前面と平行に取付けられるとと
もに、カバーの落下が防止される。また、カバー
を手前へ引出すことにより、カバーを暖房器本体
から取外すことができ、カバーの着脱が容易であ
る。
(ヘ) 実施例 以下、この考案の実施例を図面に基づいて詳細
に設明する。
第4図はこの考案が適用される輻射暖房器の全
体構造を示すものである。この輻射暖房器は暖房
器本体1の下方に熱源機(図示せず)からの温水
が通水される温水管2が横設され、温水管2には
外側に互いに独立した複数個の熱交換筒3が装設
されている。また、熱交換筒3の内部は減圧さ
れ、気液2相に変化する作動液が注入されてい
る。
暖房器本体1は各熱交換筒3に複数本ずつ気密
に連結した蒸気管4と、蒸気管4を嵌合保持する
支持部5aを一体に有する放熱パネル5と、放熱
パネル5の支持部5aとともに蒸気管4をサンド
イツチ状に挟持する放熱フイン6とを備えてい
る。また、暖房器本体1の前面下方には下カバー
7が設けられ、この下カバーにて熱交換筒3を装
設した温水管2が遮蔽されている。なお、8は空
気流出口9を有する上カバーである。
下カバー7は第1図に示すように、暖房器本体
1の下端面1aと平行な突起片7aが複数個設け
られている。また、暖房器本体1の背面側下部に
は断面がL形の板材からなる受け部材10および
バネ部材11の1辺がビス12にて固定されてい
る。そして、下カバー7の突起片7aの先端部が
暖房器本体1の背面側の下端面1aと受け部材1
0の他辺との間に嵌合保持され、突起片7aの根
元部がバネ部材11の他返先端の屈曲部11aに
より暖房器本体1の前面側の下端面1aに押し付
けられている。
上述した実施例では下カバー7の突起片7aを
暖房器本体1の前面側から下端面1aに沿つて背
面側へと押し込むことにより、突起片7aの先端
部が背面側の下端面1aと受け部材10との間に
嵌合保持されるとともに、突起片7aの根元部が
暖房器本体1の前面側の下端面1aにバネ部材1
1に押付けられる。このため、カバー7の突起片
7aの根元部及び先端部のモーメントに拘らず、
突起片7aが暖房器本体1の下端面1aに密接
し、下カバー7が暖房器本体1の前面と平行に取
付けられることになり、カバー7のおじぎが防止
される。また、カバー7の荷重が受け部材10お
よびバネ部材11にて支承され、カバー7が落下
する心配もない。さらにまた、暖房器本体1の前
面側からの押し込みまたは引出し作業によりカバ
ー7の着脱を行なうことができ、配管部のサービ
ス、点検を容易に行なうことができる。
第2図はこの考案の他の実施例を示すものであ
る。この実施例はバネ部材11に受け部材として
の機能を持たせたもので、下カバー7の突起片7
aの先端部を暖房器本体1の背面側の下端面1a
とバネ部材1とで嵌合保持するとともに、突起片
7aの根元部を暖房器本体1の前面側の下端面1
aにバネ部材11の屈曲部11aで押付けるよう
にしたものである。
上述した実施例では下カバー7が押出し加工で
作られているが、下カバー7は第3図に示すよう
に板金加工で突起片7aを一体成形したものでも
良い。
(ト) 考案の効果 この考案は以上のように構成されているので、
暖房器本体に対するカバーの着脱が容易で、配管
部のサービス、点検作業が簡単に行なえるばかり
でなく、カバーのおじぎや落下を防止することが
でき、カバーの取付けを体裁良く、しかも確実に
行なうことができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例を示す暖房器のカ
バー取付装置の断面図、第2図は同じく他の実施
例を示す断面図、第3図はこの考案で使用可能な
カバーの1例を示す要部斜視図、第4図はこの考
案を適用した輻射暖房器の1例を示す一部切欠し
た正面図である。 1……暖房器本体、2……温水管(配管部)、
7……下カバー(カバー)、7a……突起片、1
0……受け部材、11……バネ部材。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 暖房器本体の前面下方に暖房器本体の前方から
    挿入され、保持されているカバーにより暖房器本
    体下方の配管部を遮蔽してなる暖房器において、
    カバーに暖房器本体の下端面に当接する突起片を
    設け、暖房器本体の背面側には突起片の先端部を
    受ける受け部材と、突起片の根元部のモーメント
    に抗して根本部を暖房器本体に押付けるバネ部材
    とが取付けられていることを特徴とする暖房器の
    カバー取付装置。
JP13527085U 1985-09-04 1985-09-04 Expired JPH0242980Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13527085U JPH0242980Y2 (ja) 1985-09-04 1985-09-04

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13527085U JPH0242980Y2 (ja) 1985-09-04 1985-09-04

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6243218U JPS6243218U (ja) 1987-03-16
JPH0242980Y2 true JPH0242980Y2 (ja) 1990-11-15

Family

ID=31037293

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13527085U Expired JPH0242980Y2 (ja) 1985-09-04 1985-09-04

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JP (1) JPH0242980Y2 (ja)

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JPS6243218U (ja) 1987-03-16

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