JP3197976B2 - 包装装置における高さ検出装置 - Google Patents

包装装置における高さ検出装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は包装装置に関し、より
詳しくは、トレーの上方を覆ったフィルムの側縁部をト
レーの底面側に折り込んでストレッチ包装を施す包装装
置における高さ検出装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】発泡スチロール製のトレーに載せた生鮮
食料品等の商品をトレーごとストレッチフィルムにより
包装する包装装置が知られている。この種の包装装置
は、フィルムの側縁部をクランプすることにより、フィ
ルムをラップステーションにおいて緊張保持するととも
に、商品を載せたトレーを上記ラップステーションまで
押し上げ、商品またはトレーの上面部に密着させたフィ
ルムの前後および左右の側縁部を、折込部材によりトレ
ーの底面側に折り込んで、商品をトレーごとフィルムに
より包装する。
【0003】この種の包装装置では、ラベル貼付機を設
けて、包装する商品のフィルムにラベルを貼付する。ま
た、商品の高さを検出して商品を特定する場合もある。
そのため、商品の高さを検出したい場合がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の高さ検
出装置は、複数の光センサを上下に離間させて配設し、
水平移動している商品を検出した光センサの位置から、
商品の高さを判断している。そのため、高さ検出が大ま
かになり、細かな高さ検出を行うことができない。ま
た、センサの数も多くなる。
【0005】この発明は上記従来の問題に鑑みてなされ
たもので、ラップステーションに緊張保持したストレッ
チフィルムにより商品をトレーごと包装する包装装置に
おいて、1つのセンサで細かな高さ検出を行うことがで
きる高さ検出装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明は、リフタにより押し上げられた商品の上
面に当接して折込部材の折込動作中におけるトレーの姿
勢を安定させる当接部材の変位を検出するセンサと、こ
の変位から上記商品の高さを演算する高さ演算手段とを
備えている。
【0007】
【作用】商品がリフタにより押し上げられると、当接部
材が商品の上面に当接して若干変位する。この当接部材
の変位をセンサが検出し、この変位から高さ検出手段が
商品の高さを演算する。
【0008】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面にしたがって
説明する。図1〜図9は第1実施例を示す。図1は、包
装計量値付装置のレイアウトおよびトレーTの流れを示
す。図1において、商品Mを載せたトレーTは、未包装
の状態で、供給コンベア装置2により、間欠的にリフタ
10上に移送される。
【0009】図2のように、リフタ10の上方には、包
装機構11が設けられている。この包装機構11は上方
のラップステーションSにおいて商品MをトレーTごと
フィルムFにより包装する。上記ラップステーションS
の前方Foには、シール装置23が配置されている。シ
ール装置23はトレーTの底面Tbに折り込まれたフィ
ルムFの折込部同士を熱シールする。図1(b)の熱シ
ールされた包装品Aは、方向転換コンベア3により計量
コンベア4上に移送され、計量コンベア4で移送されな
がら商品Mの重量が計量される。その後、包装品Aは、
コンベア5aにより値付装置5の下方まで移送された
後、商品コードや重量などを印字したラベルが貼付され
る。
【0010】つぎに、上記各構成について詳しく説明す
る。図2において、上記リフタ10は、ラップステーシ
ョンSの直下に配置されているとともに、上下に昇降自
在とされている。リフタ10は、供給コンベア装置2か
らトレーTが搬入されると、一定ストロークだけ上昇し
てトレーTを持ち上げ、ラップステーションSに緊張保
持されたフィルムFの下面に、トレーTを押し付ける。
【0011】一方、上記ラップステーションSには、フ
ィルムFがフィルムフィーダ6により挟持された状態で
予め供給されており、リフタ10により商品Mが押し上
げられると、フィルムFが商品Mの上面に密着する。こ
の状態で、包装機構11は、つぎに説明するように、フ
ィルムFの前後左右の各側縁部を、トレーTの底面側T
bに折り込んで商品MごとトレーTを包装する。
【0012】図3はラップステーションSの概略斜視図
である。上記包装機構11は、一対の左右折込板(折込
部材)15,15と、後折込板(折込部材)16と、丸
棒状の前折込部材17とを備えている。左右折込板1
5,15は、左右方向L,Rに進退する。一方、後折込
板16は前後方向Fo,Bに進退する。上記左右折込板
15および後折込板16は、トレーTの底面Tbに沿っ
て進退することにより、フィルムFをトレーTの底面側
に折り込む。プッシャ13は後折込板16よりも若干遅
れた所定のタイミングで駆動され、このプッシャ13に
よる商品Mの排出動作に伴って、前折込部材17がフィ
ルムFの前方Foの側縁部をトレーTの底面側Tbに折
り込む。なお、図2の各フィルムフィーダ6は、一対の
搬送ベルト61,62を備えており、一方のフィルムフ
ィーダ6がフィルムFの幅に合せて左右に移動する構造
になっているが、両方のフィルムフィーダ6が左右に移
動する構造としてもよい。
【0013】図3の上記ラップステーションSには、姿
勢安定装置30の一部を構成する当接部材31が設けら
れている。この当接部材31は、左右一対設けられてお
り、リフタ10(図2)により押し上げられた商品Mの
上面に当接して、折込部材15,16,17の折込動作
中におけるトレーTの姿勢を安定させるものである。上
記当接部材31は、一対の揺動アーム32の先端に回転
自在に支持されたパイプからなる。上記揺動アーム32
は、図4に示すように、箱状の支持ブラケット33に揺
動自在に取り付けられている。
【0014】図7に示すように、上記当接部材31に
は、上記揺動アーム32を介して、被検出部34が設け
られている。この被検出部34は、多数の凹部34aお
よび凸部34bを有する金属板からなり、揺動アーム3
2の支軸35を中心として、当接部材31の上下動に伴
って回動する。上記被検出部34には、被検出部34の
変位を検出するセンサ36が近接している。このセンサ
36は、上記金属板からなる被検出部34の凸部34b
が接近したときに、これを検出して、パルス信号pをラ
ベル貼付制御手段50に出力する。
【0015】上記ラベル貼付制御手段50は、カウンタ
50aおよび高さ演算手段50bを備えている。カウン
タ50aは、上記パルス信号pを計数して、計数値を計
数信号cとして高さ演算手段50bに出力する。上記高
さ演算手段50bは、上記計数値から、当接部材31の
回転角を演算し、この回転角を高さに換算する。つま
り、上記高さ演算手段50bは当接部材31の被検出部
34の変位から、商品Mの高さHを演算する。
【0016】つぎに、図8のシール補助装置40につい
て説明する。図8において、シール補助装置40は、互
いに対称な一対の押圧ローラ41を有している。この押
圧ローラ41は、押圧ローラ軸41aの外周にスポンジ
ローラ41bを装着したもので、トレーTの底面Tb側
をシール装置23に押圧することにより、熱シールの確
実性を高めるものである。この押圧ローラ41は、以下
に説明するように、包装品Aの移送路の両側に設定され
た水平軸心Cのまわりに揺動自在に設けられているとと
もに、ローラの円周方向に回転駆動される。
【0017】このシール補助装置40は、押圧ローラ駆
動モータ42aの回転でスプロケット42bおよびチェ
ーン42cを介して、互いに反対方向に回転駆動する駆
動軸43を備えている。この駆動軸43は、図4および
図5のように、包装装置本体に固定したブラケット44
に、回転自在に軸支されているとともに、押圧ローラ支
持金具46を回転自在に支持している。上記駆動軸43
には、駆動ギヤ45が固定されている。
【0018】上記押圧ローラ支持金具46は、図6のよ
うに、上記押圧ローラ41の押圧ローラ軸41aを支持
している。したがって、押圧ローラ41は、押圧ローラ
支持金具46と共に上記水平軸心Cのまわりに、矢印D
で示すように揺動自在に支持されている。
【0019】一方、上記押圧ローラ軸41aには、上記
駆動ギヤ45に噛み合う従動ギヤ47が固定されてい
る。したがって、押圧ローラ41の押圧ローラ軸41a
は、押圧ローラ駆動モータ42a(図8)の回転によ
り、一対のギヤ45,47などを介して、ローラの円周
方向に回転駆動する。上記一対のギヤ45,47は、押
圧ローラ41の揺動を妨げないようにするために、共
に、はすば歯車で構成されている。
【0020】図4の上記押圧ローラ支持金具46と、当
接部材31の揺動アーム32とは、連結金具48により
連結されており、一体となって揺動する。したがって、
当接部材31および押圧ローラ41は、図8の二点鎖線
で示すように、自重によって下方に下がる一方で、図3
のラップステーションSにトレーTが押し上げられるの
に伴って、回転することで、持ち上げられる。なお、図
5のように、揺動アーム32の回転中心C1と水平軸心
Cとは、一直線上に配設されている。
【0021】つぎに、図1(b)の値付装置5について
説明する。図9において、上記値付装置5は、商品Mの
価格などを表示したラベルLaを商品MのフィルムFに
貼り付けて値付けするもので、ラベルプリンタ54とラ
ベル貼付機51とで構成されている。ラベルプリンタ5
4は、マイクロコンピュータ(図示せず)からの信号に
基づいて、商品Mの重量や価格などをラベルLaに印字
して発行する。ラベル貼付機51は、ラベルプリンタ5
4から発行されたラベルLaを、上記コンベア5a上の
包装品Aに貼り付ける。
【0022】上記ラベルプリンタ54の内部には、帯状
の台紙に多数のラベルLaを剥離可能に貼着してなるラ
ベルシートLsのロールRoが配置されている。このロ
ールRoから引き出されたラベルシートLsが、印字ヘ
ッド54aとプラテンローラ54bとの間を通過する間
に、ラベルシートLs上のラベルLaには、商品Mの重
量や価格などが印字される。ラベルLaは、その先端側
から図示しない剥離棒で剥離されながら排出される。ラ
ベル貼付機51は、負圧によりラベルLaを吸着する吸
着パッド52が、実線の位置から二点鎖線で示す位置ま
で一定ストローク下降して、ラベルLaを包装品Aに貼
付する。なお、吸着パッド52は、パッド駆動モータ5
3の正逆回転により上下動する。
【0023】上記値付装置5のボックス55は、図示し
ない一対のロッドなどにより包装計量値付装置のフレー
ム57に対し、上下動自在に取り付けられている。上記
値付装置5のボックス55は、貼付機昇降モータ58の
駆動に伴って回転するボールネジ56によって上下動す
る。前述のラベル貼付制御手段50は、高さ演算手段5
0bからの高さ信号hに基づいて、貼付機昇降モータ5
8の回転数を算出し、回転数信号mを貼付機昇降モータ
58に出力することで、値付装置5から商品Mまでの高
さHを一定値にする。したがって、吸着パッド52のス
トロークが一定であっても、ラベルLaが商品Mのフィ
ルムFに貼付される。
【0024】つぎに、図3のラップステーションSに押
し上げられた商品MおよびトレーTが、包装される動作
について説明する。図2の実線で示すように、ラップス
テーションSには、フィルムフィーダ6により予めフィ
ルムFが張設された状態で保持されている。したがっ
て、リフタ10によりトレーTが押し上げられると、図
3のように、商品MおよびトレーTの上面および上端
に、フィルムFが密着した状態となる。この際、商品M
の上面には、フィルムFを介して、一対の当接部材31
が当接する。一方、商品Mの上昇により、図7の当接部
材31が揺動アーム32と共に、支軸35のまわりに回
転して、押し上げられる。上記揺動アーム32の回転に
伴って、被検出部34が回転し、その回転角をセンサ3
6が検出して、ラベル貼付制御手段50が包装品Aの高
さを演算する。
【0025】この状態で、図3の一対の左右折込板1
5,15が、トレーTの底面に沿って左右方向L,Rに
移動すると、フィルムFの左右の側縁部Fl,Frがト
レーTの底面側に折り込まれる。この後、後折込板16
が前方Foに移動して、フィルムFの後部の側縁部Fb
がトレーTの底面側に折り込まれる。上記後折込板16
の前進よりも若干遅れて、プッシャ13が前方Foに移
動し、トレーTを前方Foに押し出す。この押出しに伴
って、前折込部材17により、トレーTの前部の底面側
にフィルムFが折り込まれる。上記後折込板16および
前折込部材17による折込動作中には、図2のフィルム
Fの前端のみをフィルムフィーダ6により把持している
ことから、プッシャ13の前進に伴って、トレーTにト
レーTが前方へ倒れるような回転力が若干作用するが、
商品Mの上面に当接部材31が当接しているので、トレ
ーTはスムースに前方Foのフリーローラ18上に進
む。
【0026】上記プッシャ13の前進に伴って、押圧ロ
ーラ駆動モータ42a(図8)が駆動して、押圧ローラ
41が包装品A(図1)の搬送方向に沿って回転する。
これにより、フリーローラ18上の包装品A(図1)が
シール装置23上を通過する。その後、図1の包装品A
は、方向転換コンベア3および計量コンベア4上を搬送
されて、値付装置5の下で停止する。
【0027】図9のラベル貼付制御手段50は、前述の
包装品Aの高さに応じて貼付機昇降モータ58の回転数
を演算し、貼付機昇降モータ58を駆動させて、値付装
置5のボックス55から包装品Aまでの高さHを予め一
定しておく。包装品Aが計量コンベア4(図1(b))
から値付装置5の真下に搬送されると、コンベア5aが
停止すると同時にパッド駆動モータ53が駆動して、ラ
ベルLaがフィルムFに貼付される。
【0028】上記構成において、この包装計量値付装置
は、図7のように、当接部材31に揺動アーム32を介
して被検出部34を設けたので、この被検出部34に多
数の凹部34aおよび凸部34bを形成することによ
り、1つのセンサ36により細かな高さ検出が可能にな
る。そのため、図9の値付装置5は、包装品Aに吸着パ
ッド52を強く押し付けなくても、ラベルLaを容易に
貼ることができる。したがって、商品Mを吸着パッド5
2で押し潰したり、ラベルLaが後に剥がれたりするお
それがない。
【0029】ところで、上記実施例では、検出した商品
Mの高さに基づいて、貼付機昇降モータ58を制御した
が、貼付機昇降モータ58を設けずに、値付装置5をフ
レーム57に固定し、パッド駆動モータ53の回転数を
制御して、ラベルLaを包装品Aに貼付してもよい。し
かし、この実施例のように、貼付機昇降モータ58を設
けておけば、予め値付装置5を包装品Aの上面にできる
だけ近づけておくことができる。したがって、吸着パッ
ド52の昇降ストロークが小さくなるから、ラベル貼付
のサイクルタイムを短縮することができる。
【0030】なお、包装品Mまでの距離Hは、必ずしも
一定にする必要はない。たとえば、標準高さよりも高い
商品Mの場合にはボックス55を上方の位置に移動さ
せ、一方、標準高さよりも低い商品Mの場合にはボック
ス55を下方の位置に移動させる段階的な制御を行って
もよい。つまり、検出した商品Mの高さに応じて、値付
装置5のボックス55を上下動させることで、吸着パッ
ド52の昇降ストロークを小さくすればよい。
【0031】また、上記実施例では、図3の当接部材3
1を一対設けたが、この発明では、当接部材31を必ず
しも一対設ける必要はない。たとえば、図10の第2実
施例のように、商品Mの上面に当接する当接部材31を
1つだけ設けてもよい。
【0032】また、上記各実施例では、当接部材31を
揺動自在な揺動アーム32の先端に取り付けたが、この
発明では、当接部材31を必ずしも揺動自在に設ける必
要はない。たとえば、図11の第3実施例のように、当
接部材31Aを上下動自在に設けてもよい。また、この
図に示すように、当接部材31Aにセンサ36を設け
て、フレーム58に固定した被検出部34をセンサ36
により検出してもよい。なお、この図において、当接部
材31Aは、ブッシュ37を介してロッド38に上下動
自在に取り付けられている。
【0033】また、上記図4の第1実施例では、当接部
材31の揺動アーム32に被検出部34を固定したが、
この発明では、押圧ローラ支持金具46に被検出部34
を固定して、当接部材31の変位を検出してもよい。
【0034】また、上記実施例では、センサ36として
近接スイッチを用いたが、センサは、光検出器などの他
のセンサを用いてもよいことは、いうまでもない。
【0035】さらに、上記各実施例では、検出した高さ
に基づいて、図1(a)の値付装置5を上下動させた
が、必ずしも、高さの情報に基づいて値付装置5を上下
動させる必要はない。たとえば、高さの情報に基づいて
商品の種類を判定してもよい。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、リフタにより押し上げられた商品の上面に当接して
折込部材の折込動作中におけるトレーの姿勢を安定させ
る当接部材を設けた包装装置において、上記当接部材の
変位を検出するセンサと、この変位から上記商品の高さ
を演算する高さ演算手段とを設けたので、1つのセンサ
により細かな高さ検出が可能になる。また、当接部材は
包装時の商品の姿勢を安定させるものであり、かかる包
装装置に一般に設けられているから、装置の構造が差程
複雑にならず、したがって、コストアップを招かない。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)はこの発明の第1実施例にかかる包装計
量値付装置の側面レイアウト図、(b)は同平面レイア
ウト図である。
【図2】包装装置の概略縦断面図である。
【図3】ラップステーションの斜視図である。
【図4】当接部材などの斜視図である。
【図5】同縦断面図である。
【図6】同横断面図である。
【図7】高さ検出装置の要部を示す概略構成図である。
【図8】押圧装置などを示す正面図である。
【図9】値付装置の縦断面図である。
【図10】第2実施例を示す包装装置の概略縦断面図で
ある。
【図11】第3実施例の要部を示す概略縦断面図であ
る。
【符号の説明】
10…リフタ、15,16,17…折込部材、31…当
接部材、50b…高さ演算手段、F…フィルム、M…商
品、S…ラップステーション、T…トレー。
フロントページの続き (72)発明者 坂田 利行 滋賀県栗太郡栗東町下鈎959番地の1 株式会社石田衡器製作所 滋賀工場内 (72)発明者 高橋 圭太 滋賀県栗太郡栗東町下鈎959番地の1 株式会社石田衡器製作所 滋賀工場内 (56)参考文献 特開 平4−18216(JP,A) 特開 平4−339709(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65B 11/00 - 11/58 B65B 57/00 - 57/20 B65B 59/00 - 59/02

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 商品を載せたトレーを、フィルムを緊張
    保持したラップステーションまで押し上げるリフタと、 このリフタにより押し上げられたトレーの底面に沿って
    進退することで、上記トレーの底面側に上記フィルムを
    折込む折込部材と、 上記リフタにより押し上げられた商品の上面に当接して
    上記折込部材の折込動作中におけるトレーの姿勢を安定
    させる当接部材とを備えた包装装置において、 上記当接部材の変位を検出するセンサと、 上記当接部材の変位から上記商品の高さを演算する高さ
    演算手段とを備えた包装装置における高さ検出装置。
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