JP3199642U - 即席味噌汁食品 - Google Patents

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隆史 川野
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Abstract

【課題】本考案は、難消化性デキストリンが分解されることなく、血糖値上昇抑制作用などの効果を有する即席味噌汁食品を提供する。【解決手段】即席味噌汁食品1は、難消化性デキストリン2と味噌汁の乾燥具材3とを封入した袋体などからなる容器4と、生味噌5を封入した袋体などからなる他の容器6とを備えた、ことを特徴とする。難消化性デキストリン2と生味噌5との重量割合は1:5〜1:2とするのが好ましい。【選択図】図1

Description

本考案は、お湯を注ぐことで容易に味噌汁を作ることができる即席味噌汁食品に関する。
近年、お湯を注ぐことで簡単に作ることができる即席味噌汁食品が多く販売されている。
このような即席みそ汁食品としては、乾燥具材と粉末状に乾燥した味噌とを袋に封入したもの、具材と味噌とを共にブロック状にフリーズドライしたもの、乾燥具材と生みそとをそれぞれ別の袋に封入したものなどがある。
例えば、下記特許文献1には、フリーズドライ加工したあさり貝の身や乾燥粉末加工された味噌粉末などをガスバリア性包材からなる袋体に封入したあさり汁が示されている。また、下記特許文献2、3には、具材と共にフリーズドライ加工した味噌が示されている。
下記特許文献4には、ヤマブシタケ乾燥体と乾燥具とを容器に密封し、生味噌を別の容器に備えたヤマブシタケ入り即席汁食品が示されている。
実用新案登録第3067753号公報 実用新案登録第3173123号公報 実用新案登録第3148449号公報 実用新案登録第3093440号公報
最近では健康志向により、食品に難消化性デキストリンを混入することなどが行われている。難消化性デキストリンは、食後の血糖値の上昇抑制作用、整腸作用、食後の中性脂肪の上昇抑制作用、内臓脂肪の低減作用、ミネラルの吸収促進作用などがあるといわれている。
味噌にも難消化性デキストリンを混入することが行われ、具材、味噌、難消化性デキストリンを共にフリーズドライした即席味噌汁食品も開発されている。
しかし、味噌に難消化性デキストリンを混入してしまうと、味噌に含まれる酵素の働きにより難消化性デキストリンが分解され、血糖値上昇抑制作用などが失活してしまうことが見受けられた。
そこで、本考案の目的は、難消化性デキストリンが分解されることがなく、血糖値上昇抑制作用などの効果を有する即席味噌汁食品を提供することにある。
本考案の一形態は、難消化性デキストリンと味噌汁の乾燥具材とを封入した容器と、生味噌を封入した他の容器とを備えた、即席味噌汁食品である。
上記即席味噌汁食品は、各容器を開封し、難消化性デキストリンと味噌汁の乾燥具材とを汁椀などに入れるとともに生味噌もその汁椀に入れ、適宜量のお湯を注ぐことにより、味噌汁を作ることができる。このように、難消化性デキストリンと生味噌とは味噌汁を作る直前に混ぜ合わされるため、難消化性デキストリンが味噌の酵素により分解されることがなく、血糖値上昇抑制作用などの効果を有する味噌汁になる。
上記各容器は、袋体にすることが好ましい。袋体にすることにより、開封が容易であり、汁椀などに入れやすくなる。
上記即席味噌汁食品において、難消化性デキストリンと生味噌との重量割合は、1:5〜1:2とすることが好ましい。味噌汁の味わいを感じながら難消化性デキストリンの効果を得ることができる即席味噌汁食品になる。
本考案の一実施形態の即席味噌汁食品を示した説明図である。
以下、本考案の一実施形態の即席味噌汁食品について説明する。
本考案の一実施形態の即席味噌汁食品1は、図1に示すように、難消化性デキストリン2と乾燥具材3とを封入した容器4と、生味噌5を封入した容器6とを備える。図1は、容器4及び容器6を開封した状態を示してある。
容器4又は容器6は、内容物を封入できるものであればよく、箱体、袋体などを用いることができる。容器4又は容器6としては、袋体、特にスティック状の袋体を用いることが好ましい。また、金属箔をラミネートした袋体或いは金属を蒸着した袋体を用いることにより、密封性を高め、内容物の保存性を高めることができる。金属箔をラミネートした袋体或いは金属を蒸着した袋体としては、ポリエチレン、ポリプロピレンなどからなる合成樹脂フィルムにアルミニウムなどの金属箔を積層したシートから形成した袋体或いはポリプロピレンなどからなる合成樹脂フィルムにアルミニウムなどの金属を蒸着したシートから形成した袋体などを挙げることができる。
容器4又は容器6を袋体にした場合、ヒートシールにより密封できるようにするのが好ましく、密封する際に窒素などの不活性ガスを充填するのが好ましい。
難消化性デキストリン2は、デンプンの1種で、数個のα−グルコースがグリコシド結合によって重合した水溶性の食物繊維である。本実施形態では粒状としてある。
難消化性デキストリン2は、例えば、トウモロコシのデンプンを焙焼し、アミラーゼで加水分解し、そのうちの難消化性成分を取り出して調製することができる。難消化性デキストリン2は、市販品を用いることもできる。具体的には、デキストリン、アミノデキストリン、エリトロデキストリン、アクロデキストリン、マルトデキストリン、シクロデキストリンなどを用いることができる。
難消化性デキストリン2は、特に限定するものではないが、DE値が10以下、特に5以下であるのが好ましい。
難消化性デキストリン2は、味噌汁などの食品とともに摂取することにより、血糖値の上昇抑制作用、整腸作用、中性脂肪の上昇抑制作用、内臓脂肪の低減作用、ミネラルの吸収促進作用などがあるといわれている。
乾燥具材3は、味噌汁の具を乾燥させ、お湯を注ぐことにより復元できるようにしたものである。乾燥具材3は、例えば、フリーズドライ(凍結乾燥)、天日乾燥法、熱風乾燥法、マイクロ波真空乾燥、遠赤外真空乾燥などにより乾燥させて作製することができる。味噌汁の具としては、例えば、わかめ、麩、ねぎ、ほうれん草、油揚げ、とうふ、鮭、あさりや蟹等の魚介類などを挙げることができる。フリーズドライ(凍結乾燥)加工は、例えば、味噌汁の具を−40℃〜−20℃程度で2〜12時間冷凍し、真空釜で1日〜2日の間、真空状態を維持して行うことができる。
生味噌5は、麦味噌、米味噌、豆味噌などを用いることができ、これらを合わせた味噌でもよい。さらに、かつお節エキスなどの出汁、酒、アミノ酸などの調味料を含ませてもよい。
難消化性デキストリン2と生味噌5との重量割合は、1:5〜1:2(難消化性デキストリン:生味噌)にすることが好ましい。味噌汁の味わいを感じながら難消化性デキストリンの効果を得ることができる即席味噌汁食品にすることができる。より好ましくは2:9〜5:18の重量割合である。
即席味噌汁食品1は、例えば、難消化性デキストリン2を5〜8gと、乾燥具材3を2.4〜3.8gとを容器4に封入し、生味噌5を18〜30gを容器6に封入するのが好ましい。
即席味噌汁食品1は、例えば、以下のようにして味噌汁として食することができる。
まず、容器6を開封して生味噌5を汁椀などに絞り出す。次に、その汁椀に、容器4を開封して難消化性デキストリン2と乾燥具材3とを入れる。そして、汁椀にお湯(例えば約160ml)を入れて生味噌5を溶かしながら、数分放置することにより乾燥具材3が復元して味噌汁を作ることができる。
即席味噌汁食品1は、難消化性デキストリン2と生味噌5とは味噌汁を作る直前に混ぜ合わされるため、難消化性デキストリン2が味噌の酵素により分解されることがなく、血糖値の上昇抑制作用、整腸作用、中性脂肪の上昇抑制作用、内臓脂肪の低減作用、ミネラルの吸収促進作用などの効果を有する味噌汁を容易に作ることができる。
上記実施形態の構成態様は、本考案を限定するものとして挙げたものではなく、技術目的を共通にするかぎり変更は可能であり、本考案はそのような変更を含むものである。
1即席味噌汁食品
2難消化性デキストリン
3乾燥具材
4容器
5生味噌
6容器

Claims (3)

  1. 難消化性デキストリンと味噌汁の乾燥具材とを封入した容器と、生味噌を封入した他の容器とを備えた、即席味噌汁食品。
  2. 上記各容器を袋体とした請求項1に記載の即席味噌汁食品。
  3. 難消化性デキストリンと生味噌との重量割合を1:5〜1:2とした請求項1又は2に記載の即席味噌汁食品。
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