JP2016129582A - 垂れ壁部材と垂れ壁 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡略化された構造で可撓性シートの皺が解消される構成の防煙用の垂れ壁部材とこれを用いた垂れ壁を提供する。
【解決手段】垂れ壁部材1の第2の枠材12に、可撓性のシート21の左右端部を固着する。第1の枠材11,13の各端部と第2の枠材12との結合部分に、第2の枠材12に挿通すると共に、第1の枠材11,13に設ける螺合して締結する結合ねじ18を設ける。また、第1の枠材11,13の各端部と第2の枠材12との結合部分に、第2の枠材12に設けるねじ孔に螺合すると共に、先端を第1の枠材11,13の各端部に圧接させる調整ねじ17を設ける。第1の枠材11,13と第2の枠材12の結合部分においては、結合ねじ18が調整ねじ17よりも第2の枠材12の両端側に位置する。
【選択図】図2

Description

本発明は、可撓性を有するシートを枠に固着して構成される防煙用の垂れ壁部材とそれを用いて構成される垂れ壁に関する。
ビルや大型店舗あるいは公共施設等の比較的大型の建築物には、従来より、火災等によって発生する煙の流動を妨げるため、天井に垂れ壁が取付けられる。このような垂れ壁としては、開放感を得るという意匠上の観点から、従来より、透明の網入りガラスパネルを使用してきた。しかしながら、ガラスパネルは地震等で天井に設置された状態で割れてガラスの破片が落下したり、落下した衝撃で割れたりするおそれがあり、ガラス片の飛散により避難を阻害したり、機械設備の不具合が発生する要因となる等の問題があった。
このようなガラスパネル使用の際の不具合を回避するため、従来からガラスパネルの代わりに繊維強化樹脂製シートでなる可撓性シートを矩形の枠に固着して垂れ壁部材を構成し、この垂れ壁部材を、天井に設けたレールに取付けて垂れ壁を構成したものが採用されている。
また、特許文献1に開示された垂れ壁部材のように、可撓性シートを垂れ壁に使用する場合、皺の発生が問題となる。なぜなら、視界を妨げないようにするために、前述のように可撓性シートには透明材料を使用することが好ましいが、透明材料を使用すると、可撓性シートが光の一部を反射させ、可撓性シートの皺が明瞭に目視され、美観を損ねるからである。
そのような皺の発生を防止することを目的として、この特許文献1の垂れ壁部材においては、シート端部及びコーナー部において、可撓性シートを把持するシート調整機構を設ける。このシート調整機構は、ねじを用いて押さえ部材と受け金具によってシートを把持し、その押さえ部材と受け金具のフレームに対する位置を調整ねじにより調節することにより、可撓性シートに張力を付与する構成を有する。
特開2014−328号公報
特許文献1に開示された垂れ壁部材の調整機構では、可撓性シートに張力を付与するための調整機構は、フレームとは別に調整機構のための押さえ部材及び受け金具などの専用の部材を用意する必要があり、部品点数が多くなることから製造費用が高くなると共に、組立工数が多くなるという問題点があった。
本発明は、上記問題点に鑑み、可撓性シートの皺を解消することができると共に、部品点数及び組立工数を削減が可能となる構成の防煙用の垂れ壁部材とこれを用いた垂れ壁を提供することを目的とする。
本発明の垂れ壁部材は、
一対の第1の枠材とその両端部に結合する一対の第2の枠材とにより矩形をなす枠体を構成し、
前記枠体に可撓性シートを貼って構成する垂れ壁部材において、
前記第2の枠材に前記可撓性シートの両端を固着し、
前記第1の枠材と前記第2の枠材との結合部分に、前記第2の部材に設けたねじ挿通孔に挿通すると共に、前記第1の枠材に螺合して締結する結合ねじと、前記第2の枠材に設けたねじ孔に螺合すると共に、先端を前記第1の枠材の端部に圧接させる調整ねじとを設け、
前記結合ねじを前記調整ねじよりも前記第2の枠材の両端側に位置させた
垂れ壁部材である。
本発明の垂れ壁部材は、より好ましくは、
前記第2の枠材は縦枠でなり、かつ、前記第1の枠材は前記縦枠より長い横枠でなり、
前記横枠の長手方向の中央部に、前記可撓性シートの上辺及び下辺の中央部を固着した構成とする。
本発明の垂れ壁は、前記垂れ壁部材を用いて構成されたものである。
本発明の垂れ壁部材は、第1の枠材の端部と第2の枠材の結合部分に、第2の枠材に挿通し、第1の枠材に設けるねじ孔に螺合する結合ねじと、第2の枠材に設けるねじ孔に螺合し、第1の枠材の端部に先端を圧接させる調整ねじを設けたものである。そして、第1の枠材と第2の枠材の結合部分においては、結合ねじを調整ねじよりも第2の枠材の両端側に位置させたものである。
このような構成を有するため、調整ねじにより第1の枠材の端部と第2の枠材との間に隙間を持たせた状態にしておき、結合ねじにより、縦枠と横枠の距離を縮める方向に締め付けるか、または調整ねじにより隙間を拡大する方向にねじ込むと、調整ねじが第1の枠材と当接する部分を支点として、第1の枠材と第2の枠材の結合部分を鈍角側に開こうとする力が働く。このため、可撓性シートの皺の発生を防止することが可能となる。また、第1の枠材の端部と第2の枠材との結合部に結合ねじ以外に調整ねじを設けるという簡単な構造で可撓性シートに張力を与えて皺の発生を防止することが可能となる。このため、垂れ壁部材の部品点数及び組立工数を削減できる。
本発明において、第1の枠材である上枠、下枠の端部と第2の枠材である縦枠との間に隙間を設け、かつ調整ねじを上枠、下枠に当接した状態で結合ねじを締め込むと、縦枠の中央側が外側方向へ撓もうとし、同時に上枠の中央側は上側に、下枠の中央側は下側に撓もうとする。このため、固着された可撓性シートの左右方向の中央部の上辺、下辺をそれぞれ上枠、下枠に固着すれば、可撓性シートに上下方向にも張力を付与することができる。このため、可撓性シートの上下方向にも張りを持たせることができ、より好適に可撓性シートの皺の発生を防止することができる。
また、本発明の垂れ壁部材を用いて垂れ壁を構成することにより、皺の発生がなく外観が優れ、かつ垂れ壁部材の部品点数と組立工数の削減が可能となる垂れ壁を提供することが可能となる。
本発明の垂れ壁の一実施の形態を示す正面図である。 図1の一部拡大正面図である。 本実施の形態の垂れ壁部材を構成する枠体を示す正面図である。 本実施の形態の垂れ壁部材において、可撓性シートを枠体に固着する領域を示す図である (A)は本実施の形態の垂れ壁部材の側面図、(B)は上枠の端面図、(C)は下枠の端面図、(D)は縦枠の端面図である。 (A)は図2の一部省略E−E拡大断面図、(B)は下部カバーの断面図である。 図6(A)の一部拡大断面図である。 本実施の形態において、上枠を上部取付け枠に取付ける際の手順を説明する図である。 (A)は図2の一部省略F−F拡大断面図、(B)は垂れ壁部材の一部省略横断面図、(C)は側部取付け枠の横断面図、(D)は中継枠の横断面図である。 本実施の形態において、横枠と縦枠の結合部分における調整機構を示す断面図である。 本実施の形態において、横枠と縦枠の結合部分における調整機構の調整工程を示す図である。 本発明の垂れ壁において、縦枠の躯体への取付け構造の他の実施の形態を示す部分正面図である。 図12のG−G拡大断面図である。
図1は本発明の垂れ壁の一実施の形態を示す正面図、図2は図1の一部拡大正面図である。図1、図2において、1は垂れ壁部材であり、この例では3枚の垂れ壁部材を1セットとして1つの垂れ壁を構成したものを示す。2は建築物の天井、3は側壁や柱等の躯体、4は天井2に垂れ壁部材1を取付けるため、タッピングねじ等の固定具5によって天井2に取付けられる上部取付け枠である。6は躯体3に垂れ壁部材1の端部を取付けるために、タッピングねじ等の固定具7により躯体3に取付けられる側部取付け枠である。8は隣接する垂れ壁部材1,1どうしを結合する中継枠、9は垂れ壁部材1、側部取付け枠6及び中継枠8の各下端部を覆う下部カバーである。上部取付け枠4、側部取付け枠6、中継枠8、及び下部カバー9は、例えばアルミニウム合金製等の金属製押出形材、あるいは不燃性の合成樹脂製押出形材により作製される。
図3は垂れ壁部材1の構成する枠体10を示す一部省略正面図である。図2、図3において、10はこの垂れ壁部材1の枠体であり、この枠体10は横長の矩形をなし、第1の枠材としての上枠11及び下枠13と、上枠11及び下枠13の左右端部に上端、下端をそれぞれ固定した第2の枠材としての縦枠12とにより構成される。上枠11及び下枠13は縦枠12より長く構成される。14は下部カバー9を取付けるために下枠13に後述の構造で複数個取付けたカバー取付けピースである。これらの上枠11、縦枠12、下枠13及びカバー取付けピース14は、取付け枠4,6と同様に、例えばアルミニウム合金製等の金属製押出形材、あるいは不燃性の合成樹脂製押出形材により作製される。
図3に示すように、縦枠12は、上枠11及び下枠13に対し、調整ねじ17と結合ねじ18とからなる調整機構19A,19Bにより結合する。
図2において、21は枠体10に固着された可撓性シートであり、この可撓性シート21は、視野を妨げないようにするために透明材料とすることが好ましく、また、火災時に発生する煙の拡散を防ぐためのもので、国土交通大臣認定の不燃材料とし、その上、製造上、施工上、施工後における物体の衝突等における損傷を防止する上で、強度の高い材料とすることが好ましい。具体的には透明で不燃性の繊維強化合成樹脂製のシートで作製することが好ましい。
図4は可撓性シート21を枠体10に固着する領域を示す図である。図4において斜線を施した符号22,23a,23bで示す部分は可撓性シート21を固着する固着部であり、これらの固着部22,23a,23bには、可撓性シート21を固着するために両面粘着シートまたは接着剤を施す。縦枠12には長手方向の全長にわたって固着部22を設ける。また、本実施の形態においては、上枠11にはその長手方向の中央部に可撓性シート21の上辺を固着する固着部23aを設けている。また。下枠13には、その長手方向の中央部に可撓性シート21の下辺を固着する固着部23bを設けている。これらの固着部23a,23bにおいて、可撓性シート21をさらにタッピングねじやビス等の固定具26,27(図2、図6参照)により上枠11、下枠13に対する固着をより強固にすることもできる。固着部22についても同様に不図示の固定具を設けることができる。
図5(A)は垂れ壁部材1の側面図、(B)は上枠11の端面図、(C)は下枠13の端面図、(D)は縦枠12の端面図である。図6(A)は図2の一部省略E−E断面図、図7は上部取付け枠4と上枠11との結合関係を示す拡大断面図であり、図8は上枠11を上部取付け枠4に結合する手順を示す図、図9(A)は図2の一部省略F−F断面図、図9(B)は垂れ壁部材1の一部省略横断面図、図9(C)は側部取付け枠6の横断面図、図9(D)は中継枠8の横断面図である。
図6(A)及び図7に示すように、上部取付け枠4は天井2に当接させてタッピングねじ等の固定具5により固定する横板部4aと、その両側に一体に形成した縦板部4b,4cとを有し、略逆U字形の断面形状をなす。これらの縦板部4b,4cの内面には、内方に突出した水平部4xと上方に突出した垂直部4yとを備えた上枠支持部4d,4eを形成する。
上枠11は、図7に示すように、本実施の形態において結合ねじ18として用いるタッピングねじを螺合するタッピングホール11a(図10(A)参照)と、調整ねじ17の先端を圧接するための肉厚部11hとを有する。また、上枠11の上部には、上部取付け枠4の上枠支持部4d(または4e)に係止するための係止部11bを有する。この係止部11bは、タッピングホール11aの形成面の片側近傍から上方に突出した縦板部11cと、この縦板部11cから上方に斜めに傾けて形成した傾斜部11eと、この傾斜部11eに連続して形成した水平部11fと、この水平部11fから下向きに形成した係止片11gとからなる。
図8に示すように、上部取付け枠4に垂れ壁部材1を取付ける際には、上枠11を上部取付け枠4内に入れ、上枠11の側板部11i、11jの内、係止片11gの反対側の側板部11iを縦板部4cの内側に近づけた状態で、矢印30で示すように持ち上げる。この持ち上げにより、係止部11bの傾斜部11eが上枠支持部4eに当接して摺動し、上枠11の上昇にともなって上枠11が矢印31で示すように縦板部4b側(図8における左側)へとガイドされ、側板部11iの上端が上枠支持部4eの下面に当接すると、上枠11の上昇が止められる。この状態では、係止片11gが上枠支持部4dにおける垂直部4yと縦板部4bとの間に位置する。この状態から垂れ壁部材1を下ろすことにより、係止部11bが上枠支持部4dに係止される。この傾斜部11eと上枠支持部4eによるガイド機構によって、取付け作業者が図8の左右方向における上枠11の位置を特別に注意せずとも、容易に上部取付け枠4に垂れ壁部材1を取付けることができる。
ここで、上部取付け枠4の縦板部4b,4cに上枠支持部4d,4eを対称形に設けているため、図6(A)における垂れ壁部材1の方向を逆にして上枠支持部4eに係止片11gを係止するようにして、傾斜部11eが上枠支持部4dと当接するガイド機構を構成することも可能である。このため、天井2に上部取付け枠4を取付ける際にその向きを意識しなくてもよいため、取付けにおける作業性が向上する。
側部取付け枠6は図9(A)、(C)に示すように、横断面形状が略コ字形をなし、その開口幅W1を、垂れ壁部材1の上枠11、縦枠12及び下枠13の可撓性シート21を含めた見込み面の面外方向の幅W2(図9(B)参照)よりわずかに広く形成することにより、側部取付け枠6に上枠11、縦枠12、下枠13を内嵌可能な構造を有する。
また、中継枠8は、図9(A)、(D)に示すように、表裏の縦板部8a,8bの間に結合板部8cを一体に形成した略H字形の断面形状を有する。そしてこれらの縦板部8a,8bと結合板部8cで形成される2つのコ字形をなす部分を縦枠12を内嵌する嵌合部8d,8eとする。これらの嵌合部8d,8eの開口幅W1も側部取付け枠6の開口幅W1と同様であり、嵌合部8d,8eに上枠11、縦枠12、下枠13を内嵌可能な構造を有する。
また、一方の嵌合部8eの見付け面の面内方向の幅W3は、他方の嵌合部8dの幅W4より広く形成する。これにより、図9(A)に示すように、嵌合部8d,8eに隣接する垂れ壁部材1,1の縦枠12,12をそれぞれ嵌合して垂れ壁部材1,1を取付けた場合、一方の嵌合部8eに、中継枠8の上端を上部取付け枠4に取付けるためのタッピングねじ等の固定具24(図2、図6、図7参照)の収容スペースや、下部カバー9を中継枠8に取付けるためのタッピングねじ等の固定具25の収容スペースを形成する。
図9(D)において、中継枠8の見込み面の面外方向の幅W5は、上部取付け枠4の縦板部4b,4c間の幅W6(図7参照)よりわずかに狭く形成することにより、中継枠8はその上端部を上部取付け枠4内に嵌め込むことができるように構成する。また、上部取付け枠4の縦板部4b,4cの内面に設けた上枠支持部4d,4eは、中継枠8の上端を当接させるストッパとなる。
図6(A)において、垂れ壁部材1の下部には、可撓性シート21を固着した下枠13と、その下枠13に取付けられるカバー取付けピース14とが設けられる。また、下枠13、中継枠8の下部、及び側部取付け枠6の下部を内嵌して下部カバー9が設けられる。
カバー取付けピース14は、下枠13の下部のガイド溝13b,13cに突出部14b,14bをスライド可能に嵌め込んで取付けられる。図6(B)に示すように、下部カバー9は、略U字形に形成される。この下部カバー9の内部見込み面の間隔W7は中継枠8の見込み面の面外方向の幅W5(図9(D)参照)よりわずかに広く形成することにより、中継枠8に下部カバー9を内嵌可能に構成する。側部取付け枠6も上部取付け枠4や下部カバー9に内嵌可能な形状を有する。
この下部カバー9の内側には、互いに対向するように突出させた係止片9a,9bが形成される。下部カバー9は、下枠13の下部から押し嵌めすることにより、カバー取付けピースの支持片14c,14dに下部カバー9の突出部9a,9bが乗り越えて係止片9a,9bを支持片14c,14d上に係止させることにより、下部カバー9をカバー取付けピース14で支持させて取付け、固定具25により下部カバー9を中継枠8に固定する。詳しくは、カバー取付けピース14の支持片14c,14dの先端部の最大幅は、下枠13の幅より大きく、かつ下部カバー9の突出部9a,9b間の幅より大きくすることにより、下部カバー9の突出部9a,9bをカバー取付けピース14の支持片14c,14dに係止させることを可能としている。
また、上枠11の係止部11bを上部取付け枠4の上枠支持部4eに係止して垂れ壁部材1を取付けた状態において、上枠11と上部取付け枠4の縦板部4b,4cとの間に隙間が形成されるように構成する。これにより、垂れ壁部材1を上部取付け枠4に支持させて取付けた状態において、隣接する垂れ壁部材1,1間に中継枠8を下から縦枠12,12間に挿入する際に、中継枠8の縦板部8a,8bの上端部が上部取付け枠4の縦板部4b,4cと縦枠12の間に嵌まり、中継枠8の上端部を内側上部取付け枠4内に挿入可能とする。
次に調整機構について説明する。図3における縦枠12と上枠11の左側端部との結合部分に設ける調整機構19Aを図10(A)に示す。また、図3における縦枠12と下枠13の左側端部との結合部分に設ける調整機構19Bを図10(B)に示す。調整機構19A,19Bは締付部材としての結合ねじ18と、押付部材としての調整ねじ17を備える。
図5(B)、(C)および図6(A)に示すように、上枠11においては、タッピングねじからなる結合ねじ18を螺合するタッピングホール11aは、調整ねじ17を当接させる肉厚部11hより上側に設ける。反対に下枠13のタッピングホール13aは肉厚部13dより下側に設ける。
図5(D)に示すように、縦枠12として、下枠13と同じ型枠を用いており、タッピングホール12aを有すると共に、縦板部12dに肉厚部12eを有する。図10(A)、(B)に示すように、タッピングホール12aと肉厚部12eにこれらに直交する方向にねじ挿通孔12bやねじ孔12cを設ける。図10(A)に示す上部結合部おいては、結合ねじ18は、縦枠12におけるねじ孔12cより上側に設けられたねじ挿通孔12bに挿通されるとともに、上枠11のタッピングホール11aに食い込ませて螺合する。調整ねじ17は、縦枠12におけるねじ挿通孔12bより下側に設けられたねじ孔12cに螺合し、その先端を上枠11の端部の底部に設けられた肉厚部11hに当接させる。
図10(B)に示す下部結合部においては、結合ねじ18は、縦枠12におけるねじ孔12cより下側に設けられたねじ挿通孔12bに挿通されるとともに、下枠13のタッピングホール13aに食い込ませて螺合する。調整ねじ17は、縦枠12におけるねじ挿通孔12bより上側に設けられたねじ孔12cに螺合し、その先端を下枠13の端部の上部に設けた肉厚部13dに当接させる。
本実施の形態の垂れ壁部材1の製作は次の工程により行なう。垂れ壁部材1として、これを中継枠8を介して複数枚のものを躯体3,3間に取付ける場合、垂れ壁部材1のトータルの長さが側部取付け枠6,6間の幅に合うように予め枠体10の寸法を設計しておく。枠体10の組立は、まず、図3に示すように、上枠11、下枠13の両端に縦枠12の上端部、下端部を結合ねじ18によって結合する。また、調整ねじ17を縦枠12に設けたねじ孔12cに螺合して取付けておく。なおこの調整ねじ17の取付けは、可撓性シート21を枠体10に固着した後でもよい。また、図4に示す可撓性シート21の固着部22,23a,23bに設ける両面粘着テープの粘着あるいは接着剤の塗着は、枠体10の組立前または組立後に行なう。
このように固着部22,23a,23bに設ける両面粘着テープあるいは接着剤を施した枠体10をプレス台上に載せ、可撓性シート21を枠体10に圧力を加えて固着する。その後、可撓性シート21が枠体10からはみ出した部分をカットする。また、ビス等の固定具26,27(図2参照)の固定は、その後に行なう。
次に調整機構19A,19Bによる可撓性シート21の張力調整手順について説明する。図11(A)〜(C)は調整機構19A,19Bによる調整手順を説明する図である。図11(A)は、垂れ壁部材1を組み立てた後の状態を示す。この組み立てた後の状態は、上枠11及び下枠13の端部に縦枠12を当接させた状態である。この状態から、縦枠12が上枠11及び下枠13から離れる方向に結合ねじ18を回す。これにより、縦枠12と上枠11及び下枠13との間に隙間が生じる。その後、図11(B)に示すように、調整ねじ17を回してその先端を上枠11及び下枠13に当接させて、隙間を保持する。
次に、図11(B)の状態から、結合ねじ18を締め付ける方向に回転させる。このように結合ねじ18を回転させると、結合ねじ18により縦枠12を上枠11、下枠13に引きつけようとする力が生じる。これにより、調整ねじ17と上枠11と下枠13との当接部分32,33において、調整ねじ17の先端が上枠11と下枠13に圧接する。このため、縦枠12には、当接部分32,33を支点とし、結合ねじ18から縦枠12が受ける力を力点としたテコの力が生じ、図11(C)に示すように、縦枠12と上枠11、下枠13との間のなす角が直角から鈍角に開こうとする力F1,F2が生じる。
また、図11(B)の状態から、結合ねじ18ではなく、調整ねじ17を上枠11及び下枠13の当接方向に回転させてねじ込んでも、上述した結合ねじ18を締め付けた場合と同様の作用が得られる。このように、上枠11及び下枠13と縦枠12との間に一定の隙間を保持させた後は、結合ねじ18の締め付けまたは調整ねじ17のねじ込みのどちらでも可撓性シート21に張力を付与する効果が得られる。
このように調整機構19A,19Bによる調整作業がなされることで、図11(B)のように、縦枠12の中央部が外方向に撓むため、縦枠12により固着された可撓性シート21をさらに横方向に引っ張り、可撓性シート21に横方向にさらに張力を与えることができる。その結果、皺の発生を防止することができる。また、このような間隔調整作業は、高所作業を要せず、垂れ壁部材1を例えば作業台上に載置した状態で行なうことができるので、皺伸ばし作業を容易に行なうことができる。
また、本実施の形態においては、上枠11の中央部及び下枠13の中央部に可撓性シート21が固着されているので、上枠11の中央部が上側に撓み、かつ下枠13の中央部が下側に撓むことにより、可撓性シートの上下方向についても張力が付与される。このため、調整機構19A,19Bによって、可撓性シート21に左右、上下方向に張力を与えられ、皺の発生をさらに確実に防止することができる。
また、本実施形態においては縦枠12が直接可撓性シート21に張力を与えることから、調整ねじ17と結合ねじ18からなる簡単な構造で可撓性シート21の張力を調整し、皺の発生を防止することが可能となる。
このように、本実施の形態においては、上枠11、下枠13の端部と縦枠12との結合部に結合ねじ18以外に調整ねじ17を設けるという簡単な構造で可撓性シート21に張力を与えて皺の発生を防止することが可能となる。このため、垂れ壁部材の部品点数及び組立工数を削減できる。
このようにして製作した垂れ壁部材1を、予め天井2と躯体3に取付けられている上部取付け枠4と側部取付け枠6に取付けて垂れ壁を構成する。この取付けに際し、図8で説明したように、上部取付け枠4内に上枠11を下から挿入し、上枠11の係止部11bを上枠支持部4dに係止させる。その後、側部取付け枠6側の垂れ壁部材1については、垂れ壁部材1を側部取付け枠6側にスライドさせ、図9(A)に示すように、側部取付け枠6に垂れ壁部材1の縦枠12を内嵌する。
このように、施工箇所に設けるすべての垂れ壁部材1を取付け枠4,6に取付けた後、隣接する垂れ壁部材1,1の縦枠12,12間に中継枠8を下側から挿入する。ここで、図9(D)について説明したように、中継枠8の一方の嵌合部8eの見付け面の面内方向の幅W3を、他方の嵌合部8dの幅W4より広く形成している。このため、一方(図9(A)における右側)の垂れ壁部材1の縦枠12については、この縦枠12の縦板部12dを、中継枠8の嵌合部8eの開口端に揃えた状態において、縦枠12と結合板部8cとの間に固定具24を収容するスペースが形成される。他方(図9(A)の左側)の垂れ壁部材1の縦枠12については、この縦枠12の縦板部12dを、中継枠8の嵌合部8dの開口端に揃えた状態において、縦枠12は中継枠8の結合板部8cに当接させた状態で縦枠12が嵌合部8dに嵌合される。
このように、中継枠8を縦枠12,12間に嵌め、かつ中継枠8の上端部を図5に示した上部取付け枠4の上枠支持部4d,4eに当接させた状態において、図2、図6(A)、図7に示すように、固定具24により中継枠8の上端部を上部取付け枠4に固定する。
その後、図2に示すように、下部カバー9を、側部取付け枠6や中継枠8の下端部や下枠13に下側から嵌める。この下部カバー9は、複数本のもので構成してもよいが、本実施の形態においては、複数枚の垂れ壁部材1及び左右の側部取付け枠6,6の下端部を覆うことが可能となるように1本のもので構成している。
この下部カバー9の取付けに際し、カバー取付けピース14は図6(A)に示した構造で予め各垂れ壁部材1にそれぞれ1個以上装着しておき、下部カバー9は、下部カバー9で下枠13を下側から抱持した状態で押し上げる。これにより下部カバー9の係止片9a,9bが支持片14c,14dを超え、カバー取付けピース14の支持片14c,14dに下部カバー9の係止片9a,9bが係止された状態で下部カバー9が下枠13に取付けられる。このように、下部カバー9を下枠13にカバー取付けピース14により支持されて取付けられた状態とし、図2及び図6(A)に示すように、固定具25により下部カバー9を中継枠8に固定する。
本実施の形態の垂れ壁は、複数枚の垂れ壁部材1で構成するのではなく、1枚の垂れ壁部材1で1つの垂れ壁を構成してもよいが、本実施の形態のように、複数枚の垂れ壁部材1で1つの垂れ壁を構成する場合に、中継枠8の上部を上部取付け枠4に内嵌する構造としたので、中継枠8の上部取付け枠4に嵌合するための加工が不要となる。すなわち、従来は上部取付け枠4を中継枠8の縦板部8a,8b間で挟持して取付けていたため、結合板部8cを上部取付け枠4に嵌合する部分で切除する加工工程が必要であった。一方、本実施の形態のように、中継枠8を上部取付け枠4に内嵌する構造とすることにより、中継枠8の上端部の結合板部8cを切除する工程が不要となり、中継枠8の製造工程が簡略化される。
図12は垂れ壁部材1の躯体3に対する他の取付け構造例を示す正面図、図13は図12のG−G断面図である。この例は、側部取付け枠6の代わりに垂れ壁部材1に用いる縦枠12と同じ断面構造の側部取付け枠12Aと、中継枠8とを用いたものである。
図12、図13の実施の形態においては、側部取付け枠12Aを固定具7により左右の躯体3に取付けておき、この側部取付け枠12Aに中継枠8の嵌合部8dを外嵌すると共に、上部を上部取付け枠4に内嵌し、上部取付け枠4に固定具24により中継枠8を取付けておく。そして、図8で示した手順で垂れ壁部材1の上枠11を上部取付け枠4に取付け、その垂れ壁部材1を前もって取付けられていた中継枠8側にスライドさせて縦枠12を中継枠8の嵌合部8eに内嵌する。そしてすべての垂れ壁部材1や中継枠8を取付けた後、下部カバー9を垂れ壁部材1や中継枠8の下部に嵌合して固定具25により下部カバー9を中継枠8に固定する。
図12、図13に示した垂れ壁部材1の取付け構造によれば、専用の側部取付け枠6を製作する必要がなく、構成部品の種類を削減できるため、製造ラインや部品管理の簡略化が可能となる。
以上本発明を実施の形態により説明したが、本発明を実施する場合、結合ねじ18としてタッピングねじを用いるのではなく、食い込み機能を有しないねじを用い、上枠11や下枠13にそのねじに螺合するねじ孔を設ける構造も採用できる。また、第1の枠材を縦枠12とし、第2の枠材を上枠11,下枠13として構成し、縦枠12の上下端にそれぞれ上枠11の下面、下枠13の上面をそれぞれ対面させ、縦向きの調整ねじ17や結合ねじ18により縦枠12を上枠11及び下枠13に結合する構造としてもよい。その場合も結合ねじ18を上枠11,下枠13の両端側に、調整ねじ17を結合ねじ18よりも上枠11,下枠13の中央側に設ける。その他、本発明の要旨を変更しない範囲で、具体的な構造においては、種々の変更、付加が可能である。
1 垂れ壁部材
2 天井
3 躯体
4 上部取付け枠
6 側部取付け枠
8 中継枠
9 下部カバー
10 枠体
11 上枠
12 縦枠
13 下枠
14 カバー取付けピース
17 調整ねじ
18 結合ねじ
19A,19B 調整機構
21 可撓性シート

Claims (3)

  1. 一対の第1の枠材とその両端部に結合する一対の第2の枠材とにより矩形をなす枠体を構成し、
    前記枠体に可撓性シートを貼って構成する垂れ壁部材において、
    前記第2の枠材に前記可撓性シートの両端を固着し、
    前記第1の枠材と前記第2の枠材との結合部分に、前記第2の部材に設けたねじ挿通孔に挿通すると共に、前記第1の枠材に螺合して締結する結合ねじと、前記第2の枠材に設けたねじ孔に螺合すると共に、先端を前記第1の枠材の端部に圧接させる調整ねじとを設け、
    前記結合ねじを前記調整ねじよりも前記第2の枠材の両端側に位置させた
    ことを特徴とする垂れ壁部材。
  2. 請求項1に記載の垂れ壁部材において、
    前記第2の枠材は縦枠でなり、かつ、前記第1の枠材は前記縦枠より長い横枠でなり、
    前記横枠の長手方向の中央部に、前記可撓性シートの上辺及び下辺の中央部を固着した
    ことを特徴とする垂れ壁部材。
  3. 請求項1または2に記載の垂れ壁部材により構成した
    ことを特徴とする垂れ壁。
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