JP3196850U - 薬膳サプリメント - Google Patents

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Abstract

【課題】薬膳料理を食するよりも少ない摂取量で、薬膳の健康増進効果を享受する薬膳サプリメントを提供する。【解決手段】薬膳サプリメント1は生薬成分をカプセル5に充填して成り、植物由来の生薬成分を含む植物系生薬2と、動物由来の生薬成分を含む動物系生薬3と、12種類の所定のビタミン成分ないしは2種類の所定のミネラル成分を所定量だけ含む栄養補助成分4と、植物系生薬・動物系生薬・栄養補助成分を内包する被膜層であって動物性ゼラチンや植物性セルロースから成るカプセル5と、を備える。植物系生薬(木の実または木の根を煎じた湯を含む)および動物系生薬はすべて、(1)常温から低温状態まで急速冷凍された後、(2)所定の粒度に粉砕ないしは切断され、(3)その後、真空下におかれることで同植物系生薬および同動物系生薬の内部に含まれた水分が昇華されたフリーズドライ処理が施され、加えて同植物系生薬および同動物系生薬が所定の割合で調合されている。【選択図】図1

Description

本考案は、生薬エキスを主原料とする薬膳サプリメントに関する。
昨今の健康ブーム・美容ブームにより、健康・美容に対する人々の関心が高まっている。このようなニーズに応えるべく、家庭内でも手軽に健康維持を心がけられるよう様々な健康食品やサプリメント・栄養剤が考案されている。
このような潮流の下、栄養剤の代表例である各種ビタミン錠剤やカルシウム錠剤のほか、豚や鮫の軟骨・蜂蜜など種々の栄養成分を含むサプリメントなど、滋養強壮や栄養補給、美肌効果や痩身効果を目的としたサプリメントが容易に入手可能となっている。
上述したようにサプリメント業界でも他社の製品に対して差別化を図るため、各種の多様化が進んでいる(例えば、特許文献1参照。)。
特許文献1に開示されたサプリメントによれば、漢方薬としてのぎんなんを非加熱状態(生の状態)のままでエキス(ペースト状ないしはパウダー状)にすることが可能となっている。
特開2004−236578号公報
一方で健康につながる食物としては、「薬膳」が古くから知られている。
「薬膳」とは、中医学(伝統中国医学)に基づいて食材・中薬と組合せた料理であり、肌あれ・肩こり・便秘といった体調不調、冷え性などの体質改善、食生活の偏りや不規則な生活リズムに起因する生活習慣病などに一定の効果が得られるものである。
さらに「薬膳」にはその他の効果として、美肌やアンチエイジングの面でも絶大な効果があるという認識が定着してきている。
しかしながら数え切れないぐらい多くのサプリメントが市場に出回り氾濫している中でも、薬膳に使われている食材についてはサプリメントの有効成分としてあまり脚光を浴びてこなかった感がある。
その想定要因としては、薬膳により適切な健康増進効果を得るには、人間に本来備わっている自然治癒力を高めることで治癒させる中医学の正確な知識を持ち合わせる必要があり、サプリメント化するにあたってのハードルが高いことが考えられる。
また現代社会においてはインスタント食品・冷凍食品のように、これといった面倒な手間をほとんどかけることなく手軽に食すことのできる食品が高度に発達している。この利便性に過度に依存するあまり、一部の消費者の間では単に空腹を充たせればいいという価値観が蔓延してしまい、食生活の乱れ(ひいては栄養の偏り)にもつながっている。
こういった栄養バランスの欠如を修正するためには、食に対する消費者の価値観を食事本来の姿へと根本的に引き戻す必要があり、さらには食材そのものについても多少なりの関心を持たせることが必要と考えられる。
上述した薬膳の考え方によれば、食事自体を薬と同一視して捉えており(いわゆる「食薬同源」)、個々の体質、季節やその時々の体調に合った食物を摂取することで体調を整え、病気予防や疲労改善を図っている。
「食薬同源」の思想を支える食物の品目としては、以下のような各項目が挙げられる。
1)五穀:麦、黍、稗、稲、豆;穀類は主な食材として五臓を養う。
2)五果:スモモ、杏、大棗、桃、栗;果物は五臓の働きを助ける。
3)五畜:鶏、羊、牛、犬(馬)、豚;肉類は五臓を補う。
4)五菜:葵、薤、葱、韭など;野菜により五臓を充実させる。
また薬膳の思想では、病的症状が表れるまではいかないものの体調のバランスが崩れている健康状態を「未病」と呼んでいる。
未病の一種と考えられる「冷え性」を例にとれば、冷え性は血管の収縮・弛緩を調整する自律神経の不調から起こるため、同神経の働きを改善する成分を含む食物を摂ることになる。
薬膳は古来から脈々と承継されてきた歴史あるものであるため、一般の人にとっても「健康にとって良さそうなもの」といった漠然としたイメージは浸透・定着していると考えられる。
しかしながら普通の人にとっては、日々の生活の中に薬膳を独自に取込もうとしても、「どの食材が、自らの体質に合った食物に該当するのか」また「それらをどのように入手し、どのように調理したらよいのか」見当がつきにくく、健康増進効果の表れ方にばらつきが生じやすい。
そのため、薬膳を正しく理解できている人にとっては適正な効果が発揮される一方、理解の不足している人にとっては不充分な健康促進効果しか得られないことにもなりかねない。
上述したように薬膳は、専門知識が備わっていなければ、うまく健康増進効果を引き出せない。
そのため試みとして薬膳を食してみたとしても、それによる健康増進効果がはっきりと感じ取れなければ、消費者は薬膳の効果に疑念や不満を抱くものと考えられる。
その結果、薬膳に対してとっつきにくい印象を与え、無関心(つまり遠い存在)になりかねない。
このような状況下では薬膳の消費者拡大につながらないばかりか却って薬膳離れを起こすことで、薬膳関連食品の需要低下や販売不振(ひいては薬膳業界全体の沈下)すら招きかねない。
また薬膳に対する専門知識の有無を議論する以前に、病気を患っている人や食欲が衰えている人にとっては、健康増進効果を得られるほどに薬膳の食事量を充分摂取できないことも現実問題として考えられる。
本考案は上記の問題に鑑みてなされたものであり、通常の薬膳料理を食するよりも少ない摂取量であっても薬膳による健康増進効果を享受できるようにすることを目的とする。
〔第1考案〕
そこで上記の課題を解決するために、本願の第1考案に係る薬膳サプリメントは、
生薬成分をカプセルに充填して成る薬膳サプリメントであって、
植物由来の前記生薬成分を含む植物系生薬と、
動物由来の前記生薬成分を含む動物系生薬と、
12種類の所定のビタミン成分ないしは2種類の所定のミネラル成分のいずれかを所定量だけ含む栄養補助成分と、
前記植物系生薬、前記動物系生薬ならびに前記栄養補助成分を内包する被膜層であって、動物性ゼラチンないしは植物性セルロースから成る前記カプセルと、を備え、

前記植物系生薬のうち木の実または木の根についてはいったん焙煎したあとに細粒化したうえで所定量の湯によって煎じることで、これら木の実ないしは木の根から生薬成分を抽出するとともに、
前記植物系生薬、前記動物系生薬、ならびに、前記木の実または木の根を煎じた湯はすべて、
(1)常温の状態から、摂氏ゼロ度よりも低い低温状態までいったん急速冷凍された後、
(2)所定の粒度となるように粉砕ないしは切断され、
(3)その後、真空下におかれることで同植物系生薬および同動物系生薬の内部に含まれている水分が昇華されたフリーズドライ処理が施されており、
加えて、同植物系生薬および同動物系生薬が所定の割合で調合されており、

前記カプセルは、同カプセルの前部が矩形かつ同カプセルの後部が球状、もしくは、同カプセルの前部が紡錘形かつ同カプセルの後部が平面に成型される構成とした。
第1考案に係る薬膳サプリメントによれば、薬膳効果のある栄養分をサプリメントの形で服用できる。
そのため、薬膳に対して特段の専門知識を持たない人・病気を患っている人・食欲が衰えている人をはじめとする誰もが、通常の薬膳料理を食するよりも少ない摂取量であっても薬膳による健康増進効果を手軽に享受することが可能となり、上記の課題を解消できる。
また第1考案に係る薬膳サプリメントによれば同サプリメントの形状を「前方後円型」(前部が矩形かつ後部が球形)ないしは「釣鐘型」(前部が紡錘形かつ後部が平面)とすることで、服用する際に、持ちやすくなるとともに飲み込みやすくなる。
なお「前方後円型」ないしは「釣鐘型」のカプセル形状は、本薬膳サプリメントが粒状・ゼリー状・グミ状のいずれの形態であっても適用可能である。
〔第2考案〕
本願の第2考案に係る薬膳サプリメントは、第1考案に係る薬膳サプリメントであって、
前記薬膳サプリメントの前記カプセルは、同サプリメントに含まれている前記植物系生薬ないしは前記動物系生薬の効能ごとに区別して所定の色彩に着色されているような構成とした。
第2考案に係る薬膳サプリメントによれば、薬膳サプリメントに含まれている生薬成分(植物系生薬ないしは動物系生薬)の効能に応じてカプセルの色彩を変えている。
このようにすることで、処方者・販売者や服用者が薬膳サプリメントを選ぶときに種類の異なる複数のサプリメントを互いに見分けやすくなるとともに、これまでに見聞きしたことのない効能の不明な薬膳サプリメントについても効能を推測することが容易となる。
上述した第1考案〜第2考案は、単独で適用してもよいし、これらの考案を必要に応じて組合わせて適用することもできる。また、第1考案〜第2考案に本明細書に記載される他の考案を組合わせてもよい。
本考案の実施形態に係る薬膳サプリメントの内部構造を示す模式図である。 薬膳サプリメントのカプセルの外観形状を示す模式図であって、(a)は前方後円型、(b)は釣鐘型の図である。 本考案の実施形態に係る薬膳サプリメント製造方法の各工程を示す流れ図である。
以下、図1乃至図3を参照して、本考案の薬膳サプリメントについて説明する。
[実施形態1]
本考案の実施形態1は、フリーズドライ処理を施した生薬成分をカプセル充填した形態で薬膳サプリメント1を構成した例である。
本例の薬膳サプリメント1は、生薬成分をカプセルに充填して成るサプリメントである。
同サプリメント1は、植物由来の生薬成分を含む植物系生薬2と、動物由来の生薬成分を含む動物系生薬3と、12種類の所定のビタミン成分41ないしは2種類の所定のミネラル成分42のいずれかを所定量だけ含む栄養補助成分4と、植物系生薬2・動物系生薬3ならびに栄養補助成分4を内包する被膜層であって動物性ゼラチンないしは植物性セルロースから成るカプセル5と、を備えている。
また本サプリメント1では、植物系生薬2のうち木の実または木の根についてはいったん焙煎したあとに細粒化したうえで所定量の湯によって煎じることで、これら木の実ないしは木の根から生薬成分を抽出する。
さらに本サプリメント1では、植物系生薬2、動物系生薬2、ならびに、木の実または木の根を煎じた湯はすべて、(1)常温の状態から、摂氏ゼロ度よりも低い低温状態までいったん急速冷凍された後、(2)所定の粒度となるように粉砕ないしは切断され、(3)その後、真空下におかれることで同植物系生薬2および同動物系生薬3の内部に含まれている水分が昇華されたフリーズドライ処理が施されており、加えて、同植物系生薬2および同動物系生薬3が所定の割合で調合されているように構成されている。
またカプセル5は、同カプセル5の前部が矩形かつ同カプセル5の後部が球状、もしくは、同カプセル5の前部が紡錘形かつ同カプセル5の後部が平面に成型される。
以下、この内容について詳しく説明する。
図1は、本実施形態に係る薬膳サプリメント1の構成を示す模式断面図である。
同図1に示す薬膳サプリメント1は、薬膳料理の各効能別(例えば、冷え症改善)に対応した生薬成分(植物系生薬2ないしは動物系生薬3)を含んでいる。
上記生薬成分2・3をなす代表的な食物材料の例としては、以下のような品目が挙げられる。
1)海松子(かいしょうし):松の実。
2)金針菜(きんしんさい):ユリ科のホンカンゾウの花のつぼみ。
3)銀耳(ぎんじ):白木耳(しろきくらげ)。
4)枸杞子(くこし):ナス科植物のクコまたはナカバクコの果実を干したもの。
5)紅花(こうか、べにばな)
6)山査子(さんざし):バラ科のサンザシの実。
7)大棗(たいそう):クロウメモドキ科サネブトナツメの実。
8)百合(びゃくごう):ユリの根。
9)竜眼肉(りゅうがんにく):ムクロジ科リュウガンの仮種皮。
10)甘草(かんぞう):マメ科のカンゾウの根。
日本国においてサプリメントは食品に分類されるものの一般的にサプリメントは服用者に対し何らかの健康促進効果をもたらすと認識されている以上、栄養補助食品たるサプリメントの該当性を担保するために、保健機能食品制度により規定される「保健機能食品」の条件を充足することが妥当と思われる。
ここで上記「保健機能食品」に該当するためには「12種類の所定のビタミンないしは2種類の所定のミネラルの最低1種類」を「所定量」含んでいることが必要となる。なお、この条件を充たしている場合には、厚生労働省に対して何ら届出や申請することなく、その栄養素の機能を表示することが認められている。
そのため本実施形態に係る薬膳サプリメント1は、栄養補助食品たるサプリメントの品質(服用者に所定の健康増進効果をもたらすこと)を保証すべく、通常の保健機能食品と同様に「12種類の所定のビタミン成分41」または「2種類の所定のミネラル成分42」を「所定量」だけ栄養補助成分4として含んでいる。
ここでいう「所定量」とは、ミネラル類2種類ないしはビタミン類12種類のうちの最低1種類の「栄養補助成分」について同栄養補助成分4の1日当たりの摂取目安量に含まれる成分量が規定の基準上限値と基準下限値との範囲内にあることを指す。
なお上記保健機能食品制度で規定される12種類の「所定のビタミン成分」としては、ナイアシン、パントテン酸、ビオチン、ビタミンA、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンB12、ビタミンC、ビタミンD、ビタミンEもしくは葉酸が該当する。
また同制度で規定される2種類の「所定のミネラル成分」としては、カルシウムもしくは鉄が該当する。なおミネラルは、ビタミンが人体に作用するために必要である。
また本例における薬膳サプリメント1のカプセル形状は、図2(a)に示すようにカプセル5の前部が矩形に成型され後部が球形に成型された「前方後円型」となっている。そのため、同サプリメント1を服用する際に持ちやすくなるとともに、飲み込みやすくなる。
ただし同サプリメント1のカプセル形状は前方後円型に限定されず、図2(b)に示すようにカプセル前部が紡錘形かつ同カプセル5の後部底面が平面に成型された「釣鐘型」でもよく、また楕円形状などの一般的なカプセルに見られる形状でもよい。
さらに本例における薬膳サプリメント1のカプセル5は、同サプリメント1に含まれている生薬成分(植物系生薬2ないしは動物系生薬3)の効能ごとに区別して種々の色彩に着色してもよい。
具体例として、冷え症を治癒するためには、発汗作用のある桂皮(クスノキ科のケイの樹皮を乾燥したもの)等が有効である。ここで人間が色彩を見たときに連想する感覚として、赤や橙色などの暖色を見ると温かい物や体を温める物を連想することが一般的である。
そのため上述した桂皮などのように薬膳サプリメント1の服用者に対して身体を温める生薬成分が含まれている場合、同サプリメント1のカプセル5を暖色系の着色料を用いて着色するとよい。
また発熱を治癒するには、解熱・鎮静作用のある柴胡(セリ科のミシマサイコなどの根を乾燥したもの)等が有効である。人間が色彩を見たときに連想する感覚として、青や水色などの寒色を見ると冷たい物や体を冷やす物を連想することが一般的である。
そのため上述した柴胡などのように薬膳サプリメント1の服用者に対して身体を冷やす生薬成分が含まれている場合、同サプリメント1のカプセル5を寒色系の着色料を用いて着色するとよい。
このように薬膳サプリメント1に含まれている生薬成分(植物系生薬2ないしは動物系生薬3)の効能に応じてカプセル5の色彩を変えておくことで、処方者や服用者が薬膳サプリメント1を選ぶときに種類の異なる複数のサプリメント1を互いに見分けやすくなるとともに、これまでに見聞きしたことのない効能の不明な薬膳サプリメント1についても効能を推測することが容易となる。
なお薬膳サプリメント1のカプセル5に添加する着色料の色彩は、任意に選択することが可能であるものの、服用者に対して同サプリメント1の効能を連想させやすい「所定の色彩」(例えば、発汗効果のある薬膳サプリメント1については暖色系の色彩、解熱効果のある薬膳サプリメント1については寒色系の色彩など)を選択することがより望ましい。
なお上記着色料は、食品や植物を原料とする天然着色料・石油を原料とする合成着色料などの一般的な着色料を使用できる。
つぎに薬膳サプリメント1の製造方法(薬膳サプリメント製造方法)について説明する。
図3に示すように本実施形態に係る薬膳サプリメント製造方法では前処理として、生薬成分(植物系生薬2・動物系生薬3)を含んだ食物材料に対し、オゾン発生装置(図示略)などを用いてオゾン水による洗浄除菌処理を施す(ステップS1)。
酸化力の強いオゾン(O)洗浄により、食物材料に付着している異物・細菌などが取り除かれる。
なお洗浄除菌時間ならびにオゾン発生装置のオゾン水濃度は、植物系生薬2・動物系生薬3に応じて任意に選択可能であるが、その一例としては、市販されている一般的なオゾン発生装置にて採用されるオゾン水濃度3ppm(3ミリグラム/リットル)を採用できる。
また本サプリメント製造方法では、さらに植物系生薬2・動物系生薬3を含んだ食物材料に対し、アルカリイオン水を用いてアルカリ還元処理を施す(ステップS2)。
なお「アルカリイオン水」とは、アルカリイオン水整水器(図示略)などの陰極側で生成される電解水であり、そのpH値はおよそpH9〜pH10程度である。
アルカリイオン水の持つアルカリ還元効果により、生薬成分中に含まれる弱酸性物質(例えば、グルタミン酸・カテキンなど)のイオン化が促進され水溶性が向上するため、上記生薬2・3の成分をより効率的に抽出できる。
なお植物系生薬2のなかには、木の実や木の根のような非常に硬い食物材料も存在する。このような生薬材料は、単純にアルカリ還元処理を施しただけでは充分に生薬成分を抽出することができない。
そこで本実施形態に係る薬膳サプリメント製造方法では、このような生薬材料を取扱う場合に特別な工夫が凝らされている。
具体的には、本製造方法においては木の実・木の根をいったん焙煎機(図示略)で煎って焙煎した後、粉砕機により細粒化する。
その後、アルカリイオン水によるアルカリ還元処理(図3のステップS2)に代えて、細粒化した木の実ないしは木の根を所定量の湯によって煎じることで、これら木の実ないしは木の根から生薬成分を抽出する(煎出し処理)。なお実際には、煎じるために使用した湯の中に木の実ないしは木の根の生薬成分が溶け出ているため、煎じた湯(いわゆる湯液)自体を捨てずに保管しておく必要がある。
次なる工程として、上述の洗浄除菌工程・アルカリ還元行程を経た植物系生薬2・動物系生薬3を含んだ食物材料(木の実・木の根の場合には、これらを煎じた湯)に対し、フリーズドライ処理が施される。
ここで「フリーズドライ処理」とは、水分を含んだ状態にある「植物系生薬2ないしは動物系生薬3を含む食物材料」を氷点下よりも低い温度まで急速に凍結させた後、減圧して真空状態とすることで同材料中の水分を昇華(乾燥)させる一連の食品加工処理を指す。
まず「冷却工程」において、植物由来の生薬成分を含む植物系生薬2ないしは動物由来の生薬成分を含む動物系生薬3を、常温の状態から摂氏ゼロ度よりも低い低温状態(本例では、摂氏マイナス30度〜摂氏マイナス40度)までいったん急速冷凍する(ステップS31)。
なお植物系生薬2が木の実・木の根である場合、これらを煎じた湯(湯液)に対して急速冷凍処理を施す。
続いて、急速冷凍された植物系生薬2(木の実・木の根を煎じた湯液を含む)ならびに動物系生薬3を、所定の粒度となるように粉砕ないしは切断する(ステップS32)。
これにより上記オゾン洗浄除菌処理及びアルカリ還元処理を施した植物系生薬2および動物系生薬3を、フリーズドライ製法にてパウダー状に仕上げる。
なお植物系生薬2ないしは動物系生薬3の粒度を細かくする場合、ミキサーなどを利用して粉砕するとよい。
さらに次なる「乾燥工程」では、所定の粒度まで細粒化された植物系生薬2ならびに動物系生薬3を真空下におく(ステップS33)。このようにすることで、冷凍状態にある同植物系生薬2および同動物系生薬3の内部に含まれている水分(氷)が昇華される。
昇華現象により乾燥(水分の蒸発)していく際に植物系生薬2ないしは動物系生薬3は収縮することなく、水分の含まれていた箇所がところどころ空孔した状態で乾燥する。
なおフリーズドライ化された植物系生薬2・動物系生薬3は、水ないしは湯をかけることで、フリーズドライ処理が施される前の元の状態に復元することも可能である。
続いて「生薬調合工程」において、水分が昇華された後の植物系生薬2および動物系生薬3を「所定の割合」で調合する(ステップS4)。
ここでいう「所定の割合」は、薬膳料理のレシピに応じた材料の使用量などを参酌して任意に決定可能である。
例えば、鶏肉(動物系生薬3を含む食物材料)、ならびに、ねぎ・ニンニク・生姜(植物系生薬2を含む食物材料)を材料とする薬膳料理であれば、これらの全食物材料をフリーズドライ化した上で、そのレシピに応じた分量に従った所定の割合で調合する。
なお本製造方法においてはフリーズドライ処理により個々の生薬2・3中の水分が昇華しているため、これら生薬2・3を調合するときの上記「所定の割合」については「乾燥工程」(ステップS33)における各生薬2・3の乾燥条件(真空圧、真空下に置いた乾燥時間など)に応じて適宜調節する。
例えば、互いに種類の異なる同量の生薬材料2・3に対して同一圧力の真空下で同一の乾燥時間だけ乾燥処理を施したのであれば、これら各生薬材料2・3からはほぼ同量の水分が昇華したと想定される。
この場合、ある生薬材料2・3と他の生薬材料2・3の各分量が50グラムと25グラムであったなら分量比は2:1であるため、これらのフリーズドライ処理後の調合割合(所定の割合)も重量分量比で2:1とすればよい。
さらに上記フリーズドライ処理が終了すると、「補助成分添加工程」に移行する。
同添加工程により、上記所定の割合で調合された植物系生薬2ならびに動物系生薬3に対し、「12種類の所定のビタミン成分41ないしは2種類の所定のミネラル成分42」のいずれかを「所定量」だけ含む栄養補助成分4が添加される(ステップS5)。
これにより、本薬膳サプリメント製造方法の結果物として得られた薬膳サプリメント1について「保健機能食品としての該当性」(所定のビタミンないしは所定のミネラルの最低1種類が所定量含まれていること)を担保できる。
なお上記「所定量」とは、各成分について規格で定められた、1日当たりの摂取目安量の基準下限値と基準上限値の範囲内の分量であることを指す。
そして最終工程である「カプセル充填工程」において、動物性ゼラチンないしは植物性セルロースから成るカプセル5に、植物系生薬2、動物系生薬3ならびに栄養補助成分4を充填する(ステップS6)。
ここで製造される薬膳サプリメント1のカプセル形状は前方後円型ないしは釣鐘型でもよく、また楕円形状などの一般的なカプセルに見られる形状でもよい。
さらに「カプセル充填工程」(図3のステップS6)では、薬膳サプリメント1に含まれている生薬成分(植物系生薬2ないしは動物系生薬3)の効能に応じて、カプセル5にそれぞれ異なる所定の色彩の着色料を添加してもよい。
このように薬膳サプリメント1の色彩を変えておくことで、処方者・販売者や服用者が薬膳サプリメント1を選ぶときに種類の異なる複数のサプリメント1を相互に見分けやすくなるとともに、これまでに見聞きしたことのない効能の不明な薬膳サプリメント1についても効能を推測することが容易となる。
なお本薬膳サプリメント1のカプセル5表面には、同サプリメント1の効能を着色料により直接印字しておいてもよい。これにより、同サプリメント1を扱う者(処方者・販売者・服用者)が効能を誤認する可能性を大幅に低減できる。
以上説明したように本実施形態に係る薬膳サプリメント1によれば、サプリメントの有効成分となる生薬材料をすべてフリーズドライ化するという概念を導入し、薬膳料理に用いられる生薬材料をカプセル5に充填可能な状態とすることでサプリメント化を実現する。
そのため薬膳料理に含まれる生薬成分(植物系生薬2ないしは動物系生薬3)をサプリメントの形で摂取することが可能となり、ひいては薬膳に対して特段の専門知識を持たない人・病気を患っている人・食欲が衰えている人をはじめとする誰もが薬膳による健康増進効果を手軽に享受することが可能となる。
さらに本実施形態に係る薬膳サプリメント1では、植物系生薬2のうち木の実や木の根のように非常に硬い食物材料についてもいったん焙煎してから湯により煎出し処理を施した上で、これら木の実や木の根の生薬成分が溶け出した湯に対しフリーズドライ処理を施すことで、薬膳独特の生薬材料に含まれる成分を幅広くサプリメントの形で摂取可能となる。
また本考案に係る薬膳サプリメント1では、カプセル形状として「前方後円型」(図2(a)参照)ないしは「釣鐘型」(図2(b)参照)という従来のカプセル型サプリメントには見られなかった本考案固有の特徴的な技術的工夫が凝らされている。
そのため本薬膳サプリメント1を服用する際に、持ちやすくなるとともに飲み込みやすくなる。さらには生薬のカプセルに対する充填も効率的に行えるようになるという副次的効果も生じる。
[変形例]
本考案に係る薬膳サプリメント1では、穀物や豆類・野菜・果物・ハーブその他の植物や動物・魚に由来する任意の天然成分をさらに添加してもよい。
このような天然成分の例としては、玄米・麦・トウモロコシなどの「穀類」、イソフラボンを含有する大豆・黒豆などの「豆類」が挙げられる。
また薬膳サプリメント1には大豆加工品として、フリーズドライ処理を施した納豆や豆腐、納豆に由来するナットウキナーゼを添加してもよい。
また薬膳サプリメント1には植物系生薬2としての役割を果たす「野菜類」として、カボチャ・スイカ・トマト・ナス、ゴーヤーのほか、キャベツ・ケールなどの葉物類、人参・大根などの根菜類などを添加してもよい。
なお本サプリメント1では、その製造時期(季節)に応じて植物系生薬2ないしは動物系生薬3を選定可能である。
例えば同サプリメント1の製造時期が夏季であれば、いわゆる夏野菜と呼ばれるナス・スイカ・カボチャなどを植物系生薬2として選定し、生薬成分として調合すればよい。
さらに薬膳サプリメント1には、植物系生薬2として任意の「果実」を添加してもよい。
このような果実の例としては、ブルーベリー・ビルベリー・クランベリーなどの種々の食用ベリー類、ピンクグレープフルーツ、レモンなどの種々の柑橘類、アセロラ・ライチ、さらには熱帯果実であるバナナ・マンゴー・パパイアなどが挙げられる。
また同サプリメント1には植物系生薬2として、ローズヒップ・レッドクローバー・セントジョーンズワート・マリアアザミ・チェストツリー・ノニ・マカをはじめとする各種「ハーブ」を添加してもよい。
また同サプリメント1には、カプサイシンを含有する唐辛子、アリシンを含有するニンニク、ウコン(ターメリック)、生姜、山葵などの香辛料を添加してもよい。
さらに同サプリメント1には植物系生薬2として、カテキンを含む緑茶葉や、ゴマ・紫蘇・アロエ・ガラナ・エゾウコギ・田七人参・朝鮮人参・高麗人参などの任意の植物から抽出した生薬成分を添加してもよい。
また同サプリメント1には、ヒメマツタケ(アガリクス)・舞茸・エノキタケ・メシマコブなどの菌糸類、さらには食物繊維であるフコイダンを含むコンブ・ワカメ・モズクなどの海藻類を添加してもよい。
同サプリメント1には動物系生薬3として、ケフィアなどを含有する乳飲料にフリーズドライ処理を施した上で添加してもよい。
また、コラーゲンを含むサメ軟骨や豚肉なども動物系生薬3として有効な成分となる。さらに同サプリメント1には、蜂花粉・ローヤルゼリー・プロポリス(蜂ヤニ)を添加してもよい。
また薬膳サプリメント1には、発酵食品に使用されるビール酵母・ビフィズス菌・乳酸菌・納豆菌・紅麹を添加してもよい。
さらに薬膳サプリメント1には、任意の弱酸性物質を添加してもよい。
同「弱酸性物質」の例としては、クエン酸・パントテン酸・ヒアルロン酸・コンドロイチン硫酸・ドコサヘキサエン酸・ニコチン酸・プテロイルグルタミン酸・レチノイン酸・ピリドキサールリン酸などが挙げられる。
以上、実施形態を参照して本考案を説明したが、本考案は上記実施形態に限定されるものではない。本考案の構成や詳細には、本考案の要旨を逸脱しない範囲で当業者が理解し得る各種の変形が可能である。
1 薬膳サプリメント
2 植物系成分
3 動物系成分
4 栄養補助成分
41 ビタミン成分
42 ミネラル成分
5 カプセル
〔第1考案〕
そこで上記の課題を解決するために、本願の第1考案に係る薬膳サプリメントは、
生薬成分をカプセルに充填して成る薬膳サプリメントであって、
植物由来の前記生薬成分を含む植物系生薬と、
動物由来の前記生薬成分を含む動物系生薬と、
ナイアシン、パントテン酸、ビオチン、ビタミンA、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンB12、ビタミンC、ビタミンD、ビタミンEもしくは葉酸から成る所定のビタミン成分ないしはカルシウムもしくは鉄から成る所定のミネラル成分のいずれかを所定量だけ含む栄養補助成分と、
前記植物系生薬、前記動物系生薬ならびに前記栄養補助成分を内包する被膜層であって、動物性ゼラチンないしは植物性セルロースから成る前記カプセルと、を備え、

前記植物系生薬のうち木の実または木の根についてはいったん焙煎したあとに細粒化したうえで所定量の湯によって煎じることで、これら木の実ないしは木の根から生薬成分を抽出するとともに、
前記植物系生薬、前記動物系生薬、ならびに、前記木の実または木の根を煎じた湯はすべて、
(1)常温の状態から、摂氏ゼロ度よりも低い低温状態までいったん急速冷凍された後、
(2)所定の粒度となるように粉砕ないしは切断され、
(3)その後、真空下におかれることで同植物系生薬および同動物系生薬の内部に含まれている水分が昇華されたフリーズドライ処理が施されており、
加えて、同植物系生薬および同動物系生薬が所定の割合で調合されており、

前記カプセルは、同カプセルの前部が矩形かつ同カプセルの後部が球状、もしくは、同カプセルの前部が紡錘形かつ同カプセルの後部が平面に成型される構成とした。
本例の薬膳サプリメント1は、生薬成分をカプセルに充填して成るサプリメントである。
同サプリメント1は、植物由来の生薬成分を含む植物系生薬2と、動物由来の生薬成分を含む動物系生薬3と、ナイアシン、パントテン酸、ビオチン、ビタミンA、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンB12、ビタミンC、ビタミンD、ビタミンEもしくは葉酸から成る所定のビタミン成分41ないしはカルシウムもしくは鉄から成る所定のミネラル成分42のいずれかを所定量だけ含む栄養補助成分4と、植物系生薬2・動物系生薬3ならびに栄養補助成分4を内包する被膜層であって動物性ゼラチンないしは植物性セルロースから成るカプセル5と、を備えている。
また本サプリメント1では、植物系生薬2のうち木の実または木の根についてはいったん焙煎したあとに細粒化したうえで所定量の湯によって煎じることで、これら木の実ないしは木の根から生薬成分を抽出する。
さらに本サプリメント1では、植物系生薬2、動物系生薬2、ならびに、木の実または木の根を煎じた湯はすべて、(1)常温の状態から、摂氏ゼロ度よりも低い低温状態までいったん急速冷凍された後、(2)所定の粒度となるように粉砕ないしは切断され、(3)その後、真空下におかれることで同植物系生薬2および同動物系生薬3の内部に含まれている水分が昇華されたフリーズドライ処理が施されており、加えて、同植物系生薬2および同動物系生薬3が所定の割合で調合されているように構成されている。
またカプセル5は、同カプセル5の前部が矩形かつ同カプセル5の後部が球状、もしくは、同カプセル5の前部が紡錘形かつ同カプセル5の後部が平面に成型される。
以下、この内容について詳しく説明する。

Claims (2)

  1. 生薬成分をカプセルに充填して成る薬膳サプリメントであって、

    植物由来の前記生薬成分を含む植物系生薬と、
    動物由来の前記生薬成分を含む動物系生薬と、
    12種類の所定のビタミン成分ないしは2種類の所定のミネラル成分のいずれかを所定量だけ含む栄養補助成分と、
    前記植物系生薬、前記動物系生薬ならびに前記栄養補助成分を内包する被膜層であって、動物性ゼラチンないしは植物性セルロースから成る前記カプセルと、を備え、

    前記植物系生薬のうち木の実または木の根についてはいったん焙煎したあとに細粒化したうえで所定量の湯によって煎じることで、これら木の実ないしは木の根から生薬成分を抽出するとともに、
    前記植物系生薬、前記動物系生薬、ならびに、前記木の実または木の根を煎じた湯はすべて、
    (1)常温の状態から、摂氏ゼロ度よりも低い低温状態までいったん急速冷凍された後、
    (2)所定の粒度となるように粉砕ないしは切断され、
    (3)その後、真空下におかれることで同植物系生薬および同動物系生薬の内部に含まれている水分が昇華されたフリーズドライ処理が施されており、
    加えて、同植物系生薬および同動物系生薬が所定の割合で調合されており、

    前記カプセルは、同カプセルの前部が矩形かつ同カプセルの後部が球状、もしくは、同カプセルの前部が紡錘形かつ同カプセルの後部が平面に成型される
    ように構成されたことを特徴とする、薬膳サプリメント。
  2. 請求項1に記載の薬膳サプリメントであって、
    前記薬膳サプリメントの前記カプセルは、同サプリメントに含まれている前記植物系生薬ないしは前記動物系生薬の効能ごとに区別して所定の色彩に着色されている
    ように構成されたことを特徴とする、薬膳サプリメント。
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