JP3588212B2 - 露光用マスク及びその作製方法並びに半導体装置の製造方法 - Google Patents

露光用マスク及びその作製方法並びに半導体装置の製造方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、半導体装置の製造工程のリソグラフィーに用いられる露光用マスク及びそのマスクの作製方法並びにこのマスクを用いた半導体装置の製造方法に係り、特に孤立パターンの焦点深度を向上させる露光用マスクとこのマスクの作製方法、並びにこのマスクを用いた半導体装置の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、半導体素子の高速化、高集積化の要求に伴い、パターンの微細化の必要性はますます高くなっている。デバイスパターンの微細化に伴い、リソグラフィー技術は、従来の円形光源を用いた円形照明による露光では十分な焦点深度が得られないため、各種の超解像技術が利用されつつある。これらの超解像技術として、変形照明法やレベンソン位相シフト法(特公昭62−50811号公報)などが提案されている。
【0003】
変形照明法は、パターンからの0次回折光と±1次光のうちの一方のみが投影光学系に入り、しかも、その0次光と±1次光のうちの一方が瞳面において概ね対象の位置を通るように照明光の入射角を選ぶことにある。この方法により、焦点深度を増大させることができるとともに解像力も向上させることができる。
【0004】
しかし、これらの技術はライン・アンド・スペースなどの周期的なパターンに対して解像性能及び焦点深度の向上が大きい反面、孤立パターンでは効果がないなどパターン配置に制約がある。その理由は、変形照明法及びレベンソン型位相シフト法は、パターンの周期により発生する回折光を利用して、2光束干渉状態を作り出すことにより焦点深度の向上を図るものであるが、孤立パターンでは、パターン周期が大きいため、2光束干渉状態を作り出すことが困難となるからである。
【0005】
図12は縮小露光技術の回折理論を説明するための模式図である。
図12(a)は、小さいパターンピッチを有するマスクを使用した模式図であり、図12(b)は、大きいパターンピッチを有するマスクを使用した模式図である。
【0006】
図12(a)において、57はステッパの光源(図示していない)から発せられた露光用の光、58は遮光部63と透明部64を有する小さいパターンピッチのマスク、59はマスクを透過した光が分離され入射するレンズ、60はレンズの瞳面、62は投影面であるウエハ面を示す。
【0007】
図12(a)を参照して、小さいパターンピッチ有するマスク58を透過した光57は、光軸に沿って直進する0次回折光52と光軸に対してθ(sinθ=λ/P、λ:露光光の波長、P:パターンピッチ)なる角度をなす+1次回折光53と、−1次回折光54に分離されレンズ59の瞳面60に入射し、ウエハ面62で結像してマスク58のパターンの像を形成する。
【0008】
一方、図12(b)は、遮光部63と透明部64を有する大きいパターンピッチのマスク61に光57を入射した場合である。図12(b)において、大きいパターンピッチ有するマスク61を透過した光57は、光軸に沿って直進する0次回折光52、光軸に対してθなる角度をなす+1次回折光53、−1次回折光54、+2次回折光55、−2次回折光51、+3次回折光56、−3次回折光50に分離されレンズ59の瞳面60に入射し、ウエハ面62で結像してマスク61のパターンの像を形成する。
【0009】
図12(a)、図12(b)においても、レンズ59の瞳面60の内側を透過した回折光のみがウエハ面62への像形成に寄与する。そのため、図12(b)では、マスクのパターンピッチが大きいため、光軸に対する角度θが小さくなり、±1次回折光、±2次回折光、±3次回折光、…がレンズ59の瞳面60の内側に入射し多光束干渉が起こる。
【0010】
図13は図12に示したマスクを用いた場合における投影レンズ系の瞳面上に形成される回折光の様子を示す模式図である。図13(a)は、小さいパターンピッチを有するマスク58の瞳面上回折光を示し、図13(b)は大きいパターンピッチを有するマスク61の瞳面上回折光を示す。
【0011】
図13において、60は投影レンズの瞳面、52は0次回折光、53は+1次回折光、54は−1次回折光、55は+2次回折光、51は−2次回折光、56は+3次回折光、50は−3次回折光である。
【0012】
図13(b)では、マスクに形成されているパターンピッチが大きいため、瞳面への入射角θが小さく回折光の間隔が小さくなるので、瞳面60の中に高次の回折光まで進入する。このため、パターンピッチの大きい孤立パターンでは多光束干渉が起こり、図13(a)に示したパターンピッチの小さい連続パターンと比較すると焦点深度が減少する。
【0013】
ここで、図14を参照して、多光束干渉が起こることにより焦点深度が低下する理由について説明する。図14は各種干渉による結像を説明するための模式図である。図14(a)は3光束干渉を例にした多光束干渉による結像を示し、図14(b)は2光束干渉による結像を示す。
【0014】
図14(a)の3光束干渉では、0次光を基準にした±1次光の位相が、デフォーカスと共に変わっていくので、像のコントラストが落ちる。これは3光束以上の多光束になればなる程一層顕著になる。一方、図14(b)の2光束干渉では、二つの波の谷(弱めあう部分)と山(強めあう部分)がそれぞれ同じ位置に発生するため、両者の位相差はデフォーカス時でも発生せず像のコントラストは低下しない。
【0015】
以上より、多光束干渉では、ベストフォーカス面からデフォーカス方向にずれたときに、位相関係が変化するため像のコントラストが維持できず、焦点深度が低下してしまうという問題が発生する。
【0016】
この問題を解決する方法として、例えば、特開平6−275492号公報により、同一マスク上に連続パターンと孤立パターンが混在する場合の孤立パターンの焦点深度を向上させる方法が提案されている。
【0017】
ここで、特開平6−275492号公報に開示された同一マスク上に連続パターンと孤立パターンが混在する場合の、孤立パターンの焦点深度を向上させる方法について説明する。
【0018】
図15は、従来の孤立パターンの焦点深度を向上させる方法を示すパターンの平面図である。
まず、図15(a)はライン・アンド・スペースパターンを示すパターン平面図である。図15(b)は図15(a)と同一マスク上に描画した孤立パターン69および補助パターン70を示すパターン平面図、図15(c)は図15(b)の補助パターンの反転パターンを示すパターン平面図である。
【0019】
図15(a)、図15(b)において、マスク67上にはライン・アンド・スペースパターン68並びに孤立パターン69及びその補助パターン70が形成されている。図15(c)において、マスク67とは別層のマスク71上には補助パターン70を反転させるCr抜きの反転パターン72が形成されている。
【0020】
まず、マスク67を用いて、4分割光源から斜入射照明により縮小投影露光を行い、ライン・アンド・スペースパターン68、孤立パターン69及び補助パターン70をウエハ上のポジ型レジストに転写する。続いて、マスク71を用い、同様に縮小投影露光を行うことにより、孤立パターン69の両サイドに形成された補助パターン70の転写パターンを消滅させるものである。
【0021】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、従来の方法では、孤立パターンの焦点深度を向上させるために孤立パターンの両サイドに設けた補助パターンは、ウエハ上に解像してしまう。このため、反転パターンで補助パターンを消滅させるマスクが必要であるとともに、そのマスクを用いて補助パターンを消滅させる工程が必要となり、工程数が増加することになる。また、パターン露光時に位置合せ誤差が生じた場合において、補助パターンを消滅させる機能が劣化する等の問題点がある。
【0022】
この発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、別層のマスクを用いて工程を増加させることなく、孤立パターンの焦点深度を向上させる露光用マスクを得ることを目的とする。
【0023】
また、連続パターンと焦点深度の小さい孤立パターンが混在するマスクを用いて、実際のウエハ面に露光する場合においても、露光による像のボケや解像度の低下を生じることなく良好なパターンを形成することができる半導体装置の製造方法を提供することを目的とする。
【0024】
【課題を解決するための手段】
この発明に係る露光用マスクは、マスク基板と、このマスク基板上に形成された複数の補助パターンと、補助パターンを覆うように形成された絶縁膜と、絶縁膜上に形成され、第1の間隔をおいて繰り返し配置される連続パターン及びこの連続パターンに隣接して第1の間隔以上の第2の間隔をおいて配置される孤立パターンが形成された所定の主パターンとを備え補助パターンは、所定の主パターンの並び方向に沿って形成され、孤立パターンに周期性をもたせることにより、瞳面上における回折光の多光束干渉を解消するとともに、露光光による投影面への解像限界以下の線幅であることを特徴とするものである。
【0025】
さらに、補助パターンを格子状のパターンとしたものである。
【0026】
またさらに、補助パターンをハーフトーン型の材料で形成したものである。
【0027】
この発明に係る露光用マスクの作製方法は、マスク基板上に、露光光による投影面への解像限界以下の線幅を有する補助パターンを形成する第1の工程と、補助パターン上に絶縁膜を形成する第2の工程と、絶縁膜上に第1の間隔をおいて繰り返し配置される連続パターン及びこの連続パターンに隣接して第1の間隔以上の第2の間隔をおいて配置される孤立パターンが配置された所定の主パターンを形成する第3の工程とを備え、第1の工程で形成された補助パターンは、第3の工程で形成された孤立パターンに周期性をもたせることにより瞳面上における回折光の多光束干渉を解消するものである。
【0028】
またこの発明に係る半導体装置の製造方法は、マスク基板上に形成された複数の補助パターンと、補助パターンを覆うように形成された絶縁膜と、絶縁膜上に形成され、第1の間隔をおいて繰り返し配置される連続パターン及びこの連続パターンに隣接して第1の間隔以上の第2の間隔をおいて配置される孤立パターンが形成された所定の主パターンとを備え補助パターンは、所定の主パターンの並び方向に沿って形成され、孤立パターンに周期性をもたせることにより瞳面上における回折光の多光束干渉を解消するとともに露光光の投影面への解像限界以下の線幅であ、この連続パターン及び孤立パターン並びに補助パターンを形成したマスクを用いて縮小投影露光を行うものである。
【0029】
【発明の実施の形態】
以下、図1から図11を用いて、この発明の実施の形態について説明する。図1〜図11に記載した寸法は、ウエハ上での寸法であるウエハ換算値で示す。
【0030】
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1におけるマスクの平面図であり、図2は図1のマスク平面図のA−A’面の断面構造図である。図3はマスク基板上に形成された格子パターンのパターン平面図、図4はマスク基板上に形成されたウエハ上に形成したい所定の主パターンの平面図である。
【0031】
図1〜図4において、1は石英ガラス等の透明ガラス基板であるマスク基板、2は補助パターンとしての格子パターン、5はSOG(Spin On Glass)あるいはシリコン酸化膜等の酸化膜からなる絶縁膜、6はウエハ上に形成したい所定の主パターン、14はマスクである。
【0032】
図1および図2のマスク14を参照して、格子パターン2は、例えばCr膜あるいはMoSi膜で形成されており、パターン線幅L1=0.1μm、パターン間隔幅S1=0.40μm、ピッチ0.5μmでマスク基板1全面に描画されている。この格子パターン2は、マスク基板全面に形成された絶縁膜5に埋め込まれている。この絶縁膜5上に、所定の主パターン6が、例えばCr膜あるいはMoSi膜で形成されており、パターン線幅L2=0.30μm、パターン間隔幅S2=1.0μm、S3=0.30μm間隔でマスク基板1上に絶縁膜5を介して形成されている。
【0033】
この発明の実施の形態1においては、マスク14に示すとおり、所定の主パターン6のパターン間隔幅S2のようなパターン間隔の広い部分に、ウエハ上に解像しない線幅の格子パターン2を形成することにより、孤立している主パターンに周期性をもたせるマスク構成とする点に特徴がある。
【0034】
図5は、この発明の実施の形態1における所定の主パターン6の投影レンズ系の瞳面に形成される光学像を説明するための模式図である。図5(a)は、パターン線幅L2=0.30μm、パターン間隔幅S3=0.30μmで形成される連続パターンの瞳面の模式図であり、図5(b)はパターン線幅L2=0.30μm、パターン間隔幅S2=1.0μm、で形成される孤立パターンの瞳面の模式図である。図5においては、補助パターンである格子パターンが形成されていない場合について説明する。
【0035】
図5において、7は投影レンズ系の瞳面、8は瞳面7に形成された0次回折光、9は0次回折光8の中心点、10は瞳面7に形成された1次回折光、11は1次回折光10の中心点、12は瞳面7に形成された−1次回折光、13は−1次回折光12の中心点である。
【0036】
一般にパターンにより発生する回折光の位置Xは、
X=λ/P
λ:露光光の波長
P:パターンピッチ
で表される。
【0037】
図5(a)において、露光光としてKrFエキシマレーザ光を使用すると、上記連続パターン(L2=0.30μm、S3=0.30μm)に対しては、投影レンズ系の瞳面7に形成される0次回折光8の中心点9からその左右にそれぞれ形成された+1次回折光10の中心点11と、−1次回折光12の中心点13までの間隔Xは、X=0.41μmとなる。一方、図5(b)において、露光光としてKrFエキシマレーザ光を使用すると、上記孤立パターン(L2=0.30μm、S2=1.0μm)のXは、X=0.19μmである。
【0038】
図5(a)の連続パターンは、回折光の間隔Xが大きいため、瞳面の中に高次の回折光が発生しないが、図5(b)の場合は、回折光の間隔Xが小さいため高次の回折光である例えば±2次回折光、±3次回折光まで進入してしまう。しかし、この発明の実施の形態1における格子パターン2を用いた場合を考えると、格子パターン2のパターン間隔幅S1=0.4μmであることから、密集パターンである図5(a)と同様の回折光が発生し、焦点深度が向上する。
【0039】
図6はこの発明の実施の形態1における各種ライン・アンド・スペース(以下L/Sと記載する)パターンのウエハ上の光強度分布を示すグラフである。この発明の実施の形態1において、格子パターンサイズを決定する際に重要となるのは、格子パターンがウエハ上に解像しないことである。
【0040】
そこで、図6を参照して、この発明の実施の形態1に従った格子パターン2のパターン線幅について説明する。光学条件は、露光光としてKrFエキシマレーザ光を使用し、波長λ=0.248μm、レンズの開口数NA=0.50、σ値=0.5である。ここでσ値は、レチクル照明系の開口数と投影光学レンズの開口数の比である。
【0041】
図6において、グラフの縦軸は光学像のウエハ上での光強度、横軸はウエハ上のパターンの位置である。図6のグラフ上のマスク断面図は、例えば、マスク基板1上に0.30μmL/Sの格子パターン2が形成されたマスクを使用して露光を行った場合のウエハ上での光強度について説明するために図示したものである。
【0042】
図6を参照して、グラフ上のマスク断面図では、格子パターン2が存在する位置では0.30μmL/Sの光強度分布の光強度が弱く、格子パターン2が存在しないスペース部分は0.30μmL/Sの光強度分布の光強度が大きい。この光強度の差が十分であるパターンは、高い解像度を得ることができる。ここで、0.30μmL/Sとは、0.30μmのパターン線幅の格子パターン2が0.30μmパターン間隔幅で形成されたL/Sパターンを意味する。
【0043】
図6のグラフを参照して、0.10〜0.16μmL/Sパターンを格子パターンとした時のウエハ上の光強度は、投影レンズの瞳面上に光が十分入らないため小さく、ウエハ上のレジストに対して解像限界以下となり、パターンは解像しない。また、0.18μmL/Sパターンにおいては、ウエハ上のレジストに対してパターニングする像のコントラストが不十分なため、解像しない。
【0044】
図6に図示したB−Bラインは、ウエハ上に解像する光強度のレベルを示す。以上より、B−Bラインを超えないパターン線幅であれば、発明の実施の形態1におけるマスクの格子パターンとなり得る。より好ましくは、0.16μm以下の線幅であればウエハ上に解像することのない補助パターンとなり得る。また、焦点深度のある連続パターンに対しては、格子線の光強度が十分弱いため影響を及ぼすことはない。
【0045】
図7は0.25μmパターン線幅一定パターンでパターン間隔幅をパラメータとしたときの焦点深度(以下DOFと記載する)の結果を示すグラフである。図7において、縦軸はDOF、横軸はパターン間隔幅を示す。一般に孤立パターンでは焦点深度DOFが小さくなり、連続パターンではDOFが大きくなる。
【0046】
ここで、格子パターンのパターンピッチをどの程度密集パターンにする必要があるかについて説明する。光学条件は、NA=0.55、σ=0.8、露光光としてKrFエキシマレーザを使用した場合を示す。格子パターンサイズの決定時と光学条件が異なるが、定性的にはほぼ同じと考えられるので、以下図7を用いて格子パターンのパターン間隔幅について検討する。
【0047】
図7を参照して、パターン間隔幅が0.5μm以上ではDOFが小さくなり、0.5μm未満ではDOFが大きくなる。つまり、0.25μmのパターン線幅のパターンであれば、パターンピッチは0.75μm以下にする必要がある。以上を考慮して格子パターンのパターンピッチを決定すると、パターン間隔幅0.5μmのDOFが小さいため、0.5μmの中に格子パターンが少なくとも一本は必要となる。よって、格子パターンのパターン線幅を0.10μmとすると、0.40μm以下のパターン間隔幅を有する格子パターンが必要である。
【0048】
図8および図9は実際に作製したマスクの光学像評価を行ったグラフである。光学条件はNA=0.55、σ=0.5である。図8および図9において、縦軸は光学像の光強度、横軸はウエハ上のパターンの位置を示す。
【0049】
図8は、マスク基板上1に0.25μmのパターン線幅と2.0μmのパターン間隔幅を有する孤立パターンである所定の主パターン6と、0.10μmのパターン線幅と0.30μmのパターン間隔幅を有する補助パターンである格子パターン2を形成したマスクを使用した時のF(フォーカス)=0μmの格子パターン有りの場合と無しの場合の光学像である。ここでF=0μmとは、光学的な結像点にウエハ面を合わせた位置を示し、ベストフォーカスの位置を示す。
【0050】
図8において、格子パターンなしの光学像は、0.25μmのパターン線幅を有する所定の主パターン6のエッジ部分から光強度が強くなっているが、次の所定の主パターン6のエッジがある(図示していない)2.0μmのパターン間隔の間は、光強度の強い状態が続く。これに対して、格子パターンありの光学像は、所定の主パターン6のパターン間隔である2.0μmの間に、0.10μmのパターン線幅/0.30μmのパターン間隔幅の格子パターン2があるため、パターンのエッジからエッジまでの距離が短く光強度分布が良好な光学像となる。
【0051】
図9は、図8と同様のマスクを使用した時のF(フォーカス)=0.6μmの格子パターン有りの場合と無しの場合の光学像である。ここで、F=0.6μmとは、ベストフォーカスの位置から投影面が0.6μmずれていることを意味する。
【0052】
図9においても、図8と同様に格子パターン有りの場合の光強度分布は良好である。以上より、投影面がベストフォーカス面から0.6μmずれた場合でも、格子パターン2は孤立パターンの焦点深度を向上させる効果を有する。
【0053】
次に、図1および図2で示したマスク14の製造方法について図10を参照して説明する。図10(a)〜(g)は、マスクの製造工程を示す断面構造図である。この断面は、例えば図1のA−A’断面である。
【0054】
まず、図10(a)において、マスク基板1上にMoSi膜あるいはCr膜で格子パターン2となる遮光膜を膜厚約1000Å形成する。次に図10(b)において電子ビーム用レジスト3を塗布し、電子ビーム4による描画によりレジスト3上にマスクパターンを描画する。その後、図10(c)において、例えばドライエッチングをおこない格子パターン2を形成する。ドライエッチングには、Cr膜に対しては例えばCCl+Oガスが用いられ、MoSi膜に対しては、例えばCF+Oガスが用いられる。
【0055】
次に図10(d)においてエッチングのストッパー膜としてSOG等からなる絶縁膜5を約2000Å塗布する。次に図10(e)において、MoSi膜あるいはCr膜でウエハ上に形成したい所定の主パターン6となる遮光膜を膜厚約1000Å形成する。次に図10(f)において、電子ビーム用レジスト3を塗布し電子ビーム4による描画によりレジスト3上にマスクパターンを描画する。その後図10(g)において、例えばドライエッチングをおこない主パターン6を形成する。
【0056】
以上のように、この発明の実施の形態1におけるマスクの作製方法では、所定の主パターン6の形成前に補助パターンである格子パターン2を形成しているので、所定の主パターン6の孤立パターン部分に対する補助パターンの位置に注意を払う必要がなく、マスクの作製が簡単に行えるという効果を奏する。
【0057】
上記により作製したマスク14を用いて、例えば露光光としてKrFエキシマレーザ光を使用した縮小投影露光を行い、投影面であるウエハ上のレジストに形成したい所定の主パターン6を転写し、その後にウエハを現像して所定のパターン6をウエハ上に形成する。以下、リソグラフィー以外については、公知の製造工程に従って半導体装置を製造する。
【0058】
このマスク14を用いて、リソグラフィーを行うことにより、連続パターンのみならず、焦点深度の小さい孤立パターンについても補助パターンにより焦点深度を向上させることができるので、マスク全体のパターンの焦点深度を向上させることができ、反りや表面段差が存在する実際のウエハ面に露光する場合においても、露光による像のボケや解像度の低下を生じることなく良好なパターンを形成することができ、高集積化された電気特性のよい半導体装置を得ることができる。
さらに、孤立パターンの焦点深度を向上させる補助パターンは、ウエハ上に解像しない線幅であるため、補助パターンを消滅させるマスクと工程が不要となり半導体装置の製造工程が簡略化される効果がある。
【0059】
実施の形態2.
発明の実施の形態1においては、格子パターン2となる遮光膜とウエハ上に形成したい所定の主パターン6となる遮光膜の間に、SOG等の絶縁膜5を設けたが、この実施の形態2では、格子パターン2を形成する遮光膜の材料とウエハ上に形成したい所定の主パターン6を形成する遮光膜の材料を、エッチングの選択比がある材料で形成することにより、格子パターン2を主パターン6との間に絶縁膜5を形成することなくマスク作製を行うようにしたものである。例えば、第一層の遮光膜をCr膜とし、第二層の遮光膜をMoSi膜とすると両遮光膜にエッチング選択比が生じるため絶縁膜5は不要となり、マスク作製工程が簡略化される効果がある。
【0060】
実施の形態3.
図11は、この発明の実施の形態3における補助パターンである格子パターンの平面図である。発明の実施の形態3においては、格子パターンとなる遮光膜をハーフトーン膜15で形成したものである。格子パターンはウエハ上のレジストに対して解像限界以下のパターンを形成する必要があるため、完全遮光膜を用いると格子パターンは0.10μm以下程度の線幅になる。しかし、透過率T=30%以上の例えばMOSiON膜あるいはCrON膜などのハーフトーン膜15で格子パターンを形成すると、0.14μm付近までパターン線幅が許容され、マスクの作製が容易となる効果がある。
【0061】
また、この実施の形態3におけるマスクの作製方法については、実施の形態1におけるマスクの作製方法と同様である。
【0062】
なお、実施の形態1〜3では格子パターン2となる遮光膜を基板上に形成し、その後でウエハ上に形成したい所定の主パターン6を形成したが、その工程の順番を逆にしてもよい。また、実施の形態1〜3では格子パターン2を等間隔に形成したが、格子パターン2は計算されるピッチ内で配置されれば等間隔でなくてもよい。さらに、マスク全体に形成する必要はなく、孤立パターンの所のみに格子パターンが存在すればよい。
【0063】
またさらに、実施の形態1〜3の補助パターンは格子パターンでなくてもよく、孤立パターンの並び方向のライン・アンド・スペースであるストライプパターンでもよい。
【0064】
【発明の効果】
この発明に係る露光用マスクは、連続パターンと孤立パターンを有するマスクと同一マスク上に、露光光の投影面への解像限界以下の補助パターンを形成し、孤立パターンにピッチの小さい周期をもたせることにより孤立パターンの焦点深度を向上させるので、別層のマスクを用いて補助パターンを消滅させる工程を省略することができる。
【0065】
さらに、補助パターンを格子パターンとしたことにより、X方向の孤立パターンに対してもY方向の孤立パターンに対してもこの格子パターンを適用することができる。
またさらに、補助パターンをハーフトーン型の材料で形成したことにより、補助パターンのパターン線幅を広くすることができ、補助パターンを容易に作製できる。
【0066】
この発明に係る露光用マスクの作製方法は、連続パターンと孤立パターンを有する所定の主パターンの形成前に、補助パターンを形成しているので、所定の主パターンの孤立パターン部分に対する補助パターンの位置に注意を払う必要がなく、マスクの作製を簡単に行うことができる。
【0067】
また、この発明に係る半導体装置の製造方法は、露光光の投影面への解像限界以下の補助パターンにより孤立パターンの焦点深度を向上させることができるので、連続パターンを含むマスク全体のパターンの焦点深度を向上させることができ、反りや表面段差が存在する実際の投影面に露光する場合においても、露光による像のボケや解像度の低下を生じることなく良好なパターンを形成することができる。従って、高集積化された電気特性のよい半導体装置を得ることができる。
【0068】
さらに、補助パターンは、露光光の投影面への解像限界以下の線幅であるため、補助パターンを消滅させるマスクと工程が不要となり半導体装置の製造工程が簡略化される効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態1におけるマスクの平面図である。
【図2】この発明の実施の形態1におけるマスクの断面構造図である。
【図3】この発明の実施の形態1における格子パターンの平面図である。
【図4】この発明の実施の形態1における主パターンの平面図である。
【図5】この発明の実施の形態1における主パターンの投影レンズ系の瞳面上に形成される光学像を説明する模式図である。
【図6】この発明の実施の形態1における各種ライン・アンド・スペースパターンの光強度分布を示すグラフである。
【図7】この発明の実施の形態1における0.25μmパターン線幅一定でパターン間隔幅をパラメータとしたときのDOFを示すグラフである。
【図8】この発明の実施の形態1におけるマスクの光学像評価を示すグラフである。
【図9】この発明の実施の形態1におけるマスクの光学像評価を示すグラフである。
【図10】この発明の実施の形態1におけるマスクの作製工程を示す断面構造図である。
【図11】この発明の実施の形態3における格子パターンの平面図である。
【図12】従来の技術における縮小露光技術の回折理論を説明するための模式図である。
【図13】従来の技術における瞳面上の回折光の様子を示す模式図である。
【図14】従来の技術における各種干渉による結像を説明する模式図である。
【図15】従来の技術におけるマスクパターンの平面図である。
【符号の説明】
1 マスク基板、 2 格子パターン、 5 絶縁膜、 6 主パターン、
14 マスク

Claims (5)

  1. マスク基板と、
    このマスク基板上に形成された複数の補助パターンと、
    前記補助パターンを覆うように形成された絶縁膜と、
    前記絶縁膜上に形成され、第1の間隔をおいて繰り返し配置される連続パターン及びこの連続パターンに隣接して前記第1の間隔以上の第2の間隔をおいて配置される孤立パターンが形成された所定の主パターンとを備え
    前記補助パターンは、前記所定の主パターンの並び方向に沿って形成され、前記孤立パターンに周期性をもたせることにより、瞳面上における回折光の多光束干渉を解消するとともに、露光光による投影面への解像限界以下の線幅であることを特徴とする露光用マスク。
  2. 補助パターンは格子状のパターンであることを特徴とする請求項1に記載の露光用マスク。
  3. 補助パターンはハーフトーン型の材料で形成されることを特徴とする請求項1に記載の露光用マスク。
  4. マスク基板上に、露光光による投影面への解像限界以下の線幅を有する補助パターンを形成する第1の工程と、
    前記補助パターン上に絶縁膜を形成する第2の工程と、
    前記絶縁膜上に第1の間隔をおいて繰り返し配置される連続パターン及びこの連続パターンに隣接して前記第1の間隔以上の第2の間隔をおいて配置される孤立パターンが配置された所定の主パターンを形成する第3の工程とを備え、
    前記第1の工程で形成された補助パターンは、前記第3の工程で形成された孤立パターンに周期性をもたせることにより瞳面上における回折光の多光束干渉を解消することを特徴とする露光用マスクの作製方法。
  5. マスク基板上に形成された複数の補助パターンと、
    前記補助パターンを覆うように形成された絶縁膜と、
    前記絶縁膜上に形成され、第1の間隔をおいて繰り返し配置される連続パターン及びこの連続パターンに隣接して前記第1の間隔以上の第2の間隔をおいて配置される孤立パターンが形成された所定の主パターンとを備え
    前記補助パターンは、前記所定の主パターンの並び方向に沿って形成され、前記孤立パターンに周期性をもたせることにより瞳面上における回折光の多光束干渉を解消するとともに露光光の投影面への解像限界以下の線幅であることを特徴とし、
    前記連続パターン及び前記孤立パターン並びに前記補助パターンを形成した露光用マスクを用いて縮小投影露光を行うことを特徴とする半導体装置の製造方法。
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