JP3200930B2 - 塩化ビニル系重合体の製造方法 - Google Patents

塩化ビニル系重合体の製造方法

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JP3200930B2
JP3200930B2 JP06327492A JP6327492A JP3200930B2 JP 3200930 B2 JP3200930 B2 JP 3200930B2 JP 06327492 A JP06327492 A JP 06327492A JP 6327492 A JP6327492 A JP 6327492A JP 3200930 B2 JP3200930 B2 JP 3200930B2
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正久 大川
晋 飯島
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Sumitomo Chemical Co Ltd
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Sumitomo Chemical Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、微細懸濁重合法による
塩化ビニル系重合体の製造方法に関する。さらに詳しく
は分散安定性に優れた塩化ビニル系樹脂水性分散体の製
造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】塩化ビニルを乳化重合、ミクロ懸濁重合
により重合し、重合体の水性分散体をえている。そし
て、該重合体の多くは、ペーストゾルとして用いられて
いる。ペーストゾル用とするには、重合終了後、水性分
散体から未反応の単量体の除去の後、噴霧乾燥のごとき
乾燥して重合体を粉体としている。未反応単量体の除去
は、単に経済的な理由だけでなく環境衛生上から、より
完全に行いそれをより完全に回収することが望まれてい
る。この除去方法としては、単に減圧にするだけでな
く、さらに加熱、スチームの吹き込み、蒸発器による処
理などがあるが、水性分散体の分散安定性が低いと充分
な除去処理をすることができない。又、乾燥において、
水性分散体の重合体含有量が多い程、乾燥に要する熱エ
ネルギーは少なくて済むが、重合体含有量が多い程、分
散安定性が低くなる。分散安定性を向上させるため、水
性分散体の乳化剤濃度を高くすることが考えられるが、
分散安定性は向上するものの、ペーストとして用いた場
合、粘度、色調、熱安定性、透明性などの諸物性に悪影
響を及ぼす。従って、乳化剤濃度を低くするため、特開
平2-127402号公報には、ソープフリーで重合開始し、そ
の後乳化剤を追添加する方法が提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】特開平2-127402号公報
に記載の方法では、得られる水性分散体の重合体含有量
をより高くしたり単量体をより充分に除去するには分散
安定性にさらに改良を要する。このような事情の下にお
いて、本発明は重合体含有率が高く、しかも分散安定性
に優れ、充分な単量体除去処理が可能でかつ、ペースト
にした時の品質が良好な塩化ビニル系重合体の水性分散
体を提供する。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、塩化ビニルを
主体とする単量体、油溶性重合開始剤、乳化剤、分散助
剤、及び水をあらかじめ均質化処理した後重合するミク
ロ懸濁重合法によって塩化ビニル系重合体を製造する方
法において、重合体の生成量が、最終の収得重合体量の
30重量%に達した時点以降重合終了時までの間に、下
記一般式
【0005】
【化2】
【0006】(式中、Rは炭素数6〜20の炭化水素
基、Mはアルカリ金属、a及びbは1〜2、cは0〜
1、かつa+b+c=3である)で表わされるリン酸エ
ステル系乳化剤を、全単量体100重量部当り0.1〜
2重量部添加することを特徴とする塩化ビニル系重合体
の製造方法を提供するものである。
【0007】本発明における塩化ビニルを主体とする単
量体の内、塩化ビニルと共重合し得る単量体としては、
例えば酢酸ビニル等のアルキルビニルエステル類、セチ
ルビニルエーテル等のアルキルビニルエーテル類;エチ
レン、プロピレン等のオレフィン類;アクリル酸メチ
ル、メタクリル酸メチル等の(メタ)アクリル酸アルキ
ルエステル類等が例示されるが、これらに限定されな
い。
【0008】本発明に用いられる油溶性重合開始剤は、
ジ−2−エチルヘキシルパーオキシジカーボネート、ジ
−(2−エトキシエチル)パーオキシジカーボネート等
のパーオキシジカーボネート系の開始剤、3,5,5,
−トリメチルヘサキノイルパーオキサイド等のジアシル
パーオキサイド系の開始剤、α,α−アゾビス−2,4
−ジメチルバレロニトリル等のアゾ化合物系の開始剤、
及び2,4,4−トリメチルペンチルパーオキシネオデ
カノエート、ターシャリプチルパーオキシネオデカノエ
ート、ターシャリヘキシルパーオキシピバレート等のパ
ーエステル系の開始剤等が例示されるが、これらの開始
剤に限定されない。なおこれらの開始剤は、1種または
2種以上組み合わせて用いられる。その量は、全単量体
100重量部当り0.01〜2重量部程度である。
【0009】本発明に用いられる乳化剤としては、アル
キルベンゼンスルホン酸塩アルキルスルホン酸塩、アル
キル硫酸塩、脂肪酸金属塩、アルキルスルホコハク酸塩
等のアニオン乳化剤が例示される。その量は、共に均質
化処理する単量体100重量部当り、0.2〜3重量部
である。
【0010】本発明に用いられる、分散助剤としては、
高級アルコール、高級脂肪酸、高級脂肪酸エステル、塩
素化パラフィン等が例示される。
【0011】本発明の水の量は、重合終了時の水性分散
体中の所望の重合体濃度によって定めればよい。本発明
では、該濃度が45重量%以上にすることが可能であ
る。
【0012】また、所望に応じて、その他の添加剤とし
て、ハロゲン化炭化水素やメルカプト化合物等の分子量
調節剤、非イオン系界面活性剤、PH調整剤、抗酸化
剤、及び消泡剤等を使用してもよい。
【0013】本発明における均質化処理は、周知の方法
例えばホモジナイザー、コロイドミル、あるいは、高速
ポンプといった機械力を用いて行われ、0.3〜1.5
μ程度の均一な単量体液滴を形成させ得ればいかなる方
法でもよい。
【0014】均質化処理後の重合の開始は、いわゆる通
常のミクロ懸濁重合方法に従って用いる油溶性重合開始
剤に適した温度に設定すればよい。この温度は、通常3
0〜80℃である。
【0015】本発明で用いるリン酸エステル系乳化剤と
しては、前述の一般式で表わされる有機リン酸エステル
である。Rは、炭素数6〜20の炭化水素基であるが、
なかでも炭素数8〜18の直鎖又は分岐のアルキル基が
好ましい。Mは、ナトリウム、カリウムが一般的であ
る。該有機リン酸エステルは、単品又は2種以上の混合
品を用いる。
【0016】該リン酸エステル系乳化剤は、全単量体1
00重量部当り0.1〜2重量部好ましくは、0.1〜
1重量部添加する。リン酸エステル系乳化剤の添加量
が、単量体に対して、0.1重量%未満であると、分散
安定性が不充分であり、2重量%を越えて多くても、そ
の割に効果が高くならない。
【0017】該リン酸エステル系乳化剤の添加時期とし
て、重合体の生成量が、最終の収得重合体量の約30重
量%に達した時点以降、重合終了時までである。重合終
了時までとは未反応単量体を離脱させる寸前までを言
う。
【0018】添加の方式としては、所定量を一時に添加
してもよいし、分割して添加してもよい。特に、重合の
進行に伴って、単量体を追添加する場合には、合わせ
て、添加するのが好ましい。
【0019】重合の終了は、通常のミクロ懸濁重合と同
様で良い。通常は、用いた重合器の内圧が自然に降下し
始める時点を目安にしている。重合の停止は、重合禁止
剤を投入してもよいが、残留単量体を重合器から抜き出
すことにより停止するのが一般的である。
【0020】
【発明の効果】本発明の方法によれば、分散安定性の優
れた塩化ビニル系重合体の水性分散体を得ることができ
る。分散安定性が優れていることにより、該重合体の濃
度を45重量%以上と高い水性分散体とすることができ
る。又、分散安定性が優れていることにより、未反応単
量体の除去処理を充分に行うことができ残留単量体を1
000ppm 以下とすることもできる。しかもペーストと
して用いても良好な品質を与えることが可能である。
【0021】
【実施例】以下に、実施例を挙げて、本発明をさらに具
体的に、説明する。実施例、比較例の中の部、%は、特
に指定のない限り、重量基準である。物性の測定は、下
記の方法で行った。 ・水性分散体中の固形分濃度(%);水性分散体を、1
05℃で2時間加熱して、水分を蒸発させ、残留分の重
量から計算した。 ・水性分散体中の残留塩化ビニル単量体濃度(ppm );
水性分散体を真空瓶と連結したフラスコに入れ、沸騰浴
中に30分間置き、揮発する塩化ビニル単量体を真空瓶
に捕集した。真空瓶中の気体をカスクロマトグラフィー
で分析して、塩化ビニル単量体量を求め、水性分散体中
の重合体当りの量を算出した。 ・ペーストゾルの粘度(ポイズ);23℃相対湿度60
%の恒温恒室中で、ブルックフィールドBL型粘度計
で、ローター#4を6rpm として測定した。 ・ペーストゾルの透明性;ペーストゾルを縦7cm、横5
cm、厚さ0.5mmのアルミニウム製型わくに流しこみ、
上下をアルミニウム板ではさみ190℃で5分間加熱溶
融した。次に冷却後、得られた0.5mm厚シートを取出
し、日本精密光学社製積分球式HTRメーターにて、全
光線透過率を測定して評価した。 ・ペーストゾルの色調、熱安定性;上記0.5mm厚シー
トをそのまま、及び、ギャー式オーブンで190℃、3
0分加熱した時の色調を日本電色工業社製の色差計を用
いてイエローインデックス(Y、I)を測定して評価し
た。
【0022】実施例1 100Lのグラスライニング製重合器を脱気し、脱イオ
ン水39kg、塩化ビニル単量体21kg、ラウリル硫酸ナ
トリウム240g、ステアリルアルコール400g、ジ
−2エチルヘキシルパーオキシジカーボネート9.5g
を仕込み、ホモジナイザーで均質化処理後、55℃まで
昇温して重合を開始した。重合器内の圧力が0.5kg/c
m2低下したところで、(C1225O)2PONaの200
gを30%の水溶液にして添加し、さらに、塩化ビニル
単量体19kgを添加して重合を続け、重合器内の圧力が
1.5kg/cm2低下したところで、未反応単量体を大気圧
下に放出し、さらに100mmHgの減圧下、70℃で2時
間攪拌して、未反応単量体を除去した。
【0023】重合体水性分散体は、正常な乳化液であっ
た。該水性分散体中の固形分は48.1%であり、残存
塩化ビニル単量体量は、750ppm であった。このラテ
ックスを噴霧乾燥して、塩化ビニル重合体の粉体を得
た。次いで、この塩化ビニル重合体の粉体100部に、
可塑剤としてジ−2−エチルヘキシルフタレート60
部、安定剤(共同薬品(株)製、商品名KR-69K-1)2重
量部を加え、ライカイ機にて、ペースト化後、脱泡し
て、ペーストゾルを調整した。このペーストゾルのペー
スト化2時間後の粘度及び、これを加熱溶融して得たシ
ートの透明性、色調及び、熱安定性の測定した。 結
果を表1に示す。
【0024】実施例2〜4 実施例1において、途中で添加するリン酸エステル系乳
化剤の種類と量を表1に示すように変えた以外は、実施
例1と同様に行った。評価結果を表1に示す。
【0025】比較例1 実施例1において、リン酸エステル系乳化剤を用いない
こと以外は、実施例1と同様に行った。未反応単量体を
除去した後重合体の水性分散体は、正常な乳化液ではな
く、クリーム状となっており、噴霧乾燥には供せないも
のであった。
【0026】比較例2 実施例1において、リン酸エステル系乳化剤の添加時期
を53℃まで昇温した直後に添加した以外は、実施例1
と同様に行った。未反応単量体を除去した後重合体の水
性分散体は、正常な乳化液ではなく、クリーム状に近い
ものであった。
【0027】比較例3〜5 実施例1において、リン酸エステル系乳化剤の代わりに
表1に示す他の乳化剤200gを用いたこと以外は、実
施例1と同様に行った。評価結果を表1に示す。
【0028】
【表1】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−103408(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C08F 2/16 - 2/20

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】塩化ビニルを主体とする単量体,油溶性開
    始剤,乳化剤,分散助剤及び水を、あらかじめ均質化処
    理した後重合するミクロ懸濁重合法によって、塩化ビニ
    ル系重合体を製造する方法において、重合体の生成量が
    全体の30重量%に達した時点以降重合終了時までの間
    に、下記一般式 【化1】 (式中、Rは炭素数6〜20の炭化水素基、Mはアルカ
    リ金属、a及びbは1〜2、cは0〜1、かつa+b+
    c=3である)で表わされるリン酸エステル系乳化剤
    を、全単量体100重量部当り0.1〜2重量部添加す
    ることを特徴とする塩化ビニル系重合体の製造方法。
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