JP3202393B2 - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体装置の製造方法に
係り、特に露光装置の限界解像度近傍の微細パターンが
描画されたマスクに斜入射照射により縮小投影露光を行
う半導体装置の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、半導体デバイスの微細化に伴い、
従来の円形光源を用いた円形照明による露光では解像度
的に対応が困難になってきたため、マスクに描画したパ
ターンの周期性に対応したピッチで照明系の光源の形状
を配置した斜入射照射露光法が提案されている。
【0003】図3に示されるように、いわゆるσ絞りと
呼ばれるスリットによって光源形状を4分割した半径σ
の4分割光源を用いて、マスク30上に描画した遮光パ
ターン32を斜入射照明すると、遮光パターン32の両
サイドを透過する入射光にπに近い位相差が生じるた
め、遮光パターン32の両サイドの一方に位相シフタを
設けた場合とほぼ同様の効果を奏するため、焦点深度を
向上させることができ、従って解像度を改善することが
できる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の斜入射照明露光法による効果は、マスク上に描画し
たパターンのピッチと分割光源の位置に依存するため、
主に一定の周期性をもつパターンに対して発揮されるも
のである。従って、同一マスク上に、同一形状のパター
ンを所定の間隔をおいて繰り返し配置されている連続パ
ターンと隣接する周囲のパターンから所定の間隔以上の
間隔をおいて配置されている孤立パターンとが混在する
マスクの場合には、斜入射照明露光法を用いても、パタ
ーンの種類によってその効果の程度が異なる。即ち、連
続パターンについては斜入射照明露光法の効果により焦
点深度が向上する反面、孤立パターンについての斜入射
照明露光法の効果は得られ難く、たとえ焦点深度の向上
があってもそれは微小に止まる。
【0005】このため、種々のパターンが混在するマス
クにおいては、斜入射照明露光法によって焦点深度が改
善されたパターンと焦点深度に殆ど変化がないパターン
とが生じ、マスク全体として焦点深度を向上させること
ができず、従って解像度を改善することができないとい
う問題があった。尚、連続パターンと孤立パターンとを
分離し、孤立パターンのみを別層のマスクにする方法も
あるが、この方法によっても、孤立パターンについて焦
点深度が向上しないという問題が解決される訳ではな
く、従って全体としての解像度の改善を実現することは
できない。
【0006】そこで本発明は、連続パターンついての斜
入射照明露光法による効果と同様の効果を孤立パターン
についても発揮させ、連続パターンとほぼ同等の解像性
をもって孤立パターンを形成することができる半導体装
置の製造方法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題は、マスク上
に、同一形状のパターンが所定の間隔をおいて繰り返し
配置される連続パターン及び隣接するパターンから前記
所定の間隔以上の間隔をおいて配置される孤立パターン
を描画すると共に、前記孤立パターンの両サイドに配置
され、前記孤立パターンとの組合せにより連続したパタ
ーンを構成する補助パターンを描画し、前記連続パター
ン及び前記孤立パターン並びに前記補助パターンを描画
した前記マスクを用いて、前記連続パターンの周期性に
対応する最適の光源形状をもつ最適光源からの斜入射照
明により縮小投影露光を行うことを特徴とする半導体装
置の製造方法によって達成される。
【0008】また、上記の半導体装置の製造方法におい
て、前記マスク上に描画した前記連続パターン、前記孤
立パターン及び前記補助パターンが遮光パターンであ
り、前記補助パターンによって遮光された部分をマスク
反転させた反転マスクを形成し、前記連続パターン、前
記孤立パターン及び前記補助パターンを描画した前記マ
スク並びに前記反転マスクを用いて、それぞれ前記最適
光源からの斜入射照明により縮小投影露光を行うことを
特徴とする半導体装置の製造方法によって達成される。
【0009】更に、上記課題は、第1のマスク上に、同
一形状のパターンが所定の間隔をおいて繰り返し配置さ
れる連続パターンを描画し、第2のマスク上に、隣接す
るパターンから前記所定の間隔以上の間隔をおいて配置
される孤立パターンを描画すると共に、前記孤立パター
ンの両サイドに配置され、前記孤立パターンとの組合せ
により連続したパターンを構成する補助パターンを描画
し、前記連続パターンを描画した前記第1のマスク並び
に前記孤立パターン及び前記補助パターンを描画した前
記第2のマスクを用いて、それぞれ前記連続パターンの
周期性に対応する最適の光源形状をもつ最適光源からの
斜入射照明により縮小投影露光を行うことを特徴とする
半導体装置の製造方法によって達成される。
【0010】また、上記の半導体装置の製造方法におい
て、前記第2のマスク上に描画した前記孤立パターン及
び前記補助パターンが遮光パターンであり、前記補助パ
ターンによって遮光された部分をマスク反転させた反転
マスクを形成し、前記連続パターンを描画した前記第1
のマスク、前記孤立パターン及び前記補助パターンを描
画した前記第2のマスク並びに前記反転マスクを用い
て、それぞれ前記最適光源からの斜入射照明により縮小
投影露光を行うことを特徴とする半導体装置の製造方法
によって達成される。
【0011】また、上記の半導体装置の製造方法におい
て、前記孤立パターンと前記孤立パターンの両サイドに
配置された前記補助パターンとの組合せによる連続した
パターンのピッチが、前記連続パターンのピッチとほぼ
等しいことを特徴とする半導体装置の製造方法によって
達成される。また、上記の半導体装置の製造方法におい
て、前記補助パターンの寸法が、前記孤立パターンの寸
法とほぼ等しいことを特徴とする半導体装置の製造方法
によって達成される。
【0012】
【作用】本発明は、連続パターン及び孤立パターンが混
在するパターンを露光・転写する際に、孤立パターンの
両サイドに補助パターンを配置し、連続パターン、孤立
パターン及び補助パターンを描画したマスクを用いて、
連続パターンに対する最適光源からの斜入射照明により
露光するため、連続パターンのみならず孤立パターン及
び補助パターンについても斜入射照明露光の効果が発揮
される。
【0013】しかも、孤立パターン及びその両サイドの
補助パターンからなるパターンピッチが、連続パターン
のピッチとほぼ等しいために、パターンの種類による斜
入射照明露光の効果の差が減少し、マスク全体のパター
ンの焦点深度をほぼ同程度に向上させることができる。
尚、連続パターンを描画した第1のマスクと孤立パター
ン及び補助パターンを描画した第2のマスクとを別層の
マスクに分離し、それぞれに露光することも可能であ
る。
【0014】また、孤立パターン及び補助パターン等が
遮光パターンである場合には、補助パターンによって遮
光された部分をマスク反転させた反転マスクを用いて重
ねて露光することにより、補助パターンの転写パターン
を消滅させることができるため、他のマスクパターンに
ついて何ら設計変更を行う必要はない。
【0015】
【実施例】以下、本発明を図示する実施例に基づいて具
体的に説明する。図1(a)は本発明の一実施例による
連続パターンを示すパターン平面図、図1(b)は図1
(a)と同一マスク上に描画した孤立パターン及び補助
パターンを示すパターン平面図、図2は図1(b)の補
助パターンの反転パターンを示すパターン平面図、図3
は本発明の一実施例に用いる斜入射照明用の4分割光源
を示す概略図である。
【0016】図1(a)に示されるように、マスク10
上には、パターン幅W1=0.3μm、ピッチP1=
0.6μmのCr(クロム)残しのL&S(ライン・ア
ンド・スペース)パターン12a,12b,…を描画す
る。また、同一のマスク10上には、図1(b)に示さ
れるように、パターン幅W2=0.35μmのCr残し
の孤立パターン14を描画する。そしてこの孤立パター
ン14の両サイドには、孤立パターン14のパターン幅
W2と等しいパターン幅W3=0.35μmのCr残し
の補助パターン16a,16bを配置し、孤立パターン
14との組合せによって連続したパターンを構成する点
に本実施例の特徴がある。
【0017】ところで、L&Sパターン12a,12
b,…の周期性に対応する最適の光源形状をもつ最適光
源は、図3に示されるような4分割光源である。即ち、
この4分割光源のレンズ中心Oからの光源位置Pσ(σ
値)は、 Pσ=λ/(2P) 但し、 λ:露光光の波長 P:抜きパターンのピッチ と表される。従って、露光光としてKrFエキシマレー
ザ光を使用すると、 Pσ=0.21 となる。
【0018】そしてこの4分割光源に対する最適パター
ンピッチは、抜きパターンのピッチP=0.6μmであ
るため、孤立パターン14と補助パターン16a,16
bとの間隔dを d=0.25μm とすることにより、孤立パターン14及び補助パターン
16a,16bからなる抜きパターンのピッチをL&S
パターン12a,12b,…のピッチと等しくして、4
分割光源に対する最適パターンピッチに合致させる。
【0019】このようにして、L&Sパターン12a,
12b,…並びに孤立パターン14及びその両サイドの
補助パターン16a,16bを、抜きピッチP=0.6
μmで同一マスク10上に形成する。次いで、図2に示
されるように、マスク10とは別層のマスク18を用意
し、このマスク18上には、補助パターン16a,16
bを反転させたCr抜きの反転パターン20a,20b
を形成する。
【0020】次いで、マスク10を用い、4分割光源か
らの斜入射照明により縮小投影露光を行い、L&Sパタ
ーン12a,12b,…、孤立パターン14及び補助パ
ターン16a,16bをウェーハ上のポジ型レジストに
転写する。続いて、マスク18を用い、同様に縮小投影
露光を行う。これにより、補助パターン16a,16b
の転写パターンを消滅させる。尚、補助パターン16
a,16bとその反転パターン20a,20bとは同一
寸法であるため、マスク18を用いた露光の際には、そ
の露光量を調節して補助パターン16a,16bの転写
パターンが完全に消滅するように留意する。また、マス
ク18を用いた露光の際に露光量を調節する代わりに、
反転パターン20a,20bの寸法を補助パターン16
a,16bよりも少し大きくしてもよい。
【0021】その後、ウェーハを現像して、ポジ型レジ
ストからなるL&Sパターン12a,12b,…及び孤
立パターン14を形成する。このように本実施例によれ
ば、孤立パターン14の両サイドに補助パターン16
a,16bを配置し、孤立パターン14及び補助パター
ン16a,16bからなる抜きパターンのピッチをL&
Sパターン12a,12b,…と同じピッチにして4分
割光源に対する最適パターンピッチに合致させることに
より、L&Sパターン12a,12b,…、孤立パター
ン14及び補助パターン16a,16bを描画したマス
ク10を用いて4分割光源からの斜入射照明により露光
・転写すると、L&Sパターン12a,12b,…のみ
ならず、孤立パターン14及び補助パターン16a,1
6bについても斜入射照明露光の効果が発揮されるた
め、パターンの種類による斜入射照明露光の効果の差を
減少させ、マスク10全体のパターンの焦点深度をほぼ
同程度に向上させることができる。
【0022】しかも、マスク10上の補助パターン16
a,16bによる転写パターンは、補助パターン16
a,16bの反転パターン20a,20bを形成したマ
スク18を用いて露光・転写することにより消滅させる
ことができるため、最終的にはL&Sパターン12a,
12b,…及び孤立パターン14の転写パターンのみを
形成する。従って、他のマスクパターンについて何ら設
計変更を行う必要は生じない。
【0023】これにより、他のマスクパターンに何ら影
響を与えることなく、同一のマスク10上に混在してい
るL&Sパターン12a,12b,…及び孤立パターン
14の焦点深度をほぼ同程度に向上させることができる
ため、マスク10全体のパターンの解像度をほぼ同等に
改善すると共に、パターン形成における安定性を向上さ
せることが可能となる。
【0024】尚、上記実施例においては、L&Sパター
ン12a,12b,…、孤立パターン14及び補助パタ
ーン16a,16bを形成したマスク10を用いて露光
を行った後、補助パターン16a,16bの反転パター
ン20a,20bを形成した別層のマスク18を用い
て、重ねて露光を行っているが、これらの露光の順序は
いずれを先にしてもよい。
【0025】また、孤立パターン14の両サイドに配置
された補助パターン16a,16bの転写パターンを消
滅させる必要がなく、通常のダミーパターンのようにそ
のまま放置しても何ら半導体素子の形成に影響しない場
合には、このマスク18を用いた露光を省略することが
可能である。このマスク18を用いた露光を省略するこ
とができる場合においては、マスク10上のL&Sパタ
ーン12a,12b,…、孤立パターン14及び補助パ
ターン16a,16bをCr残しの遮光パターンで形成
する必要はなく、Cr抜きの透過パターンで形成しても
よい。即ち、この場合は、ポジ型レジスト及びネガ型レ
ジストのいずれを使用する場合にの適用することが可能
である。
【0026】また、上記実施例においては、同一マスク
10上にL&Sパターン12a,12b,…、孤立パタ
ーン14及び補助パターン16a,16bを形成してい
るが、L&Sパターン12a,12b,…を形成するマ
スク10から孤立パターン14及び補助パターン16
a,16bを分離してもよい。即ち、図1(a)に示さ
れるL&Sパターン12a,12b,…を描画したマス
クと図1(b)に示される孤立パターン14及び補助パ
ターン16a,16bを描画したマスクとを別層のマス
クとし、それぞれ図2に示される4分割光源からの斜入
射照明により露光・転写しても、上記実施例の場合と同
様の効果を奏することができる。
【0027】この方法は、L&Sパターン12a,12
b,…及び孤立パターン14を形成したマスク10上に
おいて、孤立パターン14の両サイドに補助パターン1
6a,16bを配置するスペース上の余裕がない場合に
実益がある。更に、上記実施例においては、斜入射照明
露光を行う光源として図2に示される4分割光源を用い
たが、勿論、本発明はこの4分割光源に限定されるもの
ではなく、L&Sパターン12a,12b,…のパター
ン幅、ピッチ、形状等に応じて、2分割光源や輪帯光源
等を用いてもよい。
【0028】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、連続パタ
ーン及び孤立パターンが混在するパターンを露光・転写
する際に、孤立パターンの両サイドに補助パターンを配
置し、連続パターン、孤立パターン及び補助パターンを
描画したマスクを用い、連続パターンに対する最適光源
からの斜入射照明により露光することにより、連続パタ
ーンのみならず孤立パターン及び補助パターンについて
も斜入射照明露光の効果が発揮されるため、パターンの
種類による斜入射照明露光の効果の差を減少させ、マス
ク全体のパターンの焦点深度をほぼ同程度に向上させる
ことができる。
【0029】これにより、マスク全体のパターンの解像
度をほぼ同等に改善することができると共に、パターン
形成における安定性の向上に寄与することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例によるL&Sパターンと孤立
パターン及び補助パターンとをそれぞれ示すパターン平
面図である。
【図2】図1の補助パターンの反転パターンを示すパタ
ーン平面図である。
【図3】本発明の一実施例に用いる斜入射照明用の4分
割光源を示す概略図である。
【図4】従来の4分割光源からの斜入射照明による露光
法を説明するための概略図である。
【符号の説明】
10:マスク 12a,12b,…:L&Sパターン 14:孤立パターン 16a,16b:補助パターン 18:マスク 20a,20b:反転パターン 30:マスク 32:遮光パターン W1、W2、W3:パターン幅 P1、P2:ピッチ d:パターン間の間隔 O:レンズ中心 Pσ:レンズ中心Oからの光源位置(σ値)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−273428(JP,A) 特開 平4−273427(JP,A) 特開 平3−210560(JP,A) 特開 平5−217840(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 21/027 G03F 1/08 G03F 7/20 521

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マスク上に、同一形状のパターンが所定
    の間隔をおいて繰り返し配置される連続パターン及び隣
    接するパターンから前記所定の間隔以上の間隔をおいて
    配置される孤立パターンを描画すると共に、前記孤立パ
    ターンの両サイドに配置され、前記孤立パターンとの組
    合せにより連続したパターンを構成する補助パターンを
    描画し、 前記連続パターン及び前記孤立パターン並びに前記補助
    パターンを描画した前記マスクを用いて、前記連続パタ
    ーンの周期性に対応する最適の光源形状をもつ最適光源
    からの斜入射照明により縮小投影露光を行うことを特徴
    とする半導体装置の製造方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の半導体装置の製造方法に
    おいて、 前記マスク上に描画した前記連続パターン、前記孤立パ
    ターン及び前記補助パターンが遮光パターンであり、 前記補助パターンによって遮光された部分をマスク反転
    させた反転マスクを形成し、 前記連続パターン、前記孤立パターン及び前記補助パタ
    ーンを描画した前記マスク並びに前記反転マスクを用い
    て、それぞれ前記最適光源からの斜入射照明により縮小
    投影露光を行うことを特徴とする半導体装置の製造方
    法。
  3. 【請求項3】 第1のマスク上に、同一形状のパターン
    が所定の間隔をおいて繰り返し配置される連続パターン
    を描画し、 第2のマスク上に、隣接するパターンから前記所定の間
    隔以上の間隔をおいて配置される孤立パターンを描画す
    ると共に、前記孤立パターンの両サイドに配置され、前
    記孤立パターンとの組合せにより連続したパターンを構
    成する補助パターンを描画し、 前記連続パターンを描画した前記第1のマスク並びに前
    記孤立パターン及び前記補助パターンを描画した前記第
    2のマスクを用いて、それぞれ前記連続パターンの周期
    性に対応する最適の光源形状をもつ最適光源からの斜入
    射照明により縮小投影露光を行うことを特徴とする半導
    体装置の製造方法。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の半導体装置の製造方法に
    おいて、 前記第2のマスク上に描画した前記孤立パターン及び前
    記補助パターンが遮光パターンであり、 前記補助パターンによって遮光された部分をマスク反転
    させた反転マスクを形成し、 前記連続パターンを描画した前記第1のマスク、前記孤
    立パターン及び前記補助パターンを描画した前記第2の
    マスク並びに前記反転マスクを用いて、それぞれ前記最
    適光源からの斜入射照明により縮小投影露光を行うこと
    を特徴とする半導体装置の製造方法。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至4のいずれかに記載の半導
    体装置の製造方法において、 前記孤立パターンと前記孤立パターンの両サイドに配置
    された前記補助パターンとの組合せによる連続したパタ
    ーンのピッチが、前記連続パターンのピッチとほぼ等し
    いことを特徴とする半導体装置の製造方法。
  6. 【請求項6】 請求項1乃至5のいずれかに記載の半導
    体装置の製造方法において、 前記補助パターンの寸法が、前記孤立パターンの寸法と
    ほぼ等しいことを特徴とする半導体装置の製造方法。
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