JP3196216U - 収穫玉葱処理装置 - Google Patents

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松田 和之
和之 松田
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訓子府機械工業株式会社
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Abstract

【課題】装置のコンパクトさを維持しながら、球径の大きな玉葱に対しても高い処理精度でタッピング処理を行うことができる収穫玉葱処理装置を提供する。【解決手段】収穫玉葱処理装置は、供給部とタッピング処理部3を備え、タッピング処理部3は、一対のローラ間に玉葱の茎葉を巻き込んだ状態で搬送するローラコンベヤ31と、ローラコンベヤ31によって搬送される玉葱の茎葉を切断処理するカッター機構4を備え、カッター機構4は、水平状態で回転する一対の回転カッター(40:円盤刃,41:受け盤)と、回転カッターから下方に延設される回転軸43と、回転軸43の下端部に装着される動力伝達部5とを備える。【選択図】図2

Description

本考案は、収穫した玉葱に対してタッピング処理を施す収穫玉葱処理装置に関するものである。
収穫した玉葱に対して、茎葉を切断する処理(タッピング処理)を連続的に行うタッピング装置が従来から知られている。このタッピング装置は、搬入された茎葉付き玉葱を斜め上方に搬送する揚上コンベヤと、揚上コンベヤの送出端部の下方に複数列設けられるとともに、各列毎に茎葉付き玉葱を、一対のローラコンベヤ間にその茎葉を巻き込むことで下方に向けながら搬送する茎葉巻き込み搬送コンベヤと、各茎葉巻き込み搬送コンベヤの送出先で茎葉付き玉葱の茎葉を円盤刃と受け盤とに挟み込んでカットするカッター機構と、カッター機構から送出される玉葱を搬送して下方のコンテナ内に導き収納する収納機構とを備えている(下記特許文献1参照)。
特開平5−91811号公報
従来のタッピング装置におけるカッター機構は、回転する円盤刃と、その刃先に接する回転体である受け盤との組み合わせを、前述したローラコンベヤ毎に複数配置している。そして、受け盤は上向きに立設された駆動軸を備えており、駆動軸の上端部に巻き掛け伝動要素などの動力伝達部が配備されている。
このような従来技術によると、玉葱の球径が大きい場合に、ローラコンベヤによって茎葉が巻き込まれた状態で搬送される玉葱の球部が、受け盤の上に立設される駆動軸に干渉し、球部が傾斜した状態で茎葉が切断されることがあり、このような場合には、茎葉が根元で綺麗に切断されず、良好な処理精度が得られない問題が生じる。
これに対しては、円盤刃と受け盤の径を大きくして、刃先から駆動軸までの距離を大きくすることも考えられるが、多連のカッター機構を設けて処理効率を高めようとする場合に、装置幅が大きくなって設置スペースの確保が困難になる問題が生じる。
本考案は、このような事情に対処することを課題とするものであり、装置のコンパクトさを維持しながら、球径の大きな玉葱に対しても高い処理精度でタッピング処理を行うことができることを目的とする。
このような目的を達成するために、本考案は、以下の構成を具備するものである。
搬入された茎葉付き玉葱をタッピング処理部に供給する供給部と、該供給部によって供給された茎葉付き玉葱をタッピング処理するタッピング処理部を備え、前記タッピング処理部は、一対のローラ間に玉葱の茎葉を巻き込んだ状態で搬送するローラコンベヤと、該ローラコンベヤによって搬送される玉葱の茎葉を切断処理するカッター機構を備え、前記カッター機構は、水平状態で回転する一対の回転カッターと、該回転カッターから下方に延設される回転軸と、該回転軸の下端部に装着される動力伝達部を備えることを特徴とする収穫玉葱処理装置。
このような特徴を有する本考案は、カッター機構の円盤刃を駆動する駆動軸を下向きにすることで、タッピング処理される玉葱と駆動軸との干渉をなくしたので、装置のコンパクトさを維持しながら、球径の大きな玉葱に対しても高い処理精度でタッピング処理を行うことが可能になる。
本考案の実施形態に係る収穫玉葱処理装置の要部を示した説明図。 本考案の実施形態に係る収穫玉葱処理装置のタッピング処理部を示した説明図((a)が斜視図、(b)が左側面図)。 本考案の実施形態に係る収穫玉葱処理装置のタッピング処理部を示した説明図((a)が正面図、(b)が(a)のA−A断面図)。 本考案の実施形態に係る収穫玉葱処理装置のタッピング処理部を示した説明図(右側面図)。 本考案の実施形態に係る収穫玉葱処理装置の全体構成図(斜視図)。
以下、図面を参照しながら、本考案の実施形態を説明する。図1は本考案の実施形態に係る収穫玉葱処理装置の要部を示している。収穫玉葱処理装置1は、供給部2とタッピング処理部3を備えている。供給部2は、搬入された茎葉付き玉葱をタッピング処理部3に供給するものであり、タッピング処理部3は、供給部2によって供給された茎葉付き玉葱をタッピング処理するものである。
供給部2は、制限された量の茎葉付き玉葱をタッピング処理部3に供給するための構成を備えている。具体的には、供給部2は、搬入された茎葉付き玉葱を搬送する供給コンベヤ20と、供給コンベヤ20によって搬送された茎葉付き玉葱を一時的に滞留させる滞留盤21と、滞留盤21に滞留している茎葉付き玉葱を揚上してタッピング処理部3に供給する揚上コンベヤ23と、滞留盤21に滞留されている茎葉付き玉葱の滞留状態を検知する原料供給センサ24とを備え、原料供給センサ24の検知出力によって規定の滞留状態を維持するように供給コンベヤ20を動作させる制御部25を備える。原料供給センサ24は、高さ方向の幅を有するスリットを透過させた検知光を滞留状態の茎葉付き玉葱に照射して、その中で透過した検知光によって滞留状態を検知する。
タッピング処理部3は、揚上コンベヤ23から落下する茎葉付き玉葱を受けて反転させる反転コンベヤ30を備えており、反転コンベヤ30を経由した茎葉付き玉葱は、図2に示すローラコンベヤ31に供給される。
図2〜図4は、タッピング処理部3の要部を示している。タッピング処理部3は、一対のローラ間に玉葱の茎葉を巻き込んだ状態で搬送するローラコンベヤ31と、ローラコンベヤ31によって搬送される玉葱の茎葉を切断処理するカッター機構4を備えている。
ローラコンベヤ31は、相互に逆回転する一対のローラの周囲に螺旋状の搬送帯が巻かれたものであり、図示のように、複数列配備することで、処理速度を高めることができる。ローラコンベヤ31はモータ54によって駆動され、図4に示すようなローラコンベヤ駆動部32を備えている。図示のローラコンベヤ駆動部32は、モータ54の駆動力が巻き掛け伝動要素33と巻き掛け部材34によって一対のローラの一方に伝達され、互いに噛み合うギヤ対35を介することで、一対のローラを互いに逆回転させる。
カッター機構4は、水平状態で回転する一対の回転カッター(円盤刃40と受け盤41)と、この回転カッターから下方に延設される回転軸43と、回転軸43の下端部に装着される動力伝達部5とを備える。回転カッターを構成する円盤刃40と受け盤41は互いに外周縁が接触しており、受け盤41を回転駆動することで双方が逆回転してその間で茎葉を切断する。回転カッター(円盤刃40と受け盤41)の上部には上向き凸の湾曲面を有する案内体42が装備され、ローラコンベヤ31によって搬送されてきた玉葱が案内体42の表面に沿って回転カッター間に案内される。
回転軸43の下端部に装着される動力伝達部5は、ギヤボックス50を備えており、モータ54の駆動回転が、伝動軸51、巻き掛け伝動要素52、巻き掛け部材53を介してギヤボックス50に伝達され、ギヤボックス50に接続される回転軸43が回転駆動される。回転軸43の外側には回転軸カバー44が設けられ、回転軸43に塵が絡むのを防止している。
このようなタッピング処理部3によると、回転軸43が回転カッター(円盤刃40と受け盤41)の下方に延設されているので、案内体42を介して回転カッターを通過する玉葱に対して回転軸43が干渉することがなく、球径の大きな玉葱であっても円滑に回転カッターを通過することができる。これによって、回転カッターの径を通過させる玉葱の球径に応じて大きくする必要が無くなるので、装置のコンパクトさを維持しながら、球径の大きな玉葱に対しても高い処理精度でタッピング処理を行うことができる。
図5は、前述した供給部2とタッピング処理部3を備えた収穫玉葱処理装置の全体構成例を示している。この例では、コンテナ載置部60を備える搬入部6を供給部2の前段に設けており、タッピング処理部3の後段に選別用コンベヤ70及び作業台71を備える選別部7を設け、更にその後段に搬出用コンベヤ80を備える搬出部8を備えている。このような構成にすることで、搬入部6に茎葉付き玉葱を収容したコンテナを設置し、コンテナ載置部60を傾動させて供給部2の茎葉付き玉葱を投入することで、その後は下流側に向けて自動搬送しながら茎葉付き玉葱に対するタッピング処理を行い、排出部から処理済みの玉葱を搬出することができる。
以上、本考案の実施の形態について図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこれらの実施の形態に限られるものではなく、本考案の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更等があっても本考案に含まれる。
1:収穫玉葱処理装置,
2:供給部,20:供給コンベヤ,21:滞留盤,23:揚上コンベヤ,
24:原料供給センサ,25:制御部
3:タッピング処理部,30:反転コンベヤ,31:ローラコンベヤ,
32:ローラコンベヤ駆動部,33:巻き掛け伝動要素,
34:巻き掛け部材,35:ギヤ対,36:仕切り体,
4:カッター機構,
40:円盤刃(回転カッター),41:受け盤(回転カッター),42:案内体,
43:回転軸,44:回転軸カバー,
5:動力伝達部,50:ギヤボックス,51:伝動軸,
52:巻き掛け伝動要素,53:巻き掛け部材,54:モータ,
6:搬入部,60:コンテンナ載置部,
7:選別部,70:選別用コンベヤ,71:作業台,
8:搬出部,80:搬出用コンベヤ

Claims (2)

  1. 搬入された茎葉付き玉葱をタッピング処理部に供給する供給部と、該供給部によって供給された茎葉付き玉葱をタッピング処理するタッピング処理部を備え、
    前記タッピング処理部は、一対のローラ間に玉葱の茎葉を巻き込んだ状態で搬送するローラコンベヤと、該ローラコンベヤによって搬送される玉葱の茎葉を切断処理するカッター機構を備え、
    前記カッター機構は、水平状態で回転する一対の回転カッターと、該回転カッターから下方に延設される回転軸と、該回転軸の下端部に装着される動力伝達部を備えることを特徴とする収穫玉葱処理装置。
  2. 前記供給部は、搬入された茎葉付き玉葱を搬送する供給コンベヤと、該供給コンベヤによって搬送された茎葉付き玉葱を一時的に滞留させる滞留盤と、該滞留盤に滞留している茎葉付き玉葱を揚上して前記タッピング処理部に供給する揚上コンベヤと、前記滞留盤に滞留されている茎葉付き玉葱の滞留状態を検知する原料供給センサとを備え、該原料供給センサの検知出力によって規定の滞留状態を維持するように前記供給コンベヤを動作させる制御部を備えることを特徴とする請求項1記載の収穫玉葱処理装置。
JP2014006628U 2014-12-15 2014-12-15 収穫玉葱処理装置 Active JP3196216U (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN109092539A (zh) * 2018-08-02 2018-12-28 深圳市南硕明泰科技有限公司 一种采用梳式叶杆分离处理的畜牧用鲜饲料粉碎机

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