JP3203032U - 曝露防止カバー - Google Patents
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Abstract
【課題】輸液バッグのような柔軟な薬液容器を挿入しても、薬液容器の排出口が引っかかることなくセットでき、容易に低コストで製造できる曝露防止カバーを提供する。【解決手段】少なくとも第1面及び第2面を有し、当該第1面と第2面との間の内部空間に薬液容器1が収容されるカバー本体2であって、第1端部側に設けられた開口部28を有するカバー本体2と、開口部28に取付けられ、開口部28を開閉可能な開閉機構4と、カバー本体2の第2端部側に取り付けられ、薬液容器1の排出口から、カバー本体2の外部に薬液を排出可能な接続部3と、を備え、カバー本体2は、内部空間を挟む一対の側縁部22、23を有し、各側縁部22、23には、第2端部側において、内部空間へ向けて突出する一対の保持部26を有し、一対の保持部26の先端部の間には、薬液容器1の排出口が挿入可能な隙間が形成される。【選択図】図8
Description
本考案は、曝露防止カバーに関する。
患者へ投与される薬液の中には、強い作用を生じさせるものがある。例えば抗がん剤は、抗がん作用がある反面、正常な細胞にも損傷を与えるおそれのある毒性の成分が含まれる。そのため薬液の調製作業中には、液滴が人体に付着しないよう、細心の注意が払われる。また、患者へ抗がん剤を投与する際にも、医療従事者や患者への液滴の飛散に対して細心の注意を要する。しかしながら、微細な液滴の飛散を避けることは困難であり、医療従事者が長年にわたって微量の液滴の曝露を受け続けることに起因する健康被害も懸念されている。
このような液滴の飛散及び滴下による曝露を防止するため、例えば、特許文献1には、薬液容器を収容する曝露防止カバーが開示されている。このカバーは袋状に形成され、上端に開口部が形成されるとともに、下端に薬液容器の蓋部に刺入される穿刺針が設けられている。また、上端の開口部には、スライダ付きのチャックが取付けられ、スライダを開口部に沿って移動させることで、開口部が開閉するようになっている。このカバーを使用する際には、カバーの開口部を開き、ここから薬液容器を挿入した後、開口部を閉じるとともに、薬液容器の蓋部材に穿刺針を刺し込む。そして、カバーの外部において、穿刺針に医療用のチューブを取付け、薬液容器とチューブとを穿刺針によって連通させる。これにより、薬液容器の薬液は、穿刺針及びチューブを介して患者に投与できるようになっている。また、薬液を患者に投与する間、カバーは、点滴スタンドなどの吊り掛け具に吊り掛けるため、カバーの一方の面には、吊孔が形成された吊り掛け部材が取付けられている。
ところで、上記特許文献1の曝露防止カバーは、薬液容器の両側を下方から支持して安定的に保持できるように、内部に一対の保持部を設けている(例えば、図9の符号32)。これら一対の保持部は、下方にいくにしたがって、両者の間隔が狭くなるように傾斜しており、この傾斜部分と薬液容器とが当接するようになっている。これにより、様々なサイズの薬液容器を安定的に保持できるようになっている。
このような形状は、ボトルのような剛性の高い薬液容器を保持するのには適しているが、輸液バッグのような柔軟な薬液容器には適さない。例えば、薬液容器の排出口が傾斜した保持部に当接すると、薬液容器が柔軟であるために押し込みにくく、排出口が保持部に引っかかった状態となる。その結果、薬液容器をカバー内にうまくセットできない場合がある。
一方、上記特許文献1においては、例えば、図14に、薬液容器を挿入するための開口幅を広くするとともに、薬液容器の肩部に合致した内部空間の形状を有する曝露防止カバーが開示されている。しかしながら、このような複雑な形状のカバーを製造するには、製造工程が煩雑となるため、ランニングコストがかかるという問題がある。
本考案は、上記問題を解決するためになされたものであり、輸液バッグのような柔軟な薬液容器を開□部から挿入しても、薬液容器の排出口が引っかかることなく、スムーズにセットでき、且つ、容易に低コストで製造できる曝露防止カバーを提供することを目的とする。
本考案は、薬液の排出口が形成された薬液容器が収容されるとともに、当該薬液容器内の薬液を排出可能な、曝露防止カバーであって、少なくとも第1面及び第2面を有し、当該第1面と第2面との間の内部空間に前記薬液容器が収容されるカバー本体であって、第1端部及びそれとは反対側の第2端部を有し、前記第1端部側に設けられた開口部を有するカバー本体と、前記カバー本体の前記開口部に取付けられ、当該開口部を開閉可能な開閉機構と、前記カバー本体の前記第2端部側に取り付けられ、前記薬液容器の排出口から、当該カバー本体の外部に前記薬液容器内の薬液を排出可能な接続部と、を備え、前記カバー本体は、前記第1端部と第2端部とを結ぶ第1方向に沿って延び、前記内部空間を挟む一対の側縁部を有し、前記各側縁部には、前記第2端部側において、前記第1方向と直交する第2方向に、前記内部空間へ向けて突出する一対の保持部を有し、当該一対の保持部の先端部の間には、前記薬液容器の排出口が挿入可能な隙間が形成されている。
この構成によれば、薬液容器を挿入する第1方向とは直交する方向に延びる一対の保持部が設けられ、この保持部に薬液容器が保持される。また、一対の保持部の間に、薬液容器の排出口が挿入可能となっている。そのため、従来例のように、傾斜した保持部を設けるのと比べ、薬液容器の挿入途中での排出口の引っ掛かりを防止することができ、薬液容器をスムーズに挿入することができる。また、カバー本体の形状を変更することなく、内部空間に延びる保持部を設けているだけであるため、製造工程を簡素化することができる。
上記曝露防止カバーにおいて、前記開閉機構は、前記開口部の縁部から隙間をあけて配置することができる。
この構成によれば、前記開口部の縁部から隙間をあけて開閉機構が配置されているため、開閉機構と縁部との間の部分を掴み代として、ユーザが掴むようにすることができる。これにより、掴み代を掴んで、開閉機構を開状態にすることができ、開口部を容易に開くことができる。
上記曝露防止カバーにおいて、前記接続部は、前記薬液容器内の薬液を前記カバー本体の外部に排出するための穿刺針を刺入可能となっており、当該穿刺針を保持可能な穿刺針保持部を備えているものとすることができる。
これにより、接続部に取付けられた穿刺針が離脱するのを防止することができ、薬液がカバー本体から漏れるのを防止することができる。
上記曝露防止カバーにおいて、前記カバー本体は、第1シート材と第2シート材とを重ね合わせることで形成され、前記開口部は、前記第2方向に沿って延びるように、前記第1シート材に形成され、前記開閉機構は、凸条部と、当該凸条部と嵌合する凹条部とを備え、前記凸条部と凹条部とは、前記開口部に全体に亘って延びるように形成され、前記凸条部と凹条部の両端部は、前記開口部の両端部において、前記第1シート及び前記第2シートと一体化するように固定されているものとすることができる。
この構成により、凸条部、凹条部、第1シート材、及び第2シート材が、開口部の両端で一体的に固定されるため、凸条部及び凹条部の両端から液漏れが生じるのを防止することができる。
本考案によれば、輸液バッグのような柔軟な薬液容器を開□部から挿入しても、薬液容器の排出口が引っかかることなく、スムーズにセットでき、且つ、容易に低コストで製造できる。
以下、本考案に係る薬液容器の曝露防止カバーの一実施形態について、図面を参照しつつ説明する。図1は本実施形態に係る薬液容器の正面図、図2は図1の薬液容器を収容する曝露防止カバーの正面図、図3は図2のA−A線断面図である。以下では、説明の便宜上、図2の上下方向を「上下方向」、図1の左右方向を「横方向」、「幅方向」、「左右方向」などと称するが、本考案に係る曝露防止カバーの方向はこれに限定されない。
<1.薬液容器>
本実施形態に係る曝露防止カバーが対象とする薬液容器は、種々の態様にすることができるが、例えば、次のように構成することができる。すなわち、図1に示すように、本実施形態に係る薬液容器1は、袋状に形成された平面視矩形状の容器本体11と、この容器本体11の下端部に取り付けられた排出部材12と、を備えている、容器本体11は、例えば、2枚のプラスチック製のシート材などを用い、周縁をヒートシールすることで形成することができ、その内部空間111に薬液が収容されている。排出部材12は、筒状に形成され容器本体11の内部空間111と外部とを連通するようになっている。そして、排出部材12の下端部の開口(排出口)は、ゴム栓121で閉鎖されており、このゴム栓121に、後述するような穿刺針7などを差し込むことで、容器本体11内の薬液を外部に排出したり、あるいは溶解液を注入することができる。また、容器本体11の下端部において、排出部材12が取付けられている部分の両側を肩部15と称し、この肩部15が後述するように、曝露防止カバー内で支持される。すなわち、排出部材12は、肩部15よりも突出するように構成されている。
本実施形態に係る曝露防止カバーが対象とする薬液容器は、種々の態様にすることができるが、例えば、次のように構成することができる。すなわち、図1に示すように、本実施形態に係る薬液容器1は、袋状に形成された平面視矩形状の容器本体11と、この容器本体11の下端部に取り付けられた排出部材12と、を備えている、容器本体11は、例えば、2枚のプラスチック製のシート材などを用い、周縁をヒートシールすることで形成することができ、その内部空間111に薬液が収容されている。排出部材12は、筒状に形成され容器本体11の内部空間111と外部とを連通するようになっている。そして、排出部材12の下端部の開口(排出口)は、ゴム栓121で閉鎖されており、このゴム栓121に、後述するような穿刺針7などを差し込むことで、容器本体11内の薬液を外部に排出したり、あるいは溶解液を注入することができる。また、容器本体11の下端部において、排出部材12が取付けられている部分の両側を肩部15と称し、この肩部15が後述するように、曝露防止カバー内で支持される。すなわち、排出部材12は、肩部15よりも突出するように構成されている。
本実施形態で対象とする薬液は、特には限定されないが、曝露すると取扱者(主として、医療従事者。以下、使用者と言う。)に重篤な副作用を及ぼしたり、細胞毒性に由来する健康被害を及ぼしたり等する可能性のある薬液である。このような薬液の例としては、抗悪性腫瘍剤、抗ウィルス剤、抗生物質、放射性医薬品等を挙げることができる。
このような薬液は、液状の薬剤に限らず、粉末状、固体状の薬剤を、生理食塩水、リンゲル液、蒸留水等で溶解したり、希釈したものとすることができる。したがって、薬液容器1中に粉末状、固体状の薬剤を準備しておき、これに生理食塩水などを注入することで、薬液を生成したり、別容器中の粉末状、固体状の薬剤を一旦溶解した後、薬液容器1中に混注することで薬液を生成することができる。
<2.曝露防止カバー>
次に、上記のような薬液容器1を収容する曝露防止カバーについて説明する。図2及び図3に示すように、このカバーは、シート材を袋状に形成し内部空間20を有するカバー本体2と、このカバー本体2の下端部に設けられた接続部材3とを備えている。また、カバー本体2の上端部には内部空間20に通じる開口部28が形成されており、この開口部28を開閉する開閉機構4が設けられている。以下、各部材について説明する。
次に、上記のような薬液容器1を収容する曝露防止カバーについて説明する。図2及び図3に示すように、このカバーは、シート材を袋状に形成し内部空間20を有するカバー本体2と、このカバー本体2の下端部に設けられた接続部材3とを備えている。また、カバー本体2の上端部には内部空間20に通じる開口部28が形成されており、この開口部28を開閉する開閉機構4が設けられている。以下、各部材について説明する。
<2−1.カバー本体>
カバー本体2は、矩形状の2枚の樹脂製シート材、つまり表側に配置される第1シート材201と裏側に配置される第2シート材202とを重ね合わせ、上端、左側、右側、及び下端に沿う周縁の4辺を溶着することで形成されている。以下では、熱溶着された周縁の4辺を、それぞれ、上端周縁部21、左周縁部22、右周縁部23、及び下端周縁部24と、称することとする。なお、左周縁部22、右周縁部23、及び下端周縁部24の幅は、概ね同じであるが、上端周縁部21は、他の周縁部22〜24よりも幅が大きく形成されている。また、左周縁部22と右周縁部23と距離、つまり内部空間の左右方向の長さは、薬液容器1の容器本体11の左右方向の長さよりもやや長くなっている。なお、カバー本体2の上端部が本考案の第1端部、下端部が本考案の第2端部を構成し、上下方向が本考案の第1方向、左右方向が本考案の第2方向に相当する。
カバー本体2は、矩形状の2枚の樹脂製シート材、つまり表側に配置される第1シート材201と裏側に配置される第2シート材202とを重ね合わせ、上端、左側、右側、及び下端に沿う周縁の4辺を溶着することで形成されている。以下では、熱溶着された周縁の4辺を、それぞれ、上端周縁部21、左周縁部22、右周縁部23、及び下端周縁部24と、称することとする。なお、左周縁部22、右周縁部23、及び下端周縁部24の幅は、概ね同じであるが、上端周縁部21は、他の周縁部22〜24よりも幅が大きく形成されている。また、左周縁部22と右周縁部23と距離、つまり内部空間の左右方向の長さは、薬液容器1の容器本体11の左右方向の長さよりもやや長くなっている。なお、カバー本体2の上端部が本考案の第1端部、下端部が本考案の第2端部を構成し、上下方向が本考案の第1方向、左右方向が本考案の第2方向に相当する。
カバー本体2の上端周縁部の中央には、円形の吊穴25が形成されている。また、上端周縁部21から下方にやや隙間をあけて、左右方向に延びる開口部28が形成されている。この開口部28は、左周縁部22と右周縁部23とを結ぶように形成されており、カバー本体2の内部空間20に通じている。また、開口部28の端縁よりもやや下方には、左右方向に延びる開閉機構4が設けられている。
図3に示すように、開閉機構4は、第1シート材201の内面に取付けられた凹条部41と、第2シート材202の内面に取付けられた凸条部42とで構成されている。凹条部41は、第1シート材201に取付けられ、左右方向に延びる帯状の基部411と、この基部411上に沿って設けられる溝部412とを備えている。一方、凸条部42は、第2シート材202に取付けられ、左右方向に延びる板状の基部421と、この基部421に沿って設けられ、溝部412に嵌まる凸部422とを備えている。そして、これら凹条部41と凸条部42とは、溝部412と凸部422により、着脱自在に凹凸嵌合するように構成されている。また、これら凹条部41と凸条部42は、開口部28の左右方向全体に亘って延びるように形成されている。すなわち、凹条部41及び凸条部42の両端は、左周縁部22及び右周縁部23にそれぞれ達している。そして、凹条部41及び凸条部42の両端部は、第1シート材201及び第2シート材202に、溶着されている。この部分を、両端溶着部29と称することとする。
また、凹条部41は、開口部28の端縁からやや下方に配置されているため、第1シート材202において、凹条部41から開口部28までの領域は、ユーザが手で掴むことができる掴み代27を構成している。
図2に示すように、カバー本体2の下方には、一対の帯状の保持部26が左右対称に形成されており、これら保持部26によって、後述するように、薬液容器1を保持するようになっている。これら一対の保持部26は、下端周縁部24から上端部側へ所定間隔をあけた位置に形成されており、それぞれ左周縁部22及び右周縁部23から、内部空間20側へ突出している。そして、これら一対の保持部26の先端部の間には、隙間が形成されており、この隙間は、薬液容器1の排出部材12が通過するポートゲート203を構成している。
なお、下端周縁部24と各保持部26との間の上下方向の長さL1は、薬液容器1において、容器本体11からの排出部材12の突出長さよりも長いことが必要である。一方、各保持部26と開口部28との間の上下方向の長さL2は、薬液容器1の容器本体11の上下方向の長さよりも長いことが必要である。また、各保持部26の左右方向の長さWaは、内部空間20の左右方向の長さW、つまり左周縁部22と右周縁部23との距離の10〜40%であることが好ましく、15〜35%であることがさらに好ましく、20〜30%であることが特に好ましい。さらに、各保持部26の上下方向の幅Sは、薬液容器1を保持するのに十分な強度があれば、特には限定されないが、大きい過ぎると、金型が大型化するため、好ましくない。したがって、幅Sは、1〜10mm程度とすることが好ましい。
<2−2.接続部材>
次に、接続部材3について、図4を参照しつつ説明する。図4は、接続部材の斜視図(a)、及び断面図(b)である。接続部材3は、樹脂材料などで形成され、下端周縁部24を構成する第1シート材201と第2シート材202の間に配置され、各シート材201,202とともに溶着されている。より詳細に説明すると、接続部材3は、平面視が、互いに反対側に凸の円弧を組み合わせた楕円状であり、両側が鋭角に形成されている。また、側面33の上下方向の幅は、下端周縁部24とほぼ同じになっている。さらに、接続部材3には、上下方向に延びる挿通孔31が形成されている。この挿通孔31は、接続部材3の上面32において開口しているが、下面34においては、薄膜35によって閉じられている。
次に、接続部材3について、図4を参照しつつ説明する。図4は、接続部材の斜視図(a)、及び断面図(b)である。接続部材3は、樹脂材料などで形成され、下端周縁部24を構成する第1シート材201と第2シート材202の間に配置され、各シート材201,202とともに溶着されている。より詳細に説明すると、接続部材3は、平面視が、互いに反対側に凸の円弧を組み合わせた楕円状であり、両側が鋭角に形成されている。また、側面33の上下方向の幅は、下端周縁部24とほぼ同じになっている。さらに、接続部材3には、上下方向に延びる挿通孔31が形成されている。この挿通孔31は、接続部材3の上面32において開口しているが、下面34においては、薄膜35によって閉じられている。
<2−3.カバー本体の材料>
カバー本体2の各シート材201,202を構成する材料は、防水性であることは勿論であるが、特には限定されず、例えば、透光性、ガスバリア性の少なくともいずれか一つの機能を有するものであることが好ましい。透光性を有する素材としては、ポリプロピレン(PP)、ポリエチレン(PE)等が利用できる。透光性を有することにより、後述するように、カバー本体2に収容された薬液容器1の排出部材12と接続部材3の穿刺針7との接続作業をカバー本体2の外からでも容易に行うことができる。なお、薬液への品質影響を避けるため、特定の波長の光が透過しないよう、波長選択性や部分的な遮光性を備えた素材でカバー本体2を構成することもできる。またガスバリア性を有する素材としては、ポリエチレンテレフタレート(PET)やポリアミドに無機物を蒸着させたもの、アルミ箔等を利用できる。特に、蒸着する無機物を酸化アルミニウムや酸化ケイ素にすることで透光性も兼ね備えることができる。ガスバリア性を備えることによって、気化した薬液や薬液自体がカバー本体2の外部へ漏洩することを防止できる。また、カバー本体2の内側には滑りをよくして薬液容器が挿入しやすいよう、酸化ケイ素を混入した構成にしてもよい。なお、カバー本体2の素材としては蒸気滅菌やエチレンオキサイドガス滅菌やγ線滅菌や電子線滅菌が可能であることが好ましい。
カバー本体2の各シート材201,202を構成する材料は、防水性であることは勿論であるが、特には限定されず、例えば、透光性、ガスバリア性の少なくともいずれか一つの機能を有するものであることが好ましい。透光性を有する素材としては、ポリプロピレン(PP)、ポリエチレン(PE)等が利用できる。透光性を有することにより、後述するように、カバー本体2に収容された薬液容器1の排出部材12と接続部材3の穿刺針7との接続作業をカバー本体2の外からでも容易に行うことができる。なお、薬液への品質影響を避けるため、特定の波長の光が透過しないよう、波長選択性や部分的な遮光性を備えた素材でカバー本体2を構成することもできる。またガスバリア性を有する素材としては、ポリエチレンテレフタレート(PET)やポリアミドに無機物を蒸着させたもの、アルミ箔等を利用できる。特に、蒸着する無機物を酸化アルミニウムや酸化ケイ素にすることで透光性も兼ね備えることができる。ガスバリア性を備えることによって、気化した薬液や薬液自体がカバー本体2の外部へ漏洩することを防止できる。また、カバー本体2の内側には滑りをよくして薬液容器が挿入しやすいよう、酸化ケイ素を混入した構成にしてもよい。なお、カバー本体2の素材としては蒸気滅菌やエチレンオキサイドガス滅菌やγ線滅菌や電子線滅菌が可能であることが好ましい。
<3.曝露防止カバーの製造方法>
次に、上記のように構成された曝露防止カバーの製造方法の一例について、図5〜図7も参照しつつ説明する。
次に、上記のように構成された曝露防止カバーの製造方法の一例について、図5〜図7も参照しつつ説明する。
まず、図5(a)に示すように、矩形状の同じ大きさの第1及び第2シート材201,202、凹条部41、及び凸条部42を準備する。このとき、凹条部41と凸条部42とを凹凸嵌合させた状態にしておく。そして、図5(b)に示すように、第1シート材及び第2シート材201,202を重ね合わせ、その間に、凹凸嵌合した開閉機構4を配置する。次に、図6(a)に示すように、開閉機構4の両端部を、第1及び第2シート材201,202とともに溶着する。これにより、凹条部41及び凸条部42の両端部、第1及び第2シート材201,202が一体化され、上述した両端溶着部29が形成される。
続いて、図6(b)に示すように、2つのシート材201,202を溶着し、左周縁部22、右周縁部23、一対の保持部26、を形成する。これに続いて、図7(a)に示すように、2つのシート材201,202を溶着し、上端周縁部21を形成するとともに、吊穴25を形成する。また、これとほぼ同時に、上端周縁部21の下方に所定幅のスリットを形成する。このスリットは、第1シート材201を左右方向に切断することにより形成され、これによって上述した開口部28が形成される。スリットが形成される位置は、上記の通り、掴み代27を残すため、開閉機構4のやや上方である。なお、第1シート材201において、スリットよりも上方の部分は、第2シート材202に溶着され、上端周縁部21となる。
最後に、図7(b)に示すように、両シート材201,202の下端部の間に、接続部材3を挿入し、両シート材201,202とともに溶着して下端周縁部24を形成する。これにより、接続部材3は、下端周縁部24内に固定される。こうして、図2に示すような曝露防止カバーが形成される。なお、上記の製造方法は一例であり、各工程の順序を変更する等のアレンジを適宜行うことが出来る。
<4.曝露防止カバーの使用方法>
次に、上記のように構成された曝露防止カバーの使用方法について、図3、図8及び図9を参照しつつ説明する。まず、掴み代27を掴み、開閉機構4における凹条部41と凸条部42との凹凸嵌合を解除し、開口部28を開く。次に、開口部28から薬液容器1を挿入し、内部空間20に配置する。このとき、薬液容器1は、排出部材12を下端周縁部24に向けて挿入する。そして、排出部材12がポートゲート203を通過し、薬液容器1の容器本体11の肩部が、各保持部26と当接するまで、薬液容器1を挿入する。このように、容器本体11の肩部が各保持部26と当接したときには、薬液容器1は、内部空間20に完全に収容された状態となる。このとき、薬液容器1は、図8に示すように、各保持部26によって支持され、下方への移動が規制される。また、ポートゲート203によって左右方向の移動も規制される。続いて、凹条部41と凸条部42とを嵌合させ、開口部28を閉じる。
次に、上記のように構成された曝露防止カバーの使用方法について、図3、図8及び図9を参照しつつ説明する。まず、掴み代27を掴み、開閉機構4における凹条部41と凸条部42との凹凸嵌合を解除し、開口部28を開く。次に、開口部28から薬液容器1を挿入し、内部空間20に配置する。このとき、薬液容器1は、排出部材12を下端周縁部24に向けて挿入する。そして、排出部材12がポートゲート203を通過し、薬液容器1の容器本体11の肩部が、各保持部26と当接するまで、薬液容器1を挿入する。このように、容器本体11の肩部が各保持部26と当接したときには、薬液容器1は、内部空間20に完全に収容された状態となる。このとき、薬液容器1は、図8に示すように、各保持部26によって支持され、下方への移動が規制される。また、ポートゲート203によって左右方向の移動も規制される。続いて、凹条部41と凸条部42とを嵌合させ、開口部28を閉じる。
次に、吊穴25を、図示を省略する吊り掛け具のフックに引っ掛けた後、図9に示すように、接続部材3に穿刺針7を刺入する。穿刺針7には、医療用チューブ71が取付けられているが、薬液が急に流れ出さないように、チューブ71にピンチコックなどの閉鎖手段を取り付けておくことが好ましい。
穿刺針7は、接続部材3の薄膜35を貫通し、内部空間20に突出する。なお、穿刺針7にはフランジ72が設けられており、このフランジ72が接続部材3に当接することで、穿刺針7の接続部材3への過度な進入を規制している。この状態で、薬液容器1をカバー本体2の外側から把持し、穿刺針7を薬液容器1の排出部材12のゴム栓121に刺入させる。これにより、穿刺針7を介して薬液容器1の内部とチューブ71とが連通する。これに続いて、チューブ71から患者へ薬液を投与する。その後、薬液の投与が完了すると、チューブ71を患者から取り外し、薬液容器1をカバー本体2内に収容したまま、チューブ71と曝露防止カバーを廃棄する。
<5.特徴>
以上のように、本実施形態によれば、薬液容器1を挿入する上下方向(第1方向)とは直交する方向(第2方向)に延びる一対の保持部26が設けられ、これら保持部26に薬液容器1が保持される。また、一対の保持部26の間に、薬液容器1の排出部材12が挿入可能となっている。そのため、従来例のように、傾斜した保持部26を設けるのと比べ、薬液容器1の挿入途中での排出部材12の引っ掛かりを防止することができ、薬液容器1をスムーズにカバー本体2内へ挿入することができる。また、薬液容器1を保持するために、カバー本体2の形状を変更することなく、内部空間20に延びる保持部26を設けているだけであるため、製造工程を簡素化することができる。
以上のように、本実施形態によれば、薬液容器1を挿入する上下方向(第1方向)とは直交する方向(第2方向)に延びる一対の保持部26が設けられ、これら保持部26に薬液容器1が保持される。また、一対の保持部26の間に、薬液容器1の排出部材12が挿入可能となっている。そのため、従来例のように、傾斜した保持部26を設けるのと比べ、薬液容器1の挿入途中での排出部材12の引っ掛かりを防止することができ、薬液容器1をスムーズにカバー本体2内へ挿入することができる。また、薬液容器1を保持するために、カバー本体2の形状を変更することなく、内部空間20に延びる保持部26を設けているだけであるため、製造工程を簡素化することができる。
また、凹条部41、凸条部42、第1シート材201、及び第2シート材202が、開口部28の両端で一体的に固定されて両端溶着部29を形成しているため、凹条部41及び凸条部42の両端から液漏れが生じるのを防止することができる。
<6.変形例>
以上、本考案の一実施形態について説明したが、本考案は上記実施形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない限りにおいて、種々の変更が可能である。例えば、以下の変更が可能である。
以上、本考案の一実施形態について説明したが、本考案は上記実施形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない限りにおいて、種々の変更が可能である。例えば、以下の変更が可能である。
<6−1>
上記実施形態において、保持部26は、左右方向に延びるように形成されているが、例えば、上方または下方へ10度程度であれば、傾斜していてもよい。また、保持部26は、上記のように帯状に形成される以外に、例えば、保持部26と下端周縁部24との間の空間を溶着し、保持部と下端周縁部とを一体的に形成することもできる。すなわち、少なくとも、薬液容器1の肩部15を支持する保持部の上縁が左右方向に延びていればよい。
上記実施形態において、保持部26は、左右方向に延びるように形成されているが、例えば、上方または下方へ10度程度であれば、傾斜していてもよい。また、保持部26は、上記のように帯状に形成される以外に、例えば、保持部26と下端周縁部24との間の空間を溶着し、保持部と下端周縁部とを一体的に形成することもできる。すなわち、少なくとも、薬液容器1の肩部15を支持する保持部の上縁が左右方向に延びていればよい。
<6−2>
カバー本体2の形状(特に、外形)は特には限定されず、少なくとも、上端側に開口部28を形成し、開口部28とは反対側の端部に、薬液を排出する接続部材3が形成されていればよい。また、カバー本体2は2枚のフィルムを重ねて貼り合わせるほか、1枚のフィルムを筒状に形成し、これを押し潰して偏平状に形成することもできる。いずれの場合も、カバー本体2の表側及び裏側の一方の面が本考案の第1面を構成し、他の面が本考案の第2面を構成する。
カバー本体2の形状(特に、外形)は特には限定されず、少なくとも、上端側に開口部28を形成し、開口部28とは反対側の端部に、薬液を排出する接続部材3が形成されていればよい。また、カバー本体2は2枚のフィルムを重ねて貼り合わせるほか、1枚のフィルムを筒状に形成し、これを押し潰して偏平状に形成することもできる。いずれの場合も、カバー本体2の表側及び裏側の一方の面が本考案の第1面を構成し、他の面が本考案の第2面を構成する。
<6−3>
なお、接続部材3の構成も特には限定されず、カバー本体2内の薬液容器1から薬液を取り出せるような構成であればよい。例えば、図10に示すように、接続部材3の下面34に、穿刺針7のフランジ72を保持する一対の穿刺針保持部37を設けることもできる。穿刺針保持部37は、薄膜35を挟んで対向するように配置されており、図10(a)に示すように、断面L字型に形成されている。これにより、穿刺針保持部37と接続部材3の下面34との間の隙間にフランジ72を配置することができ、フランジ72とともに穿刺針7が、接続部材3から離脱するのを防止することができる。
なお、接続部材3の構成も特には限定されず、カバー本体2内の薬液容器1から薬液を取り出せるような構成であればよい。例えば、図10に示すように、接続部材3の下面34に、穿刺針7のフランジ72を保持する一対の穿刺針保持部37を設けることもできる。穿刺針保持部37は、薄膜35を挟んで対向するように配置されており、図10(a)に示すように、断面L字型に形成されている。これにより、穿刺針保持部37と接続部材3の下面34との間の隙間にフランジ72を配置することができ、フランジ72とともに穿刺針7が、接続部材3から離脱するのを防止することができる。
また、図10(b)に示すように、穿刺針保持部37は、平面視で円弧状に形成されており、穿刺針7で薄膜35を貫通し、楕円状のフランジ72を両穿刺針保持部37の間に配置した後、穿刺針7の軸周りに、フランジ72を回転させることで、フランジ72を穿刺針保持部37と接続部材3の下面34との間に配置することができる。
また、図11に示すように、接続部材3に予め穿刺針7を設けておくこともできる。同図に示すように、この例では、接続部材3の上面32に穿刺針7を設けている。一方、接続部材3の下面34にはチューブ71を取付けるための管部材38が取付けられている。穿刺針7の側面には、開口75が形成されており、この開口75は、穿刺針7、接続部材3、及び管部材38を貫通する流路39に連通している。また、この流路39は、管部材38の下端部で開口しているが、チューブ71が取付けられてないときには、キャップ76が取付けられている。このような接続部材を用いても、上記実施形態と同様に、薬液容器1の薬液をチューブ71へと取り出すことができる。なお、チューブ以外の部材により薬液を排出するようにしてもよい。
<6−4>
開閉機構4の構成も特には限定されない。すなわち、凹条部41及び凸条部42だけで構成するほか、これらを開閉するスライダを備えたファスナーにより構成することもできる。
開閉機構4の構成も特には限定されない。すなわち、凹条部41及び凸条部42だけで構成するほか、これらを開閉するスライダを備えたファスナーにより構成することもできる。
<6−5>
上記実施形態では、プラスチックフィルムにより袋状に形成された薬液容器1を用いたが、薬液容器1の態様はこれに限定されるものではなく、カバー本体2の接続部材3と接続でき、排出口の両側に保持部26に支持される肩部を有しているのであれば、例えば、ガラス製またはプラスチック製のボトル(例えば、バイアル瓶)など、種々の態様にすることができ、形状も特には限定されない。
上記実施形態では、プラスチックフィルムにより袋状に形成された薬液容器1を用いたが、薬液容器1の態様はこれに限定されるものではなく、カバー本体2の接続部材3と接続でき、排出口の両側に保持部26に支持される肩部を有しているのであれば、例えば、ガラス製またはプラスチック製のボトル(例えば、バイアル瓶)など、種々の態様にすることができ、形状も特には限定されない。
1 薬液容器
2 カバー本体
26 保持部
3 接続部材
4 開閉機構
2 カバー本体
26 保持部
3 接続部材
4 開閉機構
Claims (4)
- 薬液の排出口が形成された薬液容器が収容されるとともに、当該薬液容器内の薬液を排出可能な、曝露防止カバーであって、
少なくとも第1面及び第2面を有し、当該第1面と第2面との間の内部空間に前記薬液容器が収容されるカバー本体であって、第1端部及びそれとは反対側の第2端部を有し、前記第1端部側に設けられた開口部を有するカバー本体と、
前記カバー本体の前記開口部に取付けられ、当該開口部を開閉可能な開閉機構と、
前記カバー本体の前記第2端部側に取り付けられ、前記薬液容器の排出口から、当該カバー本体の外部に前記薬液容器内の薬液を排出可能な接続部と、
を備え、
前記カバー本体は、
前記第1端部と第2端部とを結ぶ第1方向に沿って延び、前記内部空間を挟む一対の側縁部を有し、
前記各側縁部には、前記第2端部側において、前記第1方向と直交する第2方向に、前記内部空間へ向けて突出する一対の保持部を有し、
当該一対の保持部の先端部の間には、前記薬液容器の排出口が挿入可能な隙間が形成されている、曝露防止カバー。 - 前記開閉機構は、前記開口部の縁部から隙間をあけて配置されている、請求項1に記載の曝露防止カバー。
- 前記接続部は、前記薬液容器内の薬液を前記カバー本体の外部に排出するための穿刺針を刺入可能となっており、当該穿刺針を保持可能な穿刺針保持部を備えている、請求項1または2に記載の曝露防止カバー。
- 前記カバー本体は、第1シート材と第2シート材とを重ね合わせることで形成され、
前記開口部は、前記第2方向に沿って延びるように、前記第1シート材に形成され、
前記開閉機構は、凸条部と、当該凸条部と嵌合する凹条部とを備え、
前記凸条部と凹条部とは、前記開口部に全体に亘って延びるように形成され、
前記凸条部と凹条部の両端部は、前記開口部の両端部において、前記第1シート材及び前記第2シート材と一体化するように固定されている、請求項1から3のいずれかに記載の曝露防止カバー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015006533U JP3203032U (ja) | 2015-12-24 | 2015-12-24 | 曝露防止カバー |
Applications Claiming Priority (1)
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---|---|---|---|
JP2015006533U JP3203032U (ja) | 2015-12-24 | 2015-12-24 | 曝露防止カバー |
Publications (1)
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JP3203032U true JP3203032U (ja) | 2016-03-03 |
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JP2015006533U Expired - Fee Related JP3203032U (ja) | 2015-12-24 | 2015-12-24 | 曝露防止カバー |
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JP (1) | JP3203032U (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR200485631Y1 (ko) * | 2017-09-08 | 2018-02-02 | 박재민 | 이중 링거액 주머니 |
WO2024101415A1 (ja) * | 2022-11-10 | 2024-05-16 | ニプロ株式会社 | 固定治具 |
-
2015
- 2015-12-24 JP JP2015006533U patent/JP3203032U/ja not_active Expired - Fee Related
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