JP3200525B2 - 電子機器筐体構造 - Google Patents
電子機器筐体構造Info
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Description
した筐体フレームを複数個積重ねして使用される電子機
器筐体構造に関するものである。
て、実開平5−69983号公報に開示された技術があ
る。この開示技術は、底板の端部に一対の端部突出部を
突出させてこれらの端部突出部の間をケーブル配線口に
し、天井板の端部に一対の端部突出部を突出させてこれ
らの端部突出部の間をケーブル配線口にし、左右の支柱
板を断面コ字形状の板材で構成して、この支柱板の内部
空間を前記ケーブル配線口に連通してケーブル挿通空間
を形成して筐体ユニットを構成し、これらの筐体ユニッ
トを積み重ねて下の筐体ユニットの天井板と上の筐体ユ
ニットの底板とをねじで固着して電子機器筐体構造を組
み立てたものである。
来の電子機器筐体構造にあっては、側板及び表戸はねじ
止めにより筐体ユニットの側部及び前面部に取り付けら
れており、このようにねじで固着して組み立てたもので
あるために、その組立に工数がかかり、組立作業性が悪
く、省力化の点で問題があった。
あって、その目的とするところは、ねじ止めを無くすこ
とができて、その組立の工数を低減することができて、
組立作業性が良好になり、省力化を促進させることがで
きる電子機器筐体構造を提供することにある。
めに、本発明は、電子回路ユニット及び電源のいずれか
を内部に収容した複数の筐体フレームを上下方向に積み
重ね、且つ、これらを連結することにより構成される電
子機器筐体構造であって、前記筐体フレームの各々は、
長方形状の前枠部及び後枠部と長方形状の左枠部及び右
枠部とから形成され、且つ、前記前枠部及び前記後枠部
の左側部位及び右側部位の上、下段側に係合孔部をそれ
ぞれ設けると共に、前記前枠部の上側部位に表戸引掛け
部を形成し、前記前枠部の下側部位に表戸載置部を形成
し、前記前枠部の一方の側部位の中間部に施錠部材を前
方に突出させて設け、前記筐体フレームの左側部位及び
右側部位に装着される側板の裏面の上、下段側に前記係
合孔部に係脱可能に係合する爪部をそれぞれ設け、前記
筐体フレームの前枠部に着脱可能に取り付けられる表戸
の裏面に、前記戸引掛け部に摺動可能に引掛けられる上
側引掛け部と、筐体フレームの前枠部の他方の側部位に
引掛けられる横引掛け部と、前記施錠部材に当接する外
れ防止部材と、前記施錠部材に係合する施錠とを設け、
前記爪部を前記係合孔部に係合して、前記側板を前記筐
体フレームの左側部位及び右側部位のそれぞれに装着
し、この後、前記上側引掛け部を前記戸引掛け部に引掛
けて前記表戸を前記表戸載置部に載置し、当該表戸を摺
動して前記横引掛け部を前記前枠部の他方の側部位に引
掛け、かつ、キーで前記施錠を回転し、前記外れ防止部
材を前記施錠部材に当接して前記表戸を前記筐体フレー
ムの前側部位に装着し、前記表戸で前記筐体フレームの
左側部位及び右側部位のそれぞれに装着された前記側板
の抜け止めを行うように構成したことを特徴とする。
請求項1記載の電子機器筐体構造において、前記係合孔
部が縦孔部と横孔部とを組み合わせてこれらの縦孔部と
横孔部との交差部に、前記側板の爪部が係合する係合片
部を形成して構成した。
体フレームの側面にある係合孔部へ入れ、側板を後方へ
移動させて爪部を係合片部に係合させて前記筐体フレー
ムへの側板の取り付けが行われる。
前枠部の側部位の内側へ引掛け、表戸の上側引掛け部を
筐体フレームの表戸引掛け部に引掛けると共に、表戸を
表戸載置部に載せ、この表戸を、前記横引掛け部を戸は
反対側に水平方向へ移動(スライド)させて、表戸を施
錠部材に当接させ、前記施錠を回転させて、この施錠を
施錠部材に掛止して、前記表戸を筐体フレームに取り付
ける。
を取り付けることにより、ねじ止めを無くすことができ
て、その組立の工数を低減することができて、組立作業
性が良好になり、省力化を促進させることができる。
に説明する。図1は本発明に係わる電子機器筐体構造の
外観図、図2は同電子機器筐体構造の筐体本体の斜視図
である。
に示すように、架台2と、筐体フレームであるシングル
フレーム7及び筐体フレームであるダブルフレーム8で
構成されている筐体本体9と、表戸3と、側板4と、天
井板5と、背面板6とを備えている。
a、前面部2b、左、右面部2c、2d、後面部2e及
び底面部2fを有しており、左、右面部2c、2dには
ケーブルホール2−3、2−4が、後面部2eにはケー
ブルホール2−5が、底面部2fにはケーブルホール2
−6がそれぞれ設けてあり、この底面部2fには架台固
定用穴2−1が形成してある。また、上面部2aには開
口部2−9が形成してあり、この開口部2−9の前、後
側縁部には折り曲げによる被引掛け部であるフレーム部
2−7が形成してあり、上面部2aにはフレーム連結用
孔2−2が形成してあり、この上面部2aの裏側にはフ
レーム連結用孔2−2に一致させてナット部材(図示せ
ず)が固着してあり、これらでねじ止め部N1を構成し
ている。そして、ケーブルホール2−3、2−4、2−
5はケーブルホール塞ぎ板2−8により塞がれている。
そして、被引掛け部であるフレーム部2−7とフレーム
連結用孔2−2とねじ止め部N1とで架台側連結部を構
成している。
7と1つのダブルフレーム8で構成されている。このシ
ングルフレーム7は、図4乃至図7に示すように長方形
状の前、後枠部7a、7bと、長方形状の左、右枠部7
c、7dとを備えており、この右枠部7dは前、後枠部
7a、7bの右端部より左方に位置していて、右枠部7
dの右方に収容部11を形成している。
及び後枠部7bの上、下側部位の右にはそれぞれフレー
ム連結用孔7ー3が形成してある。そして、前枠部7a
の上側部位及び後枠部7bの上側部位の裏側にはフレー
ム連結用孔7ー3に一致させてナット部材(図示せず)
が固着してあり、これらでねじ止め部N2を構成してい
る。
は被引掛け部であるフレーム溝部7−1が形成してあ
り、また、前側枠部7aの上側部位には表戸引掛け部7
−2が形成してあり、前側枠部7aの下側部位には表戸
載置部7ー10が形成してある。また、前、後枠部7
a、7bの左、右側部位の上、下部には図7の(2)に
示すように係合孔部13が形成してある。これらの係合
孔部13は縦孔部13aと横孔部13bとを組み合わ
せ、係合片部13cを形成したものである。また、前側
枠部7aの左、右側部位の中間部には引掛け用孔7ー4
が形成してある。
中間部には、図7の(3)に示す係合部材である掛け部
材15が、その右端部で支軸用ねじ部材16により旋回
可能に取り付けられており、この掛け部材15は2つの
係合溝部15a、15bを備えている。
c、7dの下側部位には、前後に引掛け部7−5が形成
してあり、前枠部7aの右側部位には施錠部材14が前
方に突出するように設けてある。この施錠部材14には
施錠孔14aが形成してある。また、左、右枠部7c、
7dにはユニット取付部材7−6が設けてある。そし
て、被引掛け部であるフレーム溝部7−1フレーム連結
用孔7−3とねじ止め部N2と引掛け部7−5とでフレ
ーム連結部を構成している。
装着部10に成されており、この端子板装着部10は、
右枠部7dに設けたプレート12に開口部12A、12
B、12Cを形成し、開口部12Aの縁部に固着された
取付プレート17A、17B、17Cを備えている。取
付プレート17A、17B、17Cには(イ)、
(ロ)、(ハ)、(ニ)で表示する複数の取付孔17ー
1が設けてあり、また、プレート12には開口部12
A、12Bに上下に位置させて複数の孔部17ー2が設
けてある。
の端子板54が、図9に示すように取付プレート17
A、17Cに、取付孔17ー1のうちの(イ)を利用し
てねじ止めされている。なお、取付孔17ー1のうちの
(ロ)を利用して端子板54がねじ止めされた場合を図
10に、取付孔17ー1のうちの(ハ)を利用してねじ
止めされた場合を図11に、取付孔17ー1のうちの
(ニ)を利用して端子板54がねじ止めされた場合を図
12にそれぞれ示す。
3に示すように複数枚の基板(図示せず)を保持する基
板保持ケース45が装着される。この基板保持ケース4
5は図13に示すように前面が開口したボックスであ
り、その左右にブラケット部46を備えている。そし
て、この基板保持ケース45は、前記シングルフレーム
7内に挿入された後、左右のブラケット部46が左、右
枠部7c、7dのユニット取付部材7−6にねじ47に
より固定されてシングルフレーム7に取り付けてある。
に長方形状の前、後枠部8a、8bと、長方形状の左、
右枠部8c、8dとを備えており、このダブルフレーム
8は前記シングルフレーム7の2倍の容積を有してい
る。したがって、前、後枠部8a、8bはシングルフレ
ーム7の前、後枠部7a、7bの2倍の高さを有し、
左、右枠部8c、8dはシングルフレーム7の左、右枠
部7c、7dの2倍の高さを有する。そして、前枠部8
aの右側部位の中間部には接続用部材18が設けてあ
る。また、前記右枠部8dは前、後枠部8a、8bの右
端部より左方に位置していて、右枠部8dの右方に収容
部16を形成している。
び後枠部8bの上、下側部位の右にはそれぞれフレーム
連結用孔8ー3が形成してある。そして、前枠部8aの
上側部位及び後枠部8bの上側部位の裏側にはフレーム
連結用孔8ー3に一致させてナット部材(図示せず)が
固着してあり、これらでねじ止め部N3を構成してい
る。
は被引掛け部であるフレーム溝部8−1が形成してあ
り、また、前側枠部8aの上側部位には表戸引掛け部8
−2が形成してあり、前側枠部8aの下側部位には表戸
載置部8ー3が形成してある。また、前、後枠部8a、
8bの左、右側部位の上、下部及び中間部には図に示す
ように係合孔部13が形成してある。また、前側枠部8
aの左、右側部位の中間部には引掛け用孔8ー4が形成
してある。そして、被引掛け部であるフレーム溝部8−
1フレーム連結用孔8−3とねじ止め部N3と引掛け部
8−5とでフレーム連結部を構成している。
中間部には、図7の(3)に示す係合部材である掛け部
材15が、その右端部で支軸用ねじ部材16により旋回
可能に取り付けられている。
c、8dの下側部位には、前後に引掛け部である引掛部
材8−5が形成してあり、前枠部8aの右側部位の上下
には施錠部材14が前方に突出するように設けてある。
これらの施錠部材14には施錠孔14aが形成してあ
る。また、左、右枠部8c、8dにはユニット取付部材
8−6が設けてある。
部8ー2を構成する引掛け部材20が掛け渡してある。
すなわち、この引掛け部材20は、上部に表戸載置部8
ー3を、下部に表戸引掛け部8ー2をそれぞれ形成して
おり、その左端部には連結部20aが、右端部にはフッ
ク部20bがそれぞれ形成してある。
部の連結部20aが前枠部8aの左側部位の中間部に連
結具21を介して固定され、右端部のフック部20aが
前記接続用部材18に設けたねじ部材22に掛けられた
後、このねじ部材22を締め付けることにより前枠部8
aに着脱可能に取り付けてある。
板装着部28に成されており、この端子板装着部28
は、右枠部8dに設けたプレート29に、上側に位置さ
せて開口部29A、29B、29C、29Dを形成し、
中央に位置させて開口部30A、30B、30Cを形成
し、下側に位置させて開口部31A、31B、31Cを
形成し、上下に位置させて開口部34を形成し、開口部
29A、29B、29C及び開口部31A、31B、3
1Cの縁部に取付プレート27A、27B、27C及び
取付プレート32A、32B、32Cを取り付けたもの
である。そして、取付プレート27A、27B、27C
には(イ)、(ロ)、(ハ)、(ニ)で表示する複数の
取付孔33−1が設けてあり、また、プレート29には
開口部29A、29B、29C及び開口部30A、30
B、30C及び開口部31A、31B、31Cの上下に
位置させて複数の孔部33−2が設けてある。
の端子板55が、図16に示すように取付プレート27
A、27C及び取付プレート32A、32Cに、取付孔
33ー1のうちの(イ)を利用してねじ止めされてい
る。なお、取付孔33ー1のうちの(ロ)を利用して端
子板55がねじ止めされた場合を図17に、取付孔33
ー1のうちの(ハ)を利用して端子板55がねじ止めさ
れた場合を図18に、取付孔33ー1のうちの(ニ)を
利用して端子板55がねじ止めされた場合を図19にそ
れぞれ示す。
に示すように複数枚の基板(図示せず)を保持する基板
保持ケース48が装着される。この基板保持ケース48
は前面が開口したボックスであり、その左右にブラケッ
ト部49を備えている。そして、この基板保持ケース4
8は、前記ダブルフレーム8内に挿入された後、左右の
ブラケット部49が左、右枠部8c、8dのユニット取
付部材8−6にねじ51により固定されてダブルフレー
ム8に取り付けてある。
ルフレーム8に取り付けられた後に、前記引掛け部材2
0が前枠部8aに取り付けられる。この取り付けは、上
記したように、その左端部の連結部20aを前枠部8a
の左側部位の中間部に連結具21を介して固定し、右端
部のフック部20aを前記接続用部材18に設けたねじ
部材22に掛け、その後、このねじ部材22を締め付け
ることにより行われる。
の上縁部に、受部3−4を有する上側引掛け部3−1を
有し、また、裏面の左側に横引掛け部3−2を有する。
また、表戸3の裏面の右側には外れ防止部材3−3が有
してあり、表戸3の裏面の左、右縁側には導電性ゴムよ
りなるクッション部材23が取り付けてあり、表戸3の
右側には施錠24が設けてある。そして、表戸3の面部
のした半分には多数の通気孔25が形成してある。
その裏面の上、下縁部に左右の爪部4−1を、下縁部に
掛け部4−2をそれぞれ有し、裏面の左右にはゴム製の
弾性足部26が固着してある。
に前、後面部5a、5bと、左、右面部5c、5dと、
上、下面部5e、5fとを有しており、上面部5eには
右側に寄せてケーブルホール5−1が、下面部5fには
開口部5−2がそれぞれ形成してある。そして、この下
面部5fの前面左右部にはフレーム連結用ネジ孔5−3
が形成してあり、これらでねじ止め部N4を構成してい
る。また、前記開口部5−2の左、右縁部にはリブ部5
−4が形成してあり、開口部5−2の後縁部には左右に
引掛け部5−5が設けてある。また、前記面部5aには
表示部5−6が設けてある。そして、引掛け部5−5と
フレーム連結用ネジ孔5−3とねじ止め部N4とで天井
板側連結部を構成している。
にその面部の上部の左右に取付用孔6−1を有してお
り、また、裏面の下部の左右に引掛け爪部6−2を有す
る。
に示すように周部に一部を除いて立上げ部37を形成し
たプレート部36を備えており、このプレート部36の
左右の立上げ部37にはブラケット部38が形成してあ
る。プレート部36にはその中央部から前縁部にかけて
の4組の取付孔39−1、39−2、39−3、39−
4が、プレート部36にはその中央部から右縁部にかけ
ての2組の取付孔39−5、39−6がそれぞれ形成し
てあり、また、プレート部36には取付孔39−5の前
方及び取付孔39−5を挟んだ前後に位置されて左右方
向に長いスリット40−1、40−2が形成してある。
ッテリー保持部材41−1、41−2が取り付くように
なっている。一方のバッテリー保持部材41−1は断面
L字形状を成し、その左、右端部に孔42を有してい
る。他方のバッテリー保持部材41−2は、図29に示
すように断面L字形状を成し、その左、右端部に孔43
を有し且つプレート部36に当接する一方の当接側部位
の一端部に曲げ部44を形成したものである。
14−1が実装されており、バッテリー保持部材41−
1とバッテリー保持部材41−2が前記取付孔39−
1、39−5を利用してねじにて固定され、バッテリー
14−1の移動防止が図られている。この場合、バッテ
リー保持部材41−2の曲げ部44はスリット40−1
に挿入してある。
の実装は、そのバッテリーの大きさにより図26、図2
7、図28に示すようなパターンで行われる。この場
合、図27、図28に示す実装パターンではバッテリー
保持部材41−2の使用が異なる。すなわち、バッテリ
ー保持部材41−2は、その曲げ部44をバッテリー1
4−1の角部に当てた状態でねじにて固定される。
る。まず、図30に示すように架台2が床部に前記架台
固定用穴2−1を使用してアンカーのような固着用部材
(図示せず)で固定する。
ム7の引掛け部7−5を架台2のフレーム部2−7に引
掛けて、この引掛け部分を支点にして前方に回動するこ
とにより架台2上にシングルフレーム7を重ねる。
レーム連結用孔7−3にねじ60を挿入して架台2のね
じ止め部(フレーム固定用孔2−2とナット部材)N1
に螺合し、架台2にシングルフレーム7を固定する。な
お、フレーム固定用孔2−2にタップをたててねじ孔に
してもよい。
グルフレーム7を連結するには、図32に示すように上
のシングルフレーム7の引掛け部7−5を下のシングル
フレーム7の後部枠7bに引掛けて、この引掛け部分を
支点にして前方に回動することにより、下のシングルフ
レーム7の上面部に設けた位置決め突起7−9に上のシ
ングルフレーム7の前枠部7aの下側部位に設けた位置
決め孔7−10を挿入してシングルフレーム7同志を重
ねる。
フレーム7の下側のフレーム連結用孔7−3にねじ61
を挿入して下のシングルフレーム7の上面部のねじ止め
部(フレーム連結用孔7−3とナット部材)N2に螺合
し、シングルフレーム7同志を固定する。
ム8を、上記したシングルフレーム7同志の連結と同じ
やり方で連結し、このダブルフレーム8にシングルフレ
ーム7を、上記したシングルフレーム7同志の連結と同
じやり方で連結して筐体本体9を組み立てる。
板5を連結する。この連結は、図34に示すように天井
板5の左右に設けた引掛け部5−5を、シングルフレー
ム7のフレーム溝部7ー1に引掛けて、この引掛け部分
を支点にして前方に回動することにより、この天井板5
をシングルフレーム7に載せ、図35に示すようにシン
グルフレーム7の上側のフレーム連結用孔7−3から上
向きにねじ62を挿入して、天井板5のねじ止め部N4
に螺合して天井板5をシングルフレーム7に固定する。
この場合、ねじ62はシングルフレーム7のねじ止め部
のナット部材のねじ孔より小径のものを用いる。
7、ダブルフレーム8、シングルフレーム7及び天井板
5を組むことにより図2に示すようにシングルフレーム
7及びダブルフレーム8の収容部11、16が上下に連
なって一本の収容路70が形成される。したがって、こ
の収容路70に図41に示すようにケーブル71の束を
走らせることが可能になる。この場合、ケーブル71は
架台2のケーブルホール2ー6から内部に入り、天井板
5のケーブルホール5ー1から外に出される。
の取り付けが行われる。この側板4の取り付けは、図3
7に示すように側板4の4隅の爪部4−1をシングルフ
レーム7の側面にある係合孔部13へ入れ、側板4を後
方へ移動させて爪部4−1を係合片部13cに係合させ
る。この場合、側板4に設けた弾性足部26がシングル
フレーム7の前、後枠部7a、7bの右側部位に当接し
てガタを無くしている。図37は、シングルフレーム7
の右側への側板の取付けであるが、左側も同部品で同様
の取付けになる。また、ダブルフレーム8の場合も同部
品、同じ組込み方法で左2枚、右2枚の側板4の取付け
が行われる。
の取り付けが行われる。この表戸3の取り付けは図38
に示すように、表戸3の横引掛け部3−2をシングルフ
レーム7の前枠部7aの左部位の内側へ引掛け、表戸3
の上側引掛け部3−4をシングルフレーム7の表戸引掛
け部7−2に引掛け、表戸3をシングルフレーム7の左
側へ移動(スライド)させながら、シングルフレーム7
のフレーム面へ表戸3の左右に組込まれているクッショ
ン部材23を密着させ、キー80で施錠24を回転さ
せ、シングルフレーム7の施錠部材14に掛止させる。
に示す表戸引掛け部材20を取付けることにより、表戸
3を2枚シングルフレーム7と同様に取付ける。なお、
前記側板4の組込みは、表戸3の取付け以前に行い、表
戸3にて側板4の抜け止めを行う。
6の取り付けが行われる。この背面板6の取り付けは図
39に示すように、シングルフレーム7の後枠部7bの
左右側部位に設けた孔部7−11に、背面板6の左右の
引掛け爪部6ー2を引掛けて取付用孔6−1に挿入して
ねじ73をシングルフレーム7の後枠部7bの左右側部
位に設けたねじ孔7ー12に螺合して行う。また、ダブ
ルフレーム8の場合は、背面板6を2枚シングルフレー
ム7と同様に取付ける。
7及びダブルフレーム8で構成されている筐体本体9と
天井板5とを組み立て、筐体本体9に表戸3と側板4と
背面板6とを組み付けることにより図1に示す電子機器
筐体構造Aが構成される。また、図41、図42、図4
3に示すように電子機器筐体構造Aを横方向に連設する
場合がある。この場合には、図40に示すようにシング
ルフレーム7の左側に掛け部材15を回動して、隣りの
電子機器筐体構造Aの筐体本体9の引掛け用孔7−4に
挿入して係合溝部15a、15bを引掛け、支軸用ねじ
部材16を締付けて筐体本体9間の連結を行う。なお、
ダブルフレーム8の場合も同様であり、2ケ所の掛け部
材15で連結を行なう。
グルフレーム7との連結、シングルフレーム7同志及び
シングルフレーム7とダブルフレーム8との連結及びシ
ングルフレーム7と天井板5との連結を、引掛け部を被
引掛け部に引掛けて、この引掛け部分を支点にして回動
して、架台2とシングルフレーム7を載せ、また、シン
グルフレーム7同志及びシングルフレーム7とダブルフ
レーム8同志を重ね、また、天井板5をシングルフレー
ム7に載せるようにしたので、その組立の工数を低減す
ることができて、組立作業性が良好になり、省力化を促
進させることができる。
ム7(ダブルフレーム8)の係合部材を他方(隣り)の
筐体本体9のシングルフレーム7(ダブルフレーム8)
の係合部に係合させて筐体本体9同志を横方向に繋げる
ことが可能になって、高さ方向に障害物があって電子機
器筐体構造を高くできない場合、電子機器筐体構造を横
に並べて構築することが可能になる。横への設置時には
側板4が最端への組込みができるため側板4の必要枚数
が低減できるとともに、部品の標準化が図れ、経済的に
有効な電子機器筐体を提供できる。
体構造Aにおいて前記架台2の少なくとも側面のケーブ
ルホール2ー3を利用して隣り合う筐体本体9内の電子
回路ユニット間を接続することが可能になる。
は、電子回路ユニット及び電源のいずれかを内部に収容
した複数の筐体フレームを上下方向に積み重ね、且つ、
これらを連結することにより構成される電子機器筐体構
造であって、前記筐体フレームの各々は、長方形状の前
枠部及び後枠部と長方形状の左枠部及び右枠部とから形
成され、且つ、前記前枠部及び前記後枠部の左側部位及
び右側部位の上、下段側に係合孔部をそれぞれ設けると
共に、前記前枠部の上側部位に表戸引掛け部を形成し、
前記前枠部の下側部位に表戸載置部を形成し、前記前枠
部の一方の側部位の中間部に施錠部材を前方に突出させ
て設け、前記筐体フレームの左側部位及び右側部位に装
着される側板の裏面の上、下段側に前記係合孔部に係脱
可能に係合する爪部をそれぞれ設け、前記筐体フレーム
の前枠部に着脱可能に取り付けられる表戸の裏面に、前
記戸引掛け部に摺動可能に引掛けられる上側引掛け部
と、筐体フレームの前枠部の他方の側部位に引掛けられ
る横引掛け部と、前記施錠部材に当接する外れ防止部材
と、前記施錠部材に係合する施錠とを設け、前記爪部を
前記係合孔部に係合して、前記側板を前記筐体フレーム
の左側部位及び右側部位のそれぞれに装着し、この後、
前記上側引掛け部を前記戸引掛け部に引掛けて前記表戸
を前記表戸載置部に載置し、当該表戸を摺動して前記横
引掛け部を前記前枠部の他方の側部位に引掛け、かつ、
キーで前記施錠を回転し、前記外れ防止部材を前記施錠
部材に当接して前記表戸を前記筐体フレームの前側部位
に装着し、前記表戸で前記筐体フレームの左側部位及び
右側部位のそれぞれに装着された前記側板の抜け止めを
行うように構成したことにより、前記側板の4隅の爪部
を筐体フレームの側面にある係合孔部へ入れ、側板を後
方へ移動させて爪部を係合片部に係合させて前記筐体フ
レームへの側板の取り付けが行われる。
ることにより、ねじ止めを無くすことができて、その組
立の工数を低減することができて、組立作業性が良好に
なり、省力化を促進させることができる。
組み合わせてこれらの縦孔部と横孔部との交差部に、前
記側板の爪部が係合する係合片部を形成して構成したこ
とにより、前記爪部を縦孔部に挿入した後に、側板を後
方へ移動させて爪部を係合片部に係合させて前記筐体フ
レームへの側板の取り付けを行うことができる。
ることにより、ねじ止めを無くすことができて、その組
立の工数を低減することができて、組立作業性が良好に
なり、省力化を促進させることができる。
る。
る。
解斜視図である。
む)の分解斜視図である。
る。(2)は(1)のB部の拡大図である。(3)は
(1)のC部の拡大図である。
る。
端子板配置パターンの正面図である。
の端子板配置パターンの正面図である。
の端子板配置パターンの正面図である。
の端子板配置パターンの正面図である。
前の斜視図である。
る。
板配置パターンの正面図である。
端子板配置パターンの正面図である。
端子板配置パターンの正面図である。
端子板配置パターンの正面図である。
の斜視図である。
の平面図である。
状態の平面図である。
状態の平面図である。
状態の平面図である。
図である。
程を示す斜視図である。
程を示す斜視図である。
付ける初期工程を示す斜視図である。
付ける後期工程を示す斜視図である。
工程を示す斜視図である。
工程を示す斜視図である。
ける初期工程を示す斜視図である。
る初期工程を示す斜視図である。(2)は(1)のP部
の拡大図である。
程を示す斜視図である。
工程を示す斜視図である。
図である。
せの一例を示す斜視図である。
せの他の例を示す正面図である。
せの他の例を示す正面図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 電子回路ユニット及び電源のいずれかを
内部に収容した複数の筐体フレームを上下方向に積み重
ね、且つ、これらを連結することにより構成される電子
機器筐体構造であって、 前記筐体フレームの各々は、長方形状の前枠部及び後枠
部と長方形状の左枠部及び右枠部とから形成され、且
つ、前記前枠部及び前記後枠部の左側部位及び右側部位
の上、下段側に係合孔部をそれぞれ設けると共に、前記
前枠部の上側部位に表戸引掛け部を形成し、前記前枠部
の下側部位に表戸載置部を形成し、前記前枠部の一方の
側部位の中間部に施錠部材を前方に突出させて設け、 前記筐体フレームの左側部位及び右側部位に装着される
側板の裏面の上、下段側に前記係合孔部に係脱可能に係
合する爪部をそれぞれ設け、前記筐体フレームの前枠部に着脱可能に取り付けられる
表戸の裏面に、前記戸引掛け部に摺動可能に引掛けられ
る上側引掛け部と、筐体フレームの前枠部の他方の側部
位に引掛けられる横引掛け部と、前記施錠部材に当接す
る外れ防止部材と、前記施錠部材に係合する施錠とを設
け、 前記爪部を前記係合孔部に係合して、前記側板を前記筐
体フレームの左側部位及び右側部位のそれぞれに装着
し、この後、前記上側引掛け部を前記戸引掛け部に引掛
けて前記表戸を前記表戸載置部に載置し、当該表戸を摺
動して前記横引掛け部を前記前枠部の他方の側部位に引
掛け、かつ、キーで前記施錠を回転し、前記外れ防止部
材を前記施錠部材に当接して前記表戸を前記筐体フレー
ムの前側部位に装着し、前記表戸で前記筐体フレームの
左側部位及び右側部位のそれぞれに装着された前記側板
の抜け止めを行うように構成し たことを特徴とする電子
機器筐体構造。 - 【請求項2】 前記係合孔部が縦孔部と横孔部とを組み
合わせてこれらの縦孔部と横孔部との交差部に、前記側
板の爪部が係合する係合片部を形成して構成した請求項
1記載の電子機器筐体構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31412794A JP3200525B2 (ja) | 1994-11-24 | 1994-11-24 | 電子機器筐体構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31412794A JP3200525B2 (ja) | 1994-11-24 | 1994-11-24 | 電子機器筐体構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08148850A JPH08148850A (ja) | 1996-06-07 |
JP3200525B2 true JP3200525B2 (ja) | 2001-08-20 |
Family
ID=18049574
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31412794A Expired - Fee Related JP3200525B2 (ja) | 1994-11-24 | 1994-11-24 | 電子機器筐体構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3200525B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008098895A (ja) * | 2006-10-11 | 2008-04-24 | Murata Mach Ltd | カバーの取付部構造 |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP4601184B2 (ja) * | 2001-01-30 | 2010-12-22 | ネットチャート株式会社 | ラックシステム |
JP4949780B2 (ja) * | 2006-09-01 | 2012-06-13 | 西日本高速道路株式会社 | トンネル消火栓装置 |
JP7126010B2 (ja) * | 2021-02-18 | 2022-08-25 | ホーチキ株式会社 | 機器収納箱 |
-
1994
- 1994-11-24 JP JP31412794A patent/JP3200525B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008098895A (ja) * | 2006-10-11 | 2008-04-24 | Murata Mach Ltd | カバーの取付部構造 |
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH08148850A (ja) | 1996-06-07 |
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