JP5646096B1 - 壁パネルの固定金具 - Google Patents

壁パネルの固定金具 Download PDF

Info

Publication number
JP5646096B1
JP5646096B1 JP2014071449A JP2014071449A JP5646096B1 JP 5646096 B1 JP5646096 B1 JP 5646096B1 JP 2014071449 A JP2014071449 A JP 2014071449A JP 2014071449 A JP2014071449 A JP 2014071449A JP 5646096 B1 JP5646096 B1 JP 5646096B1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vertical side
wall panel
fixing bracket
side portion
panel fixing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2014071449A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2015194170A (ja
Inventor
滝男 赤松
滝男 赤松
光一 柴田
光一 柴田
禎一 市川
禎一 市川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
E.KATAYAMA & CO., LTD.
Original Assignee
E.KATAYAMA & CO., LTD.
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by E.KATAYAMA & CO., LTD. filed Critical E.KATAYAMA & CO., LTD.
Priority to JP2014071449A priority Critical patent/JP5646096B1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5646096B1 publication Critical patent/JP5646096B1/ja
Publication of JP2015194170A publication Critical patent/JP2015194170A/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Abstract

【課題】装着が容易で、装着時に十分なバネ反力が得られ、かつ壁パネルや支柱の嵌合溝の内面との当接部分における応力集中が少なく、抜け出しの恐れのない壁パネルの固定金具を提供する。【解決手段】支柱21の側面に形成された嵌合溝25に遮音板31の端部を挿入し、固定金具1のバネ反力によって遮音板31を支柱21に固定する。固定金具1は遮音板31の裏面に当接する第1縦辺部2と、第1縦辺部2の下部から連続し斜め上方に延びる第2縦辺部3とを有する。第2縦辺部3の中間部には内向き湾曲部5が設けられており、固定金具1を装着したときに、内向き湾曲部5の頂部の曲率が大きくなる方向にバネ変形し、同時に内向き湾曲部5の上下の屈曲部6、7が広がる方向にバネ変形することで、大きなバネ復元力を得ることができる。固定金具1の装着時には内向き湾曲部5下方の屈曲部6の近傍と上側の屈曲部7より上方の2箇所で当接する。【選択図】図1

Description

本発明は、壁パネルの固定金具に関するものであり、主として道路などに設けられる遮音壁の遮音板の固定に用いられる。
道路用の遮音壁の標準的なタイプの一つとして、H形鋼からなる支柱間に、遮音材を組み込んだ金属パネルや、コンクリートパネル、金属枠を備えたポリカーボネート透光板などからなるパネルの両端を、支柱のフランジ間の溝に挿入し、パネルの片面と一方のフランジの内面との間にばね用ステンレス鋼からなる板バネ式の固定金具を嵌め込んで固定するものがある。
上述のタイプの固定金具に関しては、例えば非特許文献1に、H形鋼支柱と遮音板の寸法許容差を考慮した隙間に対して有効に作用することを条件として、12mm〜127mmの隙間の大きさに応じた標準の固定金具の図が示されている。
遮音壁の標準設計における壁厚の小さいタイプでは、例えば支柱としてSS400製の外寸125mm×125mm×ウェブ厚6.5mmm×フランジ厚9mmのH形鋼を用い、幅3960mm×高さ500〜600mm、板厚90〜95mmの金属製、コンクリート製、あるいは合成樹脂製の遮音板を、側面から見て略V字状の細幅のタイプの板バネ式固定金具で弾性的に固定するようにしている。
このような細幅のタイプの板バネ式固定金具としては、例えば特許文献1に記載されているように、壁パネル(遮音板)の裏面に当接する第1縦辺部とその下部から弧状に折り返して斜め上方に延びる第2縦辺部とがV字状をなす基本形状は古くから知られている。
しかしながら、このようなV字状に広がった状態の板バネ式の固定金具を、支柱のフランジ間の溝と壁パネルの間に装着するために、工具でたたき込むと金属音による騒音の問題が生じる。
そのため、隙間に装着する際、あらかじめ押し縮めて、係合手段により第1縦辺部と第2縦辺部の間隔を隙間の間隔以下あるいは隙間の間隔程度に狭めて固定し、その状態で隙間に装着した後、係合手段を解除するようにしたものが種々開発されている。
例えば、特許文献2にはネジを用いた係合手段が記載され、特許文献3には第1縦辺部から切り起こした引掛用舌片を第2縦辺部の上部から折り返した折曲片に形成された引掛用舌片受け口に係合させるようにしたものが記載されている。
この他、特許文献4には板バネ材からなる固定金具のバネ反力を増すように、V字状をなす第1縦辺部と第2縦辺部をそれぞれ所定の曲率で互いに反る方向に湾曲させたものが記載されている。
実公昭56−019606号公報 特開平10−245821号公報 特開2001−065523号公報 特許第4452771号公報
「遮音壁標準設計図集」、東日本高速道路株式会社、中日本高速道路株式会社、西日本高速道路株式会社、平成21年7月第2版
細幅のタイプの板バネ式固定金具の場合、騒音が生じないように係合手段を設けつつ、狭い寸法の中で必要なバネ反力を得るのが難しく、上述した特許文献4記載のものは、V字状をなす第1縦辺部と第2縦辺部をそれぞれ所定の曲率で互いに反る方向に湾曲させることで、第1縦辺部および第2縦辺部の全体での弾性変形量を増し、固定金具としての弾性復元力を高めようとしたものである。
しかしながら、第1縦辺部と第2縦辺部を互いに反る方向に湾曲させていることで、第1縦辺部と壁パネルの当接部も第2縦辺部と溝内面との当接部も狭い範囲に限定され、その部分に応力が集中することになる。特に、第1縦辺部と壁パネルの当接側においては応力集中部分での壁パネルの変形の問題もある。
本発明は、上述のような従来技術における課題の解決を図ったものであり、細幅のタイプの板バネ式固定金具について、装着が容易で、装着時に十分なバネ反力が得られ、かつ壁パネルや支柱の嵌合溝の内面との当接部分における応力集中が少なく、抜け出しの恐れのない壁パネルの固定金具を提供することを目的としている。
本発明の壁パネル固定金具は、H形鋼からなる支柱の側面に形成された上下方向に延びる嵌合溝に壁パネルの端部を挿入し、前記壁パネルの裏面と前記嵌合溝の内面との間に挿入して装着することで、バネ反力により前記壁パネルを前記支柱に弾性的に固定するための板バネ材からなる壁パネル固定金具であって、前記壁パネルの裏面にほぼ全面が面で当接する第1縦辺部と、前記第1縦辺部の下部から弧状に折り返して連続し斜め上方に延びる第2縦辺部とを有し、前記第2縦辺部の上下方向の中間部には、上下を屈曲させ頂部が前記第1縦辺部側に突出するようにした内向き湾曲部を設け、固定金具の前記第1縦辺部と前記第2縦辺部を前記壁パネルの裏面と前記嵌合溝の内面との間の隙間に装着したときに、前記第2縦辺部が前記内向き湾曲部の上方および下方で前記嵌合溝の内面に弾性的に密着するようにしたことを特徴とするものである。
内向き湾曲部の頂部は弧状に湾曲させることで、第1縦辺部と第2縦辺部の上部間隔を狭める方向に押し縮めたときに、内向き湾曲部の頂部の曲率が大きくなる方向にバネ変形し、それに応じたバネ反力(復元力)を得ることができる。同時に内向き湾曲部の上下の屈曲部が広がる方向にバネ変形することで、上下の屈曲部においてもそれに応じたバネ反力(復元力)を得ることができる。そのため、従来の単純なV字状の形態の固定金具に比べ、全体として大きなバネ反力(復元力)を得ることができる。
また、第1縦辺部については、湾曲させずに平面状に形成させてよく、第1縦辺部のほぼ全面が壁パネルの裏面に当接するようにすることで、応力の集中が抑えられ、壁パネルの変形を抑えることができる。
すなわち、前述した特許文献4記載の固定金具の場合、第1縦辺部と第2縦辺部を互いに反る方向に湾曲させていることで、第1縦辺部と壁パネルの当接部は第1縦辺部の上下のごく限られた範囲に限定されその部分に応力が集中する。そのため、当接部分で壁パネルが強く押されることになり、壁パネルに変形を生じさせたり、部分的に損傷を生じさせる恐れがある。これに対し、本発明の固定金具の場合、上述のように壁パネル側については第1縦辺部のほぼ全面が面で当接するため、壁パネルの変形を抑えることができる。
なお、壁パネルは、通常、上下方向に複数枚設置され、従来の固定金具においても同様であるが、固定金具の第1縦辺部の上部から第2縦辺部と反対方向に延びる横片を設け、この横片を上下の遮音板間に挟み込む形で設置することができる。
また、特に第2縦辺部について、内向き湾曲部の曲率やその上下の屈曲部分の角度あるいは曲率それ以外の直線部などの寸法関係を調整して設計すれば、固定金具を壁パネルの裏面と嵌合溝の内面との間に装着したときに、第2縦辺部が内向き湾曲部の上方および下方の2箇所で嵌合溝の内面に弾性的に当接し密着するようにさせることができる。
当接部分が上下2箇所に分かれることで、支柱の嵌合溝内面に対するバネ反力の分散が図れ、安定した固定状態が得られるとともに、固定金具が抜け出し難いという効果が得られる。なお、内向き湾曲部を1つではなく、上下に2以上設け、さらにバネ反力の分散を図ることもできる。
本発明の壁パネル固定金具においても、第1縦辺部と第2縦辺部の上部間隔を狭める方向に押し縮めたときに、その間隔を保持するための係合手段を設けることで、装着が容易になり、また装着時の騒音の問題もなくすことができる。係合手段の形態は特に限定されず、例えば上述した特許文献2〜4に記載されている何れの方式も利用可能である。
固定金具の隙間への装着は、第1縦辺部と第2縦辺部を、板バネとしての復元力に逆らって上部間の間隔が狭まる方向へ押し潰し、係合手段の係合により押し潰した形状のまま上方または側方から隙間に押し込む。
固定金具の係合部は、隙間への挿入後、ドライバーなどの工具を上方または側方から隙間に入れて操作し、係合を解除することで、固定金具自体の板バネとしての弾性反力で、第1縦辺部が壁パネルの裏面を、第2縦辺部が支柱のフランジ内面を押圧し、壁パネルを弾性的に固定することができる。
本発明の壁パネル固定金具は、第2縦辺部の上下方向の中間部に設けた内向き湾曲部とその上下の屈曲部のバネ変形を利用したものであり、細幅のタイプの板バネ式固定金具においても大きなバネ反力が得られ、安定した固定状態が得られる。
第1縦辺部については、湾曲させずに平面状に形成させればよく、第1縦辺部のほぼ全面が壁パネルの裏面に当接するようにすることで、応力の集中が抑えられ、壁パネルの変形を抑えることができる。
固定金具を壁パネルの裏面と嵌合溝の内面との間に装着したときに、第2縦辺部が内向き湾曲部の上方および下方の2箇所で嵌合溝の内面に弾性的に当接し密着するようにすることで、バネ反力の分散を図ることができ、さらに安定した固定状態を得ることができる。
本発明を遮音壁の固定金具に適用した場合の一実施形態における使用状態を示したもので、(a)は壁連続方向と直交する方向の断面図、(b)はそのA部分の拡大図である。 図1の実施形態における固定金具の詳細を示したもので、(a)は左側面図(実線は押し縮めた状態、2点鎖線は広がった状態、1点鎖線は装着状態を示す)、(b)は正面図、(c)は(a)のB−B断面図である。 固定金具の他の実施形態を示したもので、(a)は広がった状態の左側面図、(b)は正面図、(c)は平面図、(d)は係合溝部分を(a)の矢線C方向からみた図である。
以下、本発明の具体的な実施形態を添付図面に基づいて説明する。
図1は本発明を遮音壁の固定金具に適用した場合の一実施形態における固定金具1の使用状態を示したもので、H形鋼からなる支柱21の側面に形成された嵌合溝25に、壁パネルとしての遮音板31の端部を挿入し、遮音板31の一方の面を支柱21の一方のフランジ23の内面に押し当てた状態で、遮音板31の他方の面と支柱21の他方のフランジ24の内面との間に固定金具1を挿入し、固定金具1のバネ反力によって遮音板31を支柱21に固定する。
支柱21は道路に沿って、2mあるいは4m間隔で設置され、ウェブ22と両端のフランジ23、24との間に、両側面に開口する嵌合溝25を形成し、隣り合う支柱21間に遮音板31が上下方向に設けられる。
図2は図1の実施形態における固定金具1の詳細を示したもので、固定金具1を側面から見た図2(a)において、押し縮めた状態を実線で示し、バネ反力が作用しない広がった状態を2点鎖線で示し、装着し遮音板31を弾性的に固定している状態を1点鎖線で示している。
本実施形態の固定金具1は、厚さ1.5mm程度のばね用ステンレス鋼を曲げ加工などにより加工したものであり、遮音板31の裏面に当接する第1縦辺部2と、第1縦辺部2の下部から弧状に折り返して連続し斜め上方に延びる第2縦辺部3とを有し、第2縦辺部3の上下方向の中間部に、上下を屈曲させ頂部が第1縦辺部2側に突出するようにした内向き湾曲部5を設け、固定金具1を遮音板31の裏面と嵌合溝25の内面との間に装着したときに、第2縦辺部3が嵌合溝21の内面に弾性的に密着するようにしている(図1参照)。
図中、符号4は第1縦辺部2から第2縦辺部3に至る下端折返し部を示し、符号6は内向き湾曲部5の下側の屈曲部、符号7は内向き湾曲部5の上側の屈曲部を示している。
本実施形態において、固定金具1の第1縦辺部2の上端部には、第2縦辺部3と反対方向に延びる横片11が設けられており、固定金具1はこの横片11を上下の遮音板31間に挟み込む形で設置される。横片11の中央部にはボルトなどで取り付けるため、あるいはワイヤーを通すための取付け孔12が形成されている。
本発明における固定金具1は内向き湾曲部5の頂部は円弧状に湾曲させてあることで、第1縦辺部2と第2縦辺部3の上部間隔を狭める方向に押し縮めたときに、内向き湾曲部5の頂部の曲率が大きくなる方向にバネ変形し、それに応じたバネ反力(復元力)を得ることができる。同時に内向き湾曲部の上下の屈曲部6、7が広がる方向にバネ変形することで、上下の屈曲部6、7においてもそれに応じたバネ反力(復元力)を得ることができる。
また、本実施形態においては、固定金具1を遮音板31の裏面と嵌合溝25の内面との間に装着したときに、第2縦辺部3が内向き湾曲部5の上方および下方の2箇所で嵌合溝の内面に弾性的に当接し密着する寸法としている。すなわち、この例では図1(b)に示すように下側の屈曲部6の近傍と、上側の屈曲部7の上方の2箇所で当接する構成となっている。
当接部分が上下2箇所に分かれることで、支柱21のフランジ24側におけるバネ反力の分散が図れ、安定した固定状態が得られるとともに、固定金具1が抜け出し難いという効果が得られる。
第2縦辺部3の上端部には上端折返し部8が形成され、上端折返し部8の下方に位置する先端部分に溝状に切欠いた係合溝9が形成されている。この係合溝9と対向する位置の第1縦辺部2の上部には先端が横方向に広がった係止片10が設けられており、固定金具1を押し縮めて、係止片10を係合溝9に係合させることで、嵌合溝25に挿入することを容易にしている。
その後、嵌合溝25内で係合を解除することで、固定金具1自体の板バネとしての弾性反力で、第1縦辺部2が遮音板31の裏面を、第2縦辺部3が支柱21のフランジ24の内面を押圧し、遮音板31を弾性的に固定することができる。
本実施形態における係止片10は、第1縦辺部2の上端部に切り込みを入れ、基部を折り曲げて形成されたものであり、図2(a)、(b)に示される係合状態で固定金具1を嵌合溝25に挿入した後、ドライバーなどの先端で係止片10を下向きに押すと係止片10が係合溝9から外れ、固定金具1のバネ復元力によって係合状態が解除される。なお、本発明では、係合手段は特に限定されず、他の形式の係合手段を用いてもよい。
図3は固定金具の他の実施形態を示したもので、図1、図2の実施形態との主な違いとしては、第1縦辺部2の一部にビード加工を施すことで、ビード13部分で第1縦辺部2の曲げ剛性を高めている。
また、第2縦辺部3側の係合溝9に係合する係止片10については、第1縦辺部2の上端部に大きめの切欠きを設け、係止片10を斜め下方に向けて切り起こしている。一方、第2縦辺部3側の上端折返し部8位置に窓部14を切り欠き、係合状態の係合溝9から係止片10を外す際に、工具の先端をこの窓部14に通して操作することで容易に係合を解除できるようにしている。
その他、基本的な機能は図1、図2の実施形態とほぼ同様である。
以上、本発明を遮音壁の固定金具に適用した場合の実施形態を説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されるものではない。
1、1´…固定金具、2…第1縦辺部、3…第2縦辺部、4…下端折返し部、5…内向き湾曲部、6…屈曲部(下側)、7…屈曲部(上側)、8…上端折返し部、9…係合溝、10…係止片、11…横片、12…取付け孔、13…ビード、14…窓部、
21…H形鋼支柱、22…ウェブ、23…フランジ、24…フランジ、25…嵌合溝、
31…遮音板

Claims (4)

  1. H形鋼からなる支柱の側面に形成された上下方向に延びる嵌合溝に壁パネルの端部を挿入し、前記壁パネルの裏面と前記嵌合溝の内面との間に挿入して装着することで、バネ反力により前記壁パネルを前記支柱に弾性的に固定するための板バネ材からなる壁パネル固定金具であって、前記壁パネルの裏面にほぼ全面が面で当接する第1縦辺部と、前記第1縦辺部の下部から弧状に折り返して連続し斜め上方に延びる第2縦辺部とを有し、前記第2縦辺部の上下方向の中間部には、上下を屈曲させ頂部が前記第1縦辺部側に突出するようにした内向き湾曲部を設け、固定金具の前記第1縦辺部と前記第2縦辺部を前記壁パネルの裏面と前記嵌合溝の内面との間の隙間に装着したときに、前記第2縦辺部が前記内向き湾曲部の上方および下方で前記嵌合溝の内面に弾性的に密着するようにしたことを特徴とする壁パネル固定金具。
  2. 請求項1記載の壁パネル固定金具において、前記第1縦辺部と第2縦辺部の上部間隔を狭める方向に押し縮めたときに、その間隔を保持するための係合手段を備えていることを特徴とする壁パネル固定金具。
  3. 請求項2記載の壁パネル固定金具において、前記係合手段は、前記第2縦辺部の上端折返し部の先端部分に形成された溝状の係合溝と、該係合溝と対向する位置の前記第1縦辺部の上部に設けられた係止片とからなり、前記係止片の先端部が横方向に広がっており、前記固定金具を押し縮めた状態で前記係止片の横方向に広がった先端部を前記係合溝に係合させるようにしたものであることを特徴とする壁パネル固定金具。
  4. 請求項3記載の壁パネル固定金具において、前記係止片は、前記第1縦辺部の上部に切り込みを入れ、その基部を折り曲げて形成され、前記係合溝に係合させた状態から下向きに押すことで係合溝から外れるようにしたものであることを特徴とする壁パネル固定金具。
JP2014071449A 2014-03-31 2014-03-31 壁パネルの固定金具 Active JP5646096B1 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014071449A JP5646096B1 (ja) 2014-03-31 2014-03-31 壁パネルの固定金具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014071449A JP5646096B1 (ja) 2014-03-31 2014-03-31 壁パネルの固定金具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP5646096B1 true JP5646096B1 (ja) 2014-12-24
JP2015194170A JP2015194170A (ja) 2015-11-05

Family

ID=52139244

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014071449A Active JP5646096B1 (ja) 2014-03-31 2014-03-31 壁パネルの固定金具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5646096B1 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109024949A (zh) * 2018-08-31 2018-12-18 佛山市锐拓环境工程设备有限公司 一种环保工程用噪音防治设备
WO2021161055A1 (de) * 2020-02-14 2021-08-19 Steelcase Inc. Halteclip zum befestigen eines wandelements eines möbels an einer möbelstruktur und möbel mit mindestens einem halteclip

Also Published As

Publication number Publication date
JP2015194170A (ja) 2015-11-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5320471B2 (ja) 外装材取付金具及び外装材取付構造
JP6563830B2 (ja) ばね金具及び防音パネル及び防音パネルの設置構造
JP5646096B1 (ja) 壁パネルの固定金具
JP4997505B2 (ja) 防音壁の遮音板留め金具
JP5254128B2 (ja) 鏡板の上部固定金具
JP6231833B2 (ja) 防音壁およびばね金具
JP3141585U (ja) ドアの窓ガラス保持構造
JP2019078081A (ja) 遮音壁
JP2009161942A (ja) 遮音壁及び遮音パネル保持金具
JP6360334B2 (ja) ボード取付金物
JP6193049B2 (ja) 太陽光パネル支持構造及び支持部材
JP3206776U (ja) タイル取り付け用金具
JP2018139984A (ja) 親綱支柱用治具
JP6616985B2 (ja) 壁パネルの固定金具
JP2016125281A (ja) 外壁板取付金具
JP2018105021A (ja) 壁材留具及びこれを用いた外壁構造
JP2016129582A (ja) 垂れ壁部材と垂れ壁
JP6503899B2 (ja) 間仕切パネルにおける端部処理装置
JP2014077254A (ja) コンクリート壁の吸音板取付構造
JP2015151671A (ja) 押縁保持構造
JP5587851B2 (ja) 壁パネルの固定金具
JP5991811B2 (ja) 外装材取付金具
JP2013002225A (ja) パネル保持装置
JP6336413B2 (ja) レール用ブラケット
JP4597836B2 (ja) 表示装置の取付け構造

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20141028

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20141104

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5646096

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250