JP3196872B2 - 空気調和機 - Google Patents
空気調和機Info
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- JP3196872B2 JP3196872B2 JP28552494A JP28552494A JP3196872B2 JP 3196872 B2 JP3196872 B2 JP 3196872B2 JP 28552494 A JP28552494 A JP 28552494A JP 28552494 A JP28552494 A JP 28552494A JP 3196872 B2 JP3196872 B2 JP 3196872B2
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- Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
Description
係わり、より詳細には、ディフューザを設けた吹出口の
両側を構成した前面パネルの底部の撓みを防止する手段
に関するものである。
5および図6(A)(B)で示すようになっており、本
体1を構成するケーシング2に装着された合成樹脂製の
前面パネル3と、同本体1の上面部とに吸込口4を設
け、同本体内1に熱交換器を設けて同吸込口4から吸い
込んだ空気を熱交換し、空気通路に設けられた送風ファ
ンにより熱交換した空気を吹出口に送出し、同吹出口の
両側を構成する前記ケーシング2の両側壁2aで回動自在
に軸支された上下風向板8とディフューザ9とにより風
向を調節して室内に送風する構成となっていた。前記構
成で、前記ディフューザ9の両側をカバーする前記前面
パネル3の底部は、図6(A)(B)で示すように、前
記ケーシング2の両側壁2aと係止していないため強度が
弱く、下方に撓んでしまうという問題を有していた。
記の問題点に鑑み、前面パネルの両側底部が下方に撓む
ことのない空気調和機を提供する。
め、本体を構成するケーシングに前面パネルを装着し、
同本体に形成した吸込口と吹出口とを結ぶ空気通路に熱
交換器と送風ファンとを設け、前記吹出口に同吹出口を
形成する前記ケーシングの両側壁で回動自在に軸支した
ディフューザを設け、同ディフューザの両側に前記前面
パネルの両側底部を装着してなる空気調和機において、
前記前面パネルの両側底部の内側に前後に延びる突条の
補強リブを設け、同補強リブに対応して前記ケーシング
の両側壁に溝状の係止部を設け、同係止部で同補強リブ
を係止したことを特徴とする。また、前記係止部の外壁
に沿って、前記前面パネルの両側底部の内側に前後に延
びる突条の第2補強リブを設けたことを特徴とする。ま
た、前記補強リブと第2補強リブとを、前記前面パネル
と一体的に形成したことを特徴とする。更に、前記係止
部を、前記ケーシングと一体的に形成したことを特徴と
する。
に撓むことのない強度を有する空気調和機となる。
する。図1,図2,図3,図4において、1は空気調和
機の室内機本体,2は同本体1を構成するケーシング,
2aは後述する吹出口の両側を形成する同ケーシング2の
両側壁,2bは同両側壁2aと一体的に形成した溝状の係止
部,3は同ケーシング2に装着された前面パネルであ
る。前記係止部2bは、前記両側壁2aと一体的に形成した
ことにより、寸法および位置精度が安定し、コスト的に
も有利な構成となっている。3aは前記係止部2bに対応し
て、図4(A)で示すように、前記前面パネル3の両側
底部の内側に一体的に形成した前後に延びる突条の補強
リブである。前記補強リブ3aを前記係止部2bで係止する
ことにより、同補強リブ3aが前記側壁2aに当接するた
め、前記前面パネル3の両側底部が下方に撓まない構成
となると共に、同前面パネル3と前記ケーシング2とが
位置決めされて組み立ての作業性を向上させる構成とな
る。3bは、他の実施例として図4(B)で示すように、
前記係止部2bの外壁に沿って前記前面パネルの両側底部
の内側に一体的に設けた前後に延びる突条の第2補強リ
ブである。前記第2補強リブ3bを前記係止部2bの外壁に
沿わせることにより、同第2補強リブ3bが同係止部2bの
外壁に当接するため、前記前面パネル3の両側底部が下
方に撓むことのないより強固な構成となると共に、同前
面パネル3と前記ケーシング2とが位置決めされて組み
立ての作業性を向上させる構成となる。前記補強リブ3a
と第2補強リブ3bとは、前記前面パネル3と一体的に形
成したことにより、寸法および位置精度が安定し、コス
ト的にも有利な構成となっている。4は前記前面パネル
3および、または前記本体1の上部に設けられた空気の
吸込口,5は同本体1内に形成された空気通路に設けら
れた熱交換器,6は同熱交換器5により熱交換された空
気を後述する吹出口に送出するファン,7は同ファン6
により熱交換された空気を吹き出す吹出口である。8は
前記吹出口7の両側を形成した前記両側壁2aで回動自在
に軸支され、同吹出口7に設けられた上下風向板であ
る。9は暖房運転時に温風を室内のほぼ真下に向けて送
風するため、前記吹出口7の両側を形成した前記両側2a
で回動自在に軸支され、同吹出口7に設けられたディフ
ューザである。
強リブ3aおよび、または前記第2補強リブ3bとが係止す
ることにより、同補強リブ3aおよび、または同第2補強
リブ3bと前記両側壁2aとが当接するため、前記ディフュ
ーザ9を設けた前記吹出口7の両側をカバーする前記前
面パネル3の両側底部が下方に撓むことのない空気調和
機となる。
ルの両側底部が下方に撓まないよう強度を向上させ、ま
た、同前面パネルと本体を構成するケーシングとを位置
決めして組立作業の作業性を向上させた空気調和機とな
る。
である。
である。
面図である。
両側壁と前面パネルの両側底部の一実施例を示す説明
図、(B)は吹出口の両側壁と前面パネルの両側底部の
他の実施例を示す説明図である。
である。
す要部断面図で、(B)は(A)で示すAーA断面図で
ある。
Claims (4)
- 【請求項1】 本体を構成するケーシングに前面パネル
を装着し、同本体に形成した吸込口と吹出口とを結ぶ空
気通路に熱交換器と送風ファンとを設け、前記吹出口に
同吹出口を形成する前記ケーシングの両側壁で回動自在
に軸支したディフューザを設け、同ディフューザの両側
に前記前面パネルの両側底部を装着してなる空気調和機
において、前記前面パネルの両側底部の内側に前後に延
びる突条の補強リブを設け、同補強リブに対応して前記
ケーシングの両側壁に溝状の係止部を設け、同係止部で
同補強リブを係止したことを特徴とする空気調和機。 - 【請求項2】 前記係止部の外壁に沿って、前記前面パ
ネルの両側底部の内側に前後に延びる突条の第2補強リ
ブを設けたことを特徴とする請求項1記載の空気調和
機。 - 【請求項3】 前記補強リブと第2補強リブとを、前記
前面パネルと一体的に形成したことを特徴とする請求項
1,2記載の空気調和機。 - 【請求項4】 前記係止部を、前記ケーシングと一体的
に形成したことを特徴とする請求項1記載の空気調和
機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28552494A JP3196872B2 (ja) | 1994-11-18 | 1994-11-18 | 空気調和機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28552494A JP3196872B2 (ja) | 1994-11-18 | 1994-11-18 | 空気調和機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08145397A JPH08145397A (ja) | 1996-06-07 |
JP3196872B2 true JP3196872B2 (ja) | 2001-08-06 |
Family
ID=17692652
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28552494A Expired - Fee Related JP3196872B2 (ja) | 1994-11-18 | 1994-11-18 | 空気調和機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3196872B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20020059484A (ko) * | 2001-01-06 | 2002-07-13 | 구자홍 | 일체형 공기조화기의 에어가이드 |
CN210118943U (zh) * | 2019-06-11 | 2020-02-28 | 广东美的制冷设备有限公司 | 中间风道支撑部件及空调器 |
-
1994
- 1994-11-18 JP JP28552494A patent/JP3196872B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH08145397A (ja) | 1996-06-07 |
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