JP3196360U - コネクター装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】電子カードを便利に抜き差しでき、且つスイッチに誤ってタッチし、システムのフリーズを招く恐れがないコネクター装置を提供する。【解決手段】コネクター装置に、ベース1及びベースの片側にガイドスライド板2を設置する。ベースは電子カードを、前方Xから後方Yへと挿入する収容設置空間11を有する。ガイドスライド板はベースに対して前後方向の直線運動を行い、電子カードを前方の第一位置P1から後方へと移動させる。ガイドスライド板の少なくとも1個の側には、浮動弾性片21を設置する。浮動弾性片の一端はガイドスライド板に連接し、反対端は前後方向に嵌着部211を延長する。ベースは嵌着部を固定する固定部15を形成し、浮動弾性片の一端と嵌着部との間には弾性部212が設置され、弾性部は収容設置空間に入る。嵌着部が固定部に固定されると、ガイドスライド板は第一位置P1に固定される。【選択図】図4
Description
本考案はコネクター装置に関し、特に電子カードを便利に抜き差しでき、且つスイッチに誤ってタッチし、システムのフリーズを招く恐れがないコネクター装置の改良に関する。
カード本体内部にICを設置し、IC情報を自由に読み取り及び書き込み可能なICカードは、コネクターを使用して、情報の読み取り或いは書き込みを行う。
従来のコネクターにはICカードをコネクターに挿入後、ICカードスロットに半月形内反り部があるため、ICカードの端の一部が外部に露出していた。そのため、ICカードを抜く際には、手でICカードの露出している部分をつかみ、引き抜くだけでよかった。
この種のコネクターの構造及び設計は簡単である。しかし、ICカードをコネクターに挿入後は、常に緊密な保持力を有し、ICカードが震動を受けて飛び出し、システムの不安定を招かないよう防止しなければならない。
さらに、抜く際の引抜力は最大で2.5kgにも達するため、てこの原理を利用しないでカードを引き抜くなら、使用者は不快に感じざるを得ないだろう。
さらに、抜く際の引抜力は最大で2.5kgにも達するため、てこの原理を利用しないでカードを引き抜くなら、使用者は不快に感じざるを得ないだろう。
しかも、この種の強引な力に頼る方式は、頻繁に抜き取り動作を行い、また適切な力をコントロールできないことで、抜き取り方向とスロットの方向とが平行でなくなってしまう。
これは、ICカード本体に損傷を与えることになりかねない。
しかも、ICカードと接触する挿入接続端内の導電金属の接触性にも悪影響が及び、次に再び挿入する際に接触不良の状況が発生し得る。
これは、ICカード本体に損傷を与えることになりかねない。
しかも、ICカードと接触する挿入接続端内の導電金属の接触性にも悪影響が及び、次に再び挿入する際に接触不良の状況が発生し得る。
特許文献1に開示する「電気でコントロール可能な弾出機構を有するカードスロット部材」は、受け取ったカードを、カードスロット部材中から弾出できるカードスロット部材を示す。
カードがカードスロット部材に受け入れられると、受け取ったカードはコイルスプリングに対抗し、弾出板を弾出位置から固定位置へと移動させる。
ピボットが回転するよう支える固定部品は、弾出板を固定位置上に固定するため、ソレノイド機構によりロッド部材を支える。
これにより、ロッド部材はロッド部材の軸方向に沿って移動させ、クランプ部材は、ロッド部材をその軸方向に沿って運動させ、回転力に転換する。
この回転力は、固定部品に提供され、回転力は固定部品を回転させる。
こうして、固定部品は弾出板をリリースする。
これにより、コイルスプリングを利用し、弾出板を固定位置から弾出位置へと移動させ、カードはカードスロット部材中から弾出される。
カードがカードスロット部材に受け入れられると、受け取ったカードはコイルスプリングに対抗し、弾出板を弾出位置から固定位置へと移動させる。
ピボットが回転するよう支える固定部品は、弾出板を固定位置上に固定するため、ソレノイド機構によりロッド部材を支える。
これにより、ロッド部材はロッド部材の軸方向に沿って移動させ、クランプ部材は、ロッド部材をその軸方向に沿って運動させ、回転力に転換する。
この回転力は、固定部品に提供され、回転力は固定部品を回転させる。
こうして、固定部品は弾出板をリリースする。
これにより、コイルスプリングを利用し、弾出板を固定位置から弾出位置へと移動させ、カードはカードスロット部材中から弾出される。
カードスロット部材は、スイッチ、スライダーをさらに有する。
スライダーは、カードスロット部材中のカードの運動を受け取ることで、挿入方向に沿ってスライドする。
スライダーは、カードが完全にカードスロット部材中に受け入れられる時のオンスイッチと、カードがカードスロット部材中から弾出される時のオフスイッチのコントロール部分に設置される。
スライダーは、カードスロット部材中のカードの運動を受け取ることで、挿入方向に沿ってスライドする。
スライダーは、カードが完全にカードスロット部材中に受け入れられる時のオンスイッチと、カードがカードスロット部材中から弾出される時のオフスイッチのコントロール部分に設置される。
しかし、上述の従来のカードスロット部材の使用時には、スライダーと弾出板とが同時に移動するため、コイルスプリングは弾出板とスライダーとを固定位置から弾出位置へと移動させ、カードを、カードスロット部材中から弾出する時、スライダーの慣性作用はコイルスプリングの弾性より大きく、固定位置へと移動する。
これにより、スライダーはスイッチをオンにし、システムはカードがあると誤認識し、信号伝送をオンにし、最後にはシステムをフリーズさせてしまう恐れがある。
これにより、スライダーはスイッチをオンにし、システムはカードがあると誤認識し、信号伝送をオンにし、最後にはシステムをフリーズさせてしまう恐れがある。
前記先行技術には、システムはカードがあると誤認識し、信号伝送をオンにし、最後にはシステムがフリーズしてしまう欠点がある。
本考案は電子カードを便利に抜き差しでき、且つスイッチへの誤接触が発生しないコネクター装置で、従来の構造に存在するシステムフリーズの問題を解決できるコネクター装置に関する。
コネクター装置には、ベース及び該ベース片側に設置するガイドスライド板を設置する。
該ベースは、電子カードを、前方から後方へと挿入する収容設置空間を有する。
該ガイドスライド板は、該ベースに対して前後方向の直線運動を行うことができ、該電子カードを連動し、前方の第一位置から後方の第二位置へと移動させる。
該ベースは、電子カードを、前方から後方へと挿入する収容設置空間を有する。
該ガイドスライド板は、該ベースに対して前後方向の直線運動を行うことができ、該電子カードを連動し、前方の第一位置から後方の第二位置へと移動させる。
該ガイドスライド板の少なくとも1個の側には、浮動弾性片を設置する。
該浮動弾性片の一端は、該ガイドスライド板に連接し、反対端は、前後方向に沿って嵌着部を延長する。
該ベースは、該嵌着部に対して、固定部を形成し、該嵌着部を固定し、該浮動弾性片の一端と該嵌着部との間には、弾性部が設置される。
該弾性部は、該収容設置空間に入る。
該嵌着部を該固定部に固定する時、該ガイドスライド板は、該第一位置に固定される。
該浮動弾性片の一端は、該ガイドスライド板に連接し、反対端は、前後方向に沿って嵌着部を延長する。
該ベースは、該嵌着部に対して、固定部を形成し、該嵌着部を固定し、該浮動弾性片の一端と該嵌着部との間には、弾性部が設置される。
該弾性部は、該収容設置空間に入る。
該嵌着部を該固定部に固定する時、該ガイドスライド板は、該第一位置に固定される。
本考案のコネクター装置に、電子カードを挿入すると、該電子カードはガイドスライド板を連動し、前方より後方へと直線運動を行わせる。
この時、嵌着部は固定部を離脱し、該ガイドスライド板は前方の第一位置より後方の第二位置へと移動し、こうして電子カードは挿入と接続を完成する。
この時、嵌着部は固定部を離脱し、該ガイドスライド板は前方の第一位置より後方の第二位置へと移動し、こうして電子カードは挿入と接続を完成する。
電子カードを抜き取ると、該ガイドスライド板は、第二位置から第一位置へと移動する。
この時、該嵌着部は、該固定部に固定され、該ガイドスライド板は、該第一位置に固定される。
こうして、慣性作用により、ガイドスライド板が弾けて戻り誤作動が発生することはない。
この時、該嵌着部は、該固定部に固定され、該ガイドスライド板は、該第一位置に固定される。
こうして、慣性作用により、ガイドスライド板が弾けて戻り誤作動が発生することはない。
本考案のコネクター装置は、電子カードを便利に抜き差しでき、且つスイッチに誤まってタッチしシステムのフリーズを招く恐れがない。
(一実施形態)
図1及び図2は、本考案の一実施形態によるコネクター装置の構造立体図及び構造分解図である。
図1及び図2は、本考案の一実施形態によるコネクター装置の構造立体図及び構造分解図である。
本実施形態において、コネクターには、ベース1、及びベース1片側に設置されるガイドスライド板2を設置する。
ベース1は、電子カードを、前方Xから後方Yへと挿入する収容設置空間11を有する。
ベース1は、絶縁材質で、図示の本実施形態において、ベース1には、2個の側壁12、及び2個の側壁12に連接される底壁13及び後壁14を有する。
底壁13は、収容設置空間11の下方に位置する。
後壁14は、収容設置空間11の後方に位置する。
ガイドスライド板2は、ベース1に対して前後方向、すなわち前方X、後方Yに沿った直線運動を行うことができ、電子カードを連動し、前方の第一位置から後方の第二位置へと移動する。
ベース1は、電子カードを、前方Xから後方Yへと挿入する収容設置空間11を有する。
ベース1は、絶縁材質で、図示の本実施形態において、ベース1には、2個の側壁12、及び2個の側壁12に連接される底壁13及び後壁14を有する。
底壁13は、収容設置空間11の下方に位置する。
後壁14は、収容設置空間11の後方に位置する。
ガイドスライド板2は、ベース1に対して前後方向、すなわち前方X、後方Yに沿った直線運動を行うことができ、電子カードを連動し、前方の第一位置から後方の第二位置へと移動する。
ガイドスライド板2の少なくとも1個の側には、浮動弾性片21を設置する。
同時に図3及び図4に示すとおり、図示の本実施形態において、浮動弾性片21は、ガイドスライド板2の下方に位置する。
浮動弾性片21一端は、ガイドスライド板2に連接し、反対端は、前後方向に沿って嵌着部211を延長する。
ベース1は、嵌着部211に対して、固定部15を形成し、嵌着部211を固定する。
浮動弾性片21の一端と嵌着部211との間には、弾性部212が設置される。
弾性部212は、収容設置空間11に入る。
上述の実施形態の浮動弾性片21は、ガイドスライド板の側辺に位置させても良い。
同時に図3及び図4に示すとおり、図示の本実施形態において、浮動弾性片21は、ガイドスライド板2の下方に位置する。
浮動弾性片21一端は、ガイドスライド板2に連接し、反対端は、前後方向に沿って嵌着部211を延長する。
ベース1は、嵌着部211に対して、固定部15を形成し、嵌着部211を固定する。
浮動弾性片21の一端と嵌着部211との間には、弾性部212が設置される。
弾性部212は、収容設置空間11に入る。
上述の実施形態の浮動弾性片21は、ガイドスライド板の側辺に位置させても良い。
コネクター装置には、回路基板31、及び回路基板31上に位置するタッチスイッチ32をさらに有する。
図1及び図2に示すとおり、タッチスイッチ32は、収容設置空間11の後方の後壁14に近い位置に相対してある。
ガイドスライド板2には、押圧片22を設置する。
押圧片22は、タッチスイッチ32の前方に相対し、ガイドスライド板2が後方の第二位置へと移動する時、押圧片22は、タッチスイッチ32を押圧して動かす。
図1及び図2に示すとおり、タッチスイッチ32は、収容設置空間11の後方の後壁14に近い位置に相対してある。
ガイドスライド板2には、押圧片22を設置する。
押圧片22は、タッチスイッチ32の前方に相対し、ガイドスライド板2が後方の第二位置へと移動する時、押圧片22は、タッチスイッチ32を押圧して動かす。
コネクター装置には、スライド片4、係合固定スライド片5及びプッシュアセンブリ6をさらに有する(図5参照)。
スライド片4は、ベース1の片側に設置され、スライド片4の片側とガイドスライド板2とは接触し、ガイドスライド板2とベース1に対して前後方向の直線運動を同時に行うことができる。
係合固定スライド片5は、ベース1片側に設置され、ベース1に対して、前後方向に垂直の直線運動を行う。
係合固定スライド片5の一端には、第一、第二嵌着辺51、52が設置される。
プッシュアセンブリ6は、ベース1の片側の何れか一方の片側壁12外に設置される。
プッシュアセンブリ6と係合固定スライド片5とは連接し、係合固定スライド片5のベース1に対する前後方向に垂直な直線運動をコントロールする。
スライド片4は、ベース1の片側に設置され、スライド片4の片側とガイドスライド板2とは接触し、ガイドスライド板2とベース1に対して前後方向の直線運動を同時に行うことができる。
係合固定スライド片5は、ベース1片側に設置され、ベース1に対して、前後方向に垂直の直線運動を行う。
係合固定スライド片5の一端には、第一、第二嵌着辺51、52が設置される。
プッシュアセンブリ6は、ベース1の片側の何れか一方の片側壁12外に設置される。
プッシュアセンブリ6と係合固定スライド片5とは連接し、係合固定スライド片5のベース1に対する前後方向に垂直な直線運動をコントロールする。
上述のコネクターは、スライド片4、係合固定スライド片5及びプッシュアセンブリ6の直線運動のスムーズ性のため、ベースには、第一、第二弾性部材71、72をさらに設置する。
第一、第二弾性部材71、72は、ベース1の異なる位置にある。
第一弾性部材71の片側は、ベース1に固定し、反対側は、スライド片4に固定され、スライド片4に、ベースに対して前後方向の直線運動を行う回復力を提供することができる。
第二弾性部材72の片側は、ベース1に固定され、反対側は、係合固定スライド片5に固定され、係合固定スライド片5に、ベース1に対して前後方向の直線運動に垂直な回復力を提供することができる。
上述の第一、第二弾性部材71、72は、バネ或いは弾性体で、本考案実施形態中では、バネを例とする。
第一、第二弾性部材71、72は、ベース1の異なる位置にある。
第一弾性部材71の片側は、ベース1に固定し、反対側は、スライド片4に固定され、スライド片4に、ベースに対して前後方向の直線運動を行う回復力を提供することができる。
第二弾性部材72の片側は、ベース1に固定され、反対側は、係合固定スライド片5に固定され、係合固定スライド片5に、ベース1に対して前後方向の直線運動に垂直な回復力を提供することができる。
上述の第一、第二弾性部材71、72は、バネ或いは弾性体で、本考案実施形態中では、バネを例とする。
図4〜図6に示すとおり、第一位置P1は、ガイドスライド板2の嵌着部211が固定部15に嵌着固定される位置(図4参照)である。
電子カード8を、本考案のコネクターに挿入すると、電子カード8によりスライド片4を連動し、前方Xより後方Yへと直線運動を行わせる。
且つ電子カード8を収容設置空間11に挿入することを利用し、弾性部212を押して浮動弾性片21を下方へと移動させる。
こうして、嵌着部211は固定部15から離脱し、スライド片4により同時にガイドスライド板2を連動し、第一位置から第二位置へと移動させる。
第二位置P2は、ガイドスライド板の押圧片22が、該タッチスイッチ32を押圧して動かす位置(図7参照)である。
こうして、タッチ動の効果を達成し、電子カードの挿入と接続動作を完成させる。
電子カード8を、本考案のコネクターに挿入すると、電子カード8によりスライド片4を連動し、前方Xより後方Yへと直線運動を行わせる。
且つ電子カード8を収容設置空間11に挿入することを利用し、弾性部212を押して浮動弾性片21を下方へと移動させる。
こうして、嵌着部211は固定部15から離脱し、スライド片4により同時にガイドスライド板2を連動し、第一位置から第二位置へと移動させる。
第二位置P2は、ガイドスライド板の押圧片22が、該タッチスイッチ32を押圧して動かす位置(図7参照)である。
こうして、タッチ動の効果を達成し、電子カードの挿入と接続動作を完成させる。
電子カード8を取り出す際には、プッシュアセンブリ6を押し、係合固定スライド片5を制御して直線運動を行わせ、これによりスライド片4に対する嵌着を解除する。
これにより、スライド片4は第一弾性部材71の回復力を受け、後方Yより前方Xへと直線運動を行う。
これにより、スライド片4は同時にガイドスライド板2を連動し、第二位置P2より第一位置P1まで移動させる。
同時に電子カード8を連動し、取り出しの動作を完成させる。
これにより、スライド片4は第一弾性部材71の回復力を受け、後方Yより前方Xへと直線運動を行う。
これにより、スライド片4は同時にガイドスライド板2を連動し、第二位置P2より第一位置P1まで移動させる。
同時に電子カード8を連動し、取り出しの動作を完成させる。
且つガイドスライド板2が第一位置P1を回復すると、電子カード8は収容設置空間11から離脱する。
弾性部212は電子カード8に押されなくなり、収容設置空間11内に復帰する。
これにより、浮動弾性片21は上方へと移動し、嵌着部211は固定部15に嵌着する。
ガイドスライド板2の嵌着部211は、固定部15位置に嵌着固定される。
これにより、ガイドスライド板2は第一位置P1に固定され、慣性作用により、ガイドスライド板2を弾力で戻し誤動作を起こさせ、スイッチへの誤接触が発生することはない。
こうして、誤動作が起こりやすく、スイッチに誤接触し、システムフリーズを招き易いという問題を解決することができる。
弾性部212は電子カード8に押されなくなり、収容設置空間11内に復帰する。
これにより、浮動弾性片21は上方へと移動し、嵌着部211は固定部15に嵌着する。
ガイドスライド板2の嵌着部211は、固定部15位置に嵌着固定される。
これにより、ガイドスライド板2は第一位置P1に固定され、慣性作用により、ガイドスライド板2を弾力で戻し誤動作を起こさせ、スイッチへの誤接触が発生することはない。
こうして、誤動作が起こりやすく、スイッチに誤接触し、システムフリーズを招き易いという問題を解決することができる。
図8に開示するもう一つの実施形態に示すとおり、コネクター装置には、同様にスライド片4、係合固定スライド片5及びプッシュアセンブリ6が設置される。
スライド片4は、ベース1片側に設置され、スライド片4片側とガイドスライド板2とは接触し、同時とガイドスライド板2はベースに対して前後方向の線性運動を行う。
スライド片4は前後方向に垂直な片側に向かい第一凸片41を形成する。
第一凸片41は、スライド片4の上で、且つ後壁から離れ、片側壁12に近い位置に垂直に立つ。
スライド片4は前後方向に垂直な片側に向かい第一凸片41を形成する。
第一凸片41は、スライド片4の上で、且つ後壁から離れ、片側壁12に近い位置に垂直に立つ。
係合固定スライド片5は、ベース1片側に設置され、ベース1に対して前後方向に垂直な上下直線運動を行う。
係合固定スライド片5には、少なくとも1個の第一穿孔53を設置し、第一凸片41は、係合固定スライド片5の表面において前後方向の直線運動を行い、且つ第一穿孔53には、第一凸片41を通して設置し定位する。
係合固定スライド片5には、少なくとも1個の第一穿孔53を設置し、第一凸片41は、係合固定スライド片5の表面において前後方向の直線運動を行い、且つ第一穿孔53には、第一凸片41を通して設置し定位する。
プッシュアセンブリ6は、ベース1片側に設置され、プッシュアセンブリと係合固定スライド片5とは連接し、係合固定スライド片5のベースに対する前後方向に垂直な上下線性運動をコントロールできる。
スライド片4、係合固定スライド片5及びプッシュアセンブリ6の直線運動のスムーズ性のために、上述のコネクターには第一、第二弾性部材71、72をさらに有する。
第一、第二弾性部材71、72は、ベース1の異なる位置にある。
第一弾性部材71片側は、ベース1に固定し、反対側は、スライド片4に連結する。
これにより、スライド片4のベース1に対する前後方向の直線運動の回復力を提供することができる。
第二弾性部材72片側は、ベース1に固定し、反対側は、係合固定スライド片5に連結される。
係合固定スライド片5に、ベース1に対して前後方向線性運動に垂直な回復力を提供することができる。
上述の第一、第二弾性部材71、72は、バネ或いは弾性体で、本考案実施形態中では、バネを例とする。
第一、第二弾性部材71、72は、ベース1の異なる位置にある。
第一弾性部材71片側は、ベース1に固定し、反対側は、スライド片4に連結する。
これにより、スライド片4のベース1に対する前後方向の直線運動の回復力を提供することができる。
第二弾性部材72片側は、ベース1に固定し、反対側は、係合固定スライド片5に連結される。
係合固定スライド片5に、ベース1に対して前後方向線性運動に垂直な回復力を提供することができる。
上述の第一、第二弾性部材71、72は、バネ或いは弾性体で、本考案実施形態中では、バネを例とする。
前述した本考案の実施形態は本考案を限定するものではなく、よって、本考案により保護される範囲は後述される実用新案登録請求の範囲を基準とする。
X 前方
Y 後方
P1 第一位置
P2 第二位置
1 ベース
11 収容設置空間
12 側壁
13 底壁
14 後壁
15 固定部
2 ガイドスライド板
21 浮動弾性片211 嵌着部
212 弾性部
22 押圧片
31 回路基板
32 タッチスイッチ
4 スライド片
41 第一凸片
5 係合固定スライド片
51 第一嵌着辺
52 第二嵌着辺
53 第一穿孔
6 プッシュアセンブリ
71 第一弾性部材
72 第二弾性部材
8 電子カード
Y 後方
P1 第一位置
P2 第二位置
1 ベース
11 収容設置空間
12 側壁
13 底壁
14 後壁
15 固定部
2 ガイドスライド板
21 浮動弾性片211 嵌着部
212 弾性部
22 押圧片
31 回路基板
32 タッチスイッチ
4 スライド片
41 第一凸片
5 係合固定スライド片
51 第一嵌着辺
52 第二嵌着辺
53 第一穿孔
6 プッシュアセンブリ
71 第一弾性部材
72 第二弾性部材
8 電子カード
Claims (7)
- コネクター装置には、ベース、及び前記ベースの片側に設置するガイドスライド板を設置し、
前記ベースは、電子カードを、前方から後方へと挿入する収容設置空間を有し、
前記ガイドスライド板は、前記ベースに対して前後方向の直線運動を行うことができ、電子カードを連動し、前方の第一位置から後方の第二位置へと移動させ、
前記ガイドスライド板の少なくとも1個の側には、浮動弾性片を設置し、前記浮動弾性片の一端は、前記ガイドスライド板に連接し、反対端は前後方向に沿って嵌着部を延長し、前記ベースは、前記嵌着部に対して、固定部を形成し、前記嵌着部を固定し、前記浮動弾性片の一端と前記嵌着部との間には、弾性部が設置され、前記弾性部は、前記収容設置空間に入ることを特徴とするコネクター装置。 - 前記浮動弾性片は、前記ガイドスライド板の下方に位置し、
或いは、前記浮動弾性片は、前記ガイドスライド板の側辺に位置することを特徴とする請求項1に記載のコネクター装置。 - 前記コネクター装置には、回路基板、及び前記回路基板上に位置するタッチスイッチをさらに有し、
前記タッチスイッチは前記収容設置空間の後方に対応して位置することを特徴とする請求項1或いは2に記載のコネクター装置。 - 前記ガイドスライド板には、押圧片を設置し、
前記押圧片は、前記タッチスイッチの前方に相対し、前記ガイドスライド板が後方の第二位置へと移動する時、前記押圧片は、前記タッチスイッチを押圧して動かすことを特徴とする請求項3に記載のコネクター装置。 - 前記コネクター装置は、スライド片、係合固定スライド片、プッシュアセンブリをさらに有し、
前記スライド片は、前記ベースの片側に設置され、前記スライド片の片側と前記ガイドスライド板とは接触し、前記ガイドスライド板と前記ベースに対して前後方向の直線運動を同時に行うことができ、
前記係合固定スライド片は、前記ベース片側に設置され、前記ベースに対して、前後方向に垂直の直線運動を行い、前記係合固定スライド片の一端には、第一、第二嵌着辺を設置され、前記第一嵌着辺は、前記スライド片を第一位置に嵌着固定し、前記第二嵌着辺は、前記スライド片を、第二位置に嵌着固定し、
前記プッシュアセンブリは、前記ベースの片側に設置され、前記プッシュアセンブリと前記係合固定スライド片とは連接し、前記係合固定スライド片の前記ベースに対する前後方向に垂直な直線運動をコントロールすることを特徴とする請求項4に記載のコネクター装置。 - 前記ベースには、第一、第二弾性部材をさらに設置し、
前記第一弾性部材の片側は、前記ベースに固定し、反対側は、前記スライド片に固定され、
前記スライド片に、前記ベースに対して前後方向の直線運動を行う回復力を提供でき、
前記第二弾性部材片側は、前記ベースに固定し、反対側は、前記係合固定スライド片に固定され、前記係合固定スライド片に、前記ベースに対して、前記前後方向に垂直な直線運動を行う回復力を提供することを特徴とする請求項4に記載のコネクター装置。 - 前記コネクター装置は、スライド片をさらに有し、
前記スライド片は、前記ベースの片側に設置され、前記スライド片の片側と前記ガイドスライド板とは接触し、前記ガイドスライド板と前記ベースに対して前後方向の直線運動を同時に行うことができ、前記スライド片は、前後方向に垂直な片側に向かい第一凸片を形成し、
前記係合固定スライド片は、前記ベースの片側に設置され、前記ベースに対して前後方向に垂直な上下直線運動を行い、前記係合固定スライド片には、少なくとも1個の第一穿孔を設置し、前記第一凸片は、前記係合固定スライド片表面において前後方向の直線運動を行い、且つ前記第一穿孔には、第一凸片を通して設置し定位し、
前記プッシュアセンブリは、前記ベース片側に設置され、前記プッシュアセンブリと前記係合固定スライド片とは連接し、前記係合固定スライド片の前記ベースに対する前後方向に垂直な上下直線運動をコントロールできることを特徴とする請求項4に記載のコネクター装置。
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