JP3202673B2 - 不揮発性半導体メモリ装置 - Google Patents

不揮発性半導体メモリ装置

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JP3202673B2
JP3202673B2 JP1258298A JP1258298A JP3202673B2 JP 3202673 B2 JP3202673 B2 JP 3202673B2 JP 1258298 A JP1258298 A JP 1258298A JP 1258298 A JP1258298 A JP 1258298A JP 3202673 B2 JP3202673 B2 JP 3202673B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電荷蓄積層と制御
ゲートを有するMOSトランジスタ構造のメモリセルを
用いて構成された電気的書替え可能な不揮発性半導体メ
モリ装置(E2 PROM)に関する。
【0002】
【従来の技術】E2 PROMの分野で、電荷蓄積層(例
えば浮遊ゲート)と制御ゲートを持つMOSトランジス
タ構造のメモリセルが広く知られている。このE2 PR
OMのメモリセルアレイは、互いに交差する行線と列線
の各交点位置にメモリセルを配置して構成される。実際
のパターン上では、二つのメモリセルのドレインを共通
にしてここに列線が接続されるようにしてセル占有面積
をできる限り小さいものとしている。しかしこれでも、
二つのメモリセルの共通ドレイン毎に列線とのコンタク
ト部を必要とし、このコンタクト部がセル占有面積の大
きい部分を占めている。
【0003】これを解決する有望なものとして本出願人
は、先にNANDセル構成のE2 PROMを提案してい
る(特願昭62−233944号)。このNANDセル
は、浮遊ゲートと制御ゲートを有するメモリセルを、ソ
ース,ドレインを共用する形で複数個直接接続して構成
される。NANDセルはマトリクス配列されて、その一
端側のドレインはビット線に接続され、各メモリセルの
制御ゲートはワード線に接続される。このNANDセル
のデータ消去および書込み動作は、浮遊ゲートとドレイ
ン層または基板間の電子のトンネリングを利用する。
【0004】具体的に消去/書込みの動作を説明する。
データ消去は、全メモリセルのワード線に20V程度の
“H”レベル電位を与え、ビット線に“L”レベル電位
例えば0Vを与える。これにより全てのメモリセルは導
通し、その基板から浮遊ゲートに電子がトンネリングに
より注入されてしきい値が正方向に移動した消去状態
(例えばしきい値2V)となる。これが一括消去であ
る。
【0005】データ書込みは、NANDセルのうちビッ
ト線から遠い方のメモリセルから順に行なう。このと
き、ビット線には例えば23Vの“H”レベル電位が与
えられ、選択されたメモリセルにつながるワード線に0
Vが与えられ、非選択ワード線には23Vの“H”レベ
ル電位が与えられる。既に書込みが行われたメモリセル
につながるワード線は、0Vとする。これにより、ビッ
ト線の“H”レベル電位は選択されたメモリセルのドレ
インまで伝達され、このメモリセルでは浮遊ゲートの電
子がドレインに放出されてしきい値が負方向に移動した
状態“1”(例えばしきい値−2V)のデータ書込みが
行われる。このとき、選択メモリセルよりビット線側の
メモリセルでは制御ゲートと基板間に電界がかからず、
消去状態を保つ。
【0006】“0”書込みの場合は、ビット線に中間電
位例えば、11.5Vを与える。このとき選択メモリセ
ルよりビット線側のメモリセルでは弱い消去モードにな
るが、これらは未だデータ書込みがなされていないし、
また電界が弱いため過剰消去になることはない。データ
読出しは、選択ワード線に0V、その他のワード線に例
えば5Vを与え、電流の有無を検出することにより行な
う。“1”ならば電流が流れ、“0”ならば電流が流れ
ない。
【0007】このようなNANDセル構成のE2 PRO
Mは、NANDセルを構成する複数のメモリセルについ
てビット線とのコンタクト部を一つ設ければよいので、
従来の一般的なE2 PROMに比べて、セル占有面積が
小さくなるという利点を有するが、反面、NAND構成
であるために読出し時のセル電流が小さく、従って読出
しに時間がかかるという問題がある。これは特に、NA
NDセルを構成するメモリセル数を多くした場合に大き
い問題である。今後従来のフロッピー・ディスクなどを
このE2 PROMで置換しようとする場合には、先ずデ
ータ読出し時間の短縮が図られなければならないし、同
時にデータ書込み時間の短縮も要求される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】このように従来、不揮
発性半導体メモリセルを用いたE2 PROMは、これを
大規模化した時のデータの書込み,読出しを如何に高速
に行うかが重要な解決課題となっている。
【0009】本発明は、上記事情を考慮して成されたも
ので、その目的とするところは、不揮発性メモリセルを
用いた場合のデータ書込み及びデータ読出しを高速に行
うことができ、且つ大規模化した場合にも十分な高速化
をはかり得るE2 PROMを提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
(構成)上記課題を解決するために本発明は、次のよう
な構成を採用している。
【0011】即ち本発明(請求項1)は、不揮発性半導
体メモリ装置であって、電気的に書き換え可能な第1の
不揮発性半導体メモリセルで構成される第1のメモリセ
ルアレイを備え、前記第1のメモリセルアレイ中の複数
個の前記第1のメモリセルに対して同時に書き込みが行
われる第1のメモリ部と、電気的に書き込み可能で前記
第1の不揮発性半導体メモリセルとは構造が異なる第2
の不揮発性半導体メモリセルで構成される第2のメモリ
セルアレイを備え、前記第1のメモリ部より少ない単位
で前記第2のメモリセルアレイ中の複数個の前記第2の
メモリセルに対して同時に書き込みが行われる第2のメ
モリ部とを搭載してなり、前記第2のメモリ部のデータ
は前記第1のメモリ部のデータを管理するためのデータ
であることを特徴とする。また本発明(請求項2)は、
不揮発性半導体メモリ装置であって、電気的に書き換え
可能な第1の不揮発性半導体メモリセルで構成される第
1のメモリセルアレイを備え、前記第1のメモリセルア
レイ中の複数個の前記第1のメモリセルに対して同時に
書き込みが行われる第1のメモリ部と、電気的に書き込
み可能で前記第1の不揮発性半導体メモリセルとは構造
が異なる第2の不揮発性半導体メモリセルで構成される
第2のメモリセルアレイを備え、前記第1のメモリ部よ
り少ない単位で前記第2のメモリセルアレイ中の複数個
の前記第2のメモリセルに対して同時に書き込みが行わ
れる第2のメモリ部と、前記第1及び第2のメモリ部を
制御するための制御回路とを搭載してなり、前記制御回
路は前記第2のメモリ部のデータに基づいて前記第1の
メモリ部のデータを管理することを特徴とする。
【0012】また、本発明(請求項)は、電気的に書
き換え可能な第1の不揮発性半導体メモリセルで構成さ
れる第1のメモリセルアレイを備え、前記第1のメモリ
セルアレイのデータは第1の消去単位で消去可能であり
また第1の書き込み単位で書き込み可能である第1のメ
モリ部と、電気的に書き込み可能な第2の不揮発性半導
体メモリセルで構成される第2のメモリセルアレイを備
え、前記第2のメモリセルアレイのデータは第2の消去
単位で消去可能でありまた第2の書き込み単位で書き込
み可能である第2のメモリ部と、を備えた不揮発性半導
体メモリ装置であって、前記第2の消去単位は前記第1
の消去単位より小さく、戦記第2の書き込み単位は前記
第1の書き込み単位より小さく、前記第2のメモリセル
アレイのデータは前記第1のメモリセルアレイのデータ
を管理するためのデータであることを特徴とする。
た、本発明(請求項6)は、電気的に書き換え可能な第
1の不揮発性半導体メモリセルで構成される第1のメモ
リセルアレイを備え、前記第1のメモリセルアレイのデ
ータは第1の消去単位で消去可能でありまた第1の書き
込み単位で書き込み可能である第1のメモリ部と、電気
的に書き込み可能な第2の不揮発性半導体メモリセルで
構成される第2のメモリセルアレイを備え、前記第2の
メモリセルアレイのデータは第2の消去単位で消去可能
でありまた第2の書き込み単位で書き込み可能である第
2のメモリ部と、前記第1及び第2のメモリ部を制御す
るための制御回路と、を備えた不揮発性半導体メモリ装
置であって、前記第2の消去単位は前記第1の消去単位
より小さく、前記第2の書き込み単位は前記第1の書き
込み単位より小さく、前記制御回路は前記第2のメモリ
セルアレイのデータから前記第1のメモリアレイのデー
タを管理することを特徴とする。
【0013】
【0014】また、本発明(請求項)は、不揮発性半
導体メモリ装置であって、電気的に書き換え可能な第1
の不揮発性半導体メモリセルで構成される第1のメモリ
セルアレイを備え、前記第1のメモリセルアレイ中の複
数個の前記第1のメモリセルに対して同時に書き込みが
行われる第1のメモリ部と、前記第1の不揮発性半導体
メモリセルとは構造が異なる第2の不揮発性半導体メモ
リセルで構成される第2のメモリセルアレイを備え、前
記第1のメモリ部より少ない単位で前記第2のメモリセ
ルアレイ中の複数個の前記第2のメモリセルに対して同
時に読み出しが行われる第2のメモリ部とを搭載してな
り、前記第2のメモリ部のデータは前記第1のメモリ部
のデータを管理するためのデータであることを特徴とす
る。また本発明(請求項4)は、不揮発性半導体メモリ
装置であって、電気的に書き換え可能な第1の不揮発性
半導体メモリセルで構成される第1のメモリセルアレイ
を備え、前記第1のメモリセルアレイ中の複数個の前記
第1のメモリセルに対して同時に書き込みが行われる第
1のメモリ部と、前記第1の不揮発性半導体メモリセル
とは構造が異なる第2の不揮発性半導体メモリセルで構
成される第2のメモリセルアレイを備え、前記第1のメ
モリ部より少ない単位で前記第2のメモリセルアレイ中
の複数個の前記第2のメモリセルに対して同時に読み出
しが行われる第2のメモリ部と、前記第1及び第2のメ
モリ部を制御するための制御回路とを搭載してなり、前
記制御回路は前記第2のメモリ部のデータに基づいて前
記第1のメモリ部のデータを管理することを特徴とす
る。
【0015】ここで、本発明の望ましい実施態様として
は次のものがあげられる。 (1) 第1のメモリセルアレイは、所定個の第1のメモリ
セルが直列接続されて構成されるNAND型メモリセル
ユニットで構成されること。 (2) 第1のメモリ部が形成された第1の半導体チップ
と、第2のメモリ部が形成された第2の半導体チップ
と、第1及び第2の半導体チップを制御するための制御
部が形成される第3の半導体チップとを備え、第1〜第
3の半導体チップがカード内に搭載されて構成されるこ
と。
【0016】(3) 第1の半導体チップが複数個備えら
れ、少なくとも1本の共通制御信号に接続され、第3の
半導体チップによって制御されること。 (4) 第1の半導体チップ及び前記第2の半導体チップと
装置外部とのデータ入出力は、第3の半導体チップを介
して行われること。 (5) 第1のメモリセルアレイは、所定個のメモリセルが
直列接続されて構成されるNAND型メモリセルユニッ
トで構成されること。
【0017】
【0018】(作用)本発明のE2 PROMにおいて
は、例えば第1のメモリ部をファイル内容を格納するメ
モリ領域とし、第2のメモリ部をファイル情報を管理す
るメモリ領域とすることにより、ディスクドライブ装置
やディスクドライブ・インターフェース等を要すること
なく、フロッピー・ディスクの代替えとして用いること
ができ、高速化,軽量化,小電力化をはかることができ
る。
【0019】また、入力データ又は出力データを一時的
に蓄えるシフトレジスタを設けることにより、データ書
込み、データ読み出しが外部との関係ではシフトレジス
タにより行われるため、シフトレジスタでの並列/直列
変換機能により書込み時間、読出し時間の大幅な短縮が
図られる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の詳細を図示の実施
形態によつて説明する。
【0021】図1は、一実施形態のE2 PROMの全体
構成を示すブロック図である。11はE2 PROMアレ
イであり、12はセンスアンプ、13は行デコーダ、1
4は行アドレスバッファ、15は列デコーダ、17はデ
ータインバッファ、18はデータアウトバッファであ
る。行デコーダ15とデータインバッファ17およびデ
ータアウトバッファ18の間に、入力データおよび出力
データを一時蓄積するためのシフトレジスタ16が設け
られている。これらの回路が一つのチップ基板上に集積
形成されている。
【0022】図2は、図1のE2 PROMアレイ11の
等価回路図である。この実施形態では、4つのメモリセ
ルM1 〜M4 が直接接続されてNANDセルを構成し
て、この様なNANDセルがマトリクス配列されてい
る。NANDセルのドレインは第1の選択MOSトラン
ジスタS1n(n=1〜512)を介してビット線BLに
接続され、ソースは第2の選択MOSトランジスタS2n
(n=1〜512)を介して接地される。各メモリセル
の制御ゲートはビット線BLと交差するワード線WLに
接続される。
【0023】図3はその一つのNANDセルを示す平面
図、図4(a)(b)はそのA−A′,B−B′断面図
である。p- 型シリコン基板1の素子分離絶縁膜2で区
画された領域に、前述のように4個のメモリセルと2個
の選択トランジスタが形成されている。各メモリセル
は、基板1上に熱酸化膜からなる第1ゲート絶縁膜3を
介して第1層多結晶シリコン膜による浮遊ゲート4(4
1 〜48 )が形成され、この上に第2ゲート絶縁膜5を
介して第2層多結晶シリコン膜による制御ゲート6(6
1 〜68 )を形成して構成されている。各メモリセルの
制御ゲート6はそれぞれワード線WL(WL1 〜W
8 )を構成している。
【0024】メモリセルのソース,ドレインとなるn+
型層9は隣接するもの同士で共用する形で4個のメモリ
セルが直列接続されている。そしてこの実施形態では、
ドレイン側,ソース側に選択トランジスタS1 ,S3
接続されて一つのNANDセルを構成している。
【0025】選択トランジスタS1 ,S3 のゲート電極
9 ,69 および410,610はメモリセルの浮遊ゲート
および制御ゲートを構成する第1層、第2層多結晶シリ
コン膜を同時にパターニングして得られ、電極49 と6
9 の間および電極410と610の間はワード線方向の所定
間隔でコンタクトしている。全体はCVD絶縁膜7で覆
われ、メモリセルに対して選択トランジスタS1 のドレ
インであるn+ 型層にコンタクトするビット線BLとし
てのAl配線8が配設されている。
【0026】各メモリセルでの浮遊ゲート4と基板1間
の結合容量C1 は、浮遊ゲート4と制御ゲート6間の結
合容量C2 に比べて小さく設定されている。具体的な形
状寸法を説明すれば、浮遊ゲート4および制御ゲート6
は共にパターン幅1μm、従ってメモリセルのチャネル
長が1μmであり、浮遊ゲート4は図4(b)に示すよ
うにフィールド領域上両側にそれぞれ1μmずつ延在さ
せている。第1ゲート絶縁膜3は20nmの熱酸化膜で
あり、第2ゲート絶縁膜5は35nmの熱酸化膜であ
る。
【0027】この様なNANDセルは、図2に示すよう
にビット線コンタクト、ソース拡散層を共用しながらビ
ッ線方向に折返しつつ繰返し配列されている。図5は、
メモリセルM1 〜M8 からなるNANDセルに着目した
時の消去および書込みの動作を説明するためのタイミン
グ図である。
【0028】先ず、NANDセルを構成するメモリセル
1 〜M4 を一括して消去する。そのためにこの実施形
態では、選択トランジスタS1 のゲート電極SG1
“H”レベル(例えば昇圧電位Vpp=20V)を与え、
選択トランジスタS2 のゲート電極SG2 も“H”レベ
ル(例えばVcc=5V)とし、NANDセル内の全ての
メモリセルのドレイン、ソースを0Vに保ち、ワード線
WL1 〜WL4 に“H”レベル(例えばVpp=20V)
を与える。
【0029】これによりメモリセルM1 〜M4 の制御ゲ
ートとソース,ドレインおよび基板との間に電界がかか
り、トンネル効果によって浮遊ゲートに電子が注入され
る。メモリセルM1 〜M4 はこれによりしきい値が正方
向に移動し、“0”状態となる。こうしてワード線WL
1 〜WL4 に沿う全てのNANDセルが一括消去され
る。
【0030】次にNANDセルへのデータ書込みを行
う。データ書込みは、ビット線BLから遠い方のメモリ
セルM4 から順に行う。これは書込み時、選択メモリセ
ルよりビット線側にあるメモリセルが消去モードになる
ためである。
【0031】先ずメモリセルM4 への書込みは、図5に
示すように選択トランジスタS1 のゲートSG1 および
ワード線WL1 〜WL3 に昇圧電位Vpp+Vth(メモリ
セルの消去状態のしきい値)以上の“H”レベル(例え
ば23V)を印加する。選択メモリセルM4 の制御ゲー
トにつながるワード線WL4 と選択トランジスタS2
ゲート電極SG2 は“L”レベルとする。このときビッ
ト線BLに“H”レベルを与えるとこれは、選択トラン
ジスタS1 およびメモリセルM1 〜M3 のチャネルを通
ってメモリセルM4 のドレインまで伝達され、メモリセ
ルM4 では制御ゲートと基板間に高電界がかかる。
【0032】この結果浮遊ゲートの電子はトンネル効果
により基板に放出され、しきい値が負の方向に移動し
て、例えばしきい値−2Vの状態“1”になる。このと
きメモリセルM1 〜M3 では制御ゲートと基板間に電界
がかからず消去状態を保つ。“0”書込みの場合はビッ
ト線BLに中間電位(例えば10V)を与える。
【0033】次にメモリセルM3 の書込みに移る。即ち
選択ゲートSG1 ,SG2 は“H”レベルに保ったま
ま、ワード線WL3 を“L”レベルとする。このときビ
ット線BLに“H”レベルが与えられると、メモリセル
3 で“1”書込みがなされる。以下同様に順次メモリ
セルM2 ,M1 に書込みを行う。
【0034】以上において、実施形態のE2 PROMを
構成する基本NANDセルの構成と動作を説明した。次
にこの様なNANDセルを用いたメモリアレイおよびそ
の周辺回路を含む図1の全体構成につき、その動作を説
明する。なおこの実施形態ではE2 PROMアレイ11
のビット線の本数を512本とし、シフトレジスタ16
はこのビット線本数の4倍の容量を持つ。
【0035】図6は、このE2 PROMのページ・モー
ドによるデータ消去および書込みの動作を説明するため
のタイミング図である。チップイネーブル信号/CEが
“L”レベルになって、E2 PROMチップはアクティ
ブになる。/OEはアウトプット・イネーブル信号でこ
れが“H”レベルのとき書込みモードである。/WEは
書込みイネーブル信号であり、これが“H”レベルから
“L”レベルになる時にアドレスを取込む。アドレス
は、図2に示されるメモリアレイの一つのブロックを指
定する。SICは、シリアル・インプット・カウンタで
あり、これが“L”レベルから“H”レベルになる時に
入力データを取込む。
【0036】R・/Bは、Ready・/Busy 信号であ
り、書込み中はこれが“L”レベルとなって外部に書込
み中であることを知らせる。シリアル・インプット・カ
ウンタSICの“H”レベル→“L”レベル→“H”レ
ベルのサイクルを1ページ分(この実施形態では、メモ
リアレイのビット線数512の4倍)の回数繰返すこと
により、この1ページ分のデータはシフトレジスタ16
に高速に取込まれる。シフトレジスタ16に一時記憶さ
れたデータは同時にメモリアレイ11のビット線に転送
され、アドレスで指定されたメモリセルに書込みが行わ
れる。
【0037】従ってこの実施形態により、ページ・モー
ドで512×4ビットのデータを書込むに要する時間
は、1個の外部データを取込む時間を1μsecとし
て、512×4個のデータを取込む時間(=1μsec
×512×4)+消去時間(10msec)+書込み時
間(10msec)≒22msecとなる。ちなみに、
シフトレジスタ16がなく、ページ・モードを用いない
で同じビット数のデータを書込む場合には、書込み時間
および消去時間を共に10msecとして、512×2
0msec≒41secとなる。こうしてこの実施形態
によれば、およそ1850倍の高速書込みが可能にな
る。
【0038】図7は、読出し動作を説明するためのタイ
ミング図である。チップ・イネーブル/CEが“H”レ
ベルから“L”レベルになる時にアドレスが取り込まれ
る。書込み時一括してE2 PROMに書き込まれたデー
タは、書込み時に入力した順と同じ順序でシリアル・ア
ウトプット・カウンタSOCが“L”レベルから“H”
レベルになる時に一つずつ出力される。R・/Bはメモ
リセルから512×4個のデータをシフトレジスタ16
に転送する時間“L”レベルになり、出力待ちを外部に
知らせる。多数ビットのデータがシフトレジスタ16に
同時に並列に取り込まれ、これがシリアルに読み出され
るから、シフトレジスタを設けない場合に比べてはるか
に高速のデータ読出しが行われる。
【0039】図14(a)(b)は、シフトレジスタ1
6の具体的な構成例とこれに用いるフリップフロップF
F(FF1 ,FF2 ,…)の構成例である。フリップフ
ロップFFは、pチャネルMOSトランジスタQ1 とn
チャネルMOSトランジスタQ2 がオンで、pチャネル
MOSトランジスタQ3 とnチャネルMOSトランジス
タQ4 がオフのときにフリップフロップとして働き、こ
れと逆の状態では2段のインバータ列である。
【0040】図15は、このシフトレジスタのデータイ
ンバッファからのデータ入力動作を示すタイミング図で
ある。φ,/φはシリアル・インプット・カウンタ信号
SICからチップ内部で作られるクロック信号であり、
例えばφが“L”レベル、/φが“H”レベルでのとき
データインバッファからシフトレジスタの初段フリップ
フロップFF1 にデータが転送される。次にφが“H”
レベル、/φが“L”レベルのとき、フリップフロップ
FF1 のデータがフリップフロップFF2 に転送され
る。以下同様にして順次データがシリアルに転送され
る。
【0041】図16は、このシフトレジスタからデータ
アウトバッファへのデータ転送動作を示すタイミング図
である。この場合のクロックφ,/φは、シリアル・ア
ウトプット・カウンタ信号SOCからチップ内部で作ら
れる。
【0042】こうしてこの実施形態によれば、E2 PR
OM内にシフトレジスタを内蔵することにより、データ
書込みおよび読出しを高速に行うことが可能になる。
【0043】図8は、本発明の他の実施形態のE2 PR
OMを示すブロック図である。この実施形態は、フロッ
ピー・ディスク等のような磁気記録媒体をE2 PROM
で置換する場合を想定したもので、NANDセルで構成
された、第1種の情報を記録する第1のE2 PROMア
レイ19と、従来のメモリセル構成を用いた、第2種の
情報を記録する第2のE2 PROMアレイ27が同一基
板上に集積形成されている。
【0044】第1のE2 PROMアレイ19の構成は先
の実施形態と同様である。この第1のE2 PROMアレ
イ19の周囲には出力を検出するセンスアンプ20、行
デコーダ23、行アドレスバッファ22、列デコーダ2
3等が配置され、更に先の実施形態と同様に入出力デー
タを一時記憶するシフトレジスタ24が設けられてい
る。第2のE2 PROMアレイ27の周囲には、センス
アンプ28、列アドレスバッファ31、行デコーダ29
等が配置される。25はデータインバッファ、26はデ
ータアウトバッファである。
【0045】図9は、このように構成されたE2 PRO
Mでのデータ消去および書込みの動作を説明するための
タイミング図である。チップ・イネーブル信号/CEが
“L”レベルのときこのE2 PROMはアクティブにな
る。/OEはアウトプットイネーブル信号で、これが
“H”レベルの時書込みモードとなる。/DIREはデ
ィレクトリ・メモリ・イネーブル信号であり、これが
“L”レベルの時第2のE2 PROMアレイ27をアク
セスする。
【0046】/DIREが“L”レベルの時、書込みイ
ネーブル/WEが“H”レベルから“L”レベルになる
時にアドレスを取り込み、“L”レベルから“H”レベ
ルになる時に入力データを取込む。第2のE2 PROM
アレイ27には1バイトずつ消去および書込みを行う。
/DIREが“H”レベルのときは、第1のE2 PRO
Mアレイ19をアクセスする。このときの動作は、先の
実施形態におけると同様である。
【0047】図10は、読出し動作を説明するためのタ
イミング図である。/DIREが“L”レベルの時、第
2のE2 PROMアレイ27がアクセスされ、/CEが
“H”レベルから“L”レベルになる時、或いはアドレ
スが変化した時に読出し動作を行う。出力データは1バ
イトずつ読み出される。/DIREが“H”レベルの
時、第1のE2 PROMアレイ19がアクセスされる。
このときの第1のE2 PROMアレイ19の動作は、先
の実施形態において説明したのと同様である。
【0048】この実施形態によるE2 PROMは、例え
ば計算機のソフトウェアを記憶保持するのに応用するこ
とができ、1バイトずつ消去・書込みおよび読出し動作
を行う第2のE2 PROMアレイ27は、ファイル情報
を格納するメモリ領域(ディレクトリ・メモリ領域)で
あり、例えば図11に示されるような内容を記憶させ
る。一括消去・書込み・読出しを行う第1のE2 PRO
Mアレイ19は、ファイル内容を格納するメモリ領域
(データ領域)であり、この実施形態では1セクタが2
56バイトとなっている。
【0049】こうしてこの実施形態によるE2 PROM
をフロッピー・ディスクを置換すれば、ディスク・ドラ
イブ装置、ディスクドライブ・インターフェース等が不
要となり、高速化,軽量小形化,省電力化が図られる。
【0050】図12(a)(b)は、本発明をLSIメ
モリカードに適用した実施形態の斜視図と平面図であ
る。32は、図1の実施形態で説明したE2 PROMチ
ップであり、ここではこのE2 PROMチップ32を搭
載している。これらのE2 PROMチップ32に対し
て、図8の実施形態で示したE2 PROMアレイ27に
対応するディレクトリ・メモリ領域としてのE2 PRO
Mチップ33を1個搭載し、またこれらのメモリ・チッ
プと外部とのインタフェースの働きをする制御用LSI
チップ34を搭載している。35は接続端子である。図
13はこのLSIメモリカードのシステム構成である。
【0051】かくして本実施形態によれば、高速で小形
軽量,省電力のメモリカードが得られる。
【0052】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、不
揮発性半導体メモリセルを用いたE2PROMにおい
て、第1のメモリ部をファイル内容を格納するメモリ領
域とし、第2のメモリ部をファイル情報を管理するメモ
リ領域として用いることにより、ディスクドライブ装置
やディスクドライブ・インターフェース等を要すること
なく、フロッピー・ディスクの代替えとして用いること
ができ、高速化,軽量化,小電力化をはかることができ
る。
【0053】また、入力データ又は出力データを一時的
に蓄えるシフトレジスタを設けることにより、データ書
込み、データ読み出しが外部との関係ではシフトレジス
タにより行われるため、シフトレジスタでの並列/直列
変換機能により書込み時間、読出し時間の大幅な短縮を
はかることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態のE2 PROMの構成を示
すブロック図。
【図2】図1のE2 PROMのメモリアレイ構成を示す
等価回路図。
【図3】図1のE2 PROMの一つのNANDセルを示
す平面図。
【図4】図3のA−A′およびB−B′断面図。
【図5】NANDセルの消去および書込み動作を説明す
るためのタイミング図。
【図6】実施形態のE2 PROMの消去・書込み動作を
説明するためのタイミング図。
【図7】実施形態のE2 PROMの読出し動作を説明す
るためのタイミング図。
【図8】他の実施形態のE2 PROMを示すブロック
図。
【図9】図8のE2 PROMの消去・書込み動作を説明
するためのタイミング図。
【図10】図8のE2 POROの読出し動作を説明する
ためのタイミング図。
【図11】ディレクトリ・メモリ領域の構成例を示す
図。
【図12】本発明の更に他の実施形態のメモリカードを
示す斜視図と平面図。
【図13】図12のメモリカードのシステム構成図。
【図14】本発明に用いるシフトレジスタの具体的構成
例とその構成要素を示す図。
【図15】図14のシフトレジスタへのデータ入力動作
を説明するためのタイミング図。
【図16】図14のシフトレジスタへのデータ出力動作
を説明するためのタイミング図。
【符号の説明】
1…半導体基板 2…素子分離絶縁膜 3,5…ゲート絶縁膜 4…浮遊ゲート 6…制御ゲート 7…CVD絶縁膜 8…ビット線 9…n+ 型層 11…NANDセル型メモリセルアレイ 12…センスアンプ 13…行デコーダ 14…行アドレスバッファ 15…列デコーダ 16…シフトレジスタ 17…データインバッファ 18…データアウトバッファ 19…第1のE2 PROMアレイ 20…センスアンプ 21…行デコーダ 22…行アドレスバッファ 23…列デコーダ 24…シフトレジスタ 25…データインバッファ 26…データアウトバッファ 27…第2のE2 PROMアレイ 28…センスアンプ 29…行デコーダ 30…列デコーダ 31…列アドレスバッファ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 伊藤 寧夫 神奈川県川崎市幸区小向東芝町1番地 株式会社東芝総合研究所内 (72)発明者 大平 秀子 神奈川県川崎市幸区小向東芝町1番地 株式会社東芝総合研究所内 (72)発明者 舛岡 富士雄 神奈川県川崎市幸区小向東芝町1番地 株式会社東芝総合研究所内 (56)参考文献 特開 昭62−22298(JP,A) 特開 昭60−182162(JP,A) 特開 昭62−224854(JP,A) 特開 昭61−216520(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11C 16/00 - 16/34

Claims (11)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電気的に書き換え可能な第1の不揮発性半
    導体メモリセルで構成される第1のメモリセルアレイを
    備え、前記第1のメモリセルアレイ中の複数個の前記第
    1のメモリセルに対して同時に書き込みが行われる第1
    のメモリ部と、 電気的に書き込み可能で前記第1の不揮発性半導体メモ
    リセルとは構造が異なる第2の不揮発性半導体メモリセ
    ルで構成される第2のメモリセルアレイを備え、前記第
    1のメモリ部より少ない単位で前記第2のメモリセルア
    レイ中の複数個の前記第2のメモリセルに対して同時に
    書き込みが行われる第2のメモリ部とを搭載してなり、 前記第2のメモリ部のデータは前記第1のメモリ部のデ
    ータを管理するためのデータであること を特徴とする不
    揮発性半導体メモリ装置。
  2. 【請求項2】電気的に書き換え可能な第1の不揮発性半
    導体メモリセルで構成される第1のメモリセルアレイを
    備え、前記第1のメモリセルアレイ中の複数個の前記第
    1のメモリセルに対して同時に書き込みが行われる第1
    のメモリ部と、 電気的に書き込み可能で前記第1の不揮発性半導体メモ
    リセルとは構造が異なる第2の不揮発性半導体メモリセ
    ルで構成される第2のメモリセルアレイを備え、前記第
    1のメモリ部より少ない単位で前記第2のメモリセルア
    レイ中の複数個の前記第2のメモリセルに対して同時に
    書き込みが行われる第2のメモリ部と、 前記第1及び第2のメモリ部を制御するための制御回路
    とを搭載してなり、 前記制御回路は前記第2のメモリ部のデータに基づいて
    前記第1のメモリ部のデータを管理すること を特徴とす
    る不揮発性半導体メモリ装置。
  3. 【請求項3】電気的に書き換え可能な第1の不揮発性半
    導体メモリセルで構成される第1のメモリセルアレイを
    備え、前記第1のメモリセルアレイ中の複数個の前記第
    1のメモリセルに対して同時に書き込みが行われる第1
    のメモリ部と、 前記第1の不揮発性半導体メモリセルとは構造が異なる
    第2の不揮発性半導体メモリセルで構成される第2のメ
    モリセルアレイを備え、前記第1のメモリ部より少ない
    単位で前記第2のメモリセルアレイ中の複数個の前記第
    2のメモリセルに対して同時に読み出しが行われる第2
    のメモリ部とを搭載してなり、 前記第2のメモリ部のデータは前記第1のメモリ部のデ
    ータを管理するためのデータであること を特徴とする不
    揮発性半導体メモリ装置。
  4. 【請求項4】電気的に書き換え可能な第1の不揮発性半
    導体メモリセルで構成される第1のメモリセルアレイを
    備え、前記第1のメモリセルアレイ中の複数個の前記第
    1のメモリセルに対して同時に書き込みが行われる第1
    のメモリ部と、 前記第1の不揮発性半導体メモリセルとは構造が異なる
    第2の不揮発性半導体メモリセルで構成される第2のメ
    モリセルアレイを備え、前記第1のメモリ部より少ない
    単位で前記第2のメモリセルアレイ中の複数個の前記第
    2のメモリセルに対して同時に読み出しが行われる第2
    のメモリ部と、 前記第1及び第2のメモリ部を制御するための制御回路
    とを搭載してなり、 前記制御回路は前記第2のメモリ部のデータに基づいて
    前記第1のメモリ部のデータを管理すること を特徴とす
    る不揮発性半導体メモリ装置。
  5. 【請求項5】電気的に書き換え可能な第1の不揮発性半
    導体メモリセルで構成される第1のメモリセルアレイを
    備え、前記第1のメモリセルアレイのデータは第1の消
    去単位で消去可能でありまた第1の書き込み単位で書き
    込み可能である第1のメモリ部と、 電気的に書き込み可能な第2の不揮発性半導体メモリセ
    ルで構成される第2のメモリセルアレイを備え、前記第
    2のメモリセルアレイのデータは第2の消去単位で消去
    可能でありまた第2の書き込み単位で書き込み可能であ
    る第2のメモリ部と、 を備えた不揮発性半導体メモリ装置であって、前記第2
    の消去単位は前記第1の消去単位より小さく、前記第2
    の書き込み単位は前記第1の書き込み単位より小さく、
    前記第2のメモリセルアレイのデータは前記第1のメモ
    リセルアレイのデータを管理するためのデータであるこ
    を特徴とする不揮発性半導体メモリ装置。
  6. 【請求項6】電気的に書き換え可能な第1の不揮発性半
    導体メモリセルで構成される第1のメモリセルアレイを
    備え、前記第1のメモリセルアレイのデータは第1の消
    去単位で消去可能でありまた第1の書き込み単位で書き
    込み可能である第1のメモリ部と、 電気的に書き込み可能な第2の不揮発性半導体メモリセ
    ルで構成される第2のメモリセルアレイを備え、前記第
    2のメモリセルアレイのデータは第2の消去単位で消去
    可能でありまた第2の書き込み単位で書き込み可能であ
    る第2のメモリ部と、前記第1及び第2のメモリ部を制御するための制御回路
    と、 を備えた不揮発性半導体メモリ装置であって、前記第2
    の消去単位は前記第1の消去単位より小さく、前記第2
    の書き込み単位は前記第1の書き込み単位より小さく、
    前記制御回路は前記第2のメモリセルアレイのデータに
    基づいて前記第1のメモリセルアレイのデータを管理す
    ることを特徴とする不揮発性半導体メモリ装置。
  7. 【請求項7】前記第1のメモリセルアレイは、所定個の
    前記第1のメモリセルが直列接続されて構成されるNA
    ND型メモリセルユニットで構成されることを特徴とす
    る請求項1〜6のいずれかに記載の不揮発性半導体メモ
    リ装置。
  8. 【請求項8】前記第1のメモリ部が形成された第1の半
    導体チップと、前記第2のメモリ部が形成された第2の
    半導体チップと、前記第1及び第2の半導体チップを制
    御するための制御部が形成される第3の半導体チップと
    を備え、前記第1〜第3の半導体チップがカード内に搭
    載されて構成されることを特徴とする請求項1〜6のい
    ずれかに記載の不揮発性半導体メモリ装置。
  9. 【請求項9】前記第1の半導体チップが複数個備えら
    れ、少なくとも1本の共通制御信号に接続され、前記第
    3の半導体チップによって制御されることを特徴とする
    請求項記載の不揮発性半導体メモリ装置。
  10. 【請求項10】前記第1の半導体チップ及び前記第2の
    半導体チップと装置外部とのデータ入出力は、前記第3
    の半導体チップを介して行われることを特徴とする請求
    記載の不揮発性半導体メモリ装置。
  11. 【請求項11】前記第1のメモリセルアレイは、所定個
    のメモリセルが直列接続されて構成されるNAND型メ
    モリセルユニットで構成されることを特徴とする請求項
    8〜10のいずれかに記載の不揮発性半導体メモリ装
    置。
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