JP3201012B2 - アイドル回転数制御方法 - Google Patents

アイドル回転数制御方法

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JP3201012B2 JP29121092A JP29121092A JP3201012B2 JP 3201012 B2 JP3201012 B2 JP 3201012B2 JP 29121092 A JP29121092 A JP 29121092A JP 29121092 A JP29121092 A JP 29121092A JP 3201012 B2 JP3201012 B2 JP 3201012B2
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  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
  • Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、主として自動車用のエ
ンジンのアイドル回転数制御方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来この種のアイドル回転数制御方法で
は、例えば特開平2−102337号公報に記載のエン
ジンのアイドル回転数制御装置のように、スロットルバ
ルブをバイパスするバイパス通路を複数備え、それぞれ
のバイパス通路にバルブを設けてそのバルブの開度によ
り吸入空気量を調節して、アイドル時のエンジン回転の
安定化を計るものが知られている。バイパス通路のバル
ブは、エンジン回転数が目標値に近づくように開度が制
御されるものや、エンジン温度が低いほど大きな開度と
なるもので構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記した構
成のものにあっては、暖機運転中の吸入空気量の調整
は、バイメタルやワックス等により弁機構を作動させ
る、いわゆる感温弁が使用されている。しかしながら、
このような感温弁では、通常このような通路において使
用される電磁弁のように、電子制御装置からの駆動信号
により制御することが不可能で、それゆえに必ずしもエ
ンジン温度に対して適切な吸入空気量を供給するように
開いているとは限らず、制御精度の低いことが往々にし
てあった。
【0004】このようなことから、感温弁に換えて電磁
弁を用いて、吸入空気量の調整を1本化することが考え
られる。この場合、電子制御装置でこの電磁弁を制御し
ようとすると、レーシングやエンジンブレーキ等の後
に、アイドル運転に復帰するまでに、エンジン回転数と
吸気管圧力とによって吸入空気量を補正しなくてはなら
ない場合が起こる。ところが、感温弁を電磁弁に換えた
システムにあっては、各種の運転状態でこの電磁弁の開
度を調節してアイドル時のエンジン回転数を制御するの
で、例えば、始動時のエンジンの立ち上がりにおいて回
転数の変化した場合、あるいは暖機運転中にレーシング
が行われた場合に回転数補正増量が行われると、その時
点では不必要なものであるため、エンジンの回転が安定
しない場合があった。
【0005】本発明は、このような不具合を解消するこ
とを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、このような目
的を達成するために、次のような手段を講じたものであ
る。すなわち、本発明に係るアイドル回転数制御方法
は、スロットルバルブを迂回するバイパス通路に設けら
れた流量制御弁の開度を、少なくともエンジンの暖機状
態とエンジン回転数の変化とに基づき制御して吸入空気
量を調節することにより、アイドリング時のエンジン回
転数を制御するアイドル回転数制御方法であって、少な
くともスロットルバルブが開成状態であることを検出
し、前記開成状態を検出した場合に、アイドリング回転
数よりも高いエンジン回転数からエンジン回転数が低下
していく運転状態でのエンジン回転数とそのエンジン回
転数が検出された時点における少なくともエンジンの暖
機状態によって決定されるアイドル目標回転数との差が
大きい程吸入空気量を増加させるように、前記エンジン
回転数の変化による吸入空気量の調節を実行し、始動
時、又は暖機運転中の暖機補正により吸入空気量を増量
している状態において、少なくともスロットルバルブが
全閉状態で、かつエンジン回転数が前記アイドル目標回
転数に所定値を加算した値より小なることを検出し、前
記全閉状態で、かつ小なることを検出した場合にのみ、
前記エンジン回転数の変化による吸入空気量の調節を禁
止することを特徴とする。
【0007】
【作用】このような構成のものであれば、スロットルバ
ルブの開閉状態を検出して、検出したスロットルバルブ
の状態により、流量制御弁の開度を、少なくともエンジ
ンの暖機状態とエンジン回転数の変化とに基づき必要な
場合に制御するようにしている。つまり、少なくともス
ロットルバルブが開成状態である場合に上記した制御を
行い、始動時、又は暖機運転中の暖機補正により吸入空
気量を増量している状態において、少なくともスロット
ルバルブが全閉状態で,かつエンジン回転数がアイドル
目標回転数に所定値を加算した値より小なる場合には、
上記した制御を禁止するようにしている。したがって、
例えばレーシングによりスロットルバルブが開成された
場合にはエンジン回転数とそのエンジン回転数が検出さ
れた時点のアイドル目標回転数との差の変化による制御
が行われ、始動時においてもスロットルバルブが全閉
で、かつエンジン回転数が設定された状態を満足する状
態になれば、エンジンの暖機状態とエンジン回転数の変
化に基づく制御は禁止されるので、エンジン回転数をそ
の時点のアイドル目標回転数に速やかに安定させること
ができる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例を、図面を参照して
説明する。
【0009】図1に概略的に示したエンジンは自動車用
のもので、その吸気系1には図示しないアクセルペダル
に応動して開閉するスロットルバルブ2を配設するとと
もに、このスロットルバルブ2を迂回するバイパス通路
3を設け、このバイパス通路3にアイドル回転数制御用
の流量制御弁4を介設している。流量制御弁4は、大流
量VSVと略称される電子開閉式のものであって、その
端子4aに印加する駆動電圧の演算デューティ比DIS
Cを制御することによってその実質的な開度を変化させ
ることができ、それによって前記バイパス通路3の空気
流量を調整し得るようになっている。つまり、バイパス
通路3とこの流量制御弁4との一組により、通常ならば
各補正項目に対して設けられるバイパス系路を一本化し
ており、前記デューティ比DISCは、それらのことを
含んで、暖機補正増量である水温補正量DAAV、始動
時補正量、回転フィードバック補正量DFB、E/G回
転負荷補正量DAPP等を加減算することにより決定さ
れている。回転フィードバック補正量DFBとは、エン
ジンの回転数NEに応じた増量度合いであり、フィード
バックされたエンジン回転数NEにより決定されるもの
である。
【0010】吸気系1にはさらに、燃料噴射弁5が設け
てあり、この燃料噴射弁5や前記流量制御弁4を、電子
制御装置6により制御するようにしている。
【0011】電子制御装置6は、中央演算処理装置7
と、記憶装置8と、入力インターフェース9と、出力イ
ンターフェース11とを具備してなるマイクロコンピュ
ータシステムを主体に構成されている。しかしてその入
力インターフェース9には、サージタンク12内の圧力
を検出する吸気圧センサ13から出力される吸気圧信号
a、エンジン回転数NEを検知するための回転数センサ
14から出力される回転数信号b、車速を検出するため
の車速センサ15から出力される車速信号c、スロット
ルバルブ2の開閉状態を検出するためにアイドルスイッ
チ16から出力されるLL信号d、エンジン温度として
のエンジンの冷却水温を検知するための水温センサ17
から出力される水温信号e等が入力される。また、出力
インターフェース11からは、燃料噴射弁4に対して、
演算された燃料噴射時間に対応する駆動信号fが、また
流量制御弁4に対しては、後述する演算デューティ比D
ISCに基づく制御信号gが、それぞれ出力される。な
お、図示しないが、電子制御装置6には、入力されるア
ナログ信号をディジタルデータに変換するためのA/D
コンバータが内蔵されており、冷却水温やエンジン回転
数を一定の間隔でディジタルデータに変換して、中央演
算処理装置7に出力するものである。
【0012】電子制御装置6には、吸気圧センサ13と
回転数センサ14からのそれぞれの信号を主な情報とし
て燃料噴射弁開成時間を決定し、その決定により燃料噴
射弁5を制御して負荷に応じた燃料を該燃料噴射弁5か
ら吸気系1に噴射させるためのプログラムが内蔵されて
いる。また、スロットルバルブ2を迂回するバイパス通
路3に設けられた流量制御弁4の開度を、少なくともエ
ンジンの暖機状態とエンジン回転数NEの変化とに基づ
き制御して吸入空気量を調節することにより、アイドリ
ング時のエンジン回転数NEを制御するべく、少なくと
もスロットルバルブ2が開成状態であることを検出し、
前記開成状態を検出した場合に、アイドリング回転数よ
りも高いエンジン回転数NEからエンジン回転数NEが
低下していく運転状態でのエンジン回転数NEが検出さ
れた時点における少なくともエンジンの暖機状態によっ
て決定されるアイドル目標回転数との差が大きい程吸入
空気量を増加させるように、前記エンジン回転数NEの
変化による吸入空気量の調節を実行し、始動時、又は暖
機運転中の暖機補正により吸入空気量を増量している状
態において、少なくともスロットルバルブ2が全閉状態
で、かつエンジン回転数NEが前記アイドル目標回転数
に所定値を加算した値より小なることを検出し、前記全
閉状態で、かつ小なることを検出した場合にのみ前記エ
ンジン回転数NEの変化による吸入空気量の調節を禁止
するようにプログラミングされたプログラムも内蔵され
ている。
【0013】このアイドル回転数制御プログラムの概略
構成を、図2に示す。
【0014】まずステップ51では、アイドルスイッチ
16が出力するLL信号dがオフであるか否かを判定
し、オフであればステップ61に移行し、オンであれば
ステップ52に進む。ステップ52では、目標回転数N
ESETに所定値αを加算した値が、回転数センサ14
が出力する回転数信号bにより検出したその時点の回転
数NEより大であるか否かを判定し、大であるならばス
テップ54に移行し、以下であるならばステップ53に
進む。目標回転数NESETは、その時点での冷却水温
に基づいて計算されるものである。ステップ53では、
フィードバック制御中であるか否かを判定し、同制御中
でないならばステップ61に移行し、同制御中であるな
らばステップ54に進む。フィードバック制御を実行す
る場合の条件としては、例えば、アイドルスイッチ16
からのLL信号dがオンしていること、減速時のフュー
エルカット中でないこと、車速が2km以下であるこ
と、吸気圧センサ13、水温センサ17及び車速センサ
15の全てが正常に作動していること等とし、これらの
条件が全て成立する場合にフィードバック制御を実施す
るものとする。ステップ54では、DAPP計算実行フ
ラグXDAPPOKをリセット(0をセット)する。そ
してステップ61では、DAPP計算実行フラグXDA
PPOKをセット(1をセット)する。
【0015】以上の構成において、アイドル回転数の制
御は、例えばLL信号dのオンオフ状態等に基づいてア
イドル運転中であることを検出して、水温補正量DAA
V、回転フィードバック補正量DFB等により算出され
た演算デューティ比DISCに基づいてバイパス通路3
の流量制御弁4の開度を調整して行う。しかして、アイ
ドル運転中に例えばレーシングが実行されると、スロッ
トルバルブが開かれるのでLL信号dがオフになり、制
御はステップ51→61と進み、DAPP計算実行フラ
グXDAPPKをセットする。これによって、演算デュ
ーティ比DISCの演算では、E/G回転負荷補正量D
APPをその際の負荷に応じた値にして行われる。
【0016】レーシングの後、スロットルバルブ2が全
閉になると、LL信号dがオフとなるが、エンジンの回
転数NEはスロットルバルブ2の全閉からの経過時間に
より異なる。エンジンの回転数NEが、アイドル運転の
目標回転数NESETより所定値αだけ高い回転数より
高い場合には、フィードバック制御を実行しているかし
ていないかでDAPP計算実行フラグXDAPPOKを
スイッチングする。すなわち、エンジン回転数NEが降
下し始めた時期には、エンジン回転数NEが目標回転数
NESETに所定値αを加算した値より大きいので、制
御は、ステップ51→52→53と進み、フィードバッ
ク制御中でない場合はステップ61に進みDAPP計算
実行フラグXDAPPOKをセットする。したがって、
レーシングの後、スロットルバルブ2が全閉になった後
もE/G回転負荷補正量DAPPを含めて演算デューテ
ィ比DISCが計算されることになる。
【0017】一方、レーシング終了から相応の時間が経
過して、エンジン回転数NEが目標回転数NESETに
所定値αを加算した値より小さくなった場合は、制御
は、ステップ51→52→54と進み、フィードバック
制御の如何にかかわらずDAPP計算実行フラグXDA
PPOKをリセットする。したがって、演算デューティ
比DISCを計算する場合に、E/G回転負荷補正量D
APPは演算から除かれる。
【0018】以上説明したように、DAPP計算実行フ
ラグXDAPPOKがセットされている場合には、E/
G回転負荷補正量DAPPが計算され、得られた結果を
使用して演算デューティ比DISCが下式により計算さ
れる。
【0019】 DISC(%)=DAAV+DAPP+DFB+K (1) ただし、Kはその他電気負荷の変動による場合等の補正
量である。
【0020】E/G回転負荷補正量DAPPは、回転補
正量DNEと吸気管圧補正量DLLとを加算することに
より決定される。
【0021】 DAPP=DNE+DLL (2) 回転補正量DNEは、回転補正量テーブルにより計算さ
れる。この回転補正量テーブルは、エンジン回転数NE
とそのエンジン回転数NEが検出された時点における目
標回転数NESETとの差Defがβの場合の回転補正
量DNEを0として、直線的に増加するデータを元にし
て作成されており、例えば3つのデータを設定してお
き、各データ間のデータについては補間により求めるよ
う設定されている。また吸気管圧補正量DLLは、アイ
ドルスイッチ16がLL信号dを出力している場合に0
で、吸気管圧すなわちサージタンク12内の圧力が上昇
するに応じて大きくなるように設定されている。
【0022】ここで、E/G回転負荷補正量DAPPの
算出方法を説明すると、まず、回転数センサ14から出
力される回転数信号bにより、エンジン回転数NEを検
知し、検知した回転数NEとその時点における目標回転
数NESETとの差Defを計算し、算出された差De
fにより回転補正量テーブルから回転補正量DNEを計
算する。そして、得られた回転補正量DNEとその時点
での吸気管圧補正量DLLとを加算することにより、E
/G回転負荷補正量DAPPが算出される。
【0023】以上において、例えば、レーシングが行わ
れた場合、アイドル運転時に全閉となっていたスロット
ルバルブ2が開成する。しかして、エンジンの回転数N
Eが上昇するとともに、吸気管圧であるサージタンク1
2の圧力が変動するので、演算デューティ比DISCを
演算する場合に、E/G回転負荷補正量DAPPが必要
となる。この場合、制御は、ステップ51→61と進
み、DAPP計算実行フラグXDAPPOKがセットさ
れて、前記式(2)によりE/G回転負荷補正量DAP
Pが計算され、その時の運転状態に一致して各補正量と
前記式(1)により演算デューティ比DISCが計算さ
れる。一方、レーシング後、スロットルバルブ2が全閉
となり、エンジン回転数NEが目標回転数NESETと
所定値αとの合計値より大きく、さらにフィードバック
制御中でない場合は、制御は、ステップ51→52→5
3→61と進み、DAPP計算実行フラグXDAPPO
Kはセットされたままとなるので、演算デューティ比D
ISCにE/G回転負荷補正量DAPPが含まれて計算
される。
【0024】また、エンジンブレーキがかけられている
場合は、エンジン回転数NEが前記合計値よりも小さく
なるか、もしくは前記合計値より大きいもののフィード
バック制御中であることになり、制御は、ステップ51
→52→54、もしくはステップ51→52→53→5
4と進み、DAPP計算実行フラグXDAPPOKをリ
セットする。したがって、演算デューティ比DISCの
計算にはE/G回転負荷補正量DAPPが含まれないも
のとなる。
【0025】このように、演算デューティ比DISCを
計算する際に、エンジンの状態に応じてDAPP計算実
行フラグXDAPPOKをセット/リセットして、E/
G回転負荷補正量DAPPを有効にするか無効にするか
を設定しているので、必要でない場合に、E/G回転負
荷補正量DAPPが演算デューティ比DISCに含まれ
ることがなくなり、エンジン回転数が不安定になること
をなくすことができる。
【0026】なお、本発明は以上説明した実施例に限定
されるものではない。
【0027】その他、各部の構成は図示例に限定される
ものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変
形が可能である。
【0028】
【発明の効果】本発明は、以上に詳述したように、流量
制御弁の開度を、少なくともエンジンの暖機状態とエン
ジン回転数の変化とに基づき制御することを、スロット
ルバルブの開閉状態及びエンジン回転数の状態により判
定して選択的に行っているので、不要な制御が防止で
き、必要時に精度よく制御が実行でき、エンジン回転数
を確実に安定させることができる。特に、低温時にわず
かにアクセルペダルを踏み込んだ状態で始動しその直後
にアクセルペダルを戻した場合において、エンジン回転
数が例えばファーストアイドル制御によるアイドル目標
回転数より高い回転数となって吸入空気量の調整を行う
条件が成立しても、その時のエンジン回転数が吸入空気
量の調節を禁止する領域にあれば、ダッシュポット制御
を実行しないためにエンジン回転数が上昇することがな
く、エンジン回転数を早期にアイドル目標回転数に収束
させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す概略構成説明図。
【図2】同実施例の制御手順を示すフローチャート。
【符号の説明】
2…スロットルバルブ 3…バイパス通路 4…流量制御弁 6…電子制御装置 7…中央演算処理装置 8…記憶装置 9…入力インターフェース 11…出力インターフェース

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】スロットルバルブを迂回するバイパス通路
    に設けられた流量制御弁の開度を、少なくともエンジン
    の暖機状態とエンジン回転数の変化とに基づき制御して
    吸入空気量を調節することにより、アイドリング時のエ
    ンジン回転数を制御するアイドル回転数制御方法であっ
    て、 少なくともスロットルバルブが開成状態であることを検
    出し、 前記開成状態を検出した場合に、アイドリング回転数よ
    りも高いエンジン回転数からエンジン回転数が低下して
    いく運転状態でのエンジン回転数とそのエンジン回転数
    が検出された時点における少なくともエンジンの暖機状
    態によって決定されるアイドル目標回転数との差が大き
    い程吸入空気量を増加させるように、前記エンジン回転
    数の変化による吸入空気量の調節を実行し、始動時、又は暖機運転中の暖機補正により吸入空気量を
    増量している状態において、 少なくともスロットルバル
    ブが全閉状態で、かつエンジン回転数が前記アイドル目
    標回転数に所定値を加算した値より小なることを検出
    し、 前記全閉状態で、かつ小なることを検出した場合にの
    み、前記エンジン回転数の変化による吸入空気量の調節
    を禁止することを特徴とするアイドル回転数制御方法。
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