JPH1058793A - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置Info
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- JPH1058793A JPH1058793A JP8214512A JP21451296A JPH1058793A JP H1058793 A JPH1058793 A JP H1058793A JP 8214512 A JP8214512 A JP 8214512A JP 21451296 A JP21451296 A JP 21451296A JP H1058793 A JPH1058793 A JP H1058793A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mode
- cpu
- sheets
- image
- paper
- Prior art date
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- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
- Controlling Sheets Or Webs (AREA)
- Facsimiles In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 画像形成装置において、用紙の残量がコピー
の出力枚数より少ない場合のコピーの中断を防止する。 【解決手段】 ジョブのコピー出力に必要な出力枚数
と、カセットに収納された用紙の残量とを比較する。残
量が出力枚数より少ない場合、両面コピーなどの適当な
節約コピーモードに切り換えて残量内でコピーを終了す
る。
の出力枚数より少ない場合のコピーの中断を防止する。 【解決手段】 ジョブのコピー出力に必要な出力枚数
と、カセットに収納された用紙の残量とを比較する。残
量が出力枚数より少ない場合、両面コピーなどの適当な
節約コピーモードに切り換えて残量内でコピーを終了す
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機などの画像
形成装置に関する。
形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】複写機、プリンタなどの画像形成装置に
おいて、画像形成用の用紙はカセットに収容されてい
て、画像形成時にカセットから供給される。しかし、カ
セットに収容されている用紙の数(残量)が、画像形成
をするべき数(出力枚数)より少なくなると、画像形成
ジョブを完了できなくなる。そこで、複写機のコピー出
力枚数がカセットの用紙残量よりも多い場合に、画像形
成を禁止することや、用紙の供給を中断することなどが
提案されている。さらに、警告をすることも提案されて
いる(特開平4−179653号公報)。
おいて、画像形成用の用紙はカセットに収容されてい
て、画像形成時にカセットから供給される。しかし、カ
セットに収容されている用紙の数(残量)が、画像形成
をするべき数(出力枚数)より少なくなると、画像形成
ジョブを完了できなくなる。そこで、複写機のコピー出
力枚数がカセットの用紙残量よりも多い場合に、画像形
成を禁止することや、用紙の供給を中断することなどが
提案されている。さらに、警告をすることも提案されて
いる(特開平4−179653号公報)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述の解決法
では、画像形成の禁止、コピーの中断などをするのみな
ので、ジョブが完了されない。したがって、ユーザーが
用紙を補給しなければコピーが開始されないという問題
があった。また、残量がコピー出力枚数よりも少ない場
合に用紙不足の警告をされたとしても、ユーザーに用紙
を補給するように促すだけである。しかし、ユーザーに
とっては、用紙が少なくても、残っている用紙に全原稿
についての画像を形成するほうが望ましいことがある。
では、画像形成の禁止、コピーの中断などをするのみな
ので、ジョブが完了されない。したがって、ユーザーが
用紙を補給しなければコピーが開始されないという問題
があった。また、残量がコピー出力枚数よりも少ない場
合に用紙不足の警告をされたとしても、ユーザーに用紙
を補給するように促すだけである。しかし、ユーザーに
とっては、用紙が少なくても、残っている用紙に全原稿
についての画像を形成するほうが望ましいことがある。
【0004】本発明の目的は、用紙の残量がコピー出力
枚数より少ない場合にコピーの中断を防止する画像形成
装置を提供することである。
枚数より少ない場合にコピーの中断を防止する画像形成
装置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係る画像形成装
置では、画像形成手段が、カセットから供給される記録
部材に原稿の画像を形成する。ここで、入力手段におい
てジョブの出力時の出力枚数が設定され、検出手段が、
カセットに収納されている記録部材の残量を検出する。
モード設定手段は、入力手段により設定された出力枚数
が検出手段により検出された残量よりも多いと判断した
場合、画像形成手段が原稿の画像を残量の記録部材に複
写できる画像形成モードに切り換える。すなわち、モー
ド設定手段は、ジョブのコピー出力に必要な出力枚数を
検出し、カセットに収納された用紙の残量も検出し、そ
れらを比較することにより、出力枚数が残量よりも多い
か否かを判断する。そして、出力枚数が残量よりも多い
場合、原稿の画像を残量の記録部材に複写できる画像形
成モード(両面コピーなどの節約コピーモード)に切り
換える。これにより、記録部材の残量内で画像形成が終
了できる。
置では、画像形成手段が、カセットから供給される記録
部材に原稿の画像を形成する。ここで、入力手段におい
てジョブの出力時の出力枚数が設定され、検出手段が、
カセットに収納されている記録部材の残量を検出する。
モード設定手段は、入力手段により設定された出力枚数
が検出手段により検出された残量よりも多いと判断した
場合、画像形成手段が原稿の画像を残量の記録部材に複
写できる画像形成モードに切り換える。すなわち、モー
ド設定手段は、ジョブのコピー出力に必要な出力枚数を
検出し、カセットに収納された用紙の残量も検出し、そ
れらを比較することにより、出力枚数が残量よりも多い
か否かを判断する。そして、出力枚数が残量よりも多い
場合、原稿の画像を残量の記録部材に複写できる画像形
成モード(両面コピーなどの節約コピーモード)に切り
換える。これにより、記録部材の残量内で画像形成が終
了できる。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態の複写
機を添付の図面を参照して説明する。 (1)複写機の構成 図1は、複写機1の1例の全体の構成を示す。この複写
機1の画像形成に関する構成は従来の電子写真複写機と
同じである。図1を参照して説明すると、この複写機1
は、プリンタ装置PRT、読取装置IRおよび原稿搬送
部500からなる。読取装置IRは、走査系10、画像
信号処理部20などから構成される。走査系10は、原
稿台ガラス18上の原稿を読み取って画像信号に変換す
る。走査系10では、原稿は、原稿台ガラス18の下方
を移動するスキャナ19に組み付けられた露光ランプ1
1により照射され、原稿からの反射光は、第1ミラー1
2と固定ミラー13a,13bと集光用のレンズ14を経
て、CCDアレイなどを用いた光電変換素子16に入射
される。光電変換素子16は、原稿の画像の反射光を電
気信号に変換する。画像信号処理部20は、光電変換素
子16から出力される画像信号を処理し、メモリユニッ
ト部30に対して画像データを出力する。メモリユニッ
ト部30は、画像信号処理部20から入力される画像デ
ータをそのままプリンタ装置に出力するかまたはメモリ
に記憶する。
機を添付の図面を参照して説明する。 (1)複写機の構成 図1は、複写機1の1例の全体の構成を示す。この複写
機1の画像形成に関する構成は従来の電子写真複写機と
同じである。図1を参照して説明すると、この複写機1
は、プリンタ装置PRT、読取装置IRおよび原稿搬送
部500からなる。読取装置IRは、走査系10、画像
信号処理部20などから構成される。走査系10は、原
稿台ガラス18上の原稿を読み取って画像信号に変換す
る。走査系10では、原稿は、原稿台ガラス18の下方
を移動するスキャナ19に組み付けられた露光ランプ1
1により照射され、原稿からの反射光は、第1ミラー1
2と固定ミラー13a,13bと集光用のレンズ14を経
て、CCDアレイなどを用いた光電変換素子16に入射
される。光電変換素子16は、原稿の画像の反射光を電
気信号に変換する。画像信号処理部20は、光電変換素
子16から出力される画像信号を処理し、メモリユニッ
ト部30に対して画像データを出力する。メモリユニッ
ト部30は、画像信号処理部20から入力される画像デ
ータをそのままプリンタ装置に出力するかまたはメモリ
に記憶する。
【0007】原稿搬送部500は、原稿給紙トレー51
0上にセットされた原稿を自動的に原稿ガラス18上に
搬送し、読取装置IRによって原稿を読み取った後に原
稿を排出トレイ511へ排出する。プリンタ装置PRT
は、印字処理部40、光学系60、作像系70などから
構成される。印字処理部40は、読取装置IRから入力
される画像データに基づいて光学系60の半導体レーザ
61を駆動する。光学系60では、半導体レーザ61の
出射するビームは、ポリゴンミラー65により偏向さ
れ、主レンズ69と反射ミラー67a、68、67cをへ
て、感光体ドラム71上の露光位置に導かれる。これに
より、感光体ドラム71上に潜像が形成される。
0上にセットされた原稿を自動的に原稿ガラス18上に
搬送し、読取装置IRによって原稿を読み取った後に原
稿を排出トレイ511へ排出する。プリンタ装置PRT
は、印字処理部40、光学系60、作像系70などから
構成される。印字処理部40は、読取装置IRから入力
される画像データに基づいて光学系60の半導体レーザ
61を駆動する。光学系60では、半導体レーザ61の
出射するビームは、ポリゴンミラー65により偏向さ
れ、主レンズ69と反射ミラー67a、68、67cをへ
て、感光体ドラム71上の露光位置に導かれる。これに
より、感光体ドラム71上に潜像が形成される。
【0008】作像系70Aは、電子写真方式で、感光体
ドラム71上に形成された潜像を現像し、用紙上に転写
かつ定着して用紙上に画像を形成する。現像転写系70
Aでは、図1の反時計方向に回転駆動される感光体ドラ
ム71が帯電チャージャ72により一様に帯電され、露
光後に現像器73により現像される。現像されたトナー
像は、転写チャージャ74により用紙に転写される。用
紙は、分離チャージャ75により分離される。搬送系7
0Bでは、用紙がカセット80a,80bから用紙ガイド
81、タイミングローラ82をへて感光体ドラム71へ
導かれ、転写後に、搬送ベルト83により定着ローラ8
4へ搬送される。再搬送系では、再給紙部600から搬
送された用紙は、水平搬送ローラ86a〜86cで搬送さ
れる。なお、サイズ検出センサSE11、SE12は、
用紙を収納するカセット80a、80bの用紙のサイズを
検出する。定着系70Cでは、定着ローラ84がトナー
像を用紙に熱で定着し、その後、排出ローラ85が、用
紙を排出する。
ドラム71上に形成された潜像を現像し、用紙上に転写
かつ定着して用紙上に画像を形成する。現像転写系70
Aでは、図1の反時計方向に回転駆動される感光体ドラ
ム71が帯電チャージャ72により一様に帯電され、露
光後に現像器73により現像される。現像されたトナー
像は、転写チャージャ74により用紙に転写される。用
紙は、分離チャージャ75により分離される。搬送系7
0Bでは、用紙がカセット80a,80bから用紙ガイド
81、タイミングローラ82をへて感光体ドラム71へ
導かれ、転写後に、搬送ベルト83により定着ローラ8
4へ搬送される。再搬送系では、再給紙部600から搬
送された用紙は、水平搬送ローラ86a〜86cで搬送さ
れる。なお、サイズ検出センサSE11、SE12は、
用紙を収納するカセット80a、80bの用紙のサイズを
検出する。定着系70Cでは、定着ローラ84がトナー
像を用紙に熱で定着し、その後、排出ローラ85が、用
紙を排出する。
【0009】再給紙部600は、循環式であり、排出ロ
ーラ85から排出された用紙について、切換爪601
は、排紙トレー721への排出と再給紙とを切り換え
る。再給紙の場合、用紙は、再給紙部600に一旦収納
する。そして、再度の画像形成のために、用紙は、両面
モードのときに表裏を反転して、合成モードのときには
表裏反転を行わずに、搬送系70Bの水平搬送ローラ8
6a〜86cを介してタイミングローラ82に搬送され
る。
ーラ85から排出された用紙について、切換爪601
は、排紙トレー721への排出と再給紙とを切り換え
る。再給紙の場合、用紙は、再給紙部600に一旦収納
する。そして、再度の画像形成のために、用紙は、両面
モードのときに表裏を反転して、合成モードのときには
表裏反転を行わずに、搬送系70Bの水平搬送ローラ8
6a〜86cを介してタイミングローラ82に搬送され
る。
【0010】図2は、複写機本体の上面に設けられる操
作パネル90の正面図である。操作パネルは、置数や倍
率を入力するテンキー92と、置数を標準値「1」に戻
したりするためのクリアキー93と、複写機1内におけ
る設定値などを標準値に戻すためのパネルリセットキー
94と、コピー動作を中止させるためのストップキー9
5と、コピー動作を開始させるためのスタートキー96
と、コピーモードを設定するためのモード設定キー97
と、用紙を選択する用紙選択キー98とが設けられる。
用紙選択キー98により給紙する用紙のサイズを選択す
ると、選択された用紙が用紙表示部98aに表示され
る。さらに、操作パネル90には液晶タッチパネル91
が設けられる。液晶タッチパネル91は、ジャム発生、
ペーパエンプティ発生などの複写機1の各種の状態、露
光レベル、倍率、用紙などの複写機1の動作モード、そ
の他の種々の情報を表示する。また、動作モードの選択
のための入力を行うことができる。
作パネル90の正面図である。操作パネルは、置数や倍
率を入力するテンキー92と、置数を標準値「1」に戻
したりするためのクリアキー93と、複写機1内におけ
る設定値などを標準値に戻すためのパネルリセットキー
94と、コピー動作を中止させるためのストップキー9
5と、コピー動作を開始させるためのスタートキー96
と、コピーモードを設定するためのモード設定キー97
と、用紙を選択する用紙選択キー98とが設けられる。
用紙選択キー98により給紙する用紙のサイズを選択す
ると、選択された用紙が用紙表示部98aに表示され
る。さらに、操作パネル90には液晶タッチパネル91
が設けられる。液晶タッチパネル91は、ジャム発生、
ペーパエンプティ発生などの複写機1の各種の状態、露
光レベル、倍率、用紙などの複写機1の動作モード、そ
の他の種々の情報を表示する。また、動作モードの選択
のための入力を行うことができる。
【0011】カセット80a、80bに収容されている
用紙の残量は、残量検出センサSE100により検出さ
れる。図3は、カセット80a,80bのリフトアップに
関する構成を示す。収納される用紙は用紙押し上げ板8
01aの上に設置される。押し上げ板801は押し上げ
レバー800により押し上げられる。リフトアップモー
タM10は、押し上げレバー800を駆動する。図4
は、リフトアップモータM10の構成を示す。リフトア
ップモータM10は、上限センサ(図示しない)がオン
するまで駆動される。パルス円板802はリフトアップ
モータM10の作動にともなって回転し、残量検出セン
サSE100は、パルス円板802のパルス数を検出し
カウントし、これにより、カセットに収容されている用
紙の残量を検出する。
用紙の残量は、残量検出センサSE100により検出さ
れる。図3は、カセット80a,80bのリフトアップに
関する構成を示す。収納される用紙は用紙押し上げ板8
01aの上に設置される。押し上げ板801は押し上げ
レバー800により押し上げられる。リフトアップモー
タM10は、押し上げレバー800を駆動する。図4
は、リフトアップモータM10の構成を示す。リフトア
ップモータM10は、上限センサ(図示しない)がオン
するまで駆動される。パルス円板802はリフトアップ
モータM10の作動にともなって回転し、残量検出セン
サSE100は、パルス円板802のパルス数を検出し
カウントし、これにより、カセットに収容されている用
紙の残量を検出する。
【0012】(2)複写機の制御系 次に、制御部100について説明する。図5と図6は、
複写機1の制御部100の構成を示すブロック図であ
る。制御部100は、8個のCPU101〜108を中
心に構成され、これら各CPU101〜108には、そ
れぞれプログラムを格納したROM111〜118およ
びプログラム実行のワークエリアとなるRAM121〜
128が設けられている。なお、CPU106は、メモ
リユニット30内に備えられる(図7参照)。
複写機1の制御部100の構成を示すブロック図であ
る。制御部100は、8個のCPU101〜108を中
心に構成され、これら各CPU101〜108には、そ
れぞれプログラムを格納したROM111〜118およ
びプログラム実行のワークエリアとなるRAM121〜
128が設けられている。なお、CPU106は、メモ
リユニット30内に備えられる(図7参照)。
【0013】CPU101は、操作パネル90の各種操
作キーからの信号の入力および表示にかかわる制御を行
なう。CPU102は、画像信号処理部20の各部の制
御を行なう。CPU103は、走査系10の駆動制御を
行なう。CPU104は、印字処理部40、光学系60
および作像系70の制御を行なう。ここで、カセット検
出センサSE13、14、残量検出センサSE100か
らの信号は、リフトアップセンサI/O 77に入力さ
れ、CPU104は、これらの信号に基づき、用紙カセ
ット80a、80bに収納された複写用紙の残量を管理
する。CPU105は、制御部100の全体的なタイミ
ング調整や動作モードの設定のための処理を行なう。C
PU106は、メモリユニット部30を制御することに
よって読取った画像データをメモリ(画像メモリ304)
に一旦格納し、これを読出して印字処理部40へ出力す
る。これにより、読取装置IRとプリンタ装置PRTと
を独立して制御し、コピー速度の向上を図っている。C
PU107は、原稿搬送部500の制御を行なう。CP
U108は、再給紙部600の制御を行なう。これらC
PU101〜108の間では、割込みによるシリアル通
信が行なわれ、コマンド、レポート、その他のデータが
授受される。
作キーからの信号の入力および表示にかかわる制御を行
なう。CPU102は、画像信号処理部20の各部の制
御を行なう。CPU103は、走査系10の駆動制御を
行なう。CPU104は、印字処理部40、光学系60
および作像系70の制御を行なう。ここで、カセット検
出センサSE13、14、残量検出センサSE100か
らの信号は、リフトアップセンサI/O 77に入力さ
れ、CPU104は、これらの信号に基づき、用紙カセ
ット80a、80bに収納された複写用紙の残量を管理
する。CPU105は、制御部100の全体的なタイミ
ング調整や動作モードの設定のための処理を行なう。C
PU106は、メモリユニット部30を制御することに
よって読取った画像データをメモリ(画像メモリ304)
に一旦格納し、これを読出して印字処理部40へ出力す
る。これにより、読取装置IRとプリンタ装置PRTと
を独立して制御し、コピー速度の向上を図っている。C
PU107は、原稿搬送部500の制御を行なう。CP
U108は、再給紙部600の制御を行なう。これらC
PU101〜108の間では、割込みによるシリアル通
信が行なわれ、コマンド、レポート、その他のデータが
授受される。
【0014】(3)節約モード 本発明の画像形成装置の特徴は、画像形成のジョブに必
要なコピー枚数(出力枚数)に比べカセット内の用紙の
残量が少なくなった場合の処理にある。カセットによる
収容された用紙の残量は、カセット80a、80bの残量
検出センサSE100により検出され、コピー枚数は、
操作パネルによる設定値からわかる。そこで、用紙の残
量が1ジョブに要するコピー枚数より小さいと判断する
と、残量内でコピーが終了できるように節約モードを設
定する。節約モードには、両面コピー、2in1モード、
4in1モードなどがある。両面コピーモードでは、用紙
の両面に原稿画像をコピーする。2in1モードでは、用
紙の1面に2枚の原稿の画像を形成する。4in1モード
では、用紙の1面に4枚の原稿の画像を形成する。これ
らの節約モードでは、1枚の用紙に複数の原稿画像を形
成するので、用紙を節約できる。そこで、用紙の少なく
てすむ節約モードに変更して複写を行い、残量内にコピ
ーを終了するようにする。
要なコピー枚数(出力枚数)に比べカセット内の用紙の
残量が少なくなった場合の処理にある。カセットによる
収容された用紙の残量は、カセット80a、80bの残量
検出センサSE100により検出され、コピー枚数は、
操作パネルによる設定値からわかる。そこで、用紙の残
量が1ジョブに要するコピー枚数より小さいと判断する
と、残量内でコピーが終了できるように節約モードを設
定する。節約モードには、両面コピー、2in1モード、
4in1モードなどがある。両面コピーモードでは、用紙
の両面に原稿画像をコピーする。2in1モードでは、用
紙の1面に2枚の原稿の画像を形成する。4in1モード
では、用紙の1面に4枚の原稿の画像を形成する。これ
らの節約モードでは、1枚の用紙に複数の原稿画像を形
成するので、用紙を節約できる。そこで、用紙の少なく
てすむ節約モードに変更して複写を行い、残量内にコピ
ーを終了するようにする。
【0015】用紙の残量が1ジョブにかかるコピー枚数
より小さいと判断する場合の節約モードの設定には種々
のやり方が考えられる。本実施形態では、全体的なタイ
ミング調整や動作モードの設定のための処理を行なうC
PU105が、節約モードを設定の基になる各種量P,
Q,Nを設定し、メモリユニットを制御するCPU10
6が、節約モードを設定し、伸長処理を行なう。まず両
面モードを設定するか否かを判断する。このため、両面
モードにするかどうかを決める基準値nと求められたN
とを比較する。N>nの場合には、両面モードを設定
し、Nin1モードを設定する。N≦nの場合には、両面
モードを設定せずに、Nin1モードをセットする。
より小さいと判断する場合の節約モードの設定には種々
のやり方が考えられる。本実施形態では、全体的なタイ
ミング調整や動作モードの設定のための処理を行なうC
PU105が、節約モードを設定の基になる各種量P,
Q,Nを設定し、メモリユニットを制御するCPU10
6が、節約モードを設定し、伸長処理を行なう。まず両
面モードを設定するか否かを判断する。このため、両面
モードにするかどうかを決める基準値nと求められたN
とを比較する。N>nの場合には、両面モードを設定
し、Nin1モードを設定する。N≦nの場合には、両面
モードを設定せずに、Nin1モードをセットする。
【0016】(4)画像メモリを用いた画像データの圧
縮および伸長 次に、画像データの処理について説明する。原稿から読
み取ったデータは、画像信号処理部20においてデジタ
ル画像データに変換される。画像データは、メモリユニ
ット30において圧縮されてページ単位で画像メモリに
格納される。画像再生の際には画像メモリの圧縮データ
が伸長されて読み出される。以上の画像データの処理に
おいて、信号画像形成のジョブに必要なコピー枚数(出
力枚数)に比べカセット内の用紙の残量が少なくなった
場合の伸長処理が従来の処理と異なる。まず、画像信号
処理部20について説明すると、画像信号処理部20
は、A/D変換器、シェーディング補正部などからな
る。画像信号処理部20によって、光電変換素子16か
ら入力される画像信号が、画素ごとに8ビットの画像デ
ータに量子化され、種々の処理が施された後に画像デー
タD2として出力される。画像信号処理部20を制御す
るCPU102は、画像データD2をメモリユニット3
0に送る。
縮および伸長 次に、画像データの処理について説明する。原稿から読
み取ったデータは、画像信号処理部20においてデジタ
ル画像データに変換される。画像データは、メモリユニ
ット30において圧縮されてページ単位で画像メモリに
格納される。画像再生の際には画像メモリの圧縮データ
が伸長されて読み出される。以上の画像データの処理に
おいて、信号画像形成のジョブに必要なコピー枚数(出
力枚数)に比べカセット内の用紙の残量が少なくなった
場合の伸長処理が従来の処理と異なる。まず、画像信号
処理部20について説明すると、画像信号処理部20
は、A/D変換器、シェーディング補正部などからな
る。画像信号処理部20によって、光電変換素子16か
ら入力される画像信号が、画素ごとに8ビットの画像デ
ータに量子化され、種々の処理が施された後に画像デー
タD2として出力される。画像信号処理部20を制御す
るCPU102は、画像データD2をメモリユニット3
0に送る。
【0017】メモリユニット30について、図7のブロ
ック図を参照して説明する。メモリユニット30は、切
換部301、CPU106からのパラメータ設定に基づ
いて2値データと多値データを作成する2値化処理部3
02と多値化処理部308、400dpiでA4サイズの
1頁分の容量を有したマルチポートの画像メモリ30
4、符号処理部305、マルチポートの符号メモリ30
6、画像を回転する回転処理部307、および、これら
全体を制御するCPU106から構成される。2値化処
理部302で行なう2値処理は単純2値化ではなく、デ
イザ処理のような疑似中間調の2値化を含む。
ック図を参照して説明する。メモリユニット30は、切
換部301、CPU106からのパラメータ設定に基づ
いて2値データと多値データを作成する2値化処理部3
02と多値化処理部308、400dpiでA4サイズの
1頁分の容量を有したマルチポートの画像メモリ30
4、符号処理部305、マルチポートの符号メモリ30
6、画像を回転する回転処理部307、および、これら
全体を制御するCPU106から構成される。2値化処
理部302で行なう2値処理は単純2値化ではなく、デ
イザ処理のような疑似中間調の2値化を含む。
【0018】符号処理部305は、それぞれ独立に動作
可能な圧縮器311および伸長器312を有する。圧縮
器311および伸長器312として同じハードウエア回
路のものを用いる。画像メモリ304に画像データD2
が書込まれると、そのデータを読出しかつ圧縮して符号
データを作成し、これを符号メモリ306に書込む。ま
た、CPU106の指令により、符号メモリ306に書
込まれた符号データを読出し、かつ伸長して画像データ
を作成し、これを画像メモリ304に書込む。伸長によ
って画像メモリ304に1頁分の画像データが生成され
ると、それが読出され、回転処理部307において必要
に応じて回転処理される。多値化処理部308において
多値の画像データD3が生成され、出力される。なお、
圧縮器311および伸長器312は互いに独立してかつ
並行に動作可能となっており、これらと符号メモリ30
6との間ではデータがそれぞれDMAで転送されるよう
になっている。
可能な圧縮器311および伸長器312を有する。圧縮
器311および伸長器312として同じハードウエア回
路のものを用いる。画像メモリ304に画像データD2
が書込まれると、そのデータを読出しかつ圧縮して符号
データを作成し、これを符号メモリ306に書込む。ま
た、CPU106の指令により、符号メモリ306に書
込まれた符号データを読出し、かつ伸長して画像データ
を作成し、これを画像メモリ304に書込む。伸長によ
って画像メモリ304に1頁分の画像データが生成され
ると、それが読出され、回転処理部307において必要
に応じて回転処理される。多値化処理部308において
多値の画像データD3が生成され、出力される。なお、
圧縮器311および伸長器312は互いに独立してかつ
並行に動作可能となっており、これらと符号メモリ30
6との間ではデータがそれぞれDMAで転送されるよう
になっている。
【0019】図8と図9は、管理テーブルMT1と符号
メモリ306との関係を示す。符号メモリ306は、図
9に示すように32Kバイト単位のメモリ領域に区分さ
れており、書込(読取時)と読出(プリント時)との同時制
御を可能とすることを考慮して、それぞれの領域にはペ
ージごとの符号データが格納される。管理テーブルMT
1には、図8に示すように、符号メモリ306の領域を
示す番号、ページ番号、連結されている領域の番号およ
び圧縮時間やコピー用紙などの圧縮伸長処理に必要な各
種の付加情報が格納されている。これらの情報に基づい
て符号メモリ306が動的に管理される。
メモリ306との関係を示す。符号メモリ306は、図
9に示すように32Kバイト単位のメモリ領域に区分さ
れており、書込(読取時)と読出(プリント時)との同時制
御を可能とすることを考慮して、それぞれの領域にはペ
ージごとの符号データが格納される。管理テーブルMT
1には、図8に示すように、符号メモリ306の領域を
示す番号、ページ番号、連結されている領域の番号およ
び圧縮時間やコピー用紙などの圧縮伸長処理に必要な各
種の付加情報が格納されている。これらの情報に基づい
て符号メモリ306が動的に管理される。
【0020】CPU106は、画像メモリ304から画
像データを読出して圧縮する際に、管理テーブルMT1
の情報を作成しながら、圧縮器311を制御して符号メ
モリ306に格納していく。また、画像データを出力す
る際には、それと逆の動作により符号メモリ306から
符号データを読出していく。管理テーブルMT1内の情
報は、該当ページの情報が必要部数すべて正常に排出さ
れたときに消去される。
像データを読出して圧縮する際に、管理テーブルMT1
の情報を作成しながら、圧縮器311を制御して符号メ
モリ306に格納していく。また、画像データを出力す
る際には、それと逆の動作により符号メモリ306から
符号データを読出していく。管理テーブルMT1内の情
報は、該当ページの情報が必要部数すべて正常に排出さ
れたときに消去される。
【0021】図10は、メモリモード書込動作時の動作
シーケンスを示す。上述したように、メモリモード書込
動作では、読取装置IRから画像メモリ304へ画像デ
ータが転送される。CPU105が全体のシーケンスを
管理する。図10を参照して具体的な動作について説明
すると、まず、CPU105は、メモリユニット部30
のCPU106に対してメモリ準備要求コマンドを出
す。これを受けてCPU106は内部ハードウェアに対
し、画像信号処理部20からの画像データD2を画像メ
モリ304へ転送させるための切換え部301の接続状
態の設定、2値化処理のためのモード(誤差分散法、地
肌消去のためのしきい値、2値化しきい値など)の設
定、画像メモリ304への書込領域の開始アドレスおよ
びXレングス情報などの設定を行なう。これらの設定が
終わって準備が完了すると、CPU106は、CPU1
05に対してメモリ準備完了レポートを出す。
シーケンスを示す。上述したように、メモリモード書込
動作では、読取装置IRから画像メモリ304へ画像デ
ータが転送される。CPU105が全体のシーケンスを
管理する。図10を参照して具体的な動作について説明
すると、まず、CPU105は、メモリユニット部30
のCPU106に対してメモリ準備要求コマンドを出
す。これを受けてCPU106は内部ハードウェアに対
し、画像信号処理部20からの画像データD2を画像メ
モリ304へ転送させるための切換え部301の接続状
態の設定、2値化処理のためのモード(誤差分散法、地
肌消去のためのしきい値、2値化しきい値など)の設
定、画像メモリ304への書込領域の開始アドレスおよ
びXレングス情報などの設定を行なう。これらの設定が
終わって準備が完了すると、CPU106は、CPU1
05に対してメモリ準備完了レポートを出す。
【0022】これを受けて、CPU105は、メモリユ
ニット30のCPU106および画像処理部のCPU1
02に対して読取要求コマンドを出し、さらにCPU1
02から読取装置IRのCPU103に対してスキャン
要求コマンドを出し、これによって原稿読取のスキャン
が開始される。スキャンが原稿の画像領域に達すると、
CPU102により設定された画像処理モードに応じ
て、得られた読取データ(画像データD2)がメモリユニ
ット30に送られる。原稿の読取が終了すると、CPU
106およびCPU102は、それぞれCPU105に
対して読取完了レポートを出す。
ニット30のCPU106および画像処理部のCPU1
02に対して読取要求コマンドを出し、さらにCPU1
02から読取装置IRのCPU103に対してスキャン
要求コマンドを出し、これによって原稿読取のスキャン
が開始される。スキャンが原稿の画像領域に達すると、
CPU102により設定された画像処理モードに応じ
て、得られた読取データ(画像データD2)がメモリユニ
ット30に送られる。原稿の読取が終了すると、CPU
106およびCPU102は、それぞれCPU105に
対して読取完了レポートを出す。
【0023】その後、CPU105は、メモリユニット
30のCPU106に対して圧縮要求コマンドを出し、
これを受けて、CPU106は、画像メモリ304から
の読出アドレス、XYレングス情報、符号メモリ306
への書込アドレス、圧縮器311のモード(たとえばM
H方式)などを設定し、起動をかける。これによって圧
縮処理が行なわれ、符号データが符号メモリ306に格
納される。圧縮処理が完了すると、CPU106は、C
PU105に圧縮完了レポートを出す。
30のCPU106に対して圧縮要求コマンドを出し、
これを受けて、CPU106は、画像メモリ304から
の読出アドレス、XYレングス情報、符号メモリ306
への書込アドレス、圧縮器311のモード(たとえばM
H方式)などを設定し、起動をかける。これによって圧
縮処理が行なわれ、符号データが符号メモリ306に格
納される。圧縮処理が完了すると、CPU106は、C
PU105に圧縮完了レポートを出す。
【0024】図11は、メモリモード読出動作の動作シ
ーケンスを示す。メモリモード読出動作では、画像メモ
リ304から画像データが読出されてプリンタ装置PR
Tへ出力され、用紙にプリントされる。まず、全体のシ
ーケンスを管理するCPU105は、メモリユニット部
30のCPU106に対して伸長要求コマンドを出す。
これを受けて、CPU106は、符号メモリ306から
の読出アドレス、データ量、画像データ304への書込
アドレス、XYレングス情報および伸長器312のモー
ド(たとえばMH方式)などを設定し起動をかける。これ
によって伸長処理が行なわれ、画像データが画像メモリ
304に書込まれる。伸長処理が完了すると、CPU1
06はCPU105に伸長完了レポートを出す。
ーケンスを示す。メモリモード読出動作では、画像メモ
リ304から画像データが読出されてプリンタ装置PR
Tへ出力され、用紙にプリントされる。まず、全体のシ
ーケンスを管理するCPU105は、メモリユニット部
30のCPU106に対して伸長要求コマンドを出す。
これを受けて、CPU106は、符号メモリ306から
の読出アドレス、データ量、画像データ304への書込
アドレス、XYレングス情報および伸長器312のモー
ド(たとえばMH方式)などを設定し起動をかける。これ
によって伸長処理が行なわれ、画像データが画像メモリ
304に書込まれる。伸長処理が完了すると、CPU1
06はCPU105に伸長完了レポートを出す。
【0025】次に、CPU105は、メモリユニット部
30のCPU106に対し、画像メモリ304から画像
データを読出すためのメモリ準備要求コマンドを出す。
これを受けて、CPU106は、内部ハードウェアに対
して画像メモリ304から印字処理部40へ画像データ
D3を出力するための切換部301の接続状態の設定、
回転処理のための設定、画像メモリ304の読出領域の
開始アドレスおよびXYレングス情報などの設定を行な
う。これらの設定が終わって準備が完了すると、CPU
106は、CPU105に対してメモリ準備完了レポー
トを出す。
30のCPU106に対し、画像メモリ304から画像
データを読出すためのメモリ準備要求コマンドを出す。
これを受けて、CPU106は、内部ハードウェアに対
して画像メモリ304から印字処理部40へ画像データ
D3を出力するための切換部301の接続状態の設定、
回転処理のための設定、画像メモリ304の読出領域の
開始アドレスおよびXYレングス情報などの設定を行な
う。これらの設定が終わって準備が完了すると、CPU
106は、CPU105に対してメモリ準備完了レポー
トを出す。
【0026】次に、CPU105は、メモリユニット部
30のCPU106および画像形成部40、60、70
を制御するCPU104に対してプリント要求コマンド
を出し、CPU104は、CPU105に用紙の搬送状
態を知らせる給紙レポートを出す。その後、画像メモリ
304から読出された画像データD3がプリンタ装置P
RTに出力され、画像形成(プリント)が行なわれる。
プリントが終了すると、CPU106およびCPU10
4は、CPU105に対してプリント完了レポートおよ
びイジェクト完了レポートを出す。これを受けて、CP
U105は、動作モードとの関連からCPU106に対
するメモリクリア要求などを出す。
30のCPU106および画像形成部40、60、70
を制御するCPU104に対してプリント要求コマンド
を出し、CPU104は、CPU105に用紙の搬送状
態を知らせる給紙レポートを出す。その後、画像メモリ
304から読出された画像データD3がプリンタ装置P
RTに出力され、画像形成(プリント)が行なわれる。
プリントが終了すると、CPU106およびCPU10
4は、CPU105に対してプリント完了レポートおよ
びイジェクト完了レポートを出す。これを受けて、CP
U105は、動作モードとの関連からCPU106に対
するメモリクリア要求などを出す。
【0027】(5)複写機の制御のフロー 次に、用紙残量がコピー出力枚数より小さいときの処理
に関連して、複写機1の動作を、CPU101、CPU
104、CPU105、CPU106についてさらに説
明する。ここに、CPU101は、操作パネル90の制
御を行なう。CPU104は、印字処理部40、光学系
60および作像系70の制御を行なう。CPU105
は、制御部100の全体的なタイミング調整や動作モー
ドの設定のための処理を行なう。CPU106は、メモ
リユニット30を制御する。
に関連して、複写機1の動作を、CPU101、CPU
104、CPU105、CPU106についてさらに説
明する。ここに、CPU101は、操作パネル90の制
御を行なう。CPU104は、印字処理部40、光学系
60および作像系70の制御を行なう。CPU105
は、制御部100の全体的なタイミング調整や動作モー
ドの設定のための処理を行なう。CPU106は、メモ
リユニット30を制御する。
【0028】(5−1)操作パネルの制御(CPU10
1)のフロー 図12は、CPU101のメインフローチャートであ
る。CPU101は、操作パネル90の制御を行なう。
初期設定を行なった後(ステップS11、以下「ステッ
プ」を略す)、内部タイマをスタートさせてルーチンの
時間が一定となるように監視する(S12,S16)。次
に、操作パネル90などに対して入力制御処理(S1
3)および表示制御処理(S14)を行ない、さらに、
その他の処理を行なう(S15)。なお、割込処理によっ
て他のCPU102〜CPU108との通信を行なう。
入力制御(S13)においては、3桁までの設定数(コ
ピー部数)NUMDATが入力される。
1)のフロー 図12は、CPU101のメインフローチャートであ
る。CPU101は、操作パネル90の制御を行なう。
初期設定を行なった後(ステップS11、以下「ステッ
プ」を略す)、内部タイマをスタートさせてルーチンの
時間が一定となるように監視する(S12,S16)。次
に、操作パネル90などに対して入力制御処理(S1
3)および表示制御処理(S14)を行ない、さらに、
その他の処理を行なう(S15)。なお、割込処理によっ
て他のCPU102〜CPU108との通信を行なう。
入力制御(S13)においては、3桁までの設定数(コ
ピー部数)NUMDATが入力される。
【0029】(5−2)プリント装置の制御(CPU1
04)のフロー 図13は、CPU104のメインフローチャートであ
る。CPU4はプリンタ装置PRTを制御する。初期設
定(S41)と、内部タイマースタート(S42)の後
に、現像転写系70Aを制御し(S43)、搬送系70B
を制御し(S44)、定着系70Cを制御し(S45)、リ
フトアップ系を制御し(S46、図14参照)、その他の
処理を行なう。そして、内部タイマーの終了(S48で
YES)を待ってS42に戻る。図14は、リフトアッ
プ系の制御(図13、S46)のフローチャートであ
る。まずリフトアップの制御を行ない(S461)、次
に、残量検出(S462、図15参照)を行なう。
04)のフロー 図13は、CPU104のメインフローチャートであ
る。CPU4はプリンタ装置PRTを制御する。初期設
定(S41)と、内部タイマースタート(S42)の後
に、現像転写系70Aを制御し(S43)、搬送系70B
を制御し(S44)、定着系70Cを制御し(S45)、リ
フトアップ系を制御し(S46、図14参照)、その他の
処理を行なう。そして、内部タイマーの終了(S48で
YES)を待ってS42に戻る。図14は、リフトアッ
プ系の制御(図13、S46)のフローチャートであ
る。まずリフトアップの制御を行ない(S461)、次
に、残量検出(S462、図15参照)を行なう。
【0030】図15は、残量検出制御(図14、S46
2参照)のフローチャートである。まず、センサSE1
1によりカセットの設置を検出する(S4621)。カセ
ットが設置されている場合(S4621でYES)、リフ
トアップモータM10がリモートされているかどうかを
判断する(S4622)。リモートされている場合(S4
622でYES)、残量パルスのカウントを行ない(S
4623)、そのカウント数を枚数に換算し(S462
4)、換算したデータを残量メモリ(MEMZAN1)に
格納する(S4625)。なお、カセットが設置されてい
ないときは(S4621でNO)、RAMにおいて用紙
残量(MEMZAN1)をクリアする。
2参照)のフローチャートである。まず、センサSE1
1によりカセットの設置を検出する(S4621)。カセ
ットが設置されている場合(S4621でYES)、リフ
トアップモータM10がリモートされているかどうかを
判断する(S4622)。リモートされている場合(S4
622でYES)、残量パルスのカウントを行ない(S
4623)、そのカウント数を枚数に換算し(S462
4)、換算したデータを残量メモリ(MEMZAN1)に
格納する(S4625)。なお、カセットが設置されてい
ないときは(S4621でNO)、RAMにおいて用紙
残量(MEMZAN1)をクリアする。
【0031】(5−3)制御部全体の制御(CPU10
5)のフロー 図16は、CPU105のメインフローチャートであ
る。CPU105は、制御部100の全体的なタイミン
グ調整や動作モードの設定のための処理を行なう。初期
設定(S51)と、内部タイマースタート(S52)の後
に、割込による通信で入力されたデータをチェックした
後に内容を解析する(S53)。そして、その内容に応
じて動作モードの変更があった場合は他のCPUに対し
てモード設定処理を行なう(S54、図17参照)。さら
に、他のCPUに対して起動、停止などのコマンドを設
定し(S55)、通信によって出力するためにそのデー
タを出力エリアにセットする(S56)。さらに、複写
機の制御のための他の処理をおこなう(S57)。そし
て、内部タイマーの終了を待って(S58でNO)、S
52に戻る。ここで、複写モードに応じたメモリ書込、
読出制御は、S55のコマンドの設定で行なわれる。図
17は、モードの設定の制御(図16、S54)を示す
フローチャートである。このサブルーチンでは、用紙残
量に対応するコピーモードの変更制御を行ない(S54
1、図18と図19参照)、通常のコピー制御を行なう
(S542)。
5)のフロー 図16は、CPU105のメインフローチャートであ
る。CPU105は、制御部100の全体的なタイミン
グ調整や動作モードの設定のための処理を行なう。初期
設定(S51)と、内部タイマースタート(S52)の後
に、割込による通信で入力されたデータをチェックした
後に内容を解析する(S53)。そして、その内容に応
じて動作モードの変更があった場合は他のCPUに対し
てモード設定処理を行なう(S54、図17参照)。さら
に、他のCPUに対して起動、停止などのコマンドを設
定し(S55)、通信によって出力するためにそのデー
タを出力エリアにセットする(S56)。さらに、複写
機の制御のための他の処理をおこなう(S57)。そし
て、内部タイマーの終了を待って(S58でNO)、S
52に戻る。ここで、複写モードに応じたメモリ書込、
読出制御は、S55のコマンドの設定で行なわれる。図
17は、モードの設定の制御(図16、S54)を示す
フローチャートである。このサブルーチンでは、用紙残
量に対応するコピーモードの変更制御を行ない(S54
1、図18と図19参照)、通常のコピー制御を行なう
(S542)。
【0032】図18と図19は、用紙残量に対応するコ
ピーモード変更の制御(図17、S541)のフローチ
ャートである。まず、圧縮制御(図21参照)のサブル
ーチンで求められた圧縮完了カウンタ(CTFRZEN
D)すなわち原稿画像の数を第1のモード変更判断デー
タ(DATA1)に格納し、圧縮完了カウンタ(CTFR
ZEND)をクリアする(S5411、S5412)。さ
らに第2のモード変更判断データ(DATA2)に、入力
制御で求められた置数データ(SETNUM)、すなわ
ち、操作パネルから入力されたコピー部数を格納する
(S5413)。求められた第1と第2のモード判断デー
タDATA1、DATA2からコピーに必要な総コピー
枚数DATA3(原稿画像数×コピー枚数)を計算し
(S5414)、残量検出制御(図15参照)で求めら
れたカセット内のコピー用紙の残量(MEMZAN)と比
較する(S5414、S5415)。コピー枚数がコピー
用紙の残量を超えない場合(S5415でNO)、モード
変更フラグをリセットする(S5424)。
ピーモード変更の制御(図17、S541)のフローチ
ャートである。まず、圧縮制御(図21参照)のサブル
ーチンで求められた圧縮完了カウンタ(CTFRZEN
D)すなわち原稿画像の数を第1のモード変更判断デー
タ(DATA1)に格納し、圧縮完了カウンタ(CTFR
ZEND)をクリアする(S5411、S5412)。さ
らに第2のモード変更判断データ(DATA2)に、入力
制御で求められた置数データ(SETNUM)、すなわ
ち、操作パネルから入力されたコピー部数を格納する
(S5413)。求められた第1と第2のモード判断デー
タDATA1、DATA2からコピーに必要な総コピー
枚数DATA3(原稿画像数×コピー枚数)を計算し
(S5414)、残量検出制御(図15参照)で求めら
れたカセット内のコピー用紙の残量(MEMZAN)と比
較する(S5414、S5415)。コピー枚数がコピー
用紙の残量を超えない場合(S5415でNO)、モード
変更フラグをリセットする(S5424)。
【0033】しかし、総コピー枚数が残量を超える場合
(S5415でYES)、モード変更フラグをセットし
(S5416)、モード変更に必要なデータQ、Rを求め
る(S5417)。Qは、総コピー枚数DATA3を用紙
残量MEMZANで割った商(整数)であり、Rを求め
るためのものである。Rは、不足する用紙の数を表し、
DATA3−Q*MEMZANで求められる。次に、1
枚のコピー用紙にコピーする原稿画像の数Nを設定す
る。得られた不足コピー用紙数Rが0でない場合(S5
418でNO)、すなわち、1枚のコピー用紙に1つの
原稿画像をコピーしたらコピー用紙が不足する場合、Q
に1を加算する(S5419)。この場合、1枚のコピー
用紙に2つの原稿画像をコピーする。不足コピー用紙数
Rが0である場合(S5418でYES)、すなわち、コ
ピー用紙が不足しない場合、Qの値は変更しない。次
に、求められたQから、Q/2としてQ'を求め、Q−
Q'×2として不足コピー用紙数R'を求める(S542
0)。不足コピー用紙数R'が0でない場合は(S54
21でNO)、Q'に1を加算する(S5422)。こ
の場合、1枚のコピー用紙に4つの原稿画像をコピーす
ることになる。そして、得られたQ'から最終的に、1
枚のコピー用紙にコピーする原稿画像の数Nを求める
(S5423)。
(S5415でYES)、モード変更フラグをセットし
(S5416)、モード変更に必要なデータQ、Rを求め
る(S5417)。Qは、総コピー枚数DATA3を用紙
残量MEMZANで割った商(整数)であり、Rを求め
るためのものである。Rは、不足する用紙の数を表し、
DATA3−Q*MEMZANで求められる。次に、1
枚のコピー用紙にコピーする原稿画像の数Nを設定す
る。得られた不足コピー用紙数Rが0でない場合(S5
418でNO)、すなわち、1枚のコピー用紙に1つの
原稿画像をコピーしたらコピー用紙が不足する場合、Q
に1を加算する(S5419)。この場合、1枚のコピー
用紙に2つの原稿画像をコピーする。不足コピー用紙数
Rが0である場合(S5418でYES)、すなわち、コ
ピー用紙が不足しない場合、Qの値は変更しない。次
に、求められたQから、Q/2としてQ'を求め、Q−
Q'×2として不足コピー用紙数R'を求める(S542
0)。不足コピー用紙数R'が0でない場合は(S54
21でNO)、Q'に1を加算する(S5422)。こ
の場合、1枚のコピー用紙に4つの原稿画像をコピーす
ることになる。そして、得られたQ'から最終的に、1
枚のコピー用紙にコピーする原稿画像の数Nを求める
(S5423)。
【0034】具体的な例について説明すると、いま、総
コピー枚数(DATA3)が300であり、コピー用紙の
残量(MEMZAN)が200であったとする。このと
き、 300÷200=1+0.5 ∴ Q=1 (S5417) R=300−Q×200=100 (S5417) すなわち、1枚のコピー用紙に1つの原稿画像をコピー
したら、100枚のコピー用紙が不足する。 R≠0なので、 (S5418でNO) Q=Q+1=2 (S5419) Q'=Q÷2=2÷2=1 (S5420) R'=Q−Q'÷2=2−1×2=0 (S5420) R'=0なので、 (S5421でYES) N=Q'×2=1×2=2 (S5423) よって、コピーする原稿画像の数Nは2であるので、1
枚のコピー用紙に2つの原稿画像をコピーするモード、
たとえば、2in1モードにすれば、コピー用紙の残量
内でコピーができる。
コピー枚数(DATA3)が300であり、コピー用紙の
残量(MEMZAN)が200であったとする。このと
き、 300÷200=1+0.5 ∴ Q=1 (S5417) R=300−Q×200=100 (S5417) すなわち、1枚のコピー用紙に1つの原稿画像をコピー
したら、100枚のコピー用紙が不足する。 R≠0なので、 (S5418でNO) Q=Q+1=2 (S5419) Q'=Q÷2=2÷2=1 (S5420) R'=Q−Q'÷2=2−1×2=0 (S5420) R'=0なので、 (S5421でYES) N=Q'×2=1×2=2 (S5423) よって、コピーする原稿画像の数Nは2であるので、1
枚のコピー用紙に2つの原稿画像をコピーするモード、
たとえば、2in1モードにすれば、コピー用紙の残量
内でコピーができる。
【0035】(5−4)メモリユニットの制御(CPU
106)のフロー 図20は、CPU106のメインフローチャートであ
る。CPU106は、メモリユニット30を制御する。
他のCPUからのコマンド受信処理を行ない(S62)、
ステータス送信処理を行ない(S63)、画像メモリ30
4への書込制御を行ない(S64)、圧縮制御を行ない
(S65、図21参照)、伸長制御を行ない(S66、図
22参照)、画像メモリ304からの読出制御を行なう
(S67)。そして、他の処理をおこない、S62に戻
る。
106)のフロー 図20は、CPU106のメインフローチャートであ
る。CPU106は、メモリユニット30を制御する。
他のCPUからのコマンド受信処理を行ない(S62)、
ステータス送信処理を行ない(S63)、画像メモリ30
4への書込制御を行ない(S64)、圧縮制御を行ない
(S65、図21参照)、伸長制御を行ない(S66、図
22参照)、画像メモリ304からの読出制御を行なう
(S67)。そして、他の処理をおこない、S62に戻
る。
【0036】図21は、圧縮制御(図20、S65)の
フローチャートである。圧縮コマンドを受信すると(S
651)、圧縮処理に入る(S652)。圧縮処理が終了
すると(S653でYES)、圧縮完了カウンタ(CTF
RZEND)をカウントし(S654)、CPU105へ
圧縮完了レポートを送信する(S655)。図22は、伸
長制御(図20、S66)のフローチャートである。こ
のサブルーチンでは本発明に係る伸長制御1(S66
1、図23参照)、または、通常の伸長制御(伸長制御
2)(S662)を行う。通常の伸長制御については詳細
な説明を省略する。
フローチャートである。圧縮コマンドを受信すると(S
651)、圧縮処理に入る(S652)。圧縮処理が終了
すると(S653でYES)、圧縮完了カウンタ(CTF
RZEND)をカウントし(S654)、CPU105へ
圧縮完了レポートを送信する(S655)。図22は、伸
長制御(図20、S66)のフローチャートである。こ
のサブルーチンでは本発明に係る伸長制御1(S66
1、図23参照)、または、通常の伸長制御(伸長制御
2)(S662)を行う。通常の伸長制御については詳細
な説明を省略する。
【0037】図23は、伸長制御1(図22、S66
1)のフローチャートである。ここで、Nは、1枚のコ
ピー用紙にコピーする原稿画像の数であり、nは、1枚
のコピー用紙の1面にいくつの画像がコピー可能かを制
御する定数である。まず、モード変更フラグがセットさ
れているかどうかを判断する(S6611)。モード変更
フラグがセットされている場合は(S6611でYE
S)、両面モードにするかどうかを決める基準値(n)と、
求められたNを比較する(S6612)。N>nの場合に
は(S6612でYES)、両面モードを設定し(S66
13)、Nin1モードを設定する(S6614)。たと
えば、n=1の場合(1つの面に1つの画像しかコピー
できないときは、N=2であれば、2in1モード(1
枚のコピー用紙に2つの原稿画像をコピーするモード)
が設定できない。そこで、両面モードを設定し、1枚の
用紙の両面に原稿画像をコピーする。また、n=2のと
き、N=3であれば、2in1モードが設定できる。そ
こで、両面モードと2in1モードとを設定する。そし
て、伸長コマンドをセットする(S6615)。(なお、
S6614における「Nin1モード」でのNは単に一般
的に整数を表す意味で用いられ、「Nin1モード」は、
一般的に、1枚のコピー用紙にNの原稿画像をコピーす
るモードをいう。) N≦nの場合には(S6612でNO)、両面モードを設
定せずに、Nin1モードをセットし(S6614)、伸
長コマンドをセットする(S6615)。なお、上述の複
写機は、単一色の複写機であるが、本発明がフルカラー
複写機などの他の画像形成装置に適用できることはいう
までもない。
1)のフローチャートである。ここで、Nは、1枚のコ
ピー用紙にコピーする原稿画像の数であり、nは、1枚
のコピー用紙の1面にいくつの画像がコピー可能かを制
御する定数である。まず、モード変更フラグがセットさ
れているかどうかを判断する(S6611)。モード変更
フラグがセットされている場合は(S6611でYE
S)、両面モードにするかどうかを決める基準値(n)と、
求められたNを比較する(S6612)。N>nの場合に
は(S6612でYES)、両面モードを設定し(S66
13)、Nin1モードを設定する(S6614)。たと
えば、n=1の場合(1つの面に1つの画像しかコピー
できないときは、N=2であれば、2in1モード(1
枚のコピー用紙に2つの原稿画像をコピーするモード)
が設定できない。そこで、両面モードを設定し、1枚の
用紙の両面に原稿画像をコピーする。また、n=2のと
き、N=3であれば、2in1モードが設定できる。そ
こで、両面モードと2in1モードとを設定する。そし
て、伸長コマンドをセットする(S6615)。(なお、
S6614における「Nin1モード」でのNは単に一般
的に整数を表す意味で用いられ、「Nin1モード」は、
一般的に、1枚のコピー用紙にNの原稿画像をコピーす
るモードをいう。) N≦nの場合には(S6612でNO)、両面モードを設
定せずに、Nin1モードをセットし(S6614)、伸
長コマンドをセットする(S6615)。なお、上述の複
写機は、単一色の複写機であるが、本発明がフルカラー
複写機などの他の画像形成装置に適用できることはいう
までもない。
【0038】
【発明の効果】限られた用紙にジョブの内容を出力でき
るので、ジョブの途中でコピーが中断されて、用紙の補
充などユーザーの手をわずらわせることなくコピーを終
了することが可能となる。
るので、ジョブの途中でコピーが中断されて、用紙の補
充などユーザーの手をわずらわせることなくコピーを終
了することが可能となる。
【図1】 この発明に係る複写機の全体構成を示す断面
図である。
図である。
【図2】 この発明に係る複写機の操作パネルの正面図
である。
である。
【図3】 この発明に係る複写機の用紙カセットの斜視
図である。
図である。
【図4】 この発明に係る複写機の用紙カセットの残量
検出機構の断面図である。
検出機構の断面図である。
【図5】 複写機の制御部の1部の構成を示すブロック
図である。
図である。
【図6】 複写機の制御部の1部の構成を示すブロック
図である。
図である。
【図7】 メモリユニットのブロック図である。
【図8】 管理テーブルの図である。
【図9】 符号メモリの図である。
【図10】 メモリモード書き込み動作の動作シーケン
スを示す図である。
スを示す図である。
【図11】 メモリモード読み出し動作の動作シーケン
スを示す図である。
スを示す図である。
【図12】 CPU101のメインフローチャートであ
る。
る。
【図13】 CPU104のメインフローチャートであ
る。
る。
【図14】 リフトアップ系の制御のフローチャートで
ある。
ある。
【図15】 残量検出制御のフローチャートである。
【図16】 CPU105のメインルーチンのフローチ
ャートである。
ャートである。
【図17】 モードの設定のフローチャートである。
【図18】 コピーモード変更の1部のフローチャート
である。
である。
【図19】 コピーモード変更の1部のフローチャート
である。
である。
【図20】 CPU106のメインフローチャートであ
る。
る。
【図21】 圧縮制御のフローチャートである。
【図22】 伸長制御のフローチャートである。
【図23】 伸長制御1のフローチャートである。
30 メモリユニット、 80a 上段カセッ
ト、80b 下段カセット、 M10 リフトア
ップモータ、SE100 残量検出センサ、CPU1
04 印字を制御するCPU。
ト、80b 下段カセット、 M10 リフトア
ップモータ、SE100 残量検出センサ、CPU1
04 印字を制御するCPU。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // B41J 13/00 B41J 13/00 (72)発明者 田中 宏治 大阪府大阪市中央区安土町二丁目3番13号 大阪国際ビル ミノルタ株式会社内 (72)発明者 渥美 知之 大阪府大阪市中央区安土町二丁目3番13号 大阪国際ビル ミノルタ株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】 ジョブの出力時の出力枚数を設定する入
力手段と、 カセットに収納されている記録部材の残量を検出する検
出手段と、 カセットから供給される記録部材に原稿の画像を形成す
る画像形成手段と、 入力手段において設定された出力枚数が検出手段により
検出された残量よりも多いと判断した場合、画像形成手
段が原稿の画像を残量の記録部材に複写できる画像形成
モードに切り換えるモード設定手段とを備える画像形成
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8214512A JPH1058793A (ja) | 1996-08-14 | 1996-08-14 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8214512A JPH1058793A (ja) | 1996-08-14 | 1996-08-14 | 画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1058793A true JPH1058793A (ja) | 1998-03-03 |
Family
ID=16656957
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8214512A Pending JPH1058793A (ja) | 1996-08-14 | 1996-08-14 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1058793A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2391667A (en) * | 2002-07-31 | 2004-02-11 | Hewlett Packard Co | Reconfiguration of a computer-based printing system |
JP2005335325A (ja) * | 2004-05-31 | 2005-12-08 | Kyocera Mita Corp | 画像形成装置 |
US8019853B2 (en) | 1999-04-30 | 2011-09-13 | Canon Kabushiki Kaisha | Data processing apparatus, data processing method, and storage medium storing computer-readable program |
-
1996
- 1996-08-14 JP JP8214512A patent/JPH1058793A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8019853B2 (en) | 1999-04-30 | 2011-09-13 | Canon Kabushiki Kaisha | Data processing apparatus, data processing method, and storage medium storing computer-readable program |
GB2391667A (en) * | 2002-07-31 | 2004-02-11 | Hewlett Packard Co | Reconfiguration of a computer-based printing system |
JP2005335325A (ja) * | 2004-05-31 | 2005-12-08 | Kyocera Mita Corp | 画像形成装置 |
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