JP3196325B2 - 直流軸流ファンモータのハウジング - Google Patents
直流軸流ファンモータのハウジングInfo
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- JP3196325B2 JP3196325B2 JP16074692A JP16074692A JP3196325B2 JP 3196325 B2 JP3196325 B2 JP 3196325B2 JP 16074692 A JP16074692 A JP 16074692A JP 16074692 A JP16074692 A JP 16074692A JP 3196325 B2 JP3196325 B2 JP 3196325B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- housing
- lead wire
- key
- fan motor
- axial fan
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Landscapes
- Insulation, Fastening Of Motor, Generator Windings (AREA)
- Motor Or Generator Frames (AREA)
- Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、リード線係止部を設け
た直流軸流ファンモータのハウジングに関するものであ
る。
た直流軸流ファンモータのハウジングに関するものであ
る。
【０００２】
【従来の技術】近年、直流軸流ファンモータはリード線
の係止を確実にするよう要望が高まってきている。
の係止を確実にするよう要望が高まってきている。
【０００３】以下に従来の直流軸流ファンモータのハウ
ジングについて説明する。図２は従来の直流軸流ファン
モータのハウジングの構成を示すものである。図２に示
すように、ハウジング中央部１とハウジング外周部２を
結ぶスポーク３には溝部４を設けている。スポーク３の
外周への延長上のハウジング外周部２には、外縁５に設
けた溝６と連通する長穴７を設けている。ハウジング中
央部１に配設したステータ巻線と駆動回路を備えたプリ
ント基盤８に接続され溝部４を通したリード線９の他端
は、溝６を通して長穴７に挿入し係止される。
ジングについて説明する。図２は従来の直流軸流ファン
モータのハウジングの構成を示すものである。図２に示
すように、ハウジング中央部１とハウジング外周部２を
結ぶスポーク３には溝部４を設けている。スポーク３の
外周への延長上のハウジング外周部２には、外縁５に設
けた溝６と連通する長穴７を設けている。ハウジング中
央部１に配設したステータ巻線と駆動回路を備えたプリ
ント基盤８に接続され溝部４を通したリード線９の他端
は、溝６を通して長穴７に挿入し係止される。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の従
来の構成では、比較的に狭い溝６を通して長穴７に係止
したリード線９を上方に引っ張り上げたとき、リード線
９は溝６より外れ、プリント基盤８の接合部に引っ張り
力が加わり、脱落するという問題点を有していた。
来の構成では、比較的に狭い溝６を通して長穴７に係止
したリード線９を上方に引っ張り上げたとき、リード線
９は溝６より外れ、プリント基盤８の接合部に引っ張り
力が加わり、脱落するという問題点を有していた。
【０００５】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、リード線の外れを防止した鍵形溝を備えた直流軸流
ファンモータのハウジングを提供することを目的とす
る。
で、リード線の外れを防止した鍵形溝を備えた直流軸流
ファンモータのハウジングを提供することを目的とす
る。
【０００６】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の直流軸流ファンモータのハウジングは、ハウ
ジング中央部とハウジング外周部を結ぶスポークの溝部
に、リード線を配設するものにあって、前記溝部の延長
戦上の外縁に略中央部に鍵部を備えた鍵形溝を形成し、
この鍵形溝には挿入口と係止穴が形成され、この係止穴
に複数本のリード線を挿入し前記鍵部で係止する構成を
有している。
に本発明の直流軸流ファンモータのハウジングは、ハウ
ジング中央部とハウジング外周部を結ぶスポークの溝部
に、リード線を配設するものにあって、前記溝部の延長
戦上の外縁に略中央部に鍵部を備えた鍵形溝を形成し、
この鍵形溝には挿入口と係止穴が形成され、この係止穴
に複数本のリード線を挿入し前記鍵部で係止する構成を
有している。
【０００７】
【作用】この構成によって、リード線は鍵形溝に係止さ
れているので、前記リード線を上方に引っ張り上げて
も、前記鍵形溝に引っ掛かり外れることを防止すること
ができる。
れているので、前記リード線を上方に引っ張り上げて
も、前記鍵形溝に引っ掛かり外れることを防止すること
ができる。
【０００８】
【実施例】以下本発明の一実施例について、図面を参照
しながら説明する。なお、従来例と同一構成部品には同
じ符号で示し説明は省略する。
しながら説明する。なお、従来例と同一構成部品には同
じ符号で示し説明は省略する。
【０００９】図１に示すように、溝部４の延長線上の外
縁５に鍵形溝１０が形成されている。鍵形溝１０はリー
ド線の狭い挿入口１１と係止穴１２を形成し、係止穴１
２にはハウジング外周部２の鍵部１３で狭い入口が形成
されている。
縁５に鍵形溝１０が形成されている。鍵形溝１０はリー
ド線の狭い挿入口１１と係止穴１２を形成し、係止穴１
２にはハウジング外周部２の鍵部１３で狭い入口が形成
されている。
【００１０】以上のように構成された直流軸流ファンモ
ータのハウジングについて、図１を用いてその動作を説
明する。リード線９を１本ずつ挿入口１１より挿入し
て、複数本のリード線９が係止穴１２に挿入され、鍵部
１３で係止される。従って、リード線９に外力が加わっ
ても、鍵部１３に引っ掛かり挿入口１１より外れること
はない。
ータのハウジングについて、図１を用いてその動作を説
明する。リード線９を１本ずつ挿入口１１より挿入し
て、複数本のリード線９が係止穴１２に挿入され、鍵部
１３で係止される。従って、リード線９に外力が加わっ
ても、鍵部１３に引っ掛かり挿入口１１より外れること
はない。
【００１１】以上のように本実施例によれば、係止穴１
２に係止されたリード線９が上に引っ張られても、鍵部
１３に引っ掛かり、狭い挿入口１１より外れて、プリン
ト基盤８との接合部に外力が加わり、リード線９が脱落
することを防止することができる。
２に係止されたリード線９が上に引っ張られても、鍵部
１３に引っ掛かり、狭い挿入口１１より外れて、プリン
ト基盤８との接合部に外力が加わり、リード線９が脱落
することを防止することができる。
【００１２】
【発明の効果】以上の実施例の説明より明らかなように
本発明は、リード線が鍵形溝の係止穴に挿入され、鍵部
で係止されているので、前記リード線が上に引っ張られ
ても、挿入口より外れてプリント基盤との接合部に外力
が加わり、前記リード線が脱落するのを防止できる信頼
性の高い直流軸流ファンモータのハウジングを実現でき
るものである。
本発明は、リード線が鍵形溝の係止穴に挿入され、鍵部
で係止されているので、前記リード線が上に引っ張られ
ても、挿入口より外れてプリント基盤との接合部に外力
が加わり、前記リード線が脱落するのを防止できる信頼
性の高い直流軸流ファンモータのハウジングを実現でき
るものである。
【図１】（ａ）は本発明の一実施例における直流軸流フ
ァンモータのハウジングの平面図 （ｂ）は（ａ）の正面図
ァンモータのハウジングの平面図 （ｂ）は（ａ）の正面図
【図２】（ａ）は従来の直流軸流ファンモータのハウジ
ングの平面図 （ｂ）は（ａ）の正面図
ングの平面図 （ｂ）は（ａ）の正面図
１ ハウジング中央部 ２ ハウジング外周部 ３ スポーク ４ 溝部 ５ 外縁 ９ リード線 １０ 鍵形溝
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) H02K 5/22 H02K 3/50 H02K 7/14 F04D 29/00
Claims (1)
- 【請求項１】 ハウジング中央部とハウジング外周部を
結ぶスポークの溝部に、リード線を配設するものにあっ
て、前記溝部の延長戦上の外縁に略中央部に鍵部を備え
た鍵形溝を形成し、この鍵形溝には挿入口と係止穴が形
成され、この係止穴に複数本のリード線を挿入し前記鍵
部で係止する直流軸流ファンモータのハウジング。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16074692A JP3196325B2 (ja) | 1992-06-19 | 1992-06-19 | 直流軸流ファンモータのハウジング |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16074692A JP3196325B2 (ja) | 1992-06-19 | 1992-06-19 | 直流軸流ファンモータのハウジング |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH066951A JPH066951A (ja) | 1994-01-14 |
| JP3196325B2 true JP3196325B2 (ja) | 2001-08-06 |
Family
ID=15721566
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16074692A Expired - Fee Related JP3196325B2 (ja) | 1992-06-19 | 1992-06-19 | 直流軸流ファンモータのハウジング |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3196325B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3965222B2 (ja) * | 1997-04-25 | 2007-08-29 | 日本電産コパル株式会社 | 軸流ファン |
-
1992
- 1992-06-19 JP JP16074692A patent/JP3196325B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH066951A (ja) | 1994-01-14 |
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Legal Events
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