JP7209993B2 - ホルダ - Google Patents
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Description
本発明に係るホルダは、装着対象に装着され保持対象を保持するホルダ本体を備え、前記ホルダ本体は、前記保持対象を保持可能な保持部と、前記装着対象に装着可能な2以上の装着部と、を有し、前記保持対象が保持される保持点に働く力の作用線が、少なくとも2つの前記装着部の間に存在することを特徴とする。
このように、保持部が装着部の間に配置されることにより、保持対象による力を装着部同士で分散して、よりバランスよく支持することができるため、ホルダ本体の安定した装着を可能し、保持対象の保持に十分な力を有する。
このように、装着部において、さらに付勢し挟持できる機構を採用することにより、装着対象をホルダ本体と挟持点とで挟み込む装着形式となり、保持力、装着性の向上が見込める。
このように、付勢手段を備えた挟持点同士を接続する天秤部を有する構成とすることにより、挟持点でより強固に挟持し、さらに天秤部によっても装着対象を挟持できる。なお、この天秤部は、生地などの装着対象がたわむ現象を配慮したものである。つまり、天秤部が装着対象に密着可能となり、挟持点に加えて天秤部によっても挟持できる。
このように、天秤部の接続に回動軸を使用することにより、天秤部の中央を中心として回動自在に動くことが可能となる。このため、装着対象の厚さや、角度等の条件によらず装着対象の状態に合わせて天秤部が回動し、密着して装着することができる。つまり、天秤部が装着対象に密着することにより、装着対象への装着性と保持対象の保持性を同時に向上させることができる。
このように、付勢手段として天秤部の代わりに板ばねを配置すると、板ばねは外力が働かない限り動かないため、装着時に加えホルダを取り外す際にも、装着対象に引っかかることなく滑らかな着脱が可能となる。また、板ばねも付勢機構として作用するため、付勢機構を有する箇所が増え、さらに板ばねが装着対象の厚さや角度等の条件により上下に可動して調節することができるため、より安定して装着することができる。
このように、板ばねが接続部によりしっかりと操作片に接続され、ホルダ本体に向かって立ち上がる可動ばね部を有することにより、可動ばね部が外力によって弾性変形と、外力が解放されることによって元に戻ろうとする復元力とで上下に動き、装着対象の条件によらず挟持することができる。また、板ばねに屈曲部を設けることにより、特にホルダを取り外す際に装着対象に沿って滑らかに動くことができるため、装着対象への引っかかり等を防止し、装着対象の損傷等も防ぐことができる。
このように、ホルダ本体が環状に形成されていることにより、保持対象の脱落を抑制することができる。
図1ないし図2は本実施形態に係るホルダH1の構成を説明する図である。図1は、ホルダH1を斜め下方から観察した斜視図である。図2は、ホルダH1を斜め上方から観察した斜視図である。図3は、ホルダH1を上方から観察した平面図である。
ホルダ本体1は、眼鏡G等の保持対象を保持可能な保持部2と、シャツS等の装着対象に装着可能な2以上の装着部3と、を有している。
保持対象としては、本実施形態に示す眼鏡G以外にも、サングラス等のアイウェアやペン等の文具、アクセサリー、ドライバー等の工具、イヤホン、ヘッドホン等を例示することができる。
さらに、装着部3を複数備えることで、装着性及び保持力が増すため、多様なサイズを選択することができる。なお、ホルダ本体1が環状に形成されている場合には、保持対象の落下を抑制することができる。
また、この構成ではホルダ本体1に装着部3が設けられ、保持部2に装着対象の生地がホルダ本体1に密着した状態であるが、装着対象の生地等がたわむ特徴により、保持対象の差し込みも容易に可能とし、かつ安定して保持することができる。
このような構成により、保持対象による荷重を装着部3に均等に力を分散させることが可能となり、装着対象を挟持し、保持対象を保持することができる。
装着後は、天秤部411が装着対象の形状に合わせて任意に回転し、ホルダ本体1とで装着対象を挟持することが可能であるため、装着対象の厚みや角度等の状態によらずホルダH1の安定した装着を可能とする。
図4は本実施形態に係るホルダH1を装着対象であるシャツSに装着する手順を示す説明図である。
以下、本発明の実施形態2に係るホルダH2について、図8を参照して詳細に説明する。この実施形態2に係るホルダH2は、先の実施形態1に係るホルダH1とは異なる付勢手段4を採用したことを特徴とする。なお、同実施形態において、先の実施形態1と基本的に同一の構成要素については、同一の符号を付してその説明を簡略化する。
この実施形態2に係るホルダH2は、実施形態1と同様に、眼鏡G等の保持対象を保持可能な保持部2と、シャツS等の装着対象に装着可能な2以上の装着部3と、を有するホルダ本体1を備えている。
このため、装着対象の厚さや角度等の条件によらず、常に同じ力で装着対象に取り付けることができる。ばね部45だけでなく、板ばね47によっても付勢力が作用するため、さらなる挟持力が期待できる。また、保持対象が重い場合も、この可動ばね部472の位置を調整することで、より大きな挟持力を引き出すことが可能である。
この構成により、装着時は実施形態1と同様に可動挟持片b46が大きく開くことを可能とし、滑らかな装着を実現することができることに加え、取り外す際にも屈曲部473が動いて装着対象に基端側の挟持点31が引っかかる等の事象を回避することができる。さらに、屈曲部473により、特に取り外す際に装着対象に沿ってホルダH2を動かすことができるため、より装着対象への引っかかり事象を防ぐことができる。これらにより、装着対象を傷める等の事象も回避可能となる。
さらに、装着部3を増やすことにより、保持対象の荷重が分散して各点に作用するため、装着対象の型崩れや損傷を抑制することができる。
また、この時、保持部2は装着対象の生地を挟んで裏から天秤部411及び挟持点31で挟持されている。保持対象を保持部2に差し込む際には、装着対象の生地が保持対象を差し込む軌道上にあるが、生地は柔らかいため、保持対象を押し当てると、生地がたわみ、無理なく差し込むことができる。
S シャツ
G 眼鏡
P 装着者
A 力の作用線
1 ホルダ本体
2 保持部
3 装着部
4 付勢手段
5 押圧部
21 保持点
31 挟持点
41 可動挟持片a
42 軸
43 固定部
44 腰部
45 ばね部
46 可動挟持片b
47 板ばね
411 天秤部
412 回動軸
413 操作片a
414 操作部a
461 操作片b
462 操作部b
471 接続部
472 可動ばね部
473 屈曲部
Claims (6)
- 装着対象に装着され保持対象を保持する平板状のホルダ本体を備え、
前記ホルダ本体は、前記保持対象を保持可能な円形孔である保持部と、
前記装着対象を装着可能な2つの装着部と、を有し、
2つの前記装着部は、それぞれ前記保持部の近傍かつ、前記保持部の径方向に延びる一の直線の直上に、前記保持部を間に挟むように配置され、
前記保持対象が保持される保持点に働く力の作用線は、2つの前記装着部の間に存在し、
前記装着部は、前記ホルダ本体に向かって付勢され、前記装着対象を前記ホルダ本体の下面とで挟持可能な挟持点をそれぞれ有し、
2つの前記挟持点のうち、少なくとも前記ホルダ本体の縁辺に近い側で前記装着対象を挟持可能な挟持点は、平板状の前記ホルダ本体と当接可能に設けられるホルダ。 - 前記挟持点を前記ホルダ本体に向かって付勢させる付勢手段をさらに備え、
前記付勢手段は、複数の前記挟持点が設けられた天秤部を有していることを特徴とする、請求項1に記載のホルダ。 - 前記付勢手段は、回動軸を介して前記天秤部と接続する操作片を有し、
前記回動軸は、前記天秤部の中心に配置されていることを特徴とする、請求項2に記載のホルダ。 - 前記挟持点を前記ホルダ本体に向かって付勢させる付勢手段をさらに備え、
前記付勢手段は、少なくとも1つの前記挟持点が設けられた操作片と、
前記操作片に接続され少なくとも1つの前記挟持点が設けられた板ばねと、を有していることを特徴とする、請求項1に記載のホルダ。 - 前記板ばねは、前記操作片に接続される接続部と、この接続部の基端側からホルダ本体側に向かって立ち上がる可動ばね部と、この可動ばね部の先端を操作片側に向かって屈曲させた屈曲部と、を有することを特徴とする、請求項4に記載のホルダ。
- 前記ホルダ本体が環状に形成されていることを特徴とする、請求項1~5の何れかに記載のホルダ。
Priority Applications (1)
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JP2018093502A JP7209993B2 (ja) | 2018-05-15 | 2018-05-15 | ホルダ |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2019198403A JP2019198403A (ja) | 2019-11-21 |
JP7209993B2 true JP7209993B2 (ja) | 2023-01-23 |
Family
ID=68612645
Family Applications (1)
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JP2018093502A Active JP7209993B2 (ja) | 2018-05-15 | 2018-05-15 | ホルダ |
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Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS6020814U (ja) * | 1983-07-21 | 1985-02-13 | 有限会社 斧田製作所 | ネクタイピン |
JPS6451407U (ja) * | 1987-09-25 | 1989-03-30 | ||
JPH0643619U (ja) * | 1992-11-20 | 1994-06-10 | ジェイ・エス商工株式会社 | 眼鏡ハンガー |
-
2018
- 2018-05-15 JP JP2018093502A patent/JP7209993B2/ja active Active
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP3011069U (ja) | 1994-11-10 | 1995-05-16 | 利治 近藤 | 眼鏡掛け具付ネクタイ留め |
US20110277276A1 (en) | 2010-05-17 | 2011-11-17 | Pucci Diana M | Customizable garment accessory |
Also Published As
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---|---|
JP2019198403A (ja) | 2019-11-21 |
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