JP3198020U - ラックカバー調整部材 - Google Patents

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佳明 折原
佳明 折原
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カナフジ電工株式会社
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Abstract

【課題】ラックカバーに着脱自在に取り付けることができ、特にラックカバーからの取り外しを効率良く行うことができ、工事期間を短くすることのできるラックカバー調整部材を提供する。【解決手段】ケーブルや配管などを支持するラックに被せられるラックカバーの端部に取り付けられるラックカバー調整部材10であって、ラックカバー調整部材10は、板状本体部12と、板状本体部12の下面14に突設された係止爪20と、を備えており、係止爪20と板状本体部12の下面14との間にラックカバーの端部を嵌入させることにより、ラックカバーの端部に着脱自在に取り付けられるよう構成されている。【選択図】図1

Description

本考案は、ケーブルや配管などを支持するラックに被せられるラックカバーの端部に取り付けられるラックカバー調整部材に関する。
従来より、ケーブルや配管などを支持する際にはラックが用いられている。
このようなラック100は、図14に示したように、ラック100上にラックカバー102が装着されており、ラック100の形状に合わせていろいろな形状のラックカバー102が複数用いられている(例えば特許文献1,2)。
ラックカバー102は、ケーブルや配管の遮蔽,保護または見栄えを良くするためなどの目的で用いられるものであり、例えば金属製の板をラック100の幅に合わせて曲げ加工し、ラック100上に嵌合されるようになっている。図14中、符号104は、断面略へ字状で屋根型の本体部、符号106は、本体部104の左右の端部より下方に延設され、ラック100上に嵌合させるための嵌合部である。
そして、ラック100にラックカバー102を装着する際には、ラックカバー102の一方側端部、または隣接するラックカバー102とラックカバー102との間などに、例えば板状のラックカバー調整部材110を取り付けている。なお、ラックカバー調整部材110をラックカバー102に取り付ける際には、溶接やリベットによる締結がなされている。
特開2002−354623号公報 特開2004−173344号公報
ところで、設計変更などによってラックカバー102とラックカバー102との間を広げるような場合には、まずラックカバー102からラックカバー調整部材110を取り外す必要がある。
しかしながら、溶接やリベットによってラックカバー102と一体化されたラックカバー調整部材110をラックカバー102から取り外す作業は、非常に煩雑であり、実際には新たな大きさのラックカバー102を製作し、これを再度ラック100上に装着している場合が多い。したがって設計変更などの作業の際に要する工事期間が長引いてしまっているのが実情である。
このため、ラックカバー102から簡単に取り外すことができ、作業を効率良く行うことができ、工事期間を短くすることのできるラックカバー調整部材110の開発が望まれている。
本考案はこのような実情に鑑みなされたものであって、ラックカバーに着脱自在に取り付けることができ、特にラックカバーからの取り外しを効率良く行うことができ、工事期間を短くすることのできるラックカバー調整部材を提供することを目的とする。
本考案は、前述したような従来技術における問題点を解決するために考案されたものであって、
本考案のラックカバー調整部材は、
ケーブルや配管などを支持するラックに被せられるラックカバーの端部に取り付けられるラックカバー調整部材であって、
前記ラックカバー調整部材は、
板状本体部と、
前記板状本体部の下面に突設された係止爪と、
を備えており、
前記係止爪と前記板状本体部の下面との間に前記ラックカバーの端部を嵌入させることにより、前記ラックカバーの端部に着脱自在に取り付けられるよう構成されていることを特徴とする。
このように構成されていれば、ラックカバーの端部に簡単でしかも確実にラックカバー調整部材を取り付けることができ、さらに取り外しも簡単に行うことができ、工事期間を短くすることができる。
したがって、従来行っていたようなラックの設計変更時などにおけるラックカバーの再製作を行う必要がなく、またラックカバーとラックカバーとの間を広げる場合には、ラックカバー調整部材の大きさでこの間隔の調整ができ、しかもラックカバーをそのまま再利用することができ、作業を効率化させることができる。
また、本考案のラックカバー調整部材は、
前記係止爪が、
前記板状本体部の下面から垂下された垂下部と、
前記垂下部の端部から略水平方向に延設された延設部と、を少なくとも備えてなり、
前記延設部と前記板状本体部の下面との間に前記ラックカバーの端部を嵌入させるよう構成されていることを特徴とする。
このように係止爪が構成されていれば、ラックカバー調整部材を確実にラックカバーの端部に着脱自在に取り付けることができる。
また、本考案のラックカバー調整部材は、
前記係止爪が、前記板状本体部の下面に複数並設されていることを特徴とする。
このように係止爪が複数並設されていれば、ラックカバーの端部に確実にラックカバー調整部材を取り付けることができる。
また、本考案のラックカバー調整部材は、
前記複数の係止爪は、
前記延設部の延設方向が前記板状本体部の一方側端部に向かって揃えられた一方側集合体であることを特徴とする。
このように一方側集合体であれば、ラックカバーの端部に確実にラックカバー調整部材を取り付けることができる。
また、本考案のラックカバー調整部材は、
前記複数の係止爪は、
前記延設部の延設方向が、前記板状本体部の一方側端部に向かって揃えられた一方側集合体と、
前記延設部の延設方向が、前記板状本体部の他方側端部に向かって揃えられた他方側集合体と、からなり、
前記一方側集合体と他方側集合体とが並設されており、
前記板状本体部の一方側端部側に、前記一方側集合体が位置し、
前記板状本体部の他方側端部側に、前記他方側集合体が位置するよう構成されていることを特徴とする。
このように一方向集合体と他方向集合体とであれば、ラックカバーとラックカバーの間に、本考案のラックカバー調整部材を確実に取り付けることができる。
また、本考案のラックカバー調整部材は、
前記板状本体部の下面および/または上面には、
前記一方側集合体と他方側集合体との間に、折り曲げ加工線が設けられていることを特徴とする。
このように折り曲げ加工線が設けられていれば、ラックカバーとラックカバーとの間に傾斜や段差が生じていても、この折り曲げ加工線を介してラックカバー調整部材を折り曲げることで、ラックカバーとラックカバーとの間に確実にラックカバー調整部材を取り付けることができる。
また、本考案のラックカバー調整部材は、
前記板状本体部には、
前記一方側集合体と他方側集合体との間に、スリットが設けられていることを特徴とする。
このようにスリットが設けられていれば、ラックカバーとラックカバーとの間に傾斜や段差が生じていても、このスリットを介してラックカバー調整部材を折り曲げることで、ラックカバーとラックカバーとの間に確実にラックカバー調整部材を取り付けることができる。
また、本考案のラックカバー調整部材は、
前記板状本体部は、前記ラックカバーの縦断面の形状と略同じ断面形状を有することを特徴とする。
このような縦断面形状であれば、ラックカバーに対して確実にラックカバー調整部材を取り付けることができる。
本考案によれば、板状本体部に係止爪を設けることにより、ラックカバーに着脱自在に取り付けることができ、特にラックカバーからの取り外しを効率良く行うことができ、工事期間を短くすることのできるラックカバー調整部材を提供することができる。
図1(a)は本考案のラックカバー調整部材の一実施形態における正面図、図1(b)は図1(a)の右側面図である。 図2は、図1(a)に示したラックカバー調整部材のA−A線における断面図である。 図3は、本考案の他の実施形態におけるラックカバー調整部材の断面図である。 図4は、本考案のラックカバー調整部材をラックカバーに取り付けた状態を示した説明図である。 図5は、図4に示した説明図のB−B線における部分断面図である。 図6(a)は本考案のラックカバー調整部材の他の実施形態における正面図、図6(b)は図6(a)の右側面図である。 図7(a)は本考案のラックカバー調整部材の他の実施形態における正面図、図7(b)は図7(a)の右側面図である。 図8は、図7(a)に示したラックカバー調整部材のC−C線における断面図である。 図9は、本考案のラックカバー調整部材をラックカバーとラックカバーの間に取り付けた状態を示した説明図である。 図10は、図9に示した説明図のD−D線における部分断面図である。 図11(a)は折り曲げ加工線が形成されたラックカバー調整部材の正面図、図11(b)はスリットが形成されたラックカバー調整部材の正面図、図11(c)は折り曲げ加工線とスリットの両方が形成されたラックカバー調整部材の正面図である。 図12は、本考案のラックカバー調整部材を角度をなして設けられたラックカバーとラックカバーの間に取り付けた状態を示した説明図である。 図13(a)は本考案のラックカバー調整部材の他の実施形態における正面図、図13(b)は図13(a)の右側面図である。 図14は、従来のラックカバー調整部材の使用状況を説明するための説明図である。
以下、本考案の実施の形態について、図面に基づいてより詳細に説明する。
本考案のラックカバー調整部材は、例えばケーブルや配管などを支持するラックに被せられるラックカバーの端部に取り付けられるものである。
図1(a)および図1(b)に示したように、本考案の一実施形態に係るラックカバー調整部材10は、板状本体部12と、この板状本体部12の下面14に突設された複数の係止爪20と、を備えている。なお、板状本体部12の上端部12cと下端部12dに設けられた剛性部8は、ラックカバー調整部材10の剛性を高めるための部位である。この剛性部8は、板状本体部の一方側端部12aから他方側端部12bに至るまで形成されているが、これに限定されるものではなく、必要とする箇所のみ部分的に形成されていても良いものである。
そして複数の係止爪20は、後述する延設部24の延設方向が、板状本体部12の一方側端部12aに向かって延設部24の延設方向が揃えられた一方側集合体30からなり、これらの一方側集合体30が、板状本体部12の下面14に設けられている。
また係止爪20は、図2に示したように、板状本体部12の下面14から垂下された垂下部22と、この垂下部22の端部から略水平方向に延設された延設部24と、を備えている。
図2に示した延設部24では、途中に屈曲部26を有しているが、垂下部22からまっすぐ水平方向に伸びるような形態であっても構わないものである。
また垂下部22については、板状本体部12から下方に突出して、延設部24と板状本体部12との間に隙間を生じさせるための役目をなせば、如何なる形態であっても良く、例えば図2に示したような、板状本体部12から略垂直に伸びる垂下部22に限定されるものではなく、板状本体部12から斜め下方に伸びる垂下部22とするなどしても良いものである。
このような係止爪20は、板状本体部12の下面14にどのようにして設けても良いものであるが、例えば板状本体部12に対してプレス加工で部分的に打ち抜き加工を行い、これと同時に打ち抜いた部分を変形させることで製造が可能である。
このような製造方法であれば、ラックカバー調整部材10の部品点数を増やすことなく、また板状本体部12への係止爪20の取付け作業も発生せず、製造コストを抑えることができる。
なお場合によっては、図3に示したように、板状本体部12とは別に係止爪20を製造しておき、これを板状本体部12に対して溶接やリベットで固定するなどしても良く、必要に応じて製造方法を選択すれば良いものである。
このようにして構成されるラックカバー調整部材10をラックカバー40とラックカバー42との間に取り付ける際には、図4および図5に示したように、ラックカバー調整部材10の一方側端部12a側に位置する一方側集合体30の係止爪20の延設部24と板状本体部12の下面14との間に、一方側のラックカバー40の端部を嵌入する。この際、延設部24の途中に形成された屈曲部26がラックカバー40を板状本体部12の下面14に向かって付勢することとなる。これにより、ラックカバー調整部材10が、ラックカバー40に取り付けられる。
なお、図4および図5に示したラックカバー40は、平板状の本体部50を備え、この本体部50の上下の端部より下方に向かって、ラック100上に嵌合させるための嵌合部52が設けられたものである。
そしてこのラックカバー40にラックカバー調整部材10が取り付けられた合体構造体を、ラック(図示せず)上に被せ、従来と同じようにラックカバー40の部分をラックに固定すれば、ラック上への、ラックカバー40とラックカバー調整部材10の施工作業が完了となる。
このように、本考案のラックカバー調整部材10は、ラックカバー40に着脱自在に取り付けることができ、特にラックカバー40からの取り外しを効率良く行うことができ、工事期間を短くすることのできるものである。
なお、図1に示したラックカバー調整部材10は、天面が平板状のラックカバー40に取り付けられるよう、平板状のラックカバー40の縦断面形状と略同じ断面形状をしているが、他にも断面へ字状の屋根型のラックカバー40に取り付け可能なよう、図6(a)および図6(b)に示したような、断面へ字状のラックカバー40の縦断面形状と略同じ断面形状を有するラックカバー調整部材10としても良いものである。
要は、板状本体部12を、ラックカバー40の縦断面の形状と略同じ断面形状とすれば、如何なる形状であっても構わないものである。
次に、本考案のラックカバー調整部材10の別の実施形態について説明する。
図7および図8に示したラックカバー調整部材10は、基本的には、図1〜図6に示した実施形態のラックカバー調整部材10と同じ構成であるので、同じ構成部材には、同じ参照番号を付してその詳細な説明を省略する。
図7および図8に示したラックカバー調整部材10は、複数の係止爪20において、延設部24の延設方向が、板状本体部12の一方側端部12aに向かって延設部24の延設方向が揃えられた一方側集合体30と、板状本体部12の他方側端部12bに向かって延設部24の延設方向が揃えられた他方側集合体32の2種類からなる点で、図1〜図6に示した実施形態のラックカバー調整部材10と異なっている。
この係止爪20は、板状本体部12の一方側端部12a側に一方側集合体30が位置し、板状本体部12の他方側端部12b側に、他方側集合体32が位置している。
このようにして構成されるラックカバー調整部材10をラックカバー40とラックカバー42との間に取り付ける際には、図9および図10に示したように、まずラックカバー調整部材10の一方側端部12a側に位置する一方側集合体30の係止爪20の延設部24と板状本体部12の下面14との間に、一方側のラックカバー40の端部を嵌入する。この際、延設部24の途中に形成された屈曲部26がラックカバー40を板状本体部12の下面14に向かって付勢することとなる。
次いでラックカバー調整部材10の他方側端部12b側に位置する他方側集合体32の係止爪20の延設部24と板状本体部12の下面14との間に、他方側のラックカバー42の端部を嵌入する。この際にも、延設部24の途中に形成された屈曲部26がラックカバー42を板状本体部12の下面14に向かって付勢することとなる。
これにより、ラックカバー調整部材10が、ラックカバー40とラックカバー42との間に取り付けられる。
なお本実施形態のラックカバー調整部材10は、図11(a)に示したように、板状本体部12の上面および/または下面14には、一方側集合体30と他方側集合体32との間に、折り曲げ加工線16が設けられていても良いものである。
このように折り曲げ加工線16を有した場合には、例えば図12に示したようなラックカバー40とラックカバー42との間に傾斜が生じていたり、段差(図示せず)が生じていた場合でも、この折り曲げ加工線16を介してラックカバー調整部材10を折り曲げることで、ラックカバー40とラックカバー42との間に確実にラックカバー調整部材10を取り付けることができる。なお、本実施形態では折り曲げ加工線16は1本のみであるが、複数本形成しても良いものである。
さらにこの折り曲げ加工線16と同様の作用を生じさせるため、図11(b)に示したように、スリット18を設けても良く、さらには図11(c)に示したように、折り曲げ加工線16とスリット18とを併用しても良いものである。
以上、本考案のラックカバー調整部材10について説明したが、本考案は上記実施形態に限定されるものではなく、例えば図13に示したような、一方側集合体30と他方側集合体32を有する断面へ字状の屋根型のラックカバー調整部材10としたり、さらには図13に示した断面へ字状の屋根型のラックカバー調整部材10に、図11に示したような折り曲げ加工線16やスリット18を設けても良いものである。
さらに、本実施形態のラックカバー調整部材10では、板状本体部12の上端部12cおよび下端部12dに剛性部8を有しているが、この剛性部がなくても良いものである。
またラックカバー調整部材10が取付けられるラックカバー40,42は、ケーブルや配管などを支持するラックに被せられるものであるが、これに限定されるものではなく、例えば建設・設備関係で用いられるようなラックに被せられるものであっても良いものであって、本考案を逸脱しない範囲で種々の変更が可能なものである。
8・・・剛性部
10・・・ラックカバー調整部材
12・・・板状本体部
12a・・一方側端部
12b・・他方側端部
12c・・上端部
12d・・下端部
14・・・下面
16・・・加工線
18・・・スリット
20・・・係止爪
22・・・垂下部
24・・・延設部
26・・・屈曲部
30・・・一方側集合体
32・・・他方側集合体
40・・・ラックカバー
42・・・ラックカバー
50・・・本体部
52・・・嵌合部
100・・・ラック
102・・・ラックカバー
104・・・本体部
106・・・嵌合部
110・・・ラックカバー調整部材

Claims (8)

  1. ケーブルや配管などを支持するラックに被せられるラックカバーの端部に取り付けられるラックカバー調整部材であって、
    前記ラックカバー調整部材は、
    板状本体部と、
    前記板状本体部の下面に突設された係止爪と、
    を備えており、
    前記係止爪と前記板状本体部の下面との間に前記ラックカバーの端部を嵌入させることにより、前記ラックカバーの端部に着脱自在に取り付けられるよう構成されていることを特徴とするラックカバー調整部材。
  2. 前記係止爪が、
    前記板状本体部の下面から垂下された垂下部と、
    前記垂下部の端部から略水平方向に延設された延設部と、を少なくとも備えてなり、
    前記延設部と前記板状本体部の下面との間に前記ラックカバーの端部を嵌入させるよう構成されていることを特徴とする請求項1に記載のラックカバー調整部材。
  3. 前記係止爪が、前記板状本体部の下面に複数並設されていることを特徴とする請求項1または2に記載のラックカバー調整部材。
  4. 前記複数の係止爪は、
    前記延設部の延設方向が前記板状本体部の一方側端部に向かって揃えられた一方側集合体であることを特徴とする請求項3に記載のラックカバー調整部材。
  5. 前記複数の係止爪は、
    前記延設部の延設方向が、前記板状本体部の一方側端部に向かって揃えられた一方側集合体と、
    前記延設部の延設方向が、前記板状本体部の他方側端部に向かって揃えられた他方側集合体と、からなり、
    前記一方側集合体と他方側集合体とが並設されており、
    前記板状本体部の一方側端部側に、前記一方側集合体が位置し、
    前記板状本体部の他方側端部側に、前記他方側集合体が位置するよう構成されていることを特徴とする請求項3に記載のラックカバー調整部材。
  6. 前記板状本体部の下面および/または上面には、
    前記一方側集合体と他方側集合体との間に、折り曲げ加工線が設けられていることを特徴とする請求項5に記載のラックカバー調整部材。
  7. 前記板状本体部には、
    前記一方側集合体と他方側集合体との間に、スリットが設けられていることを特徴とする請求項5または6に記載のラックカバー調整部材。
  8. 前記板状本体部は、前記ラックカバーの縦断面の形状と略同じ断面形状を有することを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載のラックカバー調整部材。
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