JP3196956B2 - カメラのリード線結線用カメラカバー構造 - Google Patents
カメラのリード線結線用カメラカバー構造Info
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- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03B—APPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
- G03B17/00—Details of cameras or camera bodies; Accessories therefor
- G03B17/02—Bodies
Description
カメラカバー構造に係り、特にカメラ本体側のプリント
基板の接点と、カメラ本体に組み付けられてカメラの外
装カバーを形成するカメラカバー側に設けられた電気部
品のリード線とを結線するためのカメラのリード線結線
用カメラカバー構造に関する。
カバーにストロボ発光部等の電気部品が設けられている
と、カメラの上カバーをカメラ本体に組み付ける際に、
ストロボ発光部のリード線とカメラ本体に固定されたプ
リント基板の接点とを結線する作業が必要になる。従
来、この結線作業は、リード線を前記プリント基板の接
点に結線した後、上カバーをカメラ本体に組み付けるよ
うにしている。
リード線結線方法では、上カバーの組み付け前にリード
線をプリント基板に結線しているので、リード線を予め
長くとる必要がある。これにより、従来では、カメラ本
体に上カバーを組み付けたときに形成される上カバーと
カメラ本体との間のリード線収納空間を大きくしなけれ
ばならないので、カメラが大型になるという欠点があ
る。
もので、リード線を長くとることなくカメラ本体側の電
気接点とカメラカバー側のリード線との結線を可能にす
ることによりカメラのコンパクト化を図ることができる
カメラのリード線結線用カメラカバー構造を提供するこ
とを目的とする。
明は、前記目的を達成するために、カメラ本体側の電気
接点と、該カメラ本体に組み付けられるカメラカバー側
に設けられた電気部品のリード線とを結線するためのカ
メラのリード線結線用カメラカバー構造に於いて、前記
カメラ本体側の電気接点に対応する位置の前記カメラカ
バーの一部分に開口部を形成し、該カメラカバーを前記
カメラ本体に組み付けた後、前記開口部を前記電気接点
と前記リード線との結線作業空間として利用し、該開口
部を蓋部材で塞ぐようにしたことを特徴とする。本願の
請求項2に係る発明は、前記目的を達成するために、カ
メラ本体側の電気接点と、該カメラ本体に組み付けられ
るカメラカバーのストロボ発光部側に設けられた電気部
品のリード線とを結線するためのカメラのリード線結線
用カメラカバー構造に於いて、前記カメラカバーに形成
されたストロボ発光部の収納用凹部に開口部を形成し、
該カメラカバーを前記カメラ本体に組み付けた後、前記
開口部を前記カメラ本体側の電気接点とストロボ発光部
側のリード線との結線作業空間として利用し、該開口部
を蓋部材で塞ぐようにしたことを特徴とする。
組み付けた後、カメラカバー及びストロボ発光部の収納
用凹部に形成された開口部を結線作業空間として利用
し、この開口部内でカメラ本体側の電気接点とカメラカ
バー側及びストロボ発光部側のリード線とを結線する。
これにより、本発明では、リード線を長くとることなく
リード線と電気接点との結線が可能になり、リード線の
収納空間を最小限にすることができるので、カメラをコ
ンパクト化できる。また、結線作業が終了すると前記開
口部を蓋部材で塞ぎ、開口部からカメラ本体内に塵等が
侵入するのを防止する。
リード線結線用カメラカバー構造の好ましい実施例を詳
述する。図1は、本発明に係るカメラのリード線結線用
カメラカバー構造が適用されたカメラの実施例を示す正
面図である。
カメラで、カメラ本体10の前面略中央部には撮影レン
ズ12が配置され、撮影レンズ12の図中右上隅部には
採光式のファインダ14が配置される。撮影レンズ12
の上部にはストロボ発光部16が配置され、ストロボ発
光部16は、カメラ本体12に組み付けられる上カバー
56の上面に形成された凹部18に出没自在に取り付け
られている。前記ストロボ発光部16は前記凹部18に
収納されると、ストロボ発光部16のアーム20に形成
されている図示しない係合溝が、凹部18から突出され
た爪22に係合することにより凹部18に収納された状
態で保持される。また、ストロボ発光部16は、図3に
示す上カバー56の背面に設けられたロック解除ボタン
24を押圧することにより前記係合が解除され、図示し
ない付勢部材の付勢力で凹部18から突出して図1に示
した位置に保持される。前記アーム20は、上カバー5
6に設けられたリンク機構26によって凹部18から突
出した時の剛性が高められている。
光部28とAF受光部30とが近接して配置されてい
る。更に、カメラ本体10の図中左側にはグリップ部3
2が形成され、グリップ部32の上面にはシャッターボ
タン34が配置される。また、UP/DOWNダイヤル
36が図2に示すように前記シャッターボタン34に近
接して配置される。このUP/DOWNダイヤル36
は、図3に示す上カバー56の背面部に設けられたセレ
クトダイヤル38で選択したモードにおける所望の値を
回動操作して選択するものである。前記セレクトダイヤ
ル38は、セレクトダイヤルロックボタン40を押すこ
とによりロックが解除されて回動操作が可能になり、
「M」、「A」、「P」、「OFF」、「ISO」の各
モードのうち一つのモードが選択される。例えば、セレ
クトダイヤル38で「M」モードを選択し前記UP/D
OWNダイヤル36を回動すると、絞り値とシャッタス
ピードとを選択することができ、セレクトダイヤル38
で「A」モードを選択すると絞り値を選択することがで
きる。
ドを選択したのち、露出補正ボタン42を押しながらU
P/DOWNダイヤル36を回動すると露出値を可変す
ることができ、「DATA」ボタン44(図3参照)を
押しながらUP/DOWNダイヤル36を回動すると日
付を変更でき、AFボタン46を押してMFモードに切
り換えたのち「MF」ボタン48(図1参照)を押しな
がらUP/DOWNダイヤル36を回動すると焦点距離
を設定することができる。
を選択してUP/DOWNダイヤル36を回動すると、
ISOレンジを選択することができる。このように選択
された各モードの値は、セレクトダイヤル36に近接配
置されたLCDパネル50に表示される。セレクトダイ
ヤル36で「OFF」が選択されると、カメラの主電源
がOFFされる。符号54は、前記ファインダ14の接
眼部である。
組立斜視図を示す。同図に示すように、カメラ本体10
の上面略中央部にはプリント基板58が固定されてい
る。このプリント基板58上には、複数の接点60、6
0…、62、62…が形成される。前記接点60、60
…には、ストロボ発光部16に接続された複数本のリー
ド線64、64…が結線され、また、前記接点62、6
2…には、ファインダ14内に配置されたAE受光部等
の電気部品の複数本のリード線66、66…(図5参
照)が結線される。この結線方法については後述する。
示すように、開口部68が形成されており、この開口部
68は、上カバー56をカメラ本体10に組み付けた際
に前記プリント基板58の上方に位置する位置に形成さ
れている。前記ストロボ発光部16側の複数本のリード
線64、64…は、アーム20を介して上カバーに配線
されると共に、その先端の結線部64A、64Aが開口
部68に向けて配線されている。また、図5に示した複
数本のリード線66、66…も、その先端の結線部66
A、66A…が前記開口部68に向けて配線されてい
る。
部68を遮蔽する蓋70が取り付けられる。前記蓋70
には、図1に示した爪22を蓋70の外側に突出させる
ための窓72と、ストロボ発光部16の採光部74を蓋
70の外側に露出させるための窓76とが形成されてい
る。次に、前記の如く構成されたカメラによるプリント
基板の接点とリード線との結線方法について説明する。
み付ける前に、リード線64、64…の結線部64A、
64Aを開口部68に位置させておくと共に、リード線
66、66…の結線部66A、66A…を開口部68に
位置させておく。次に、カメラ本体10に上カバー56
を組み付ける。そして、上カバー56に形成された開口
部68を結線作業空間として利用し、この開口部内で前
記リード線64、64…の結線部64A、64Aをプリ
ント基板58の接点60、60…に結線し、そして、リ
ード線66、66…の結線部66A、66A…をプリン
ト基板58の接点62、62…に結線する。前記結線作
業が終了した後、蓋70を開口部68に取り付けて開口
部68を遮蔽する。
8の位置に対応する位置の上カバー56の一部分に開口
部68を形成し、この開口部68を結線作業空間として
利用してリード線とプリント基板の接点との結線作業を
行うようにしたので、従来のようにリード線を長くとる
必要がなくなる。これにより本実施例では、最小限の長
さのリード線でプリント基板の接点との結線が可能にな
るので、カメラ本体と上カバーとの間のリード線収納空
間を最小限にすることができる。従って、本実施例のリ
ード線結線用カメラカバー構造を適用することによりカ
メラをコンパクト化できる。
すると前記開口部68を蓋70で塞ぐようにしたので、
開口部68からカメラ本体10内に塵等が侵入するのを
防止できる。本実施例では、上カバー56に形成された
開口部68を利用して結線作業するようにしたが、開口
部68の位置は上カバー56に限定されるものではな
く、カメラ本体10側の結線位置に応じた位置に形成す
れば良い。
のリード線64とAE受光部等の電気部品のリード線6
6の結線について説明したが、上カバー56に設けられ
ている他の電気部品のリード線の結線についても適用す
ることができる。
ラのリード線結線用カメラカバー構造によれば、プリン
ト基板の位置に対応する位置のカメラカバーの一部分及
びストロボ発光部の収納用凹部に開口部を形成し、カメ
ラカバーをカメラ本体に組み付けた後、この開口部をリ
ード線とプリント基板の接点との結線作業空間として利
用するようにしたので、リード線を長くとることなくリ
ード線とプリント基板の接点との結線が可能になる。こ
れにより、本発明では、リード線収納空間を最小限にす
ることができるので、カメラのコンパクト化を図ること
ができる。
バー構造が適用されたカメラの正面図
実施例を示す平面図
Claims (2)
- 【請求項1】カメラ本体側の電気接点と、該カメラ本体
に組み付けられるカメラカバー側に設けられた電気部品
のリード線とを結線するためのカメラのリード線結線用
カメラカバー構造に於いて、 前記カメラ本体側の電気接点に対応する位置の前記カメ
ラカバーの一部分に開口部を形成し、該カメラカバーを
前記カメラ本体に組み付けた後、前記開口部を前記電気
接点と前記リード線との結線作業空間として利用し、該
開口部を蓋部材で塞ぐようにしたことを特徴とするカメ
ラのリード線結線用カメラカバー構造。 - 【請求項2】カメラ本体側の電気接点と、該カメラ本体
に組み付けられるカメラカバーのストロボ発光部側に設
けられた電気部品のリード線とを結線するためのカメラ
のリード線結線用カメラカバー構造に於いて、 前記カメラカバーに形成されたストロボ発光部の収納用
凹部に開口部を形成し、該カメラカバーを前記カメラ本
体に組み付けた後、前記開口部を前記カメラ本体側の電
気接点とストロボ発光部側のリード線との結線作業空間
として利用し、該開口部を蓋部材で塞ぐようにしたこと
を特徴とするカメラのリード線結線用カメラカバー構
造。
Priority Applications (2)
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Applications Claiming Priority (1)
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JP16208995A JP3196956B2 (ja) | 1995-06-28 | 1995-06-28 | カメラのリード線結線用カメラカバー構造 |
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- 1995-06-28 JP JP16208995A patent/JP3196956B2/ja not_active Expired - Fee Related
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- 1996-06-28 US US08/672,921 patent/US5745815A/en not_active Expired - Fee Related
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