JP3204122U - 防火ダンパーの取付装置と装置に使用する着脱用台座 - Google Patents

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Abstract

【課題】厨房設備等における防火ダンパーの着脱作業の簡易迅速性並びに経済性を向上し、飲食店等における防火ダンパー等の洗浄作業及びメンテナンス作業の簡易迅速性と経済性を向上できる防火ダンパーの取付装置とこれに使用する着脱用台座を提供する。【解決手段】排気ダクト1に防火ダンパー2を着脱自在に取り付ける装置において、排気ダクト1のダクト開口部に固定する固定フランジ部を設けるとともに防火ダンパー2の取付フランジ部8との接合フランジ部を設け、かつ接合フランジ部に防火ダンパー2の取付フランジ部8に開口した取付穴に係合して、防火ダンパー2の取付フランジ部8を固定する取付用ボルト15を立設するとともに中央部に防火ダンパー2の本体部6を装通する装通口を開口することにより構成した着脱用台座10を、排気ダクト1のダクト開口部に介装し、防火ダンパー2を着脱自在に取り付ける。【選択図】図2

Description

本考案は、FS(ファイヤーシャッター)またはFD(ファイヤーダンパー)等の防火ダンパーをダクトに取り付けるための取付装置に関するもので、特にFS/FDあるいはFVS/FVD(FireVolume/Dumper)等をダクトに接続して取り付ける取付装置と装置に使用する着脱用台座であって、さらにFS/FDあるいはFVS/FVDの取り付けに関連して、FS/FDあるいはFVS/FVDに必要とされる各種フィルターの取り付けに使用されるフィルター取付枠等のアタッチメントの装備をも取り付け可能とする多機能型取付装置の提供を目的とするものである。
飲食店の厨房設備に於けるFS/FDあるいはFVS/FVDに対しては、その着脱作業の簡易性を実現する発明として、特開2014−149129号公報記載の防火ダンパー取付構造が提案されている(特許文献1)。
すなわち、当該特許文献1の防火ダンパー取付構造は、ダクトの入口に設けられた取付枠に、防火ダンパーを着脱自在に取り付ける防火ダンパー取付構造であって、取付枠及び防火ダンパーの少なくとも一方に設けられ、防火ダンパーを取付枠に取り付けるための締結具を有することを特徴とするもので、締結具(例えば、取付枠及び防火ダンパーの一方に設けられたクレセント錠と、取付枠及び防火ダンパーの他方に設けられた受け具の組みである)は、取付枠及び防火ダンパーの少なくとも一方に設けられているため、一方の手で防火ダンパーを支えた状態で、他方の手で締結具に容易に接触して操作することができ、取付枠に対して防火ダンパーを取り外し及び固定する作業を容易に行なうことができるものである。
また、前記特許文献1記載の防火ダンパー取付構造と同様の作業性を目的とする実用新案登録第3192805号公報記載の排気ダクト用防火シャッターシステムが提案されている(特許文献2)。
当該特許文献2の排気ダクト用防火シャッターシステムは、排気ダクトに設けられるダンパースロットとこれに対して着脱自在なダンパー本体とで構成され、ダンパースロットは自身の内壁の一対の対向面の各々にダンパー本体を仮係止するダンパースロット側仮係止部を有し、ダンパー本体は自身の外壁の一対の対向面の各々に備えられた自身がダンパースロット内の空間に挿入された状態で仮係止部と対となって自身をダンパースロットに対して仮係止するダンパー本体側仮係止部と、ダンパー本体の互いに平行な複数の回転軸を中心に開閉可能な複数のダンパー板と、複数のダンパー板のうち少なくとも2枚のダンパー板を片手で掴めるように開状態にて固定する固定部を有する構成としたものである。
特開2014−149129号公報 実用新案登録第3192805号公報
厨房における防火ダンパーの一般的な構造については、図9、図10に示す如く構造物に装備される排気ダクト100に対して、燃焼設備101の火源102の上側に対向せしめつつグリスフィルター103を介装して防火ダンパーとしてのFD104を取り付けることにより構成されるとともに火源102における油煙をグリスフィルター103により除去しつつFD104を介して排気ダクト100により厨房室外に排気することができるように構成されている。
そして、当該厨房における防火ダンパー104並びにグリスフィルター103の定期的な清掃作業が消防法等により要求されているとともに同清掃作業における防火ダンパー104の取り外し、取り付け作業の困難性から防火ダンパー104の着脱作業の簡易化を目的として開発された点については、特許文献1の発明の詳細な説明段落〔0002〕〜〔0020〕に記載され、同発明の効果としては、防火ダンパーを頻繁に洗浄することができるもので、防火ダンパーの表面に形成される油の層が厚くならず、発火の危険性を低滅し、防火ダンパーの機構が正常に動作する可能性を向上できる点が段落〔0021〕〔発明の効果〕に記載されている。
さて、前記特許文献1に記載される通り従来の厨房設備における防火ダンパー設備についての清掃作業が定期的に遂行されることが切望され、同発明の防火ダンパー取付構造により前記記載の作用効果により防火ダンパーの着脱作業が容易に行えるのであるが、その反面既存の厨房設備の防火ダンパーに対して即座に対応することができるかというと当該防火ダンパー取付構造の実施に必須の取付枠及び防火ダンパーの少なくとも一方に設けられ、防火ダンパーを取付枠に取り付けるための締結具が要求され、具体的には特許文献1の図3、4の取付枠10と防火ダンパー20、並びに当該取付枠10の第2枠つば部14には受け具16A、16Bと防火シリンダー20のつば部22にはクレセント錠29A、29Bが装備されて居ることが必須となる。
従って、少なくとも、既存の防火ダンパー設備にこれらの装備が具備されていいなければ特許文献1の目的とする作用効果は得られず、前記取付枠10と防火ダンパー20の新たな設備との交換取付作業が要求される。
勢い、これらの交換取付作業は、飲食店の営業時間外の夜間等に遂行しなければならず、極めて困難な作業となり、新たな取付枠と防火ダンパー自体の費用に加えた設備作業費用が要求されるものである。
また、前記取付枠10には、その構造上、枠本体部11と第1枠つば部13及び第2枠つば部14が設けられ、枠本体部11の穴12に防火ダンパー20の本体部21の外径寸法が対応しなければならず、取付枠10の第1枠つば部13の内径に防火ダンパー20のつば部22の外径寸法が対応するものでなければならず、これらの構造上の条件を既存の防火ダンパーに要求することは、規格寸法の多種の条件上、不可能であり、既存の防火ダンパーに改良を加えた補修的な対応も不可能である。
因って、前記特許文献1の防火ダンパー取付構造の発明における作用効果を、既存の厨房設備の防火ダンパー設備にそのまま期待することは不可能である。
そして、同作用効果を得る実施に当たって新たな設備費用と設備作業費用(特に交換設備作業費用)が要求され、設備費用が嵩むことに加えて、困難な作業と長時間の作業時間が要求される欠点を有するものである。
また、例えば、実際の飲食店の現場における防火ダンパーの洗浄作業上、前記特許文献1の防火ダンパー取付構造が装備されていない現場では、既存の防火ダンパーの取り外し作業に加えて、必要な防火ダンパー取付構造の新たな装備作業が要求されるわけで、通常飲食店における清掃作業は、営業時間外の夜間に遂行せざるを得ない性質上、時間と場所等に制限があるため極めて困難である。
しかも、飲食店等の営業上、当該防火ダンパーのみの清掃作業ではなく、作業場の完全な洗浄仕上げには限度があり、防火ダンパーのみの清掃費に新たな装備費を費やすことには問題点が多く受け入れられない場合が多い。
更に、着脱作業の簡易性を解決し得たとしても、防火ダンパーを取り外した後の防火ダンパー自体の洗浄に必要な作業は、現場にて短時間に遂行しなければならない時間的な制約があり、例えば営業時間外の夜間の短時間の洗浄作業では、必要な洗浄作業が行えない場合には、それを無視した状態での洗浄にて再設置しなければならない場合もあり、完璧な清掃作業の遂行には限度があるのが実際であった。
因に、コストの嵩む防火ダンパーを含むグリスフィルター等のフード清掃を敬遠する飲食店はすくなくなく、定期的な清掃を行う店舗に於いても費用削減上、従業員が清掃作業を兼務する場合も多く、勢い、その場合には見た目重視の清掃となり、必要なフード清掃が無視されるとともにFS/FDあるいはFVS/FVD自体の機能回復までの完全なオーバーホール作業を含めた清掃作業が遂行されないのが現況であった。
また、特許文献2は、排気ダクトの開口面が天井面付近において下向き又は斜め下向きに配置されている場合であっても、着脱作業中にダンパー本体が落下するおそれがなく片手で作業ができるように構成された排気ダクト用防火シャッターシステムを提供すべく提案されたものである。
しかるに、当該排気ダクト用防火シャッターシステムにおいても、前記目的、作用効果を達成するためには、既設の排気ダクト用防火シャッター装置において、新たにダンパー本体を仮係止するダンパー側仮係止部を有するダンパースロットと、ダンパー本体側には、自身がダンパースロット内の空間に挿入された状態で仮係止部と対となって自身をダンパースロットに対して仮係止するダンパー本体側仮係止部を設備するとともにダンパー本体のダンパー板のうち少なくとも2枚のダンパー板を片手で掴めるように開状態にて固定する固定部を設備しなければならない。
よって、特許文献2の排気ダクト用防火シャッターシステムにおいても、前記した特許文献1の防火ダンパー取付構造の考案における段落〔0008〕〜〔0015〕記載の構造上並びにその作業性において同様の欠点を有するものである。
よって、本考案は、特許文献1および2の防火ダンパー取付構造と排気ダクト用防火シャッターシステムによるコスト高の欠点を無くすとともに現場における防火ダンパー自体の洗浄作業と必要なメンテンナンスを即決することのできる防火ダンパーの取付装置の提供に加えてこの種の防火ダンパー装備に要求される多種のアタッチメントの装備をも簡易に行うことのできる多種機能型の取付装置の提供を目的とするものである。
本考案は、前記目的を達成するため、請求項1の考案、防火ダンパーの取付装置は、排気ダクトに防火ダンパーを着脱自在に取り付ける装置において、前記排気ダクトの開口部に固定する固定フランジ部を設けるとともに前記防火ダンパーの取付フランジ部との接合フランジ部を設け、かつ該接合フランジ部に前記防火ダンパーの取付フランジ部に開口した取付穴に係合して、防火ダンパーの取付フランジ部を固定する取付用ボルトを立設するとともに中央部に前記防火ダンパーの本体部を装通する装通口を開口することにより構成した着脱用台座を、前記排気ダクトの開口部に介装し、前記防火ダンパーを着脱自在に取り付けることにより構成したことを特徴とする。
また、請求項2の考案は、請求項1の防火ダンパー取付装置において、前記着脱用台座は、前記固定フランジ部を前記排気ダクトの開口部に固定ネジを螺着して固定するとともに前記装通口を介して、前記防火ダンパーの本体部を装通し、該本体部の装通口への装通に関連して防火ダンパーの取付フランジ部の取付穴に、着脱用台座の接合フランジ部に立設した取付用ボルトを係合しつつ、前記防火ダンパーの取付フランジ部を着脱用台座の接合フランジ部に接合して重合し、かつ前記着脱用台座の取付用ボルトに固定ナットを螺着することにより前記防火ダンパーを着脱用台座に固定し、前記排気ダクトの開口部に前記着脱用台座を介装しつつ前記防火ダンパーを着脱自在に取り付けることにより構成したことを特徴とする。
そして、請求項3の考案は、請求項1または2の防火ダンパー取付装置において、前記防火ダンパー用の各種フィルターを着脱自在に装着したアタッチメントボックスを、前記着脱用台座の取付用ボルトを介して着脱自在に取り付けることにより構成したことを特徴とする。
さらに、請求項4の考案、防火ダンパー取付装置に使用する着脱用台座は、排気ダクトの開口部に固定する固定フランジ部を設けるとともに前記防火ダンパーの取付フランジ部との接合フランジ部を設け、かつ該接合フランジ部に前記防火ダンパーの取付フランジ部に開口した取付穴に係合して、防火ダンパーの取付フランジ部を固定する取付用ボルトを立設するとともに中央部に前記防火ダンパーの本体部を装通する装通口を開口することにより、板状の一枚のプレートにて構成したことを特徴とする。
そして、請求項5の考案、防火ダンパー取付装置は、排気ダクトに防火ダンパーを着脱自在に取り付ける装置において、前記排気ダクトの開口部に固定する固定フランジ部を設けるとともに前記防火ダンパーの取付フランジ部との接合フランジ部を設け、かつ該接合フランジ部に前記防火ダンパーの取付フランジ部に開口した取付穴に係合して、防火ダンパーの取付フランジ部を固定する取付用ボルトを立設するとともに中央部に前記防火ダンパーの本体部を装通する装通口を開口し、さらに前記固定フランジ部または前記接合フランジ部のいずれか一方に補助フランジ部を設けることにより構成した着脱用台座を、前記排気ダクトの開口部に介装し、前記防火ダンパーを着脱自在に取り付けることにより構成したことを特徴とする。
また、請求項6の考案は、請求項5の防火ダンパー取付装置において、前記着脱用台座は、前記固定フランジ部を前記排気ダクトの開口部に固定ネジを螺着して固定するとともに前記装通口を介して、前記防火ダンパーの本体部を装通し、該本体部の装通口への装通に関連して防火ダンパーの取付フランジ部の取付穴に、着脱用台座の接合フランジ部に立設した取付用ボルトを係合しつつ、前記防火ダンパーの取付フランジ部を着脱用台座の接合フランジ部に接合して重合し、かつ前記着脱用台座の取付用ボルトに固定ナットを螺着することにより前記防火ダンパーを着脱用台座に固定し、前記排気ダクトの開口部に前記着脱用台座を介装するとともに前記着脱用台座の固定フランジ部または接合フランジ部あるいはそのいずれか一方の補助フランジ部を排気ダクトの開口部に固定しつつ前記防火ダンパーを着脱自在に取り付けることにより構成したことを特徴とする。
さらに請求項7の考案は、請求項5または6の防火ダンパー取付装置において、前記防火ダンパー用の各種フィルターを着脱自在に装着したアタッチメントボックスを、前記着脱用台座の固定ボルトを介して着脱自在に取り付けることにより構成したことを特徴とする。
そして、請求項8の考案、防火ダンパーの取付装置に使用する着脱用台座は、排気ダクトの開口部に固定する固定フランジ部を設けるとともに前記防火ダンパーの取付フランジ部との接合フランジ部を設け、かつ前記固定フランジ部または前記接合フランジ部のいずれか一方に補助フランジ部を設け、さらに、該接合フランジ部に前記防火ダンパーの取付フランジ部に開口した取付穴に係合して、防火ダンパーの取付フランジ部を固定する取付用ボルトを立設するとともに中央部に前記防火ダンパーの本体部を装通する装通口を開口することにより、板状の一枚のプレートにて構成したことを特徴とする。
本考案によれば、着脱用台座の介装により防災ダンパーの着脱作業を簡易に迅速に遂行することができる結果、防火ダンパーに必要な洗浄、その他のメンテナンス作業を簡易、迅速に遂行することができるとともに防火ダンパーのメンテナンスに必要な費用を安価な費用にて行うことができ、極めて経済性に富むものであって、飲食店における防災対策の定期的なメンテナンスを大いに向上することができる。
本考案の実施例1を示す取付装置の平面図。 本考案の実施例1を示す取付装置の側断面図。 本考案の実施例1を示す防火ダンパーの取り付け方法を示す説明図。 (a)は本考案の実施例1を示す着脱用台座の平面図、(b)は本考案の実施例1を示す着脱用台座の側面図。 本考案の実施例2を示す防火ダンパーの取付装置の着脱用台座の斜視図。 本考案の実施例3を示す取付装置の防火ダンパー用各フィルターに使用するアタッチメントボックスの斜視図。 本考案の実施例4を示す着脱用台座の斜視図。 本考案の実施例4の防火ダンパーの取付方法を示す説明図。 厨房における防火ダンパーの構成を示す説明図。 厨房における防火ダンパーの構成を示す説明図。
図1〜図5は、本考案の実施例1を示すもので、以下には、図1〜5とともに本考案の取付装置の実施例1を説明する。
図1〜3において、1は建造物に配備された排気ダクト、2は、当該排気ダクト1に取り付けた防火ダンパーである。
また、前記排気ダクト1及び防火ダンパー2については、建造物並びにこれに設備する図9、図10の厨房設置の種類、規格に応じて必要な設計、寸法等によるもので、その詳細な説明については省略する。
尚、防火ダンパー2についても、前記したFS/FDあるいはFVS/FVDの規格に従う構成のもので、その詳細な説明は省略する。
しかして、前記排気ダクト1は、建造物の天面3に対して、そのダクト開口部4を開放した状態にて、装備されるとともに前記防火ダンパー2は、開閉ダンパー5を開閉自在に装備する本体6を、排気ダクト1のダクト開口部4内側に装入しつつ当該本体6の開口部7に突設される取付フランジ部8を介して、排気ダクトのダクト開口部4に取り付けるものである
尚、前記防火ダンパー2の開閉ダンパー5は、本体6に装備される温度ヒューズによる温度センサー9によって、防火ダンパー2を通過する排気温度を感知しつつ開閉ダンパー5を開閉制御する点の構成については公知の構成によるものである。
そこで、本考案の実施例1による前記排気ダクト1のダクト開口部4に防火ダンパー2を取り付ける構成については、図1〜4に示す着脱用台座10を使用する。
すなわち前記着脱用台座10は、排気ダクト1のダクト開口部4に固定する固定フランジ部11を設けることともに中央部には防火ダンパー20の本体6を装通するための装通口12を開口し、かつ防災ダンパー2の取付フランジ部8を接合しつつ重合する接合フランジ部13を設けるとともに当該接合フランジ部8に開口する取付穴14に係合する取付用ボルト15を立設することにより板状のプレート(例えば亜鉛メッキ鉄板あるいはステンレス等のプレート)にて一体的に形成する。
よって、前記着脱用台座10を排気ダクト1のダクト開口部4に介装しつつ防火ダンパー2を着脱自在に取り付ける場合には、図3に示す如く当該着脱用台座10の固定フランジ部11を、排気ダクト1のダクト開口部4のダクト開口縁4aに接合しつつ固定ネジ16を螺着して固定する。
尚、着脱用台座10の固定に際しては、当然その装通口12を排気ダクト1のダクト開口部4に対応せしめて固定する。
そして、かかる着脱用台座10の固定に先き立って防火ダンパー2の取付フランジ部8には、着脱用台座10の接合フランジ部13に立設した取付用ボルト15との対応位置に、これを係合する取付穴14を開口して置くものである。
そこで、防火ダンパー2を排気ダクト1のダクト開口部4に取り付ける場合には、図3に示すように防火ダンパー2の本体6を着脱用台座10の装通口12を介して、排気ダクト1のダクト開口部4の内側に装入する。
また、かかる防火ダンパー2の本体6の装入操作時には、取付フランジ部8の取付穴14を着脱用台座10の接合フランジ部13に立設した取付用ボルト15に係合しつつ装入するとともに、取付フランジ部8を着脱用台座10の接合フランジ部13に接合しつつ重合する。
しかるに後に、着脱用台座10の取付用ボルト15に蝶ナット17螺着することにより、防火ダンパー2の取付フランジ部8を着脱用台座10の接合フランジ部13に接合しつつ固定することができ、同時に排気ダクト1に対する防火ダンパー2の取付作業を完了することができる。
また、かかる取付状態により防火ダンパー2の取り外し作業は、着脱用台座10の取付用ボルト15の蝶ナット17を外すことにより簡単に実施することができる。
すなわち、排気ダクト1に対する防火ダンパー2の着脱作業は、排気ダクト1のダクト開口部4に対する着脱用台座10の固定作業による介装作業に加えて防火ダンパー2は、取付用ボルト15に対する蝶ナット17による取り付け、取り外し作業にて簡単かつ迅速に遂行することができる。
そして、既存の厨房設備に装備される防火ダンパー2については、着脱用台座10の取付用ボルト15を係合するための取付穴14を開口する簡単な作業により完了でき、対応についても困難性は全く存在しないものである。
従って、既存の防火ダンパー2の洗浄等のメンテナンスに必要な作業時間についても飲食店の営業時間外の限定された作業時間の範囲内にて迅速に完了することができる。
しかも、防火ダンパー2に対する規格品の種類については、一般的な飲食店の防火ダンパー2の規格品に対応し得る数種類の規格品防火ダンパー2を予め準備して用意することにより使用中の防火ダンパー2を取り外し、用意した防火ダンパー2を取り付けることによる交換作業にて洗浄等のメンテナンスに必要な作業を完了することができる利点を有する。
また、従来のように取り外した防火ダンパー2の洗浄等のメンテナンス作業を現場においてする場合の作業に換えて前記交換作業により完全なメンテナンス作業を簡単、迅速に遂行し得る利点に加えて交換後の防火ダンパー2の洗浄等のメンテナンス作業は、メンテナンス業者の作業場において実施され、メンテナンス後の防火ダンパー2は新たな防火ダンパー2の設備現場に必要に応じて利用し得るものでその点の経済上の利点もある。
特に排気ダクト1に対する防火ダンパー2の着脱自在な取り付けに要求される着脱用台座10については、その構成がシンプルで安価に製造することができるとともに、場合によっては防火ダンパー2のメンテナンス作業に応じて使い捨て式にすることも可能で、極めて経済性に富み前記作業性に富む点との相乗性により飲食店等の厨房設備のメンテナンス費用の出費に対する敬遠されがちであった定期的な防火ダンパー2等の洗浄、メンテナンスをも可能とし防災対策の向上につながるものである。
尚、前記実施例1における着脱用台座10の構成に当たっては排気ダクト1のダクト開口部4に対する固定フランジ部11を設けるとともに、防火ダンパー2の取付フランジ部8を接合する接合フランジ部13を設けることにより構成する場合の実施例を図1〜4において図示してのであるが、これらの構成は着脱用台座10を形成する一枚のプレートにおいて、中央部の装通口12の開口縁に形成する幅員について排気ダクト1のダクト開口部4及び防火ダンパー2のダクト開口部4のダクト開口縁4aに突設される取付フランジ部8の幅寸法に対応する幅寸法の固定及び接合フランジ部11、13を兼用し得る幅寸法のフランジ部を形成すれば足りるものである。
よって、図5に示す本考案の実施例2に係る着脱用台座10については、防火ダンパー2の本体6を装入する装通口12を開口するとともに、この装通口12の開口縁に突設したフランジ部18に左右両側のフランジ部18a、18bによって固定フランジ部11、13を形成するとともに前後両側のフランジ部18c、18dに固定フランジ部11を形成することにより構成した場合の実施例2を示すものである。
従って、同図の着脱用台座10の場合の取付用ボルト15は、左右両側のフランジ部18a、18bに立設するとともに同フランジ部18a、18bには、排気ダクト1のダクト開口部4に対する固定ネジ16の打設用のネジ穴19を設けることにより構成し、かつ前後両側のフランジ部18c、18dには固定ネジ16の打設用のネジ穴19を設けることにより構成されている。
尚、着脱用台座10の形状については、図示の方形に限定されず排気ダクト1のダクト開口部4と防火ダンパー2の取付フランジ部8の形状寸法に対応する形状、寸法によって構成するもので、長方形あるいはその他の多角形、円形等の所要の形状、寸法、またデザイン状の所要形状、寸法により構成することができる。
また、取付用ボルト15及び固定ネジ16の数並びに位置等についても、図示の数、位置における実施例に限定されず必要に応じて増減かつ所要位置に設けて実施するものである。
図6は本考案の実施例3を示すものである。同図において、20はアタッチメントボックスで、当該アタッチメントボックス20は取付用プレート21にボックス本体22を設けるとともに該ボックス本体22には、防火ダンパー2のメンテナンス上必要とされる防油フィルター23を備えるフィルター24を着脱自在に装着されている。
また、前記取付用プレート21には、実施例1の着脱用台座10の取付用ボルト15に取り付けるための取付穴25を開口することにより構成されている。
しかして、前記アタッチメントボックス20は、実施例1の防火ダンパー2を取り付けて実施することに加えて、取り付けた防火ダンパー2のメンテナンス上要求される各種フィルター、例えば防火ダンパー2のグリスによる汚損を防止して、当該防火ダンパー2の温度センサー検知機能を保護するフィルターとしての金属メッシュ、不蝕布等によるフィルターまたは防火ネット等のフィルターを装備する場合に使用するもので、前記実施例1の着脱用台座10の取付用ボルト15に対して、予め前記アタッチメントボックス20の取付用プレート21を取り付けることができるようにその寸法を考慮して構成する。
すなわち、防火ダンパー2の取り付けに加えてアタッチメントボックス20の取付用プレート21の取付穴25を着脱用台座10の取付用ボルト15に係合しつつ取付用プレート21を着脱用台座10の接合フランジ13に接合して重合することによりアタッチメントボックス20を着脱用台座10にセットするとともに取付用ボルト15に蝶ネジ17を螺着して固定することにより着脱用台座10の装通口12にアタッチメントボックス20を取り付けることができる。
また、ボックス本体22に実施例1において取り付けた防火ダンパー2に必要な各種フィルター、例えば防油フィルター23を装備したフィルター24を着脱自在に装備した実施が可能となる。
従って、アタッチメントボックス20のボックス本体22に着脱自在に装備する各種フィルターによるメンテナンスの実施が可能であるとともにボックス本体22に装備するフィルター24に換えて、他のメンテナンスに必要な装備を着脱自在に装備することにより防火ダンパー2に対する所要のメンテナンス装備の装着が可能となる。
図7、8は本考案の実施例4を示すもので、図7は前記実施例1における着脱用台座10とは別の構成からなる着脱用台座30を使用する防火ダンパーの取付方法を示す説明図である。
よって、当該実施例4の防火ダンパー取付装置は図7の着脱用台座30を使用して、排気ダクト1に防火ダンパー2を着脱自在に取り付けるものである。
すなわち、図7に示す着脱用台座30は、接合フランジ部13の外側に補助フランジ部31を添設することにより構成したものである。
尚、その他の構成は実施例1の着脱用台座10と同一であるのでその構成の説明については同一番号を付して省略する。
しかして、その取付方法については、当該実施例4の着脱用台座30を使用して防火ダンパー2を排気ダクト1に取り付ける場合には、図8に示す通りであって、これまた実施例1の図3に示す取付方法と同様であるのでその説明は省略する。
しかるに、当該着脱用台座30に取り付け固定した防火ダンパー2の規格寸法上の外形寸法が排気ダクト1のダクト寸法(内径寸法)に適合できず排気ダクト1のダクト開口部4における取り付け位置にズレが発生することがある。
排気ダクト1のダクト開口部4における防火ダンパー2の外形寸法と排気ダクト1のダクト寸法(内径寸法)間における寸法誤差の発生原因は排気ダクト1のハゼの存在によって、内径が突出する場合があるとともに設備工程におけるゆがみの発生等に起因する。
従って、こうした排気ダクト1の内径寸法に対する防火ダンパー2の外形寸法(規格寸法)間の寸法誤差が発生すると排気ダクト1のダクト開口部4における排気ダクト1の内径と防火ダンパー2の外径間の中心軸線位置をズラして取り付ける必要性が発生する。
すなわち、その場合には排気ダクト1のダクト開口部4に対する着脱用台座30の固定フランジ部11を螺着する固定ネジ16の螺着位置をズラして調整する必要性が発生する。
例えば、既存の固定位置あるいは規格寸法上からの固定位置により固定することができなくなることが発生するもので、このような場合には着脱用台座30の固定フランジ部11の幅員により吸収しつつ固定ネジ16の固定位置を変更しつつ螺着作業を実施する。
しかし、両者間の中心軸線のズレを固定フランジ部11の幅員により対応できない状況が発生した場合には、図7に示す着脱用台座30の接合フランジ部13の外側に添設した補助フランジ部31を介して取り付け固定することができる。
排気ダクト1のダクト開口部4に対する固定位置のズレにより固定フランジ部11による固定ネジ16の取付ができない場合には、接合フランジ部13に添設した補助フランジ部31を介してダクト開口部4との対応位置に対して図示の固定ネジ穴32に固定ネジ16を螺着しつつ固定することにより対応することができる。
すなわち、本実施例4の着脱用台座30の補助フランジ部31により排気ダクト1の内径寸法と防火ダンパー2の外形寸法間における寸法誤差等により発生する両者間の中心軸線上の位置ズレを吸収しつつ現場における取り付け作業を適確に実施することが可能となるのである。
なお、着脱用台座30の構成中、前記補助フランジ部31については図示の場合、接合フランジ部13の外側に添設した場合を示したがこれを固定フランジ部11の外側に添設して実施することも勿論可能であって、接合フランジ部13または固定フランジ部11のいずれか一方に補助フランジ部31を添設すれば足りるが、両者あるいは両者いずれか一方の外側にそれぞれ添設する等の適宜の実施が可能で図示の実施例に限定されるものではない。
また、当該実施例4の防火ダンパー取付装置においても実施例1と同様に図6のアタッチメントボックス20を適応した実施が可能である。
1 排気ダクト
2 防火ダンパー
3 天面
4 ダクト開口部
4a ダクト開口縁
5 開閉ダンパー
6 本体
7 開口部
8 取付フランジ部
9 温度センサー
10 着脱用台座
11 固定フランジ部
12 装通口
13 接合フランジ部
14 取付穴
15 取付用ボルト
16 固定ネジ
17 蝶ナット
18 フランジ部
18a フランジ部
18b フランジ部
18c フランジ部
18d フランジ部
19 ネジ穴
20 アタッチメントボックス
21 取付用プレート
22 ボックス本体
23 防油フィルター
24 フィルター
25 取付穴
30 着脱用台座
31 補助フランジ部
32 固定ネジ穴
100 排気ダクト
101 燃焼設備
102 火源
103 グリスフィルター
104 FD
さらに、請求項4の考案、防火ダンパー取付装置に使用する着脱用台座は、排気ダクトの開口部に固定する固定フランジ部を設けるとともに防火ダンパーの取付フランジ部との接合フランジ部を設け、かつ該接合フランジ部に前記防火ダンパーの取付フランジ部に開口した取付穴に係合して、防火ダンパーの取付フランジ部を固定する取付用ボルトを立設するとともに中央部に前記防火ダンパーの本体部を装通する装通口を開口することにより、板状の一枚のプレートにて構成したことを特徴とする。
そして、請求項8の考案、防火ダンパーの取付装置に使用する着脱用台座は、排気ダクトの開口部に固定する固定フランジ部を設けるとともに防火ダンパーの取付フランジ部との接合フランジ部を設け、かつ前記固定フランジ部または前記接合フランジ部のいずれか一方に補助フランジ部を設け、さらに、該接合フランジ部に前記防火ダンパーの取付フランジ部に開口した取付穴に係合して、防火ダンパーの取付フランジ部を固定する取付用ボルトを立設するとともに中央部に前記防火ダンパーの本体部を装通する装通口を開口することにより、板状の一枚のプレートにて構成したことを特徴とする。

Claims (8)

  1. 排気ダクトに防火ダンパーを着脱自在に取り付ける装置において、
    前記排気ダクトの開口部に固定する固定フランジ部を設けるとともに前記防火ダンパーの取付フランジ部との接合フランジ部を設け、かつ該接合フランジ部に前記防火ダンパーの取付フランジ部に開口した取付穴に係合して、防火ダンパーの取付フランジ部を固定する取付用ボルトを立設するとともに中央部に前記防火ダンパーの本体部を装通する装通口を開口することにより構成した着脱用台座を、
    前記排気ダクトの開口部に介装し、前記防火ダンパーを着脱自在に取り付けることにより構成したことを特徴とする防火ダンパーの取付装置。
  2. 前記着脱用台座は、前記固定フランジ部を前記排気ダクトの開口部に固定ネジを螺着して固定するとともに前記装通口を介して、
    前記防火ダンパーの本体部を装通し、該本体部の装通口への装通に関連して防火ダンパーの取付フランジ部の取付穴に、着脱用台座の接合フランジ部に立設した取付用ボルトを係合しつつ、前記防火ダンパーの取付フランジ部を着脱用台座の接合フランジ部に接合して重合し、かつ前記着脱用台座の取付用ボルトに固定ナットを螺着することにより前記防火ダンパーを着脱用台座に固定し、前記排気ダクトの開口部に前記着脱用台座を介装しつつ前記防火ダンパーを着脱自在に取り付けることにより構成したことを特徴とする請求項1記載の防火ダンパーの取付装置。
  3. 前記防火ダンパー用の各種フィルターを着脱自在に装着したアタッチメントボックスを、
    前記着脱用台座の固定ボルトを介して着脱自在に取り付けるように構成したことを特徴とする請求項1または2記載の防火ダンパーの取付装置。
  4. 排気ダクトの開口部に固定する固定フランジ部を設けるとともに前記防火ダンパーの取付フランジ部との接合フランジ部を設け、かつ該接合フランジ部に前記防火ダンパーの取付フランジ部に開口した取付穴に係合して、防火ダンパーの取付フランジ部を固定する取付用ボルトを立設するとともに中央部に前記防火ダンパーの本体部を装通する装通口を開口することにより、板状の一枚のプレートにて構成したことを特徴とする排気ダクトに防火ダンパーを着脱自在に取り付ける防火ダンパーの取付装置に使用する着脱用台座。
  5. 排気ダクトに防火ダンパーを着脱自在に取り付ける装置において、
    前記排気ダクトの開口部に固定する固定フランジ部を設けるとともに前記防火ダンパーの取付フランジ部との接合フランジ部を設け、かつ該接合フランジ部に前記防火ダンパーの取付フランジ部に開口した取付穴に係合して、防火ダンパーの取付フランジ部を固定する取付用ボルトを立設するとともに中央部に前記防火ダンパーの本体部を装通する装通口を開口し、
    さらに前記固定フランジ部または前記接合フランジ部のいずれか一方に補助フランジ部を設けることにより構成した着脱用台座を、
    前記排気ダクトの開口部に介装し、前記防火ダンパーを着脱自在に取り付けることにより構成したことを特徴とする防火ダンパーの取付装置。
  6. 前記着脱用台座は、前記固定フランジ部を前記排気ダクトの開口部に固定ネジを螺着して固定するとともに前記装通口を介して、
    前記防火ダンパーの本体部を装通し、該本体部の装通口への装通に関連して防火ダンパーの取付フランジ部の取付穴に、着脱用台座の接合フランジ部に立設した取付用ボルトを係合しつつ、前記防火ダンパーの取付フランジ部を着脱用台座の接合フランジ部に接合して重合し、かつ前記着脱用台座の取付用ボルトに固定ナットを螺着することにより前記防火ダンパーを着脱用台座に固定し、前記排気ダクトの開口部に前記着脱用台座を介装するとともに前記着脱用台座の固定フランジ部または接合フランジ部あるいはそのいずれか一方の補助フランジ部を排気ダクトの開口部に固定しつつ前記防火ダンパーを着脱自在に取り付けることにより構成したことを特徴とする請求項5記載の防火ダンパーの取付装置。
  7. 前記防火ダンパー用の各種フィルターを着脱自在に装着したアタッチメントボックスを、
    前記着脱用台座の固定ボルトを介して着脱自在に取り付けることにより構成したことを特徴とする請求項5または6記載の防火ダンパーの取付装置。
  8. 排気ダクトの開口部に固定する固定フランジ部を設けるとともに前記防火ダンパーの取付フランジ部との接合フランジ部を設け、かつ前記固定フランジ部または前記接合フランジ部のいずれか一方に補助フランジ部を設け、
    さらに、該接合フランジ部に前記防火ダンパーの取付フランジ部に開口した取付穴に係合して、防火ダンパーの取付フランジ部を固定する取付用ボルトを立設するとともに中央部に前記防火ダンパーの本体部を装通する装通口を開口することにより、板状の一枚のプレートにて構成したことを特徴とする排気ダクトに防火ダンパーを着脱自在に取り付ける防火ダンパーの取付装置に使用する着脱用台座。
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