JP3196546U - ブローチクリップ - Google Patents
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Abstract
【課題】衣服に留めピンを通すことなくブローチの装着を容易に行え、装着位置の変更や交換あるいは取り付け角度の調整も簡単に行なえるブローチクリップを提供する。【解決手段】裏面側にワニ口レバー13を備えた細片状の台座金具11と、台座金具のおもて面側に長手方向の中央部を軸アセンブリ14によって、台座金具に対して相対回転並びに回転位置を保持可能に取り付けられた細片状のブローチ保持金具12とを備え、ブローチ保持金具は、長手方向に沿ってブローチ20の留めピン21を貫通させる透孔を有し、透孔と一体の内部空洞又は溝に、留めピン21の挿入に抵抗感を与えるために波状のバネが装着されている。また、台座金具11とブローチ保持金具12との互いに接触する面間の軸アセンブリ14の軸の周囲に、相対回転をクリック止めする機構が設けられている。【選択図】図1
Description
この考案は、ブローチを衣服に留めるためのブローチクリップに関する。
身飾品であるブローチは、一般に全体として扁平状をなし、その表面に装飾が施され、宝玉が配置されたりし、裏面には先端が針状になった留めピンが取り付けられている(例えば、特許文献1参照)。
そして、ブローチを使用する時には、裏面に設けられた留めピンを衣服の所望の位置の布地に刺し、その先端部を布地の表側へ出して、安全ピンのようにその先端部を保護する部材に保持させて、衣服に装着している。
そして、ブローチを使用する時には、裏面に設けられた留めピンを衣服の所望の位置の布地に刺し、その先端部を布地の表側へ出して、安全ピンのようにその先端部を保護する部材に保持させて、衣服に装着している。
しかし、このようにして衣服にブローチを装着すると、衣服の布地にブローチの留めピンを通すため、布地に小さな孔を空けてしまうという問題があった。
特に、貸し衣装店で貸与した衣装や高級な衣装に、ブローチが何度も着脱されると、多数のピンの孔によって、その衣装の価値が著しく低下してしまうことになる。
また、衣服へのブローチ装着位置が所望の位置でなかったり、傾いて装着されてしまったりした場合は、留めピンを外して衣服に取り付け直す面倒な作業を繰り返さなければならなかった。
特に、貸し衣装店で貸与した衣装や高級な衣装に、ブローチが何度も着脱されると、多数のピンの孔によって、その衣装の価値が著しく低下してしまうことになる。
また、衣服へのブローチ装着位置が所望の位置でなかったり、傾いて装着されてしまったりした場合は、留めピンを外して衣服に取り付け直す面倒な作業を繰り返さなければならなかった。
この考案は、上記のような問題を解決するためになされたものであり、衣服に留めピンを通すことなくブローチの装着を容易に行え、装着位置の変更やブローチの交換あるいは取り付け角度の調整も簡単に行なえるようにすることを目的とする。
この考案によるブローチクリップは、上記の目的を達成するため、裏面側にワニ口レバーを備えた細片状の台座金具と、その台座金具のおもて面側に長手方向の中央部を軸によって、その台座金具に対して相対回転並びに回転位置を保持可能に取り付けられた細片状のブローチ保持金具とを備え、そのブローチ保持金は、長手方向に沿ってブローチの留めピンを貫通させる透孔を有する。
上記ブローチ保持金具は、長手方向の両端部間の内部に上記透孔と一体の空洞又は溝が形成され、その空洞又は溝内に波状のバネを装着し、貫通される上記留めピンをそのバネによって内側壁面に押付けるように構成するとよい。
また、上記台座金具とブローチ保持金具との互いに接触する面の上記軸の周囲に、上記相対回転をクリック止めする機構を設けるとよい。
また、上記台座金具とブローチ保持金具との互いに接触する面の上記軸の周囲に、上記相対回転をクリック止めする機構を設けるとよい。
この考案によるブローチクリップを使用すれば、ブローチ保持金具の透孔にブローチの留めピンを挿入して貫通させ、その先端部をブローチのピン係止部に係止させれば、そのブローチクリップのワニ口レバーの開閉によって、ブローチを衣服に間単に装着することができる。したがって、衣服の布地に留めピンを通す必要がなくなるので、衣服を傷めてその価値を低下させる恐れがなくなる。
また、ブローチを衣服に装着した後に、ブローチ保持金具を台座金具に対して回転させることによって、その取り付け角度を任意に調整することもできる。
また、ブローチを衣服に装着した後に、ブローチ保持金具を台座金具に対して回転させることによって、その取り付け角度を任意に調整することもできる。
以下、この考案を実施するための形態を図面に基づいて説明する。
この考案によるブローチクリップの一実施形態の概要を図1〜図3によって説明する。
図1は、この考案によるブローチクリップにブローチを取り付けた状態の一実施形態を示す側面図である。図2は、そのブローチクリップの一実施形態をおもて側から見た斜視、図3は、そのブローチクリップを裏側から見た斜視図である。
この考案によるブローチクリップの一実施形態の概要を図1〜図3によって説明する。
図1は、この考案によるブローチクリップにブローチを取り付けた状態の一実施形態を示す側面図である。図2は、そのブローチクリップの一実施形態をおもて側から見た斜視、図3は、そのブローチクリップを裏側から見た斜視図である。
ブローチクリップ10は、裏面側にワニ口レバー13を備えた細片状の台座金具11と、その台座金具11のおもて面側に取り付けられた細片状のブローチ保持金具12とを備えている。そのブローチ保持金具12は、長手方向の中央部を、軸アセンブリ14によって、台座金具11に対して相対回転並びに回転位置を保持可能に取り付けられている。
さらに、そのブローチ保持金具12は、一端面から他端面へ長手方向に沿ってブローチ20の留めピン21を貫通させる透孔12a(図2参照)を有する。その両端部は上面にもスリット溝を開口しており、ブローチの留めピン21を挿入し易くしている。
さらに、そのブローチ保持金具12は、一端面から他端面へ長手方向に沿ってブローチ20の留めピン21を貫通させる透孔12a(図2参照)を有する。その両端部は上面にもスリット溝を開口しており、ブローチの留めピン21を挿入し易くしている。
台座金具11の裏面側の一端部には、長手方向の中央方向に湾曲して立ち下がった軸受けアーム15が一体に形成されており、その先端部が一対の軸受部15aになっている。その一対の軸受部15aに、ワニ口レバー13の一対の軸支部13aを固着した軸16を貫通させて回動可能に支持している。ワニ口レバー13の軸支部13aから前方に延びる部分の両側部と前端部には、台座金具11の裏面に対向する鋸歯状凹凸部13bが形成され、軸支部13aから後方に延びる部分は指掛け部13cとなる。
台座金具11の裏面のワニ口レバー13の鋸歯状凹凸部13bと対向する側には、幅方向に平行な多数の滑り止め凹部11aが長手方向に並んで形成されている。
図2に示すように、軸16にトーションバネ17が嵌装されており、その一端がワニ口レバー13の指掛け部13cに係止され、他端が軸受けアーム15に係止されており、このトーションバネ17によって、ワニ口レバー13を鋸歯状凹凸部13bが台座金具11の裏面に圧接する方向に回動力を付与している。
図2に示すように、軸16にトーションバネ17が嵌装されており、その一端がワニ口レバー13の指掛け部13cに係止され、他端が軸受けアーム15に係止されており、このトーションバネ17によって、ワニ口レバー13を鋸歯状凹凸部13bが台座金具11の裏面に圧接する方向に回動力を付与している。
ブローチ20の裏面には、図1に示すようにピン基部支持部22とピン先端部係止保護部23が間隔を置いて設けられている。そして、ピン基部支持部22に留めピン21の基部が回動可能に軸支されており、留めピン21は先端部側がブローチ20の裏面から離れたり近づいたりする方向に回動可能である。
この実施形態のブローチ20では、ピン先端部係止保護部23として、下面側から留めピン21の先端部を受け入れ可能なスリットが形成されており、回動によってそのスリットの入口を開閉するシャッタ部材23aを備えたものを設けている。
この実施形態のブローチ20では、ピン先端部係止保護部23として、下面側から留めピン21の先端部を受け入れ可能なスリットが形成されており、回動によってそのスリットの入口を開閉するシャッタ部材23aを備えたものを設けている。
そのため、ブローチ20の留めピン21を少し開いて、ブローチクリップ10のブローチ保持金具12の透孔12aに挿入して貫通させ、その留めピン20の先端部をピン先端部係止保護部23のスリット内に挿入した後、シャッタ部材23aを回動させてスリットの入り口を閉じれば、ブローチ20がブローチクリップ10に図1に示す状態で保持される。この状態では、留めピン20の先端部はピン先端部係止保護部23内に係止されているので、抜ける恐れはなく、しかもピン先が露出していないので安全である。
しかし、ピン先端部係止保護部の構造はこれに限るものではなく、ピン先の延びる方向に対して傾倒可能な保護カバーによって、ピン先端部を係止保護するものや、スリットを有する保護筒を直進移動させて、ピン先端部を係止保護するもの等でもよい。簡易な構造としては、ピンの先端部をフックで係止するだけのものでもよい。
また、この実施形態のブローチクリップ10は、図2に示すように、台座金具11及びブローチ保持金具12のおもて面に、それぞれ長手方向に延びる3本の装飾溝11b、12bが幅方向一定間隔で形成されているが、これは装飾的なものであるから任意である。
また、この実施形態のブローチクリップ10は、図2に示すように、台座金具11及びブローチ保持金具12のおもて面に、それぞれ長手方向に延びる3本の装飾溝11b、12bが幅方向一定間隔で形成されているが、これは装飾的なものであるから任意である。
さらに、図4に示すように、台座金具11の中央部には軸孔11cが設けられ、その周囲のリング状の領域に、放射状の凹凸を形成したギア部11dが設けられている。
一方、ブローチ保持金具12には、図5に示すように、その裏面側の長手方向の両端部間の内部に、両端部の透孔12aと一体の空洞又は溝12cが形成され、その空洞又は溝12c内に波状のバネ18を装着し、貫通されるブローチ20の留めピン21をそのバネによって内側壁面に押付けるように構成する。
一方、ブローチ保持金具12には、図5に示すように、その裏面側の長手方向の両端部間の内部に、両端部の透孔12aと一体の空洞又は溝12cが形成され、その空洞又は溝12c内に波状のバネ18を装着し、貫通されるブローチ20の留めピン21をそのバネによって内側壁面に押付けるように構成する。
このようにすれば、留めピン21をブローチ保持金具12に挿入する際に適度な抵抗感があり、挿入後にガタついたり、自由に回転したりすることがなく、安定して保持できる。
波状のバネ18の強さは、留めピン21が適度な力で通るように調整する。
図6はその波状のバネ18の拡大図である。この波状のバネ18は、例えばφ0.6mmの洋白線をロールで0.4mm厚に引いたものを、専用治具を用いて曲げて25mm程度にカットして、ブローチ保持金具12の空洞又は溝12b内に嵌め込む。その波状のバネ18の両端を、ブローチ保持金具12の両端部に形成したバネ係止溝12dに挿入して係止させる。
波状のバネ18の強さは、留めピン21が適度な力で通るように調整する。
図6はその波状のバネ18の拡大図である。この波状のバネ18は、例えばφ0.6mmの洋白線をロールで0.4mm厚に引いたものを、専用治具を用いて曲げて25mm程度にカットして、ブローチ保持金具12の空洞又は溝12b内に嵌め込む。その波状のバネ18の両端を、ブローチ保持金具12の両端部に形成したバネ係止溝12dに挿入して係止させる。
ブローチ保持金具12に裏面の中央部は円形のくぼみが形成されており、そこに軸14aの一端を固着した円板状の座金14bを瞬間接着材で接着しており、その座金14bの表面における軸14aの周囲のリング状の領域に、放射状の凹凸を形成したギア部14dが形成されている。軸14aの先端部における外周の対向する位置に、径方向に突出する小突起14cを設けている。
ここで、台座金具11にブローチ保持金具12を、相対回転並びに回転位置を保持可能に取り付ける軸止め工程を、図7によって説明する。
図7(a)に示すように、台座金具11の裏面には中央部に方形のくぼみ11eが形成されており、その中心部に軸孔11fが設けられている。
そして、図7(b)に示すように、台座金具11のおもて面(この図では下側の面)に、ブローチ保持金具12の裏面を重ねて、軸14aを、台座金具11の軸孔に挿入する。
そして、台座金具11の裏面側に突出した軸14aに、図示を省略したシリコンチューブを被せる。そのシリコンチューブは、自由状態では軸14aの長さより長くなっている。
図7(a)に示すように、台座金具11の裏面には中央部に方形のくぼみ11eが形成されており、その中心部に軸孔11fが設けられている。
そして、図7(b)に示すように、台座金具11のおもて面(この図では下側の面)に、ブローチ保持金具12の裏面を重ねて、軸14aを、台座金具11の軸孔に挿入する。
そして、台座金具11の裏面側に突出した軸14aに、図示を省略したシリコンチューブを被せる。そのシリコンチューブは、自由状態では軸14aの長さより長くなっている。
その後、図7(c)に示すように、軸14aの先端部に、シリコンチューブを圧縮しながらキャップ14eを被せて留める。
キャップ14eは有底ドーム形で、その底面に軸14aの先端部と一対の小突起14cを通過させる開口が形成されている。このキャップ14eによってシリコンチューブを圧縮しながら、軸14aの先端部と小突起14cを開口内へ挿入させた後、約90度回転させると抜け留め状態になり、シリコンチューブの弾性復元力によって、ブローチ保持金具12を台座金具11に押付ける力が発生する。
キャップ14eは有底ドーム形で、その底面に軸14aの先端部と一対の小突起14cを通過させる開口が形成されている。このキャップ14eによってシリコンチューブを圧縮しながら、軸14aの先端部と小突起14cを開口内へ挿入させた後、約90度回転させると抜け留め状態になり、シリコンチューブの弾性復元力によって、ブローチ保持金具12を台座金具11に押付ける力が発生する。
それによって、台座金具の表面のギア部11dとブローチ保持金具12の裏面の軸アセンブリの座金14bに形成されたギア部14dとが噛み合う。
この一対の小突起14cを設けた軸14aと、ギア部14dを形成した座金14bと、シリコンチューブ及びキャップ14eとによって、軸アセンブリ14を構成している。
その軸アセンブリ14と、台座金具11のギア部11dとによって、台座金具11とブローチ保持金具12との互いに接触する面に沿った方向への相対回転をクリック止めする機構を構成しており、ブローチ保持金具12を回転させる際にクリック感が得られ、ブローチ20を所望の回転位置で保持可能になる。
この一対の小突起14cを設けた軸14aと、ギア部14dを形成した座金14bと、シリコンチューブ及びキャップ14eとによって、軸アセンブリ14を構成している。
その軸アセンブリ14と、台座金具11のギア部11dとによって、台座金具11とブローチ保持金具12との互いに接触する面に沿った方向への相対回転をクリック止めする機構を構成しており、ブローチ保持金具12を回転させる際にクリック感が得られ、ブローチ20を所望の回転位置で保持可能になる。
シリコンチューブのサイズは、例えば外形φ4.0mm、内径φ2.0mmのシリコンゴム製のチューブを、長さ2.3mmにカットして使用する。
図7では、軸アセンブリ14を見易くするために、台座金具11にワニ口レバー13が装着されていないが、実際にはワニ口レバー13を装着した台座金具11に、特殊な工具を使用して、軸アセンブリ14を構成しながらブローチ保持金具12を組み付ける。
図7では、軸アセンブリ14を見易くするために、台座金具11にワニ口レバー13が装着されていないが、実際にはワニ口レバー13を装着した台座金具11に、特殊な工具を使用して、軸アセンブリ14を構成しながらブローチ保持金具12を組み付ける。
このブローチクリップ10を構成する台座金具11、ブローチ保持金具12、ワニ口レバー13、及び軸アセンブリ14のシリコンチューブを除く各部を、全て銀で作製し、電解研磨及び磁気バレルで仕上げ、台座金具11とブローチ保持金具12を組み付ける前に、ニッケル(Ni)めっき及びロジウム(Rh)めっきを行うとよい。これらの各部品を金(Au)合金など、他の金属で作製してもよい。
このブローチクリップ10は、台座金具11とワニ口レバー13及びトーションバネ17等によって、ワニ口クリップを構成している。
このブローチクリップ10を使用すれば、ブローチ保持金具12の透孔12aにブローチ20の留めピン21を挿入して貫通させ、その先端部をブローチ20のピン先端部係止保護部23に係止させれば、間単にブローチ20を取り付けることができる。
このブローチクリップ10を使用すれば、ブローチ保持金具12の透孔12aにブローチ20の留めピン21を挿入して貫通させ、その先端部をブローチ20のピン先端部係止保護部23に係止させれば、間単にブローチ20を取り付けることができる。
そのブローチクリップ10を、ワニ口レバー13を開いて、衣服の襟や胸ポケット、縁部などに留めれば、ピンで生地に孔を開けることなくブローチを容易に装着することができ、衣服を傷める恐れがなくなる。したがって、貸衣装や高価な衣装等を試着するような場合にも、衣装を傷める心配なく種々のブローチを着けてみることができる。
また、ブローチの衣服への装着位置の変更や交換、あるいは取り付け角度の調整も簡単に行なうことができる。
また、ブローチの衣服への装着位置の変更や交換、あるいは取り付け角度の調整も簡単に行なうことができる。
以上、この考案の実施形態について説明してきたが、その実施形態の各部の具体的な構成、材質や寸法等は、そこに記載したものに限るものではない。
また、この考案は上述した実施形態に限定されるものではなく、実用新案登録請求の範囲の各請求項に記載された技術的特徴を有する以外は、何ら限定されるものではないことは言うまでもない。
さらに、以上説明してきた実施形態の構成は、適宜変更又は追加したり一部を削除してもよいことも勿論である。
また、この考案は上述した実施形態に限定されるものではなく、実用新案登録請求の範囲の各請求項に記載された技術的特徴を有する以外は、何ら限定されるものではないことは言うまでもない。
さらに、以上説明してきた実施形態の構成は、適宜変更又は追加したり一部を削除してもよいことも勿論である。
10:ブローチクリップ 11:台座金具 11a:滑り止め凹部
11b:装飾溝 11c:軸孔 11d:ギア部 11e:方形のくぼみ
11f:軸孔 12:ブローチ保持金具 12a:透孔 12b:装飾溝
12c:空洞(又は溝) 12d:バネ係止溝 13:ワニ口レバー
13a:軸支部 13b:鋸歯状凹凸部 13c:指掛け部
14:軸アセンブリ 14a:軸 14b:座金 14c:小突起
14d:ギア部 14e:キャップ 15:軸受けアーム 15a:軸受部
16:軸 17:トーションバネ 18:波状のバネ
20:ブローチ 21:留めピン 22:ピン基部支持部
23:ピン先端部係止保護部 23a:シャッタ部材
11b:装飾溝 11c:軸孔 11d:ギア部 11e:方形のくぼみ
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12c:空洞(又は溝) 12d:バネ係止溝 13:ワニ口レバー
13a:軸支部 13b:鋸歯状凹凸部 13c:指掛け部
14:軸アセンブリ 14a:軸 14b:座金 14c:小突起
14d:ギア部 14e:キャップ 15:軸受けアーム 15a:軸受部
16:軸 17:トーションバネ 18:波状のバネ
20:ブローチ 21:留めピン 22:ピン基部支持部
23:ピン先端部係止保護部 23a:シャッタ部材
Claims (3)
- 裏面側にワニ口レバーを備えた細片状の台座金具と、該台座金具のおもて面側に長手方向の中央部を軸によって、該台座金具に対して相対回転並びに回転位置を保持可能に取り付けられた細片状のブローチ保持金具とを備え、
該ブローチ保持金は、長手方向に沿ってブローチの留めピンを貫通させる透孔を有することを特徴とするブローチクリップ。 - 前記ブローチ保持金具は、長手方向の両端部間の内部に前記透孔と一体の空洞又は溝が形成され、該空洞又は溝内に波状のバネを装着し、貫通される前記留めピンを該バネによって内側壁面に押付けるように構成されていることを特徴とする請求項1に記載のブローチクリップ。
- 前記台座金具と前記ブローチ保持金具との互いに接触する面間の前記軸の周囲に、前記相対回転をクリック止めする機構を設けたことを特徴とする請求項1又は2に記載のブローチクリップ。
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JP2015000020U JP3196546U (ja) | 2015-01-06 | 2015-01-06 | ブローチクリップ |
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JP2015000020U JP3196546U (ja) | 2015-01-06 | 2015-01-06 | ブローチクリップ |
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