JP3205000B2 - ドラム式洗濯乾燥機 - Google Patents

ドラム式洗濯乾燥機

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JP3205000B2
JP3205000B2 JP08433991A JP8433991A JP3205000B2 JP 3205000 B2 JP3205000 B2 JP 3205000B2 JP 08433991 A JP08433991 A JP 08433991A JP 8433991 A JP8433991 A JP 8433991A JP 3205000 B2 JP3205000 B2 JP 3205000B2
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laundry
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均 小笠原
征夫 小畑
久夫 金子
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Hitachi Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、洗濯物の洗濯から乾燥
までの機能を備えたドラム式洗濯乾燥機に係り、特に、
脱水動作の制御に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ドラム式洗濯機において、特開昭
61−90694号公報に記載のように、洗濯後の脱水
時には、洗濯物を収納したドラムをモータによつて低速
回転の約2倍の回転数70〜90r/minで断続的に
バランス回転させ、しかる後、中速あるいは高速回転さ
せる方法である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来技術
では、モータの電源をオン、オフしながらドラムを70
〜90r/minで断続的にバランス回転させるもので
あるが、このバランス回転をオフからオンにするとき
に、すなわちモータへ電源が投入されるとき、モータに
突入電流が流れ、一時的にモータのトルクが過大になつ
てドラムの振動が大きくなり、なかなか脱水が起動しな
いという問題があつた。
【0004】本発明の目的は、かかる問題を解消し、脱
水起動時にドラム及びこれを囲む外槽の振動を低減し、
脱水が円滑に起動するようにしたドラム式洗濯乾燥機を
提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、ドラムの回転角度を検出する回転角度検
出手段と、低速脱水あるいは前記バランス回転脱水の直
前にモータを低トルクで起動する低トルク脱水起動制御
手段と、前記回転角度検出手段からのドラム回転角度デ
ータをもとに、前記低トルク脱水起動前に、ドラムをモ
ータの全トルクで低トルク脱水起動方向とは逆方向に約
1/2回転の反転をさせるドラム駆動手段とを設ける。
【0006】また、本発明は、低速脱水もしくはバラン
ス回転脱水の直前にモータを低トルクで起動してドラム
を回転させる低トルク脱水起動制御手段と、低速脱水も
しくはバランス回転脱水時にドラムや外槽の振動振幅を
検出する振幅検出手段と、該振動振幅が許容値以上にな
つたとき低速脱水もしくはバランス回転脱水を停止させ
低トルク脱水起動制御手段を動作させる手段とを設け、
該低トルク脱水起動制御手段の動作によつてドラムを約
1/2回転させる。
【0007】
【作用】脱水起動時、まず、ドラムを回転角度検出手段
からの角度データをもとに約1/2回転させる。これに
続いて、この約1/2回転の回転方向とは逆方向に、モ
ータのトルクを下げた低トルク脱水起動を数秒間行な
い、さらに低速脱水で洗濯物をほぐし、つぎに高速脱水
を行なう。ドラム式では、洗濯やすすぎが終つたときに
は、洗濯物がドラムの底にかたまつているが、その洗濯
物を上記のドラムの約1/2回転の反転により、洗濯物
はリフタで持ち上げられるとともにその一部が落下す
る。これにより、洗濯物のドラム内でのアンバランスが
減少でき、脱水起動でのドラム及び外槽の振動が低減す
る。
【0008】また、脱水起動時にモータのトルクを下げ
た低トルク脱水起動が数秒間行なわれ、ドラムが約1/
2回転させられる。この低トルク脱水起動は、振幅検出
手段により検出されるドラムの振動振幅が許容値以上に
なつても継続し、ドラムを必ず約1/2回転させる。こ
れにより、ドラムの底にかたまつていた洗濯物はリフタ
で持ち上げられて一部が落下するので、ドラム内での洗
濯物のアンバランスが減少でき、脱水起動でのドラム及
び外槽の振動が低減する。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面によつて説明す
る。図1は本発明によるドラム式洗濯乾燥機の一実施例
を示す正面断面図であつて、1は外枠、2は外槽、3は
支持バネ、4は吊り棒、5はドラム、6は洗濯物、7は
ドラムモータ、8はクラツチ及び減速機、9はドラムプ
ーリ、10は回転軸、11はモータプーリ、12はドラ
ム駆動ベルト、13はリフタ、14は脱水小穴、15は
インタラプタホルダ、16は反射板、17はドラム蓋、
18は外槽蓋、19は外枠蓋、20は乾燥用ヒータ、2
1は回転軸、22はヒータダクト、23は乾燥用フア
ン、24はフアンモータ、25はフアンプーリ、26は
フアンモータプーリ、27はフアンベルト、28はフア
ンダクト、29は外槽ダクト、30は乾燥空気用の排気
口、31は冷却水噴射ノズル及びホース、32は排水
弁、33は排水ホース、34は操作パネル部、35はモ
ータ取付けフレームである。
【0010】また、図2は図1の略中央部から左側をみ
た側断面図であつて、36は振幅検出スイツチ、37は
スイツチレバー、38は外槽カバー、39は注水弁、4
0は注水ホース、41は制御装置であつて、図1に対応
する部分には同一符号をつけている。
【0011】図1、図2において、上面に洗濯物6の出
し入れを行なうための外枠蓋19を有する外枠1の内部
に円筒状の外槽2が設けられている。この外槽2は4個
所設けられた支持バネ3と吊り棒4とによつて外枠1内
に吊り下げられている。この外槽2内にはドラム5が設
けられ、このドラム5の両側面に設けられた回転軸1
0,21により、このドラム5は外槽2内に回転可能に
取りつけられている。このドラム5の壁面には貫通した
脱水小穴14が多数設けられているとともに、円筒状の
内面にその長手方向に伸延したリフタ13が複数個円周
方向に等間隔に設けられている。
【0012】なお、外槽2の上面には、外枠1の外枠蓋
19に対向して洗濯物6の出し入れのための外槽蓋18
が設けられており、また、ドラム5にも、それが停止し
たときに上面となる部分に、外槽2の外槽蓋18に対向
して、洗濯物6の出し入れのためのドラム蓋17が設け
られている。すなわち、ドラム5は必ずドラム蓋17が
外槽蓋18と対向するように停止し、かかる状態で外枠
蓋19、外槽蓋18およびドラム蓋17を開くことによ
り、ドラム5への洗濯物6の投入やドラム5からの洗濯
物6の取出しができる。
【0013】外槽2の下部にはモータ取付けフレーム3
5が固定されており、これにドラムモータ7とこれに連
結されたクラツチ及び減速機8が取りつけられている。
このクラツチ及び減速機8の回転軸にモータプーリ11
が取りつけられている。また、ドラム5の一方の回転軸
10は外槽2から外部に突出しており、その先端にドラ
ムプーリ9が取りつけられてこのドラムプーリ9とモー
タプーリ11との間にドラム駆動ベルト12が架設され
ている。かかる構成により、ドラム5はドラムモータ7
によつて回転駆動される。
【0014】ドラム5の回転軸21側には、乾燥用ヒー
タ20、ヒータダクト22、乾燥用フアン23、フアン
ダクト28、冷却水噴射ノズル及びホース31などから
なる洗濯物6の乾燥のための装置が設けられ、モータ取
付けフレーム35に取りつれられたフアンモータ24の
回転軸に取りつけられたフアンモータプーリ26と乾燥
用フアン23の回転軸に取りつけられたフアンプーリ2
5との間にフアンベルト27が架設されている。フアン
ダクト28は外槽2の下面に設けられた排気口30に取
りつけられた外槽ダクト29に連結されている。
【0015】外槽2の上部には注水弁39が設けられ、
これに注水ホース40が取りつけられている。また、外
槽2の下方の外槽ダクト29に排水弁32が設けられ、
これに排水ホース33が取りつけられている。洗濯やす
すぎの場合には、注水ホース40から注水弁39を介し
て外槽2に水が注入され、これとともに、脱水小穴14
を通つてドラム5内に水が入り込む。また、洗濯やすす
ぎが終つて排水する場合には、排水弁32が開き、ドラ
ム5内の水や外槽2内の水が排気口30、外槽ダクト2
9、排水弁32を通つて排水ホース33から排出され
る。
【0016】外枠1の上部の操作パネル部34の内部に
制御装置41が設けられ、また、この制御装置41の下
方にスイツチレバー37を有する振幅検出スイツチ36
が設けられている。このスイツチレバー37は外槽2の
上部に設けられた外槽カバー38に対向して設けられて
おり、ドラム5の回転によつて振動が生じ、この振動に
よつて外槽2が大きく振動して外槽カバー38がスイツ
チレバー37に当接すると、振動検出スイツチ36が作
動して振幅が大きい振動が生じたことを表わす信号を出
力する。
【0017】ドラム5の回転軸10側には、インタラプ
タホルダ15と反射板16とからなるドラム5の回転検
出装置が設けられている。これを図3によつて説明する
と、反射板16は円板状をなしてドラムプーリ9の外槽
2側の面に回転軸10と同軸状に取りつけられ、フオト
インタラプタホルダ15はこの反射板16に対向して外
槽2に取りつけられている。反射板16には、図5に示
すように、最内周側に同一形状の反射パターン42が複
数個同じ間隔で配列されており、その外側に同一形状の
反射パターン43が反射パターン42と同数同じ間隔で
配列されている。これら反射パターン42,43の周方
向の長さはそれらの周方向のピツチの1/2である。但
し、反射パターン43は反射パターン42よりそのピツ
チの1/4だけ周方向にずらされている。さらに、反射
板16の最外周に1個の反射パターン44が設けられて
いる。
【0018】インタラプタホルダ15には、図4に示す
ように、発光素子と受光素子とからなる反射型のインタ
ラプタ45,46,47が反射板16の同一半径方向に
沿うように設けられており、インタラプタ45は図5に
示した反射板16の反射パターン42に対向し、インタ
ラプタ46,47は夫々この反射板16の反射パターン
43,44に対向するように配置されている。これらイ
ンタラプタ45〜47では、発光素子が常時光を反射板
16に照射しており、この光が上記反射パターンを照射
したときのみ受光素子が反射光を受光して信号を発生す
る。そこで、図1でドラムモータ7が回転してドラム
5、したがつて反射板16が回転すると、図4でのフオ
トインタラプタ45,46からデユーテイ比50%のパ
ルス信号が得られるが、図5に示した反射パターン4
2,43の配置関係から、フオトインタラプタ45,4
6の出力パルスは位相が常に90°異なる。しかも、図
5で反射板16が反時計回り方向に回転するときには、
フオトインタラプタ45の出力パルス信号に対しフオト
インタラプタ46の出力パルス信号の位相が90°遅
れ、反射板16が時計回り方向に回転するときには、フ
オトインタラプタ45の出力パルス信号に対しフオトイ
ンタラプタ46の出力パルス信号の位相が90°進み、
反射板16の回転方向に応じてフオトインタラプタ4
5,46の出力パルス信号の位相関係が逆転することに
なる。そこで、これら出力パルス信号の位相関係を検出
することにより、反射板16、したがつて、ドラム5
(図1)の回転方向を検出することができる。また、フ
オトインタラプタ45,46の出力パルス信号夫々の立
上り、立下りエツジをカウントすることにより、ドラム
5の回転角が検出できる。
【0019】フオトインタラプタ47はドラム5の1回
転毎に反射パターン44を検出してパルスを発生する。
このパルスの発生タイミングでドラム5が停止したと
き、図1でドラム蓋17が最上位にいつて外槽蓋18に
対向するように、図5の反射パターン44が反射板16
上に位置づけられている。
【0020】図6は図2における制御装置41の一具体
例を示すブロツク図であつて、48は図3〜図5に示し
た反射型のフオトインタラプタ、49はドラム回転角度
検出回路、50は振動振幅検出回路、51は電源、5
2,53は制御回路、54はマイクロコンピユータ(以
下、マイコンという)、55は動作タイミング、動作時
間の基準となる時間データを作成するタイマであり、図
1、図2に対応する部分には同一符号をつけている。
【0021】同図において、制御回路52はマイコン5
4によつて作動し、ドラムモータ7やクラツチ及び減速
機8を制御して洗濯、すすぎ、脱水などの動作を行なわ
せる。かかる動作のタイミングや時間はタイマ55から
の時間データによつて決められる。また、フオトインタ
ラプタ48の出力信号はドラム回転角度検出回路49に
供給され、ドラムの回転角度、回転方向などが検出され
る。振幅検出スイツチ36の出力信号は振動振幅検出回
路50に供給され、外槽2(図1)の振動振幅が大きい
ことが検出される。これらドラム回転角度検出回路49
と振動振幅検出回路50の検出出力は制御回路52に供
給される。
【0022】制御回路53もマイコン54によつて作動
し、ヒータ20、フアンモータ24を制御してドラム5
内の洗濯物6(図1)の乾燥動作を行なわせる。この動
作時間もタイマ55からの時間データをもとに決められ
る。
【0023】次に、図7により、この制御装置41によ
る制御動作について説明する。まず、制御回路52によ
り、洗濯、すすぎが行なわれる(ステツプS1)が、こ
れらについて説明する。
【0024】図1、図2において、ドラム5は図示する
状態で停止しており、この状態で外枠蓋19、外槽蓋1
8、ドラム蓋17を開けて洗濯物6をドラム5に投入
し、洗濯水を注水弁39と注水ホース40から外槽2に
約1/3程度注入する。これと同時に、洗剤を外槽2に
投入する。そして、操作パネル部34を操作すると、マ
イコン54(図6)が制御回路52を作動させる。これ
によりドラムモータ7が駆動し、クラツチ及び減速機8
で減速してドラム5を低速回転させる。ドラム5が低速
回転すると、洗濯物6はドラム5の内周面に設けたリフ
タ13によつて持ち上げと落下の動作を繰り返し、洗剤
を含む洗濯水といつしよに撹拌がおこなわれて洗濯がな
されれる。
【0025】洗濯が終ると、排水弁32が開いてドラム
5や外槽2内の洗濯後の洗濯水が排気口30、排水弁3
2、排水ホース33から外部に排出される。排水が終る
と排水弁32が閉じ、注水弁39が開いて新しいすすぎ
水が外槽2内に注水される。そして、マイコン54(図
6)によつて制御回路52が作動し、モータ7が駆動さ
れてドラム5を低速回転させる。これにより、洗濯物6
はリフタ13で撹拌されてすすぎが行われる。すすぎが
終ると、排水弁32が開いてすすぎ後のすすぎ水が排水
ホース33から外部に排出される。以上で図7のステツ
プS1が終る。
【0026】次に、脱水動作が行なわれるが、その前に
この実施例の特徴であるドラム5の約1/2回転の反転
動作(ステツプS2)が行なわれ、ドラム5内の洗濯物
6の片寄りを失くすほぐし動作が行なわれる。
【0027】この約1/2回転の反転動作でのドラム5
の回転方向は、後述の低トルク脱水起動、低速脱水及び
高速脱水等の回転方向とは逆の方向である。ここで、ド
ラム5を約1/2回転の反転をさせる場合に、その約1
/2回転の回転角度を検出するために、図6におけるド
ラム回転角度検出回路49の検出出力が用いられる。図
5での反射パターン42,43のエツジは等間隔であ
り、夫々毎に2つずつエツジがあつて、これらパターン
42,43は9個ずつあるから、全エツジ数は2×2×
9=36である。したがつて、ドラム5が360°÷3
6=10°回転する毎にフオトインタラプタ48からフ
オトインタラプタ45,46(図4)の出力パルス信号
のいずれかのエツジが出力される。したがつて、ドラム
回転角度検出回路49がこのエツジをたとえば18個カ
ウントすることにより、ドラム5が180°、すなわち
1/2回転したことが検出できる。ここでは、この約1
/2回転の反転での反射板16の回転方向は、図5にお
いて、反時計回り方向とする。図7の以上のステツプS
2でのドラム5の約1/2回転の反転動作が終ると、次
に、ステツプS3〜S5で示される低トルク脱水起動が
行なわれる。低トルク脱水起動は、ドラムモータ7の起
動トルクの減少とドラムモータ7への電源投入時の突入
電流によるモータトルクの増大化を防止することとによ
り、脱水起動時の振動を低減するために行なわれる。し
たがつて、この低トルク脱水起動はドラムモータ7のト
ルクを下げて脱水起動させるものである。モータのトル
クを下げる方法には、モータに加える電源電圧を下げる
方法、モータへの通電を断続通電する方法、モータの交
流電源のサイクルの一部をカツトして印加する方法、モ
ータのコンデンサ容量を切り替える方法などがある。こ
れらの1方法により低トルク脱水起動を行なう。
【0028】図7のステツプS3〜S5の低トルク脱水
起動が行なわれると、図7のステツプS6〜S8の低速
脱水動作が始まる。このときには、図6において、マイ
コン54から制御回路52に低速脱水の制御信号が送ら
れ、これにより、クラツチ及び減速機8が作動し、ドラ
ム5が約100r/minで図5の反射板16がステツ
プS2の場合とは逆の時計回り方向に回転するように、
低速回転して低速脱水が行なわれる。
【0029】図7のステツプS6〜S8の低速脱水が終
ると、ステツプS10〜S12の洗濯物6から水分を遠
心力で取り除く高速脱水動作が始まる。
【0030】高速脱水は、図6において、マイコン54
から制御回路52に高速脱水の制御信号が送られ、クラ
ツチ及び減速機8を開放してドラム5を約800r/m
inで低速脱水と同一方向に高速回転させて行なわれ
る。ドラム5が高速回転すると、洗濯物6に遠心力が働
いて洗濯物6から水が分離し、その水は図1のドラム5
の円周面に設けた脱水小穴14から外槽2に出る。外槽
2に出た水は、排水弁32と排水ホース33を通つて機
外に排出される。
【0031】ところで、上記の低トルク脱水起動中(ス
テツプS3〜S5)もしくは低速脱水中(ステツプS6
〜S8)ドラム5の回転振動によつて外槽2が振動し、
外槽2の振動振幅が許容値より大きくなると、外槽2の
上部に設けられた外槽カバー38が振動検出スイツチ3
6のスイツチレバー37を押して振幅検出スイツチ36
を作動させる。これを振動振幅検出回路50が検出する
と(ステツプS4,S7)、制御回路52はドラムモー
タ7への通電を停止してドラム5の回転を停止させる
(ステツプS9)。そして、再び約1/2回転の反転
(ステツプS2)から脱水起動が繰り返される。
【0032】これに対し、高速脱水中(ステツプS10
〜S12)に振幅検出スイツチ36が作動した場合(ス
テツプS11)には、図7のステツプS13〜S20の
一連の動作に進んで高速脱水が中断される。すなわち、
ドラム5が一旦停止した(ステツプS13)後、前記し
たドラム5の約1/2回転の反転(ステツプ14)、低
トルク脱水起動(ステツプS15〜S17)及び低速脱
水(ステツプS18〜S20)が行なわれ、これらの脱
水中に振幅検出スイツチ36が作動しない場合のみ再び
高速脱水(ステツプS10〜S12)に戻る。もちろん
高速脱水を中断した後の低トルク脱水起動(ステツプS
15〜S17)、低速脱水(ステツプS18〜S20)
においても、振幅検出スイツチ36による振動検出が行
なわれる。高速脱水時間は約数分間に設定しておく。高
速脱水の終了は、図6のタイマ55で高速脱水開始から
の時間を計つておき、脱水終了の時刻になるとタイマ5
5から脱水終了信号を制御回路52に送る。図7におい
て、高速脱水が終了すると(ステツプS12)、ドラム
5を停止させて乾燥動作(ステツプ21)に移る。
【0033】乾燥は、図6のマイコン54が制御回路5
3を作動させることによつて行なわれる。これにより、
図1において、ドラムモータ7とクラツチ及び減速機8
とが駆動され、ドラム5が約50r/minで低速回転
して洗濯物6をリフタ13により撹拌する。そして、乾
燥用ヒータ20が通電され、フアンモータ24により乾
燥用フアン23が駆動される。ヒータ20で加熱された
空気はフアン23によりドラム5内に送風される。これ
により、洗濯物6は熱風が吹きつけられて乾燥する。ド
ラム5内で洗濯物6からの水分を吸収した湿つた熱風は
排気口30、外槽ダクト29からフアンダクト28に送
り込まれ、これを通る間に冷却水噴射ノズル31から噴
射される冷却水により冷却除湿される。冷却除湿された
空気は再びフアン23に戻り、ヒータ20で加熱されて
ドラム5内に送風される。
【0034】次に、洗濯、すすぎ後の図7のステツプS
2からの動作でのドラム5内の洗濯物6の動きについて
説明する。
【0035】図8(a)は、すすぎ排水をした後の脱水
開始前での洗濯物6の状態を示すものであり、洗濯物6
はドラム5の底にかたまつていて、洗濯物6のアンバラ
ンスが大きい。
【0036】図8(b)は、ドラム5をA方向に約1/
2回転の反転を行なつた場合の洗濯物6の状態を示すも
のである。洗濯物6はリフタ13a,13bによりドラ
ム5の回転とともに上部まで持ち上げられるが、その一
部6aが重力で落下する。したがつて、洗濯物6はドラ
ム5の中で広がり、また、ほぐれてアンバランスが減少
する。
【0037】図8(c)は、ドラム5の約1/2回転の
反転に続いて、それとは逆のB方向に低トルク脱水起動
と低速脱水を行なつた場合の洗濯物6の状態を示すもの
である。洗濯物6はドラム5内に均一に分布して、洗濯
物6のアンバランスはさらに小さくなる。
【0038】図8(d)は、低速脱水続いてこれを同じ
B方向に回転させて高速脱水を行なつた場合の洗濯物6
の状態を示すものである。洗濯物6は、ドラム5の高速
回転の遠心力により、ドラム5の円周面に張り付いた状
態で脱水が行なわれる。
【0039】以上のように、この実施例によれば、脱水
起動時に、図7にステツプS2,S14で示すように、
反射型フオトインタラプタ45,46,47(図4)と
ドラム回転角度検出回路49(図6)の角度データをも
とに、ドラム5を約1/2回転の反転をさせるので、図
8(a)に示すように脱水開始時にドラム5の底にかた
まつていた洗濯物6を、図8(b)に示すように、洗濯
物6の一部6aを重力で落下させることにより、ほぐし
てアンバランスを減少させることができる。そして、こ
の約1/2回転の反転に続いて、逆方向にドラムモータ
7のトルクを下げた低トルク脱水起動と低速脱水をさせ
ることにより、洗濯物6は、図8(c)に示すように、
ドラム5内に均一に分布して、洗濯物6のアンバランス
をさらに減少させることができる。したがつて、脱水起
動でのドラム5及び外槽2の振動振幅が大幅に低減され
ることになる。
【0040】なお、この実施例において、ドラム5の約
1/2回転の反転の回転角度は180°に限定されず、
その前後すなわち90°〜270°であつてもよく、か
かる反転によつて洗濯物のアンバランスが減少する効果
がある。したがつて、ここでいう約1/2回転の反転の
角度範囲は90°〜270°である。
【0041】図9は本発明によるドラム式洗濯乾燥機の
他の実施例における制御回路を示すブロツク図であつ
て、図6に対応する部分には同一符号をつけている。
【0042】この実施例は、図1に示した反射板16、
インタラプタホルダ15からなる回転検出手段が設けら
れていないものであつて、他の部分は図1、図2に示し
た実施例と同様である。この実施例においても、約1/
2回転によつてドラム内の洗濯物をほぐす動作が行なわ
れるが、この動作は低トルク脱水起動を所定時間行なう
ことによつて実現させている。この約1/2回転も、上
記のように180゜に限らず、90°〜270°の範囲
の回転である。
【0043】以下、図10を用いてこの実施例の動作を
説明する。まず、先に説明したように洗濯、すすぎが終
了すると(ステツプS30)、低トルク脱水起動のタイ
マが設定される(ステツプS31)。この低トルク脱水
起動の時間はドラム5が約1/2回転するに要する時間
(たとえば約3〜5秒)に設定される。しかる後、低ト
ルク脱水起動(ステツプS32,S33)が行なわれ
る。低トルク脱水起動は、上記のようにドラムモータ7
のトルクを下げて脱水起動させることである。ドラムモ
ータ7のトルクを下げる方法には、先の実施例で説明し
たように、モータに加える電圧を下げる方法、モータへ
の通電を断続通電する方法、モータの交流電源のサイク
ルの一部をカツトして印加する方法、モータのコンデン
サ容量を切替る方法などがある。これらのいずれかの方
法により低トルク脱水起動が行なわれる。そして、この
低トルク脱水起動の設定時間内では、振幅検出スイツチ
36と振動振幅検出回路50(図9)によりドラム5及
び外槽2(図1)の振動振幅が許容値以上になつても、
この低トルク脱水起動をそのまま継続させる。このよう
に低トルク脱水起動を上記の約3〜5秒間確実に行なう
ことにより、ドラム5は必ず約1/2回転する。
【0044】かかる低トルク脱水起動が行なわれた後、
低速脱水(ステツプS34〜S36)が行なわれる。低
速脱水は、図9でマイコン54から制御回路52に低速
脱水の制御信号が送られ、これによりクラツチ及び減速
機8が作動してドラム5が約100r/minで低速回
転することによつて行なわれる。この低速脱水が終る
と、洗濯物6から水分を遠心力で取り除く高速脱水(ス
テツプS38〜S40)が行なわれる。高速脱水は、図
9でマイコン54から制御回路52に高速脱水の制御信
号が送られ、これによりクラツチ及び減速機8が開放し
てドラム5が約800r/minで高速回転することに
よつて行なわれる。ドラム5が高速回転すると、図1に
おける洗濯物6に遠心力が働いて洗濯物6から水が分離
し、ドラム5の円周面に設けた脱水小穴14から外槽2
に出る。外槽2に出た水は排水弁32と排水ホース33
を通つて外部に排出される。
【0045】ところで、この実施例では、低トルク脱水
起動中(ステツプS32,S33)では、振幅検出スイ
ツチ36は作動しているが、制御回路52は振動振幅検
出回路50の検出出力を取り込まない。これにより、こ
の低トルク脱水起動は必ず行なわれ、ドラム5は必ず約
1/2回転する。振幅振幅の検出結果は低速脱水(ステ
ツプS34〜S36)と高速脱水(ステツプS38〜S
40)で用いられる。すなわち、低速脱水中に振幅検出
スイツチ36が作動した場合(ステツプS35)、ドラ
ム5の回転が停止し(ステツプS37)、再び低トルク
脱水起動(ステツプS31〜S33)が繰り返される。
また、高速脱水中に振幅検出スイツチ36が作動した場
合(ステツプS39)、ステツプS41〜S47の動作
に移る。すなわち、ドラム5の回転が一旦停止し(ステ
ツプ41)、しかる後低トルク脱水起動(ステツプS4
2〜S44)と低速脱水(ステツプS45〜S47)と
が行なわれる。ステツプ42の低トルク脱水起動のタイ
マ設定時間は、ステツプS31と同様に、ドラム5が約
1/2回転するに要する時間である3〜5秒に設定し、
ステツプ43の低トルク脱水起動をその設定時間行なわ
せる。
【0046】低トルク脱水起動を行なつた後(ステツプ
S44)、低速脱水を行ない(ステツプS47)、この
低速脱水中に振幅検出スイツチ36が作動しない場合に
のみ(ステツプS46)、再び高速脱水(ステツプS3
8〜S40)に戻る。低速脱水中に振幅検出スイツチ3
6が作動した場合(ステツプS46)には、ドラム5を
停止させ、再びステツプS42からの低トルク脱水起動
を繰り返す。
【0047】高速脱水が終ると、乾燥(ステツプS4
8)が行なわれる。この乾燥は、図9のマイコン54が
制御回路53を作動させ、図1において、ドラムモータ
7とクラツチ及び減速機8でドラム5を回転数約50r
/minで低速回転させ、洗濯物6をリフタ13で撹拌
する。そして、図2において、ヒータ20で加熱した空
気をフアン23によりドラム5に送風し、洗濯物6に熱
風を吹きつけて洗濯物6を乾燥させる。
【0048】次に、図11により、この実施例の動作に
よるドラム5内での洗濯物6の状態について説明する。
【0049】図11(a)は、すすぎ排水をした後の脱
水開始前の洗濯物6の状態を示すものである。洗濯物6
はドラム5の底にかたまつていて、洗濯物6のアンバラ
ンスが大きい。
【0050】図11(b)は、低トルク脱水起動(図1
0のステツプS32,S33)でドラム5を約1/2回
転した場合を示し、洗濯物6はリフタ13a,13bに
よりドラム5の上部まで持ち上げられ、その一部6aが
重力で落下し、ほぐれてアンバランスが減少する。この
ときのドラム5の回転方向Bは、先の実施例での図8
(b)の回転方向Aとは逆である。
【0051】図11(c)は、図11(b)の状態から
同じB方向にドラム5を回転させて低速脱水(図10の
ステツプS34〜S36)を行なつた場合の洗濯物6の
状態を示すものである。洗濯物6はドラム5内にほぼ均
一に分布して、洗濯物6のアンバランスはさらに減少す
る。
【0052】図11(d)は、この低速脱水に続いて、
これと同じB方向にドラム5を回転させて高速脱水(ス
テツプS38〜S40)を行なつた場合であり、洗濯物
6は、高速回転の遠心力により、ドラム5の円周面に張
り付いた状態で脱水が行なわれる。
【0053】このように、この実施例では、低速脱水に
際して行なわれる低トルク脱水起動が、ドラム5や外槽
2の振動振幅が許容値以上になつても、時間設定された
約3〜5秒間行なわれてドラム5が約1/2回転させる
ので、ドラム5の底にかたまついてた洗濯物6がほぐさ
れて洗濯物6のアンバランスが減少し、脱水時でのドラ
ム5や外槽2の振動振幅を低減できるし、また、ドラム
5の回転角度検出手段も不要となつて、部品点数の低
減、低コスト化が可能となる。
【0054】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
洗濯物の脱水を行なうに際し、ドラムの約1/2回転を
行なわせるものであるから、ドラム内に片寄つてアンバ
ランスにあつた洗濯物をドラム内でほぼ均一に分布した
充分にバランスした状態とすることができ、ドラムや外
槽の振動振幅が大幅に低減されて円滑に脱水が行なわれ
るという優れた効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるドラム式洗濯乾燥機の一実施例を
示す正面断面図である。
【図2】図1の略中央部より左側をみた側断面図であ
る。
【図3】図1におけるドラム回転角度検出手段の取付け
部分の拡大断面図である。
【図4】図1におけるインタラプタホルダの一具体例を
示す平面図である。
【図5】図1における反射板の一具体例を示す平面図で
ある。
【図6】図1における制御装置の一具体例を示すブロツ
ク図である。
【図7】図1、図2に示した実施例の脱水制御を示すフ
ローチヤートである。
【図8】図7に示した脱水制御によるドラム内の洗濯物
の動きを示す図である。
【図9】本発明によるドラム式洗濯乾燥機の他の実施例
における制御装置を示すブロツク図である。
【図10】図9に示した制御装置による脱水制御を示す
フローチヤートである。
【図11】図10に示した脱水制御によるドラム内の洗
濯物の動きを示す図である。
【符号の説明】
1 外枠 2 外槽 5 ドラム 6 洗濯物 7 ドラムモータ 8 クラツチ及び減速機 9 ドラムプーリ 10 ドラム5の回転軸 11 モータプーリ 12 ドラム駆動ベルト 13 リフタ 14 脱水小穴 15 インタラプタホルダ 16 反射板 21 ドラム5の回転軸 36 振幅検出スイツチ 37 スイツチレバー 38 外槽カバー 41 制御装置 42〜44 反射パターン 45〜47 フオトインタラプタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭57−78894(JP,A) 特開 昭63−183091(JP,A) 特開 昭56−119293(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) D06F 25/00 D06F 33/02 D06F 58/28

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 洗濯水を溜めておくための外槽内に洗濯
    物を収納するドラムがモータによつて回転可能に設けら
    れ、該ドラムおよび該外槽からの排水後に該モータを低
    起動トルクで起動して該ドラムを回転開始させる低トル
    ク脱水起動制御手段と、該低トルク脱水起動制御手段に
    よる該モータの起動後該ドラムを低速回転させて該洗濯
    物を脱水する低速脱水制御手段と、該低速脱水制御手段
    による脱水の終了とともに該ドラムを高速回転させ遠心
    力によつて該洗濯物を脱水する高速脱水制御手段とを備
    え、脱水終了とともに該洗濯物を乾燥させるようにした
    ドラム式洗濯乾燥機において、前記ドラムの回転角度を
    検出する回転角度検出手段と、前記低トルク脱水起動制
    御手段による前記モータの起動前、該回転角度検出手段
    の検出出力データをもとに、前記モータを全回転トルク
    で回転させ、前記ドラムを前記低トルク脱水起動制御手
    段による回転方向とは逆方向に約1/2回転させるドラ
    ム駆動手段とを設けたことを特徴とするドラム式洗濯乾
    燥機。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記低トルク脱水起
    動制御手段、前記低速脱水制御手段もしくは前記高速脱
    水制御手段の動作時前記ドラムおよび前記外槽の振動振
    幅を検出する振動検出手段と、該振動検出手段によつて
    検出される該振動振幅が許容値以上のとき、前記ドラム
    の回転を一旦停止させ、前記ドラム駆動手段を動作させ
    る手段とを設けたことを特徴とするドラム式洗濯乾燥
    機。
  3. 【請求項3】 洗濯水を溜めておくための外槽内に洗濯
    物を収納するドラムがモータによつて回転可能に設けら
    れ、該ドラムおよび該外槽からの排水後に該モータを低
    起動トルクで起動して該ドラムを回転開始させる低トル
    ク脱水起動制御手段と、該低トルク脱水起動制御手段に
    よる該モータの起動後該ドラムを低速回転させて該洗濯
    物を脱水する低速脱水制御手段と、該低速脱水制御手段
    による脱水の終了とともに該ドラムを高速回転させ遠心
    力によつて該洗濯物を脱水する高速脱水制御手段とを備
    え、脱水終了とともに該洗濯物を乾燥させるようにした
    ドラム式洗濯乾燥機において、前記低速脱水制御手段も
    しくは前記高速脱水制御手段の動作時前記ドラムおよび
    前記外槽の振動振幅を検出する振幅検出手段と、該振動
    検出手段によつて検出される該振動振幅が許容値以上の
    とき、前記ドラムの回転を一旦停止させ、前記低トルク
    脱水起動制御手段を動作させる手段とを設け、前記低ト
    ルク脱水起動制御手段により、前記ドラムが約1/2回
    転することを特徴とするドラム式洗濯乾燥機。
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