JP6152979B2 - 天井材脱落防止機構及びこれを備えた吊り天井構造 - Google Patents
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Description
これに対し、本実施形態のように、第1保持金物11を天井材支持部材1に装着しておき、この第1保持金物11の上から第2保持金物12を装着するようにしたことで、第1保持金物11によって隙間をなくすことでき、すなわち、天井材支持部材1の位置決めを行うことができ、その上から第2保持金物12を装着するだけで、確実に天井材3の係止片3cを挟み込んで保持することができる。よって、地震時に天井材3が動いて天井材支持部材1から外れて脱落することを確実に防止することが可能になる。
1a 接続部
1b 支持部
1c 貫通孔
2 吊りボルト(吊り部材)
3 天井材(天井パネル)
3a 天井面
3b 側端部
3c 係止片
3d 裏面
4 補強ブレース
10 天井材脱落防止機構
11 第1保持金物
11a 第1側壁部
11b 第1連結部
11c 固着手段挿通孔
12 第2保持金物
12a 第2側壁部
12b 第2連結部
12c 下端
12d 傾斜部
12e 固着手段挿通孔
13 固着手段
15 天井材脱落防止機構
16 保持金物
17 第1保持金物部
17a 係合部
17b 第1側壁部
17c 側部
17d 連結部
17e 第1クランプ部
17f 固着手段挿通孔
18 第2保持金物部
18a 係合部
18b 第2側壁部
18c 側部
18d 連結部
18e 第2クランプ部
A 従来の吊り天井構造
B 吊り天井構造
C 吊り天井構造
T1 水平の一方向
T2 水平の他方向
T3 上下方向
Claims (6)
- 建物の上部構造に吊り部材を介して吊り下げ支持され、水平の一方向に所定の間隔をあけ、前記一方向に直交する水平の他方向に延設される天井材支持部材と、前記一方向に隣り合う前記天井材支持部材に架設されて天井面を形成する板状の天井材とを備える吊り天井構造の天井材脱落機構であって、
前記天井材支持部材は、上方に突設され、前記吊り部材が接続される接続部と、前記接続部の下端に繋がり、前記接続部から水平の前記一方向両側に延びる支持部とを備えて断面逆T字型に形成され、
前記天井材は、前記一方向に隣り合う前記天井材支持部材の一対の支持部に両側端部をそれぞれ上載して架設され、前記側端部が上方に折れ曲がって突出する係止片を備えて形成されており、
一対の第1側壁部と前記一対の第1側壁部の上端同士を繋ぐ第1連結部とを備えて略逆U字状に形成され、前記天井材支持部材の接続部を挿入して前記一対の第1側壁部の間に挟み込むように装着される第1保持金物と、
一対の第2側壁部と前記一対の第2側壁部の上端同士を繋ぐ第2連結部とを備えて略逆U字状に形成され、前記天井材支持部材の接続部に装着した前記第1保持金物を前記一対の第2側壁部の間に挿入するとともに、前記第2側壁部と第1側壁部との間に前記天井材の係止片を挟み込んで保持するように装着される第2保持金物とを備えて構成されていることを特徴とする天井材脱落防止機構。 - 請求項1記載の天井材脱落防止機構において、
前記第1保持金物の第1側壁部と前記第2保持金物の第2側壁部にそれぞれ貫通形成され、前記天井材支持部材に前記第1保持金物と前記第2保持金物を装着した状態で前記天井材支持部材の接続部に貫通形成された貫通孔に連通する固着手段挿通孔と、
前記貫通孔と前記固着手段挿通孔に挿通して前記天井材支持部材に前記第1保持金物と前記第2保持金物を着脱可能に固着する固着手段とを備えていることを特徴とする天井材脱落防止機構。 - 請求項1または請求項2に記載の天井材脱落防止機構において、
前記第2保持金物は、前記一対の第2側壁部がそれぞれ、上端側から下端に向かうに従い漸次幅方向外側に傾斜する傾斜部を下端側に備えて形成され、前記第2保持金物を装着するとともに前記下端が前記天井材の裏面に当接するように形成されていることを特徴とする天井材脱落防止機構。 - 建物の上部構造に吊り部材を介して吊り下げ支持され、水平の一方向に所定の間隔をあけ、前記一方向に直交する水平の他方向に延設される天井材支持部材と、前記一方向に隣り合う前記天井材支持部材に架設されて天井面を形成する板状の天井材とを備える吊り天井構造の天井材脱落機構であって、
前記天井材支持部材は、上方に突設され、前記吊り部材が接続される接続部と、前記接続部の下端に繋がり、前記接続部から水平の前記一方向両側に延びる支持部とを備えて断面逆T字型に形成され、
前記天井材は、前記一方向に隣り合う前記天井材支持部材の一対の支持部に両側端部をそれぞれ上載して架設され、前記側端部が上方に折れ曲がって突出する係止片を備えて形成されており、
断面コ字状に形成され、下方に向けた開口部側から前記天井材支持部材の接続部の上端側に係合する係合部と、該係合部の下端から下方に向けて延びる第1側壁部とを備えた第1保持金物部と、
断面コ字状に形成され、下方に向けた開口部側から前記天井材支持部材の接続部の上端側に係合する係合部と、該係合部の下端から下方に向けて延びる第2側壁部とを備えた第2保持金物部とを互いの前記係合部同士を繋げるように一体形成してなる保持金物を備え、
前記天井材支持部材の接続部に前記第1保持金物部と前記第2保持金物部の係合部を係合させて前記保持金物を装着するとともに、側面視で、前記第1保持金物部の第1側壁部と前記第2保持金物部の第2側壁部の間に前記天井材の係止片が配されて保持されるように構成されていることを特徴とする天井材脱落防止機構。 - 請求項4記載の天井材脱落防止機構において、
前記保持金物の前記第1保持金物部の第1側壁部が前記保持金物の幅方向外側に凸で円弧状の第1クランプ部を備えて形成され、
前記第2保持金物部の第2側壁部が前記保持金物の幅方向内側に凸で円弧状の第2クランプ部を備えて形成されていることを特徴とする天井材脱落防止機構。 - 建物の上部構造に吊り部材を介して吊り下げ支持され、水平の一方向に所定の間隔をあけ、前記一方向に直交する水平の他方向に延設される天井材支持部材と、前記一方向に隣り合う前記天井材支持部材に架設されて天井面を形成する板状の天井材とを備える吊り天井構造であって、
前記天井材支持部材は、上方に突設され、前記吊り部材が接続される接続部と、前記接続部の下端に繋がり、前記接続部から水平の前記一方向両側に延びる支持部とを備えて断面逆T字型に形成され、
前記天井材は、前記一方向に隣り合う前記天井材支持部材の一対の支持部に両側端部をそれぞれ上載して架設され、前記側端部が上方に折れ曲がって突出する係止片を備えて形成されており、
且つ請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の天井材脱落防止機構を備えて構成されていることを特徴とする吊り天井構造。
Priority Applications (1)
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JP2013152068A JP6152979B2 (ja) | 2013-07-22 | 2013-07-22 | 天井材脱落防止機構及びこれを備えた吊り天井構造 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2013152068A JP6152979B2 (ja) | 2013-07-22 | 2013-07-22 | 天井材脱落防止機構及びこれを備えた吊り天井構造 |
Publications (2)
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JP2015021344A JP2015021344A (ja) | 2015-02-02 |
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Family Applications (1)
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Country Status (1)
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JPH0723649B2 (ja) * | 1989-12-28 | 1995-03-15 | 合名会社黒瀬商店 | パネルの下地部材への定着具 |
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US20040068953A1 (en) * | 2002-03-29 | 2004-04-15 | Sauer Gale E. | Seismic clip for ceiling panels |
-
2013
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