JP3198188U - ゴルフスイング練習具 - Google Patents

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Abstract

【課題】トップ位置からダウンスイングを始めるタイミングを明確に確認することができ、スイング時のテンポを掴みやすく、ゴルフスイングの全体的なリズム感覚を会得することができるゴルフスイング練習具を提供する。【解決手段】本体2が、細長い中空状のパイプから成り、後端部にグリップ2aを有している。1対のストッパ3a,3bが、本体2の内部の先端部と後端部とに設けられている。先端側錘4および後端側錘5が、本体2の内部の各ストッパ3a,3bの間をそれぞれ移動可能に、本体2の長さ方向に並んで設けられている。先端側錘4および後端側錘5は、各ストッパ3a,3bに衝突したとき、および互いに衝突したときに、使用者に伝達可能な振動および衝突音を発生するよう構成されている。先端側錘4は、後端側錘5より軽く形成されている。【選択図】図1

Description

本考案は、ゴルフスイング練習具に関する。
ゴルフのスイングは、アドレス、テークバック、トップの位置、ダウンスイング(切り返し)、インパクト、フォロースルー、フィニッシュといった流れがあり、この中で特に、バックスイングの速さと、トップでのグリップの位置が重要であると言われている。また、トップの位置のとき、右打ちの場合は右足に、左打ちの場合は左足に体重がのらないと安定したボールを打つことが難しい。
従来、トップ位置でのタイミングを確認し、ゴルフスイングの矯正や強化を行うためのスイング練習具として、中空パイプ状のシャフトと、シャフトの上端部に設けたグリップと、シャフトの先端部にヘッド代わりに設けた錘体とを備え、シャフト内に金属製の球体をグリップと錘体との間を移動可能に設け、かつ、グリップと錘体とに衝突音を発しながら球体を受け止める上当たり部および下当たり部を設けた練習用ゴルフシャフトが提案されている(例えば、特許文献1参照)。この練習用ゴルフシャフトを使用すると、トップ位置に達したとき、球体が上当たり部に当接して衝突音が発生するため、その衝突音が消えるまでの間、トップでの姿勢を維持することにより、トップ位置で少しの間を取ることができ、その結果、安定したスイングを行うことができるようになる。
実用新案登録第3135674号公報
特許文献1に記載の練習用ゴルフシャフトでは、球体が発する衝突音が消えたとき、トップ位置からダウンスイングを始めればよいが、衝突音が消えたときを判断するのが非常に難しく、ダウンスイングのタイミングがとりづらいという課題があった。
本考案は、このような課題に着目してなされたもので、トップ位置からダウンスイングを始めるタイミングを明確に確認することができ、スイング時のテンポを掴みやすく、ゴルフスイングの全体的なリズム感覚を会得することができるゴルフスイング練習具を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本考案に係るゴルフスイング練習具は、細長い中空状のパイプから成り、後端部にグリップを有する本体と、前記本体の内部の先端部と前記後端部とに設けられた1対のストッパと、前記本体の内部の各ストッパの間をそれぞれ移動可能に、前記本体の長さ方向に並んで設けられた先端側錘および後端側錘とを有し、少なくとも前記後端側錘が前記後端部のストッパに衝突したとき、および前記先端側錘と前記後端側錘とが衝突したときに、その振動と衝突音とを使用者に伝達可能に構成されていることを特徴とする。
本考案に係るゴルフスイング練習具は、ゴルフスイングの素振り(シャドースイング)をする際に使用される。後端部のグリップを握って素振りをしたとき、本体の内部の各ストッパの間を、先端側錘および後端側錘が重力に従って移動することにより、特徴的な効果が得られる。すなわち、アドレス時には、先端側錘および後端側錘とも先端部のストッパの位置で停止した状態で、本体の先端側に位置している。アドレスからテークバックに入ると、本体の先端部が後端部よりも高くなった時点で、先端側錘および後端側錘とも後端側に移動を始める。トップ位置になったとき、まず、後端側錘が後端部のストッパに衝突し、振動および衝突音を発する。これにより、使用者はトップ位置になったことを確認することができる。次に、先端側錘が後端側錘に衝突し、振動および衝突音を発する。この2回目の振動および衝突音を知覚したときダウンスイングを始めることにより、常に一定のリズムでゴルフスイングができるようになる。
このように、本考案に係るゴルフスイング練習具は、テークバック時の1回目の振動および衝突音により、トップ位置を確認し、2回目の振動および衝突音により、そのトップ位置からダウンスイングを始めるタイミングを明確に確認することができる。このため、スイング時のテンポを掴みやすく、ゴルフスイングの全体的なリズム感覚を会得することができる。また、1回目の振動および衝突音でトップ位置を確認したとき、その位置が適切な位置になっていることを意識することにより、正しいスイングを身につけることができる。また、1回目の振動および衝突音でトップ位置を確認したとき、右打ちの場合は右足に、左打ちの場合は左足に体重がのっていることを意識することにより、安定したボールを打つためのコツを身につけることができる。
本考案に係るゴルフスイング練習具は、トップ位置やダウンスイングのタイミングの個人差を調整するために、先端側錘および後端側錘の重さを調整可能であることが好ましい。また、1回目の振動および衝突音と2回目の振動および衝突音との時間差、すなわちトップ位置からダウンスイングを始めるまでの間を確保するために、先端側錘が後端側錘より軽いことが好ましい。
本考案によれば、トップ位置からダウンスイングを始めるタイミングを明確に確認することができ、スイング時のテンポを掴みやすく、ゴルフスイングの全体的なリズム感覚を会得することができるゴルフスイング練習具を提供することができる。
本考案の実施の形態のゴルフスイング練習具を示す縦断面図である。 本考案の実施の形態のゴルフスイング練習具の(a)アドレス時の使用状態図、(b)アドレス時の先端側の縦断面図、(c)テークバック時の使用状態図、(d)テークバック時の先端側の縦断面図、(e)トップ位置の時の使用状態図、(f)トップ位置の時の後端側の縦断面図である。
以下、図面に基づき本考案の実施の形態について説明する。
図1および図2は、本考案の実施の形態のゴルフスイング練習具1を示している。
図1に示すように、ゴルフスイング練習具1は、本体2と1対のストッパ3a,3bと先端側錘4と後端側錘5とを有している。
本体2は、ゴルフクラブとほぼ同じ長さを有する、細長い中空状の丸パイプから成っている。本体2は、後端部に、ゴルフクラブのグリップと同じ素材および範囲で形成されたグリップ2aを有している。
1対のストッパ3a,3bは、それぞれ本体2の内部の先端部と後端部とに設けられている。先端部のストッパ3aは、ステンレス製で円柱状を成し、本体2の先端を塞ぐよう、本体2の内部に挿入されている。先端部のストッパ3aは、ボルトで本体2に固定されている。後端部のストッパ3bは、細長いボルトから成り、グリップ2aの付け根のやや先端側に設けられている。後端部のストッパ3bは、本体2の内部を横断して貫通するよう取り付けられている。
先端側錘4および後端側錘5は、鉄製またはステンレス製で、本体2の内径よりやや小さい内径を有する円柱形状を成している。先端側錘4は、後端側錘5より軽く形成されている。先端側錘4および後端側錘5は、先端側錘4が本体2の先端側に、後端側錘5が本体2の後端側になるよう、本体2の内部の各ストッパ3a,3bの間に、本体2の長さ方向に並んで設けられている。先端側錘4および後端側錘5は、それぞれ本体2の内部を移動可能であり、各ストッパ3a,3bに衝突したとき、および互いに衝突したときに、使用者に伝達可能な振動および衝突音を発生するよう構成されている。また、先端側錘4および後端側錘5は、それぞれの重さを調整可能になっている。
次に、作用について説明する。
ゴルフスイング練習具1は、ゴルフスイングの素振り(シャドースイング)をする際に使用される。後端部のグリップ2aを握って素振りをしたとき、本体2の内部の各ストッパ3a,3bの間を、先端側錘4および後端側錘5が重力に従って移動することにより、特徴的な効果が得られる。すなわち、図2(a)および(b)に示すように、アドレス時には、先端側錘4および後端側錘5とも先端部のストッパ3aの位置で停止した状態で、本体2の先端側に位置している。
アドレスからテークバックに入ると、図2(c)および(d)に示すように、本体2の先端部が後端部よりも高くなった時点で、先端側錘4および後端側錘5とも後端側に移動を始める。このとき、先端側錘4が後端側錘5より軽いため、後端側錘5の方が速く移動し、先端側錘4と後端側錘5との間隔が開く。図2(e)および(f)に示すように、トップ位置になったとき、まず、後端側錘5が後端部のストッパ3bに衝突し、振動および衝突音を発する。これにより、使用者はトップ位置になったことを確認することができる。次に、先端側錘4が後端側錘5に衝突し、振動および衝突音を発する。この2回目の振動および衝突音を知覚したときダウンスイングを始めることにより、常に一定のリズムでゴルフスイングができるようになる。
このように、ゴルフスイング練習具1は、テークバック時の1回目の振動および衝突音により、トップ位置を確認し、2回目の振動および衝突音により、そのトップ位置からダウンスイングを始めるタイミングを明確に確認することができる。このため、スイング時のテンポを掴みやすく、ゴルフスイングの全体的なリズム感覚を会得することができる。特に、年齢と共に肉体的な変化が起こったり、運動神経の衰えでジャストタイミングにスイングがしにくくなったりして、ミスショットが多くなってきたとき、ゴルフスイング練習具1を使用することにより、ゴルフスイングの全体的なリズム感覚を会得または修正することができ、ミスショットを減らすことができる。
ゴルフスイング練習具1は、1回目の振動および衝突音でトップ位置を確認したとき、その位置が適切な位置になっていることを意識することにより、正しいスイングを身につけることができる。また、1回目の振動および衝突音でトップ位置を確認したとき、右打ちの場合は右足に、左打ちの場合は左足に体重がのっていることを意識することにより、安定したボールを打つためのコツを身につけることができる。
ゴルフスイング練習具1は、トップ位置およびダウンスイング開始のタイミングを音だけでなく、手に伝わる振動でも確認することができ、確実にタイミングをとることができる。ゴルフスイング練習具1は、先端側錘4および後端側錘5の重さを調整することにより、トップ位置やダウンスイングのタイミングの個人差を調整することができる。また、先端側錘4が後端側錘5より軽いため、1回目の振動および衝突音と2回目の振動および衝突音との時間差、すなわちトップ位置からダウンスイングを始めるまでの間を確保することができる。さらに、先端側錘4および後端側錘5の重さを調整することにより、その間を最適なものにすることができる。
1 ゴルフスイング練習具
2 本体
2a グリップ
3a,3b ストッパ
4 先端側錘
5 後端側錘

Claims (2)

  1. 細長い中空状のパイプから成り、後端部にグリップを有する本体と、
    前記本体の内部の先端部と前記後端部とに設けられた1対のストッパと、
    前記本体の内部の各ストッパの間をそれぞれ移動可能に、前記本体の長さ方向に並んで設けられた先端側錘および後端側錘とを有し
    少なくとも前記後端側錘が前記後端部のストッパに衝突したとき、および前記先端側錘と前記後端側錘とが衝突したときに、その振動と衝突音とを使用者に伝達可能に構成されていることを
    特徴とするゴルフスイング練習具。
  2. 前記先端側錘は前記後端側錘より軽いことを特徴とする請求項1記載のゴルフスイング練習具。
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