JP3204122U - 防火ダンパーの取付装置と装置に使用する着脱用台座 - Google Patents
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Abstract
Description
勢い、これらの交換取付作業は、飲食店の営業時間外の夜間等に遂行しなければならず、極めて困難な作業となり、新たな取付枠と防火ダンパー自体の費用に加えた設備作業費用が要求されるものである。
因って、前記特許文献1の防火ダンパー取付構造の発明における作用効果を、既存の厨房設備の防火ダンパー設備にそのまま期待することは不可能である。
図1〜3において、1は建造物に配備された排気ダクト、2は、当該排気ダクト1に取り付けた防火ダンパーである。
尚、防火ダンパー2についても、前記したFS/FDあるいはFVS/FVDの規格に従う構成のもので、その詳細な説明は省略する。
そこで、本考案の実施例1による前記排気ダクト1のダクト開口部4に防火ダンパー2を取り付ける構成については、図1〜4に示す着脱用台座10を使用する。
そして、かかる着脱用台座10の固定に先き立って防火ダンパー2の取付フランジ部8には、着脱用台座10の接合フランジ部13に立設した取付用ボルト15との対応位置に、これを係合する取付穴14を開口して置くものである。
すなわち、図7に示す着脱用台座30は、接合フランジ部13の外側に補助フランジ部31を添設することにより構成したものである。
尚、その他の構成は実施例1の着脱用台座10と同一であるのでその構成の説明については同一番号を付して省略する。
排気ダクト1のダクト開口部4における防火ダンパー2の外形寸法と排気ダクト1のダクト寸法(内径寸法)間における寸法誤差の発生原因は排気ダクト1のハゼの存在によって、内径が突出する場合があるとともに設備工程におけるゆがみの発生等に起因する。
例えば、既存の固定位置あるいは規格寸法上からの固定位置により固定することができなくなることが発生するもので、このような場合には着脱用台座30の固定フランジ部11の幅員により吸収しつつ固定ネジ16の固定位置を変更しつつ螺着作業を実施する。
排気ダクト1のダクト開口部4に対する固定位置のズレにより固定フランジ部11による固定ネジ16の取付ができない場合には、接合フランジ部13に添設した補助フランジ部31を介してダクト開口部4との対応位置に対して図示の固定ネジ穴32に固定ネジ16を螺着しつつ固定することにより対応することができる。
2 防火ダンパー
3 天面
4 ダクト開口部
4a ダクト開口縁
5 開閉ダンパー
6 本体
7 開口部
8 取付フランジ部
9 温度センサー
10 着脱用台座
11 固定フランジ部
12 装通口
13 接合フランジ部
14 取付穴
15 取付用ボルト
16 固定ネジ
17 蝶ナット
18 フランジ部
18a フランジ部
18b フランジ部
18c フランジ部
18d フランジ部
19 ネジ穴
20 アタッチメントボックス
21 取付用プレート
22 ボックス本体
23 防油フィルター
24 フィルター
25 取付穴
30 着脱用台座
31 補助フランジ部
32 固定ネジ穴
100 排気ダクト
101 燃焼設備
102 火源
103 グリスフィルター
104 FD
Claims (8)
- 排気ダクトに防火ダンパーを着脱自在に取り付ける装置において、
前記排気ダクトの開口部に固定する固定フランジ部を設けるとともに前記防火ダンパーの取付フランジ部との接合フランジ部を設け、かつ該接合フランジ部に前記防火ダンパーの取付フランジ部に開口した取付穴に係合して、防火ダンパーの取付フランジ部を固定する取付用ボルトを立設するとともに中央部に前記防火ダンパーの本体部を装通する装通口を開口することにより構成した着脱用台座を、
前記排気ダクトの開口部に介装し、前記防火ダンパーを着脱自在に取り付けることにより構成したことを特徴とする防火ダンパーの取付装置。 - 前記着脱用台座は、前記固定フランジ部を前記排気ダクトの開口部に固定ネジを螺着して固定するとともに前記装通口を介して、
前記防火ダンパーの本体部を装通し、該本体部の装通口への装通に関連して防火ダンパーの取付フランジ部の取付穴に、着脱用台座の接合フランジ部に立設した取付用ボルトを係合しつつ、前記防火ダンパーの取付フランジ部を着脱用台座の接合フランジ部に接合して重合し、かつ前記着脱用台座の取付用ボルトに固定ナットを螺着することにより前記防火ダンパーを着脱用台座に固定し、前記排気ダクトの開口部に前記着脱用台座を介装しつつ前記防火ダンパーを着脱自在に取り付けることにより構成したことを特徴とする請求項1記載の防火ダンパーの取付装置。 - 前記防火ダンパー用の各種フィルターを着脱自在に装着したアタッチメントボックスを、
前記着脱用台座の固定ボルトを介して着脱自在に取り付けるように構成したことを特徴とする請求項1または2記載の防火ダンパーの取付装置。 - 排気ダクトの開口部に固定する固定フランジ部を設けるとともに前記防火ダンパーの取付フランジ部との接合フランジ部を設け、かつ該接合フランジ部に前記防火ダンパーの取付フランジ部に開口した取付穴に係合して、防火ダンパーの取付フランジ部を固定する取付用ボルトを立設するとともに中央部に前記防火ダンパーの本体部を装通する装通口を開口することにより、板状の一枚のプレートにて構成したことを特徴とする排気ダクトに防火ダンパーを着脱自在に取り付ける防火ダンパーの取付装置に使用する着脱用台座。
- 排気ダクトに防火ダンパーを着脱自在に取り付ける装置において、
前記排気ダクトの開口部に固定する固定フランジ部を設けるとともに前記防火ダンパーの取付フランジ部との接合フランジ部を設け、かつ該接合フランジ部に前記防火ダンパーの取付フランジ部に開口した取付穴に係合して、防火ダンパーの取付フランジ部を固定する取付用ボルトを立設するとともに中央部に前記防火ダンパーの本体部を装通する装通口を開口し、
さらに前記固定フランジ部または前記接合フランジ部のいずれか一方に補助フランジ部を設けることにより構成した着脱用台座を、
前記排気ダクトの開口部に介装し、前記防火ダンパーを着脱自在に取り付けることにより構成したことを特徴とする防火ダンパーの取付装置。 - 前記着脱用台座は、前記固定フランジ部を前記排気ダクトの開口部に固定ネジを螺着して固定するとともに前記装通口を介して、
前記防火ダンパーの本体部を装通し、該本体部の装通口への装通に関連して防火ダンパーの取付フランジ部の取付穴に、着脱用台座の接合フランジ部に立設した取付用ボルトを係合しつつ、前記防火ダンパーの取付フランジ部を着脱用台座の接合フランジ部に接合して重合し、かつ前記着脱用台座の取付用ボルトに固定ナットを螺着することにより前記防火ダンパーを着脱用台座に固定し、前記排気ダクトの開口部に前記着脱用台座を介装するとともに前記着脱用台座の固定フランジ部または接合フランジ部あるいはそのいずれか一方の補助フランジ部を排気ダクトの開口部に固定しつつ前記防火ダンパーを着脱自在に取り付けることにより構成したことを特徴とする請求項5記載の防火ダンパーの取付装置。 - 前記防火ダンパー用の各種フィルターを着脱自在に装着したアタッチメントボックスを、
前記着脱用台座の固定ボルトを介して着脱自在に取り付けることにより構成したことを特徴とする請求項5または6記載の防火ダンパーの取付装置。 - 排気ダクトの開口部に固定する固定フランジ部を設けるとともに前記防火ダンパーの取付フランジ部との接合フランジ部を設け、かつ前記固定フランジ部または前記接合フランジ部のいずれか一方に補助フランジ部を設け、
さらに、該接合フランジ部に前記防火ダンパーの取付フランジ部に開口した取付穴に係合して、防火ダンパーの取付フランジ部を固定する取付用ボルトを立設するとともに中央部に前記防火ダンパーの本体部を装通する装通口を開口することにより、板状の一枚のプレートにて構成したことを特徴とする排気ダクトに防火ダンパーを着脱自在に取り付ける防火ダンパーの取付装置に使用する着脱用台座。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015006395U JP3204122U (ja) | 2015-12-17 | 2015-12-17 | 防火ダンパーの取付装置と装置に使用する着脱用台座 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2015006395U JP3204122U (ja) | 2015-12-17 | 2015-12-17 | 防火ダンパーの取付装置と装置に使用する着脱用台座 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP3204122U true JP3204122U (ja) | 2016-05-19 |
Family
ID=55975050
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2015006395U Active JP3204122U (ja) | 2015-12-17 | 2015-12-17 | 防火ダンパーの取付装置と装置に使用する着脱用台座 |
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JP (1) | JP3204122U (ja) |
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2015
- 2015-12-17 JP JP2015006395U patent/JP3204122U/ja active Active
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