JP3197097U - ネジ付きタラップ - Google Patents

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敏治 武田
敏治 武田
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大和建工材株式会社
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Abstract

【課題】タラップの設置において、型枠に関する手間を解消することが可能なネジ付きタラップを提供する。【解決手段】ネジ付きタラップは、軸線がコ字状に形成された本体部10と、本体部10の両端部にそれぞれ設けられた一対のネジ部と、一対のネジ部に螺着され、壁面に設けられた一対の下穴に挿通可能な一対のアンカー部12と、を備え、一対のネジ部に一対のアンカー部12が螺着された後に、一対のアンカー部12が一対の下穴Pにそれぞれ挿通されることで、ネジ付きタラップが壁面に後付される。【選択図】図12

Description

本考案は、ネジ付きタラップに関する。
従来より、タラップに関する技術が多種存在する。例えば、実用新案登録第3019824号公報(特許文献1)には、コ字状に形成された建築物用タラップに、型枠表面に重ねて固定される取付け板部と、該取付け板部と一体で、かつL字状の曲がり部をカバーできる保持部とを有する取付け具を装着してなる建築物用タラップが開示されている。これにより、建物の塔屋の壁部などに昇降用として取付けられるタラップおよび同タラップの取付け構造に関して、コンクリート壁の施工時のタラップの固定を容易に、かつ確実に行なうことが出来、しかも安価に施工可能とするとしている。
実用新案登録第3019824号公報
従来のタラップでは、両端部に多種の形状を設けることで壁面に確実に固定していたが、このタラップを壁面に施工する場合、壁面となる部分に型枠を予め配置し、この型枠内にタラップの両端部を先に置いた状態で当該型枠内にコンクリート等の基材を流し込んで、タラップ付きの壁面を形成しており、(タラップの)先付であり、型枠に関する手間が生じるという課題がある。
上述の特許文献1に記載の技術では、金具が装着されたタラップを、コンクリートを流し込む前の二枚の型枠の間に孔を介して挿入し、この両型枠の間にコンクリートを流し込むことで、タラップをコンクリート壁中に固定するため、従来のタラップと同様に、タラップの先付であり、型枠に関する手間を解消することが出来ない。
そこで、本考案は、前記課題を解決するためになされたものであり、タラップの設置において、型枠に関する手間を解消することが可能なネジ付きタラップを提供することを目的とする。
本考案に係るネジ付きタラップは、コンクリートが流し込まれた建物の壁面に設置されるネジ付きタラップであって、本体部と、一対のネジ部と、一対のアンカー部と、を備える。本体部は、軸線がコ字状に形成される。一対のネジ部は、前記本体部の両端部にそれぞれ設けられる。一対のアンカー部は、前記一対のネジ部に螺着され、前記壁面に設けられた一対の下穴に挿通可能である。前記一対のネジ部に前記一対のアンカー部が螺着された後に、当該一対のアンカー部が前記一対の下穴にそれぞれ挿通されることで、前記ネジ付きタラップが前記壁面に後付される。
又、本考案に係るネジ付きタラップは、前記ネジ付きタラップが前記壁面に後付される場合、前記壁面に、特定のアンカー部が挿通可能な一対の下穴が設けられ、前記ネジ付きタラップの一対のネジ部に一対の前記特定のアンカー部がそれぞれ螺着され、前記一対の特定のアンカー部が前記一対の下穴にそれぞれ均等に押し込まれ、前記ネジ付きタラップの本体部の曲げ部分がハンマーで叩かれることで、前記一対の特定のアンカー部が前記一対の下穴に装着され、固定される。
本考案に係るネジ付きタラップによれば、タラップの設置において、型枠に関する手間を解消することが可能となる。
本考案の実施形態に係るネジ付きタラップの平面図である。 本考案の実施形態に係るネジ付きタラップの正面図、背面図、右側面図、左側面図である。 本考案の実施形態に係るネジ付きタラップの底面図である。 本考案の実施形態に係るネジ付きタラップの各部の名称を示す参考斜視写真である。 本考案の実施形態に係るネジ付きタラップのネジ部にアンカー部を付けた状態の参考斜視写真である。 本考案の実施形態に係るネジ付きタラップの参考平面写真である。 本考案の実施形態に係るネジ付きタラップのネジ部の参考拡大平面写真である。 本考案の実施形態に係るネジ付きタラップのアンカー部をネジ部から外した状態の参考平面写真である。 本考案の実施形態に係るネジ付きタラップのアンカー部をネジ部から外した状態の参考拡大平面写真である。 本考案の実施形態に係るネジ付きタラップのネジ部にアンカー部を付けた状態の参考平面写真である。 本考案の実施形態に係るネジ付きタラップのネジ部にアンカー部を付けた状態の参考平面写真である。 本考案の実施形態に係るネジ付きタラップの使用状態を示す参考斜視写真である。
本考案に係るネジ付きタラップは、コンクリートが流し込まれた建物の壁面に設置されるネジ付きタラップ1である。前記壁面は、コンクリート等の基材で既に形成されている。
本考案に係るネジ付きタラップは、図1−図11に示すように、軸線がコ字状に形成された本体部10と、前記本体部10の両端部にそれぞれ設けられた一対のネジ部11と、前記一対のネジ部11に螺着され、前記壁面に設けられた一対の下穴に挿通可能な一対のアンカー部12と、を備える。そして、本考案に係るネジ付きタラップは、図12に示すように、前記一対のネジ部11に前記一対のアンカー部12が螺着された後に、当該一対のアンカー部12が前記一対の下穴Pにそれぞれ挿通されることで、前記ネジ付きタラップ1が前記壁面に後付される。
又、前記ネジ付きタラップ1が前記壁面に後付される場合、前記壁面に、特定のアンカー部12が挿通可能な一対の下穴Pが設けられ、前記ネジ付きタラップ1の一対のネジ部11に一対の前記特定のアンカー部12がそれぞれ螺着され、前記一対の特定のアンカー部12が前記一対の下穴Pにそれぞれ均等に押し込まれ、前記ネジ付きタラップ1の本体部の曲げ部分がハンマーHで叩かれることで、前記一対の特定のアンカー部12が前記一対の下穴Pに装着され、固定される。
前記アンカー部12は、現場の壁面の種類に応じて適宜選択され、当該壁面に応じて所望のものが使用される。前記ネジ部11は、現場の壁面に応じて多種の形状を有するアンカー部でも螺着可能な形状としている。
前記本体部10の両端部とネジ部11とは略同一径としている。図5、図8−図11では、前記アンカー部12の形状は、前記本体部10の外周円と同等の内周円を有する円筒体とし、前記本体部10のネジ部11に螺着される部分の内周にネジ部を設け、前記壁面の下穴Pに挿通される部分を閉塞して、当該閉塞部から、アンカー部12の外周円径よりも短い円径の円柱体を突出させて、凸状の円柱体を設けているが、これに限らず、他の形状であっても構わない。
これにより、本考案に係るネジ付きタラップでは、ネジ部11を設けることで、既に形成された壁面に後付を可能とし、タラップの設置において、型枠に関する手間を解消することが可能となる。
以上のように、本考案に係るネジ付きタラップは、既に形成された壁面に後付可能とするタラップとして有用であり、タラップの設置において、型枠に関する手間を解消することが可能なネジ付きタラップとして有効である。
1 ネジ付きタラップ
10 本体部
11 ネジ部
12 アンカー部
P 下穴
H ハンマー

Claims (2)

  1. コンクリートが流し込まれた建物の壁面に設置されるネジ付きタラップであって、
    軸線がコ字状に形成された本体部と、
    前記本体部の両端部にそれぞれ設けられた一対のネジ部と、
    前記一対のネジ部に螺着され、前記壁面に設けられた一対の下穴に挿通可能な一対のアンカー部と、
    を備え、
    前記一対のネジ部に前記一対のアンカー部が螺着された後に、当該一対のアンカー部が前記一対の下穴にそれぞれ挿通されることで、前記ネジ付きタラップが前記壁面に後付されることを特徴とするネジ付きタラップ。
  2. 前記ネジ付きタラップが前記壁面に後付される場合、前記壁面に、特定のアンカー部が挿通可能な一対の下穴が設けられ、前記ネジ付きタラップの一対のネジ部に一対の前記特定のアンカー部がそれぞれ螺着され、前記一対の特定のアンカー部が前記一対の下穴にそれぞれ均等に押し込まれ、前記ネジ付きタラップの本体部の曲げ部分がハンマーで叩かれることで、前記一対の特定のアンカー部が前記一対の下穴に装着され、固定される
    請求項1に記載のネジ付きタラップ。
JP2015000575U 2015-02-07 2015-02-07 ネジ付きタラップ Expired - Lifetime JP3197097U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7357548B2 (ja) 2020-01-07 2023-10-06 東京都下水道サービス株式会社 アンカー、アンカーを取り付けた足掛け具およびアンカーの固定方法

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