JP3201584B2 - 画像記録装置 - Google Patents

画像記録装置

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JP3201584B2
JP3201584B2 JP32455496A JP32455496A JP3201584B2 JP 3201584 B2 JP3201584 B2 JP 3201584B2 JP 32455496 A JP32455496 A JP 32455496A JP 32455496 A JP32455496 A JP 32455496A JP 3201584 B2 JP3201584 B2 JP 3201584B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】 本発明は、感光ドラム上の
静電潜像に付着させたトナーを記録媒体に転写すること
で画像を記録する画像記録装置に関し、特に搬送速度が
異なる複数の記録モードで画像を記録するのに際して、
現像処理や転写処理などの種々の記録作動の動作タイミ
ングを、予め設定された基準時期からの基準信号数に基
づいて決定するようにしたものに関する。
【0002】
【従来の技術】 従来、ページプリンタやファクシミリ
装置や複写機などの画像記録装置においては、高速記録
が可能で、画像が綺麗なレーザプリンタを用いたものが
一般に普及している。このレーザプリンタは、レーザス
キャナユニットや感光ドラムに加えて、熱定着機構など
を備え、1頁毎に画像記録するようになっている。即
ち、供給された画像データやイメージデータについてド
ットイメージデータに展開処理し、そのドットイメージ
データに基づいて半導体レーザ発生器で出射されたレー
ザ光を、回転させたポリゴンミラーで走査しながら感光
ドラムの表面に露光して静電潜像を形成し、その静電潜
像に付着させたトナー画像を記録用紙に転写することで
記録するようになっている。
【0003】ところで、この画像記録装置においては、
記録画像の解像度や半導体レーザ発生器の記録速度など
の記録条件に基づいて、用紙の搬送速度が設定されてお
り、この搬送速度で用紙を搬送するように、感光ドラム
や複数の搬送ローラが、用紙送りモータの駆動により駆
動機構を介して回転されるようになっている。一方、画
像記録に際しては、給紙ローラが回転されて、給紙カセ
ットのカット用紙が給紙されて所定の搬送速度で順次搬
送されるときに、帯電された感光ドラムの表面に静電潜
像を形成するタイミング、その静電潜像にトナーを付着
させて現像する為の現像バイアスを印加するタイミン
グ、その静電潜像に付着したトナーを用紙に転写する為
に転写バイアスを印加するタイミングなどの各動作タイ
ミングは、例えば、記録開始時期や給紙の開始時期を基
準時期として、その基準時期からの経過時間に基づいて
設定されている。
【0004】即ち、制御ユニットに設けられたCPUに
内蔵されているインターバルタイマにより、微少所定時
間毎にCPUに対してインターバル割り込みを発生させ
るようにし、基準時期から各動作タイミングの時期まで
に発生するインターバル割り込み信号の信号数を各動作
タイミングに関連づけて夫々予め設定しておき、記録動
作における基準時期からインターバル割り込み信号の発
生回数をカウントする一方、そのカウント値と合致する
信号数に対応する動作タイミングの記録作動を実行する
ようにしている。これにより、用紙の搬送に応じて、記
録動作の為の複数の動作タイミングを容易に且つ確実に
決定できるようになっている。
【0005】ところで、最近、レーザプリンタやイメー
ジスキャナを装備するとともに、受話器や操作パネルを
装備し、電話回線に接続された多機能装置が実用に供さ
れている。この多機能装置においては、受話器による電
話機能が実現でき、またレーザプリンタやイメージスキ
ャナを作動することで、電話回線を介してファクシミリ
データを送受信するファクシミリ機能や、イメージスキ
ャナで読み取った原稿の画像情報をレーザプリンタで記
録するコピー機能などが実現できるようになっている。
更に、この多機能装置に、ノート型やラップトップ型の
携帯用のパーソナルコンピュータ、或いは据え置き型な
どの各種のパーソナルコンピュータを接続するようにし
た多機能装置も実用化されつつある。
【0006】即ち、この種のパーソナルコンピュータを
接続可能な多機能装置においては、コンピュータで作成
した印字データを多機能装置に転送してレーザプリンタ
によりプリント処理するプリンタ機能や、イメージスキ
ャナで読み取ったイメージ情報をパーソナルコンピュー
タに送信して格納するイメージリーダ機能などが追加的
に実現可能になっており、記録モードとしては、受信し
たファクシミリデータを記録するファクシミリモード、
コピーモード、プリンタ機能を実現するプリンタモード
からなる3つのモードが設けられている。これら3つの
記録モードの搬送速度は、記録する画像データの解像度
などにより夫々異なる場合が多い。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】 前述したように、レ
ーザプリンタやイメージスキャナを備え、パーソナルコ
ンピュータや電話回線に接続された多機能装置において
は、ファクシミリモード、コピーモード、プリンタモー
ドからなる3つの記録モードが設けられ、これら3つの
記録モードの搬送速度は夫々異なっているので、同一の
基準時期からの、静電潜像を形成するタイミングや現像
バイアスを印加するタイミングなどの複数の動作タイミ
ングを決定する為の割り込み信号数が、記録モード毎に
異なることから、これら複数の動作タイミングを規定す
る複数のインターバル割り込み信号の信号数を、各記録
モード毎に記憶するようになり、大きなメモリ容量が必
要となって、RAMが大型化してコスト高になるという
問題がある。
【0008】本発明の目的は、記録動作に必要な複数の
動作タイミングを規定する基準信号の信号数を、複数の
記録モードに共通化して記憶でき、動作タイミング記憶
手段のメモリ容量を低減し得るような画像記録装置を提
供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1の画像記録装置
は、感光ドラムの表面に帯電後露光して静電潜像を形成
し、その静電潜像に付着させたトナーを記録媒体に転写
することで記録する記録手段を備え、記録媒体を搬送す
る搬送速度の異なる複数の記録モードで記録可能な画像
記録装置において、記録手段の作動中の所定の基準時期
を基準とする複数の動作タイミングの決定に用いる為の
基準信号を周期的に発生する基準信号発生手段と、複数
の動作タイミングを、前記所定の基準時期以降に発生す
基準信号の信号数をパラメータとして、複数の搬送速
度に共通に予め格納した動作タイミング記憶手段と、記
録モードが設定されたとき、その記録モードにおける搬
送速度に対応する基準信号の周期を演算し、その周期の
基準信号を発生するように基準信号発生手段に指令する
周期演算手段と、動作タイミング記憶手段から現在の記
録モードにおける複数の動作タイミングを夫々規定する
複数の前記基準信号の信号数のデータを受け、且つ前記
所定の基準時期以降に基準信号発生手段で発生した前記
基準信号の信号数を計数しつつ、複数の動作タイミング
を順次決定する動作タイミング決定手段とを備えたもの
である。
【0010】動作タイミング記憶手段には、複数の動作
タイミングが所定の基準時期以降に発生する基準信号の
信号数をパラメータとして、複数の搬送速度に共通に予
め格納されており、周期演算手段は、記録モードが設定
されたとき、その記録モードにおける搬送速度に対応す
る基準信号の周期を演算し、その周期の基準信号を発生
するように基準信号発生手段に指令するので、基準信号
発生手段は、周期演算手段から基準信号の周期を受け、
その周期の基準信号を周期的に発生する。動作タイミン
グ決定手段は、動作タイミング記憶手段から現在の記録
モードにおける複数の動作タイミングを夫々規定する複
数の前記基準信号の信号数のデータを受け、且つ前記所
定の基準時期以降に基準信号発生手段で発生した基準信
号の信号数を計数しつつ、複数の動作タイミングを順次
決定する。
【0011】即ち、複数の記録モードのうちの1つが設
定されると、記録動作中の複数の動作タイミングの決定
に用いる基準信号が、その設定された記録モードの搬送
速度に対応する周期毎に、つまり搬送速度が速くなれば
短い周期毎に、搬送速度が遅くなれば長い周期毎に発生
されるので、記録動作に必要な複数の動作タイミングを
夫々規定する複数の前記基準信号の信号数を、複数の記
録モードに共通化して記憶することができ、動作タイミ
ング記憶手段のメモリ容量を低減できることから、RA
Mを小型化して低コスト化することができる。
【0012】請求項2の画像記録装置は、請求項1の発
明において、前記複数の記録モードは、外部のファクシ
ミリ装置から受信した画像情報を記録するファクシミリ
モードと、外部のコンピュータから受けた画像情報を記
録するプリンタモードとを含むものである。この場合、
記録モードをファクシミリモードに設定したときには、
外部のファクシミリ装置から受信した画像情報を記録で
き、また記録モードをプリンタモードに設定したときに
は、外部のコンピュータから受けた画像情報を記録する
ことができる。その他、請求項1と同様の作用を奏す
る。
【0013】請求項3の画像記録装置は、請求項1また
は2の発明において、前記基準信号は、インターバル割
り込みの割り込み時期を決める信号である。この場合に
は、画像記録装置の制御ユニットには、通常、インター
バル割り込みを発生させるインターバルタイマが設けら
れているので、そのインターバルタイマにより発生する
割り込み信号を基準信号として用いることができる。そ
の他、請求項1または2と同様の作用を奏する。
【0014】請求項4の画像記録装置は、請求項3の発
明において、前記周期演算手段は、設定された記録モー
ドにおける搬送速度に反比例する基準信号の周期を演算
するものである。この場合、基準信号の周期を、記録モ
ードにおける搬送速度に反比例する演算処理により簡単
に求めることができる。その他、請求項3と同様の作用
を奏する。
【0015】請求項5の画像記録装置は、請求項2の発
明において、更に、画像情報を読み取る画像読取り手段
を有し、前記複数の記録モードは、画像読取り手段で読
み取った画像情報を記録するコピーモードを含むもので
ある。この場合、記録モードをコピーモードに設定した
ときには、画像読取り手段で読み取った画像情報を記録
することができる。その他、請求項2と同様の作用を奏
する。
【0016】
【発明の実施の形態】 以下、本発明の実施の形態につ
いて図面を参照して説明する。本実施形態は、レーザプ
リンタやイメージスキャナを備え、電話回線を介して受
信したファクシミリデータを記録し、原稿のイメージ情
報を送信するなどの通常のファクシミリ機能を実現でき
るとともに、電話機能やサウンド機能などを有し、接続
ケーブルを介してパーソナルコンピュータを接続したマ
ルチファンクション装置1(画像記録装置に相当し、以
下、MFDとする)に本発明を適用した場合のものであ
る。先ず、レーザプリンタ3について、図1に基づいて
説明する。本体ケース2内には、画像記録に供する定型
カット用紙4を給紙するフィーダユニット10と、レー
ザスキャナユニット20と、感光ドラム29などが設け
られている。
【0017】最初に、フィーダユニット10について簡
単に説明すると、本体ケース2の後端部の上部のフィー
ダ部ケース2a内には、圧縮バネ12により上側に弾性
付勢された用紙押圧板11が配設されるとともに、その
用紙押圧板11を跨ぐように、定形カット紙からなる用
紙4を複数枚収容した給紙カセット13が傾斜状に着脱
自在に装着され、給紙ローラ14が図示外の駆動機構に
より、所定の給紙タイミングで回転駆動され、給紙カセ
ット13に収容された用紙4が1枚ずつ、給紙ローラ1
4の半径拡大部分による所定量の送り込みにより給紙さ
れる。
【0018】ところで、図1、図2に示すように、給紙
ローラ14よりも所定距離だけ搬送方向(図において、
後方から前方向き)下流側の用紙案内壁2bには、給紙
された用紙4の先端を揃える1対のレジストローラ15
が回転可能に枢支されている。そして、これらレジスト
ローラ15の給紙ローラ14側に近接させて、用紙4の
先端を検出する用紙検出機構17が設けられている。こ
の用紙検出機構17について簡単に説明すると、用紙案
内壁2bの左右方向の中央部に、用紙案内壁2bよりも
上側に突出する突出部18aと、斜め下側に延びる作動
部18bとを一体形成した用紙検知レバー18が、左右
方向に延びる枢支軸19により回動可能に支持されてい
る。
【0019】更に、給紙された用紙4でこの突出部18
aが2点鎖線で示す揺動位置まで揺動したときに、作動
部18bが回動したことを検出する用紙検出センサ83
が設けられている。その用紙検出センサ83は、発光素
子と受光素子とを有するフォトインタラプタからなり、
給紙ローラ14により給紙された用紙4の先端で突出部
18aが揺動位置に揺動して、作動部18bが図2に2
点鎖線で示す作動位置に回動したとき、発光素子から受
光素子に向けて出射されている出射光が遮断されること
で、給紙された用紙4の先端が、その用紙検出センサ8
3で検出できるようになっている。ここで、用紙検知レ
バー18には重り部材18cが一体的に設けられ、突出
部18aが常に起立状態となるように用紙検知レバー1
8を回動付勢している。
【0020】感光ドラム29は、円筒状でアルミ製の円
筒スリーブの外周部に、ポリカーボネートに光導電性樹
脂を分散させた所定厚さ(例えば、約20μm)の光導
電層を形成した中空状のものであり、本体ケース2に回
転自在に枢支されている。即ち、感光ドラム29上に形
成されたプラス極性の静電潜像に対して、プラス極性に
帯電したトナー5を反転現像方式で現像するように構成
されている。
【0021】レーザスキャナユニット20は、感光ドラ
ム29の下側に配設され、感光ドラム29上に静電潜像
を形成する為のレーザ光LSを発生する半導体レーザ発
光器21、回転駆動されるポリゴンミラー(5面体ミラ
ー)22、1対のレンズ23,24、1対の反射ミラー
25,26などから構成され、感光ドラム29を図示の
回転方向へ回転駆動しながら、半導体レーザ発光器21
から出射したレーザ光LSをポリゴンミラー22の所定
回転方向への回転により主走査することで、これらレン
ズ23,24及び反射ミラー25,26により感光ドラ
ム29上に静電潜像を形成することができる。
【0022】一方、感光ドラム29上のレーザ光LSが
照射される位置よりも、回転方向進角側の位置には、感
光ドラム29の表面を均一に帯電処理する為に、タング
ステンなどからなる帯電用ワイヤからコロナ放電を発生
させるスコロトロン型の帯電器27が設けられ、その帯
電器27よりも更に回転方向進角側の位置には、感光ド
ラム29の表面の帯電を除電する除電ランプ28が設け
られている。
【0023】現像部ケース2cには、回転駆動されるア
ジテータ31と、電気絶縁性を有する絶縁性のトナー5
とを収容した2重円筒状のトナーボックス30が着脱可
能に装着され、そのトナーボックス30の前側には、ト
ナーボックス30に形成されたトナー供給口を介してア
ジテータ31の回転により供給されたトナー5を収容す
るトナー貯蔵室32が形成され、そのトナー貯蔵室32
には、供給ローラ33が回転可能に枢支され、更にその
トナー貯蔵室32の前側を仕切るように且つ供給ローラ
33と感光ドラム29とに夫々接するように、現像ロー
ラ34が回転可能に枢支されている。
【0024】ここで、前記トナー5は、その粒径を7〜
10μmとする合成樹脂製であり、また供給ローラ33
と現像ローラ34とは、導電性を有するゴム製である。
一方、現像部ケース2cには、ステンレス製またはリン
青銅製の薄い板状の弾性を有する層厚規制ブレード35
が下向きに取り付けられ、その下端部に形成された屈曲
部が現像ローラ34に押圧状に接触しており、供給ロー
ラ33から供給されて現像ローラ34の表面に層状に付
着したトナー5の層厚が、この層厚規制ブレード35で
規制される。
【0025】そして、感光ドラム29、供給ローラ3
3、現像ローラ34などが駆動機構により夫々所定回転
方向に駆動されるので、トナー5の各トナー粒子は、供
給ローラ33と現像ローラ34との擦り付けにより、ま
た層厚規制ブレード35の現像ローラ34への押圧摩擦
によりプラス極性に帯電され、このプラス極性に帯電し
たトナー5が、レーザ光LSにより感光ドラム29上に
形成された静電潜像に付着して、反転現像方式で現像さ
れる。
【0026】次に、導電性を有するゴム製の転写ローラ
36は、感光ドラム29の上側に接するように設けられ
て回転自在に枢支され、感光ドラム29上のトナー画像
がこの転写ローラ36により、用紙4に確実に転写され
るようになっている。定着ユニット40は、感光ドラム
29よりも搬送方向下流側に設けられ、ハロゲンランプ
などの定着ヒータ41を内蔵した加熱用ローラ42と押
圧ローラ43とからなり、用紙4の下面に転写されたト
ナー画像が押圧と同時に加熱されて用紙4に定着され
る。
【0027】次に、原稿7の画像を読み取るイメージス
キャナ45(画像読取り手段に相当する)について、簡
単に説明する。前記本体ケース2の前側の上部には、液
晶ディスプレイ6aや、テンキーなどのキー及び各種の
機能キーが設けられたキーボード6bを有する操作パネ
ル6が設けられ、その操作パネル6の下側に、原稿7に
記録されている画像を読み取るイメージスキャナ45が
設けられている。イメージスキャナ45においては、図
示外の原稿搬送機構により原稿7が原稿受け46に沿っ
て所定の読取り位置まで搬送されると、図示外の光源に
より原稿7に光が照射され、原稿7からの反射光をミラ
ー47,48により反射させ、複数個のCCD(電荷結
合素子)を配列した受光素子からなる読取りヘッド49
に受光させて、原稿7上の画像を1ラインずつ読み取る
ようになっている。
【0028】次に、MFD1の制御系について、図3に
基づいて説明する。基本的には、制御部50を有するコ
ントロールユニット60と、このコントロールユニット
60に接続された操作パネル6と、レーザプリンタ3
と、イメージスキャナ45と、音声等のサウンドを出力
するスピーカ70などから構成されている。
【0029】前記制御部50は、基本的に、CPU51
と、このCPU51にデータバスなどを含むコモンバス
56で接続されたROM52と、EEPROM(電気的
に消去して書換え可能なROM)53と、RAM54
と、DMAコントローラ55などで構成されている。ま
た、コモンバス56には、イメージ情報の短縮(圧縮)
化の為に符号化する符号化部及び符号化により短縮され
ている通信データを復号化する復号化部を有するCOD
EC61と、ハードロジック回路からなる入出力用AS
IC(アプリケーション・スペシフィック・インテグレ
ーテッド・サーキット)62とが接続されている。
【0030】更に、コモンバス56には、スピーカ70
を駆動する音声増幅器(AMP)63と、音声などのサ
ウンドデータにも対応可能なファクシミリ通信用のモデ
ム64と、バッファ66と、パーソナルコンピュータ9
に接続ケーブルLを介して接続されたセントロニクス対
応の通信用インターフェース(通信用I/F)67とが
夫々接続されている。
【0031】また、モデム64には、電話回線8及びハ
ンドセット71に接続されたNCU(ネットワーク・コ
ントロール・ユニット)65が接続されている。更に、
入出力用ASIC62には、複数の文字や記号を表示可
能なディスプレイ6aとキーボード6bとを有する操作
パネル6と、レーザプリンタ3とが接続されるととも
に、DRAM(ダイナミックRAM)68を介してイメ
ージスキャナ45が接続されている。即ち、DRAM6
8には、イメージスキャナ45で読み込まれた2〜3ド
ットライン分のドットデータがイメージ情報として一時
的に記憶されるとともに、そのイメージ情報は入出力用
ASIC62により読み出される。
【0032】レーザプリンタ3においては、図4に示す
ように、ポリゴンミラー22を回転駆動するポリゴンモ
ータ80、給紙ローラ14やレジストローラ15や感光
ドラム29や複数の搬送ローラ(図示略)などを駆動す
る用紙送りモータ81、半導体レーザ発光器21、定着
ヒータ41、給紙ローラ14の回転を開始させる為の給
紙ソレノイド82、帯電器27、除電ランプ28などは
入出力用ASIC62からの駆動信号で夫々駆動される
とともに、用紙検出センサ83からの用紙信号は入出力
用ASIC62によりコモンバス56に出力される。
【0033】前記ROM52には、レーザプリンタ3又
はイメージスキャナ45を作動させてイメージ情報を電
話回線8を介して外部のファクシミリ装置(図示略)に
対して送受信制御するとともに、記録制御及び画像読込
み制御するファクシミリ機能を実現する制御プログラ
ム、イメージスキャナ45で読み込んだ原稿7のイメー
ジ情報を記録するコピー機能を実現する制御プログラ
ム、パーソナルコンピュータ9から受信したプリントデ
ータを記録するプリンタ機能を実現する制御プログラ
ム、イメージスキャナ45で読み込んだ原稿7のイメー
ジ情報をパーソナルコンピュータ9に送信するイメージ
リーダ機能を実現する制御プログラムが格納されてい
る。
【0034】即ち、このMFD1には、記録モードとし
て、電話回線8を介して外部のファクシミリ装置から受
信したファクシミリデータを記録するファクシミリモー
ドと、パーソナルコンピュータ8から供給された印字デ
ータを記録するプリンタモードと、コピー機能を実現す
る為のコピーモードとが設けられている。更に、ROM
52には、受信したファクシミリデータをRAM54の
受信データメモリ54aに一時的に格納する受信制御プ
ログラム、電話回線8を介して相手側に対して音声信号
を送受信する電話機能を実現する制御プログラム、電話
回線8を介して受信したサウンド情報をスピーカ70に
出力するサウンド機能を実現する制御プログラム、後述
する動作タイミング決定制御の制御プログラムや、第1
及び第2割り込み回数カウント制御の制御プログラム等
が格納されている。ここで、レーザプリンタ3が記録手
段に相当する。
【0035】ここで、このMFD1においては、前記C
PU51は、それに接続されているクロックからのクロ
ック信号をハード的にカウントする時分割用割込みタイ
マ(内蔵タイマ)による時分割割り込みを受け付け可能
になっている。そして、例えば、ファクシミリ機能のう
ちのファクシミリデータ送信制御プログラムとプリンタ
機能の制御プログラムとを並行処理するなど、複数組の
制御プログラムを並行処理する場合には、CPU51が
例えば、約1/60秒(約16msec)の時分割割り込み
を受け付ける毎に、これら複数組の制御プログラムをそ
の割当てられた約1/60秒毎に時分割方式で順次切換
えながら並行処理することにより、複数の機能を同時に
実現できるようになっている。
【0036】前記EEPROM53には、ファクシミリ
機能を実現するときの各種の設定モード、プリンタ機能
を実現するときの印字位置や印字濃度に関する各種の設
定データが変更可能に記憶されるとともに、複数の送信
先の電話番号などが記憶されている。前記CPU51
は、更にクロック信号をハード的にカウントして、例え
ば、10nsec毎にカウントするインターバルタイマ(内蔵
タイマ)によるインターバル割り込みを受け付け可能に
なっている。ここで、このインターバルタイマにより発
生するインターバル割り込みの周期は、CPU51に有
する割り込み周期用レジスタに書込む割り込み周期のデ
ータに基づいて任意に設定できるようになっている。
【0037】更に、EEPROM53には、図5に示す
ように、記録開始タイミングを第1基準時期として、給
紙ソレノイドの駆動タイミングやバイアス電圧の印加タ
イミングなどの第1グループ動作タイミングについて、
前述したインターバルタイマにより発生する割り込み信
号(基準信号に相当する)の信号数mをパラメータとし
て、3つの記録モード(ファクシミリモード、プリンタ
モード、コピーモード)に対応する3種類の搬送速度V
に共通に格納した第1作動タイミングテーブルTB1の
データと、図6に示すように、用紙検出センサ83で用
紙4の後端を検出したタイミングを第2基準時期とし
て、バイアス電圧の印加停止タイミングなどの第2グル
ープ動作タイミングについて、インターバルタイマによ
り発生する割り込み信号の信号数nをパラメータとし
て、3つの記録モードに対応する3種類の搬送速度Vに
共通に格納した第2作動タイミングテーブルTB2のデ
ータとが格納されている。
【0038】更に、EEPROM53には、図7に示す
ように、3つの記録モードの各々について、記録データ
の解像度などに基づいて予め設定された、用紙4を搬送
する搬送速度Vを設定した搬送速度テーブルTB1のデ
ータが格納されている。前記RAM54には、受信した
ファクシミリデータを格納する受信データメモリ54a
や印字データやサウンド情報などを一時的に格納するメ
モリや、ファクシミリ機能やコピー機能などの複数の機
能を実現する制御プログラムの実行に必要な各種のメモ
リやバッファなどが設けられている。
【0039】次に、MFD1の制御部50で行なわれる
動作タイミング決定制御(動作タイミング決定手段に相
当する)のルーチンについて、図8・図9のフローチャ
ートに基づいて説明する。尚、以降に説明するフローチ
ャートの符号Si(i=11、12、13・・・)は各
ステップである。ここでは、パーソナルコンピュータ8
から送信された印字データを、プリンタモードで記録す
る場合について説明する。パーソナルコンピュータ8か
ら印字データが供給されることで、プリンタモードが設
定され、この制御が開始される。この制御が開始される
と、先ずインターバルタイマの割り込み周期Tが、図示
の演算式により演算で求められる(S11)。ここで、V
は、設定された記録モードであるプリンタモードにおけ
る搬送速度である。
【0040】次に、その求められた割り込み周期T(T
=10msec) が、CPU51の割り込み周期用レジスタに
書込まれて設定される(S12)。次に、用紙送りモード
81やポリゴンモード80、更には帯電器27が駆動さ
れるとともに、感光ドラム29の表面のトナー5が転写
ローラ36に転写されないように、感光ドラム29と転
写ローラ36とに逆転写バイアスが印加される(S1
3)。次に、第1割り込み回数カウント制御の開始が指
令される(S14)。この第1割り込み回数カウント制御
のルーチンについて、図10のフローチャートに基づい
て説明する。
【0041】この制御が開始されると、割り込み回数カ
ウンタのカウント値Nがクリアされ(S30)、インター
バル割り込み信号が発生したときには、そのカウント値
Nが1つインクリメントされる(S32)。そして、S31
〜S32が繰り返して実行される。次に、動作タイミング
決定制御において、第1動作タイミングテーブルTB1
の動作タイミングを指示する第1ポインタP1に、先頭
の動作タイミングを指示(図5参照)するようにセット
される(S15)。次に、現在のカウント値Nがその第1
ポインタP1で指示する動作タイミングの割り込み信号
数mに達していないときには(S16:No)、S16が繰り
返して実行される。
【0042】そして、カウント値Nが割り込み信号数m
に達したときには(S16:Yes )、第1ポインタP1で
指示する動作タイミングの作動が指令され(S17)、第
1ポインタP1は、1つインクリメントされて次の動作
タイミングを指示し(S18)、次の動作タイミングが存
在するときには(S19:Yes )、S16〜S19が繰り返し
て実行される。即ち、図12に示すように、記録開始タ
イミングのとき、つまり第1基準時期のときにカウント
値Nのカウント処理が開始されるとともに、ポリゴンモ
ータ80と用紙送りモータ81と帯電器27とが夫々駆
動され、ポリゴンミラー22の回転が最高回転になって
安定する時期で、カウント値Nが割り込み信号数「m
1」になったときには、給紙ソレノイド82が駆動され
且つ直ぐに停止され、給紙カセット13の用紙4が給紙
される。
【0043】そして、カウント値Nが、割り込み信号数
「m2」から「m3」になるまで、給紙ソレノイド82
が再度駆動されることで、その間にレジストローラ15
の回転が停止されて、用紙4の先端がレジストされる。
そして、カウント値Nが割り込み信号数「m4」になっ
たときには、転写バイアスとして順極性に切換えられ、
感光ドラム29の表面のトナー5が、転写ローラ36と
の間に搬送されている用紙4に転写されるようになる。
そして、カウント値Nが割り込み信号数「m5」になっ
たときには、感光ドラム29と現像ローラ34とに現像
バイアスが印加され、感光ドラム29に形成された静電
潜像にトナー5が付着される。
【0044】次に、動作タイミング決定制御において、
第1ポインタP1で指示する次の動作タイミングが存在
しないときには(S19:No)、用紙検出センサ83で用
紙4の後端が検出されるまで、S20が実行され、用紙後
端が検出されたときには(S20:Yes )、第2割り込み
回数カウント制御の開始が指令される(S21)。次に、
その第2割り込み回数カウント制御のルーチンについ
て、図11のフローチャートに基づいて説明すと、割り
込み回数カウンタのカウント値Jがクリアされ(S3
5)、インターバル割り込み信号が発生したときには、
そのカウント値Jが1つインクリメントされる(S3
6)。そして、S35〜S37が繰り返して実行される。
【0045】次に、動作タイミング決定制御において、
第2動作タイミングテーブルTB2の動作タイミングを
指示する第2ポインタP2に、先頭の動作タイミングを
指示(図6参照)するようにセットされる(S22)。次
に、現在のカウント値Jが、その第2ポインタP2で指
示する動作タイミングの割り込み信号数nに達していな
いときには(S23:No)、S23が繰り返して実行され
る。
【0046】そして、カウント値Jが割り込み信号数n
に達したときには(S23:Yes )、第2ポインタP2で
指示する動作タイミングの作動が指令され(S24)、第
2ポインタP2は、1つインクリメントされて次の動作
タイミングを指示し(S25)、次の動作タイミングが存
在するときには(S26:Yes )、S23〜S26が繰り返し
て実行され、第2ポインタP2で指示する次の動作タイ
ミングが存在しないときには(S26:No)、この制御を
終了して、メインルーチンにリターンする。
【0047】即ち、図12に示すように、用紙後端検出
タイミングのとき、つまり第2基準時期のときにカウン
ト値Jのカウント処理が開始され、カウント値Jが割り
込み信号数「n1」になったときには、現像バイアスの
印加が停止され、そして、カウント値Jが割り込み信号
数「n2」になったときには、転写バイアスとして再度
逆極性に切換えられて、感光ドラム29のトナー5が転
写ローラ36に転写されないようになる。そして、カウ
ント値Jが割り込み信号数「n3」になったときには、
記録動作の終了に伴って、用紙送りモータ81とポリゴ
ンモータ80と帯電器27の駆動が停止されるととも
に、転写バイアスの印加が停止される。
【0048】ところで、電話回線8を介して受信したフ
ァクシミリデータをファクシミリモードで記録する場合
には、動作タイミング決定制御において、搬送速度Vが
「35.23mm/sec 」なので、インターバルタイマの割り込
み周期T(T=9.93msec) が演算で求められ、この割り
込み周期T毎にインターバルタイマの割り込み信号が発
生するようになり、カウント値N,Jはその割り込み周
期T毎の割り込み信号でカウントアップする。一方、イ
メージスキャナ45で読み取った画像データを記録する
コピーモードのときには、搬送速度Vが「33.91mm/sec
」なので、インターバルタイマの割り込み周期T(T
=10.32msec)が演算で求められ、この割り込み周期T毎
にインターバルタイマの割り込み信号が発生するように
なり、カウント値N,Jはその割り込み周期T毎の割り
込み信号でカウントアップする。
【0049】以上説明したように、感光ドラム29の表
面に帯電後、レーザ光LSにより露光して静電潜像を形
成し、その静電潜像に付着させたトナー5を用紙4に転
写することで記録するレーザプリンタ3を備え、用紙4
を搬送する搬送速度Vの異なる複数の記録モードで記録
可能なMFD1において、3つの記録モード(ファクシ
ミリモード、プリンタモード、コピーモード)のうちの
1つが設定されると、記録動作中の複数の動作タイミン
グの決定に用いるインターバルタイマによるインターバ
ル割り込み信号が、その設定された記録モードの搬送速
度Vに対応する周期T毎に、つまり搬送速度Vが速くな
れば短い周期毎に、搬送速度Vが遅くなれば長い周期毎
に発生されるので、記録動作に必要な複数の動作タイミ
ングを規定する割り込み信号の信号数を、複数の記録モ
ードに共通化してEEPROM53に記憶することがで
き、EEPROM53のメモリ容量を低減できることか
ら、EEPROMを小型化して低コスト化することがで
きる。
【0050】また、割り込み信号の周期Tを、設定され
た記録モードにおける搬送速度Vに反比例する演算式に
より求めるので、割り込み信号の周期Tを簡単に求める
ことができる。ここで、前記実施形態の変更態様とし
て、割込み回数カウンタを複数個用いて、1回のインタ
ーバル割込みに対して複数個のカウンタが動作するよう
な構成とすることも可能であり、またパルス周期を変更
可能なパルス発生器を設け、このパルス発生器から発生
するパルスを基準信号として用いるように構成してもよ
い。また、送信されるファクシミリデータの解像度が異
なることから、用紙4の搬送速度が異なる場合には複
のファクシミリモードを設けることも可能である。
【0051】また、パーソナルコンピュータ9として
は、通信機能を装備したノート型やラップトップ型の携
帯用のものであってもよく、複数台のパーソナルコンピ
ュータ9を接続するようにしてもよい。更に、電話機能
やファクシミリ機能や留守番電話機能などの複数機能を
実現可能で、赤外光又は赤色系の可視光を発する多数の
発光ダイオード素子を直線状に配列したLEDアレイで
感光ドラムや感光ベルト上に静電潜像を形成するように
した記録機構を備え、各種のネットワークに接続された
MFD1、更には複写機やファクシミリ装置などの種々
の画像記録装置に本発明を適用するようにしてもよい。
【0052】
【発明の効果】 請求項1の画像記録装置によれば、ト
ナーを用いて記録する記録手段を備え、記録媒体を搬送
する搬送速度の異なる複数の記録モードで記録可能な画
像記録装置において、基準信号発生手段と、動作タイミ
ング記憶手段と、周期演算手段と、動作タイミング決定
手段とを設け、記録動作中の所定の基準時期を基準とす
複数の動作タイミングを基準信号の信号数をパラメー
タとして記憶しておき、その基準信号を何れかの設定さ
れた記録モードにおける搬送速度に対応する周期毎に発
生させ、前記所定の基準時期以降に発生する基準信号の
信号数を計数することで、複数の動作タイミングを決定
するようにしたので、複数の動作タイミングを規定する
複数の前記基準信号の信号数を、複数の記録モードに共
通化して記憶することができ、動作タイミング記憶手段
のメモリ容量を低減できる。それ故、RAMを小型化し
て低コスト化することができる。
【0053】請求項2の画像記録装置によれば、請求項
1と同様の効果を奏するが、前記複数の記録モードは、
外部のファクシミリ装置から受信した画像情報を記録す
るファクシミリモードと、外部のコンピュータから受け
た画像情報を記録するプリンタモードとを含むので、記
録モードをファクシミリモードに設定したときには、外
部のファクシミリ装置から受信した画像情報を記録で
き、また記録モードをプリンタモードに設定したときに
は、外部のコンピュータから受けた画像情報を記録する
ことができる。
【0054】請求項3の画像記録装置によれば、請求項
1または2と同様の効果を奏するが、前記基準信号は、
インターバル割り込みの割り込み時期を決める信号であ
り、画像記録装置の制御ユニットには、通常、インター
バル割り込みを発生させるインターバルタイマーが設け
られているので、そのインターバルタイマーにより発生
する割り込み信号を基準信号として用いることができ
る。請求項4の画像記録装置によれば、請求項3と同様
の効果を奏するが、前記周期演算手段は、設定された記
録モードにおける搬送速度に反比例する基準信号の周期
を演算するので、基準信号の周期を、記録モードにおけ
る搬送速度に反比例する演算処理により簡単に求めるこ
とができる。
【0055】請求項5の画像記録装置によれば、請求項
2と同様の効果を奏するが、更に、画像情報を読み取る
画像読取り手段を有し、複数の記録モードは、画像読取
り手段で読み取った画像情報を記録するコピーモードを
含むので、記録モードをコピーモードに設定したときに
は、画像読取り手段で読み取った画像情報を記録するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態マルチファンクション装置
の縦断側面図である。
【図2】フィーダユニットの部分拡大側面図である。
【図3】マルチファンクション装置の制御系のブロック
図である。
【図4】レーザプリンタの制御系のブロック図である。
【図5】第1作動タイミングテーブルのデータ構成を説
明する説明図である。
【図6】第2作動タイミングテーブルのデータ構成を説
明する説明図である。
【図7】搬送速度テーブルのデータ構成を説明する説明
図である。
【図8】動作タイミング決定制御の概略フローチャート
の一部である。
【図9】動作タイミング決定制御の概略フローチャート
の一部である。
【図10】第1割り込み回数カウント制御の概略フロー
チャートである。
【図11】第2割り込み回数カウント制御の概略フロー
チャートである。
【図12】記録動作における動作タイミングのタイムチ
ャートである。
【符号の説明】
1 マルチファンクション装置 3 レーザプリンタ 4 用紙 5 トナー 8 パーソナルコンピュータ 45 イメージスキャナ 20 レーザスキャナユニット 29 感光ドラム 50 制御部 51 CPU 52 ROM 53 EEPROM 54 RAM
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03G 21/14 G03G 21/00 H04N 1/23

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 感光ドラムの表面に帯電後露光して静電
    潜像を形成し、その静電潜像に付着させたトナーを記録
    媒体に転写することで記録する記録手段を備え、記録媒
    体を搬送する搬送速度の異なる複数の記録モードで記録
    可能な画像記録装置において、 前記記録手段の作動中の所定の基準時期を基準とする複
    数の動作タイミングの決定に用いる為の基準信号を周期
    的に発生する基準信号発生手段と、 前記複数の動作タイミングを、前記所定の基準時期以降
    に発生する基準信号の信号数をパラメータとして、前記
    複数の搬送速度に共通に予め格納した動作タイミング記
    憶手段と、 前記記録モードが設定されたとき、その記録モードにお
    ける搬送速度に対応する基準信号の周期を演算し、その
    周期の基準信号を発生するように基準信号発生手段に指
    令する周期演算手段と、 前記動作タイミング記憶手段から現在の記録モードにお
    ける複数の動作タイミングを夫々規定する複数の前記基
    準信号の信号数のデータを受け、且つ前記所定の基準時
    期以降に基準信号発生手段で発生した前記基準信号の
    数を計数しつつ、複数の動作タイミングを順次決定す
    る動作タイミング決定手段と、 を備えたことを特徴とする画像記録装置。
  2. 【請求項2】 前記複数の記録モードは、外部のファク
    シミリ装置から受信した画像情報を記録するファクシミ
    リモードと、外部のコンピュータから受けた画像情報を
    記録するプリンタモードとを含むことを特徴とする請求
    項1に記載の画像記録装置。
  3. 【請求項3】 前記基準信号は、インターバル割り込み
    の割り込み時期を決める信号であることを特徴とする請
    求項1または2に記載の画像記録装置。
  4. 【請求項4】 前記周期演算手段は、設定された記録モ
    ードにおける搬送速度に反比例する基準信号の周期を演
    算することを特徴とする請求項3に記載の画像記録装
    置。
  5. 【請求項5】 更に、画像情報を読み取る画像読取り手
    段を有し、前記複数の記録モードは、画像読取り手段で
    読み取った画像情報を記録するコピーモードを含むこと
    を特徴とする請求項2に記載の画像記録装置。
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