JP3202937B2 - 暖房床パネルの製造方法 - Google Patents
暖房床パネルの製造方法Info
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- JP3202937B2 JP3202937B2 JP06142997A JP6142997A JP3202937B2 JP 3202937 B2 JP3202937 B2 JP 3202937B2 JP 06142997 A JP06142997 A JP 06142997A JP 6142997 A JP6142997 A JP 6142997A JP 3202937 B2 JP3202937 B2 JP 3202937B2
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- heater wire
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A30/00—Adapting or protecting infrastructure or their operation
- Y02A30/24—Structural elements or technologies for improving thermal insulation
- Y02A30/244—Structural elements or technologies for improving thermal insulation using natural or recycled building materials, e.g. straw, wool, clay or used tires
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- Floor Finish (AREA)
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、暖房床パネルの製
造方法に関するものである。
造方法に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来から、基材の表面部にヒータ線を入
れるためのヒータ線配線用凹所と過昇温防止装置を収納
するための凹溝部を設け、ヒータ線配線用凹所内にヒー
タ線を入れ、凹溝部に過昇温防止装置を入れ、その後、
基材の表面に接着剤を塗布した表面材を載置して接着す
ることにより暖房床パネルを形成することが考えられて
いる。
れるためのヒータ線配線用凹所と過昇温防止装置を収納
するための凹溝部を設け、ヒータ線配線用凹所内にヒー
タ線を入れ、凹溝部に過昇温防止装置を入れ、その後、
基材の表面に接着剤を塗布した表面材を載置して接着す
ることにより暖房床パネルを形成することが考えられて
いる。
【０００３】しかしながら、この従来例にあっては、過
昇温防止装置が凹溝部内を動き、搬送時や施工時にかた
かたという異音が発生するという問題がある。また、こ
の過昇温防止装置が凹溝部部分においては表面材と固着
してないので、この部分が浮いたような状態となり、歩
行性が悪いという問題がある。
昇温防止装置が凹溝部内を動き、搬送時や施工時にかた
かたという異音が発生するという問題がある。また、こ
の過昇温防止装置が凹溝部部分においては表面材と固着
してないので、この部分が浮いたような状態となり、歩
行性が悪いという問題がある。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記の従来例
の問題点に鑑みて発明したものであって、過昇温防止装
置を凹溝部内に確実に固定できると共に凹溝部の隙間を
確実に埋めて表面材と一体に固定でき、また、基材の表
面に表面材を接着する際に同時に合成樹脂発泡剤を発泡
させることで、製造時間を短縮でき、また、発泡時に発
生する発泡ガスを簡単に抜くことができる暖房床パネル
の製造方法を提供することを課題とするものである。
の問題点に鑑みて発明したものであって、過昇温防止装
置を凹溝部内に確実に固定できると共に凹溝部の隙間を
確実に埋めて表面材と一体に固定でき、また、基材の表
面に表面材を接着する際に同時に合成樹脂発泡剤を発泡
させることで、製造時間を短縮でき、また、発泡時に発
生する発泡ガスを簡単に抜くことができる暖房床パネル
の製造方法を提供することを課題とするものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の暖房床パネルの製造方法は、通気性を有す
る基材１の表面部にヒータ線２を入れるためのヒータ線
配線用凹所３と過昇温防止装置４を収納するための凹溝
部５を設け、ヒータ線配線用凹所３内にヒータ線２を入
れ、凹溝部５に過昇温防止装置４を入れると共に該凹溝
部５に合成樹脂発泡剤を注入し、その後、基材１の表面
に表面材６を接着し、合成樹脂発泡剤のガス抜きを通気
性のある基材１の裏面側から行うことを特徴とするもの
である。このような方法を採用することで、基材１の表
面側に表面材６を接着する際に、同時に上方開口を表面
材６で遮蔽した状態で凹溝部５内に注入した合成樹脂発
泡剤が発泡して凹溝部５と過昇温防止装置４との隙間を
完全に埋めて過昇温防止装置４を固定できると共に凹溝
部５部分においても表面材６の裏面部と隙間無く強固に
固着できることになる。そして、上記合成樹脂発泡剤が
発泡する際に発生するガスは表面側を表面材６で遮蔽し
てあるといえども、通気性を有する基材１の裏面側から
ガス抜きすることができることになる。
に、本発明の暖房床パネルの製造方法は、通気性を有す
る基材１の表面部にヒータ線２を入れるためのヒータ線
配線用凹所３と過昇温防止装置４を収納するための凹溝
部５を設け、ヒータ線配線用凹所３内にヒータ線２を入
れ、凹溝部５に過昇温防止装置４を入れると共に該凹溝
部５に合成樹脂発泡剤を注入し、その後、基材１の表面
に表面材６を接着し、合成樹脂発泡剤のガス抜きを通気
性のある基材１の裏面側から行うことを特徴とするもの
である。このような方法を採用することで、基材１の表
面側に表面材６を接着する際に、同時に上方開口を表面
材６で遮蔽した状態で凹溝部５内に注入した合成樹脂発
泡剤が発泡して凹溝部５と過昇温防止装置４との隙間を
完全に埋めて過昇温防止装置４を固定できると共に凹溝
部５部分においても表面材６の裏面部と隙間無く強固に
固着できることになる。そして、上記合成樹脂発泡剤が
発泡する際に発生するガスは表面側を表面材６で遮蔽し
てあるといえども、通気性を有する基材１の裏面側から
ガス抜きすることができることになる。
【０００６】また、通気性を有する基材１がロックウー
ル板であることが好ましい。このような構成とすること
で、簡単にガス抜きすることができる。
ル板であることが好ましい。このような構成とすること
で、簡単にガス抜きすることができる。
【０００７】
【発明の実施の形態】本発明を以下添付図面に示す実施
形態に基づいて説明する。本発明の暖房床パネル７の基
材１は通気性のある材料により構成してあり、例えばロ
ックウール板により基材１が形成してある。基材１の表
面部には図１、図２に示すようにヒータ線２を入れるた
めのヒータ線配線用凹所３と過昇温防止装置４を収納す
るための凹溝部５を設けてある。
形態に基づいて説明する。本発明の暖房床パネル７の基
材１は通気性のある材料により構成してあり、例えばロ
ックウール板により基材１が形成してある。基材１の表
面部には図１、図２に示すようにヒータ線２を入れるた
めのヒータ線配線用凹所３と過昇温防止装置４を収納す
るための凹溝部５を設けてある。
【０００８】上記のような基材１の表面部に形成したヒ
ータ線配線用凹所３内にヒータ線２を入れ、凹溝部５に
過昇温防止装置４を入れる。この過昇温防止装置４を凹
溝部５内に入れる直前又は入れた後に、凹溝部５にウレ
タン発泡剤のような合成樹脂発泡剤を塗布して注入し、
その後すぐに裏面に接着剤を塗布した表面材６を基材１
の表面部に載せ、ホットプレスにより圧締して表面材６
を基材１の表面に接着して図３に示すような暖房床パネ
ル７を形成するものである。この場合、凹溝部５に注入
した合成樹脂発泡剤は凹溝部５の上開口が表面材６によ
り遮蔽されているので、過昇温防止装置４を入れた凹溝
部５内で隙間なく発泡充填されて、過昇温防止装置４を
固定すると共に表面材６の裏面部と一体的に接着するも
のである。このため、過昇温防止装置４が固定される共
に凹溝部５部分においても表面材６の裏面部と隙間無く
強固に固着できて、この部分の強度を向上させ、暖房床
パネル７の表面部を歩行する際に凹溝部５が浮いたよう
な感じになってべこついたりすることがないようになっ
ている。また、合成樹脂発泡剤が発泡する際、凹溝部５
の上開口が表面材６により遮蔽されているにもかかわら
ず、基材１が通気性を有しているので、発泡の際に発生
するガスは図３の破線のように通気性を有する基材１の
裏面からガス抜きされることになって、発泡ガス溜まり
や、プレスを解圧した後におけるふくれ等が発生しない
ようになっている。
ータ線配線用凹所３内にヒータ線２を入れ、凹溝部５に
過昇温防止装置４を入れる。この過昇温防止装置４を凹
溝部５内に入れる直前又は入れた後に、凹溝部５にウレ
タン発泡剤のような合成樹脂発泡剤を塗布して注入し、
その後すぐに裏面に接着剤を塗布した表面材６を基材１
の表面部に載せ、ホットプレスにより圧締して表面材６
を基材１の表面に接着して図３に示すような暖房床パネ
ル７を形成するものである。この場合、凹溝部５に注入
した合成樹脂発泡剤は凹溝部５の上開口が表面材６によ
り遮蔽されているので、過昇温防止装置４を入れた凹溝
部５内で隙間なく発泡充填されて、過昇温防止装置４を
固定すると共に表面材６の裏面部と一体的に接着するも
のである。このため、過昇温防止装置４が固定される共
に凹溝部５部分においても表面材６の裏面部と隙間無く
強固に固着できて、この部分の強度を向上させ、暖房床
パネル７の表面部を歩行する際に凹溝部５が浮いたよう
な感じになってべこついたりすることがないようになっ
ている。また、合成樹脂発泡剤が発泡する際、凹溝部５
の上開口が表面材６により遮蔽されているにもかかわら
ず、基材１が通気性を有しているので、発泡の際に発生
するガスは図３の破線のように通気性を有する基材１の
裏面からガス抜きされることになって、発泡ガス溜まり
や、プレスを解圧した後におけるふくれ等が発生しない
ようになっている。
【０００９】ここで、基材１の側面部の周囲部に枠材１
０を設けてもよく、この場合には全体の強度が向上し、
更に枠材１０部分に凸又は凹の接合部を形成することが
できて、暖房床パネル７同士を接合する際に凸又は凹の
接合部により接合することができる。また、基材１の裏
面にはガラスペーパや不織布等の裏面材１１を取着する
ことができるが、裏面材１１は通気性のある材料で形成
することで上記成形工程におけるガス抜きの際に支障が
ないようにする。
０を設けてもよく、この場合には全体の強度が向上し、
更に枠材１０部分に凸又は凹の接合部を形成することが
できて、暖房床パネル７同士を接合する際に凸又は凹の
接合部により接合することができる。また、基材１の裏
面にはガラスペーパや不織布等の裏面材１１を取着する
ことができるが、裏面材１１は通気性のある材料で形成
することで上記成形工程におけるガス抜きの際に支障が
ないようにする。
【００１０】また、表面材６の裏面にはあらかじめアル
ミ箔１２を接着して積層しておくのが好ましい。このよ
うにアルミ箔１２を設けることで、ヒータ線２からの熱
が均等に表面材６に伝わるようにすることができる。次
に、本発明の実施例につき説明する。
ミ箔１２を接着して積層しておくのが好ましい。このよ
うにアルミ箔１２を設けることで、ヒータ線２からの熱
が均等に表面材６に伝わるようにすることができる。次
に、本発明の実施例につき説明する。
【００１１】
【実施例】基材１としてフェノール樹脂を含浸した（含
浸率１０％）の通気性を有する８．１ｍｍ厚のロックウ
ールボードを使用し、基材１の側部の周囲に合板よりな
る枠材１０を設け、裏面に通気性を有する０．２ｍｍ厚
のガラスペーパよりなる裏面材１１を貼り付けて一体化
した。上記基材１の表面部にはヒータ線配線用凹所３、
凹溝部５等を形成しておく。凹溝部５は過昇温防止装置
４が厚み６〜７ｍｍと厚いため、これの厚みの厚い過昇
温防止装置４を挿入するのに充分な深さに形成する。
浸率１０％）の通気性を有する８．１ｍｍ厚のロックウ
ールボードを使用し、基材１の側部の周囲に合板よりな
る枠材１０を設け、裏面に通気性を有する０．２ｍｍ厚
のガラスペーパよりなる裏面材１１を貼り付けて一体化
した。上記基材１の表面部にはヒータ線配線用凹所３、
凹溝部５等を形成しておく。凹溝部５は過昇温防止装置
４が厚み６〜７ｍｍと厚いため、これの厚みの厚い過昇
温防止装置４を挿入するのに充分な深さに形成する。
【００１２】表面材６（３．７ｍｍ厚）の裏面にはあら
かじめホットメルトによりアルミ箔１２（０．０５ｍ
ｍ）を接着しておく。この裏面にアルミ箔１２を設けた
表面材６の裏面部（つまりアルミ箔１２の裏面部）に接
着剤（水性ビニルウレタン系）をロールコータにて塗布
する（塗布量は約１５０ｇ／ｍ2 ）。また、基材１の表
面部に形成したヒータ線配線用凹所３内にヒータ線２を
入れ、凹溝部５に過昇温防止装置４を入れる。この過昇
温防止装置４を凹溝部５内に入れる直前又は入れた後
に、凹溝部５にウレタン発泡剤を塗布して注入する。使
用したウレタン発泡剤は、フリー密度７０ｋｇ／ｍ3 で
あり、反応速度はクリームタイム２０秒、ゲルタイム６
０秒、ライズタイム９０秒程度の仕様であり、注入量は
約１００ｇ／６尺パネルである。
かじめホットメルトによりアルミ箔１２（０．０５ｍ
ｍ）を接着しておく。この裏面にアルミ箔１２を設けた
表面材６の裏面部（つまりアルミ箔１２の裏面部）に接
着剤（水性ビニルウレタン系）をロールコータにて塗布
する（塗布量は約１５０ｇ／ｍ2 ）。また、基材１の表
面部に形成したヒータ線配線用凹所３内にヒータ線２を
入れ、凹溝部５に過昇温防止装置４を入れる。この過昇
温防止装置４を凹溝部５内に入れる直前又は入れた後
に、凹溝部５にウレタン発泡剤を塗布して注入する。使
用したウレタン発泡剤は、フリー密度７０ｋｇ／ｍ3 で
あり、反応速度はクリームタイム２０秒、ゲルタイム６
０秒、ライズタイム９０秒程度の仕様であり、注入量は
約１００ｇ／６尺パネルである。
【００１３】その後、すぐに裏面に接着剤を塗布した表
面材６を基材１の表面部に載せ、ホットプレスにより圧
締する。プレス温度は約６０℃、プレス圧力は約４ｋｇ
／ｃｍ2 、プレス時間は約３分程度である。上記のよう
にして製造した暖房床パネル７は過昇温防止装置４を入
れた凹溝部５内に隙間無く合成樹脂発泡体が発泡充填さ
れており、また、発泡ガスの溜まりや、解圧後のふくれ
等が発生しなかった。
面材６を基材１の表面部に載せ、ホットプレスにより圧
締する。プレス温度は約６０℃、プレス圧力は約４ｋｇ
／ｃｍ2 、プレス時間は約３分程度である。上記のよう
にして製造した暖房床パネル７は過昇温防止装置４を入
れた凹溝部５内に隙間無く合成樹脂発泡体が発泡充填さ
れており、また、発泡ガスの溜まりや、解圧後のふくれ
等が発生しなかった。
【００１４】
【発明の効果】本発明にあっては、上述のように、通気
性を有する基材の表面部にヒータ線を入れるためのヒー
タ線配線用凹所と過昇温防止装置を収納するための凹溝
部を設け、ヒータ線配線用凹所内にヒータ線を入れ、凹
溝部に過昇温防止装置を入れると共に該凹溝部に合成樹
脂発泡剤を注入し、その後、基材の表面に表面材を接着
し、合成樹脂発泡剤のガス抜きを通気性のある基材の裏
面側から行うので、基材の表面側に表面材を接着する際
に、同時に上方開口を表面材で遮蔽した状態で凹溝部内
に注入した合成樹脂発泡剤が発泡して凹溝部と過昇温防
止装置との隙間を完全に埋めて過昇温防止装置を固定で
きると共に凹溝部部分においても表面材の裏面部と隙間
無く強固に固着でき、暖房床パネルの搬送や施工中に凹
溝部内で過昇温防止装置が移動して異音を発生せず、ま
た、暖房床パネル上を歩行する際に、凹溝部に対応した
部分が浮いたような状態とならず、歩行性が良くなるも
のであり、更に、表面材の基材への接着工程中に同時に
凹溝部内に入れた過昇温防止装置の固定ができるもので
あって、製造時間が短縮されるものであり、しかも、こ
のように、表面材の基材への接着工程中に同時に凹溝部
内に入れた過昇温防止装置の固定ができるように表面側
を表面材で遮蔽してあるといえども、合成樹脂発泡剤が
発泡する際に発生するガスは通気性を有する基材の裏面
側からガス抜きすることができるものであって、発泡ガ
スの溜まりや、解圧後のふくれ等が発生しない、高品質
の暖房床パネルを提供できるものである。
性を有する基材の表面部にヒータ線を入れるためのヒー
タ線配線用凹所と過昇温防止装置を収納するための凹溝
部を設け、ヒータ線配線用凹所内にヒータ線を入れ、凹
溝部に過昇温防止装置を入れると共に該凹溝部に合成樹
脂発泡剤を注入し、その後、基材の表面に表面材を接着
し、合成樹脂発泡剤のガス抜きを通気性のある基材の裏
面側から行うので、基材の表面側に表面材を接着する際
に、同時に上方開口を表面材で遮蔽した状態で凹溝部内
に注入した合成樹脂発泡剤が発泡して凹溝部と過昇温防
止装置との隙間を完全に埋めて過昇温防止装置を固定で
きると共に凹溝部部分においても表面材の裏面部と隙間
無く強固に固着でき、暖房床パネルの搬送や施工中に凹
溝部内で過昇温防止装置が移動して異音を発生せず、ま
た、暖房床パネル上を歩行する際に、凹溝部に対応した
部分が浮いたような状態とならず、歩行性が良くなるも
のであり、更に、表面材の基材への接着工程中に同時に
凹溝部内に入れた過昇温防止装置の固定ができるもので
あって、製造時間が短縮されるものであり、しかも、こ
のように、表面材の基材への接着工程中に同時に凹溝部
内に入れた過昇温防止装置の固定ができるように表面側
を表面材で遮蔽してあるといえども、合成樹脂発泡剤が
発泡する際に発生するガスは通気性を有する基材の裏面
側からガス抜きすることができるものであって、発泡ガ
スの溜まりや、解圧後のふくれ等が発生しない、高品質
の暖房床パネルを提供できるものである。
【図１】本発明の一実施形態の分解斜視図である。
【図２】同上の基材の断面図である。
【図３】同上の暖房床パネルの断面図である。
１ 基材 ２ ヒータ線 ３ ヒータ線配線用凹所 ４ 過昇温防止装置 ５ 凹溝部 ６ 表面材 ７ 暖房床パネル
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平８−209815（ＪＰ，Ａ) 特開 平８−28893（ＪＰ，Ａ) 実開 昭62−23907（ＪＰ，Ｕ) 実開 平５−52076（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭60−68324（ＪＰ，Ｕ) 実開 平２−85718（ＪＰ，Ｕ) 実開 平６−24127（ＪＰ，Ｕ) 登録実用新案3011597（ＪＰ，Ｕ) (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) E04F 15/18 E04B 1/76
Claims (2)
- 【請求項１】 通気性を有する基材の表面部にヒータ線
を入れるためのヒータ線配線用凹所と過昇温防止装置を
収納するための凹溝部を設け、ヒータ線配線用凹所内に
ヒータ線を入れ、凹溝部に過昇温防止装置を入れると共
に該凹溝部に合成樹脂発泡剤を注入し、その後、基材の
表面に表面材を接着し、合成樹脂発泡剤のガス抜きを通
気性のある基材の裏面側から行うことを特徴とする暖房
床パネルの製造方法。 - 【請求項２】 通気性を有する基材がロックウール板で
あることを特徴とする請求項１記載の暖房床パネルの製
造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP06142997A JP3202937B2 (ja) | 1997-03-14 | 1997-03-14 | 暖房床パネルの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP06142997A JP3202937B2 (ja) | 1997-03-14 | 1997-03-14 | 暖房床パネルの製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10252170A JPH10252170A (ja) | 1998-09-22 |
| JP3202937B2 true JP3202937B2 (ja) | 2001-08-27 |
Family
ID=13170826
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP06142997A Expired - Fee Related JP3202937B2 (ja) | 1997-03-14 | 1997-03-14 | 暖房床パネルの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3202937B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN110370452A (zh) * | 2019-07-31 | 2019-10-25 | 中交路桥北方工程有限公司 | 一种混凝土拌和站供暖保温方法 |
-
1997
- 1997-03-14 JP JP06142997A patent/JP3202937B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH10252170A (ja) | 1998-09-22 |
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