JP3202398B2 - 高流動コンクリート用混和剤 - Google Patents
高流動コンクリート用混和剤Info
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Description
和剤に関するものである。更に詳しくは、高流動性、高
充填性、高分離抵抗性を有し、打設時の締め固めを低
減、あるいは不要とし、騒音に対する環境を改善する土
木、建築、コンクリート製品等のコンクリート構造物に
添加するコンクリート用混和剤に関するものである。
コンクリート業界は3K (きつい、汚い、危険) の代表と
も言われ、その中でも騒音に対する環境問題が大きい。
従って、流動性を高めて振動機を不要とする研究が始ま
っている。しかしながら、単純に水や減水剤を添加して
流動性を高めるだけでは材料分離が生じ、粗骨材が絡み
合って充填性が悪くなり、均一なコンクリートが得られ
ないことから強度低下をきたす。この材料分離を抑制す
る目的で水溶性高分子の添加や微粉末の配合が検討され
ている。
離抵抗性を満足することができないことから水溶性高分
子の添加が不可欠となっている (例えば、コンクリート
工学年次論文集,1989.6 、論文No.1118,“ハイパフォー
マンスコンクリートの開発")。
める減水剤と併用添加すると、多くの場合、減水剤とコ
ンプレックスを来して流動性の阻害を起こしやすい。
性高分子類、それぞれの組み合わせによって阻害性の大
小がある。従って、これらの影響から目的の粘性と流動
性を確保することが極めて困難な状況となっている (例
えば、水中コンクリート・マニュアル、昭和62年12月10
日発行、(株)山海堂発行、P.27、“特殊混和剤と流動
化剤との組合せ")。
の結果、フェニルグリコールとホルムアルデヒド共縮合
が可能な単量体とのホルムアルデヒド共縮合体 (A) と
水溶性高分子 (B) を必須成分とすることで、従来のよ
うな流動性の阻害現象が皆無となり、高流動性と分離抵
抗性に極めて優れた効果が発現することを見出し、本発
明を完成するに至ったものである。
ルムアルデヒド共縮合が可能な単量体とのホルムアルデ
ヒド共縮合体 (A) と水溶性高分子 (B) を必須成分と
する高流動コンクリート用混和剤に関する。
グリコールが下記の一般式 (a)で表される化合物であ
り、ホルムアルデヒド共縮合が可能な単量体が下記の一
般式(b)〜(d)で表される化合物であるホルムアル
デヒド共縮合体を用いた上記の高流動コンクリート用混
和剤に関する。
ルキレン基 n ;1〜100 の整数 R1, R2;H 又は炭素数1〜9のアルキル基 X1, X2;H 、スルホン基又はそのアルカリ金属塩 Y ;H 又はCH2SO3Z (Zはアルカリ金属塩) 、但し Y
のうち少なくとも2つは Hである を示す。)本発明に使用される一般式 (a)で表される
フェニルグリコールはフェノール又はアルキルフェノー
ルに酸化エチレン又は酸化プロピレンを1〜100 モル付
加せしめたもの、又はそのスルホン酸もしくはそのスル
ホン酸のアルカリ金属塩である。
チウム等が挙げられる。アルキル基としては、メチル、
エチル、プロピル、イソプロピル、ノニル等の炭素数1
〜9の直鎖又は分岐鎖のアルキル基が使用される。
ルのアルキレンオキシドの付加モル数は平均で1〜100
の範囲であり、この範囲において流動性に優れる。
ン又はスルホメチル基含有メラミンである。また、一般
式(c)で表される化合物は尿素又はスルホメチル基含
有尿素である。本発明において一般式 (b)及び(c)
で表される化合物のうち何れか一方又は両方が用いられ
る。
のうち、スルホメチル基を有する化合物は、それぞれに
相当する原料にスルホメチル基を導入することによって
得られるが、スルホメチル基の導入はモノマーの段階で
行っても良いし、できた共縮合体に行っても良い。
は公知の方法、即ち、メラミンにホルムアルデヒドを付
加縮合させメチロール基を導入させ、その後スルホン化
剤を用いて、水酸基と入れ替えることにより得られる。
結合箇所は6ケ所考えられるが、そのうち少なくとも2
ケ所は本発明に係わる共縮合体の形成に用いられると考
えられるので、スルホメチル基の導入は1メラミンあた
り4ケ所以内以内が可能であるが、本発明においてはそ
のいずれの場合も排除するものではない。
ホメチル基が1〜2個の導入物が使用される。
亜硫酸ナトリウム、亜硫酸水素ナトリウム等の公知のス
ルホン化剤が使用される。
ル又はアルキルフェノール、又はそのスルホン酸もしく
はそのスルホン酸のアルカリ金属塩である。
チウム等が挙げられる。アルキル基としては、メチル、
エチル、プロピル、イソプロピル、ノニル等の炭素数1
〜9の直鎖又は分岐鎖のアルキル基が使用される。
製造するのに使用されるホルムアルデヒドは、その水溶
液で30〜40重量%の濃度のホルマリンを用いるのが好ま
しい。ホルムアルデヒドの使用量は、モノマーである一
般式(a)〜(d)で表される化合物の合計モル数に対
して、1〜3倍モルが適当である。
域から塩基性領域下のpH4〜11の範囲で行う、通常の合
成手段、例えばフェニルグリコール (又はフェニルグリ
コールスルホン酸ナトリウム) と (スルホメチル基含
有) メラミン及び/又は (スルホメチル基含有) 尿素及
びフェノール (又はフェノールスルホン酸) へのホルマ
リン滴下反応、あるいは予めフェニルグリコール (又は
フェニルグリコールスルホン酸ナトリウム) 及びフェノ
ールをメチロール付加した後に (スルホメチル基含有)
メラミン及び/又は (スルホメチル基含有) 尿素を投与
して付加縮合する等の方法があり、特に制限するもので
はない。
はないが、非イオン性セルローズエーテル、例えばメチ
ルセルローズ、エチルセルローズ、ヒドロキシメチルセ
ルローズ、ヒドロキシエチルセルローズ、カルボキシエ
チルセルローズ等が使用される。
酸ナトリウム、アクリル酸カリウム、アクリル酸アミド
等のポリアクリル酸塩やポリエチレングリコール及びポ
リエチレンオキサイドで平均分子量が1万以上程度のも
のが好ましく使用される。
酵によって製造される多糖類、例えば、β−1.3グルカ
ン類の直鎖状、分岐鎖状の何れでもよく、一例を挙げれ
ば、カードラン、バラミロン、バキマン、スクレログル
カン、ラミナラン、酵母グルカンやキサンタンガム等が
使用される。
は、一般式(a)、(b)及び/又は(c)で表される
化合物の構成モル比が(a):〔(b)+ (c)〕=
0.1〜1.0 : 0.1〜1.0 、または一般式(a)、(b)
及び/又は(c)、(d)で表される化合物の構成モル
比が(a):〔(b)+ (c)〕:(d)= 0.1〜1.0
:0.1〜1.0 : 0.1〜1.0 の範囲が特に水溶性高分子と
のマイナスの相互作用がなく、しかも分散性に顕著であ
る。
3,000〜50,000が好ましく、10,000〜30,000がより好ま
しい。(平均分子量はゲルパーミエーションクロマトグ
ラフ法/ポリスチレンスルホン酸ナトリウム換算による
分子量から縮合度を算出)平均分子量が 3,000未満又は
50,000を超えると流動性に劣る。
加量は水硬性のセメント及び潜在水硬性組成物に対して
固形分量として、共縮合体 (A) 0.1 〜 3.0重量%、水
溶性高分子 (B) 0.01〜1.0 重量%の範囲程度が好まし
い。
用に当たっては他の分散剤との併用が可能である。該分
散剤とは、一般にコンクリート用混和剤として使用され
ているものであれば良いが、好ましくはナフタレンスル
ホン酸塩ホルムアルデヒド縮合物、メラミンスルホン酸
塩ホルムアルデヒド縮合物、ポリカルボン酸もしくはそ
のエステルもしくはその塩、精製リグニンスルホン酸も
しくはその塩、ポリスチレンスルホン酸塩、フェノール
骨格を有するセメント分散剤(例えば、フェノールスル
ホン酸と共縮合可能な他の単量体とのホルムアルデヒド
共縮合物)、アニリンスルホン酸を主成分とするセメン
ト分散剤(例えば、アニリンスルホン酸と共縮合可能な
他の単量体とのホルムアルデヒド共縮合物)など、従来
高性能減水剤と称されるものが挙げられる。併用割合と
しては本発明のセメント混和剤に対して、5〜95重量%
が適当である。
土木、建築、二次製品等のセメント類の水硬性組成物に
使用するもので、特に限定するものではない。
剤は公知の添加剤(材)との併用も可能である。例えば
AE剤、AE減水剤、流動化剤、高性能減水剤、遅延
剤、早強剤、促進剤、起泡剤、発泡剤、保水剤、増粘
剤、防水剤、消泡剤、水溶性高分子、界面活性剤各種等
やセメントペーストモルタル、コンクリートを構成する
各種セメント類、高炉スラグ、フライアッシュ、シリカ
ヒューム等の水硬性組成物に加えられるものが挙げられ
る。
はこれらの実施例に限定されるものではない。尚、以下
の例における%は、重量%である。
合物の平均分子量はゲルパーミエーションクロマトグラ
フ法/ポリスチレンスルホン酸ナトリウム換算による分
子量から求めたものである。
ル基含有メラミン (メラミン骨格のうち1モルがスルホ
メチル化反応物) 及び/又はフェノールスルホン酸ナト
リウムを所定量仕込み、1規定の水酸化ナトリウム水溶
液と水を加えてこの溶液をpH8.0 に、固形分濃度を45重
量%に調整する。次に調整したこの溶液を85℃に昇温
し、攪拌しながら37%ホルマリンを加え、反応混合物を
還流下で3〜30時間攪拌する。その後、30℃に冷却し、
水を加えて25重量%になるように調整して本発明の混和
剤を得る。以下、製造例(1)に従って製造した本発明
の共縮合体の内容を表1に示す。尚、使用したフェニル
グリコールの内容(酸化エチレン付加モル数)は以下に
示す。又、表中のホルマリンのモル数はホルムアルデヒ
ドとしてのモル数である(以下の製造例にても同様)。
ルの記号と内容 PG−1;フェニルグリコール エチレンオキサイド付加
平均モル数= 1.2 PG−2;フェニルグリコール エチレンオキサイド付加
平均モル数= 5.1 PG−3;フェニルグリコール エチレンオキサイド付加
平均モル数=20.5 PG−4;フェニルグリコール エチレンオキサイド付加
平均モル数=92.3 PG−5;フェニルグリコールスルホン酸ナトリウム エチレンオキサイド付加平均モル数= 5.1 PG−6;メチルフェニルグリコール エチレンオキサイド付加平均モル数= 5.1 PG−7;ノニルフェニルグリコール エチレンオキサイド付加平均モル数= 5.1
と、メラミン及びスルホメチル基含有尿素 (尿素骨格の
うち1モルがスルホメチル化反応物) 及び/又はフェノ
ールスルホン酸ナトリウムを所定量仕込み、1規定の水
酸化ナトリウム水溶液と水を加えてこの溶液をpH8.0
に、固形分濃度を45重量%に調整する。次に調整したこ
の溶液を85℃に昇温し、攪拌しながら37%ホルマリンを
加え、反応混合物を還流下で3〜30時間攪拌する。その
後、30℃に冷却し、水を加えて25重量%になるように調
整して本発明の混和剤を得る。以下、製造例(2)に従
って製造した本発明の共縮合体の内容を表2に示す。
尚、使用したフェニルグリコールの内容(酸化エチレン
付加モル数)は製造例 (1) と同様である。
トリウム (PG−5) とスルホメチル基含有メラミン (メ
チロール付加3モル、うち1モルはスルホメチル化反応
物) 及び/又はメチルフェノールを所定量仕込み、1規
定の水酸化ナトリウム水溶液と水を加えてこの溶液をpH
8.0 に、固形分濃度を45重量%に調整する。次に調整し
たこの溶液を85℃に昇温し、攪拌しながら37%ホルマリ
ンを加え、反応混合物を還流下で3〜30時間攪拌する。
その後、30℃に冷却し、水を加えて25重量%になるよう
に調整して本発明の混和剤を得る。以下、製造例(3)
に従って製造した本発明の共縮合体の内容を表3に示
す。尚、使用したフェニルグリコールの内容(酸化エチ
レン付加モル数)は製造例 (1) と同様である。
トリウム (PG−5) とメラミン及び/又はフェノールス
ルホン酸ナトリウムを所定量仕込み、1規定の水酸化ナ
トリウム水溶液と水を加えてこの溶液をpH8.0 に、固形
分濃度を45重量%に調整する。次に調整したこの溶液を
85℃に昇温し、攪拌しながら37%ホルマリンを加え、反
応混合物を還流下で3〜30時間攪拌する。その後、30℃
に冷却し、水を加えて25重量%になるように調整して本
発明の混和剤を得る。以下、製造例(4)に従って製造
した本発明の共縮合体の内容を表4に示す。尚、使用し
たフェニルグリコールの内容(酸化エチレン付加モル
数)は製造例 (1) と同様である。
を表5に示す。
以下に示す。 実施例の記号FS;フェノールスルホン酸塩ホルムアル
デヒド縮合物(エチレンオキサイド付加モル数=0に相
当)特許No.1097647の合成例No.7に準じる 実施例の記号NS;ナフタレン系混和剤 (マイテイ150
;花王(株)製) 実施例の記号MS;メラミン系混和剤 (マイテイ150V-
2;花王(株)製) 。
に示すコンクリート混和剤 (A) と表5に示すセメント
混和剤 (B) を用いてコンクリートを製造した。流動性
が55〜65cmになるように混和剤の添加量で調整し、性能
評価は以下に示す材料分離性と自己充填性の測定により
行った。 ・材料分離性;肉眼判定 ○ − 骨材とセメントペーストの分離なし × − 骨材とセメントペーストの分離あり ・自己充填性;製造したコンクリートのφ10cmの円柱型
枠に投入してバイブレーターを使用しないで詰め、3日
間放置後、脱型してコンクリートの表面の充填状態を肉
眼で観察した。 ○ − 5mm以上の空隙の発生が殆ど見られない。 △ − 5mm以上の空隙の発生が僅かにある。 × − 5mm以上の空隙の発生が多い。評価結果を表7
に示す。
れた流動性を示し、材料分離抵抗性が大きく、自己充填
性に優れることが分かる。これらの結果はコンクリート
施工方法が飛躍的に改善されるものであり、コンクリー
ト構造物の製造において騒音の解消、製造の合理化への
効果が期待される。
Claims (10)
- 【請求項1】 フェニルグリコールとホルムアルデヒド
共縮合が可能な単量体とのホルムアルデヒド共縮合体
(A) と水溶性高分子 (B) を必須成分とする高流動コ
ンクリート用混和剤。 - 【請求項2】 フェニルグリコールが下記の一般式
(a)で表される化合物であり、ホルムアルデヒド共縮
合が可能な単量体が下記の一般式(b)〜(d)で表さ
れる化合物である請求項1記載の高流動コンクリート用
混和剤。 【化1】 (式中 RO1 ;炭素数2〜3のオキシアルキレン基 n ;1〜100 の整数 R1, R2;H 又は炭素数1〜9のアルキル基 X1, X2;H 、スルホン基又はそのアルカリ金属塩 Y ;H 又はCH2SO3Z (Zはアルカリ金属塩) 、但し Y
のうち少なくとも2つは Hである を示す。) - 【請求項3】 水溶性高分子 (B) が非イオン性セルロ
ーズエーテルである請求項1又は2記載の高流動コンク
リート用混和剤。 - 【請求項4】 水溶性高分子(B)がアクリル酸系共重
合体である請求項1又は2記載の高流動コンクリート用
混和剤。 - 【請求項5】 水溶性高分子(B)がアルキレングリコ
ールである請求項1又は2記載の高流動コンクリート用
混和剤。 - 【請求項6】 水溶性高分子(B)が醗酵多糖類である
請求項1又は2記載の高流動コンクリート用混和剤。 - 【請求項7】 醗酵多糖類がβ−1.3グルカンである請
求項6記載の高流動コンクリート用混和剤。 - 【請求項8】 醗酵多糖類がキサンタンガムである請求
項6記載の高流動コンクリート用混和剤。 - 【請求項9】 (A) 成分の一般式(a)、(b)及び
/又は(c)で表される化合物の構成モル比が(a):
〔(b)+ (c)〕= 0.1〜1.0 : 0.1〜1.0 である請
求項2〜8の何れか1項に記載の高流動コンクリート用
混和剤。 - 【請求項10】 (A) 成分の一般式(a)、(b)及
び/又は(c)、(d)で表される化合物の構成モル比
が(a):〔(b)+ (c)〕:(d)= 0.1〜1.0 :
0.1〜1.0 : 0.1〜1.0 である請求項2〜9の何れか1
項に記載の高流動コンクリート用混和剤。
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Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP07953993A JP3202398B2 (ja) | 1993-04-06 | 1993-04-06 | 高流動コンクリート用混和剤 |
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JPH06293542A JPH06293542A (ja) | 1994-10-21 |
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ID=13692808
Family Applications (1)
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JP07953993A Expired - Fee Related JP3202398B2 (ja) | 1993-04-06 | 1993-04-06 | 高流動コンクリート用混和剤 |
Country Status (1)
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DE102004050395A1 (de) | 2004-10-15 | 2006-04-27 | Construction Research & Technology Gmbh | Polykondensationsprodukt auf Basis von aromatischen oder heteroaromatischen Verbindungen, Verfahren zu seiner Herstellung und dessen Verwendung |
WO2013152963A1 (de) * | 2012-04-11 | 2013-10-17 | Construction Research & Technology Gmbh | Polykondensationsprodukt auf basis von aromatischen verbindungen, verfahren zu seiner herstellung und seine verwendung |
-
1993
- 1993-04-06 JP JP07953993A patent/JP3202398B2/ja not_active Expired - Fee Related
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